JP2003172510A - 炭化水素系ガスの流量調整方法及び装置 - Google Patents

炭化水素系ガスの流量調整方法及び装置

Info

Publication number
JP2003172510A
JP2003172510A JP2001371831A JP2001371831A JP2003172510A JP 2003172510 A JP2003172510 A JP 2003172510A JP 2001371831 A JP2001371831 A JP 2001371831A JP 2001371831 A JP2001371831 A JP 2001371831A JP 2003172510 A JP2003172510 A JP 2003172510A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flow rate
fuel gas
rate adjusting
tank
gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001371831A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3691433B2 (ja
Inventor
Tamotsu Kuroiwa
有 黒岩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Smoking Articles Corporate Association
Original Assignee
Japan Smoking Articles Corporate Association
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Smoking Articles Corporate Association filed Critical Japan Smoking Articles Corporate Association
Priority to JP2001371831A priority Critical patent/JP3691433B2/ja
Priority to CNB02154798XA priority patent/CN100434804C/zh
Priority to US10/452,200 priority patent/US6938498B2/en
Priority to EP03253537A priority patent/EP1484556B1/en
Publication of JP2003172510A publication Critical patent/JP2003172510A/ja
Priority to HK03108387.1A priority patent/HK1056211A1/xx
Application granted granted Critical
Publication of JP3691433B2 publication Critical patent/JP3691433B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23QIGNITION; EXTINGUISHING-DEVICES
    • F23Q2/00Lighters containing fuel, e.g. for cigarettes
    • F23Q2/16Lighters with gaseous fuel, e.g. the gas being stored in liquid phase
    • F23Q2/167Lighters with gaseous fuel, e.g. the gas being stored in liquid phase with adjustable flame
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D7/00Control of flow
    • G05D7/01Control of flow without auxiliary power
    • G05D7/0146Control of flow without auxiliary power the in-line sensing element being a piston or float without flexible member or spring
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D7/00Control of flow
    • G05D7/01Control of flow without auxiliary power
    • G05D7/0186Control of flow without auxiliary power without moving parts

