JP2003167598A - 音声認識装置及びその方法、プログラム - Google Patents

音声認識装置及びその方法、プログラム

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JP2003167598A
JP2003167598A JP2001370353A JP2001370353A JP2003167598A JP 2003167598 A JP2003167598 A JP 2003167598A JP 2001370353 A JP2001370353 A JP 2001370353A JP 2001370353 A JP2001370353 A JP 2001370353A JP 2003167598 A JP2003167598 A JP 2003167598A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画面上に表示される任意の選択肢の選択を容
易にかつ柔軟に音声入力で実現することができる音声認
識装置及びその方法、プログラムを提供する。 【解決手段】 複数の選択肢からなる選択欄を表示する
ための記述と、該選択欄中の選択肢の音声入力による選
択を受け付けるための記述を含む文書データ100を文
書読込部101で読み込む。文書データ100中の選択
欄中の選択肢に関する記述に基づいて、音声認識文法を
音声認識文法生成部105で生成する。生成された音声
認識文法に基づいて、入力された音声の音声認識を音声
認識部108で実行する。そして、制御部103は、そ
の音声認識結果に基づいて、選択欄中の選択肢の選択を
確定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力された音声を
認識し、その音声認識結果に基づいて処理を実行する音
声認識装置及びその方法、プログラムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の音声認識技術のインプリメント
は、プログラムを作成することにより行うことが一般的
であった。しかし、近年では、VoiceXMLなどハイパーテ
キスト文書の利用により音声認識技術のインプリメント
をすることが行われるようになってきている。VoiceXML
では、入出力の手段として基本的には音声のみが使用さ
れているが(厳密にはDTMFなども使用)、特開20
01−166915、特開平10−154063などの
ように音声入出力のみならずGUIも併用したUIの記
述にハイパーテキスト文書を用いることも考案されてい
る。
【0003】このような方式では、GUIの記述にはH
TMLのようなマークアップ言語を用い、さらに音声入
出力を可能にするために、音声入力や音声出力に対応す
るいくつかのタグを追加して実施している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開2001−166915における装置では、文字入力
欄や選択欄中の選択肢の選択に音声認識が使用される。
この場合、選択肢の選択では選択肢の数を数え、各選択
肢に対応する番号を装置が自動的に割り振り、番号を発
声することにより、どの選択肢を選択するかの動作を行
う。この場合、その選択肢に対する音声入力を音声認識
を認識するための音声認識文法としては、番号を受け付
けるものであればよい。あるいは、各選択肢に対応する
語彙を音声認識文法に登録しておけば、直接語彙を発声
することにより選択欄から所望の選択肢を選択すること
が可能である。
【0005】しかしながら、この装置においては、あら
かじめ音声認識文法に登録された語彙に対する音声入力
しか受けつけることができず、新たな選択肢を音声認識
で選択することができず、利便性が欠けている。
【0006】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものであり、画面上に表示される任意の選択肢の選択
を容易にかつ柔軟に音声入力で実現することができる音
声認識装置及びその方法、プログラムを提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明による音声認識装置は以下の構成を備える。
即ち、入力された音声を認識し、その音声認識結果に基
づいて処理を実行する音声認識装置であって、複数の選
択肢からなる選択欄を表示するための記述と、該選択欄
中の選択肢の音声入力による選択を受け付けるための記
述を含むハイパーテキスト文書を読み込む読込手段と、
前記ハイパーテキスト文書中の前記選択欄中の選択肢に
関する記述に基づいて、選択肢を表示する表示手段と、
前記ハイパーテキスト文書中の前記選択欄中の選択肢に
関する記述に基づいて、音声認識文法を生成する生成手
段と、前記生成手段で生成された音声認識文法に基づい
て、前記入力された音声の音声認識を実行する音声認識
手段と、前記音声認識手段の音声認識結果に基づいて、
前記選択欄中の選択肢の選択を確定する確定手段とを備
える。
【0008】また、好ましくは、前記確定手段は、前記
