JP2003164035A - ネジ無し電線管用カップリング - Google Patents
ネジ無し電線管用カップリングInfo
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Abstract
カップリングを提供する。 【解決手段】ネジ無し電線管(P)との対応的なほぼ円
筒型のカップリング本体(C)と、点在分布する防水用
平パッキング(18)を介してカップリング本体へ外周
方向から各々進退操作自在に植え込み螺入された偶数個
の電線管用押えボルト(B)と、カップリング本体の中
間部に位置しつつ、その内周面から一定深さ(G)だけ
切り欠かれたセンター仕切りパッキング受け入れ凹溝
(27)へ、嵌め付けられたリング状の防水用センター
仕切りパッキング(28)と、カップリング本体の開口
両端部へ前後対称な断面ほぼL字型として、その内周面
から一定深さ(G)だけ切り欠かれた一対のリングパッ
キング受け入れ溝(20)へ、各々嵌め付けられた防水
用リングパッキング(21)と、その各リングパッキン
グを締付け圧縮するために、カップリング本体の開口両
端部へ前後方向から内嵌状態に螺合締結された一対のリ
ングナット(N)とから成る。
Description
ングの屋上、化学プラントなどのケーブル配線上、その
屋外での露出状態として使われるネジ無し電線管用カッ
プリングの改良に関する。
太いネジ無し厚鋼電線管(ケーブル保護用鋼管)を工事
現場で切断し、その相互を接続配管するために使用され
ている従来のカップリングでは、図19〜22に示すよ
うに、電線管(P)の外周面へ防水ゴムパッキング
(1)(1)を圧着させる前後一対の袋ナット(2)
(2)が、そのほぼ円筒型カップリング本体(3)の開
口両端部へ外嵌状態に螺合締結されている。
(3)の開口両端部に刻設された前後一対の雄ネジ、
(2a)(2a)は同じく袋ナット(2)(2)に対応
形成された雌ネジ、(2b)(2b)はその袋ナット
(2)(2)の外周面に扁平化された回動操作工具用係
止面であり、カップリング本体(3)の前後方向から見
て全体的な正六角形を呈している。
(1)は先細り傾斜外周面(1a)(1a)を備えた断
面楔型として、上記袋ナット(2)(2)の締付け力を
受けることにより弾力的に収縮変形し、電線管(P)の
外周面へ圧着するようになっている。
は、電線管(P)の外周面を押圧する前後一対づつ合計
4本の押えボルト(4)(4)(4)(4)のみなら
ず、その電線管(P)の切断端面を受け止める1本のセ
ンター仕切りボルト(5)も植え込み螺入されており、
その仕切りボルト(5)を図21の鎖線に示す如く螺退
操作して、カップリング本体(3)との相対的な電線管
(P)の送り配管を行なうことにより、その配管工事の
最終時点における電線管(P)同志の正確な突き合わせ
接続状態を得られるようになっている。(6)(6)
(6)(6)は上記押えボルト(4)(4)(4)
(4)に介挿されたスプリングワッシャ、(7)はセン
ター仕切りボルト(5)に同じく介挿されたスプリング
ワッシャである。
ネジ無し電線管用カップリングの構成では、未だ次の諸
問題がある。
その送り配管を行なうに当り、上記センター仕切りボル
ト(5)を一々人為的に進退させなければならないの
で、その操作上甚だ煩らわしく、又その仕切りボルト
(5)が工事現場への運搬中や工事現場での取扱い中に
おいて、不慮にカップリング本体(3)から抜け落ちる
おそれがあるほか、そのカップリングの使用中に仕切り
ボルト(5)や上記押えボルト(4)(4)(4)
(4)のネジ締結部分から雨水が浸入するおそれもあ
り、防水効果に劣る。
有し、防水ゴムパッキング(1)(1)の収縮変形量は
僅少である関係上、そのゴムパッキング(1)(1)と
袋ナット(2)(2)とを工事現場において、一旦カッ
プリング本体(3)から取りはずし、電線管(P)へ予
じめ通し込んでおく必要がある。しかも、その袋ナット
(2)(2)は大型品として、これと適合するパイプレ
ンチなどの大型回動操作工具により、大きな締付けトル
クを加えなければならないので、電線管(P)の接続配
管作業を軽労力での能率良く遂行することが困難である
ばかりでなく、上記袋ナット(2)(2)と直かに接触
している防水ゴムパッキング(1)(1)が、その袋ナ
ット(2)(2)の締付け捻り力を受けて、摺り切れ損
傷してしまいやすい問題もある。