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)
  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
  • Lighters Containing Fuel (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 微細多孔膜と多孔性弾性発泡体とを組み合わ
せることにより、弾性発泡体の経時劣化を抑制し長期に
亘って安定した流量の調整を行い得るようにすることを
課題とする。 【解決手段】 炭化水素系の燃料ガスを液相状態で貯蔵
するタンクから取り出し、該取り出した燃料ガスを、先
ず第1段階として流量制限部材によって減圧して使用範
囲の上限流量を最大流量とするように制限し、該制限さ
れた最大流量の範囲内において外部から圧縮可能な流量
調整部材により任意の流量に調整するようにしたことを
特徴とする炭化水素系ガスの流量調整方法及び装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】この発明は、炭化水素系液化ガス
の流量調整方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、炭化水素系の燃料ガスを所定の容
積を有する圧力タンクに液状にして貯蔵し、流量調整機
構を備えた開閉弁手段を介してタンクから取出して点火
するようにしたガス流量調整装置は従来公知であり、例
えば喫煙用ライター、点火具、携帯用ガスボンベ等の燃
料ガスの取出に利用されている。喫煙用ライターやこれ
らの器具は、内部に比較的少量の石油系ガスを液相で貯
蔵し得る圧力タンクを備えており、タンク内の燃料ガス
は、モルトプレーンのような多孔性弾性発泡体からなる
流量調整部材を外部から圧縮して流量を調整しつつ、開
閉弁手段を介して取り出し、例えばバーナーノズルから
噴出させてタバコ点火用の炎を形成するようになってい
る。モルトプレーンは、連続気孔を有する弾性発泡体で
あり圧縮して気孔の総断面積を変動させることによっ
て、通過するガスの流量を調整するものである。モルト
プレーンを用いた流量調整機構は従来周知であり、喫煙
用ガスライターの炎長の調整に広く利用されてきてい
る。
【0003】しかしながら、燃料ガスを貯蔵したタンク
内のガスをモルトプレーンで調整する場合、先ず使用す
る最大流量範囲にするためにモルトプレーンはほぼ半分
の厚み或はそれ以上に圧縮する必要があり、このように
して圧縮された最大流量範囲内において、所望の炎長を
得るための流量になるようにモルトプレーンを更に微細
な調整範囲において圧縮している。最大流量範囲とする
ために圧縮されたモルトプレーンを、任意の使用流量と
するために圧縮する場合、極めて小さな範囲の圧縮率で
使用流量の最大値から最小値までの範囲の調整が達成さ
れる。このように、多孔性弾性発泡体は、先ず使用する
最大流量範囲に調整するために大きな圧縮率で圧縮され
るため、本質的に経時劣化しやすい状態で使用されてお
り、経時劣化に伴ってモルトプレーンの弾性復元性が悪
化し、長期に亘って安定した流量調整を行うことが出来
ない問題点を有している。次に、調整された最大流量範
囲内において、モルトプレーンは任意の炎長を得るため
に、更に二次的に圧縮される。この二次的な圧縮は極め
て小さな範囲での圧縮であるため、ネジなどの回動機構
によりモルトプレーンの圧縮機構を構成する場合、小さ
な角度範囲で回動しなければならず、高精度の流量調整
機構が要求されコスト高になると共に、僅かな回動動作
で炎長が大きく変動するため、微妙な回動動作が要求さ
れ任意の炎長を得るための作動に、余裕がない不便さが
ある。
【0004】使い捨ての安価な喫煙用ライターでは、前
記したようなモルトプレーンを用いた流量調整に代っ
て、メンブレムフィルムのような微細多孔膜からなる流
量制限部材を用いて、工場出荷時に燃料ガスの流量を予
め一定の流量に設定し、任意の流量調整は行わないよう
にしたものが提案されている。メンブレムフィルムは、
多数の微細な孔が形成され、流体が膜の微細孔を通過す
るときに流体の圧力低下を生じさせるようにした微細多
孔膜体であり、ガスが微細孔を通過するときガス圧力の
低下をもたらして流量の最大値を制限することのできる
流量制限部材である。かかる流量制限部材は、一定の最
大値の範囲内に流量を限定することは可能であるが、膜
の微細孔は一定の大きさに保たれ断面積を変化させるこ
とが出来ないため、外部から流量を変更することが出来
ない欠点を有していると共に、外部温度の変化によりガ
ス圧が変動すると流量が変動し、炎長が変化してしまう
問題点を有している。このようなメンブレムフィルムを
利用したガスの流量調整装置は、例えば特開平5−18
0359号公報に開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、微細多孔
膜と多孔性弾性発泡体を組み合わせることにより、弾性
発泡体の経時劣化を抑制し長期に亘って安定した流量の
調整を行い得るようにすることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
にこの発明が採った手段は、炭化水素系の燃料ガスを液
相状態で貯蔵するタンクから取り出し、該取り出した燃
料ガスを、先ず第1段階として流量制限部材によって減
圧して使用範囲の上限流量を最大流量とするように制限
し、該制限された最大流量の範囲内において外部から調
整可能な流量調整部材により、任意の流量に調整するよ
うにしたことを特徴とする。
【0007】流量制限部材が、合成樹脂製の微細多孔膜
体からなり、流量調整部材が連続気孔を有する多孔性弾
性発泡体であることを特徴とする。
【0008】タンクから微細多孔膜に流下する燃料ガス
の流量を途中において絞った後、微細多孔膜の前部にお
いて絞った流量を開放し、微細多孔膜における単位面積
