JP2003163790A - 光学装置及びそれを用いた画像読取装置 - Google Patents

光学装置及びそれを用いた画像読取装置

Info

Publication number
JP2003163790A
JP2003163790A JP2001360751A JP2001360751A JP2003163790A JP 2003163790 A JP2003163790 A JP 2003163790A JP 2001360751 A JP2001360751 A JP 2001360751A JP 2001360751 A JP2001360751 A JP 2001360751A JP 2003163790 A JP2003163790 A JP 2003163790A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical device
illumination
light
sub
light source
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001360751A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Sugiyama
孝幸 杉山
Motomu Fukazawa
求 深澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2001360751A priority Critical patent/JP2003163790A/ja
Publication of JP2003163790A publication Critical patent/JP2003163790A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Input (AREA)
  • Facsimile Heads (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 原稿が上下にばらついた場合での光量変動に
よるカブリ等の問題点を回避することができる光量変化
に強い光学装置及びそれを用いた画像読取装置を得るこ
と。 【解決手段】 原稿1aの画像情報を光電変換するライ
ンセンサー6と、該原稿面上の照明領域を主走査方向に
比べて副走査方向に狭い照明を行う照明手段7と、該原
稿の画像情報を該ラインセンサーに結像させる光学手段
5と、を有する光学装置において、該照明手段は、光束
の出射方向を調整できる照明位置調整手段を有している
こと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光学装置及びそれを
用いた画像読取装置に関し、特に密着型イメージセンサ
ーを用いた画像読取装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来からファクシミリ、コピー機、そし
てハンドスキャナー等の機器には、原稿を読み取る為の
装置としてイメージセンサー等の画像読取装置が用いら
れている。
【0003】イメージセンサーのタイプとしては、例え
ば縮小型、密着型、完全密着型などの種類がある。その
中で密着型イメージセンサーは光源装置(照明手段)、
等倍結像光学装置(等倍結像系)、そして読取装置(ラ
インセンサー)等から構成されている。そして、このよ
うな密着型イメージセンサーは一般的に縮小型のイメー
ジセンサーに比べて光路長が短く機器を小型化でき、さ
らに機器への組み込みが容易であることから縮小型に代
わって多く使用されるようになってきた。
【0004】このような密着型におけるイメージセンサ
ーの光源装置としては、従来、図7に示すようなLED
アレイ型の光源装置(照明装置)103を用いたもの
が、密着型イメージセンサーなどの一次元読取装置に組
み込まれている。この光源装置103は主走査方向に沿
ってLED111を多数個配列したものであって、具体
的にはプリント配線基板112上に数十個(例えば30
個)のLED111をワイヤボンディングや半田付けに
より一列に実装している。
【0005】このような光源装置103が図8に示すよ
うに密着型イメージセンサーに組み込まれた場合、該光
源装置103から出射される光束は原稿台ガラス兼用の
カバーガラス101を透過して被読取原稿面107に入
射し、その原稿面107で反射された反射光がレンズア
レイ105によりラインセンサー106面上に結像さ
れ、そして該ラインセンサー106で原稿の画像情報が
読み取られる。
【0006】しかしながら、このような従来の光源装置
においてはLEDより発光される光束を効果的に使って
