JP2003164400A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JP2003164400A
JP2003164400A JP2001365854A JP2001365854A JP2003164400A JP 2003164400 A JP2003164400 A JP 2003164400A JP 2001365854 A JP2001365854 A JP 2001365854A JP 2001365854 A JP2001365854 A JP 2001365854A JP 2003164400 A JP2003164400 A JP 2003164400A
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dust
electric
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Sadataka Hayami
禎高 速水
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 集塵室の塵埃量を確実に使用者に知らせるこ
と。 【解決手段】 集塵室の塵埃量を表示するための光によ
る表示手段8と、風量を検出するための風量検出手段に
より構成され、集塵室の塵埃量に応じて表示手段8の点
滅周期を制御手段11により変化させ、使用者に確実に
知らせ、集塵量の認識性の向上をはかる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集塵室の集塵状態
を使用者に知らせるようにした電気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の電気掃除機について図1
2および13を用いて説明する。
【0003】図において、電気掃除機の本体1の前部に
塵埃を溜め込むための紙袋を装備した集塵室2と、後部
に本体1の内部に吸引力を発生させる電動送風機3が設
けられている。また、集塵室2の上部に設けられた塵埃
量の表示部4は、緑と赤に区分けされ、伸縮自在なバネ
5で支持されて、筒部6に収納されている。そして、表
示部4はゴムダクト7を介して集塵室2に接続され、集
塵室2の真空圧が高くなると赤の表示が移動しその占有
率が多くなることにより、集塵室2の塵埃量を表示して
いた。また、近年では、集塵室に圧力センサーを形成し
て、制御部を介して表示部を設けて集塵室の圧力によっ
て、塵埃量を表示するものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の構成では、最適なバネ圧を決定するのに多大な設定
時間を有するとともに、表示が分かり難くいため塵埃が
満杯の状態で長時間使用してしまうという問題があっ
た。
【0005】本発明は、前記従来の課題を解決するもの
であって、集塵室の塵埃量を簡単な構成で確実に使用者
に知らせる事を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記従来の課題を解決す
るために本発明の電気掃除機は、吸引力を発生する電動
送風機と、前記電動送風機で吸引した塵埃を集塵する集
塵室と、前記吸引風量を直接または間接的に検出可能な
風量検出手段と、前記吸引風量を光により表示する表示
手段を備え、前記風量検出手段の出力に応じて表示手段
の点滅周期を変化させる電気掃除機で、使用者に確実に
集塵室に蓄積している塵埃の程度を認識させる事ができ
る。また、光の状態によって集塵室内の塵埃量を容易に
認識でき、それに対応する事ができる。
【0007】
【発明の実施の形態】請求項1記載の発明は、吸引力を
発生する電動送風機と、前記電動送風機で吸引した塵埃
を集塵する集塵室と、前記吸引風量を直接または間接的
に検出可能な風量検出手段と、前記吸引風量を光により
表示する表示手段を備え、前記風量検出手段の出力に応
じて表示手段の点滅周期を変化させる電気掃除機で、使
用者に確実に集塵室に蓄積している塵埃の程度を認識さ
せる事ができる。また、光の状態によって集塵室内の塵
埃量を容易に認識でき、それに対応する事ができる。
【0008】請求項2記載の発明は、吸引力を発生する
電動送風機と、前記電動送風機で吸引した塵埃を集塵す
る集塵室と、前記吸引風量を直接または間接的に検出可
能な風量検出手段と、前記吸引風量を光により表示する
表示手段を備え、前記風量検出手段の出力に応じて表示
手段の明るさを変化させる電気掃除機で、使用者に確実
に集塵室に蓄積している塵埃の程度を認識させる事がで
きる。また、光の状態によって集塵室内の塵埃量を容易
