JP2003169817A - 義歯洗浄容器 - Google Patents
義歯洗浄容器Info
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Abstract
を汚染しなく、衛生的にする。 【解決手段】 開閉自在の蓋7を有する横長長方形状の
外箱1と、外箱1に出し入れ自在に収納された義歯収納
用横長長方形状の内箱11と、内箱11の上部に形成さ
れ、外箱1の上部開口縁2に載置された載置部12と、
内箱11の底板11aに形成された複数個の透孔15
と、内箱11の外底面に形成され、外箱1の上方で90
度向きを変えた内箱11が外箱1上に載置された状態
で、外箱1の上部開口縁2に係止する係止突部14とを
備える。
Description
いしは義歯を収納、保管する義歯洗浄容器に関する。
に円筒形状の内箱を出し入れ自在に収納し、内箱に義歯
を入れ、外箱内の義歯洗浄剤により義歯を洗浄し、義歯
の洗浄後、外箱より内箱とともに義歯を取り出し、内箱
内の義歯を水道蛇口よりの水により水洗し、水洗後の義
歯を、直ちに口腔内に装着するか、装着しないで、外箱
内に洗浄液を残しておく場合は、内箱とともに洗面台上
に載置している。なお、外箱内に洗浄液のない場合は、
内箱とともに外箱内に収納し、保管している。
おいては、洗浄、水洗後の義歯を直ちに口腔内に装着し
ないで、外箱内に洗浄液を残しておく場合、内箱ととも
に洗面台上に載置しているため、水洗時の水滴が洗面台
上に流れ落ち、洗面台が汚染されるという問題点があ
る。
の嗜好品からの着色で汚染されることが多く、特に人工
歯部分は、凹凸が激しいために着色しやすく、取り除き
にくい。
は、洗浄液だけでは取り除けず、義歯用ブラシを用いて
機械的にこすり落とすことが必要であり、洗浄剤とブラ
ッシングとを併用せねばならない。
義歯の場合、いずれかの義歯を洗浄液から取り出し、義
歯用ブラシで機械的にブラッシングした後、その清掃が
完了した義歯を、他の義歯をブラッシングしている間、
保管のため、洗面台上に直接載置した状態になり、洗面
台が汚染されるという問題点がある。
滴が洗面台上に流れ落ちず、洗面台を汚染しなく、衛生
的な義歯洗浄容器を提供することを目的とし、また、2
個以上の義歯の場合、洗浄剤による洗浄後、一方の義歯
を機械的にブラッシングしている間、他方の義歯を適切
に保管できる義歯洗浄容器を提供することを目的とす
る。
に、本発明の義歯洗浄容器は、開閉自在の蓋を有する横
長長方形状の外箱と、前記外箱に出し入れ自在に収納さ
れた義歯収納用横長長方形状の内箱と、前記内箱の上部
に形成され、前記外箱の上部開口縁に載置された載置部
と、前記内箱の底板に形成された複数個の透孔と、前記
内箱の外底面に形成され、前記外箱の上方で90度向き
を変えた前記内箱が前記外箱上に載置された状態で、前
記外箱の上部開口縁に係止する係止突部とを備えたもの
である。
容器は、外箱及び内箱が横長長方形状であり、内箱の外
底面に形成された少なくとも1個の係止突部が、外箱の
上方で90度向きを変えた内箱が外箱上に載置された状
態で、外箱の上部開口縁に係止するため、洗浄、水洗後
の義歯を入れた内箱が滑って外箱1内にずれ落ちること
がなく、内箱を外箱上に安定に載置することができ、水
洗時の水滴が外箱内に流れ落ち、洗面台上に流れ落ち
ず、洗面台を汚染しなく、衛生的である。また、2個以
上の義歯の場合、洗浄剤による洗浄後、一方の義歯を機
械的にブラッシングしている間、他方の義歯を適切に保
管し、洗面台を汚染しなく、衛生的である。(請求項
1)
口縁がはまって係止する凹部を形成してもよい。この場
合、凹部を形成した係止突部は、2個でもよいが、1個
でも外箱に載置された内箱がずれることはなく、内箱を
外箱上に安定に載置することができる。(請求項2)
突部を形成し、その両係止突部を外箱の前側上部開口縁
及び後側上部開口縁に係止するようにするのが望まし
い。
側上部開口縁の内側または外側に位置し、内箱を外箱上
にずれることなくより安定に載置することができ、内箱
が外箱からずれ落ちることがない。(請求項3)
の複数個の透孔は、90度向きを変えた内箱が外箱に載
置された状態において、外箱の前側上部開口縁と後側上
部開口縁の内側に位置するようにするのがよい。この場
合、水洗後の義歯からの水滴が全て外箱内に落ち、洗面
台を一切汚染することがない。(請求項4)
内箱の外底面との間に、義歯洗浄剤設置用空間を形成す
るのがよい。この場合、洗浄剤からの発泡剤の泡が、内
箱の透孔を通って義歯に接触し、洗浄を効果的に行うこ
とができる。(請求項5)
した把手を設けるのが好ましい。この場合、把手を持っ