当たりの圧力を低下させるようにしたことを特徴とす
る。
【0009】炭化水素系燃料ガスを液相状態で貯蔵する
貯蔵タンクと、該タンクから取り出された燃料ガスを減
圧して使用範囲の上限流量を最大流量とするように流量
を制限する流量制限部材と、該制限された最大流量の範
囲内において流量を調整する流量調整部材と、流量調整
部材を外部から圧縮自在な手段とを含み、流量制限部材
の後流に流量調整部材を配したことを特徴とし、流量制
限部材は、合成樹脂製の微細多孔膜体からなり、流量調
整部材は連続気孔を有する弾性発泡体からなることを特
徴とする。
【0010】燃料ガスを液相で貯蔵するタンクに該タン
ク内に連通しつつ固定筒体を固着し、該固定筒体内に多
孔性弾性発泡体を配置し、該多孔性弾性発泡体を圧縮し
得る流量調整体をタンクの外部から作動自在に設けると
共に、多孔性弾性発泡体とタンクとの間に微細多孔膜を
配したことを特徴とし、流量調整体が、タンクの下部か
ら外方に延び出しており、該流量調整体内に微細多孔膜
が組み込まれていることを特徴とする。
【0011】流量調整体内に、燃料ガス充填機構が組み
込まれており、又、流量調整体が、タンクの上部から外
方に延び出しており、該流量調整体内に燃料ガスを点火
のために取り出すバーナーノズル手段が組み込まれてい
ることを特徴とする。
【0012】メンブレムフィルムを、軸方向に貫通した
円筒状のカプセルに固着しユニット化し、又、カプセル
の前部に燃料ガスの流量を絞り得る通路を備えた絞り部
材を配置したことを特徴とする。
【0013】炭化水素系燃料ガスを液相状態で貯蔵する
貯蔵タンクと、該タンクから取り出された燃料ガスを減
圧して使用範囲の上限流量を最大流量とするように流量
を制限する流量制限部材と、該制限された最大流量の範
囲内において流量を調整する流量調整部材と、該流量調
整部材を外部から圧縮自在な手段とを含み、流量制限部
材の後流に流量調整部材を配し、該流量調整部材で流量
を調整されたガスを点火のために外部に導くバーナーノ
ズル手段を前記流量調整部材の後流に配したことを特徴
とする。
【0014】
【発明の実施の形態】この発明の好ましい実施の形態
を、以下に詳細に説明する。この発明は、メンブレムフ
ィルムとモルトプレーンとを組み合わせて、第1段階と
してタンクから取り出される燃料ガスの圧力をメンブレ
ムフィルムで制限し、第2段階として該制限された圧力
の範囲内において、モルトプレーンにより燃料ガスを任
意の流量に調整するようにしたことを特徴とする。第1
段階のメンブレムフィルムにより、燃料ガスは使用範囲
の上限流量を最大流量とするように制限することが出来
る。メンブレムフィルムで燃料ガスの圧力の最大値を制
限することにより、モルトプレーンは、この制限された
圧力の範囲内で流量を調整することにある。このため、
第2段階の流量調整手段であるモルトプレーンの圧縮率
は小さくすることが可能となり、モルトプレーンの経時
変化による劣化を減少させ、長期に亘って安定した流量
調整が可能となる。メンブレムフィルムは、ガス流路の
中に配置され、メンブレムフィルムの微細孔によりガス
圧を減圧してガス流量を一定の限度内に限定した後、モ
ルトプレーンを外部から圧縮してガス流量の二次調整を
行い、点火等の利用のためにバーナーノズル等の手段を
介して外部に取り出す。モルトプレーンは、メンブレム
フィルムの後流に配置され、メンブレムフィルムによっ
て制限されたガス圧の範囲内でガスの流量を調整するた
め、その圧縮率は従来のモルトプレーン単体によって先
ず使用流量の最大値を得るために圧縮している場合に比
して小さくすることが可能であり、モルトプレーンの経
時変化による劣化を抑制することが出来る。
【0015】メンブレムフィルムは、好ましくは軸方向
に貫通した通路を有する円筒状のカプセルに固着して独
立したユニット構造体に構成し、流量調整機構への組み
込みを容易な構造とする。図1,2はメンブレムフィル
ム(1)を固着したカプセル(2)からなるユニット構造体
の一例を示し、図1はカプセルの途中にメンブレムフィ
ルムを取り付けた構造を示し、図2はカプセルの後端に
メンブレムフィルムを取り付けた構造を示す。カプセル
に固着されたメンブレムフィルムは、カプセル内の軸方
向に延びる通路を閉塞して位置しており、カプセル内の
通路を通過する燃料ガスは、メンブレムフィルムの微細
孔を通過する際に減圧され、最大流量が制限される。か
かるカプセルを流量調整機構の内部に気密性を保持しつ
つ組み込んで燃料タンクからノズルに至る通路の一部を
カプセルの通路をもって構成することにより、貯蔵タン
ク内の燃料ガスの圧力を減圧しつつ後段のモルトプレー
ンに送出することが出来る。尚、メンブレムフィルムを
固着するカプセルの構造は、図示の構造に限定されるも
のでないことは勿論である。
【0016】メンブレムフィルムは、例えばポリプロピ
レン、ポリテトラフルオロエチレン、ポリカーボネート
等の合成樹脂製の微細多孔膜体が好ましいがこれらに限
られるものではない。メンブレムフィルムの厚みは20
〜60μm、微細孔の孔経は0.5〜5.0μmのものが
好ましいが、これらに限られるものではない。また、カ
プセルは、ポリプロピレンが最も好ましいが、これに限
られるものではなく、ポリアセタール、ポリスチレン、
ポリ塩化ビニル、ウレタン等を用いても良い。メンブレ
ムフィルムには、不織布等を積層しても良い。
【0017】
【実施例1】図3を参照して、(10)は固定筒体であっ
て、燃料ガスを液相で貯蔵する貯蔵タンク(11)の上壁
に、Oリング(12)で気密性を保持しつつ固着される。固
定筒体(10)は、流量調整装置の本体部材を構成してお
り、上下に貫通した円筒体からなり、略中央部に位置す
る隔壁(13)で上下二つの室に区画されると共に、該隔壁
(13)の中心に穿孔された貫通孔(14)により、上下の室は
連通されている。隔壁(13)より上方の室内には、バーナ