に認識でき、それに対応する事ができる。
【0009】請求項3記載の発明は、特に、請求項1ま
たは2記載の構成において、電動送風機に生じた電流よ
り吸引風量を検出するもので、確実に吸引風量を検出で
きる。
【0010】請求項4記載の発明は、特に、請求項1ま
たは2記載の構成において、風量検出手段として、吸引
風量により発電する発電機を用いるもので、表示手段の
駆動を簡略化できる。
【0011】請求項5記載の発明は、特に、請求項4に
記載の構成において、発電機からの信号を処理し表示手
段を駆動する信号処理部を設けたもので、表示手段の表
示をより確実に行うことができる。
【0012】請求項6記載の発明は、特に、請求項1〜
5のいずれか1項に記載の表示手段を手元操作部または
吸い込み具前方の上面に設けたことにより、掃除中でも
表示部の表示を確認しやすくする事ができる。
【0013】請求項7記載の発明は、特に、請求項1記
載の構成において、表示手段の点滅周期を判断するため
の点滅周期判断手段を設け、表示手段の点滅回数が所定
回数になると、電動送風機の回転数を下げることによ
り、塵埃量が増加した高負荷時において電動送風機の温
度上昇を防ぎ、電動送風機を保護する事ができる。
【0014】請求項8記載の発明は、特に、請求項2記
載の構成において、表示手段の明るさを判断するための
明るさ判断手段を設け、表示手段の最も明るい間の時間
が所定時間に達すると電動送風機の回転数を下げること
により、塵埃量が増加した高負荷時において電動送風機
の温度上昇を防ぎ、電動送風機を保護する事ができる。
【0015】請求項9記載の発明は、特に、請求項1ま
たは7記載の構成において、表示手段の点滅周期にあわ
せて、音を発生する報知手段を設けたことにより、使用
者は視覚と聴覚とにより塵埃量を認識でき、認識の確度
を高めることができる。
【0016】請求項10記載の発明は、特に、請求項
1、7、9のいずれか1項に記載の構成において、表示
手段の点滅周期にあわせて、振動を発生する振動報知手
段を手元ハンドル部に設けたことにより、塵埃量を視覚
のみならず体感覚でも認識させる事ができる。
【0017】
【実施例】本発明の特徴は電気掃除機の集塵室に集塵さ
れた塵埃の量を使用者に知らせる事を特徴としている。
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。なお、本発明の基本的な外観斜視図は従来例で示し
た図12と同一なのでその説明は省略する。また、従来
と同じ構成部品には同じ符号を付し、その説明は省略す
る。
【0018】(実施例1)以下本発明の実施例1を図
1、2を用いて説明する。図12に示したように電気掃
除機は本体1内部に吸引力を発生させる電動送風機3
と、電動送風機3の吸引した塵埃を溜めるための集塵室
2とより構成されている。そして、図1に示すように集
塵室2内には集塵量を表示するための一つの発光部から
なる表示手段8と、吸引風量を直接または間接的に検出
するための風量検出手段9と、風量検出手段9の出力を
増幅するための増幅手段10と、風量検出手段3の出力
に応じて集塵室2内の集塵量を判定する判定手段を有す
る制御手段11とを備え、制御手段11は集塵室2の塵
埃量に応じて表示手段8の点滅周期を変化させる構成と
している。
【0019】以上のように構成された電気掃除機につい
て、以下その動作、作用について説明する。
【0020】図2は電動送風機3の風量と集塵室2の塵
埃量との関係を示している。集塵室2の塵埃量が多くな
ると塵埃による抵抗が大きくなるため風量はほぼ一次的
に減少してくる。本発明はこの傾向を利用し、風量から
塵埃量を推定しそれを表示手段に表示した事を特徴とし
ている。図2では風量を最も少ない領域から最も多い領
域まで4つの領域に区分している。以下の実施例におい
て図を示していない実施例においても、基本的には4つ
の領域に区分した本実施例に準じて説明している。
【0021】以下図2を参照して説明する。集塵室2の
塵埃量と電動送風機3の風量とは一次的な比例関係にあ
るので、制御手段11は風量により塵埃量を判断し、表
示手段8の点滅周期を変化させることができる。例え
ば、図2において風量がA〜Bの間では点滅せず点灯の
みとし、B〜Cの間では点滅周期を最も長くし、D〜E
の間では最も点滅周期を短くし、C〜Dの間ではB〜C
とD〜Eの中間の点滅周期にする。このように集塵室2
の塵埃量に応じて表示手段の点滅周期を変化させること
により、1つの表示部で集塵室2の塵埃量を使用者に知
らせ、認識性の向上がはかれ、かつ、低コストで構成で
きる。なお、集塵室2の塵埃量と電動送風機3の風量と