(4)(4)はありふれた単純な六角ボルトとして、そ
の先端部のフラット面(4a)(4a)(4a)(4
a)が電線管(P)の外周面を押圧するに過ぎず、電線
管(P)への強固な喰い付き力を発揮しないため、万一
袋ナット(2)(2)に付与する締付けトルクの不足や
バラツキにより、防水ゴムパッキング(1)(1)が電
線管(P)の外周面へ完全に圧着していないと、振動や
衝撃などの外力を受けた場合、容易に電線管(P)のガ
タツキや抜けを生じてしまい、その電線管(P)の引き
抜け対抗強度と安定性に富む接続状態を維持することが
できない。
題の解決を企図しており、そのためにネジ無し電線管用
カップリングとしての構成上、ネジ無し電線管との対応
的なほぼ円筒型に造形されたカップリング本体と、
ングワッシャとして、上記カップリング本体へ外周方向
から各々進退操作自在に植え込み螺入された偶数個の電
線管用押えボルトと、
つ、その内周面から一定深さだけ切り欠かれたセンター
仕切りパッキング受け入れ凹溝へ、嵌め付けられたリン
グ状の防水用センター仕切りパッキングと、
後対称な断面ほぼL字型として、その内周面から一定深
さだけ切り欠かれた一対のリングパッキング受け入れ溝
へ、各々嵌め付けられた防水用リングパッキングと、
ために、上記カップリング本体の開口両端部へ前後方向
から内嵌状態に螺合締結された一対のリングナットとを
備え、
グ本体の口径よりも若干大きな口径の断面ほぼU字型に
造形することにより、そのリングパッキングが各々カッ
プリング本体に対する上記リングナットの締付け圧縮力
を受けた時だけ、内向きに膨張変形して電線管の外周面
へ圧着するように定めると共に、
らカップリング本体の筒芯線と鋭角に交叉する断面楔型
の電線管受け止めリップを、一定量だけ斜め内向きに張
り出して、
からカップリング本体へ電線管を挿入した時には、上記
リップが伏倒作用することにより、そのカップリング本
体に対する電線管の相対的な送り配管を許す一方、
らカップリング本体へ電線管を挿入した時には、そのリ
ップが電線管の切断端面と衝当して起立作用することに
より、その電線管を貫通不能に受け止めるように定めた
ことを特徴とするものである。
的構成を詳述すると、図1〜7そのネジ無し電線管用カ
ップリングの組立状態を、図8、9は同じく分解状態を
各々示しており、(C)は亜鉛合金ダイカスト製品のカ
ップリング本体であって、一定な長さ(L)(例えば約
116mm〜180mm)と口径(D1)(例えば約76.
3mm〜141.2mm)のほぼ円筒型に造形されている。
対称並びに左右対称な点在分布配置として、上記カップ
リング本体(C)の胴部から一定高さ(H)(例えば約
6mm〜8mm)だけ外向き連続的に隆起する偶数個(図で
は合計4個)の凸座であり、その左右一対づつがカップ
リング本体(C)の前後方向から見て、互いに一定の交
叉角度(α)(例えば約60度)を保っている。
各個は平面視の円形を呈しており、その中央部が平パッ
キング受け入れ凹溝(11)(11)(11)(11)
として陥没されている。(12)(12)(12)(1
2)はその各平パッキング受け入れ凹溝(11)(1
1)(11)(11)のフラットな溝底面から求心方向
に沿って、上記カップリング本体(C)の胴部に貫通形
成されたネジ孔、(B)(B)(B)(B)はその各ネ
ジ孔(12)(12)(12)(12)へカップリング
本体(C)の外周方向から、進退操作自在に植え込み螺
入された電線管用押えボルトであって、ステンレス鋼
(SUS304)などの発錆しない金属材から成る。
個は図10に抽出する如く、上記平パッキング受け入れ
凹溝(11)(11)(11)(11)の開口径とほぼ
等しい寸法の径大な円錐頭部(13)(13)(13)
(13)と、上記ネジ孔(12)(12)(12)(1
2)に螺合締結されるネジ軸部(14)(14)(1
4)(14)とを備え、その円錐頭部(13)(13)
(13)(13)の中心には平面視の正六角形な回動操
作工具用係止凹溝(15)(15)(15)(15)が
陥没されている一方、同じくネジ軸部(14)(14)
(14)(14)の先端面は断面ほぼ倒立V字型をなす
割溝(16)(16)(16)(16)の付与により、
その割溝(16)(16)(16)(16)が陥没する
こととの相対的に隆起するリング状の喰い付き爪(1
7)(17)(17)(17)として尖鋭化されてい
る。