いるとは言えない。実際に有効な光束は被読取原稿の細
い読み取りラインに当たった光束のみであり、その他の
光束は無駄な光束となっている。
【0007】また近年、原稿読み取りの高解像度化(高
dpi化)、高速化によって、照明効率の高い光源装置
が用いられている密着型イメージセンサーが要求される
ようになってきた。
【0008】そこで従来では上記の問題点を解決する為
に図9(A)、(B)に示すような導光体タイプの光源
装置(棒状照明体)を用いたものが、密着型イメージセ
ンサーなどの一次元読取装置に組み込まれている。
【0009】図9(A)に示すように、この光源装置2
13は棒状の透明体204の両端部に光源部203を各
々設け、該光源部203から出射した光束は透明体20
4の表面で全反射を繰り返しつつ光源装置213中を伝
播する。
【0010】ここで光源装置213の光出射面217に
対向する面を図9(B)に示すように砂擦り面、あるい
は白色印刷面といった光拡散面216にしておけば透明
体204中を伝播しつつある光束を少量ずつ該光学装置
213の長さ方向と直角をなす方向に取り出し、原稿面
215を照らすことができる。
【0011】この棒状の透明体を利用した光源装置はL
EDアレイ型の光源装置と比較するとLEDチップの数
を少なくすることができる、という利点がある。またこ
の光源装置は、その長さ方向に連続的に発光するため原
稿面と該光源装置との間隔を近づけても原稿面の照度の
ムラが生じにくい、といった長所もある。
【0012】さらにこの原稿面と光源装置との間隔を近
づけられるということは原稿面の照度を大きくすること
にもつながる。つまりこの構成によって前記LEDアレ
イ型の光源装置に比べ、少ない光量で主走査方向には長
く均一で、副走査方向に極めて狭い範囲で高効率に照明
することができる。
【0013】このような光源装置が密着型イメージセン
サーに組み込まれた場合、図10に示すような構成に成
る。尚、原稿面に照射した光束からの反射光を読み取る
構成は前記LEDアレイ型の光源装置と同様である。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記導光
体タイプの光源装置は光源部より発せられる光束はレン
ズアレイの読取りポイント近傍に照射されるが、図10
の破線で示すように光源装置の組立の際の導光体と発光
素子との取り付け位置ずれ、センサー組立の際の導光体
の取り付け姿勢のばらつき、そして導光体製作の際の自
身のばらつき等によって図11のグラフに示すように原
稿読取位置近傍での照明安定性が低下し、原稿が上下方
向にばらついた時の読取位置での光量変動が大きくな
り、カブリなどの問題点が発生する。
【0015】この問題点を解決する光源装置が、例えば
特開平08−16320号公報で提案されている。同公
報では導光体タイプの光源装置が1組使用したセンサー
ユニットにおいては効果があるが、調整方法が複雑にな
るという問題点がある。
【0016】また高速化を考慮した導光体タイプの光源
装置を2つ以上使用したセンサーユニットでは、上記公
報記載の調整機構では照明安定性、光量ムラの発生等の
問題点を解決するには難しい。
【0017】本発明は光源装置の組立の際の導光体と発
光素子との取り付け位置ずれ、センサー組立の際の導光
体の取り付け姿勢のばらつき、そして導光体製作の際の
自身のばらつき等による読取位置近傍での照明安定性の
低下及び光量ムラ等を良好に補正することのできる光学
装置及びそれを用いた画像読取装置の提供を目的とす
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の光学装
置は、原稿の画像情報を光電変換するラインセンサー
と、該原稿面上の照明領域を主走査方向に比べて副走査
方向に狭い照明を行う照明手段と、該原稿の画像情報を
該ラインセンサーに結像させる光学手段と、を有する光
学装置において、該照明手段は、光束の出射方向を調整
できる照明位置調整手段を有していることを特徴として
いる。
【0019】請求項2の発明は請求項1の発明におい
て、前記照明手段からの光束による前記原稿面上の照明
領域は、ピーク光量の半値幅で10mm以下であること
を特徴としている。
【0020】請求項3の発明は請求項1の発明におい
て、前記照明位置調整手段は、前記ラインセンサーで受
光される光量の出力波形をモニターしながら調整される
ものであることを特徴としている。
【0021】請求項4の発明は請求項1の発明におい
て、前記照明位置調整手段は、前記照明手段を副走査断
面内において上下左右のシフト調整ができることを特徴
としている。
【0022】請求項5の発明は請求項1の発明におい
て、前記照明位置調整手段は、前記照明手段を副走査断
