JP2003162487A - 電子契約通信システム - Google Patents

電子契約通信システム

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JP2003162487A
JP2003162487A JP2001361995A JP2001361995A JP2003162487A JP 2003162487 A JP2003162487 A JP 2003162487A JP 2001361995 A JP2001361995 A JP 2001361995A JP 2001361995 A JP2001361995 A JP 2001361995A JP 2003162487 A JP2003162487 A JP 2003162487A
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Sumiaki Yokoyama
純明 横山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信装置間での通信情報を中継装置により監
視、認証することにより、通信者の不正行為を防止でき
る電子契約通信システムを提供する。 【解決手段】 第1の通信装置11から送信情報が第2
通信装置21にアクセスされると、第2通信装置21か
ら中継装置31に電子承諾通知メールが送信される。中
継装置31では電子承諾通知メールを受信して、該メー
ルに付加情報として第三者認証情報を添付して第1通信
装置11に返信用電子封筒にて送信する。第1通信装置
11は、返信用電子封筒を受信して到達確認情報として
返信用電子封筒を中継装置31に送信する。中継装置3
1は第1通信装置11からの返信用電子封筒を受信し第
三者認証情報を付加して、到達確認情報として返信用封
筒を第2通信装置21に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信システムに係
り、特に電子商取引等に用いる電子契約通信システムに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】不特定多数のWWWサーバコンピュータ
を経由して、一方の通信装置から他方の通信装置へ情報
を送信するインターネット等の通信ネットワークに関す
る技術を利用して、電子メールの送受信、電子商取引、
及び、電子マネー等の流通を目的とした通信が発展して
いる。
【0003】このような通信技術の発展に伴い、速やか
な情報伝達を目的とした電子メールの送受信や、ホーム
ページを利用した各種用途にインターネットは広く利用
されており、また用途の拡大はハードウエアの多様化に
もつながり、インターネットに接続する通信装置として
はパーソナルコンピュータが一般的であったのが、携帯
電話、PDA(Personal Digital A
ssistants)、セットトップボックス、等の各
種の装置が、インターネットに接続する機能を備える様
になっている。
【0004】しかしながら、インターネットは不特定多
数のWWWサーバを経由するため、インターネットを利
用した電子メールは、ハッカー又はクラッカーと呼ばれ
る第三者に傍受される可能性がある。そして速やかに重
要な情報を伝達することを目的とした電子メールの送受
信が増加するに従い、送信及び受信した時刻が意味を持
つようになってくるが、電子メールに付加される送信時
刻は、送信を行う通信装置が備える時計回路が示す時刻
により、受信時刻は受信する通信装置が備える時計回路
により決定されるため、その時刻はそれぞれの時計回路
の整備不良等により、必ずしも正確な時刻を示している
訳ではない問題がある。
【0005】上記のような問題点に鑑み、例えば、特開
2001−154962号公報にみられる「通信システ
ム、中継装置、及び伝送媒体」等の技術が提案されてい
る。この特開2001−154962号の技術は、一方
の通信装置から他方の通信装置へ情報を送信する場合
に、送信される送信情報を中継する中継装置にて送信情
報に対して時刻情報及び広告情報等の付加情報を付加し
た上で暗号化を行い、また中継装置から他方への通信装
置へ情報を送信後、他方の通信装置に関する情報を一方
の通信装置へ送信するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記公報に記
載の中継装置では、送信情報に付加情報(時刻など)を
付加する技術において、中継装置からの送信情報が暗号
化されるため、安全上、送信者が中継装置への送信は、
インターネット経由でなく、直結、専用回線、公衆回線
等の通信回線に限定されてしまう。また、送信情報が既
に暗号化されていて、インターネットを経由して中継装
置に送信された場合、中継装置での暗号化と二重にな
り、受信者の複合化が煩雑になる。さらに、受信者側の
