JP2003170563A - スクリーン印刷機 - Google Patents

スクリーン印刷機

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JP2003170563A
JP2003170563A JP2001374404A JP2001374404A JP2003170563A JP 2003170563 A JP2003170563 A JP 2003170563A JP 2001374404 A JP2001374404 A JP 2001374404A JP 2001374404 A JP2001374404 A JP 2001374404A JP 2003170563 A JP2003170563 A JP 2003170563A
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cleaning unit
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クリーニングペーパが破断されたり、無駄に
消費されたりする等の問題を生じることなく、簡単な構
成でマスクシートを効果的にクリーニングできるように
する。 【解決手段】 マスクシート7の裏面にクリーニングペ
ーパ23を接触させた状態で、その裏面側に配設された
クリーニングヘッド20により吸引力を作用させつつ、
上記マスクシート7に付着したソルダペーストをクリー
ニングペーパ23により拭き取るクリーニングユニット
16を備えたスクリーン印刷機において、上記マスクシ
ート7のクリーニング時に、その裏面に沿って上記クリ
ーニングユニット16を移動させる移動機構6と、この
クリーニングユニット16に対して上記クリーニングヘ
ッド20を相対移動させるように駆動するヘッド駆動手
段37とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、はんだ粉末とペー
スト状フラックスとの混合物からなるソルダペーストを
基板に対して塗布するスクリーン印刷機において、特に
マスクシートに付着したソルダペーストを拭き取るクリ
ーニングユニットを備えたスクリーン印刷機の改良に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば特開平10−235843
号公報に示すように、バキュームノズルを有するクリー
ニングヘッド(クリーニング用スキージ)と、クリーニ
ングペーパの供給部と、クリーニングペーパの巻取ロー
ルと、上記クリーニングヘッド等が設けられたクリーニ
ングユニットを前進および後退させるように駆動する前
進後退部とを有し、上記マスクシートの裏面にクリーニ
ングペーパを接触させた状態で、上記クリーニングヘッ
ドにより吸引力を作用させつつ、クリーニングユニット
を前進および後退させることにより、マスクシート(ス
クリーン)の裏面または開口部等に付着したソルダペー
ストを拭き取るように構成されたスクリーン印刷装置の
クリーニング方法において、上記クリーニングユニット
の前進および後退と同期させて、上記クリーニングペー
パの巻取ロールおよび供給部を回転させることにより、
タクトロスを生じることなくマスクシートをクリーニン
グできるようにしたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにクリーニ
ングペーパの供給および巻取動作と、クリーニングユニ
ットの前進および後退動作と同時に行うことにより、マ
スクシートをクリーニングするように構成した場合に
は、常にクリーニングペーパの新たな部分によってソル
ダペーストが拭き取られるため、クリーニングペーパに
付着したソルダペーストが、マスクシートに形成された
ソルダペースト塗布用のパターン孔内に再充填されると
いう事態の発生を効果的に防止することができる。
【0004】この反面、上記クリーニングユニットの前
進時と、後退時とでクリーニングペーパの供給方向を反
転させないと、クリーニングペーパによるソルダペース
トの拭き取り効果が変化するという問題がある。また、
クリーニングペーパの使用に応じて巻取ロールの径が増
大すると、これに対応して上記クリーニングペーパの巻
取スピードが次第に速くなって無駄に消費されるペーパ
量が増えるため、上記巻取ロールの径に応じて、この巻
