JP2003165762A - 吸放湿性無機成形体 - Google Patents

吸放湿性無機成形体

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JP2003165762A
JP2003165762A JP2001364529A JP2001364529A JP2003165762A JP 2003165762 A JP2003165762 A JP 2003165762A JP 2001364529 A JP2001364529 A JP 2001364529A JP 2001364529 A JP2001364529 A JP 2001364529A JP 2003165762 A JP2003165762 A JP 2003165762A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の課題は高強度。高吸放湿性を有する無
機成形体を安価に製造するとを課題とする。 【解決手段】粘土3〜75重量%、アルカリ金属水酸化
物3〜20重量%、反応性アルミノケイ酸塩10〜60
重量%、ケイ酸質物質10〜70重量%を含有する配合
物を所定形状に成形し、養生硬化せしめると共に内部に
吸放湿性多孔質物質を生成せしめる。該吸放湿性多孔質
物質はゼオライト類物質と類似な性質を有し、硬化成形
体に良好な吸放湿性を与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は主として建築材料、特に
内壁仕上げ材として好適な吸放湿性無機成形体に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般に吸放湿性を有する建築材料として
は、ケイ藻土、ゼオライト、アロフェン等の吸放湿性多
孔質粉体を添加したセメント板、ケイ酸カルシウム板、
石膏ボード等が提供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記吸放湿性多孔質粉
体は高価である上に比較的大量に添加しないと建築材料
に充分な吸放湿性が付与されない。また成形性が充分で
なく製造方法が制約され建築材料として要求される柄、
色彩等の意匠性を充分付与することが出来ない。そのた
めに建築材料表面に透湿性の仕上げ塗装を施す場合が多
い。しかし透湿性の仕上げ塗装であっても建築材料の吸
放湿性が阻害され、本来の性能を十分発揮することが出
来なくなると云う問題点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の課題
を解決するための手段として、可塑性付与物質3〜75
重量%、アルカリ金属水酸化物3〜20重量%、反応性
アルミノケイ酸塩10〜60重量%、ケイ酸質物質10
〜70重量%を含有する配合物を所定形状に成形し、養
生硬化せしめると共に内部に吸放湿性多孔質物質を生成
せしめた吸放湿性無機成形体を提供するものである。上
記配合物100重量部に更に粒径1mm以上の粗粒ケイ砂
を10〜50重量部加えることが望ましく、また該配合
物100重量部に更に補強繊維1〜10重量を加えるこ
とが望ましい。そして成形物の養生硬化工程は、常圧下
60〜100℃で行われるかあるいは常圧下60〜10
0℃で行われる一次養生工程と120〜200℃のオー
トクレーブ養生である二次養生工程の二段養生工程で行
なわれる。また上記配合物の成形はプレス成形または押
出し成形することが望ましい。
【0005】
【作用】本発明の配合物には可塑性付与物質が添加され
ているから、配合物の可塑性が向上し、プレス成形や押
出し成形が適用可能になり、種々の形状が成形出来、建
築材料に望ましい陰影等も表現出来、また素朴な素焼き
の風合いのものが得られる。養生硬化過程において、配
合物内の成分相互の反応によって成形体内部に、ゼオラ
イト類物質と類似の性質を有する吸放湿性多孔質物質が
生成されるので、高価なケイ藻土、ゼオライト、アロフ
ェン等の吸放湿性多孔質粉体を添加することなく、建築
材料に吸放湿性を付与することが出来る。更に配合物に
粒径1mm以上の粗粒ケイ砂を添加すると、該ケイ砂が表
面に露出することによって、素焼きの風合いに加えて一
層の自然感が付与される。更に配合物に補強繊維を添加
すると、養生硬化前の成形体の強度が向上し、搬送中の
欠け等の不良を減らすことが出来、更に養生硬化後の硬