通信装置には、中継装置で暗号化されているため、どん
な場合でも必ず送信された送信情報を複合化する手段を
必要とする。と言った問題があった。
【0007】また、中継装置では送信情報に時刻等の付
加情報を付加するが、送信、その返信を照合する手段を
持っていない。中継装置で事業者が送付先アドレスであ
る消費者へ電子承諾通知を送ったメールと、消費者から
到達確認情報を持った返信メールの照合がなされない場
合、事業者が不正に送付アドレスを改ざんし、送付アド
レスを事業者にする行為も可能である。と言った問題も
あった。
【0008】例えば、取引形態における企業(Busi
ness)と消費者(Consumer)の間の電子商
取引(B2C)に於いて、通信や処理が実行された後に
それに関する事実を否認するような嘘の主張を防止する
いわゆる否認防止や改ざん防止機能、及び、通信の相手
が本人であることを確認するための手法であるエンティ
ティ認証機能が十分でないと、消費者と事業者の双方が
被害を被ることになるのである。
【0009】本発明は、上述の問題点に鑑みなされたも
ので、その目的は、中継装置を介して相互に接続された
通信装置間での通信情報を、中継装置により監視と認証
を行うことにより、通信者の不正行為を防止できる電子
契約通信システムを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】(1) 上記目的を解決
するために、本発明の電子契約通信システムでは、送受
信すべき通信情報を送受信する第1通信局と、該第1通
信局から送信された通信情報を受信すると共に該第1通
信局に送信すべき通信情報を送信する第2通信局と、前
記第1通信局と第2通信局との間の送受信を中継する中
継局とを備える通信システムにおいて、前記中継局は、
前記第1通信局と第2通信局との間の送受信情報に認証
情報を付加する認証情報付加手段を備え、前記認証情報
は、前記第1通信局からの送信情報と前記第2通信局か
らの送信情報に付加される第三者認証情報であるように
構成している。
【0011】(2) また、本発明の電子契約通信シス
テムでは、送受信すべき通信情報を送受信する第1通信
装置を備える第1通信局と、該第1通信局から送信され
た通信情報を受信すると共に前記第1通信局の第1通信
装置に送信すべき通信情報を送信する第2通信装置を備
える第2通信局と、前記第1通信装置と第2通信装置と
の間の送受信を中継する中継装置を備える中継局からな
る通信システムにおいて、前記中継局の中継装置は、所
定の演算と制御を実行する演算制御部と、標準時刻に同
期して標準時を設定する標準時同期手段と、前記第1通
信装置と第2通信装置からの通信装置情報に標準時刻を
付加する時刻付加手段と、前記第1通信装置と第2通信
装置にそれぞれ返信用電子封筒を発行する返信用電子封
筒発行手段と、前記演算制御部の指令に基づいて前記第
1通信装置及び第2通信装置との送受信を実行する通信
手段、及び、前記返信用電子封筒の内容をもとにハッシ
ュ値を演算するハッシュ値演算手段を備えるように構成
している。
【0012】(3) さらに、本発明の電子契約通信シ
ステムでは、前記中継装置が、前記標準時刻、第三者認
証機関ロゴ及び管理番号メールヘッダ部承諾タイトルを
管理する付加情報管理手段と、該付加情報管理手段によ
る管理のもとに前記付加情報を格納する付加情報格納部
と、該付加情報格納部に保存してある付加情報と前記返
信用電子封筒に付加してある付加情報を照合する付加情
報比較手段、及び、前記付加情報比較手段の内容を照会
検索する照会・検索手段を備えように構成している。
【0013】上記(1)〜(3)で述べた手段によれ
ば、第1通信局と第2通信局(例えば消費者及び事業者
が使用する通信装置)との間の送受信情報、具体的に
は、事業者から消費者への電子承諾通知のメール等と、
消費者から事業者への到達確認情報を持った返信メール
等を、第三者機関にて照合することによって、事業者が
消費者(送付先アドレス)へ電子承諾通知を送った事実
と、消費者(送付先アドレス)から到達確認情報を持っ
た返信メールが到着した事実を、認定することを可能に
する。
【0014】また、上記の手段は電子封筒方式であるた
め、電子承諾通知のメール内容がプライバシーの問題で
消費者と事業者間で公開鍵・秘密鍵を利用したメールで
あったとしても、仲介する第三者機関にメールの中身を
見られることなく対応することを可能にする。
【0015】また、事業者、消費者個々の持つ時刻で
は、事業者、消費者間で逆転してしまう時刻や改ざん等
の可能性があるが、上記の手段によれば、標準時を持っ
た第三者機関によるタイムスタンプ、及び、記録で保証
するため、時刻の改ざんによる被害を防止することを可
能にする。
【0016】更に上記の手段によれば、消費者と事業者
間で個人の特定で電子署名・認証の仕組を併用すること
も可能である。また、電子承諾通知メールのハッシュ値