取ロールを駆動する駆動軸の回転速度を制御する必要が
あり、制御部の構造が複雑になるという問題があった。
【0005】さらに、上記クリーニングペーパがマスク
シートとクリーニングヘッドとの間に挟持された状態で
巻取ローラにより強制的に巻き取られるように構成され
ているので、このクリーニングペーパに大きな引張力が
作用することが避けられず、クリーニングペーパが破断
するのを防止するために、上記引張力に耐え得る強度を
備えたものを使用しなければならないという問題があっ
た。
【0006】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
であり、クリーニングペーパが破断されたり、無駄に消
費されたりする等の問題を生じることなく、簡単な構成
でマスクシートを効果的にクリーニングすることができ
るスクリーン印刷機を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
マスクシートの裏面にクリーニングペーパを接触させた
状態で、その裏面側に配設されたクリーニングヘッドに
より吸引力を作用させつつ、上記マスクシートに付着し
たソルダペーストをクリーニングペーパにより拭き取る
クリーニングユニットを備えたスクリーン印刷機におい
て、上記マスクシートのクリーニング時に、その裏面に
沿って上記クリーニングユニットを移動させる移動手段
と、このクリーニングユニットに対して上記クリーニン
グヘッドを相対移動させるように駆動するヘッド駆動手
段とを備えたものである。
【0008】上記構成によれば、マスクシートの裏面に
クリーニングペーパを接触させた状態で、その裏面側に
吸引力を作用させつつ、マスクシートの裏面に沿ってク
リーニングユニットを移動させることにより、上記マス
クシートに形成された開口部内に付着したソルダペース
トが裏面側に吸い出されて上記クリーニングペーパによ
り順次拭き取られるとともに、このクリーニングペーパ
の裏面に沿ってクリーニングヘッドが相対移動すること
により、このクリーニングヘッドによるソルダペースト
の吸い出し位置と、上記クリーニングペーパによるソル
ダペーストの拭き取り位置とが変化し、常にクリーニン
グペーパの新たな部分による拭き取りが行われることに
なる。
【0009】請求項2に係る発明は、上記請求項1記載
のスクリーン印刷機において、上記ヘッド駆動手段が、
クリーニングユニットの移動力をクリーニングヘッドの
駆動力に変換することにより、上記クリーニングユニッ
トに連動させてクリーニングヘッドを移動させるように
構成されたものである。
【0010】上記構成によれば、別体の駆動源を設ける
ことなく、上記クリーニングユニットに連動させてクリ
ーニングヘッドを相対移動させることにより、上記クリ
ーニングペーパによるソルダペーストの拭き取り位置を
変化させることが可能となる。
【0011】請求項3に係る発明は、上記請求項2記載
のスクリーン印刷機において、上記ヘッド駆動手段が、
クリーニングユニットの移動方向に対して傾斜した状態
で設置されたガイドレールと、このガイドレールに沿っ
て摺動することにより揺動変位するアームと、このアー
ムと一体に回転する回転軸と、この回転軸の回転力を上
記クリーニングヘッドの駆動力に変換してクリーニング
ヘッドに伝達する動力伝達部とにより構成されたもので
ある。
【0012】上記構成によれば、ヘッド駆動手段により
クリーニングユニットが駆動されてマスクシートの裏面
に沿って移動するのに応じ、上記アームがガイドレール
に沿って摺動することにより揺動変位するとともに、上
記回転軸が回転駆動され、この回転力が上記動力伝達部
を介してクリーニングヘッドに伝達されることにより、
このクリーニングヘッドが相対移動して、上記クリーニ
ングペーパによるソルダペーストの拭き取り位置が変化
することになる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るスクリーン
印刷機の実施形態を示している。このスクリーン印刷機
には、基台1を有する印刷機本体2と、プリント基板W
を支持する基板支持ユニット3とが配設されるととも
に、この基板支持ユニット3上に基板Wを搬入して搬出
するコンベア3Aが載置されて固定されている。
【0014】上記基板支持ユニット3は、その詳細な図
示を省略しているが、基台1上に設置された昇降回転テ
