JP2000165355A - 波長多重光伝送システム - Google Patents

波長多重光伝送システム

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JP2000165355A
JP2000165355A JP33756498A JP33756498A JP2000165355A JP 2000165355 A JP2000165355 A JP 2000165355A JP 33756498 A JP33756498 A JP 33756498A JP 33756498 A JP33756498 A JP 33756498A JP 2000165355 A JP2000165355 A JP 2000165355A
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Japan
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optical
light emitting
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optical fiber
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JP33756498A
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English (en)
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Masayuki Tamura
村 雅 之 田
Ichiro Uchisaki
崎 一 郎 内
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Toshiba Corp
Toshiba Development and Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Electronic Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 短距離の光伝送システムに好適であり、コス
ト低減が可能な波長多重光伝送システムを提供する。 【解決手段】 半導体レーザアレイ素子1から波長の異
なる複数種類の光信号が出力され、合波器を介すること
なくPOF10により伝送し、分波器11により分波し
て複数個の受信器12a及び12bで受信する。このよ
うに、口径が大きいPOFやPCFを用いて伝送するこ
とで、送受信側に高い部品精度や組み立て精度が要求さ
れず、コストを低減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、波長多重光伝送シ
ステムに係わり、特に短距離での光の伝送に好適なシス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、CATV(Community Antenna Te
levision Sustem )やディジタルTV、HDTV(High
Definition Television)、DVD(Digital Video Di
sc)機器、インターネット網等の様々なマルチメディア
関連の分野において、波長多重光伝送システムが用いら
れている。
【0003】従来は、波長多重光伝送システムを伝送距
離が10km以上である長距離の光幹線に用いていた。
そして、光信号を伝送する光ファイバに、グレーデット
インデックス型マルチモードファイバやシングルモード
ファイバ等の石英光ファイバを用いていた。
【0004】従来の波長多重光伝送システムの構成を図
15に示す。半導体レーザ素子15a及び15bから出
力された異なる波長を有する2つの光信号が合波器13
によって結合され、石英光ファイバ18によって伝送さ
れた後、分波器11により波長毎に分けられ、それぞれ
受光素子12a及び12bにより受光され、電気信号に
変換されて出力される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この石英光
ファイバのコア径は約10〜62.5μmと非常に小さ
い。そこで、発光側において発光素子からの光信号を効
率良く光ファイバに伝送するために、発光素子側の各部
品及びその組み立てに高い精度が要求されていた。
【0006】また、受光側においても同様に効率良く光
ファイバからの光信号を受光素子が受光する必要があ
り、部品及び組み立てに高い精度が要求されていた。こ
のためコストが増大し、システムとして高価なものとな
っていた。
【0007】さらに、上記理由により従来の伝送システ
ムは、大容量で長距離伝送が可能なようなスペックとな
っている。このため、例えば構内やビル内、家庭内等の