を保存し、電子承諾通知メールの内容改ざんの有無を立
証できる機能も付加することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に本発明に係る電子契約通信
システムの実施の形態を、図1から図4を参照しながら
説明する。図1は本発明の実施の形態に於ける電子契約
システムの概念的な説明ブロック図であり、図中10は
第1通信局であり、例えば電子商取引に於いて消費者が
使用する第1通信装置11が設置されている。20は第
2通信局であり、例えば事業者使用する第2通信装置2
1が設置されている。30は中継局であり、例えば通信
事業者が管理するホストコンピュータを用いた中継装置
31を備えている。また、第1通信装置11と第2通信
装置21及び中継装置31は、インターネット51等の
通信ネットワーク50を介して相互に接続されている。
【0018】上記の中継装置31は、不特定多数のWW
Wサーバが相互に接続することで形成されたインターネ
ット等の通信ネットワーク50としてのインターネット
51を介して、第1通信装置11と第2通信装置21に
接続されている。この第1通信装置11と第2通信装置
21は、例えば、パーソナルコンピュータ、PAD、携
帯電話、セットトップボックス等の通信機能を備えてい
る。
【0019】更に、中継装置31は、中継装置用プログ
ラム及びデータ等の情報を記録したCD−ROM等の記
録媒体から、プログラム及びデータ等の情報を読み取る
CD−ROMドライブ等の補助記憶手段、並びに、補助
記憶手段により読み取られたプログラム及びデータ等の
情報を記憶するハードディスク当の記録手段を備えてい
る。そして記録手段からプログラム及びデータ等の情報
を記憶するRAMに記憶して、CPUにより実行するこ
とで、ホストコンピュータは中継装置31として動作す
る仕組に成っている。
【0020】図1のシステムに於いて、第1の通信装置
11から、例えば消費者により注文に関する送信情報が
第2通信装置21にアクセスされると、第2通信装置2
1から事業者が中継装置31に電子承諾通知メールを送
信する。中継装置31では電子承諾通知メールを受信し
て、該メールに付加情報として現在の標準時刻及び第三
者時刻認証機関ロゴ等を添付して、第1通信装置11に
返信用電子封筒にて送信する。第1通信装置11は、返
信用電子封筒を受信した消費者が到達確認情報として返
信用電子封筒を中継装置31に送信する。中継装置31
は第1通信装置11からの返信用電子封筒を受信して非
改ざん性確認用ハッシュ値の保存を行うと共に、到達確
認情報として返信用電子封筒を第2通信装置21に送信
する。
【0021】中継装置31は、返信用電子封筒に現在の
時刻及び第三者時刻認証機関ロゴ等を添付して第2通信
装置21へ送り出す。また非改ざん性確認用ハッシュ値
を保存し、さらに事業者に課金情報を送信する。第2通
信局20では、第2通信装置21を管理する事業者が、
メーラ(電子メール用ソフトウエアプログラム)及びブ
ラウザ(ブラウジング用ソフトウエアプログラム)等の
通信用ソフトウエアプログラムを用いて、送信すべき送
信内容や、第2通信装置21を示すメールアドレス等の
送信データを入力する。
【0022】図2は、上述した中継装置31の構成ブロ
ック図であって、中継装置31は、演算制御部であるC
PU32と、標準時刻に同期する標準時同期手段33
と、第1通信装置11及び第2通信装置21からの電子
メールに現在の標準時刻を付加する時刻付加手段34
と、第1通信装置11と第2通信装置21に、それぞ
れ、返信用電子封筒を発行する返信用電子封筒発行手段
35と、ハッシュ値等の付加情報を管理する付加情報管
理手段36と、付加情報を格納する付加情報格納部37
と、通信手段38と、ハッシュ値演算手段39と、付加
情報比較手段40、及び、照会・検索手段41を備えて
いる。
【0023】図2に示した中継装置31の構成を更に詳
しく説明すると、CPU32は、上記の標準時同期手段
33、時刻付加手段34、返信用電子封筒発行手段3
5、付加情報管理手段36、付加情報格納部37、通信
手段38、ハッシュ値演算手段39、付加情報比較手段
40及び照会・検索手段41の制御を実行すると共に、
所要の演算を行う。上記の標準時同期手段33は、標準
時発信局からの標準時刻を受け入れ、中継装置31の標
準時を設定する。時刻付加手段34は、CPU32の制
御のもとに標準時同期手段33の標準時刻を参照して、
第1の通信装置11と第2の通信装置21からの電子メ
ールに現在の標準時刻を付加する。返信用電子封筒発行
手段35は、CPU32の指令に基づいて返信用電子封
筒を発行する。付加情報管理手段36は、現在時刻、ロ
ゴ、管理番号、メールヘッダ部承諾通知タイトル等の付
加情報の管理を行う。付加情報格納部37は、第1の通
信装置11と第2の通信装置21からの電子メールに付
加する各種の付加情報を記憶する。