ーブル4を有し、この昇降回転テーブル4内または上記
基台1上に設けられた移動機構により、印刷機本体2の
X軸方向(上記コンベアによる基板Wの搬入・搬出方
向、つまり図1の紙面と直交する方向)、Y軸方向(図
1の左右方向)、Z軸方向(上下方向)およびθ方向
(Z軸周りの回転方向)に、上記基板Wの支持位置を移
動可能に構成されている。
【0015】上記印刷機本体2は、基台1上の四隅に配
置された支柱フレーム2aと、四隅の支柱フレーム2a
の上部を連結するように設置されるとともに、正面部
(図1の左方部)が開放されたコ字状の上部フレーム2
bとを有している。
【0016】上記基板支持ユニット3の上方には、上部
フレーム2bに固定された枠部材8により全周が保持さ
れたマスクシート7が配置されるとともに、このマスク
シート7の上方には、スキージ機構5が配置されてい
る。このスキージ機構5は、図1の紙面と直交する方向
に配設された一対の上部フレーム2b上にそれぞれ設け
られたレール部材5aと、各レール部材5aに載置され
てY軸方向(図1の左右方向)に不図示の単軸ロボット
により移動可能とされる桁部材5bと、マスクシート7
上のソルダペーストを広げて延ばすための一対のスキー
ジ9,9と、上記桁部材5bに配置されたスキージ9,
9の昇降手段10とを備えている。
【0017】また、図2に示すように、上記基板支持ユ
ニット3をY軸方向に移動させる移動機構6からなる移
動手段は、基台1上に設置されたねじ軸11と、このね
じ軸11を回転駆動するサーボモータ等からなる駆動モ
ータ12と、上記昇降回転テーブル4の底面に固定され
たスライドブロック13と、基台1上においてY軸方向
に延びる案内レール14とを有している。そして、上記
駆動モータ12を作動させ、ねじ軸11を回転駆動して
上記スライドブロック13をねじ送りすることにより、
上記基板支持ユニット3を、基台1の中央部に設けられ
た印刷位置から、基台1の一側方部(図1の右側方部)
に設けられた退避位置に、上記案内レール14に沿って
移動させるように構成されている。
【0018】また、上記基台1上には、クリーニングユ
ニット16が設置されるとともに、このクリーニングユ
ニッ16を、上記印刷位置に対応する中央のクリーニン
グ位置から、基台1の他側方部に設けられた図1の実線
で示す待機位置およびその外方側に設けられた図1の仮
想線で示す保守位置に案内する伸長レール17が、上記
案内レール14に連設されている。さらに、上記クリー
ニングユニット16の待機位置に臨む印刷機本体2の他
側端部には開閉扉18が設けられるとともに、上記待機
位置の下部近傍には、洗浄剤の収容部19が設けられて
いる。
【0019】なお、図1は、基台1の外観と、紙面手前
の不図示のパネルを外した状態での昇降テーブル4およ
びクリーニングユニット16の外観と、コンベア3a、
基板W、マスクシート7およびスキージ機構5等の断面
とを、それぞれ図示したものである。
【0020】上記クリーニングユニット16には、図2
〜図4に示すように、図外のブロア等からなる吸引手段
に接続され、かつ長手方向に延びるスリット16Aから
なる吸引口が上面に形成されたクリーニングヘッド20
が支持板21上に設置されるとともに、その側方には洗
浄剤の吹付ノズル22が設けられている。また、上記ク
リーニングユニット16には、クリーニングペーパ23
がロール状に巻き付けられることにより形成されたクリ
ーニングロール24と、このクリーニングロール24か
ら繰り出されて上記クリーニングヘッド20の上面に張
設されたクリーニングペーパ23を巻き取る巻取ローラ
25と、この巻取ローラ25を回転駆動するサーボモー
タ等からなる駆動モータ26とが配設されている。
【0021】また、上記クリーニングユニット16の底
部には、連結ロッド27を有する連結シリンダ28が設
けられ、この連結シリンダ28と、上記基板Wの基板支
持ユニット3に設けられた連結プレート29とにより、
上記基板支持ユニット3とクリーニングユニット16と
を係脱可能に連結する連結手段が構成されている。上記
連結シリンダ28により連結ロッド27が駆動されて、
その先端部が、上記連結プレート29に形成された係合
孔30内に挿入されることにより、上記基板支持ユニッ
ト3とクリーニングユニット16とが一体に連結される
ようになっている。
【0022】上記連結ロッド27の基端部にはフランジ