面内において照明光の出射角度の調整ができることを特
徴としている。
【0023】請求項6の発明は請求項1の発明におい
て、前記照明位置調整手段は、前記照明手段を副走査断
面内において上下左右のシフト調整と、前記照明手段を
副走査断面内において照明光の出射角度の調整ができ、
かつ各々独立に調整することができることを特徴として
いる。
【0024】請求項7の発明は請求項1乃至6の何れか
1項の発明において、前記照明手段は、長手状の透明性
ロッドと、該透明性ロッドの少なくとも一方の端部付近
に配置した光源部を有し、該光源部からの光束を該透明
性ロッドを介して出射していることを特徴としている。
【0025】請求項8の発明は請求項7の発明におい
て、前記光源部は、LEDであることを特徴としてい
る。
【0026】請求項9の発明は請求項1の発明におい
て、前記光学手段は、複数のレンズを主走査方向に配列
したレンズアレイより成ることを特徴としている。
【0027】請求項10の発明の画像読取装置は、請求
項1乃至9の何れか1項に記載の光学装置と、原稿を副
走査方向に駆動させる駆動部とを有し、原稿面上の画像
情報を2次元的に読み取ることを特徴としている。
【0028】
【発明の実施の形態】(実施形態1)図1、図2
(A)、(B)は各々本発明の特徴を最も表す実施形態
1の図である。図1は本実施形態の光学装置(密着型イ
メージセンサー)の外観を示す図である。図2(A)、
(B)は各々図1の主走査断面と副走査断面の構成を示
す説明図である。
【0029】尚、ここで主走査方向とは後述するライン
センサーの複数のセンサーの並び方向をいい、副走査方
向とは主走査方向と直交する方向をいう。
【0030】図1、図2を用いて本実施形態の光学装置
を説明する。
【0031】図1、図2において1は原稿台ガラスであ
り、原稿1aを載置している。2は筐体である。
【0032】7は照明手段(光源装置)であり、光源部
(発光素子)3と導光体4とを有し、原稿台ガラス1上
に載置された原稿1aの照明領域を主走査方向に比べて
副走査方向に狭い照明を行っている。本実施形態におけ
る照明手段7は後述するように光束の出射方向を調整で
きる照明位置調整手段を有している。
【0033】光源部3はLEDより成っている。導光体
4は主走査方向に長手状の透明性ロッドから成り、端部
付近に配置した2つの光源部3から出射した光束を原稿
面1a上に導いている。本実施形態における光源部3と
導光体4とは一体に構成されている。
【0034】尚、光源部3と導光体4とを各々独立に構
成しても良い。また光源部3は導光体4の両端部付近に
2つ配置しているが、配置位置はどこでよく、また数は
いくつでも良い。
【0035】5は光学手段であり、複数のレンズを主走
査方向(X方向)に配列したレンズアレイより成り、原稿
面1aからの反射光をラインセンサー6へ集光(結像)
させている。
【0036】6はラインセンサーであり、複数のセンサ
ーを主走査方向に配列して成り、原稿の画像情報を光電
変換している。
【0037】8はバネ、9は調整ネジであり、これら要
素は照明位置調整手段の一要素を構成している。本実施
形態における照明位置調整手段は、例えば照明手段7を
副走査断面内において上下左右のシフト調整や、照明手
段を副走査断面内において照明光の出射角度の調整等を
行っている。この調整は各々独立に調整することができ
る。
【0038】尚、バネ8と調整ネジ9は他方の側面側に
も各々2つ設けられており(各々計4つ)、これにより
左右方向の平行シフト調整も可能と成るように構成され
ている。このバネ8と調整ネジ9の数はいくつでも良
い。
【0039】ここで本実施形態の照明手段7の調整方法
の一例を以下に示す。
【0040】図2(B)において照明手段7の下側4ヶ
所にバネ8を、上側4ヶ所に調整ネジ9を入れて固定す
る。調整ネジ9の入れる部分は主走査方向(短手方向)
の上下4ヶ所(図2(A)参照)に入れる。
【0041】本実施形態では4本の調整ネジ9を回転さ
せることにより、副走査断面内において上下方向への平
行シフト調整が可能となっている。また並んでいる調整
ネジ9の回転を副走査断面内において異ならせることに
より照明手段7からの光束の出射角度方向(チルト)の
調整が可能となっている。
【0042】この照明位置調整手段により図3のグラフ
に示すように照明手段7の組立の際の光源部3と導光体
4との取り付け位置ずれ、ラインセンサー6の組立の際
の導光体4の取り付け姿勢のばらつき、そして導光体4
の製作の際の自身のばらつき等によって起こる原稿読取
位置から光量分布のずれを補正し、照明安定性を向上さ
せることが可能となる。これにより原稿が上下にばらつ
いた場合での光量変動によるカブリ等の問題点を回避す