【0024】また中継装置31において、通信手段38
はCPU32の指令に基づいて第1の通信装置11と第
2の通信装置21との送受信を実行する。ハッシュ値演
算部39は、返信用電子封筒の内容をもとにハッシュ値
を演算する。付加情報比較手段40は、付加情報を照合
して改ざんの有無を決定する。照会・検索部41は改ざ
ん等の照会・検索を行う。
【0025】次に本発明の電子契約通信システム、具体
的には、電子消費者契約承諾通知到達認証システムの処
理手順を、図3及び図4に示すフローチヤートを用いて
説明する。ここで、電子消費者契約は発信主義から到達
主義へ移行している。図3に示すように、ステップS1
として事業者が第2通信局20の第2通信装置21から
第1通信局10の第1通信装置11に向かって電子承諾
通知メールの送信を行う。すると、電子承諾通知メール
は第三者認証機関である中継装置31で中継受信される
(ステップS2)。次いでステップS3に示すように、
中継装置31は、返信用電子封筒に現在時刻、第三者認
証機関ロゴ及び管理番号等を付加する。次にステップS
4に進み、中継装置31のハッシュ値演算部39が返信
用電子封筒の付加情報及びメールヘッダ部承諾通知タイ
トルからハッシュ値を演算する。次いで、ステップS5
に進み、付加情報管理部36が付加情報格納部37にハ
ッシュ値と第三者認証機関の管理番号、及び送付先アド
レスを記録・保存する。しかる後に、ステップS6に進
んで通信手段38が返信用電子封筒及び電子承諾通知メ
ールを第1通信局10の第1通信装置11に送信する。
消費者に承諾通知が到達した時点で、消費者は手動ある
いは自動で第1通信装置11から返信用電子封筒を第三
者認証機関である中継装置31に返信する(ステップS
7)。
【0026】次に、図4に示すステップS8に進み、中
継装置31の通信手段38が上記第1通信装置11から
の返信を中継受信し、ステップS9でハッシュ値演算部
39は、返信用電子封筒に付加されている付加情報及び
メールヘッダ部承諾通知タイトルからハッシュ値を演算
する。次にステップS10に進み、付加情報比較手段4
0は、保存してある第三者認証機関の管理番号等のハッ
シュ値、及び、返信用電子封筒の送付先アドレスと返信
元のアドレスとを照合する。照合結果が一致しておれ
ば、ステップS11に進み、付加管理手段36が返信用
電子封筒にさらに現在時刻、第三者時刻認証機関ロゴを
付加する。次いでステップS12に進み、上記のハッシ
ュ値演算手段39が、さらに現在時刻、第三者時刻認証
機関ロゴが付加された返信用電子封筒からハッシュ値を
演算する。その後にステップS13に進み、付加情報格
納部37がハッシュ値と第三者時刻認証機関の管理番号
に追加記録して保存し、しかる後に、ステップS14に
進み、電子承諾通知到達メールを事業者の通信装置21
に送信し、事業者に課金する。ステップS10において
照合結果が一致していなければ、事業者に改ざんありの
メールを送信して再送付の依頼を行う。
【0027】上述のように、本発明に係る電子契約通信
システムは、消費者と事業者とのB2C電子消費者契約
に於ける事業者から消費者への電子承諾通知のメール
と、消費者から事業者への到達確認情報を持った返信メ
ールを照合し、事業者が消費者への電子承諾通知を送っ
た事実と、消費者から到達確認情報を持った返信メール
が到達した事実を、標準時を元にしたタイムスタンプ、
第三者認証機関ロゴ、管理番号、及び送付先アドレスを
もって、中継装置31が第三者認証機関として確認する
システムである。
【0028】更に本発明は、通信メールが電子封筒方式
を採用しているため、電子承諾通知メールの内容がプラ
イバシーの問題で消費者と事業者間で公開鍵、秘密鍵を
利用したメールでも、仲介する第三者認証機関にメール
の中身を見られることがなく対応することができる。
【0029】また、事業者、消費者個々の持つ時刻で
は、事業者、消費者間で逆転してしまう時刻や改ざんな
ど可能性があるが、標準時を持った第三者認証機関によ
るタイムスタンプ、及び記録で保証することができる。
【0030】更に、消費者と個人の特定で電子署名、認
証の仕組を併用することも可能であり、また、中継装置
31では電子承諾通知メールのハッシュ値を保存し、電
子承諾通知メールの内容改ざんの有無を立証できる機能
も付加できる、柔軟なシステムを提供することができ
る。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る電子
契約通信システムによれば、中継装置を介して相互に接
続された通信装置間での通信情報を、中継装置が監視と
認証を行うことにより、通信者の不正行為を防止できる
ものであって、不正行為による通信者双方の被害を防止
して、高信頼性の電子契約通信システムを得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による基本原理を示す説明ブロ