音声認識手段の音声認識結果に基づいて、前記選択欄中
の1つの選択肢の選択を確定する。
【0009】また、好ましくは、前記確定手段は、前記
音声認識手段の音声認識結果に基づいて、前記選択欄中
の複数の選択肢の選択を確定する。
【0010】また、好ましくは、前記ハイパーテキスト
文書を解析する解析手段と、前記解析手段の解析が完了
した後、前記音声認識手段は、前記音声認識を開始す
る。
【0011】また、好ましくは、前記音声認識手段は、
前記選択欄への指示がなされた場合に前記音声認識を開
始し、該選択欄への指示が取り消された場合に該音声認
識を終了する。
【0012】また、好ましくは、前記解析手段の解析が
完了した後、前記生成手段は、前記音声認識文法の生成
を開始する。
【0013】また、好ましくは、前記選択欄への指示が
なされた場合に、前記生成手段は、前記音声認識文法の
生成を開始する。
【0014】上記の目的を達成するための本発明による
音声認識方法は以下の構成を備える。即ち、入力された
音声を認識し、その音声認識結果に基づいて処理を実行
する音声認識方法であって、複数の選択肢からなる選択
欄を表示するための記述と、該選択欄中の選択肢の音声
入力による選択を受け付けるための記述を含むハイパー
テキスト文書を読み込む読込工程と、前記ハイパーテキ
スト文書中の前記選択欄中の選択肢に関する記述に基づ
いて、選択肢を表示する表示工程と、前記ハイパーテキ
スト文書中の前記選択欄中の選択肢に関する記述に基づ
いて、音声認識文法を生成する生成工程と、前記生成工
程で生成された音声認識文法に基づいて、前記入力され
た音声の音声認識を実行する音声認識工程と、前記音声
認識工程の音声認識結果に基づいて、前記選択欄中の選
択肢の選択を確定する確定工程とを備える。
【0015】上記の目的を達成するための本発明による
プログラムは以下の構成を備える。即ち、入力された音
声を認識し、その音声認識結果に基づいて処理を実行す
る音声認識をコンピュータに機能させるためのプログラ
ムであって、複数の選択肢からなる選択欄を表示するた
めの記述と、該選択欄中の選択肢の音声入力による選択
を受け付けるための記述を含むハイパーテキスト文書を
読み込む読込工程のプログラムコードと、前記ハイパー
テキスト文書中の前記選択欄中の選択肢に関する記述に
基づいて、選択肢を表示する表示工程のプログラムコー
ドと、前記ハイパーテキスト文書中の前記選択欄中の選
択肢に関する記述に基づいて、音声認識文法を生成する
生成工程のプログラムコードと、前記生成工程で生成さ
れた音声認識文法に基づいて、前記入力された音声の音
声認識を実行する音声認識工程のプログラムコードと、
前記音声認識工程の音声認識結果に基づいて、前記選択
欄中の選択肢の選択を確定する確定工程のプログラムコ
ードとを備える。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施形態を詳細に説明する。 <実施形態1>図1は本発明の実施形態1の音声認識シ
ステムの構成を示す図である。また、図2は本発明の実
施形態1の音声認識システムの動作フローを示すフロー
チャートである。以下、動作例について、図1及び図2
を用いて説明する。
【0017】尚、当該音声認識システムは、公衆回線や
無線LAN等とのネットワークを介して、データ通信を
行うことができ、汎用コンピュータや携帯端末に搭載さ
れる標準的な構成要素(例えば、CPU、RAM、RO
M、ハードディスク、外部記憶装置、ネットワークイン
タフェース、ディスプレイ、キーボード、マウス等)で
構成されている。また、以下に説明する音声認識システ
ムで実現される各種機能は、システム内部のROMや外
部記憶装置に記憶されるプログラムがCPUによって実
行されることによって実現されても良いし、専用のハー
ドウェアで実現されても良い。
【0018】まず、ステップS100で、文書データ1
00の読み込みを文書読込部101を用いて行う。文書
データは、マークアップ言語等の記述言語の記述からな
るハイパーテキスト文書であり、その文書データ中に
は、GUIのデザイン、音声認識合成の動作、音声認識
文法の位置(格納場所)を示す記述や表示対象/音声出
力対象のテキストデータ等で構成されている。
【0019】次に、ステップS101で、読み込んだ文
書データ100の解析を文書解析部102を用いて行
う。ここでは、文書データ100中のマークアップ言語
の解析を行い、文書データ100がどのような構造にな
っているかの解析を行う。解析結果は、制御部103及
び音声認識部文法生成部105へ送信する。
【0020】ここで、解析対象の文書データ100の例
を図4に示す。また、これをGUIで表示した例を図5
に示す。
【0021】図4の例では、マークアップ言語としてH
TMLを用い、複数の選択肢を有する選択欄から所望の
選択肢をGUIで選択する場合の記述を示している。ま
た、この図4によって生成される図5のGUI上で表示
される選択欄501中の選択肢は、マウスなどのポイン
ティングデバイスで入力を与えることにより選択でき
る。実施形態1では、図4の文書データ100に新たな
記述を加え、選択欄501中の選択肢がGUIでも音声