化成形体(製品)にあっても靱性が向上して一層の高強
度を図ることが出来る。成形体の養生硬化工程では常圧
下60〜100℃で行なうか、上記常圧下の養生の後更
に120〜200℃のオートクレーブ養生を行なうが、
オートクレーブ養生を行なうと、上記配合物内の成分相
互の反応を一層円滑に進めることが出来、良好な吸放湿
性を維持して硬化成形体は高強度を獲得する。本発明を
以下に詳細に説明する。
【0006】
【発明の実施の形態】可塑性付与物質は前記したように
配合物の可塑性を向上せしめ、プレス成形あるいは押出
し成形を容易にし、オートクレーブ養生前(硬化前)の
成形体の強度を向上させるために添加される成分である
が、配合物中に3重量%未満の添加量では配合物に充分
な可塑性が与えられず、成形性が不足しかつ硬化前成形
体の強度が不足し、取扱い中に欠け等の不具合が発生し
不良率が高くなり不経済である。また75重量%を越え
る添加量では得られる硬化成形体の強度が低くなる。
【0007】本発明で使用する可塑性付与物質として
は、カオリナイト類、モンモリロナイ類等の粘土が主と
して使用されるが、ケイ藻土、消石灰等も配合物に可塑
性を付与するので、本発明の可塑性付与物質として使用
出来、またメチルセルロース、ポリアクリル酸ナトリウ
ム、ポリアクリルアミド、ポリエチレンオキサイド、ア
ルギン酸ナトリウム等の吸水性保水性高分子も配合物中
の水を保持し配合物中の粒子間に滑りを与え配合物に可
塑性を与えるので、本発明の可塑性付与物質として使用
出来る。
【0008】アルカリ金属水酸化物は、例えば水酸化リ
チウム、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム等であり、
工業的に安価に使用出来る点からみて水酸化ナトリウム
が好適である。該アルカリ金属水酸化物は成形体の硬化
および吸放湿性多孔質物質の生成に関与しており、配合
物中3重量%未満の添加量では硬化成形体の強度が低く
なり、かつ吸放湿性多孔質物質の生成量が少なくなって
成形体に充分な吸放湿性が付与されず、また20重量%
を越える添加量ではかえって吸放湿性多孔質物質の生成
量が減って成形体に充分な吸放湿性が付与されず、また
原料コストが上昇して不経済になる。
【0009】反応性アルミノケイ酸塩としては、フライ
アッシュが代表的なものであるが、その他シラス、シリ
カフューム等の各種火山性粉体、焼成カオリナイト等も
使用出来る。該反応性アルミノケイ酸塩は、アルカリ金
属水酸化物と共に成形体の硬化および吸放湿性多孔質物
質の生成に関与しており、配合物中10〜60重量%の
量で添加される。該反応性アルミノケイ酸塩が配合物中
10重量%未満の添加量では硬化成形体の強度が低くな
り、かつ吸放湿性多孔質物質の生成量が少なくなって成
形体に充分な吸放湿性が付与されず、また60重量%を
越える添加量では、硬化成形体の強度が不充分になり、
プレス成形を採用する場合には成形時に成形体にラミネ
ーションが発生し成形が困難になる。
【0010】ケイ酸質物質は例えばシリカ粉、ケイ砂、
ケイ石粉、水ガラス、パーライト、マイカ、ケイ藻土、
ドロマイト等であり、成形体の硬化および吸放湿性多孔
質物質の生成に関与しており、配合物中10〜70重量
%、望ましくは10〜50重量%の量で添加される。ケ
イ酸質物質が配合物中10重量%未満の添加量では硬化
成形体の強度が低くなり、かつ吸放湿性多孔質物質の生
成量が少なくなって成形体に充分な吸放湿性が付与され
ず、また70重量%を越える添加量ではかえって吸放湿
性多孔質物質の生成量が少なくなって成形体に充分な吸
放湿性が付与されない。
【0011】本発明においては、所望なれば上記主原料
に加えて更に粒径1mm以上、好ましくは1〜2mmの粗粒
ケイ砂を添加してもよい。該粗粒ケイ砂を添加すること
によって成形体表面に該ケイ砂が露出して素焼きの風合
に加えて更に一層の自然感が付与される。該ケイ砂は上
記主原料配合物質100重量部に対して10〜50重量
部、好ましく10〜20重量部添加される。
【0012】更に本発明においては、所望なれば上記主
原料に加えて更に補強繊維を添加してもよい。該補強繊
維としては、例えばパルプ、麻繊維、竹繊維、ヤシ繊維
等の植物繊維、ポリエチレン繊維、ポリエステル繊維、
ポリアミド繊維、アクリル繊維、ウレタン繊維等の有機
合成繊維、ガラス繊維、セラミック繊維、金属繊維等の