ーノズル体(15)が挿設される。バーナーノズル体(15)の
中心には、ガス噴出通路(16)が軸方向に貫設され、横孔
(17)を介して上方の室内に連通している。バーナーノズ
ル体(15)の上端から噴出された燃料ガスは、電気火花、
圧電火花、発火石火花等の適宜の点火手段によって形成
される点火用火花で点火される。バーナーノズル体(15)
は、常時バネ(18)の弾発力を受けて下方に付勢されてお
り、下端に取り付けられたゴム等の弾性密封材からなる
密封栓(19)が前記隔壁(13)の貫通孔(14)に密着してガス
の噴出を閉止している。バーナーノズル体(15)は、首部
に連結されるテコ状の作動部材により、バネ(18)に抗し
て上方に持ち上げることによって、密封栓(19)が連通孔
から離れガスの噴出が許容される。
【0018】隔壁(13)の下方の室内には、隔壁(13)の下
面に隣接して金網(20)と溝付き座金(21)との間に挟持さ
れたモルトプレーン(22)が配置される。モルトプレーン
(22)は、連続気孔を有するスポンジ状の弾性発泡体であ
り、圧縮して厚みを減少させることによりそこを通過す
るガスの流量を調整することが可能であり、従来喫煙用
ガスライターの炎長調整部材として広く使用されてい
る。溝付き座金(21)の下部には、モルト押圧体(23)が上
下動自在に挿設されており、Oリング(24)により下方室
内とモルト押圧体(23)の外周側面との間が密封され、燃
料ガスはモルト押圧体(23)の中心孔(25)を通過してモル
トプレーン(22)に流過する。モルト押圧体(23)の下部に
は、円筒状のカプセル収納筒体(26)が一体に連接されて
おり、該カプセル収納筒体(26)内に、前記図2又は3に
示すメンブレムフィルム(1)を保持したカプセル(2)が
収納される。図示の実施例では図2に示すカプセルが収
納されているが、図3のカプセルであってもよいことは
勿論である。収納されたカプセル(2)とモルト押圧体(2
3)との間は、ガスケット(27)により密封される。カプセ
ル(2)内には、絞り部材(48)が挿入されている。
【0019】(28)は、流量調整体であって固定筒体(10)
内に上下動自在に螺挿され下端は貯蔵タンク(11)の下部
壁を貫通して外方に延び出しており、外部から回動する
ことが出来る。流量調整体(28)の上端は、ガスケット(2
9)を介して前記カプセル(2)に組み込まれた絞り部材(4
8)の下面に当接しており、流量調整体(28)の上下動はガ
スケット(29)、絞り部材(48)、カプセル(2)を介してモ
ルト押圧体(23)に伝達され、モルトプレーン(22)を押圧
可能となっている。流量調整体(28)の中心部には、上端
から盲貫の中心通路(30)が穿孔され、横孔(31)を介して
タンク(11)内に連通している。横孔(31)には、ガス吸着
材である弾性多孔体(32)が取り付けられている。流量調
整体(28)と固定筒体(10)との間及び貯蔵タンク(11)との
間には、それぞれOリング(33)(34)が介挿され、密封し
ている。
【0020】貯蔵タンク(11)内の燃料ガスは、ガス吸着
材である弾性多孔体(32)に吸着されて横孔(31)から流量
調整体(28)の中心通路(30)に導入され、更に絞り部材(4
8)で絞られてカプセル(2)内の広い流路(3)に流入す
る。絞り部材で絞られた燃料ガスが、絞り部材の通路か
らカプセル(2)内の拡径した流路(3)に流入し、その広
い流路(3)内に配されたメンブレムフィルムに当たるこ
とによって、メンブレムフィルムの単位面積当たりの圧
力が低下する。そして、この低下した圧力のガスがメン
ブレムフィルム(1)を通過することにより、ガスは使用
範囲の上限の最大流量に制限される。制限されたガス
は、モルト押圧体(23)の中心孔(25)に流入する。そし
て、このようにして最大流量を制限された燃料ガスは、
モルトプレーン(22)にいたり、該モルトプレーン(22)の
圧縮度合いで調整された流量でバーナーノズル体(15)に
流下し、バーナーノズル体の上端から外部に噴出して点
火される。
【0021】この発明の流量調整方法によれば、貯蔵タ
ンク内の燃料ガスは先ず第1段階としてメンブレムフィ
ルム(1)によってガス圧力が減圧され、使用範囲の上限
流量を最大流量とするように制限される。ついで該減圧
され制限された最大流量の範囲内において、第2段階と
してモルトプレーン(22)によって流量の調整を行うよう
にしており、作用の異なる2段階の流量制限と流量調整
とによって、燃料ガスの流量を所望の炎長に相応するよ
うに調整することを特徴としている。モルトプレーンに
おいて調整される燃料ガスは、その前の第1段階でメン
ブレムフィルム(1)によって圧力を制限されているた
め、モルトプレーンによる調整におけるモルトプレーン
の圧縮率は、従来の圧縮率に比して著しく小さくするこ
とが出来、モルトプレーンの経時劣化を軽減し長期に亘
って安定した流量調整を達成することが可能となる。モ
ルトプレーンは、貯蔵タンク(11)の下部壁から下方に延
び出す流量調整体(28)の下部を回動することにより、圧
縮率を変更することが可能であり、流量を任意の大きさ
に調整することが出来る。この流量調整体(28)によるモ
ルトプレーン(22)の圧縮は、メンブレムフィルムによっ
て制限された最大流量範囲内での調整であるため、流量
調整体(28)によるモルトプレーンの圧縮量の範囲が大き
くなり、圧縮のための作動量を大きく取ることが可能と
なる利点がある。
【0022】図4は、図3の一変形にかかる流量調整装
置である。図4を参照して、流量調整体(28)の下部に隔
壁(35)で区画される燃料ガス充填室(36)を下方に向かっ
て開放しつつ画成し、該燃料ガス充填室(36)内にガス充
填バルブを配設し、ガスボンベを連結して貯蔵タンク内
に燃料ガスを充填自在としたことを特徴とする。その他
の点は図4に示す構造と同一である。ガス充填バルブ
は、スプリング(38)で常時閉弁方向に付勢されたバルブ