インターネット網、LAN(Local Area Network)、H
DTV等のような比較的短距離で大容量の光伝送システ
ムとしてはオーバスペックとなり、コストが高すぎると
いう問題があった。
【0008】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、比較的短距離の光伝送システムとして好適でコスト
低減が可能な波長多重光伝送システムを提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の波長多重光伝送
システムは、波長が異なる複数の光信号を出力する少な
くともーつの発光手段と、前記発光手段から出力された
前記光信号を与えられて伝送する光ファイバと、前記光
ファイバにより伝送された前記光信号を与えられ、波長
毎に分波した前記光信号を出力する分波器と、前記分波
器から出力された前記光信号を受光し電気信号に変換し
て出力する受光素子とを備え、前記光ファイバはPCF
又はPOFであることを特徴としている。
【0010】ここで、前記発光手段は同一半導体チップ
に複数の発光素子が形成された半導体レーザアレイ素子
であって、前記発光素子がそれぞれ出力する前記光信号
の各波長は、前記PCF又はPOFの低伝送損失波長帯
域内であってもよい。
【0011】または、前記発光手段として同一半導体チ
ップに複数の発光素子が形成された半導体レーザアレイ
素子を複数備え、前記半導体レーザアレイ素子からそれ
ぞれ出力された前記光信号を前記光ファイバに光結合さ
せる合波器をさらに備えてもよい。
【0012】あるいは、前記発光手段は波長が異なる光
信号を出力する複数の発光素子であり、前記発光素子か
らそれぞれ出力された前記光信号を前記光ファイバに光
結合させる合波器をさらに備えてもよい。
【0013】さらに、前記発光手段は波長が異なる光信
号を出力する複数のLED素子であり、前記LED素子
からそれぞれ出力された前記光信号を前記光ファイバに
光結合させる合波器をさらに備えていてもよい。
【0014】また、前記発光手段は同一半導体チップか
ら波長が異なる複数の光信号を面発光を行って出力する
面発光半導体レーザ素子であって、前記面発光半導体レ
ーザ素子からそれぞれ出力された前記光信号を前記光フ
ァイバに光結合させる合波器をさらに備えることもでき
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明のー実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0016】光ファイバには、PCF(Plastic Clad S
ilica Optical Fiber )、あるいはPOF(Plastic Op
tical Fiber )という種類のものがあるが、このPCF
及びPOFに広帯域のGIタイプが開発された。さら
に、このタイプの光ファイバにおける低伝送損失波長帯
域である500〜1000nmにおいて、MOCVD
(Metal Oxide Chemical Vapor Deposition )プロセス
技術の向上により、高い信頼性が得られるようになっ
た。そこで、以下に述べる第1〜第5の実施の形態で
は、PCF又はPOFを用いている。
【0017】また、本発明の第1及び第2の実施の形態
による波長多重光伝送システムは、2種類の光を発光す
る半導体レーザアレイ素子を用いており、その断面構造
を図9に示す。
【0018】半導体レーザアレイ素子1は2つのレーザ
素子2及び3を有し、レーザ素子2が発振波長λ1を有
する光を発光し、レーザ素子3が発振波長λ2を有する
光を発光する。基板100に分離溝6が形成されること
により、レーザ素子2及び3がそれぞれ凸型ストライプ
状に加工されている。
【0019】レーザ素子2は、第3クラッド層4aとG
aAs電流防止層5aとの組み合わせで横方向に屈折率
ステップが形成され、屈折率ガイドレーザが構成されて
いる。同様に、レーザ素子3は第3クラッド層4bとG
aAs電流防止層5bとの組み合わせにより横方向に屈
折率ステップが形成されて、屈折率ガイドレーザが構成
されている。そして、レーザ素子2及び3に対し、それ
ぞれ共通電極9と電極7a、共通電極9と電極7bとの
間に電圧が印加されて、発振波長λ1、λ2を有する光
が発光される。そして、電極7aと電極7bとに電圧を
独立して印加することで、レーザ素子2及び3を独立し
て駆動することができる。
【0020】また、レーザ素子2及び3は分離溝6によ
って電気的に分離されているが、両素子の間隔は1本の
光ファイバで結合することを考慮し、光ファイバのコア
径以下に設定されている。
【0021】本発明の第1の実施の形態による波長多重
光伝送システムは、図1に示されるように、半導体レー
ザアレイ素子1と、PCF10と、分波器11と、受光
素子12a及び12bとを備えている。PCF10は、