無機繊維等がある。該補強繊維は上記主原料配合物10
0重量部に対して1〜10重量部、好ましくは1〜5重
量部添加する。該補強繊維を添加することによって硬化
前成形体の強度が向上し、搬送中の欠け等の不良を減ら
すことが出来、更に硬化後の成形体は靱性が向上して一
層の高強度化を図ることが出来る。
【0013】上記原料を混合して配合物を調製する場
合、主原料を所定量添加してロータリーミキサー等で直
接混合する以外、補強繊維や粗粒ケイ砂を使用しない場
合には、上記原料をスラリーとして攪拌混合し、その後
スプレードライヤーで乾燥粉末化すれば原料を均一に混
合出来る。
【0014】上記配合物には所定量の水が添加される
が、プレス成形を適用する場合には配合物100重量部
に対して水を3〜15重量部添加するのが好ましく、押
出し成形を適用する場合には、配合物100重量部に対
して水を15〜30重量部添加することが好ましい。ま
た、スプレードライヤーで乾燥粉末化する場合には、乾
燥粉末化した配合物中の含水率を、3〜15重量%に調
整することが好ましい。
【0015】配合物に水を添加し混練した後、混練物は
プレス成形あるいは押出成形によって所定形状に成形さ
れるが、上記成形方法以外、本発明ではカレンダーロー
ル成形、キャスティング成形等が適用されてもよい。
【0016】このようにして成形された成形体は、養生
硬化せしめられる。上記養生硬化工程は常圧下60〜1
00℃、好ましく80〜100℃の程度で行われる。上
記養生工程中、成形体内部にはアルカリ金属水酸化と反
応性アルミノケイ酸塩との反応によって吸放湿性多孔質
物質が生成し、成形体は吸放湿性を獲得し、またこの反
応によって高強度が発現する。更に上記常圧下の養生工
程を一次養生とし、それにつづいてオートクレーブ養生
を行なってもよい。上記オートクレーブ養生の条件は1
20℃以上、好ましくは140〜200℃で1時間以上
である。このようなオートクレーブ養生によって硬化成
形体中の反応は一層促進され、硬化成形体は良好な吸放
湿性を維持して高強度を獲得する。
【0017】〔実施例1〕表1の組成の配合物を調製す
る。
【0018】
【表1】
【0019】上記配合物のうち試料No.5は粘土添加量
が下限に満たない比較例、試料No.6は粘土添加量が上
限を越えるの比較例、試料No.7は水酸化ナトリウム添
加量が下限に満たない比較例、試料No.8は水酸化ナト
リウム添加量が上限を越える比較例、試料No.9は焼成
カオリン添加量が下限に満たない比較例、試料No.10
は焼成カオリン添加量が上限を越える比較例、試料No.
11はケイ砂添加量が上限を越える比較例である。
【0020】上記組成の配合物は水に投入して50重量
%のスラリーとし、該スラリーを充分攪拌することによ
って配合物を均一に混合し、そして該スラリーをスプレ
ードライにかけて含水率を10重量%に調整した。
【0021】このようにして得られた配合物をプレス成
形によって板状の成形体試料を製造し、該成形体試料を
常圧で80℃、6時間養生硬化せしめた。各組成の配合
物による板状試料のうち半数は、更に180℃、10時
間のオートクレーブ養生によって一層の硬化を行なっ
た。
【0022】このようにして100mm×100mm×6mm
の板状試料No.1〜No.11を製造した。
【0023】〔実施例2〕表1の試料No.2および試料
No.3の100重量部に対して粒径1〜2mmのケイ砂を
25重量部添加し、ロータリーミキサーで充分混合し、
更に水30重量部添加して混練し、該混練物を押出し成
形によって押出して板状の成形体を製造し、該成形体を
常圧で90℃、2時間の一次養生を行ない、更に160
℃、4時間のオートクレーブ養生である二次養生によっ
て一層硬化を進めた。このようにして実施例1と同様な
板状試料No.12、No.13を製造した
【0024】〔実施例3〕実施例2の配合物100重量
部に対して更にポリエチレン繊維5重量%を添加し、実
施例2と同様にして板状試料No.14、No.15を製造
した。
【0025】物性試験 上記試料No.1〜No.15について曲げ強度、吸放湿性
について試験を行った。その結果を表2に示す。
【0026】
【表2】
【0027】試料No.1〜No.4は本発明の試料であ
り、いずれも素朴な素焼きの風合を有し、高強度および
高吸放湿性がバランスよく発現している。比較試料No.
