JP2003162276A - オンスクリーン表示回路 - Google Patents

オンスクリーン表示回路

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JP2003162276A
JP2003162276A JP2001364666A JP2001364666A JP2003162276A JP 2003162276 A JP2003162276 A JP 2003162276A JP 2001364666 A JP2001364666 A JP 2001364666A JP 2001364666 A JP2001364666 A JP 2001364666A JP 2003162276 A JP2003162276 A JP 2003162276A
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osd
color
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JP2001364666A
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Makoto Matsumoto
誠 松本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のOSDが重なる領域でも、すべての表
示画像が透けて見えるように表示し、表示しないOSD
の情報を生成する回路を流用して表示可能な色の種類を
増加させるオンスクリーン表示回路を提供することを目
的とする。 【解決手段】 オンスクリーン表示回路200を、OS
D1表示情報信号に基づいてOSD1の表示画像の色を
設定するOSD手段210と、OSD2表示文字情報に
基づいてOSD2の表示画像の色を設定するOSD手段
220と、OSD1表示文字情報とOSD2表示文字情
報とを切り換えてOSD手段220に入力する表示文字
情報選択回路230と、OSD手段210とOSD手段
220とにより設定した色を混合する色混合回路130
と、あるOSDのみを表示する領域では該OSDの表示
画像の色を、複数のOSDが重なる領域では混合した色
を選択してOSD色出力に出力する表示色選択回路14
0と、有するものとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オンスクリーン表
示回路に関し、特に、複数のオンスクリーンディスプレ
イが重なった領域の表示画像の色を混合して、透けて同
時に見えるように表示するオンスクリーン表示回路に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、テレビジョン受信機(以下、テレ
ビと称す)は、受信中の映像を表示しながら、チャンネ
ルや音量などの情報を画面の一部に表示するオンスクリ
ーンディスプレイ(以下、OSDと称す)を有してい
る。OSDで表示する情報はテレビの高機能化に伴って
増加し、複数のOSDを搭載するテレビも多くなってい
る。2つのOSDに表示する例として、一方のOSDに
文字放送の情報を表示し、他方のOSDに音量や表示し
ているチャンネル等のテレビ自体を制御している情報を
表示するものがある。このように2つのOSDを搭載し
た場合、両方のOSDを同時に表示することも、いずれ
か一方のOSDのみを表示することも、両方のOSDを
表示しないことも可能である。
【0003】複数のOSDに表示する情報を生成するオ
ンスクリーン表示回路として、図4に示すような構成が
一般的である。図4には、2つのOSDに表示する情報
を生成するオンスクリーン表示回路の例を示している。
以下、その構成について、図面を参照しながら説明す
る。
【0004】従来のオンスクリーン表示回路300は、
一方のOSD(OSD1)において表示する文字の色
と、映像にOSD表示を混合させる比率である映像混合
比とを設定するOSD手段110と、他方のOSD(O
SD2)において表示する文字の色と映像混合比とを設
定するOSD手段120と、OSD手段110またはO
SD手段120において設定した色のどちらかを、表示
する色として選択する表示色選択回路140と、OSD
手段110またはOSD手段120において設定した映
像混合比のどちらかを、表示する映像混合比として選択
する表示映像混合比選択回路160と、を有する。
【0005】OSD手段110は、OSD1において表
示するそれぞれの色のRGB値のデータが格納されてい
る色パレット111−1〜111−nと、OSD1にお
いて表示するOSD1表示文字情報に適用する色パレッ
トを選択し、該色パレットのRGB値(RGB値1)を
出力する色パレット選択回路112と、OSD1表示情
報と映像とを混合する比率が格納されている映像混合比
パレット113−1〜113−nと、OSD1表示文字
情報に適用する映像混合比パレットを選択し、該映像混
合比パレットに格納されている映像混合比(映像混合比
α1)を出力する映像混合比パレット選択回路114
と、を有する。また、OSD1表示文字情報が、色パレ
ット選択回路112と映像混合比パレット選択回路11
4とに入力されている。
【0006】同様に、OSD手段120は、OSD2に
おいて表示する色のRGB値のデータが格納されている
色パレット121−1〜121−nと、OSD2におい
て表示するOSD2表示文字情報に適用する色パレット
を選択し、該色パレットのRGB値(RGB値2)を出
力する色パレット選択回路122と、OSD2表示情報
と映像とを混合する比率が格納されている映像混合比パ
レット123−1〜123−nと、OSD2表示文字情
報に適用する映像混合比パレットを選択し、該映像混合
比パレットに格納されている映像混合比(映像混合比α
2)を出力する映像混合比パレット選択回路124と、
を有する。また、OSD2表示文字情報が、色パレット
選択回路122と映像混合比パレット選択回路124と
に入力されている。
【0007】次に、従来のオンスクリーン表示回路30
0の動作について説明する。まず、OSD手段110に
より、OSD1において表示する文字の色と、映像混合
比とを設定する。色パレット選択回路112は、表示す
るキャラクタ毎に変わるOSD1表示文字情報に基づい
て、色パレット111−1〜111−nのうちのいずれ
かを選択し、OSD1に表示する文字の色を決定し、R