認識でもどちらでも選択可能とする構成を実現する。こ
のような構成の文書データ100の例を図6に示す。
【0022】図6の記述の内、<select>タグ中に「vo
ice:type=speech-in」という記述を行うことで、音声入
力を受け付け、入力される音声を認識する音声認識部1
08を使用可能状態にする。
【0023】文書解析部102は、図6に示すような文
書データの選択欄を示す<select>タグ中に「voice:ty
pe=speech-in」の記述が検出される場合、制御部103
を通じて音声認識部108を使用可能状態にし、GUI
上の選択欄501による所望の選択肢が音声認識でもG
UIでも可能にする。また、<select>タグ中に「voic
e:type=speech-in」の記述が検出されない場合、制御部
103を通じて音声認識部108を使用不可能状態と
し、GUI上の選択欄501による所望の選択肢がGU
Iのみで可能にする。
【0024】また、選択欄中の選択肢の音声入力による
選択を可能にするために、選択欄中の選択を示す各<op
tion>〜</option>タグで囲まれる「炒飯」等の記述
を音声認識文法生成部105に送信する。加えて、<op
tion>〜</option>タグ中に「voice:yomi」という記
述を検出すると、指定された読みを表すパラメータ(例
えば、「炒飯」の場合は、その読みとして「チャーハ
ン」)を音声認識文法生成部105に送信する。この場
合、どの読みがどの記述に対応するかの対応情報も送信
する。図7は、図6の文書データに対して、文書解析部
102の解析結果によって、音声認識文法生成部105
に送信する対応情報の一例である。尚、読みが「voice:
yomi=」で指定されない場合(図6では、「カレー」)
は、その読みは「NULL」データとなる。
【0025】図2の説明に戻る。
【0026】ステップS102で、文書解析部102の
解析結果に基づいて、制御部103はGUI画像表示デ
ータを生成して、表示部/入力部104に送信する。こ
れにより、表示部/入力部104にGUIが表示され
る。この時の表示例が図5である。表示部/入力部10
4の表示部は、一般的にはコンピュータディスプレであ
るが、視覚的に表示できるものであれば、どのようなも
のでも構わない。
【0027】ステップS103で、音声認識文法生成部
105は、例えば、図7で示すデータを受信し、音声認
識文法を生成する。実施形態1では、「炒飯」、「カレ
ー」、「寿司」の3単語を認識可能な音声認識文法を生
成する。音声認識文法では、認識結果の出力文字列情報
および読み情報が必要となるが、文書解析部102から
読み情報を受信する場合は、その読み情報が読みとして
与えられる。また、読み情報を受信していない場合は、
自動的に読み情報が付与され認識文法生成に使用され
る。
【0028】ステップS104で、音声認識文法変更部
106にて、ステップS104で生成された音声認識文
法が現在使用されている音声認識文法にマージされる。
現在、使用されている音声認識文法とは、音声認識シス
テム立ち上げ時にあらかじめ読み込まれている、例え
ば、音声認識システムを制御/操作する音声認識文法で
ある。この音声認識文法における語彙としては、「進
む」、「戻る」、「次」等が想定される。
【0029】ステップS105で、音声認識文法保存部
107に変更した音声認識文法107を保存する。この
保存は、ハードディスクのようなものであっても、メモ
リのような一時記憶のようなものであってもよい。
【0030】以上の処理によって、<select>タグに準
ずる音声認識文法の生成を行う。
【0031】次に、生成した音声認識文法に基づく音声
認識処理について、図3を用いて説明する。
【0032】図3は本発明の実施形態1の音声認識処理
を示すフローチャートである。
【0033】ステップS200で、マイク109にて、
ユーザが発声した音声を取り込む。ステップS201
で、音声認識部108にて、入力された音声の音声認識
を行う。音声認識は、保存された音声認識文法107を
使用して行う。ここでは、例えば、「スシ」と発声され
たとする。この場合、作成された音声認識文法に従っ
て、「寿司」の認識結果が得られる。
【0034】ステップS202で、制御部103にて、
音声認識結果をGUI上の選択欄501へ反映し、選択
欄501中の選択肢の選択を確定する。この場合、表示
部/入力部104に表示されるGUI上の選択欄501
中の選択肢の1つである「寿司」が選択、表示される。
ステップS203で、GUI上の送信ボタン502を押
下されると、入力データ送信部110にて、アプリケー
ション111に選択欄の入力結果(この場合は、「寿
司」)を送信する。
【0035】ステップS204で、入力されたデータに
従いアプリケーション111が動作する。
【0036】以上説明したように、実施形態1によれ
ば、ハイパーテキスト文書における選択欄表示におい
て、選択欄中の選択肢からユーザが選択する場合、ポイ
ンティングデバイス等による選択のみならず、音声認識
による選択が可能になる。また、その音声認識よる選択