(B)は細い六角棒レンチを回動操作工具(T1)とし
て進退操作され、最終的に締め上げられた時点におい
て、その先端面の鋭利な喰い付き爪(17)(17)
(17)(17)が図15のように電線管(P)の外周
面へ強く喰い付き、その電線管(P)の外周面にリング
状の喰い付き痕跡を残すようになっている。それ程強固
に喰い付く意味である。
座(10)(10)(10)(10)の上記平パッキン
グ受け入れ凹溝(11)(11)(11)(11)内へ
嵌め込みセットされた防水用平パッキングであって、ニ
トリルゴム(NBR)やその他の弾性材から成り、その
弾力性によって上記押えボルト(B)(B)(B)
(B)を緩み止め状態に保つスプリングワッシャとして
も機能する。
(B)(B)の円錐頭部(13)(13)(13)(1
3)が上記平パッキング(18)(18)(18)(1
8)を圧縮し乍ら、同じくネジ軸部(14)(14)
(14)(14)の喰い付き爪(17)(17)(1
7)(17)が電線管(P)の外周面へ強固に喰い付く
まで、その押えボルト(B)(B)(B)(B)を締め
上げた最終時点においても、上記円錐頭部(13)(1
3)(13)(13)は平パッキング受け入れ凹溝(1
1)(11)(11)(11)内へ沈没せず、依然とし
てカップリング本体(C)の上記凸座(10)(10)
(10)(10)から露出状態を保つことにより、押え
ボルト(B)(B)(B)(B)がミスなく締め上げら
れているか否かを、外部から一目瞭然に目視検査できる
ようになっている。
(C)の開口両端部において、その胴部の内周面から一
定深さ(G)(例えば約3mm〜4mm)だけ陥没する状態
に刻設された前後一対の雌ネジ、(20)(20)はそ
の雌ネジ(19)(19)と隣接する奥部に位置しつ
つ、やはりカップリング本体(C)の内周面からほぼ等
しい一定深さ(G)だけ陥没する前後対称な断面ほぼL
字型に切り欠かれた一対のリングパッキング受け入れ溝
であり、上記カップリング本体(C)の口径(D1)よ
りも大きな口径を有することは、言うまでもない。
キング受け入れ溝(20)(20)内へ嵌め付けセット
された前後一対の防水用リングパッキングであって、耐
候性や反撥弾性などに富むエチレンプロピレンゴム(E
PM)やその他の弾性材から、上記カップリング本体
(C)の口径(D1)よりも若干大きな口径(D2)に
形成されており、しかもその内周面がフラット面(21
a)(21a)をなしている。
1)はその受け入れ溝(20)(20)の上記切り欠き
深さ(G)よりも言わば浅い薄肉状態に造形されている
わけであり、上記カップリング本体(C)の内周面から
陥没する一定深さ(G)のリングパッキング受け入れ溝
(20)(20)内へ、リングパッキング(21)(2
1)が嵌め付けセットされたカップリングの組立当初、
そのリングパッキング(21)(21)のフラット面
(21a)(21a)は図4、6から明白な如く、上記
カップリング本体(C)の内周面から退避した沈没状態
にあるものとして、そのカップリング本体(C)の内部
へ電線管(P)を相対的に無理なく挿入できるようにな
っている。
1)における外周面の中央部には、弾性変形を助勢する
ための凹周溝(21b)(21b)が付与されることに
より、そのリングパッキング(21)(21)自身の断
面形状として、ほぼU字型を呈している。そのリングパ
ッキング(21)(21)がカップリング本体(C)に
対するリングナット(N)(N)の締付け圧縮力を受け
た時だけ、自づと内向きに膨張して、電線管(P)の外
周面へ圧着し得るようになっているのである。
鉛合金ダイカスト製品として、その前後一対の対称に造
形されており、カップリング本体(C)の上記口径(D
1)とほぼ等しい口径(D1)を備えている。(22)
(22)は上記カップリング本体(C)とほぼ等しい外
径寸法(例えば約91.3mm〜159.3mm)を備える
ことにより、その開口端面に係合するナット本体であっ
て、これからカップリング本体(C)に向かって張り出
す差込みフランジ(23)(23)の外周面には、その
カップリング本体(C)の上記雌ネジ(19)(19)
と螺合締結し得る雄ネジ(24)(24)が対応形成さ
れている。
記リングナット(N)(N)が弛緩している当初の組立
状態から、そのカップリング本体(C)へ内嵌状態に螺
合締結されたリングナット(N)(N)が締め付けられ
ると、その締付け力を受けて徐々に圧縮される上記リン