ることができる。
【0043】またこれらを調整する時にはラインセンサ
ー6で受光される光量の出力波形をモニターしながら調
整を行う。このことにより主走査方向で照明光量が均
一、且つ副走査方向で受光光量が最大となる位置への調
整が可能となる。
【0044】またこのとき照明手段7からの光束による
原稿面上の照明領域はピーク光量の半値幅で10mm以
下になっていることが望ましい。本実施形態では約4m
mになっている。
【0045】また照明手段7は長手状の透明性ロッド
(導光体)の両端部付近に光源部を有するタイプの照明
部材になっている。このときの発光素子としての光源部
3は複数のLEDを用いている。このような照明手段7
の一例には、セルガイド(日本板硝子(株))が挙げら
れる。尚、セルガイドとは光源+導光体が一緒になった
ものであり、導光体の片側の短部から3色のLEDチッ
プを順じ切り替え点灯させフルカラーの色再現性を可能
とした光源+導光体のことである。
【0046】図2において原稿台ガラス1と筐体2との
副走査方向(Y方向)の相対的位置を変えることによっ
て(例えば原稿台ガラス1を副走査方向に走査する等し
て)原稿面1a上の画像情報をラインセンサー6で2次
元的に読み取っている。
【0047】(実施形態2)図4は本発明の実施形態2
の光学装置の外観を示す図、図5は図4の副走査断面の
構成を示す説明図である。図4,図5において前記図
1、図2に示した要素と同一要素には同符番を付してい
る。
【0048】本実施形態において前述の実施形態1と異
なる点は光源3と導光体4とを一体に構成した照明手段
17を2つ使用して光学装置(密着型イメージセンサ
ー)を構成したことである。その他の構成及び光学的作
用は実施形態1と略同様であり、これにより同様な効果
を得ている。
【0049】即ち、図4,図5において17は照明手段
であり、前述の実施形態1と同様に光源部3と導光体4
とを有し、原稿台ガラス1上に載置された原稿1aを照
明している。
【0050】尚、光源部3は各々の照明手段17の導光
体4の一方の端部付近に各々配置されているが、配置位
置はどこでよく、また数はいくつでも良い。
【0051】本実施形態における光学装置は画像読取り
の高速化を考慮し、さらに光量を挙げる為に光源3と導
光体4とを一体に構成した照明手段17を2つ使用した
構成としている。
【0052】本実施形態では前述の実施形態1と同様
に、この2つの照明手段17をバネ8と調整ネジ9を有
する照明位置調整手段により、各々独立にイメージセン
サー組立後、上下左右のシフト調整および導光体から出
射する光束の出射角度の調整ができるよう構成してい
る。
【0053】この構成により、それぞれの2つの照明手
段17を設計中心に近い位置へ補正することにより指光
性の高い2つの照明手段17によってできる読取位置近
傍での光量ムラを低減することができ、前述の実施形態
1と同様に図6のグラフに示すように照明手段17の組
立の際の光源部3と導光体4との取り付け位置ずれ、ラ
インセンサー6の組立の際の導光体4の取り付け姿勢の
ばらつき、そして導光体4の製作の際の自身のばらつき
等によって起こる原稿読取位置から光量分布のずれを補
正し、照明安定性を向上させることが可能となる。これ
により原稿が上下にばらついた場合での光量変動による
カブリ等の問題点を回避することができる。
【0054】(画像読取装置)尚、上記の各実施形態
1、2の何れかの光学装置(密着型イメージセンサー)
と、原稿を副走査方向に駆動させる駆動部と、を原稿面
上の画像情報を2次元的に読み取る画像読取装置に用い
ることにより、従来よりも照明深度の深い画像読取装置
の提供が可能となる。
【0055】
【発明の効果】本発明によれば前述の如く照明手段に照
明位置調整手段を設けることにより、該照明手段の製造
による姿勢や形状のばらつきによって発生する原稿読取
位置近傍での照明安定性の低下及び光量ムラを良好に補
正することができ、これにより原稿が上下にばらついた
場合での光量変動によるカブリ等の問題点を回避するこ
とができる光量変化に強い光学装置及びそれを用いた画
像読取装置を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態1の光学装置の外観を示す
【図2】 本発明の実施形態1の主走査断面図及び副走
査断面図
【図3】 本発明の実施形態1の光量分布図
【図4】 本発明の実施形態2の光学装置の外観を示す
【図5】 本発明の実施形態2の副走査断面図
【図6】 本発明の実施形態2の光量分布図
【図7】 従来の光学装置の照明手段を示す図
【図8】 従来の光学装置の副走査断面図
【図9】 従来の光学装置の照明手段を示す図
