JP2003167831A - メール文書作成システム、及びメール送信システム - Google Patents

メール文書作成システム、及びメール送信システム

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JP2003167831A
JP2003167831A JP2001363630A JP2001363630A JP2003167831A JP 2003167831 A JP2003167831 A JP 2003167831A JP 2001363630 A JP2001363630 A JP 2001363630A JP 2001363630 A JP2001363630 A JP 2001363630A JP 2003167831 A JP2003167831 A JP 2003167831A
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JP
Japan
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Pending
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JP2001363630A
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English (en)
Inventor
Kenji Yoshino
賢治 吉野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メール文書作成システムにおいて、1つの文
書に複数のファイルを添付する際、それぞれのファイル
のセキュリティレベルを異ならせることを可能とする。 【解決手段】 メール文書作成時、クライアントPC1
において「ファイル添付」コマンドを受け付けると、複
数の添付ファイルのそれぞれについて、0〜3のいずれ
かのセキュリティレベルを付加して、ファイル添付処理
(文書ファイルの読込み、スキャナ等からの画像入力
等)を行い、メール文書を作成する。添付ファイル管理
テーブル13には、添付ファイル管理部12で管理され
る添付ファイルのそれぞれに設定される0〜3の4段階
のセキュリティレベルが記憶される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メール文書作成シ
ステム、及びメール送信システムに関し、さらに詳しく
は、メールで送信する文書に複数のファイルを添付する
場合、複数のファイルのそれぞれに異なるセキュリティ
レベルを設定することができるメール文書作成システ
ム、及びメール送信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子メールで送信する文書にファ
イルを添付して送信する場合、文書毎にセキュリティレ
ベルを設定して送信することができるが、添付するファ
イル毎にセキュリティレベルを設定して送信することは
できなかった。したがって、ある文書を電子メールによ
って複数の宛先に送信する場合、添付するファイルの種
類(ランク)が異なるような場合、複数の文書を作成し
て、宛先を仕分けする必要があるものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術において、電
子メールを用いてある文書を複数の相手に送信する場
合、文書毎に宛先を選択するのは煩わしく、操作を誤る
可能性も高い。文書が機密文書である場合、機密情報管
理の面からも問題となるケースが考えられる。
【0004】例えば、会議の議事録を部員全員に送付す
る例について考えると、会議の出席者には全てのファイ
ルを送付し、非出席者には議事録の概要のみを送付した
い場合、送信者は部員全員の出席状況を把握し、それぞ
れの部員毎に文書を作成する必要があった。本発明は、
このような場合、文書の作成を一度で済ませることが可
能なメール文書作成システム、及びメール送信システム
を提供することを目的とするものである。また、そのフ
ァイルがセキュリティを考慮しなければならない場合で
も、添付ファイル毎にレベルを設定できるようにし、文
書作成者の負担を減らすことを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記したよう
な目的を達成するためになされたもので、請求項1の発
明は、メール文書を作成する際、1つの文書に複数のフ
ァイルを添付し、該複数のファイルのファイル毎にセキ
ュリティレベルを設定するメール文書作成システムであ
ることを特徴とする。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明のメー
ル文書作成システムを用いて作成したメール文書をメー
ルで送信する際、前記文書に添付されたファイルのセキ
ュリティレベルとメールの宛先に設定されているセキュ
リティレベルに基づいて、前記文書に添付するファイル
を自動的に選択するメール送信システムであることを特
徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
〜図8に示す実施例に基づいて説明する。図1は、本発
明の実施例によるメール文書作成システム及びメール送
信システムの全体構成を示すブロック図である。図1に
示す例のシステムは、ネットワークA、ネットワークB
からなり、ネットワークAはクライアントコンピュータ
(以下、クライアントPCという)1a1,1a2及びメー
ルサーバ2aを有し、ネットワークBはクライアントP
C1b1,1b2及びメールサーバ2bを有している。ネッ
トワークA、ネットワークBは、相互に接続されるとと
もに、公衆回線を介して外部のネットワークと接続され
ていてもよい。
【0008】(実施例1)図2は、実施例1のメール文
書作成システムを示すブロック図である。なお、図2の
クライアントPC1、メールサーバ2は、例えば図1の
クライアントPC1a1、メールサーバ2aに対応するも
のであるが、説明を簡単にするため添字a1,a等は省
略している。図に示すように、クライアントPC1は、
メール送信文書作成部11,添付ファイル管理部12,
添付ファイル管理テーブル13等を有し、メール送信文
書作成部11には文字入力装置14,画像入力装置15
が接続されている。また、メールサーバ2は、登録文書
管理部21,添付ファイル保管部22,宛先管理テーブ
ル23等を有する。
【0009】図3は、添付ファイル管理テーブルの内容
を示す図である。クライアントPC1に備えられた添付
ファイル管理テーブル13には、添付ファイル管理部1
2で管理される添付ファイルに設定されるセキュリティ
レベルが、それぞれの添付ファイル毎に0〜3の4段階
に対応付けられて記憶されている。
【0010】図4は、宛先管理テーブルの内容を示す図
である。メールサーバ2に備えられた宛先管理テーブル
23には、メールの宛先の名前、その宛先アドレスと、