状の膨出部31が形成され、図2に示すように、クリー
ニングヘッド20が基板支持ユニット3から切り離され
て待機位置にある場合に、上記膨出部31が、基台1上
に設けられたストッパ32に当接して係合されることに
より、上記クリーニングユニット16のクリーニング位
置への移動が規制されるようになっている(図4参
照)。そして、上記連結シリンダ28の連結ロッド27
が、上記連結位置に駆動されることにより、上記ストッ
パ32と膨出部31との係合状態が解除されて、上記ク
リーニングユニット16のクリーニング位置への移動が
許容されるようになっている。
【0023】また、基台1上には、図3に示すように、
上記案内レール14および伸長レール17により案内さ
れるクリーニングユニット16の移動方向(Y軸方向)
に対して傾斜した状態でガイドレール33が設置されて
いる。そして、上記ガイドレール33と、このガイドレ
ール33に沿って摺動することにより揺動変位する第1
アーム34と、この第1アーム34が下端部に固定され
てこの第1アーム34と一体に回転するように上記クリ
ーニングユニット16に支持された回転軸35と、この
回転軸35の回転力を上記クリーニングヘッド20の駆
動力に変換してクリーニングヘッド20に伝達する動力
伝達部36とにより、上記クリーニングユニット16の
移動方向と同方向(Y軸方向)に上記クリーニングヘッ
ド20を相対移動させるように駆動するヘッド駆動手段
37が構成されている。
【0024】上記動力伝達部36は、クリーニングヘッ
ド20をY軸方向にスライド自在に支持する支持レール
38と、クリーニングヘッド20を上記回転軸35の設
置部側に押動するように付勢するコイルばね等からなる
付勢部材39と、上記回転軸35の上端部に固定された
第2アーム40と、上記クリーニングヘッド20に突設
された係合ピン41とを有し、この係合ピン41が、上
記第2アーム40に形成された長孔42に係合されるこ
とにより構成されている。
【0025】そして、上記クリーニングユニット16が
案内レール14に沿ってY軸方向に移動するのに応じ、
上記第1アーム34がガイドレール33に沿って摺動す
ることにより揺動変位すると、上記回転軸35が回動変
位するとともに、上記第2アーム40が揺動変位する。
この第2アーム40によって上記クリーニングヘッド2
0が駆動され、このクリーニングヘッド20が支持レー
ル38により支持されつつ、上記付勢部材39の付勢力
に抗してY軸方向でクリーニングユニット16の移動方
向と同方向に所定距離だけスライド変位し、あるいは上
記付勢部材39の付勢力に応じてY軸方向でクリーニン
グユニット16の移動方向と逆方向に所定距離だけスラ
イド変位するにようになっている。
【0026】また、上記基台1上には、クリーニングユ
ニット16を上記待機位置に係脱可能に係止するボール
プランジャー43からなる係止手段と、クリーニングユ
ニット16の底部に突設された突部44に当接すること
により、クリーニングユニット16が上記保守位置より
も外方側に移動するのを規制するストッパプレート45
からなる規制手段とが設けられている。
【0027】上記ボールプランジャー43は、上端部に
設けられた保持部において出没可能に支持されたボール
体と、このボール体を突出させる方向に付勢するばね材
等からなる付勢部材とを有している。そして、上記クリ
ーニングユニット16が待機位置にある場合に、その下
面に形成された凹部に、上記ボールプランジャー43の
ボール体が嵌入されることにより、上記クリーニングユ
ニット16が外力等に応じて移動しないように係止され
ている。
【0028】上記構成において、基板Wに対してソルダ
ペーストを塗布する場合には、上記基板支持ユニット3
を印刷位置にセットするとともに、この基板支持ユニッ
ト3に支持された基板Wを、枠部材8に保持されたマス
クシート7の裏面に当接させた状態で、このマスクシー
ト7の表面に沿ってスキージ9,9を摺動させる。そし
て、上記スキージ9,9によってマスクシート7上のソ
ルダペーストを、広げて延ばすことにより、マスクシー
ト7のパターン孔を介して上記基板W上に塗布する。
【0029】上記マスクシート7のクリーニングを行う
場合には、上記移動機構6により基板支持ユニット3
を、クリーニングユニット16の待機位置側に移動さ
せ、上記連結プレート29の係合孔30と、上記連結シ