【図10】 従来の光学装置の副走査断面図
【図11】 従来の光学装置の光量分布図
【符号の説明】
1 原稿台ガラス 2 筐体 3 光源部 4 導光体 5 光学部材(レンズアレイ) 6 ラインセンサー 7、17 照明手段 8 バネ 9 調整ネジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B047 AA01 BB02 BC05 BC12 BC14 BC20 CA19 CB04 5C051 AA01 BA04 DA03 DB01 DB22 DB29 DB35 DC05 DC07 DE21 FA01 5C072 AA01 BA17 CA05 CA09 CA15 DA02 EA07 XA01

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿の画像情報を光電変換するラインセ
    ンサーと、該原稿面上の照明領域を主走査方向に比べて
    副走査方向に狭い照明を行う照明手段と、該原稿の画像
    情報を該ラインセンサーに結像させる光学手段と、を有
    する光学装置において、 該照明手段は、光束の出射方向を調整できる照明位置調
    整手段を有していることを特徴とする光学装置。
  2. 【請求項2】 前記照明手段からの光束による前記原稿
    面上の照明領域は、ピーク光量の半値幅で10mm以下
    であることを特徴とする請求項1記載の光学装置。
  3. 【請求項3】 前記照明位置調整手段は、前記ラインセ
    ンサーで受光される光量の出力波形をモニターしながら
    調整されるものであることを特徴とする請求項1記載の
    光学装置。
  4. 【請求項4】 前記照明位置調整手段は、前記照明手段
    を副走査断面内において上下左右のシフト調整ができる
    ことを特徴とする請求項1記載の光学装置。
  5. 【請求項5】 前記照明位置調整手段は、前記照明手段
    を副走査断面内において照明光の出射角度の調整ができ
    ることを特徴とする請求項1記載の光学装置。
  6. 【請求項6】 前記照明位置調整手段は、前記照明手段
    を副走査断面内において上下左右のシフト調整と、前記
    照明手段を副走査断面内において照明光の出射角度の調
    整ができ、かつ各々独立に調整することができることを
    特徴とする請求項1記載の光学装置。
  7. 【請求項7】 前記照明手段は、長手状の透明性ロッド
    と、該透明性ロッドの少なくとも一方の端部付近に配置
    した光源部を有し、該光源部からの光束を該透明性ロッ
    ドを介して出射していることを特徴とする請求項1乃至
    6の何れか1項に記載の光学装置。
  8. 【請求項8】 前記光源部は、LEDであることを特徴
    とすることを特徴とする請求項7記載の光学装置。
  9. 【請求項9】 前記光学手段は、複数のレンズを主走査
    方向に配列したレンズアレイより成ることを特徴とする
    請求項1記載の光学装置。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至9の何れか1項に記載の
    光学装置と、原稿を副走査方向に駆動させる駆動部とを
    有し、原稿面上の画像情報を2次元的に読み取ることを
    特徴とする画像読取装置。
JP2001360751A 2001-11-27 2001-11-27 光学装置及びそれを用いた画像読取装置 Pending JP2003163790A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001360751A JP2003163790A (ja) 2001-11-27 2001-11-27 光学装置及びそれを用いた画像読取装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001360751A JP2003163790A (ja) 2001-11-27 2001-11-27 光学装置及びそれを用いた画像読取装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003163790A true JP2003163790A (ja) 2003-06-06

Family

ID=19171512