て内箱の外箱に対する出し入れ、義歯の水洗、及び内箱
を外箱の上方で90度向きを変えることが容易になる。
(請求項6)
し図3を参照して説明する。それらの図において、1は
合成樹脂製の横長長方形状の外箱、2は外箱1の上部開
口縁、3は上部開口縁2の内側に形成された載置用段
部、4は外箱1の底板、5は底板4の外底面両側に突出
した前後方向の脚、6は右側上部開口縁2aの上部に形
成された把手用切欠きである。
開口縁2bと蓋7との間の継手であり、外箱1に蓋7が
開閉自在であり、外箱1及び蓋7が一体成形されてい
る。9は円筒形の歯ブラシ入れであり、外箱の左側板1
aに接続体10により固着され、歯ブラシ入れ9の底板
9aに複数個の水切り孔9bが形成されている。
の内箱であり、外箱1より若干小さく、外箱1に出し入
れ自在に収納されている。12は内箱11の上部に外方
に突出して形成された載置部であり、外箱1の上部開口
縁2の載置用段部3に載置されている。13は内箱11
の右側上縁から右方へ 外箱1外に突出した把手であ
り、内箱11と一体に成形され、把手用切欠き6から導
出されている。
成された前後方向の四角柱状係止突部、15は内箱11
の底板11aに形成された複数個の水切り用透孔であ
り、両側の係止突部14の間に形成されている。16は
外箱1の内底面と内箱11の外底面との間に形成された
義歯洗浄剤設置用空間である。
持して内箱11を持ち上げ、外箱1の上方で把手13が
手前にくるよう90度向きを変え、図3に示すように、
内箱11を外箱1に載置する。
止突部14が前、後に位置し、両係止突部14が前側上
部開口縁2cと後側上部開口縁2bの載置用段部3に載
置され、両係止突部14が前、後に位置する開口縁2
c、2bにより前後の動きが規制され、内箱11が滑っ
て外箱1内の洗浄液中に落ち込むことがなく、外箱1上
に安定に載置される。
装着するまでの間、義歯を内箱11に入れた状態で外箱
1上に載置することにより、外箱1に洗浄液が入ったま
までも義歯を保管することができる。
透孔15が両係止突部14の間、即ち、外箱1の内方に
位置し、水洗時の水が透孔15から外箱1内に流れ落
ち、外箱1外へ流れ出ず、洗面台を汚染することがな
く、水切りを行うことができる。
底面と内箱11の外底面との間に形成された義歯洗浄剤
設置用空間16に錠剤や粉剤の義歯洗浄剤を入れること
により、洗浄剤からの発泡剤の泡が内箱11の各透孔1
5を通って内箱11内の義歯に接触し、義歯の洗浄を効
果的に行うことができる。
状の凹部17を形成したものであり、この凹部17に外
箱1の上部開口縁2がはまり、係止突部14が上部開口
縁2に係止する。この場合、凹部17に開口縁2がはま
っているため、係止突部14が1個であっても内箱11
の動きが規制され、内箱11がずれて外箱1内に落ち込
むことがない。
状のもののほか、内箱11の外底面両側部それぞれの前
部と後部の4箇所に単なる突部として形成してもよい。
縁2内側の載置用段部3に載置するもののほか、上部開
口縁2の上端に直接載置するようにしてもよく、この場
合、継手8が若干上下に大きくなり、かつ、右側上部開
口縁2aの把手用切欠き6を要しない。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。外
箱1及び内箱11が横長長方形状であり、内箱11の外
底面に形成された少なくとも1個の係止突部14が、外
箱1の上方で90度向きを変えた内箱11が外箱1上に
載置された状態で、外箱1の上部開口縁2に係止するた
め、洗浄、水洗後の義歯を入れた内箱11を、外箱1上
に安定に載置することができ、水洗時の水滴が外箱1内
に流れ落ち、洗面台上に流れ落ちず、洗面台を汚染しな
く、衛生的である。また、2個以上の義歯の場合、洗浄
剤による洗浄後、一方の義歯を機械的にブラッシングし
ている間、他方の義歯を適切に保管し、洗面台を汚染し
なく、衛生的である。
1の上部開口縁2がはまって係止する凹部17を形成し
てもよく、この場合、凹部17を形成した係止突部11
は、2個でもよいが、1個でも外箱1に載置された内箱
11のずれを防ぐことができる。
係止突部14を形成し、その両係止突部14を外箱1の
前側上部開口縁2c及び後側上部開口縁2bに係止する
ようにするのが望ましく、この場合、両係止突部14
が、外箱1の前側、後側上部開口縁2c、2bの内側ま
たは外側に位置し、内箱11を外箱1上にずれることな
くより安定に載置することができ、内箱11の外箱1か
らのずれ落ちを防ぐことができる。
る水切り用の複数個の透孔15は、90度向きを変えた
内箱11が外箱1に載置された状態において、外箱1の
前側上部開口縁2cと後側上部開口縁2bの内側に位置