本体(37)を有し、該バルブ本体(37)と燃料ガス充填室(3
6)内に形成された段部(39)との間に配置された弾性弁体
(40)を備えている。バルブ本体(37)がスプリング(38)に
抗して内方に押入されるとき(図4の右半分参照)、弾
性弁体(40)が変形して通路が開放され、バルブ本体(37)
の外端に連結されたガスボンベ(図示せず)から燃料ガ
スがバルブ本体(37)の中心孔(41)から横孔(42)を通って
タンク内に流入する。
【0023】カプセル(2)は、大きな内径の流路(3)を
有しており、好ましくは図3、4に示すように、該流路
(3)内に絞り部材(48)を挿入して流路径を絞り、絞り部
材(48)で限定される狭い流路からカプセル(2)内の広い
流路(3)にガスを流過させるのが望ましい。広い流路に
メンブレムフィルム(1)を置くことにより、メンブレム
フィルムの単位面積当たりのガス圧力は低下するので、
減圧作用が向上する。絞り部材(48)は、カプセル(2)と
一体に構成しても良いが、別体に形成して組み合わせる
構造とすることにより、任意のガス圧低下作用を作出す
ることが出来、メンブレムフィルムによってもたらされ
る減圧作用による流量制限の自由度が高くなる利点があ
る。
【0024】
【実施例2】図5は、実施例2を示す。実施例2は、モ
ルトプレーンを押圧する流量調整体の回動を貯蔵タンク
の上方から行うようにしたものであり、この点において
タンクの下方から流量調整を行う実施例1と異なってい
る。しかしながら、かかる流量調整手段の相違を除くそ
の他の点、特に本願発明の特徴であるメンブレムフィル
ムによる一次調整とモルトプレーンの圧縮による二次調
整からなる二段階の流量調整方法及び構造は実施例1と
同じである。図5を参照して、貯蔵タンク(11)の上壁に
固着された固定筒体(10)内を隔壁(13)で上下二つの室に
区画し、上方の室内に隔壁(13)に隣接して溝付き座金(2
1)と金網(20)に挟持されたモルトプレーン(22)が配置さ
れ、該モルトプレーン(22)は、モルト押圧体(23)で押圧
自在である。(43)は、下部にモルト押圧体(23)を一体に
形成した可動筒体であり、固定筒体(10)の上部室内に上
下自在に螺挿されており、該可動筒体(43)を上下動する
ことにより、下部のモルト押圧体(23)がモルトプレーン
(22)を所望の度合いに圧縮して燃料ガスの流出量を任意
の量に調整することが出来る。可動筒体(43)内にはバー
ナーノズル体(15)がバネ(44)で常時下方に付勢されつつ
挿設され、モルトプレーン(22)で流量を調整された燃料
ガスが、モルト押圧体の中心孔(45)を通過して、バーナ
ーノズル体(15)のガス噴出通路(16)から外方に噴出して
くる。隔壁(13)の下方室内にガスケット(27)を介在して
メンブレムフィルム(1)を保持し絞り部材(48)を組み込
んだカプセル(2)が収納される。カプセル(2)の下部に
ガスケットを介して吸上芯保持部材(46)が配設され、該
吸上芯保持部材(46)にタンクの下部近くまで延びた吸上
芯(47)が保持されている。
【0025】吸上芯(47)で吸い上げられた液相の燃料ガ
スが気化されつつ絞り部材(48)で絞られ流速を高められ
てカプセル(2)内に流入する。流速を高められた燃料ガ
スは、絞り部材の通路からカプセル(2)内の拡径した流
路(3)への流入によってもたらされるベンチュリー効果
によって流速が低下されつつメンブレムフィルム(1)を
通過し、減圧されて隔壁(13)の貫通孔(14)からモルトプ
レーン(22)に至る。メンブレムフィルムにより最大流量
を制限された燃料ガスは、モルトプレーン(22)におい
て、該モルトプレーン(22)の圧縮度合いで調整された任
意の流量でバーナーノズル体(15)に流下し、バーナーノ
ズル体の上端から外部に噴出して所要長さの炎長で点火
される。
【0026】
【発明の効果】この発明によれば、微細多孔膜体と多孔
性弾性発泡体の流量制限部材と流量調整部材の2種類の
手段を組合せ、第1段階で微細多孔膜体により燃料ガス
の圧力を減圧して使用範囲の上限流量を最大流量とする
ように制限し、このようにして最大流量を制限された燃
料ガスを、後流に配置された多孔性弾性発泡体の圧縮度
合いで第2段階として調整するようにしてあるので、弾
性発泡体の圧縮率を小さくすることが出来、多孔性弾性
発泡体の圧縮による経時劣化を抑制して、長期に亘り安
定した流量の調整が可能となる。微細多孔膜は、カプセ
ルに保持してユニット化してあるので、流量調整装置へ
組み込みが容易となると共に、ガスケットやOリング等
と組み合わせて気密を保持する構造にすることが容易と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】メンブレムフィルムを保持するカプセルの一例
を示す断面図
【図2】メンブレムフィルムを保持するカプセルの他の
例を示す断面図
【図3】この発明に従った流量調整装置の実施例1を示
す断面図
【図4】実施例1の一変形を示す断面図
【図5】この発明に従った流量調整装置の実施例2を示
す断面図
【符号の説明】 (1)メンブレムフィルム (2)カプセル (3)流路 (10)固定筒体 (11)貯蔵タンク (12)Oリング (13)隔壁 (14)貫通孔 (15)バーナーノズル体 (16)ガス噴出通路 (17)横孔 (18)バネ (19)密封栓 (20)金網 (21)溝付き座金 (22)モルトプレーン (23)モルト押圧体 (24)Oリング (25)中心孔 (26)カプセル収納筒体 (27)ガスケット (28)流量調整体 (29)ガスケット (30)中心通路 (31)横孔 (32)弾性多孔体 (33)Oリング (34)Oリング (35)隔壁 (36)燃料ガス充填室 (37)バルブ本体 (38)スプリング (39)段部 (40)弾性弁体 (41)中心孔 (42)横孔 (43)可動筒体 (44)バネ (45)中心孔 (46)吸上芯保持部材 (47)吸上芯 (48)絞り部材