コア径が例えば200μmである。従来のシステムで用
いられていた石英光ファイバ18が10〜62.5μm
であるのに対し、大口径となっている。半導体レーザア
レイ素子1は200μm以下の間隔で二つのアレイ素子
7a及び7bが形成されている。
【0022】半導体レーザアレイ素子1に含まれるレー
ザ素子2及び3から波長が異なる2種類の光信号が出力
され、PCF10の内部を伝送する。PCF10から出
力された光信号は、例えばダイクロイックプリズム素子
や干渉膜フィルタ素子等の分波器11によって波長毎に
分波され、それぞれ受光素子12a及び12bに受光さ
れ、各波長に対応した電気信号に変換されて出力され
る。このようにして、PCF10を介して波長の異なる
光信号の多重通信伝送が行われる。
【0023】上記第1の実施の形態によれば、図15に
示された従来のシステムに含まれていた合波器13が不
要である。これは、コア径が200μmというように大
きいPCF10を用いて、200μm以下の間隔で配置
されたアレイ素子7a及び7bを有する半導体レーザア
レイ素子1が発光した2種類の光信号を伝送するためで
ある。このように、半導体レーザアレイ素子1とPCF
10との光結合は容易であり、光学系の構成が簡略化さ
れ、安価なシステムを実現することができる。上記第1
の実施の形態では、光ファイバとしてPCF10を用い
ている。しかし、図2に示されたシステムのように、P
OF14を用いてもよい。このPOF14のコア径は例
えば980μmである。この場合には、半導体レーザア
レイ素子1のアレイ素子7a及び7bは、980μm以
下の間隔で形成されている必要がある。他の上記第1の
実施の形態と同一の要素には、同ーの番号を付して説明
を省略する。
【0024】本発明の第2の実施の形態による波長多重
光伝送システムは、図3に示されるような構成を備えて
いる。本実施の形態では、上述したような2種類の光信
号を発振する半導体レーザアレイ素子を2つ設けてお
り、全体で4種類の波長の異なる信号を伝送することが
できる。
【0025】半導体レーザアレイ素子1a及びbからそ
れぞれ2種類の光信号が出力され、プリズム素子や干渉
膜フィルタ素子等の合波器13によって光結合されて、
PCF10により伝送される。PCF10から出力され
た光信号は、プリズム素子又は干渉膜フィルタ素子等の
分波器11、11a及び11bによりそれぞれ分波さ
れ、受光素子12a1、12a2及び12b1、12b
2に受光される。
【0026】ここで、PCF10の替わりに、図4に示
されたようにPOF14を用いて構成することもでき
る。
【0027】本発明の第3の実施の形態による伝送シス
テムの構成は、図5に示されるようである。半導体レー
ザ素子15a及び15bは、相互に異なる発振波長を有
する光信号を1種類ずつ出力する。出力された光信号
は、合波器13により光統合されてPCF10によって
伝送される。PCF10から出力された光信号が分波器
11により分波され、受光素子12a及び12bに受光
される。PCF10の替わりに、図6に示されたように
POF14を用いることもできる。
【0028】本発明の第4の実施の形態による伝送シス
テムの構成を図7に示す。上記第1〜第3の実施の形態
では発光素子として半導体レーザ素子を用いているが、
本実施の形態ではLED素子16a及び16bを用いて
いる点が相違する。他の同ーの要素には同ーの番号を付
して説明を省略する。LED素子16a及び16bから
相互に波長が異なる光信号が出力され、合波器13によ
り光統合されてPCF10によって伝送される。PCF
10から出力された光信号は分波器11によって分波さ
れ、受光素子12a及び12bに受光される。ここで、
PCF10の替わりに図8に示されたようにPOF14
を用いてもよい。
【0029】本発明の第5の実施の形態は、発光側に面
発光半導体レーザ素子を用いている。この素子は図10
に示されるような断面構造を有し、n−GaAs基板1
9上に、順にn−クラッド層20、活性層21、クラッ
ド層22、エッチングストップ層23が形成されてい
る。さらに、エッチングストップ層23上に、回折格子
が形成された導波路層24、面光出力を取り出すための
抵抗の小さい透明なクラッド層25が形成されている。
【0030】このような構造を有するレーザ素子17
は、導波路層24に形成された回折格子により2次Brag
g 反射が発生し、この反射光のうちA方向の垂直放射の
Bragg反射を取り出して面発光が生じる。面発光される
レーザ光の発振波長λ1、λ2は、導波路層24の組成
や厚さ、導波路の周期によって決定される。そこで、例
えば図10に示されたそれぞれの回折格子の周期d1、
d2を変えることで、異なる2種類の波長λ1、λ2を
有するレーザ光を取り出すことができる。
【0031】本発明の第5の実施の形態による伝送シス
テムは、図11に示されるような構成を備えている。面