グパッキング(21)(21)は、その外周面に陥没し
ている凹周溝(21b)(21b)の助勢力とも相俟っ
て、図13のような内向き凸曲状態に自づと膨張変形
し、電線管(P)の外周面へ強く圧着することになる。
2)(22)から差込みフランジ(23)(23)との
逆向きに張り出された複数(図では合計4個)の回動操
作工具用係止角片であって、カップリング本体(C)の
前後方向から見て放射対称型に点在分布しており、その
各個へ360度の自由な方向からモンキーレンチなどの
小型回動操作工具(T2)を、便利良く係止させること
ができるようになっている。
などを有する硬質な合成樹脂材(好ましくは商品名:ジ
ュラコン)から、上記リングパッキング(21)(2
1)の口径(D2)とほぼ等しい口径(D2)に造形さ
れた滑動リングの前後一対であって、これが上記リング
ナット(N)(N)の差込みフランジ(23)(23)
と、リングパッキング(21)(21)との隣り合う前
後相互間へ介挿セットされることにより、上記リングパ
ッキング(21)(21)がリングナット(N)(N)
の締付け捻り力を直かに受けて、摺り切れてしまうおそ
れを予防するスペーサーとして働く。
(C)における胴部の中間に位置しつつ、その内周面か
ら一定深さ(G)だけ陥没する状態に切り欠かれた一条
のセンター仕切りパッキング受け入れ凹溝であり、その
切り欠き深さ(G)が上記リングパッキング受け入れ溝
(20)(20)のそれらとほぼ等しく寸法化されてい
る。
凹溝(27)内へ嵌め付けセットさた防水用センター仕
切りパッキングであり、引裂抵抗を有するクロロプレン
ゴム(CR)(好ましくは商品名:ネオプレン)やその
他の弾性材からリング状に造形されているが、そのほぼ
中央部からは先細りの断面楔型をなす電線管受け止めリ
ップ(29)が、上記カップリング本体(C)の内周面
から一定量(Z)だけ内向きに、且つそのカップリング
本体(C)の筒芯線(O−O)と鋭角(β)に交叉する
傾斜姿勢状態として張り出されてもいる。
内向きに張り出す一定量(Z)は、電線管(P)の肉厚
とほぼ等しい寸法として、又そのカップリング本体
(C)の筒芯線(O−O)と交叉する鋭角(β)は、約
25度〜45度として各々設定することが望ましい。
(29)を境界として、そのリップ(29)の背側とな
るセンター仕切りパッキング(28)の一半部(28
f)では、仕切りパッキング(28)の口径(D1)が
カップリング本体(C)の上記口径(D1)とほぼ等し
く寸法化されているに反して、同じく電線管受け止めリ
ップ(29)の腹側となるセンター仕切りパッキング
(28)の他半部(28r)では、その仕切りパッキン
グ(28)の口径(D3)がカップリング本体(C)の
口径(D1)よりも若干大きく寸法化されており、その
口径(D1)(D3)の大小差だけ陥没した溝内へ、上
記電線管受け止めリップ(29)が図11のように倒れ
込み没入し得るようになっている。
8)の肉厚がその電線管受け止めリップ(29)の背側
となる一半部(28f)では、上記センター仕切りパッ
キング受け入れ凹溝(27)の切り欠き深さ(G)と対
応する厚肉状態として、同じくリップ(29)の腹側と
なる他半部(28r)では、そのセンター仕切りパッキ
ング受け入れ凹溝(27)の切り欠き深さ(G)よりも
言わば浅い薄肉状態として、互いに相違変化されている
のである。
ング(28)のほぼ中央部から、断面楔型の電線管受け
止めリップ(29)が予じめ前後何れか一方への傾斜姿
勢状態として、カップリング本体(C)の内周面から一
定量(Z)だけ内向きに張り出しているため、図11の
ようにその傾斜姿勢状態に順応する方向(F)から、電
線管(P)をカップリング本体(C)へ挿入した時に
は、そのリップ(29)が円滑に伏倒作用して、カップ
リング本体(C)に対する電線管(P)の相対的な送り
配管が可能となる。
傾斜姿勢状態と逆らう方向(R)から、電線管(P)を
カップリング本体(C)へ挿入した時には、その電線管
(P)の切断端面がリップ(29)に自づと衝当して、
そのリップ(29)がカップリング本体(C)の内周面
からほぼ直角な姿勢状態に起立するため、その楔作用に
より電線管(P)がカップリング本体(C)の貫通不能
として、確実に受け止められることとなる。
線管(P)をカップリング本体(C)へ挿入すれば、図
13、14のようにその切断端面同志がカップリング本