に対する音声認識文法を自動生成するため、選択欄中の
選択肢に表示される語彙を音声認識文法に事前に登録す
る必要がなくなる。 <実施形態2>実施形態1においては、選択欄中の複数
の選択肢から1つの選択肢を排他的に選択する場合につ
いて開示したが、複数の選択肢を一度に選択する構成も
可能である。例えば、選択欄から複数の選択肢を選択す
る場合は、HTMLにおいては、選択欄としてチェック
ボックスが存在する。このチェックボックスに対して、
音声認識を可能とするマークアップ言語の記述の例を図
8に示す。
【0037】この場合、文書解析部102では、図7に
示した対応情報を音声認識文法生成部105に送信し、
実施形態1と同様な処理で音声認識文法が生成される。
実施形態1と異なる点は、図2のステップS202にお
いて、認識結果が得られるごとに、選択肢を一つ選ぶの
ではなく、以前の認識結果を残したまま選択された選択
肢を追加していく点である。また、同じ音声入力が2度
ある場合は、その選択肢の選択から除外する。例えば、
「チャーハン」と音声入力があった場合、「炒飯」を認
識結果として確定し、次に、「カレー」と音声入力があ
れば、「炒飯」に追加して「カレー」も認識結果として
確定する。この状態で、さらに「カレー」と音声入力が
あると、「カレー」に対する選択肢から除外され、「炒
飯」のみが選択されるという動作をする。
【0038】また、HTMLにおいては、選択欄として
ラジオボタンと呼ばれる複数の選択肢から単一の選択肢
を選択する選択欄もあるが、これは、実施形態1と同様
な動作で選択可能であることは言うまでもない。 <実施形態3>実施形態1では、文書データ100を読
込を行った時点で、選択欄の選択肢に関する記述に従っ
て音声認識文法を作成し、音声認識実行する構成につい
て説明したが、文書データ100の読込以外の時点で音
声認識文法を作成し、音声認識を実行しても良い。ま
た、音声認識文法の作成と音声認識の動作が別の時点で
行われても構わない。
【0039】例えば、文書データ100の読込後、文書
データ100中に選択欄に関する記述があり、かつタグ
中に「voice:type=speech-in」が検出された場合、ま
ず、その選択欄中の選択肢に関する音声認識文法を音声
認識文法生成部105で作成する。但し、その時点で
は、音声認識文法107へ生成した音声認識文法の追加
は行わず、該当する選択肢がGUIや音声等で指示(フ
ォーカス)された時点で、音声認識文法変更部106を
動作させ、音声認識文法107へ生成された音声認識文
法を追加して、音声認識を開始する。また、フォーカス
が外れた時点で再度追加した音声認識文法を除外して、
音声認識を終了する。このように構成することで、該当
する選択肢にフォーカスされたときのみ選択欄へ音声入
力することが可能となり、音声認識システムの処理負荷
を軽減することができる。
【0040】尚、上記実施形態では、GUI上に表示さ
れる1つの選択欄中の選択肢に対する選択を音声入力す
る場合について説明したが、複数の選択欄が表示される
GUIに対しても本発明を適用できることは言うまでも
ない。この場合は、複数の選択欄のいずれかの選択欄の
指示がなされた後に、上記実施形態で説明した処理を実
行すれば良い。
【0041】尚、本発明は、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウェアのプログラム(実施形態では図に
示すフローチャートに対応したプログラム)を、システ
ム或いは装置に直接或いは遠隔から供給し、そのシステ
ム或いは装置のコンピュータが該供給されたプログラム
コードを読み出して実行することによっても達成される
場合を含む。その場合、プログラムの機能を有していれ
ば、形態は、プログラムである必要はない。
【0042】従って、本発明の機能処理をコンピュータ
で実現するために、該コンピュータにインストールされ
るプログラムコード自体も本発明を実現するものであ
る。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するた
めのコンピュータプログラム自体も含まれる。
【0043】その場合、プログラムの機能を有していれ
ば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行され
るプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プ
ログラムの形態を問わない。
【0044】プログラムを供給するための記録媒体とし
ては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハー
ドディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD
−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発
性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,
DVD−R)などがある。
【0045】その他、プログラムの供給方法としては、