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】炭化水素系の燃料ガスを液相状態で貯蔵す
    るタンクから取り出し、該取り出した燃料ガスを、先ず
    第1段階として流量制限部材によって減圧して使用範囲
    の上限流量を最大流量とするように制限し、該制限され
    た最大流量の範囲内において外部から調整可能な流量調
    整部材により、任意の流量に調整するようにしたことを
    特徴とする炭化水素系ガスの流量調整方法。
  2. 【請求項2】流量制限部材が、合成樹脂製の微細多孔膜
    体からなり、流量調整部材が連続気孔を有する多孔性弾
    性発泡体であることを特徴とする請求項1記載の流量調
    整方法。
  3. 【請求項3】タンクから微細多孔膜に流下する燃料ガス
    の流量を途中において絞った後、微細多孔膜の前部にお
    いて絞った流量を開放し、微細多孔膜における単位面積
    当たりの圧力を低下させるようにしたことを特徴とする
    請求項1又は2記載の流量調整方法。
  4. 【請求項4】炭化水素系燃料ガスを液相状態で貯蔵する
    貯蔵タンクと、該タンクから取り出された燃料ガスを減
    圧して使用範囲の上限流量を最大流量とするように流量
    を制限する流量制限部材と、該制限された最大流量の範
    囲内において流量を調整する流量調整部材と、流量調整
    部材を外部から圧縮自在な手段とを含み、流量制限部材
    の後流に流量調整部材を配したことを特徴とする炭化水
    素系ガスの流量調整装置。
  5. 【請求項5】流量制限部材が、合成樹脂製の微細多孔膜
    体からなり、流量調整部材が連続気孔を有する弾性発泡
    体からなることを特徴とする請求項4記載の流量調整装
    置。
  6. 【請求項6】燃料ガスを液相で貯蔵するタンクに該タン
    ク内に連通しつつ固定筒体を固着し、該固定筒体内に多
    孔性弾性発泡体を配置し、該多孔性弾性発泡体を圧縮し
    得る流量調整体をタンクの外部から作動自在に設けると
    共に、多孔性弾性発泡体とタンクとの間に微細多孔膜を
    配したことを特徴とする請求項4又は5記載の点火具の
    ための流量調整装置。
  7. 【請求項7】流量調整体が、タンクの下部から外方に延
    び出しており、該流量調整体内に微細多孔膜が組み込ま
    れていることを特徴とする請求項6記載の流量調整装
    置。
  8. 【請求項8】流量調整体内に、燃料ガス充填機構が組み
    込まれていることを特徴とする請求項6又は7記載の流
    量調整装置。
  9. 【請求項9】流量調整体が、タンクの上部から外方に延
    び出しており、該流量調整体内に燃料ガスを点火のため
    に取り出すバーナーノズル手段が組み込まれていること
    を特徴とする請求項6記載の流量調整装置。
  10. 【請求項10】メンブレムフィルムを、軸方向に貫通し
    た円筒状のカプセルに固着しユニット化したことを特徴
    とする請求項5乃至9のいずれかに記載の流量調整装
    置。
  11. 【請求項11】カプセルの前部に燃料ガスの流量を絞り
    得る通路を備えた絞り部材を配置したことを特徴とする
    請求項10記載の流量調整装置。
  12. 【請求項12】炭化水素系燃料ガスを液相状態で貯蔵す
    る貯蔵タンクと、該タンクから取り出された燃料ガスを
    減圧して使用範囲の上限流量を最大流量とするように流
    量を制限する流量制限部材と、該制限された最大流量の
    範囲内において流量を調整する流量調整部材と、該流量
    調整部材を外部から圧縮自在な手段とを含み、流量制限
    部材の後流に流量調整部材を配し、該流量調整部材で流
    量を調整されたガスを点火のために外部に導くバーナー
    ノズル手段を前記流量調整部材の後流に配したことを特
    徴とする炭化水素系ガスを用いた点火装置。
JP2001371831A 2001-12-05 2001-12-05 炭化水素系ガスの流量調整方法及び装置 Expired - Lifetime JP3691433B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001371831A JP3691433B2 (ja) 2001-12-05 2001-12-05 炭化水素系ガスの流量調整方法及び装置
CNB02154798XA CN100434804C (zh) 2001-12-05 2002-12-04 炭化氢类气体的流量调节方法和装置
US10/452,200 US6938498B2 (en) 2001-12-05 2003-06-03 Hydrocarbon gas flow rate adjusting method and apparatus
EP03253537A EP1484556B1 (en) 2001-12-05 2003-06-04 Hydrocarbon gas flow rate adjusting method and apparatus
HK03108387.1A HK1056211A1 (en) 2001-12-05 2003-11-18 Hydrocarbon gas flow rate adjusting method and apparatus