5は配合物の可塑性が不足し、成形体は脆く取扱かいが
不可能になる。比較試料No.10は成形体にラミネーシ
ョンが発生し、成形が不可能なる。比較試料No.6〜N
o.9および比較試料No.11はいづれも強度、吸放湿性
のどちらか一方あるいは両方とも試料No.1〜No.4よ
りも劣る。
【0028】試料No.12〜No.13は試料No.1〜N
o.4と同様な高強度、高吸放湿性を有するが、更に板表
面に粗粒ケイ砂が露出し、素朴な素焼きの風合に加えて
一層の自然感を有するものとなった。
【0029】試料No.14、No.15は試料1〜4より
一層高強度なものとなり、かつ試料No.1〜No.4と同
様の高吸放湿性を有する。また試料No.12、No.13
と同様な外観を有する。
【0030】更に図1はオートクレーブ養生を行なった
試料No.1、No.3、No.6について吸放湿性試験を行
い、各試料の単位面積あたりの吸湿量の経時変化を示し
たグラフである。図1をみれば粘土添加量が上限を越え
る試料No.6は、試料No.1、No.3に比べると吸放湿
性が低いことが認められる。
【0031】上記吸放湿性試験方法は、試料は25℃、
50%RHで48時間調湿を行った後、25℃、90%
RHで24時間吸湿を行い、次いで25℃、50%RH
で24時間の放湿を行った。その間所定時間毎に試料の
重量を測定し、該試料の単位表面積あたりの水分保持量
を算出し、該水分保持量を吸湿量とした。
【0032】
【発明の効果】本発明では焼成することなく、高強度、
高吸放湿性の無機成形体が安価に得られ、該無機成形体
は例えば内壁仕上げ材のような建築材料として極めて有
用なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】吸放湿性テストのグラフ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) //(C04B 28/26 C04B 14:10 Z 14:10 14:06 Z 14:06 14:38 Z 14:38 16:06 Z 16:06) 111:20 111:20 111:40 111:40 Fターム(参考) 2E001 DB03 DB04 GA12 GA81 HA00 HA28 JA00 JB07 JC02 JC08 JD04 4G012 PA03 PA04 PA05 PA06 PA08 PA14 PA15 PA22 PA24 PB03 PB31 PB33 PB40 PC04 PC08 PC11 PE03 PE04 RA03 RA05 RB03 RB04 4G054 AA01 AA15 AC04 BA00 BD00

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】可塑性付与物質3〜75重量%、アルカリ
    金属水酸化物3〜20重量%、反応性アルミノケイ酸塩
    10〜60重量%、ケイ酸質物質10〜70重量%を含
    有する配合物を所定形状に成形し、養生硬化せしめると
    共に内部に吸放湿性多孔質物質を生成せしめたことを特
    徴とする吸放湿性無機成形体
  2. 【請求項2】請求項1の配合物100重量部に更に粒径
    1mm以上の粗粒ケイ砂を10〜50重量加えた配合物を
    所定形状に成形し、養生硬化せしめると共に内部に吸放
    湿性多孔質物質を生成せしめたことを特徴とする吸放湿
    性無機成形体
  3. 【請求項3】請求項1または2の配合物100重量部に
    更に補強繊維1〜10重量加えた配合物を所定形状に成
    形し、養生硬化せしめると共に内部に吸放湿性多孔質物
    質を生成せしめたことを特徴とする吸放湿性無機成形体
  4. 【請求項4】上記養生硬化工程は常圧下60〜100℃
    で行われる請求項1〜3に記載の吸放湿性無機成形体
  5. 【請求項5】上記養生硬化工程は常圧下60〜100℃
    で行われる一次養生工程と120〜200℃のオートク
    レーブ養生である二次養生工程とからなる請求項1〜3
    に記載の吸放湿性無機成形体
  6. 【請求項6】前記配合物の成形はプレス成形または押出
    し成形である請求項1〜5に記載の吸放湿性無機成形体
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012193063A (ja) * 2011-03-16 2012-10-11 Nichiha Corp 無機質板、及びその製造方法
JP2018065731A (ja) * 2016-10-21 2018-04-26 株式会社東芝 ジオポリマー成型体製造方法およびジオポリマー成型体製造システム

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