リンダ28の連結ロッド27とを位置合わせした状態
で、この連結シリンダ28を駆動して連結ロッド27の
先端部を上記係合孔30に挿入することにより、上記基
板支持ユニット3とクリーニングユニット16とを一体
に連結する。
【0030】そして、上記移動機構6によって基板支持
ユニット3を退避位置に移動させることにより、上記ク
リーニングユニット16をクリーニング位置に移動させ
る。また、上記吹付ノズル22から洗浄剤をクリーニン
グペーパ23の裏面に吹き付けて含浸させた後、上記巻
取ローラ25によりクリーニングペーパ23を所定量だ
け巻き取って上記洗浄剤の含浸位置を上記クリーニング
ヘッド20の上方部に位置させる。
【0031】次いで、上記クリーニングペーパ23をマ
スクシート7の裏面に接触させた状態で、上記クリーニ
ングヘッド20内の空気を吸引手段によって吸引するこ
とにより、上記クリーニングペーパ23を介してマスク
シート7の裏面側に吸引力を作用させつつ、このマスク
シート7の裏面に沿ってクリーニングユニット16をY
軸方向に移動させることにより、上記マスクシート7に
形成された開口部(パターン孔)内に付着したソルダペ
ーストをその裏面側に吸い出しながら、上記クリーニン
グペーパ23により順次拭き取る。
【0032】また、上記移動機構6によりクリーニング
ユニット16をY軸方向に移動させるのに応じ、上記ヘ
ッド駆動手段37によりクリーニングヘッド20がY軸
方向に方向に駆動されるため、クリーニングペーパ23
の裏面に沿ってクリーニングヘッド20が相対移動す
る。このため、上記クリーニングユニット16によるソ
ルダペーストの吸い出し位置と、クリーニングペーパ2
3によるソルダペーストの拭き取り位置とが変化し、常
にクリーニングペーパ23の新たな部分による拭き取り
が行われることになる。
【0033】図5(A),(B)は、クリーニングペー
パ23に形成されたソルダペーストの拭き取り痕跡と、
クリーニングペーパ23に対するスリット16Aの移動
履歴とを図示したものであり、αはクリーニングユニッ
ト16の往動時の拭き取り痕跡、βはクリーニングユニ
ット16の復動時の拭き取り痕跡である。なお、図5
(A)は、図3に示すように、基台1上において図の手
前方向に至るほど案内レール14および伸長レール17
からガイドレール33が離れるように配置された場合を
示しており、図5(B)は、図3とは逆に、基台1上に
おいて図の手前方向に至るほどガイドレール33が案内
レール14,17に近づくように配置された場合を示し
ている。
【0034】図5(A)において、aは、クリーニング
ユニット16の往動時(図5の右方向の移動時)におけ
るスリット16A(クリーニングヘッド20)のクリー
ニングユニット16に対する相対移動を示しており、こ
のスリット16Aの移動中、つまりクリーニングユニッ
ト16の往動中には、クリーニングペ−パ23の巻き取
りは停止されている。これにより、クリーニングペーパ
23に拭き取り痕跡αが形成される。この後、クリーニ
ングユニット16およびスリット16Aが停止している
状態で、上記スリット16Aの相対移動距離に対応した
量だけクリーニングペーパ23が巻き取られる。また、
bは、上記クリーニングペーパ23の巻き取りによるス
リット16Aのクリーニングペーパ23に対する相対移
動を示している。
【0035】また、図5(A)において、cは、クリー
ニングユニット16の復動時(図5の左方向の移動時)
におけるスリット16A(クリーニングヘッド20)の
クリーニングユニット16に対する相対移動を示してお
り、このスリット16Aの移動中、つまりクリーニング
ユニット16の復動中には、クリーニングペ−パ23の
巻き取りは停止されている。これにより、クリーニング
ペーパ23に拭き取り痕跡βが形成される。この後、ク
リーニングユニット16およびスリット16Aが停止し
ている状態で、上記スリット16Aの相対移動距離に対
応した量だけクリーニングペーパ23が巻き取られる。
また、dは、上記クリーニングペーパ23の巻き取りに
よるスリット16Aのクリーニングペーパ23に対する
相対移動を示している。
【0036】図5(B)において、a′は、クリーニン
グユニット16の往動時(図5の右方向の移動時)にお
けるスリット16A(クリーニングヘッド20)のクリ
ーニングユニット16に対する相対移動を示しており、