ック図である。
【図2】本発明の実施例による中継装置の構成を示す構
成ブロック図である。
【図3】本発明の実施例による電子契約システムの動作
フロー図である。
【図4】本発明の実施例による電子契約システムの動作
フロー図である。
【符号の説明】
10 第1通信局 11 第1通信装置 20 第2通信局 21 第2通信装置 30 中継局 31 中継装置 32 CPU 33 標準時同期手段 34 時刻付加手段 35 返信用電子封筒発行手段 36 付加情報管理手段 37 付加情報格納部 38 通信手段 39 ハッシュ値演算手段 40 付加情報比較手段 41 照会・検索手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 12/58 100 H04L 9/00 675D

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送受信すべき通信情報を送受信する第1
    通信局と、該第1通信局から送信された通信情報を受信
    すると共に該第1通信局に送信すべき通信情報を送信す
    る第2通信局と、前記第1通信局と第2通信局との間の
    送受信を中継する中継局とを備える通信システムにおい
    て、 前記中継局は、前記第1通信局と第2通信局との間の送
    受信情報に認証情報を付加する認証情報付加手段を備
    え、 前記認証情報は、前記第1通信局からの送信情報と前記
    第2通信局からの送信情報に付加される第三者認証情報
    であることを特徴とする電子契約通信システム。
  2. 【請求項2】 前記認証情報は、標準時を持った第三者
    認証機関によるタイムスタンプを含むことを特徴とする
    請求項1に記載の電子契約通信システム。
  3. 【請求項3】 前記認証情報は、第三者認証機関ロゴを
    含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の電子契約
    通信システム。
  4. 【請求項4】 前記認証情報は、第三者認証管理番号を
    含むことを特徴とする請求項1、2又は3に記載の電子
    契約通信システム。
  5. 【請求項5】 前記認証情報は、メールヘッダ部承諾通
    知タイトルから演算したハッシュ値を含むことを特徴と
    する請求項1、2、3又は4に記載の電子契約通信シス
    テム。
  6. 【請求項6】 送受信すべき通信情報を送受信する第1
    通信装置を備える第1通信局と、該第1通信局から送信
    された通信情報を受信すると共に前記第1通信局の第1
    通信装置に送信すべき通信情報を送信する第2通信装置
    を備える第2通信局と、前記第1通信装置と第2通信装
    置との間の送受信を中継する中継装置を備える中継局か
    らなる通信システムにおいて、 前記中継局の中継装置は、所定の演算と制御を実行する
    演算制御部と、標準時刻に同期して標準時を設定する標
    準時同期手段と、前記第1通信装置と第2通信装置から
    の通信装置情報に標準時刻を付加する時刻付加手段と、
    前記第1通信装置と第2通信装置にそれぞれ返信用電子
    封筒を発行する返信用電子封筒発行手段と、前記演算制
    御部の指令に基づいて前記第1通信装置及び第2通信装
    置との送受信を実行する通信手段、及び、前記返信用電
    子封筒の内容をもとにハッシュ値を演算するハッシュ値
    演算手段を備えていることを特徴とする電子契約通信シ
    ステム。
  7. 【請求項7】 前記中継装置は、更に、前記標準時刻、
    第三者認証機関ロゴ及び管理番号メールヘッダ部承諾タ
    イトルを管理する付加情報管理手段と、該付加情報管理
    手段による管理のもとに前記付加情報を格納する付加情
    報格納部と、上記付加情報格納部に保存してある付加情
    報と前記返信用電子封筒に付加してある付加情報を照合
    する付加情報比較手段、及び、該付加情報比較手段の内
    容を照会検索する照会・検索手段を備えていることを特
    徴とする請求項6に記載の電子契約通信システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016143188A (ja) * 2015-01-30 2016-08-08 リェイダネットワーク サービス テレマティクス エス.アー. 通信事業会社顧客による認証電子契約の生成方法
JP7033367B1 (ja) * 2021-11-08 2022-03-10 ファーストアカウンティング株式会社 データ処理装置、データ処理方法及びデータ処理システム
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