JPH07167431A - 燃焼装置 - Google Patents

燃焼装置

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JPH07167431A
JPH07167431A JP6079957A JP7995794A JPH07167431A JP H07167431 A JPH07167431 A JP H07167431A JP 6079957 A JP6079957 A JP 6079957A JP 7995794 A JP7995794 A JP 7995794A JP H07167431 A JPH07167431 A JP H07167431A
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JP
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fibers
thread
flow rate
combustion device
combustion
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JP6079957A
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Masayuki Iwabori
雅行 岩堀
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23QIGNITION; EXTINGUISHING-DEVICES
    • F23Q2/00Lighters containing fuel, e.g. for cigarettes
    • F23Q2/16Lighters with gaseous fuel, e.g. the gas being stored in liquid phase
    • F23Q2/162Lighters with gaseous fuel, e.g. the gas being stored in liquid phase with non-adjustable gas flame
    • F23Q2/163Burners (gas valves)

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Lighters Containing Fuel (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 組立、加工時の取扱が容易で、かつ、安定し
た燃焼を可能にする燃焼装置を提供することを目的とす
る。 【構成】 燃料容器内に収容された可燃性燃料を開閉弁
を介してノズルより噴射させるように構成された燃焼装
置において、上記開閉弁の上流側に流量制限手段を設
け、この流量制限手段は、複数本の繊維よりなる糸体
と、この糸体の回りに配置された支持体とから構成され
ているものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、ガスライタの
ような可燃性燃料を燃やすものにおいて、該可燃性燃料
の流量を制限する流量制限手段を備えた燃焼装置に係
り、特に、組立性や加工性を向上させることができ、か
つ、安定した燃焼を可能にすることができるように工夫
したものに関する。
【0002】
【従来の技術】可燃性燃料を燃焼させる燃焼装置として
は、例えば、喫煙用ライタ、各種の点火具、携帯用コン
ロ、ランプ等がある。その中で、喫煙用ライタにおいて
噴射される可燃性燃料の流量を制限する流量制限手段を
備えたものとして、例えば、特公昭63−50613号
公報、特公昭63−21092号公報、実公平3−18
852号公報、実公平3−35969号公報に示すよう
なもがある。その内、特公昭63−21092号公報に
示すものを図12に示す。まず、ライタ本体101があ
り、このライタ本体101には円筒状のポケット部10
3が形成されている。このポケット部103の外周側の
ライタ本体101内が燃料貯留部105になっている。
この燃料貯留部105内に可燃性燃料が充填されてい
る。
【0003】上記ポケット部103内には、弁の胴体部
107が収容・固定されている。この胴体部107は螺
合構造によってポケット部103に固定されるようにな
っている。上記胴体部107内には、弁体バーナ109