体(C)内の中間部に介在する上記リップ(29)によ
って、自づと正確な突き合わせ接続状態に保たれること
となり、その何れの電線管(P)もカップリング本体
(C)から螺進操作された上記押えボルト(B)(B)
(B)(B)と、リングナット(N)(N)の締付け圧
縮力を受けて内向きに膨張変形したリングパッキング
(21)(21)とによって、完全な抜け止め状態に固
定維持されるのであり、併せて防水効果も達成される。
9)の順応方向(F)を外部から目視できるようにする
ための案内矢印であり、カップリング本体(C)におけ
る胴部の外周面に付与されている。その結果、その案内
矢印(30)に応じて電線管(P)をカップリング本体
(C)へ挿入すれば、その相対的な送り配管をすばやく
正確に行なえることとなり、現場作業性の向上に役立
つ。
用カップリングでは、そのネジ無し電線管(P)との対
応的なほぼ円筒型に造形されたカップリング本体(C)
と、
(18)(18)(18)をスプリングワッシャとし
て、上記カップリング本体(C)へ外周方向から各々進
退操作自在に植え込み螺入された偶数個の電線管用押え
ボルト(B)(B)(B)(B)と、
置しつつ、その内周面から一定深さ(G)だけ切り欠か
れたセンター仕切りパッキング受け入れ凹溝(27)
へ、嵌め付けられたリング状の防水用センター仕切りパ
ッキング(28)と、
部へ前後対称な断面ほぼL字型として、その内周面から
一定深さ(G)だけ切り欠かれた一対のリングパッキン
グ受け入れ溝(20)(20)へ、各々嵌め付けられた
防水用リングパッキング(21)(21)と、
を締付け圧縮するために、上記カップリング本体(C)
の開口両端部へ前後方向から内嵌状態に螺合締結された
一対のリングナット(N)(N)とを備え、
何れもカップリング本体(C)の口径(D1)よりも若
干大きな口径(D2)の断面ほぼU字型に造形すること
により、そのリングパッキング(21)(21)が各々
カップリング本体(C)に対する上記リングナット
(N)(N)の締付け圧縮力を受けた時だけ、内向きに
膨張変形して電線管(P)の外周面へ圧着するように定
めると共に、
内周面からカップリング本体(C)の筒芯線(O−O)
と鋭角(β)に交叉する断面楔型の電線管受け止めリッ
プ(29)を、一定量(Z)だけ斜め内向きに張り出し
て、
する方向(F)からカップリング本体(C)へ電線管
(P)を挿入した時には、上記リップ(29)が伏倒作
用することにより、そのカップリング本体(C)に対す
る電線管(P)の相対的な送り配管を許す一方、
う方向(R)からカップリング本体(C)へ電線管
(P)を挿入した時には、そのリップ(29)が電線管
(P)の切断端面と衝当して起立作用することにより、
その電線管(P)を貫通不能に受け止めるように定めて
あるため、冒頭に述べた従来技術の諸問題を完全に改良
できる効果がある。
リング本体(C)の開口両端部へ前後対称な断面ほぼL
字型として切り欠かれた一定深さ(G)のリングパッキ
ング受け入れ溝(20)(20)には、そのカップリン
グ本体(C)の口径(D1)よりも若干大きな口径(D
2)を備えた断面ほぼU字型の防水用リングパッキング
(21)(21)が各々嵌め付けられており、そのリン
グパッキング(21)(21)はリングナット(N)
(N)の弛緩しているカップリングの組立状態におい
て、未だ図4、6のようなカップリング本体(C)の内
周面から退避した沈没状態にあるため、そのカップリン
グ本体(C)の内部へ前後方向から電線管(P)を一切
の抵抗なく、そのまま円滑に挿入作業することができ、
上記リングパッキング(21)(21)を一旦カップリ
ング本体(C)から取りはずして、予じめ電線管(P)
へ通し込んでおく必要がない。
(N)(N)を、そのままカップリング本体(C)に対
して締め上げれば、その締付け圧縮力を受けた上記リン
グパッキング(21)(21)が、カップリング本体
(C)の内周面から図13のような内向きに自づと膨張
変形して、電線管(P)の外周面へ強く圧着するように
なっているため、その電線管(P)の安定・強固な抜け
止め効果と防水効果を達成することができ、電線管
(P)の接続配管作業性と引き抜け対抗強度に優れる。
間部に切り欠かれた一定深さ(G)のセンター仕切りパ
ッキング受け入れ凹溝(27)へ、嵌め付けられたリン
グ状の防水用センター仕切りパッキング(28)から
は、カップリング本体(C)の筒芯線(O−O)と鋭角