クライアントコンピュータのブラウザを用いてインター
ネットのホームページに接続し、該ホームページから本
発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮
され自動インストール機能を含むファイルをハードディ
スク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供
給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログ
ラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファ
イルを異なるホームページからダウンロードすることに
よっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理を
コンピュータで実現するためのプログラムファイルを複
数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバ
も、本発明に含まれるものである。
【0046】また、本発明のプログラムを暗号化してC
D−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所
定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを
介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロ
ードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化され
たプログラムを実行してコンピュータにインストールさ
せて実現することも可能である。
【0047】また、コンピュータが、読み出したプログ
ラムを実行することによって、前述した実施形態の機能
が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コン
ピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一
部または全部を行ない、その処理によっても前述した実
施形態の機能が実現され得る。
【0048】さらに、記録媒体から読み出されたプログ
ラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコ
ンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモ
リに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、
その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU
などが実際の処理の一部または全部を行ない、その処理
によっても前述した実施形態の機能が実現される。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画面上に表示される任意の選択肢の選択を容易にかつ柔
軟に音声入力で実現することができる音声認識装置及び
その方法、プログラムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1の音声認識システムの構成
を示す図である。
【図2】本発明の実施形態1の音声認識システムの動作
フローを示すフローチャートである。
【図3】本発明の実施形態1の音声認識処理を示すフロ
ーチャートである。
【図4】本発明の実施形態1の文書データの例を示す図
である。
【図5】本発明の実施形態1のGUIの例を示す図であ
る。
【図6】本発明の実施形態1の文書データの例を示す図
である。
【図7】本発明の実施形態1の記述と読みの対応情報の
例を示す図である。
【図8】本発明の実施形態2の文書データの例を示す図
である。
【符号の説明】
100 文書データ 101 文書読込部 102 文書解析部 103 制御部 104 表示部/入力部 105 音声認識文法生成部 106 音声認識文法変更部 107 音声認識文法 108 音声認識部 109 マイク 110 入力データ送信部 111 アプリケーション

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された音声を認識し、その音声認識
    結果に基づいて処理を実行する音声認識装置であって、 複数の選択肢からなる選択欄を表示するための記述と、
    該選択欄中の選択肢の音声入力による選択を受け付ける
    ための記述を含むハイパーテキスト文書を読み込む読込
    手段と、 前記ハイパーテキスト文書中の前記選択欄中の選択肢に
    関する記述に基づいて、選択肢を表示する表示手段と、 前記ハイパーテキスト文書中の前記選択欄中の選択肢に
    関する記述に基づいて、音声認識文法を生成する生成手
    段と、 前記生成手段で生成された音声認識文法に基づいて、前
    記入力された音声の音声認識を実行する音声認識手段
    と、 前記音声認識手段の音声認識結果に基づいて、前記選択