が図中上下方向に移動可能に取付けられている。この弁
体バーナ109の下端部にはパッキング111が配置さ
れている。そして、これら弁体バーナ109とパッキン
グ111は、コイルスプリング113によって、図中下
方に常時付勢されていて、パッキング111は弁座部1
15に押し付けられている。上記弁座部115は円筒状
部材117の上端に形成されている。又、この円筒状部
材117の中心部には流路119が形成されているとと
もに、この流路119の下端は空間121となってい
る。
【0004】上記円筒状部材117の下方には支持部材
123が配置されていて、円筒状部材117と支持部材
123との間には、減圧手段125が介挿されている。
この減圧手段125が、いわゆる流量制限手段であり、
準多孔膜125aと、この準多孔膜125aの上に密着
配置された多孔膜125bとから構成されている。尚、
上記準多孔膜125aは、半径が20Å乃至500Åの
孔を備えるものであり、例えば、延伸ポリオレフィン、
特に、ポリプロピレン、又は、ポリエチレンによって製
作されている。そして、燃料貯留部105内の可燃性燃
料は、この減圧手段125によって減圧、すなわち、流
量制限された状態で、空間121、流路119内に流入
する。そして、弁体バーナ109がコイルスプリング1
13のスプリング力に抗して上昇せられることにより、
弁体バーナ109の孔109aを介して、弁体バーナ1
09内に流入し、弁体バーナ109の先端より噴射され
ることになる。
【0005】尚、図12に示すようなもの以外にも、セ
ラミックスの多孔性を利用して、膜状の流量制御手段を
構成し、それによって、可燃性燃料の流量を制限するも
のが提案されている。そのようなものとして、例えば、
特公平4−19448号公報に示すものがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成による
と次のような問題があった。まず、図12に示したよう
なタイプの流量制限手段の場合であるが、フィルタ、す
なわち、図12に示した減圧手段125の各膜125
a、125bの厚みが極めて薄いために(例えば、25
μm程度、不織布を貼付したものでも100μm程
度)、その取扱が極めて困難であるという問題があっ
た。又、その有効面積部分の縁部を上下の部材(図12
に示す構成の場合には、円筒状部材117と支持部材1
23)によって挟み込むようにしており、又、場合によ
っては、縁部を樹脂性部材に熱溶着等の手段により固定
してシールする方法を採用している。しかしながら、そ
のような状態で取付けられても、それ自体が極めて薄い
ものであるために、その機械的強度及び熱的強度が低
く、組立時や加工時に不用意に損傷したり、経時変化に
よって損傷したりすることがあった。このように、減圧
手段125の各膜125a、125bの厚みが極めて薄
いために、その取扱及び健全性の維持が困難であるとい
う問題があった。
【0007】又、それとは別の問題として、燃焼の安定
性を欠くという問題があった。すなわち、ライタの場合
において、着火時に使用する場合の有効面積の直径が略
2mm程度と小さい。そして、図12に示したような場合
の膜125aの透過孔の径が、20Å乃至500Å程度
と微細であるために、そのバラツキの範囲によっては、
ガス流量が大幅に変化してしまい、燃焼する炎の大きさ
にバラツキが発生してしまうという問題があった。すな
わち、直径2mmよりなる極めて狭い有効面積内におい
て、透過孔の径が20Å乃至500Åの範囲内でばらつ
いた場合には、それだけで、透過するガス流量ひいては
燃焼炎のバラツキの原因になってしまうものである。
【0008】一方、セラミックスの多孔性を利用して流
量を制限する方法の場合には、極めて小さな空孔を管理
することが必要となり、この場合にも上記図12に示し
たような構成の場合と同様にバラツキが大きいという問
題があった。又、セラミックス製のフィルタの場合に、
例えば、直径が3mm、厚さが2mmとした場合に、このセ
ラミックス製フィルタの内部に液状のガスが滞留し、弁
を開放した場合に、その液状の燃料が略220倍の気体
に変化し、その結果、燃焼する炎が著し大きくなってし
まって、危険であるという問題もあった。
【0009】本発明はこのような点に基づいてなされた
ものでその目的とするところは、組立、加工時の取扱が
容易で、かつ、長期にわたってその健全性を維持して安