このスリット16Aの移動中、つまりクリーニングユニ
ット16の往動中には、クリーニングペ−パ23の巻き
取りは停止されている。これにより、クリーニングペー
パ23に拭き取り痕跡αが形成される。この後、クリー
ニングユニット16およびスリット16Aが停止してい
る状態で、上記スリット16Aの相対移動距離に対応し
た量だけクリーニングペーパ23が巻き取られる。ま
た、b′は、上記クリーニングペーパ23の巻き取りに
よるスリット16Aのクリーニングペーパ23に対する
相対移動を示している。
【0037】また、図5(B)において、c′は、クリ
ーニングユニット16の復動時(図5の左方向の移動
時)におけるスリット16A(クリーニングヘッド2
0)のクリーニングユニット16に対する相対移動を示
しており、このスリット16Aの移動中、つまりクリー
ニングユニット16の復動中には、クリーニングペ−パ
23の巻き取りは停止されている。これにより、クリー
ニングペーパ23に拭き取り痕跡βが形成される。この
後、クリーニングユニット16およびスリット16Aが
停止している状態で、上記スリット16Aの相対移動距
離に対応した量だけクリーニングペーパ23が巻き取ら
れる。また、d′は、上記クリーニングペーパ23の巻
き取りによるスリット16Aのクリーニングペーパ23
に対する相対移動を示している。
【0038】上記クリーニングユニット16によるマス
クシート7のクリーニングが終了すると、上記移動機構
6によりクリーニングユニット16を待機位置に移動さ
せた後、上記連結シリンダ28の連結ロッド27を、連
結プレート29の係合孔30から抜き出して、基板支持
ユニット3とクリーニングユニット16との連結状態を
解除する。このようにして上記クリーニングユニット1
6は、基台1に設けられたストッパ32と、上記連結ロ
ッド27に設けられた膨出部31とからなる規制手段に
より上記クリーニングユニット16がクリーニング1側
に移動することが規制された状態で、上記ボールプラン
ジャー43からなる係止手段により上記待機位置に係止
されることになる。
【0039】上記クリーニングユニット16の保守点検
作業を行う場合には、上記開閉扉18を開放した状態
で、クリーニングユニット16を基台1の外方側に引っ
張ることにより、上記ボールプランジャー43による係
止状態を解除した後、上記伸長レール17に沿ってクリ
ーニングユニット16を図2の仮想線で示す保守位置に
移動させる。
【0040】上記のようにマスクシート7の裏面にクリ
ーニングペーパ23を接触させた状態で、その裏面側に
配設されたクリーニングヘッド20により吸引力を作用
させつつ、上記マスクシート7に付着したソルダペース
トをクリーニングペーパ23により拭き取るクリーニン
グユニット16を備えたスクリーン印刷機において、上
記マスクシート7のクリーニング時に、その裏面に沿っ
て上記クリーニングユニット16を移動させる移動機構
6からなる移動手段と、このクリーニングユニット16
に対して上記クリーニングヘッド20を相対移動させる
ように駆動するヘッド駆動手段37とを設けたため、上
記マスクシート7の裏面に沿ってクリーニングユニット
16を移動させてクリーニングする際に、上記クリーニ
ングペーパ23の裏面に沿ってクリーニングヘッド20
を相対移動させることにより、このクリーニングヘッド
20によるソルダペーストの吸い出し位置と、上記クリ
ーニングペーパ23によるソルダペーストの拭き取り位
置とを変化させることができる。
【0041】したがって、上記巻取ロール25によって
クリーニングペーパ23を巻き取ることによりソルダペ
ーストの拭き取り位置を変化させるように構成された従
来例のように、上記クリーニングユニット16の前進時
と、後退時とでククリーニングペーパ23によるソルダ
ペーストの拭き取り効果が変化したり、巻取ロール25
の径が増大するのに対応して上記クリーニングペーパ2
3の巻取スピードが次第に速くなって無駄に消費される
ペーパ量が増えたりする等の弊害を生じることなく、上
記マスクシート7の裏面側に吸い出されたソルダペース
トを、常にクリーニングペーパ23の新たな部分により
適正に拭き取ることができるとともに、クリーニングペ
ーパ23に付着したソルダペーストが、上記マスクシー
ト7に形成されたパターン孔に再充填される等の弊害が
生じるのを確実に防止することができる。