発光半導体レーザ素子17から出力された2種類の光信
号が、PCF10によって光統合された状態で伝送され
る。PCF10から出力された光信号が分波器11によ
り分波され、受光素子12a及び12bに受光される。
ここで、PCF10の替わりに図12に示されたように
POF14を用いてもよい。
【0032】上述した第1〜第5の実施の形態では、半
導体レーザアレイ素子1等から出力された複数種類の光
信号をPCF10又はPOF14で伝送した後、分波器
13で分波して複数個の受光素子12a及び12bで受
光している。これに対し、以下に説明する本発明の第6
及び第7の実施の形態は、波長の異なる複数の光信号を
1個の受光素子で受光した後、電気的なデマルチプレキ
シングを行って複数種類の電子信号として出力する点が
相違する。
【0033】第6の実施の形態による伝送システムは、
図13に示されるような構成を備えている。半導体レー
ザアレイ素子1から2種類の光信号が出力され、PCF
10又はPOF14を伝送する。PCF10又はPOF
14から出力された光信号が、1個の受光素子31によ
って受光される。受光素子31から複数種類の信号が統
合された状態で出力され、デマルチプレクサ32によっ
てデマルチプレキシングが行われて複数種類の電気信号
として出力される。このような本実施の形態によれば、
分波器11が不要でありコスト低減に寄与することがで
きる。
【0034】図14に示された本発明の第7の実施の形
態は、さらに1個の受光素子33で受光した後、直接複
数種類の電気信号として出力する。この場合には、分波
器のみならずデマルチプレクサ32も不要であり、より
コスト低減に寄与することができる。
【0035】以上のように、第1〜第7の実施の形態に
よれば、石英光ファイバよりも口径が大きいPCF又は
POFを用いることにより、波長が異なる複数種類の光
信号を出力する発光素子とPCF又はPOFとの光結
合、さらにPCF又はPOFと分波器との光結合が容易
になる。このため、発光側及び受光側素子の部品精度や
組み立て精度を緩和することができ、コスト低減が達成
される。特に、100mbps〜数十Gbpsという広
帯域な信号を2km以下の比較的短距離で伝送するよう
な構内、ビル内、家庭内等でのインターネット網やLA
N、HDTV等に対して、低コストの光伝送システムを
提供することができる。
【0036】上述した実施の形態はー例であり、本発明
を限定するものではない。例えば、上記実施の形態では
波長の異なる2種類の光信号の送受信を伝送するシステ
ムに関するものであるが、3種類以上の光信号を送受信
するものにも本発明を同様に適用することができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の波長多重
光伝送システムによれば、複数種類の光信号を口径の大
きいPCF又はPOFで伝送することにより、発光側及
び受光側における部品や組み立てに高い精度が要求され
ず、コスト低減に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による波長多重光伝
送システムの構成を示したブロック図。
【図2】同第1の実施の形態におけるPCFをPOFに
置き換えた他の波長多重光伝送システムの構成を示した
ブロック図。
【図3】本発明の第2の実施の形態による波長多重光伝
送システムの構成を示したブロック図。
【図4】同第2の実施の形態におけるPCFをPOFに
置き換えた他の波長多重光伝送システムの構成を示した
ブロック図。
【図5】本発明の第3の実施の形態による波長多重光伝
送システムの構成を示したブロック図。
【図6】同第3の実施の形態におけるPCFをPOFに
置き換えた他の波長多重光伝送システムの構成を示した
ブロック図。
【図7】本発明の第4の実施の形態による波長多重光伝
送システムの構成を示したブロック図。
【図8】同第4の実施の形態におけるPCFをPOFに
置き換えた他の波長多重光伝送システムの構成を示した
ブロック図。
【図9】上記第1の実施の形態において用いられる半導
体レーザアレイ素子の構造を示した縦断面図。
【図10】本発明の第5の実施の形態において用いられ
る面発光半導体レーザ素子の構造を示した縦断面図。
【図11】同第5の実施の形態による波長多重光伝送シ
ステムの構成を示したブロック図。
【図12】同第5の実施の形態におけるPCFをPOF
に置き換えた他の波長多重光伝送システムの構成を示し
たブロック図。
【図13】本発明の第6の実施の形態による波長多重光
伝送システムの構成を示したブロック図。
【図14】本発明の第7の実施の形態による波長多重光
伝送システムの構成を示したブロック図。
【図15】従来の波長多重光伝送システムの構成を示し
たブロック図。
【符号の説明】