定した燃焼を可能にする流量制限手段を備えた燃焼装置
を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するべく
本願発明による燃焼装置は、燃料容器内に収容された可
燃性燃料を開閉弁を介してノズルより噴射させるように
構成された燃焼装置において、上記開閉弁の上流側に流
量制限手段を設け、この流量制限手段は、複数本の繊維
よりなる糸体と、この糸体の回りに配置された支持体と
から構成されていることを特徴とするものである。その
際、流量制御手段を、複数本の繊維よりなる糸体を支持
体に貫通させることにより構成することが考えられる。
この場合、支持体を弾性体とすることが考えられる。
又、流量制御手段を、複数本の繊維よりなる糸体の回り
に支持体を一体成形することにより構成することが考え
られる。この場合、樹脂又はゴムを糸体の回りに押出成
形することが考えられる。又、糸体を構成する場合、複
数本の繊維を撚って撚糸構造にしたり、複数本の繊維を
単に束ねることが考えられる。
【0011】又、糸体を構成する繊維を連続成形された
長繊維とすることが考えられる。又、糸体を構成する繊
維を3mm乃至140mm の短繊維とすることが考えられる。
又、糸体を構成する繊維を合成繊維とすることが考えら
れる。又、糸体を構成する繊維を再生繊維とすることが
考えせれる。又、糸体を構成する繊維を金属繊維とする
ことが考えられる。又、糸体を構成する繊維を炭素繊維
とすることが考えられる。又、糸体を構成する繊維をガ
ラス繊維とすることが考えられる。又、糸体を構成する
繊維を天然繊維とすることが考えられる。又、糸体を構
成する繊維を中空糸とすることが考えられる。又、糸体
を構成する繊維1本当たりを0.2乃至100デニール
とすることが考えられる。又、糸体を構成する繊維1本
当たりを5μm乃至200μmとすることが考えられ
る。
【0012】又、上記各繊維の内任意の二種類の繊維を
組み合わせて糸体を構成するようにすることが考えられ
る。又、中心に金属線を配置し、該金属線の外周に上記
各繊維の何れか1つ又は任意の二種類を組み合わせてを
配置することにより糸体を構成することが考えられる。
又、炎の大きさを調整する調整手段を設けることが考え
られる。その際、調整手段として、開閉弁と流量制限手
段の間に介挿された多孔質部材を、膨張又は圧縮させる
ことにより通過する可燃性燃料の流量を調整することに
より炎の大きさを調整するものとすることが考えられ
る。
【0013】
【作用】つまり、従来の薄膜状の流量制限手段に代え
て、支持体及び糸体よりなる流量制限手段を使用するよ
うにしたものである。この場合、可燃性燃料は、糸体の
隙間(例えば、繊維相互間の隙間等)を通して開閉弁側
に流通することになり、その際流量が制限されるもので
ある。又、取扱は支持体を把持することにより行うこと
ができるので、組立、加工時にもその取扱が容易であ
り、又、機械的強度、熱的強度も高いものである。
【0014】糸体と支持体の関係としては、まず、糸体
を支持体に貫通させることにより構成することが考えら
れ、又、予め糸体と支持体を一体化した状態で構成する
ことが考えられる。糸体を支持体に貫通させる場合に
は、支持体として弾性体を使用することが考えられる。
又、予め一体化する場合には、例えば、糸体の回りに樹
脂やゴム等を押出形成することにより構成することが考
えられる。又、糸体を構成する繊維としては様々な構成
のものが考えられ、夫々の繊維を単独で使用する場合
や、任意の組み合わせで使用する場合がある。又、糸体
としては撚糸構造である場合と、単に束ねて使用する場
合とが考えられる。さらに、中心に金属線を配置して、
その回りに上記繊維を配置して糸体を構成してもよい。
【0015】又、炎の大きさを調整する調整手段を設け
た場合には、それによって、炎の大きさを調整すること
ができる。具体的には、開閉弁と流量制限手段の間に多
孔質部材を配置し、これを適宜膨張させたり圧縮させる
ことにより気泡空間密度を調整し、それによつて、通過
する可燃性燃料の流量ひいては炎の大きさを調整するも
のである。
【0016】
【実施例】以下、図1乃至図4を参照して本発明の第1
実施例を説明する。この実施例は本発明を可燃性燃料を
燃料とするガスライタに適用したものである。まず、ラ
イタ本体1があり、このライタ本体1にはポケット部3
が形成されている。上記ポケット部3の外側のライタ本