(β)に交叉する断面楔型の電線管受け止めリップ(2
9)が、そのカップリング本体(C)の内周面から一定
量(Z)だけ斜め内向きに張り出されており、そのリッ
プ(29)の傾斜姿勢状態に順応する方向(F)からカ
ップリング本体(C)へ電線管(P)を挿入した時に
は、上記リップ(29)が伏倒作用することにより、そ
のカップリング本体(C)に対する電線管(P)の相対
的な送り配管を許す一方、上記リップ(29)の傾斜姿
勢状態に逆らう方向(R)からカップリング本体(C)
へ電線管(P)を挿入した時には、そのリップ(29)
が電線管(P)の切断端面と衝当して起立作用すること
により、その電線管(P)を貫通不能に受け止めるよう
になっている。
に、ケーブル配線用中継ボックス(31)から順次派出
してきた両電線管(P1)(P2)の切断端面同志を、
その配管工事の最終時点において突き合わせ接続作業す
るような場合に、そのカップリング本体(C)に対する
各電線管(P1)(P2)を一方向(F)へ送り配管す
る如く、これとの相対的にカップリング自身を図16の
ように隣り合う一方の電線管(P1)へ、又はその前後
の方向を変えた図17のように他方の電線管(P2)へ
各々套嵌させて、上記最終時点での突き合わせ個所
(X)から一旦退避させることにより、その両電線管
(P1)(P2)の切断端面同志を正確に突き合わせる
ことができる。そのカップリング自身を套嵌させた図1
6、17の状態では、何れにしてもセンター仕切りパッ
キング(28)の電線管受け止めリップ(29)が、図
11からも明白な通り、電線管(P1)(P2)によっ
て一旦強制的に押し倒されることとなる。
(P1)(P2)の切断端面同志を突き合わせた後に
も、その電線管(P1)(P2)に沿ってカップリング
自身を図18のように、上記突き合わせ個所(X)へ言
わば跨がる接続状態に戻し操作することができ、そうす
れば上記センター仕切りパッキング(28)の電線管受
け止めリップ(29)が、図13からも明白なようにほ
ぼ直角な起立状態に復元して、電線管の切断端面と衝当
することになり、茲に両電線管(P1)(P2)の最終
的な突き合わせ個所(X)が、本発明のカップリングに
よって正確な接続配管状態に固定維持されるのである。
ボルト(5)の面倒な進退操作を一々加える必要がな
く、又その仕切りボルト(5)の不慮に抜け落ちる心配
もなく、電線管(P)をその配管上終始一貫して、軽快
に能率良く接続作業できるのであり、上記突き合わせ個
所(X)の防水効果はセンター仕切りパッキング(2
8)によって達成されるため、電線管用押えボルト
(B)(B)(B)(B)に介挿された防水用平パッキ
ング(18)(18)(18)(18)とも相俟って、
優れた防水効果のカップリングを得られることになる。
その防水用リングパッキング(21)(21)の内周面
を予じめカップリング本体(C)の内周面から,一層安
定な退避状態に保つことができ、他方リングナット
(N)(N)の締付け圧縮力を受けた時には、そのリン
グパッキング(21)(21)を外周面の凹周溝(21
b)(21b)により内向き凸曲形態へ、ますます円滑
に膨張変形させ得る効果がある。
ー仕切りパッキング(28)の電線管受け止めリップ
(29)をその他半部(28r)の口径(D3)と、カ
ップリング本体(C)の口径(D1)との大小差だけ陥
没した溝内へ、確実に倒れ込み没入させることができ、
電線管(P)の送り配管を円滑に行なえる効果がある。
ナット(N)(N)から防水用リングパッキング(2
1)(21)に波及する直接的な締付け圧縮力を、滑動
リング(26)(26)のスペーサー機能によって緩和
でき、その滑動リング(26)(26)が所謂空滑りし
て、上記リングパッキング(21)(21)の摺り切れ
損傷するおそれを防止し得る効果がある。
ングナット(N)(N)のナット本体(22)(22)
から張り出す係止角片(25)(25)(25)(2
5)へ、モンキーレンチなどの小型回動操作工具(T
2)を360度の自由な方向から係止させて、そのリン
グナット(N)(N)を小さな締付けトルクのもとに便
利良く回動操作できる効果がある。
リング本体(C)の外周面に表出する案内矢印(30)
に従って、電線管(P)をカップリング本体(C)への
相対的に便利良く送り配管することができ、その電線管
(P)の接続配管作業性に優れる。
組立状態を示す斜面図である。