1、1a、1b 半導体レーザアレイ素子 2、3 レーザ素子 4a、4b 第3クラッド層 5a、5b GaAs電流防止層 7a、7b 電極 9 共通電極 10 PCF 11、11a、11b 合波器 12a1、12a2、12b1、12b2、31、33
受光素子 13 合波器 14 POF 15a、15b 半導体レーザ素子 16a、16b LED素子 17 面発光半導体レーザ素子 19 n−GaAs基板 20 n−クラッド層 21 活性層 22、25 クラッド層 23 エッチングストップ層 24 導波路層 32 デマルチプレクサ 100 基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 10/28 10/02 (72)発明者 内 崎 一 郎 神奈川県川崎市川崎区日進町7番地1 東 芝電子エンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 5F041 AA12 AA42 CA04 CA12 CA14 CA35 CA74 CB22 CB25 EE01 EE25 FF14 5K002 AA07 BA01 BA05 BA07 BA13 BA14 BA31 DA02 FA01 GA01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】波長が異なる複数の光信号を出力する少な
    くともーつの発光手段と、 前記発光手段から出力された前記光信号を与えられて伝
    送する光ファイバと、 前記光ファイバにより伝送された前記光信号を与えら
    れ、波長毎に分波した前記光信号を出力する分波器と、 前記分波器から出力された前記光信号を受光し電気信号
    に変換して出力する受光素子と、 を備え、前記光ファイバはPCF(Plastic Clad Silic
    a Optical Fiber )、又はPOF(Plastic Optical Fi
    ber )であることを特徴とする波長多重光伝送システ
    ム。
  2. 【請求項2】前記発光手段は、同一半導体チップに複数
    の発光素子が形成された半導体レーザアレイ素子であっ
    て、前記発光素子がそれぞれ出力する前記光信号の各波
    長は、前記PCF又はPOFの低伝送損失波長帯域内で
    あることを特徴とする請求項1記載の波長多重光伝送シ
    ステム。
  3. 【請求項3】前記発光手段として、同一半導体チップに
    複数の発光素子が形成された半導体レーザアレイ素子を
    複数備え、 前記半導体レーザアレイ素子からそれぞれ出力された前
    記光信号を前記光ファイバに光結合させる合波器をさら
    に備えることを特徴とする請求項1記載の波長多重光伝
    送システム。
  4. 【請求項4】前記発光手段は、波長が異なる光信号を出
    力する複数の発光素子であり、 前記発光素子からそれぞれ出力された前記光信号を前記
    光ファイバに光結合させる合波器をさらに備えることを
    特徴とする請求項1記載の波長多重光伝送システム。
  5. 【請求項5】前記発光手段は、波長が異なる光信号を出
    力する複数のLED(Light Emitting Diode)素子であ
    り、 前記LED素子からそれぞれ出力された前記光信号を前
    記光ファイバに光結合させる合波器をさらに備えること
    を特徴とする請求項1記載の波長多重光伝送システム。
  6. 【請求項6】前記発光手段は、同一半導体チップから波
    長が異なる複数の光信号を面発光を行って出力する面発
    光半導体レーザ素子であって、 前記面発光半導体レーザ素子からそれぞれ出力された前
    記光信号を前記光ファイバに光結合させる合波器をさら
    に備えることを特徴とする請求項1記載の波長多重光伝
    送システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007045213A1 (de) * 2005-10-22 2007-04-26 Hochschule Harz (Fh) Demultiplex-empfänger für polymerfaserübertragung und verfahren zu dessen herstellung
US7444083B2 (en) 2003-07-14 2008-10-28 Fuji Photo Film Co., Ltd. Optical fiber transmission system with a plural emitting point transmitter
CN110380332A (zh) * 2019-07-23 2019-10-25 国网电力科学研究院武汉南瑞有限责任公司 一种功率可监测激光供能装置及其监测方法

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