体1内は、可燃性燃料を貯留する燃料貯留部5となって
いる。尚、上記可燃性燃料としては、ブタンガス及びプ
ロパンガスを主成分とする液化石油ガスを使用する(ブ
タンガスが90%、プロパンガスが10%)。尚、可燃
性燃料としては、これ以外にも、例えば、ヘキサン系液
体燃料、アルコール系液体燃料の使用が考えられる。上
記ポケット部3には、ノズルケース7が取付けられてい
る。このノズルケース7は略円筒状をなしていて、その
外周部に雄ねじ部7aを有している。一方、上記ポケッ
ト部3には上記雄ねじ部7aに螺合する雌ねじ部3aが
設けられている。そして、上記ノズルケース7は、その
雄ねじ部7aを雌ねじ部3aに螺合することによりポケ
ット部3に固定されている。上記ノズルケース7の内側
にはノズル弁座9が内装されている。
【0017】上記ノズルケース7内には、ノズル11が
貫通した状態で配置されていて、図中上下方向に移動可
能な構成になっている。このノズル11の中心部にはガ
ス流路11aが形成されているとともに、ガス流入孔1
1bが形成されている。上記ノズル11の下端には、弁
体(例えば、ゴム製)13が装着されている。すなわ
ち、弁体13は円板13aの中心部に突起13bを突設
したような形状をなしていて、その突起13bを上記ノ
ズル11のガス流路11aに下端より挿入したような状
態で配置されている。又、ノズル弁座9の中心部には弁
座部9aが形成されていて、この弁座部9aに上記弁体
13が着座することになる。
【0018】そして、ノズル11と弁体13は、コイル
スプリング15によって、常時下方に付勢されていて、
弁体13が弁座部9aに着座している。これに対して、
図1中仮想線で示す操作部材17を図1中時計方向に回
動させて、ノズル11をコイルスプリング15のスプリ
ング力に抗して上昇させることにより、ガス圧によって
弁体13が上昇して開弁する。つまり、弁体13が弁座
部9aより離間して、ノズル弁座9のガス流路9bを介
してガスが流入し、ノズル11の流入孔11b及びガス
流路11aを介して噴射されることになる。
【0019】上記ポケット部3であって、上記ノズル弁
座9の下方には、流量制限手段19が設置されている。
この流量制限手段19は、円筒状をなす支持体としての
弾性体19aと、この弾性体19aの中心部に挿入・配
置された糸体19bとから構成されている。上記弾性体
19aは、例えば、ニトリルブタジエンゴム(NBR)
製であって、そのゴム硬度は70度である。又、図2に
示すように、この実施例における軸方向長さ(L)は
2.5mmである。そして、図2に示すように、その軸心
位置には糸体19bが捜通するための孔21が穿孔され
ている。上記孔21の穿孔作業は、例えば、針状物を使
用して行われ、その孔径(D1 )は、糸体19bの外径
(D2 ) に対して僅かに小径となっている。少なくと
も、孔径(D1 )は、糸体19bの外径(D2 ) に対し
て大きくて隙間が生じるような状態は好ましくない。そ
れは、該隙間よりガスが漏洩するからである。尚、上記
穿孔作業は針状物を使用して行う他に、例えば、裂け目
を入れるような方法をとってもよい。
【0020】糸体19bであるが、図3に示すように、
合成繊維、例えば、ポリエステル製の繊維22(図4に
示す)を複数本撚った撚糸構造をなしている。尚、ポリ
エステル以外の合成繊維、例えば、塩化ビニリデン、ア
クリル、ナイロン等の使用が考えられる。又、1本の繊
維22は、1.3デニール(1デニール:1g/9000
m)、繊維長は略38mm(短繊維)程度である。又、繊
維22の本数は約630本(尚、図4は断面を模式的に
示したものであって繊維22の本数等は必ずしも実施例
のそれと同じにはなっていない)である。このような構
成の糸体19bを、弾性体19aの孔21に挿入・配置
して、図4に示すような状態にする。そして、図4に示
すように、撚った複数本の繊維相互間の隙間等を介し
て、ガスがその流量を制限された状態で流通することに
なる。尚、実験によれば、測定室温が23℃で、燃焼炎
の高さが略30mm程度になった。
【0021】図1に示すように、流量制限手段19の下
方には吸上芯23が設置されていて、燃料貯留部5内の
可燃性燃料は、この吸上芯23を介して吸い上げられ、
上記構成をなす流量制限手段19によってその流量を制
限されることになる。尚、図1中、符号25は回転ヤス
リを示し、符号27は回転ヤスリ25の両側に配置され