部分拡大断面図である。
して示す部分拡大断面図である。
分解状態を示す半欠截断面図である。
状態を示す断面図である。
ある。
ある。
である。
模式図である。
を示す断面模式図である。
る。
した状態の半欠截断面図である。
である。
Claims (6)
- 【請求項1】ネジ無し電線管(P)との対応的なほぼ円
筒型に造形されたカップリング本体(C)と、 点在分布する防水用平パッキング(18)(18)(1
8)(18)をスプリングワッシャとして、上記カップ
リング本体(C)へ外周方向から各々進退操作自在に植
え込み螺入された偶数個の電線管用押えボルト(B)
(B)(B)(B)と、 上記カップリング本体(C)の中間部に位置しつつ、そ
の内周面から一定深さ(G)だけ切り欠かれたセンター
仕切りパッキング受け入れ凹溝(27)へ、嵌め付けら
れたリング状の防水用センター仕切りパッキング(2
8)と、同じくカップリング本体(C)の開口両端部へ
前後対称な断面ほぼL字型として、その内周面から一定
深さ(G)だけ切り欠かれた一対のリングパッキング受
け入れ溝(20)(20)へ、各々嵌め付けられた防水
用リングパッキング(21)(21)と、 その各リングパッキング(21)(21)を締付け圧縮
するために、上記カップリング本体(C)の開口両端部
へ前後方向から内嵌状態に螺合締結された一対のリング
ナット(N)(N)とを備え、 上記リングパッキング(21)(21)を何れもカップ
リング本体(C)の口径(D1)よりも若干大きな口径
(D2)の断面ほぼU字型に造形することにより、その
リングパッキング(21)(21)が各々カップリング
本体(C)に対する上記リングナット(N)(N)の締
付け圧縮力を受けた時だけ、内向きに膨張変形して電線
管(P)の外周面へ圧着するように定めると共に、 上記センター仕切りパッキング(28)の内周面からカ
ップリング本体(C)の筒芯線(O−O)と鋭角(β)
に交叉する断面楔型の電線管受け止めリップ(29)
を、一定量(Z)だけ斜め内向きに張り出して、 そのリップ(29)の傾斜姿勢状態に順応する方向
(F)からカップリング本体(C)へ電線管(P)を挿
入した時には、上記リップ(29)が伏倒作用すること
により、そのカップリング本体(C)に対する電線管
(P)の相対的な送り配管を許す一方、 上記リップ(29)の傾斜姿勢状態に逆らう方向(R)
からカップリング本体(C)へ電線管(P)を挿入した
時には、そのリップ(29)が電線管(P)の切断端面
と衝当して起立作用することにより、その電線管(P)
を貫通不能に受け止めるように定めたことを特徴とする
ネジ無し電線管用カップリング。 - 【請求項2】各リングパッキング(21)(21)の内
周面をフラット面(21a)(21a)とし、同じく外
周面の中央部に弾性変形の助勢用となる凹周溝(21
b)(21b)を付与したことを特徴とする請求項1記
載のネジ無し電線管用カップリング。 - 【請求項3】電線管受け止めリップ(29)をセンター
仕切りパッキング(28)のほぼ中央部から、電線管
(P)の肉厚とほぼ等しい一定量(Z)だけ斜め内向く
先細り状に張り出すと共に、 上記リップ(29)を境界とするセンター仕切りパッキ
ング(28)の一半部(28a)では、その仕切りパッ
キング(28)の口径(D1)をカップリング本体
(C)の口径(D1)とほぼ等しく寸法化する一方、 残る他半部(28r)における仕切りパッキング(2
8)の口径(D3)を、上記カップリング本体(C)の
口径(D1)よりも若干大きく寸法化して、その口径
(D1)(D3)の大小差だけ陥没した溝内へ、上記リ
ップ(29)を倒れ込み没入させるように定めたことを
特徴とする請求項1記載のネジ無し電線管用カップリン
グ。 - 【請求項4】リングパッキング(21)(21)とリン
グナット(N)(N)との隣り合う前後相互間へ、その
リングパッキング(21)(21)の摺り切れ防止用と
なる硬質な合成樹脂製の滑動リング(26)(26)を
各々介挿させたことを特徴とする請求項1記載のネジ無
し電線管用カップリング。 - 【請求項5】各リングナット(N)(N)におけるカッ
プリング本体(C)とほぼ等しい外径寸法を備えたナッ
ト本体(22)(22)から、そのカップリング本体
(C)に向かって差込みフランジ(23)(23)を張
り出す一方、 同じくナット本体(22)(22)から上記差込みフラ
ンジ(23)(23)と逆方向へ、複数の回動操作工具