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001360751A Pending JP2003163790A (ja) 2001-11-27 2001-11-27 光学装置及びそれを用いた画像読取装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003163790A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006137263A1 (ja) * 2005-06-21 2006-12-28 Nippon Sheet Glass Company, Limited イメージセンサ、画像読取装置及びイメージセンサの製造方法
JP2010119054A (ja) * 2008-11-14 2010-05-27 Sharp Corp 照明装置、画像読取装置及び画像形成装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006137263A1 (ja) * 2005-06-21 2006-12-28 Nippon Sheet Glass Company, Limited イメージセンサ、画像読取装置及びイメージセンサの製造方法
JP2010119054A (ja) * 2008-11-14 2010-05-27 Sharp Corp 照明装置、画像読取装置及び画像形成装置
JP4717107B2 (ja) * 2008-11-14 2011-07-06 シャープ株式会社 照明装置、画像読取装置及び画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7125151B2 (en) Line-illuminating device and image sensor
US20050265684A1 (en) Light, guide, line-illuminating device, and image-scanning device
US7119934B2 (en) Image reading apparatus
US7633656B2 (en) Image reading unit and image reading apparatus having the same
US20010035986A1 (en) Line illuminating device
US20080212149A1 (en) Image reading apparatus
JP2008066850A (ja) コンタクトイメージセンサが備える受光素子アレイ基板の位置調整方法、コンタクトイメージセンサの製造方法およびコンタクトイメージセンサ
KR20090006304A (ko) 스캐너 모듈 및 이를 채용한 이미지 스캐닝장치
US8885231B2 (en) Illumination apparatus, image sensor unit, image reading apparatus, and image forming apparatus
US6612730B1 (en) Rod-shaped light guide and illuminating device incorporating rod-shaped light guide
US7894105B2 (en) Image reading unit and image reader
JP2003087514A (ja) 画像読取り装置、その光源およびシェーディング補正装置
JP3885088B2 (ja) イメージセンサーユニット及び画像読取装置
US20020017600A1 (en) Bar-shaped light guide, line-illuminating device incorporated with the bar-shaped light guide and contact-type image sensor incorporated with the line-illuminating device
JP2006042016A (ja) 原稿照明装置及びそれを有する画像読取装置
JP2006245955A (ja) 画像読取り装置
JP4037888B2 (ja) ライン状照明装置及びそれを用いた画像読取装置
JPWO2005001529A1 (ja) 導光体およびライン照明装置
JP4206992B2 (ja) 撮像ユニット及び画像読取装置
JP2003163790A (ja) 光学装置及びそれを用いた画像読取装置
JP2013005334A (ja) 画像読取装置
JP2002232648A (ja) 線状照明装置、およびそれを用いた画像読み取り装置
JP4130054B2 (ja) 棒状導光体、棒状導光体を組み込んだライン照明装置およびライン照明装置を組み込んだ密着型イメージセンサ
JP3181782B2 (ja) 画像読み取り装置
JP2007110752A (ja) 棒状導光体およびそれを組込んだ照明装置、原稿読取装置