たガイド部材であり、符号29は発火石を示している。
【0022】以上の構成を基にその作用を説明する。ま
ず、一対のガイド部材25、25を、例えば、親指を引
っ掛けて、図1中時計方向に回転させるとともに、その
延長で操作部材17を同じく時計方向に回動させる。そ
れによって、ノズル11をコイルスプリング15のスプ
リング力に抗して上昇させる。ノズル11の上昇により
弁体13が下方からのガス圧により上昇し、それによっ
て、弁が開弁状態となる。ガスは、ガス流路9bを介し
て流入し、ノズル11の流入孔11bを介してガス流路
11a内に流入する。そして、ノズル11の先端より噴
射されることになる。一方、ガイド部材27、27の回
転により回転ヤスリ25が回転し、それによって、発火
石29より火花が発生し、それがノズル11より噴射さ
れたガスに印加して着火することになる。かかる一連の
作用において、燃料貯留部5内の可燃性燃料は、流量制
限手段19によりその流量を制限された状態で弁側に流
入していく。
【0023】以上本実施例によると次のような効果を奏
することができる。まず、流量制限手段19が、従来の
ような薄膜状のものではなく、ある程度の厚みをもった
ものとして構成されているので、組立、加工時の取扱が
容易になった。すなわち、取扱時には外側の弾性体19
aの部分を把持して行えばよく、該弾性体19aの部分
は従来の薄膜状のものに比べて充分な厚みを有している
ので、組立、加工時にも容易に取り扱うことができるも
のである。又、弾性体19aを設けたことにより、機械
的強度及び熱的強度も向上したので、長期にわたって安
定した機能を発揮させることができるとともに、組立、
加工時、或いは経時変化等によってに不用意に損傷する
ようなこともなくなった。又、流量制限特性について
は、糸体19bの構成を任意に変更することにより(例
えば、繊維の種類、本数、長さ等)、所望の特性を得る
ことができるので、バラツキをなくして燃焼安定性を向
上させることができる。
【0024】次に、図5を参照して第2実施例を説明す
る。前記第1実施例では、糸体17bを、合成繊維であ
るポリエステル製の繊維による撚糸構造としたが、図5
に示すように、合成繊維である塩化ビニリデン製の中空
糸24を使用してもよい。例えば、50デニールの長繊
維よりなる中空糸24を8本撚って構成する。この場
合、測定室温23℃で30mmの炎を実験により確認し
た。又、中空糸24よりなる糸体19bを燃料貯留部5
内に浸漬させるように構成して、中空糸24の中空部2
4aを介して、可燃性燃料を吸い上げるようにして、流
量制御するようにしてもよい。この場合には、糸体19
bが図1に示した吸上芯23の代わりをなすことにな
る。
【0025】次に、第1実施例を示す図4を参照して、
第3実施例を説明する。前記第1実施例及び第2実施例
では、合成繊維によって糸体19bを構成した。この実
施例では炭素繊維により構成したものである。具体的に
は、一本当たりの繊維22が約15μm(繊維22の
径)の長繊維で、これを約100本撚って撚糸構造とし
た。その結果、測定室温23℃で25mmの炎を確認し
た。
【0026】次に、第1実施例を示す図4を参照して、
第4実施例を説明する。この実施例の場合には、金属繊
維(この実施例では銅)により糸体19bを構成したも
のである。具体的には、一本当たりの繊維22が約60
μmの長繊維で、これを約12本撚って撚糸構造とし
た。その結果、測定室温23℃で35mmの炎を確認し
た。
【0027】次に、第1実施例を示す図4を参照して、
第5実施例を説明する。この実施例の場合には、天然繊
維である綿を使用して糸体17bを構成したものであ
る。具体的には20番手の綿を使用し、その結果、測定
室温23℃で60mmの炎を確認した。
【0028】次に、図6を参照して第6実施例を説明す
る。この実施例の場合には、前記第1実施例を示す図1
において、吸上芯23をなくした構成を実施したもので
ある。例えば、可燃性燃料として、液化石油ガスを使用
した場合には、必ずしも吸上芯23を使用する必要はな
く、図6に示すように、吸上芯23を使用しない構成で
もよい。
【0029】次に、図7及び図8を参照して第7実施例
を説明する。すなわち、前記第1乃至第6実施例の場合
には、支持体を弾性体19aとして、この弾性体19a
の貫通孔21に糸体19bを貫通させることにより、流
量制限手段19を構成するようにした。これに対して、