【0042】さらに、上記のようにクリーニングペーパ
23を巻き取ることなく、クリーニングペーパ23によ
るソルダペーストの拭き取り位置とを変化させることが
できるため、このクリーニングペーパ23に大きな引張
力が作用することに起因するクリーニングペーパ23の
破断を防止できるという利点がある。
【0043】なお、クリーニングペーパ23の巻き取り
中に、クリーニングヘッド20による吸引を停止させる
ようにすれば、クリーニングペーパ23とクリーニング
ヘッド20との間における摩擦力が減少するため、上記
クリーニングペーパ23に作用する引張力を一層小さく
できるという利点がある。
【0044】また、上記実施形態に示すように、ヘッド
駆動手段37により、クリーニングユニット16の移動
力をクリーニングヘッド20の駆動力に変換してクリー
ニングヘッド20を移動させるように構成した場合に
は、別体の駆動源を設けることなく、簡単な構成で上記
クリーニングユニット16に連動させてクリーニングヘ
ッド20を相対移動させることにより、上記クリーニン
グペーパ23によるソルダペーストの拭き取り位置を変
化させることができる。
【0045】すなわち、上記実施形態に示すように、上
記クリーニングユニット16の移動方向に対して傾斜し
た状態で設置されたガイドレール33と、このガイドレ
ール33に沿って摺動することにより揺動変位する第1
アーム34と、この第1アーム34と一体に回転する回
転軸35と、この回転軸35の回転力を上記クリーニン
グヘッド20の駆動力に変換してクリーニングヘッド2
0に伝達する動力伝達部36とからなる上記ヘッド駆動
手段37を設け、上記移動機構6によりクリーニングユ
ニット20を駆動してマスクシート7の裏面に沿って移
動させるのに応じ、上記第1アーム34を揺動変位させ
るとともに、上記回転軸34を回転駆動し、この回転力
を、上記動力伝達部36を介してクリーニングヘッド2
0に伝達することにより、このクリーニングヘッド20
を相対移動させるように構成した場合には、上記クリー
ニングユニット16に連動させてクリーニングヘッド2
0を一定速度で相対移動させることができるため、クリ
ーニングペーパ23によるソルダペーストの拭き取り位
置を適正に変化させることができる。
【0046】特に、上記実施形態では、基板支持ユニッ
ト3とクリーニングユニット16とを連結手段により一
体に連結した状態で、上記移動機構6により基板支持ユ
ニット3を印刷位置から退避位置に移動させるのに対応
させて、上記クリーニングユニット16を待機位置から
クリーニング位置に移動させるとともに、上記移動機構
6により、マスクシート7の裏面に沿ってクリーニング
ユニット16を移動させてクリーニングを行うように構
成したため、上記基板支持ユニット3とクリーニングユ
ニット16とを個別に移動させる別体の移動機構を設け
た場合に比べて、装置の構造をより簡略化できるという
利点がある。
【0047】なお、上記実施形態では、クリーニングユ
ニット16をY軸方向に往復動させるのに応じ、クリー
ニングヘッド20をクリーニングユニット16に対して
相対移動させることにより、それぞれマスクユニット7
のクリーニングを行うように構成した例について説明し
たが、クリーニングユニット16の往動時(Y軸方向左
手あるいは右手への移動時)にのみマスクシート7のク
リーニングを行うとともに、この往動時にクリーニング
ユニット16の移動方向と同方向または逆方向にクリー
ニングヘッド20相対移動させ、クリーニングユニット
16の復動時には、クリーニングヘッド20による吸引
を停止し、あるいはクリーニングヘッド20を下降させ
ることにより、クリーニングを実施しないようにし、か
つ上記復動時にクリーニングペーパ23を巻き取るよう
にしてもよい。
【0048】上記復動時に、クリーニングヘッド20の
移動は停止させても、移動させるようにしてもよいが、
停止する場合にはクリーニング中の移動方向がクリーニ
ング毎に逆方向となるように構成する。また、上記復動
中に、クリーニングヘッド20を移動させる場合には、
このクリーニングヘッド20の移動距離に対応した量だ
け、クリーニングペーパ23の巻き取りを実施する。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、マスク
シートの裏面にクリーニングペーパを接触させた状態