は一次的な比例関係にあることより、風量検出手段3と
して、直接吸引風量を測定するアネモマスターや、電動
送風機3の運転時の電流を測定する電流検出器が利用で
きる。
【0022】(実施例2)以下本発明の実施例2を図1
および3を用いて説明する。なお、基本構成は実施例1
と同じなので説明は省略し異なる点を中心に説明する。
また、実施例1と同一構成部品には同一符号を付しその
説明を省略する。
【0023】本実施例において、制御手段11は集塵室
2の塵埃量に応じて表示手段8の明るさを変化させる点
が実施例1と異なる点である。
【0024】前記構成による動作、作用は以下の通りで
ある。
【0025】集塵室2の塵埃量に応じて表示手段8の明
るさを制御手段11において変化させることができ、風
量がA〜Bの間では消灯とし、B〜Cの間では点灯の明
るさを最も暗くし、D〜Eの間では点灯の明るさを最も
明るくし、C〜Dの間ではB〜CとD〜Eの中間の明る
さにする。集塵室8の風量により点灯の明るさを変化さ
せることで、1つの表示手段8で集塵室2の塵埃量を使
用者に知らせ、認識性の向上がはかれ、かつ、低コスト
で構成できる。なお、表示手段は1つに限定されるもの
ではなく複数個あっても良い。
【0026】(実施例3)以下本発明の実施例3を図4
および5を用いて説明する。なお、基本構成は実施例1
と同じなので説明は省略し異なる点を中心に説明する。
また、実施例1と同一構成部品には同一符号を付しその
説明を省略する。
【0027】手元操作部12に風量を検出するための風
量検出手段として発電機13を用いて形成し、吸塵経路
14中の手元操作部12に開口部15を設けて、吸気風
量により回転できるように発電機13を開口部15に配
置し、1つの発光部からなる表示手段16を手元操作部
12上面に形成し、表示手段16を駆動させる信号処理
部17を前記発電機13の出力側に構成したものであ
る。
【0028】前記構成による作用は以下の通りである。
【0029】発電機13は風量が多くなるとその出力電
圧が大きくなる。すなわち、集塵量が少ないときは風量
が多く、したがって、出力電圧は大きくなり、集塵量が
多いときは風量が少なく、したがって、出力電圧は小さ
くなる。これを表示手段に表示する事により集塵量を使
用者に認識させる事ができる。本実施例では、発電機1
3の出力電圧により、表示手段16の明るさを変化させ
ることができ、専用電源無しで、集塵室2の塵埃量を使
用者に知らせることができ、かつ、低コストで構成でき
る。なお、信号処理部17なしでも発光部を発光させる
事はできるが、本実施例のように信号処理部17で信号
を処理し、前述した4区分の領域ごとに明るさまたは点
滅の周期を変えるようにした方が違いがはっきりするた
め、塵埃量を認識し易くなる。また、発光部は1つに限
定されるものではない。
【0030】(実施例4)以下本発明の実施例4を図4
および6を用いて説明する。なお、基本構成は実施例1
と同じなので説明は省略し異なる点を中心に説明する。
また、実施例1と同一構成部品には同一符号を付しその
説明を省略する。
【0031】風量を検出するための風量検出手段を発電
機13で形成し、吸い込み具18と連通する吸塵経路1
4に開口部15を設けて、吸気風量により回転できるよ
うに発電機13を開口部15に配置し、前記発電機13
の出力に、集塵室2の塵埃量を表示するための一つの発
光部からなる表示手段16を吸い込み具18前方の上面
に形成し、前記表示手段16を駆動するための信号処理
部17で構成した。
【0032】前記構成による作用は以下の通りである。
【0033】発電機13の出力電圧により、表示手段1
6の明るさを変化させることができ、専用電源無しで、
風量により点灯の明るさを変化させることで、集塵室2
の塵埃量を使用者に知らせることができ、吸い込み具1
8に配置したことにより、掃除中でも確認し易くなり、
かつ、低コストで構成できる。なお、発光部は1つに限
定されるものではない。
【0034】(実施例5)以下本発明の実施例5を図7
を用いて説明する。なお、基本構成は実施例1と同じな
ので説明は省略し異なる点を中心に説明する。また、実
施例1と同一構成部品には同一符号を付しその説明を省
略する。
【0035】風量を検出するための風量検出手段を発電
機13で形成し、発電機13の出力を増幅するための増
幅手段19を設け、集塵室2の塵埃量を表示するための
一つの発光部からなる表示手段8と、増幅手段19の出
力信号を元に集塵室2の塵埃量に応じて表示手段8の明
るさの制御を行う制御手段11で構成している。
【0036】前記構成による作用は以下の通りである。