この実施例の場合には、支持体19aと糸体19bを予
め一体に成形するようにしたものである。すなわち、図
8に示すように、糸体19bの回りに、例えば、熱可塑
性樹脂、熱硬化性樹脂、ゴム等を押出成形により押し出
し( 図では省略してあるが、押出成形に際しては、押出
成形機並びに所定の金型を使用する) 、図8に仮想線で
示すようなものを成形する。そして、そこから、必要な
長さ分だけ切断して、流量制限手段19を得るものであ
る(図8中実線で示す)。又、この場合には、支持体1
9aが弾性体である必要はない。つまり、後から、糸体
19bを貫通させる場合には、糸体19bと支持体19
aとの間の気密性を保つ意味から、弾性体とすることに
意味があったが、予め一体化する場合には、そのような
懸念はないので、特に、弾性体とする必要もないもので
ある。このような構成によっても同様の効果を奏するこ
とができる。
【0030】次に、図9を参照して本発明の第8実施例
を説明する。この実施例の場合には、流量制限手段19
の糸体19bの構成を変えたものである。すなわち、中
心部に1本(又は、1本以上)の金属線31を配置し、
この金属線31の回りに、合成繊維、再生繊維、金属繊
維、炭素繊維、ガラス繊維、天然繊維の何れかの繊維が
33が配置されている。糸体19bをこのような構成と
しても同様の効果を得ることができる。
【0031】次に、図10を参照して本発明の第9実施
例を説明する。この実施例の場合にも、流量制限手段1
9の糸体19bの構成を変えたものである。すなわち、
中心部に1本(又は、1本以上)の金属線31を配置
し、この金属線31の回りに、中空糸35が配置されて
いる。糸体19bをこのような構成としても同様の効果
を得ることができる。
【0032】次に、図11を参照して本発明の第10実
施例を説明する。この実施例の場合には炎の高さを任意
に調整できるように工夫したものである。まず、ノズル
ケース7の外周部に雄ねじ部7aを設けるとともに、ラ
イター本体1のポケット部3側に雌ねじ部3aを設け
る。ノズルケース7はその雄ねじ部7aをポケット部3
の雌ねじ部3aに螺合させることにより取付けられるこ
とになる。ここまでは前記第1実施例の構成(図1に示
す)と同じである。そして、ノズルケース7の上端には
回転操作部材41が取付けられていて、この回転操作部
材41を、例えば、親指で適宜の方向に回転させること
により、ノズルケース7を回転させることができ、それ
によって、ノズルケース7及びノズル弁座9等を昇降さ
せることができる。そして、上記ノズルケース7及びノ
ズル弁座9等が昇降することにより、ノズル弁座9と流
量制限手段11との間の空間の大きさが調整されること
になる。又、ノズル弁座9と流量制限手段11との間の
空間には、多孔質部材43が介挿されている。この多孔
質部材43は、例えば、ウレタン発泡材から構成されて
いる。
【0033】上記構成において、炎の高さを高くしたい
場合には、回転操作部材41を一方向に回転させる。そ
れによって、ノズルケース7が上昇し、ノズル弁座9と
流量制限手段11との間の空間が大きくなる。よって、
多孔質部材43がそれだけ膨張することになり、多孔質
部材43における気泡空間密度が高くなる。したがっ
て、そこを通過していく可燃性燃料の流量が増大して、
結局、炎の高さが高くなる。これに対して、炎の高さを
低くしたい場合には、回転操作部材41を他方向に回転
させる。それによって、ノズルケース7が下降し、ノズ
ル弁座9と流量制限手段11との間の空間が狭くなる。
よって、多孔質部材43がそれだけ圧縮されることにな
り、多孔質部材43における気泡空間密度が低くなる。
したがって、そこを通過していく可燃性燃料の流量が減
少して、結局、炎の高さが低くなる。
【0034】したがって、多孔質部材43を配置するこ
とにより、可燃性燃料の流量は減少することになる。よ
って、多孔質部材43の量を所定量に設定することによ
り、炎の高さを所定の高さに制限することができる。
又、それを適宜膨張・圧縮させることにより、炎の高さ
を任意に調整することもできるようになる。
【0035】尚、本発明は前記各実施例に限定されるも
のではない。まず、前記各実施例では可燃性燃料を燃焼
させるものとして、ガスライタを例にとって説明してい
るが、ガスライタ以外の各種の点火具、携帯用コンロ、
ランプ等についても同様に適用できる。又、流量制限手