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001371831A JP3691433B2 (ja) 2001-12-05 2001-12-05 炭化水素系ガスの流量調整方法及び装置
US10/452,200 US6938498B2 (en) 2001-12-05 2003-06-03 Hydrocarbon gas flow rate adjusting method and apparatus
EP03253537A EP1484556B1 (en) 2001-12-05 2003-06-04 Hydrocarbon gas flow rate adjusting method and apparatus

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003172510A true JP2003172510A (ja) 2003-06-20
JP3691433B2 JP3691433B2 (ja) 2005-09-07

Family

ID=34119416

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001371831A Expired - Lifetime JP3691433B2 (ja) 2001-12-05 2001-12-05 炭化水素系ガスの流量調整方法及び装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6938498B2 (ja)
EP (1) EP1484556B1 (ja)
JP (1) JP3691433B2 (ja)
CN (1) CN100434804C (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20060003280A1 (en) * 2003-06-03 2006-01-05 The Japan Smoking Articles Corporate Association Hydrocarbon gas flow rate adjusting method and apparatus
CN100529541C (zh) * 2005-08-12 2009-08-19 黄逢竞 一体式免调节打火机出气阀总成
BRPI0617494B1 (pt) * 2005-10-17 2019-12-17 Zippo Mfg Co método para testar um acendedor que compreende um tanque de combustível, método para fabricar um acendedor que possui um restritor de fluxo para estabelecer uma taxa de fluxo de fluido não-combustível dentro de uma faixa especificada; e método para fabricar um acendedor recarregável que possui um restritor de fluxo
CN106287808A (zh) * 2015-06-01 2017-01-04 陈龙 一种用于打火机、点火枪的限流阀装置