メールの宛先に設定されるセキュリティレベルが、それ
ぞれの宛先毎に、0〜3の4段階に対応付けられて記憶
されている。
【0011】実施例1のメール文書作成システムの動作
について説明する。図5は、文書作成時の処理を示すフ
ロー図である。クライアントPC1において、文書作成
時に「ファイル添付」コマンドを受け付けると(ステッ
プ1、ステップ2)、添付ファイルについてのセキュリ
ティレベル入力を促す。ここで、0〜3のいずれかのセ
キュリティレベルが入力されると(ステップ3)、添付
ファイルに入力したセキュリティレベルを付加し、ファ
イル添付処理、すなわち文書ファイルの読込み、スキャ
ナ等からの画像入力等が行なわれる(ステップ4)。フ
ァイル添付処理後、編集が終了していなければ、ステッ
プ1に戻り処理を繰り返す。ステップ2において、受け
付けたコマンドが「ファイル添付」でない場合、通常の
入力処理を行う(ステップ6)。ステップ4またはステ
ップ6の処理の後、編集が終了した文書をメールサーバ
に保存して(ステップ7)、処理を終了する。
【0012】次に、メール文書読み取り時の処理につい
て説明する。図6は、文書読み取り時の処理を示すフロ
ー図である。文書を読み込んでいって、添付ファイルが
見つかった時点で(ステップ11)、その添付ファイル
のセキュリティレベルを添付ファイル管理テーブル13
を参照して調べ、メールサーバ2の宛先管理テーブル2
3に登録されている自分のセキュリティレベルと対比し
(ステップ12)、ファイルの購読が許されている場
合、当該ファイルを読み込む(ステップ13)。以上の
動作をファイル数だけ繰り返し(ステップ14)、最後
のファイルまで完了した時点で文書を保存し(ステップ
15)、処理を終了する。ここで、前記「購読が許され
ている場合」とは、添付ファイル管理テーブル13内の
ファイル毎のID(セキュリティレベル)とメールサー
バ2内の自分のID(セキュリティレベル)とを比較し
て、自分のID値が等しいか大きい場合を意味する。
【0013】(実施例2)図7は、実施例2のメール文
書作成システムを示すブロック図である。図に示すよう
に、クライアントPC3は、メール送信文書作成部3
1、宛先管理部32、宛先管理テーブル33,送信処理
部34等を有し、送信処理部34は、ネットワークに接
続される。また、メールサーバ4は、登録文書管理部4
1、添付ファイル保管部42等を有する。
【0014】実施例2のメール文書作成システムを使用
した送信メール作成時の処理について説明する。図8
は、送信メール作成時の処理を示すフロー図である。文
書を読み込み(ステップ21)、添付ファイルが見つか
った時点で、登録文書管理部41に格納されている添付
ファイルのセキュリティレベルと、宛先管理テーブル3
3に登録されている自分のセキュリティレベルを参照し
て比べ(ステップ22)、購読が許されている場合に
(ステップ23−YES)、当該ファイルを読み込ん
で、送信すべき文書に添付する(ステップ24)。以上
の処理をファイル数だけ繰り返し(ステップ25−N
O)、文書の最後まで完了した時点で文書を送信し(ス
テップ26)、処理を終了する。
【0015】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば次のような効果を奏する。請求項1のメール文
書作成システムによれば、文書を添付するファイルのセ
キュリティレベル毎にメール文書を作成しなくてよいの
で、文書作成者の作業を軽減することができる。
【0016】請求項2のメール送信システムによれば、
予め設定した宛先のセキュリティレベルによって自動的
に添付すべきファイルが選択されるので、文書作成者が
宛先を振り分ける手間を省略することができる。また、
セキュリティレベルについて操作の誤りを防止すること
ができる。また、文書を受け取る側からみても、必要の
ないファイルが送られてこないので、メールサーバの負
担が軽減でき、ネットワークトラフィックの軽減にもつ
ながる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例のメール文書作成システム及
びメール送信システムの全体構成を示すブロック図であ
る。
【図2】 実施例1のメール文書作成システムを示すブ
ロック図である。
【図3】 添付ファイル管理テーブルの内容を示す図で
ある。
【図4】 宛先管理テーブルの内容を示す図である。
【図5】 実施例1のメール文書作成システムにおい
て、メール文書作成時の処理を示すフロー図である。
【図6】 実施例1のメール文書作成システムにおい
て、メール文書読み取り時の処理を示すフロー図であ
る。
【図7】 実施例2のメール文書作成システムを示すブ
ロック図である。
【図8】 実施例2のメール文書作成システムを使用し
た送信メール作成時の処理を示すフロー図である。
【符号の説明】
1,3…クライアントPC、2,4…メールサーバ、1
1,31…メール送信文書作成部、12…添付ファイル
管理部、13…添付ファイル管理テーブル、14…文字
入力装置、15…画像入力装置、34…送信処理部、2
1,41…登録文書管理部、22,42…添付ファイル
保管部、23,33…宛先管理テーブル、32…宛先管
理部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メール文書を作成する際、1つの文書に
    複数のファイルを添付し、該複数のファイルのファイル
    毎にセキュリティレベルを設定することを特徴とするメ
    ール文書作成システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のメール文書作成システム
    を用いて作成したメール文書をメールで送信する際、前
    記文書に添付されたファイルのセキュリティレベルとメ
    ールの宛先に設定されているセキュリティレベルに基づ
    いて、前記文書に添付するファイルを自動的に選択する
    ことを特徴とするメール送信システム。
JP2001363630A 2001-11-29 2001-11-29 メール文書作成システム、及びメール送信システム Pending JP2003167831A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007011889A (ja) * 2005-07-01 2007-01-18 Fuji Xerox Co Ltd 文書送信装置及び文書送信方法
JP2007272483A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Nec Corp メール添付画像セキュリティーシステム、方法、プログラム、端末及びメールサーバー
JP2013219538A (ja) * 2012-04-09 2013-10-24 Ricoh Co Ltd 通信装置

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