段19の糸体19bを構成する繊維としては、前記した
もの以外にも、ガラス繊維、再生繊維(パルプ溶解から
再生したレーヨン等)等であってもよいし、合成繊維、
再生繊維、炭素繊維、ガラス繊維、、天然繊維の表面に
鍍金処理等を施した表面処理繊維であってもよい。又、
合成繊維、再生繊維、金属繊維、炭素繊維、ガラス繊
維、天然繊維の内任意の二種類の繊維を組み合わせて使
用するようにしてもよい。又、通常の繊維と中空糸を組
み合わせて使用するようにしてもよい。又、前記各実施
例では糸体を撚糸構造としたが、それに限定されるもの
ではなく、例えば、原糸を合わせて束ねるように糸体を
構成してもよい。又、各実施例で示した具体的な数値
は、あくまで一例であってそれに限定されることはな
い。
【0036】
【発明の効果】以上詳述したように本発明による燃焼装
置によると、従来の薄膜状の流量制限手段に代えて、支
持体及び糸体よりなる流量制限手段を使用するようにし
たので、組立、加工時にもその取扱が容易となり、又、
機械的強度、熱的強度も向上し、又、燃焼安定性も高く
なる等その効果は大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す図でライタの一部を
示す断面図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す図で流量制限装置の
弾性体を示す断面図である。
【図3】本発明の第1実施例を示す図で流量制限装置の
糸体を示す正面図である。
【図4】本発明の第1実施例を示す図で糸体及びその近
傍の断面図である。
【図5】本発明の第2実施例を示す図で糸体及びその近
傍の断面図である。
【図6】本発明の第6実施例を示す図でライタの一部を
示す断面図である。
【図7】本発明の第7実施例を示す図で流量制限手段の
断面図である。
【図8】本発明の第7実施例を示す図で流量制限手段の
製造工程を説明するための図である。
【図9】本発明の第8実施例を示す図で流量制限手段の
断面図である。
【図10】本発明の第9実施例を示す図で流量制限手段
の断面図である。
【図11】本発明の第10実施例を示す図でライタの一
部を示す断面図である。
【図12】従来例を示す図でライタの一部を示す断面図
である。
【符号の説明】
1 ライタ本体 5 燃料貯留ぶ 7 ノズルケース 9 ノズル弁座 11 ノズル 13 弁体 15 コイルスプリング 19 流量制限手段 19a 弾性体(支持体) 19b 糸体

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料容器内に収容された可燃性燃料を開
    閉弁を介してノズルより噴射させるように構成された燃
    焼装置において、上記開閉弁の上流側に流量制限手段を
    設け、この流量制限手段は、複数本の繊維よりなる糸体
    と、この糸体の回りに配置された支持体とから構成され
    ていることを特徴とする燃焼装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の燃焼装置において、流量
    制御手段は、複数本の繊維よりなる糸体を支持体に貫通
    させることにより構成されていることを特徴とする燃焼
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の燃焼装置において、支持
    体は弾性体であることを特徴とする燃焼装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の燃焼装置において、流量
    制御手段は、複数本の繊維よりなる糸体の回りに支持体
    を一体に成形することにより構成されていることを特徴
    とする燃焼装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の燃焼装置において、流量
    制御手段は、複数本の繊維よりなる糸体の回りに樹脂又
    はゴムを押出成形することにより構成されていることを
    特徴とする燃焼装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の燃焼装置において、糸体
    は複数本の繊維を撚った撚糸構造から構成されているこ
    とを特徴とする燃焼装置。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の燃焼装置において、糸体