するようにするのがよく、この場合、水洗後の義歯から
の水滴が全て外箱1内に落ち、洗面台を一切汚染するこ
とがない。
れた内箱11の外底面との間に、義歯洗浄剤設置用空間
16を形成するのがよく、この場合、洗浄剤からの発泡
剤の泡が、内箱11の透孔15を通って義歯に接触し、
洗浄を効果的に行うことができる。
へ突出した把手13を設けるのが好ましく、この場合、
把手13を持って内箱11の外箱1に対する出し入れ、
義歯の水洗、及び内箱11を外箱1の上方で90度向き
を変えることが容易になる。
面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 開閉自在の蓋を有する横長長方形状の外
箱と、 前記外箱に出し入れ自在に収納された義歯収納用横長長
方形状の内箱と、 前記内箱の上部に形成され、前記外箱の上部開口縁に載
置された載置部と、 前記内箱の底板に形成された複数個の透孔と、 前記内箱の外底面に形成され、前記外箱の上方で90度
向きを変えた前記内箱が前記外箱上に載置された状態
で、前記外箱の上部開口縁に係止する係止突部とを備え
たことを特徴とする義歯洗浄容器。 - 【請求項2】 係止突部の底面に凹部を形成し、前記凹
部に外箱の上部開口縁がはまって係止することを特徴と
する請求項1記載の義歯洗浄容器。 - 【請求項3】 係止突部が、内箱の外底面両側部に形成
され、90度向きを変えた前記内箱が外箱に載置された
状態で、前記外箱の前側上部開口縁及び後側上部開口縁
に係止することを特徴とする請求項1または2記載の義
歯洗浄容器。 - 【請求項4】 内箱の底板に形成された複数個の透孔
が、90度向きを変えた前記内箱が外箱に載置された状
態で、前記外箱の前側上部開口縁と後側上部開口縁の内
側に位置することを特徴とする請求項1、2または3記
載の義歯洗浄容器。 - 【請求項5】 外箱の内底面と内箱の外底面との間に、
義歯洗浄剤設置用空間が形成されたことを特徴とする請
求項1、2、3または4記載の義歯洗浄容器。 - 【請求項6】 内箱の上縁に外箱外に突出した把手を設
けたことを特徴とする請求項1、2、3、4または5記
載の義歯洗浄容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001374298A JP3621914B2 (ja) | 2001-12-07 | 2001-12-07 | 義歯洗浄容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001374298A JP3621914B2 (ja) | 2001-12-07 | 2001-12-07 | 義歯洗浄容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003169817A true JP2003169817A (ja) | 2003-06-17 |
JP3621914B2 JP3621914B2 (ja) | 2005-02-23 |
Family
ID=19182879
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001374298A Expired - Fee Related JP3621914B2 (ja) | 2001-12-07 | 2001-12-07 | 義歯洗浄容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3621914B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102326390B1 (ko) * | 2021-07-28 | 2021-11-16 | 주식회사 케이원시스템 | 초음파uv살균틀니세척기 |
-
2001
- 2001-12-07 JP JP2001374298A patent/JP3621914B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102326390B1 (ko) * | 2021-07-28 | 2021-11-16 | 주식회사 케이원시스템 | 초음파uv살균틀니세척기 |
KR102342466B1 (ko) * | 2021-07-28 | 2021-12-24 | 주식회사 케이원시스템 | 이중살균 틀니세척기 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3621914B2 (ja) | 2005-02-23 |
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