    欄中の選択肢の選択を確定する確定手段とを備えること
    を特徴とする音声認識装置。
  2. 【請求項2】 前記確定手段は、前記音声認識手段の音
    声認識結果に基づいて、前記選択欄中の1つの選択肢の
    選択を確定することを特徴とする請求項1に記載の音声
    認識装置。
  3. 【請求項3】 前記確定手段は、前記音声認識手段の音
    声認識結果に基づいて、前記選択欄中の複数の選択肢の
    選択を確定することを特徴とする請求項1に記載の音声
    認識装置。
  4. 【請求項4】 前記ハイパーテキスト文書を解析する解
    析手段と、 前記解析手段の解析が完了した後、前記音声認識手段
    は、前記音声認識を開始することを特徴とする請求項1
    に記載の音声認識装置。
  5. 【請求項5】 前記音声認識手段は、前記選択欄への指
    示がなされた場合に前記音声認識を開始し、該選択欄へ
    の指示が取り消された場合に該音声認識を終了すること
    を特徴とする請求項1に記載の音声認識装置。
  6. 【請求項6】 前記解析手段の解析が完了した後、前記
    生成手段は、前記音声認識文法の生成を開始することを
    特徴とする請求項4に記載の音声認識装置。
  7. 【請求項7】 前記選択欄への指示がなされた場合に、
    前記生成手段は、前記音声認識文法の生成を開始するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の音声認識装置。
  8. 【請求項8】 入力された音声を認識し、その音声認識
    結果に基づいて処理を実行する音声認識方法であって、 複数の選択肢からなる選択欄を表示するための記述と、
    該選択欄中の選択肢の音声入力による選択を受け付ける
    ための記述を含むハイパーテキスト文書を読み込む読込
    工程と、 前記ハイパーテキスト文書中の前記選択欄中の選択肢に
    関する記述に基づいて、選択肢を表示する表示工程と、 前記ハイパーテキスト文書中の前記選択欄中の選択肢に
    関する記述に基づいて、音声認識文法を生成する生成工
    程と、 前記生成工程で生成された音声認識文法に基づいて、前
    記入力された音声の音声認識を実行する音声認識工程
    と、 前記音声認識工程の音声認識結果に基づいて、前記選択
    欄中の選択肢の選択を確定する確定工程とを備えること
    を特徴とする音声認識方法。
  9. 【請求項9】 前記確定工程は、前記音声認識工程の音
    声認識結果に基づいて、前記選択欄中の1つの選択肢の
    選択を確定することを特徴とする請求項8に記載の音声
    認識方法。
  10. 【請求項10】 前記確定工程は、前記音声認識工程の
    音声認識結果に基づいて、前記選択欄中の複数の選択肢
    の選択を確定することを特徴とする請求項8に記載の音
    声認識方法。
  11. 【請求項11】 前記ハイパーテキスト文書を解析する
    解析工程と、 前記解析工程の解析が完了した後、前記音声認識工程
    は、前記音声認識を開始することを特徴とする請求項8
    に記載の音声認識方法。
  12. 【請求項12】 前記音声認識工程は、前記選択欄への
    指示がなされた場合に前記音声認識を開始し、該選択欄
    への指示が外された場合に該音声認識を終了することを
    特徴とする請求項8に記載の音声認識方法。
  13. 【請求項13】 前記解析工程の解析が完了した後、前
    記生成工程は、前記音声認識文法の生成を開始すること
    を特徴とする請求項11に記載の音声認識方法。
  14. 【請求項14】 前記選択欄への指示がなされた場合
    に、前記生成工程は、前記音声認識文法の生成を開始す
    ることを特徴とする請求項8に記載の音声認識方法。
  15. 【請求項15】 入力された音声を認識し、その音声認
    識結果に基づいて処理を実行する音声認識をコンピュー
    タに機能させるためのプログラムであって、 複数の選択肢からなる選択欄を表示するための記述と、
    該選択欄中の選択肢の音声入力による選択を受け付ける
    ための記述を含むハイパーテキスト文書を読み込む読込
    工程のプログラムコードと、 前記ハイパーテキスト文書中の前記選択欄中の選択肢に
    関する記述に基づいて、選択肢を表示する表示工程のプ
    ログラムコードと、 前記ハイパーテキスト文書中の前記選択欄中の選択肢に
    関する記述に基づいて、音声認識文法を生成する生成工
    程のプログラムコードと、 前記生成工程で生成された音声認識文法に基づいて、前
    記入力された音声の音声認識を実行する音声認識工程の
    プログラムコードと、 前記音声認識工程の音声認識結果に基づいて、前記選択
    欄中の選択肢の選択を確定する確定工程のプログラムコ
    ードとを備えることを特徴とするプログラム。
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