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2313638A1 (fr) * 1975-06-05 1976-12-31 Genoud & Cie Ets Detendeur pour briquet a gaz
AT372773B (de) * 1981-03-19 1983-11-10 Schaechter Friedrich Mit fluessiggas betriebenes feuerzeug, insbesondere taschenfeuerzeug
DE3700384A1 (de) * 1987-01-08 1988-07-21 Weatherford Oil Tool Geraet zum pruefen der gasdichtigkeit von verbindungen zwischen hohlkoerpern
CN2073518U (zh) * 1989-08-17 1991-03-20 高广兴 石油液化气可调自闭减压阀
US5277577A (en) * 1991-08-19 1994-01-11 Minitek Feinmechanische Produkte Gesellschaft M.B.H. One-way valve for fluids
JPH05180359A (ja) * 1991-12-26 1993-07-20 Iwatsukusu Kk 液化石油ガス等の流量制限装置
US5295790A (en) * 1992-12-21 1994-03-22 Mine Safety Appliances Company Flow-controlled sampling pump apparatus
JPH07167431A (ja) * 1993-08-19 1995-07-04 Masayuki Iwabori 燃焼装置
JPH0960873A (ja) * 1995-08-21 1997-03-04 Shibakawa Seisakusho:Kk ガス吐出装置およびガスライター
US6619138B2 (en) * 1999-07-07 2003-09-16 Westinghouse Air Brake Technologies Corporation Apparatus for dynamically adjusting size of an orifice to increase accuracy in measuring the rate of air flow
US6619139B2 (en) * 2001-02-16 2003-09-16 Enginuity, Llc Gas flow sensor and high pressure gaseous fuel injection system

Also Published As

Publication number Publication date
EP1484556B1 (en) 2006-06-07
US20040244500A1 (en) 2004-12-09
EP1484556A1 (en) 2004-12-08
CN1423090A (zh) 2003-06-11
CN100434804C (zh) 2008-11-19
US6938498B2 (en) 2005-09-06
JP3691433B2 (ja) 2005-09-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4224020A (en) Maximum-flame-height pressure regulator for gas lighter
US4560345A (en) Liquid gas-operated lighter
JP3691433B2 (ja) 炭化水素系ガスの流量調整方法及び装置
US5186619A (en) Flow rate regulating mechanism for gas lighters and similar devices and method of producing a microcell polymer filter for use therein
EP2005273A1 (fr) Composant pneumatique pour la micro-diffusion contrôlée de gaz
JP3867851B2 (ja) 着火器のフィルター構造
JP3035211B2 (ja) ノズル閉鎖弁及びそのようなノズル閉鎖弁を有する圧力噴霧バーナノズル
US4927747A (en) Noncontrolling type valve
US3048991A (en) Mechanism for control of flow rate of gaseous fuel in gas-fueled cigarette lighter
US3213649A (en) Combustion valve assembly for gas lighter
US20060003280A1 (en) Hydrocarbon gas flow rate adjusting method and apparatus
KR102388554B1 (ko) 압력 레귤레이터
US3820941A (en) Lighter construction
WO2022079790A1 (ja) 流量制御弁
JP2004265363A (ja) ガス用減圧弁
JPS58145823A (ja) ガスライタ
US3711241A (en) Butane gas lighter
KR100613219B1 (ko) 가스 라이터
DE60305894T2 (de) Methode und Verfahren für die Regelung des Durchflusses von gasförmigem Kohlenwasserstoff
KR200340744Y1 (ko) 가스 라이터
JPH0484022A (ja) 喫煙用ガスライターの炎長調整装置
JP2017227357A (ja) 着火器
JPH03113210A (ja) ガスシガレットライター、カートリッジ式ガスボンベ等における定量バルブのガス流量自動調節機構
CN101463945B (zh) 多入气瓦斯调整器
JPS5864428A (ja) ガスライタ

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050408

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050517

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050615

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080624

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090624

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090624

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100624

Year of fee payment: 5