【0037】集塵室2の塵埃量に応じて表示手段8の明
るさを制御手段11において変化させることができ、先
述した風量区分で風量がA〜Bの間では消灯とし、B〜
Cの間では点灯の明るさを最も暗くし、D〜Eの間では
点灯の明るさを最も明るくし、C〜Dの間ではB〜Cと
D〜Eの中間の明るさにする。風量検出手段の複雑な構
成を発電機13のみで行えるようになり、低コストで構
成ができる。
【0038】(実施例6)以下本発明の実施例6を図8
を用いて説明する。なお、基本構成は実施例1と同じな
ので説明は省略し異なる点を中心に説明する。また、実
施例1と同一構成部品には同一符号を付しその説明を省
略する。
【0039】表示手段8の点滅周期を判断するための点
滅周期判断手段20を設けて、表示手段8の点滅回数が
ある所定の回数になると、制御手段11により電動送風
機3の回転数を下げる構成にしている。前記構成による
作用は以下の通りである。
【0040】前述した風量区分で風量がA〜Bの間では
消灯とし、B〜Cの間では点滅周期を最も長くし、D〜
Eの間では最も点滅周期を短くし、C〜Dの間ではB〜
CとD〜Eの中間の点滅周期にし、D〜Fの最も点滅周
期が短い時の点滅回数をカウントする。表示手段8の点
滅回数が所定回数になると、電動送風機3の回転数を下
げ温度上昇を防ぎ、電動送風機3の保護ができる。
【0041】(実施例7)以下本発明の実施例7を図9
を用いて説明する。なお、基本構成は実施例1と同じな
ので説明は省略し異なる点を中心に説明する。また、実
施例1と同一構成部品には同一符号を付しその説明を省
略する。
【0042】表示手段8の明るさを判断するための明る
さ判断手段21を設けて、表示手段8の最も明るい間の
時間を確認し、所定時間になると電動送風機3の回転数
を下げる構成としている。その他の構成については実施
例1と同構成である。
【0043】前記構成による作用は以下の通りであるの
で説明は省略する。
【0044】図3の場合に示した風力区分と同様に、風
量がA〜Bの間では点灯無しとし、B〜Cの間では点灯
の明るさを最も暗くし、D〜Eの間では点灯の明るさを
最も明るくし、C〜Dの間ではB〜CとD〜Eの中間の
明るさにする。そして、D〜Fの最も点灯の明るいとき
の電流を測定する。表示手段8の点灯が最も明るい時間
が所定時間になると、電動送風機3の回転数を低下する
ことができ、電動送風機3の保護ができる。
【0045】(実施例8)以下本発明の実施例8を図
1、2、3を用いて説明する。なお、基本構成は実施例
1と同じなので説明は省略し異なる点を中心に説明す
る。また、実施例1と同一構成部品には同一符号を付し
その説明を省略する。
【0046】制御手段11は集塵室2の塵埃量に応じて
表示手段16の点滅周期及び明るさを変化させる。
【0047】上記構成による作用は以下の通りである。
【0048】風量がA〜Bの間では点滅無しとし、B〜
Cの間では点滅周期を最も長くし、D〜Fの間では最も
点滅周期を短くし、C〜Dの間ではB〜CとD〜Fの中
間の点滅周期にし、かつ、風量がB〜Cの間では点灯の
明るさを最も暗くし、D〜Eの間では点灯の明るさを最
も明るくし、C〜Dの間ではB〜CとE〜Fの中間の明
るさにする。風量により点滅周期を変化させると共に、
点灯の明るさを変化させることで、1つの表示部で集塵
室2の塵埃量を使用者により確実に認識させる事ができ
る。
【0049】(実施例9)以下本発明の実施例9を図1
0を用いて説明する。なお、基本構成は実施例1と同じ
なので説明は省略し異なる点を中心に説明する。また、
実施例1と同一構成部品には同一符号を付しその説明を
省略する。
【0050】本実施例では、報知手段としてブザー22
を用いた場合について説明する。
【0051】集塵室2の塵埃量を報知するためのブザー
22と、ブザー22を動作させるための、ブザー駆動手
段23で構成している。
【0052】上記構成による作用は以下の通りである。
【0053】風量がA〜Bの間では消灯とし、B〜Cの
間では点滅周期を最も長くし、D〜Eの間では最も点滅
周期を短くし、C〜Dの間ではB〜CとD〜Eの中間の
点滅周期にする。さらに、点滅周期にあわせてブザー2
2を動作させる。表示手段8の点滅周期にあわせてブザ
ー22を鳴らすことができ、視覚だけでなく聴覚でも集
塵室2の塵埃量が確認できる。報知精度を高めることが
できる。
【0054】(実施例10)以下本発明の実施例10を
図11を用いて説明する。なお、前記実施例1と同一構
成部品については同一符号を付して、その説明を省略す
る。
【0055】本実施例では、振動報知手段としてバイブ
レータ24を用いて説明する。