    は複数本の繊維を束ねることにより構成されていること
    を特徴とする燃焼装置。
  8. 【請求項8】 請求項1又は請求項2又は請求項3又は
    請求項4又は請求項5又は請求項6又は請求項7記載の
    燃焼装置において、糸体を構成する繊維が連続成形され
    た長繊維であることを特徴とする燃焼装置。
  9. 【請求項9】 請求項1又は請求項2又は請求項3又は
    請求項4又は請求項5又は請求項6又は請求項7記載の
    燃焼装置において、糸体を構成する繊維が3mm乃至14
    0mmの短繊維であることを特徴とする燃焼装置。
  10. 【請求項10】 請求項1又は請求項2又は請求項3又
    は請求項4又は請求項5又は請求項6又は請求項7記載
    の燃焼装置において、糸体を構成する繊維が合成繊維で
    あることを特徴とする燃焼装置。
  11. 【請求項11】 請求項1又は請求項2又は請求項3又
    は請求項4又は請求項5又は請求項6又は請求項7記載
    の燃焼装置において、糸体を構成する繊維が再生繊維で
    あることを特徴とする燃焼装置。
  12. 【請求項12】 請求項1又は請求項2又は請求項3又
    は請求項4又は請求項5又は請求項6又は請求項7記載
    の燃焼装置において、糸体を構成する繊維が金属繊維で
    あることを特徴とする燃焼装置。
  13. 【請求項13】 請求項1又は請求項2又は請求項3又
    は請求項4又は請求項5又は請求項6又は請求項7記載
    の燃焼装置において、糸体を構成する繊維が炭素繊維で
    あることを特徴とする燃焼装置。
  14. 【請求項14】 請求項1又は請求項2又は請求項3又
    は請求項4又は請求項5又は請求項6又は請求項7記載
    の燃焼装置において、糸体を構成する繊維がガラス繊維
    であることを特徴とする燃焼装置。
  15. 【請求項15】 請求項1又は請求項2又は請求項3又
    は請求項4又は請求項5又は請求項6又は請求項7記載
    の燃焼装置において、糸体を構成する繊維が天然繊維で
    あることを特徴とする燃焼装置。
  16. 【請求項16】 請求項1又は請求項2又は請求項3又
    は請求項4又は請求項5又は請求項6又は請求項7記載
    の燃焼装置において、糸体を構成する繊維が中空糸であ
    ることを特徴とする燃焼装置。
  17. 【請求項17】 請求項10又は請求項11記載の燃焼
    装置において、繊維1本当たりが0.2乃至100デニ
    ールであることを特徴とする燃焼装置。
  18. 【請求項18】 請求項12又は請求項13又は請求項
    14又は請求項15又は請求項16記載の燃焼装置にお
    いて、繊維1本当たりが0.1μm乃至100μmであ
    ることを特徴とする燃焼装置。
  19. 【請求項19】 請求項1又は請求項2又は請求項3又
    は請求項4又は請求項5又は請求項6又は請求項7記載
    の燃焼装置において、請求項8乃至請求項14に記載さ
    れた繊維の内任意の二種類の繊維を組み合わせて糸体を
    構成するようにしたことを特徴とする燃焼装置。
  20. 【請求項20】 請求項1又は請求項2又は請求項3又
    は請求項4又は請求項5又は請求項6又は請求項7記載
    の燃焼装置において、中心に金属線を配置し、該金属線
    の外周に請求項8乃至請求項16に記載された繊維の何
    れか1つ又は任意の二種類を組み合わせてを配置するこ
    とにより糸体を構成するようにしたことを特徴とする燃
    焼装置。
  21. 【請求項21】 請求項1又は請求項2又は請求項3又
    は請求項4又は請求項5又は請求項6又は請求項7記載
    の燃焼装置において、炎の大きさを調整する調整手段を
    設けたことを特徴とする燃焼装置。
  22. 【請求項22】 請求項21記載の燃焼装置において、
    調整手段は、開閉弁と流量制限手段の間に介挿された多
    孔質部材を、膨張又は圧縮させることにより通過する可
    燃性燃料の流量を調整することにより炎の大きさを調整
    するものであることを特徴とする燃焼装置。
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