用係止角片(25)(25)(25)(25)を全体的
な放射対称分布型に張り出したことを特徴とする請求項
1記載のネジ無し電線管用カップリング。 - 【請求項6】電線管受け止めリップ(29)の傾斜姿勢
状態に順応する電線管(P)の挿入方向(F)を、カッ
プリング本体(C)の外周面に付与された案内矢印(3
0)によって、目視できるように定めたことを特徴とす
る請求項1記載のネジ無し電線管用カップリング。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001357186A JP3679049B2 (ja) | 2001-11-22 | 2001-11-22 | ネジ無し電線管用カップリング |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001357186A JP3679049B2 (ja) | 2001-11-22 | 2001-11-22 | ネジ無し電線管用カップリング |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2003164035A true JP2003164035A (ja) | 2003-06-06 |
JP3679049B2 JP3679049B2 (ja) | 2005-08-03 |
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ID=19168564
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2001357186A Expired - Lifetime JP3679049B2 (ja) | 2001-11-22 | 2001-11-22 | ネジ無し電線管用カップリング |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3679049B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010513920A (ja) * | 2006-12-21 | 2010-04-30 | ウエスティンハウス エレクトリック スウェーデン エービー | 管継手の構造一体性を確保するための機械的アセンブリ |
JP2014121107A (ja) * | 2012-12-13 | 2014-06-30 | Kyoshin Co Ltd | ネジ無し電線管用継手 |
CN109217225A (zh) * | 2018-11-01 | 2019-01-15 | 温州电力设计有限公司 | 一种110千伏支座式电缆终端头用的双回电缆终端杆 |
US11670924B2 (en) | 2021-10-22 | 2023-06-06 | Abb Schweiz Ag | Fitting connections for corrosion resistant electrical conduits |
-
2001
- 2001-11-22 JP JP2001357186A patent/JP3679049B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
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JP2010513920A (ja) * | 2006-12-21 | 2010-04-30 | ウエスティンハウス エレクトリック スウェーデン エービー | 管継手の構造一体性を確保するための機械的アセンブリ |
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CN109217225B (zh) * | 2018-11-01 | 2023-12-01 | 温州电力设计有限公司 | 一种110千伏支座式电缆终端头用的双回电缆终端杆 |
US11670924B2 (en) | 2021-10-22 | 2023-06-06 | Abb Schweiz Ag | Fitting connections for corrosion resistant electrical conduits |
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