で、その裏面側に配設されたクリーニングヘッドにより
吸引力を作用させつつ、上記マスクシートに付着したソ
ルダペーストをクリーニングペーパにより拭き取るクリ
ーニングユニットを備えたスクリーン印刷機において、
上記マスクシートのクリーニング時に、その裏面に沿っ
て上記クリーニングユニットを移動させる移動手段と、
このクリーニングユニットに対して上記クリーニングヘ
ッドを相対移動させるように駆動するヘッド駆動手段と
を設けたため、クリーニングペーパによるソルダペース
トの拭き取り効果が変化したり、上記クリーニングペー
パの巻取速度の変化により無駄に消費されるペーパ量が
増えたりする等の弊害を生じることなく、上記マスクシ
ートの裏面側に吸い出されたソルダペーストを、常にク
リーニングペーパの新たな部分により適正に拭き取るこ
とができるとともに、クリーニングペーパに付着したソ
ルダペーストが、上記マスクシートに形成されたパター
ン孔に再充填される等の弊害が生じるのを確実に防止で
きるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスクリーン印刷機の実施形態を示
す全体構成図である。
【図2】上記スクリーン印刷機の要部の構成を示す説明
図である。
【図3】上記スクリーン印刷機の要部の構成を示す斜視
図である。
【図4】連結手段および規制手段の具体的構成を示す斜
視図である。
【図5】ソルダペーストの拭き取り状態を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
6 移動手段(移動機構) 7 マスクシート 16 クリーニングユニット 20 クリーニングヘッド 23 クリーニングペーパ 33 ガイドレール 34 アーム 35 回転軸 36 動力伝達部 37 ヘッド駆動手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスクシートの裏面にクリーニングペー
    パを接触させた状態で、その裏面側に配設されたクリー
    ニングヘッドにより吸引力を作用させつつ、上記マスク
    シートに付着したソルダペーストをクリーニングペーパ
    により拭き取るクリーニングユニットを備えたスクリー
    ン印刷機において、上記マスクシートのクリーニング時
    に、その裏面に沿って上記クリーニングユニットを移動
    させる移動手段と、このクリーニングユニットに対して
    上記クリーニングヘッドを相対移動させるように駆動す
    るヘッド駆動手段とを備えたことを特徴とするスクリー
    ン印刷機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のスクリーン印刷機におい
    て、上記ヘッド駆動手段は、クリーニングユニットの移
    動力をクリーニングヘッドの駆動力に変換することによ
    り、上記クリーニングユニットに連動させてクリーニン
    グヘッドを相対移動させるように構成されたことを特徴
    とするスクリーン印刷機。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のスクリーン印刷機におい
    て、上記ヘッド駆動手段は、クリーニングユニットの移
    動方向に対して傾斜した状態で設置されたガイドレール
    と、このガイドレールに沿って摺動することにより揺動
    変位するアームと、このアームと一体に回転する回転軸
    と、この回転軸の回転力を上記クリーニングヘッドの駆
    動力に変換してクリーニングヘッドに伝達する動力伝達
    部とにより構成されたことを特徴とするスクリーン印刷
    機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013166315A (ja) * 2012-02-16 2013-08-29 Panasonic Corp スクリーン印刷機及びスクリーン印刷機におけるマスククリーニング方法
JP2014008763A (ja) * 2012-07-03 2014-01-20 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

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