【0056】集塵室2の塵埃量を報知するためのバイブ
レータ24と、バイブレータ24を動作させるための、
バイブレータ駆動手段25で構成している。 上記構成
による作用は以下の通りである。
【0057】前述した風量区分で風量がA〜Bの間では
消灯とし、B〜Cの間では点滅周期を最も長くし、D〜
Eの間では最も点滅周期を短くし、C〜Dの間ではB〜
CとD〜Eの中間の点滅周期にする。さらに、点滅周期
にあわせてバイブレータ24を動作させる。表示手段8
の点滅周期にあわせてバイブレータ24を振動させるこ
とができ、視覚だけでなく感覚でも集塵室8の塵埃量が
確認できる。
【0058】
【発明の効果】以上のように、請求項1ないし10に記
載の発明によれば、集塵室の塵埃量を低コストで確実に
使用者に知らせる事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1、2および8における電気掃
除機のブロック図
【図2】本発明の実施例1および8における電気掃除機
の風量特性図
【図3】本発明の実施例2および8における電気掃除機
の風量特性図
【図4】本発明の実施例3および4における電気掃除機
のブロック図
【図5】本発明の実施例3における電気掃除機の手元操
作部の側面断面図
【図6】本発明の実施例4における電気掃除機のノズル
部の要部側面断面図
【図7】本発明の実施例5における電気掃除機のブロッ
ク図
【図8】本発明の実施例6における電気掃除機のブロッ
ク図
【図9】本発明の実施例7における電気掃除機のブロッ
ク図
【図10】本発明の実施例9における電気掃除機のブロ
ック図
【図11】本発明の実施例10における電気掃除機のブ
ロック図
【図12】電気掃除機の外観斜視図
【図13】従来の電気掃除機の表示部の断面図
【符号の説明】
1 本体 2 集塵室 3 電動送風機 9 風量検出手段 12 手元操作部 13 発電機(風量検出手段) 16 表示手段 17 信号処理部 18 吸い込み具 20 点滅周期判断手段 21 明るさ判断手段 22 ブザー(報知手段) 24 バイブレータ(振動報知手段)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸引力を発生する電動送風機と、前記電
    動送風機で吸引した塵埃を集塵する集塵室と、前記吸引
    風量を直接または間接的に検出可能な風量検出手段と、
    前記吸引風量を光により表示する表示手段を備え、前記
    風量検出手段の出力に応じて表示手段の点滅周期を変化
    させる電気掃除機。
  2. 【請求項2】 吸引力を発生する電動送風機と、前記電
    動送風機で吸引した塵埃を集塵する集塵室と、前記吸引
    風量を直接または間接的に検出可能な風量検出手段と、
    前記吸引風量を光により表示する表示手段を備え、前記
    風量検出手段の出力に応じて表示手段の明るさを変化さ
    せる電気掃除機。
  3. 【請求項3】 電動送風機に生じた電流より吸引風量を
    検出する請求項1または2記載の電気掃除機。
  4. 【請求項4】 風量検出手段として、吸引風量により発
    電する発電機を用いる請求項1または2記載の電気掃除
    機。
  5. 【請求項5】 発電機からの信号を処理し表示手段を駆
    動する信号処理部を設けた請求項4に記載の電気掃除
    機。
  6. 【請求項6】 表示手段を手元操作部または吸い込み具
    前方の上面に設けた請求項1〜5のいずれか1項に記載
    の電気掃除機。
  7. 【請求項7】 表示手段の点滅周期を判断するための点
    滅周期判断手段を設け、前記表示手段の点滅回数が所定
    回数になると、電動送風機の回転数を下げる請求項1記
    載の電気掃除機。
  8. 【請求項8】 表示手段の明るさを判断するための明る
    さ判断手段を設け、前記表示手段の最も明るい間の時間
    が所定時間に達すると電動送風機の回転数を下げる請求
    項2記載の電気掃除機。
  9. 【請求項9】 表示手段の点滅周期にあわせて、音を発
    生する報知手段を設けた請求項1または7記載の電気掃
    除機。
  10. 【請求項10】 表示手段の点滅周期にあわせて、振動
    を発生する振動報知手段を手元ハンドル部に設けた請求
    項1、7、9のいずれか1項に記載の電気掃除機。
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Cited By (5)

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