GB値1を表示色選択回路140に出力する。また、映
像混合比パレット選択回路114は、OSD1表示文字
情報に基づいて、映像混合比パレット113−1〜11
3−nのうちのいずれかを選択し、OSD1において文
字と映像とを混合する比率を決定し、映像混合比α1を
表示映像混合比選択回路160に出力する。
【0008】そして、OSD手段120により、OSD
2において表示する文字の色と、映像混合比とを設定す
る。色パレット選択回路122は、表示するキャラクタ
毎に変わるOSD2表示文字情報に基づいて、色パレッ
ト121−1〜121−nのうちのいずれかを選択し、
OSD2に表示する文字の色を決定し、RGB値2を表
示色選択回路140に出力する。また、映像混合比パレ
ット選択回路124は、OSD2表示文字情報に基づい
て、映像混合比パレット123−1〜123−nのうち
のいずれかを選択し、OSD2において文字と映像とを
混合する比率を決定し、映像混合比α2を表示映像混合
比選択回路160に出力する。
【0009】すると、表示色選択回路140は、OSD
出力選択信号に基づいて、OSD1に表示する文字の色
であるRGB値1とOSD2に表示する文字の色である
RGB値2とから表示する色を選択する。OSD出力選
択信号は、表示する画面の画像素子毎に変化する信号で
あり、対応する画像素子が、OSD1のみの領域を構成
する画像素子であるか、OSD2のみの領域を構成する
画像素子であるか、OSD1とOSD2とが重なってい
る領域を構成する画像素子であるか、を示している。表
示色選択回路140は、このOSD出力選択信号に基づ
いて、OSD1のみを表示する領域にはRGB値1を、
OSD2のみを表示する領域にはRGB値2を、OSD
1とOSD2とが重なっている領域にはRGB値1また
はRGB値2のどちらかを、OSD色出力に出力する。
【0010】一方、表示映像混合比選択回路160は、
OSD出力選択信号に基づいて、OSD1の映像混合比
である映像混合比α1と、OSD2の映像混合比である
映像混合比α2と、から表示画像の映像混合比を選択す
る。つまり、OSD1のみを表示する領域には映像混合
比α1を、OSD2のみを表示する領域には映像混合比
α2を、OSD1とOSD2とが重なっている領域には
映像混合比α1または映像混合比α2のどちらかを、映
像混合比出力に出力する。
【0011】オンスクリーン表示回路300により生成
した情報をテレビ画面1000に表示した例を図5に示
す。この例では、OSD1とOSD2とが重なる領域
に、OSD2の情報を表示している。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
オンスクリーン表示回路300では、テレビ画面100
0においてOSD1とOSD2との両方が重なった領域
では、どちらか一方のみのOSDにしか表示画像を表示
することができない。例えば、テレビの文字放送の情報
と、音量や表示しているチャンネル等のテレビを制御し
ている情報とを、同時に表示する場合、OSD1とOS
D2とが重なった領域では、テレビを制御している情報
であるOSD2が表示され、OSD1の文字放送の表示
画像は隠されてしまう。例えば、OSD1とOSD2と
の表示画像が図5のように重なった場合、OSD1の文
字を判別することができなくなる。
【0013】また、テレビの高機能化に伴い、OSDに
おいて、より多くの種類の色の表示が求められている。
図4のオンスクリーン表示回路300において、表示可
能な色数を増やすためには、OSD手段110が有する
色パレット111−1〜111−nおよび映像混合比パ
レット113−1〜113−nと、OSD手段120が
有する色パレット121−1〜121−nおよび映像混
合比パレット123−1〜123−nと、の種類を増や
す必要がある。ところがこの場合、色パレットおよび映
像混合比パレットの種類を増やすのに伴い、オンスクリ
ーン表示回路300の回路規模が増大してしまうという
問題がある。
【0014】さらに、テレビが複数のOSDを有してい
ても、すべてのOSDを同時に表示しない場合が多い。
この場合、オンスクリーン表示回路300は、表示する
OSDの情報のみを生成するので、表示しないOSDの
色パレットや映像混合比パレットは、使われておらず、
無駄となっている。
【0015】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためのものであり、複数のOSDが重なった領域におい
て、一方の表示画像が他方の表示画像に覆い隠されるこ
となく、すべての表示画像が透けて同時に見えるように
表示し、表示しないOSDがある場合には、表示しない
OSDの情報を生成する回路を流用して表示可能な色の
種類を増加させるオンスクリーン表示回路を提供するこ
とを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1にかかるオンスクリーン表示回路
は、OSDに表示する色の情報を有する表示情報信号に
基づいて、色データを格納した複数の色パレットから、
各OSDに表示する色の色パレットを選択し、各OSD
の表示画像の色を設定するOSD手段を複数有するオン
スクリーン表示回路において、上記各OSD手段により
選択した色パレットの各値を、OSD出力混合比で合成
し、色パレットの合成値を出力する色混合手段と、出力
選択信号に基づいて、あるOSDのみを表示する領域で
は該OSDの色パレットの値を、複数のOSDが重なる
領域では上記色パレットの合成値を、切り換えて、OS
D色出力として出力する色切換手段と、を備えたことを
特徴とする。
【0017】また、本発明の請求項2にかかるオンスク
リーン表示回路は、請求項1に記載のオンスクリーン表
示回路において、上記各OSD手段は、上記色の情報に
加えて、映像の色とOSD表示画像の色とを混合する映
像混合比の情報を有する上記表示情報信号に基づいて、
上記映像混合比を格納した複数の映像混合比パレットか
ら、各OSDの表示画像に適用する映像混合比パレット
を選択し、各OSDの映像混合比を設定する映像混合比
パレット選択手段を有し、上記各OSD手段により選択
した上記各映像混合比から、OSD表示画像の比率の高
い高率映像混合比を選択する映像混合比選択手段と、出
力選択信号に基づいて、あるOSDのみを表示する領域
では該OSDの上記映像混合比を、複数のOSDが重な
る領域では上記高率映像混合比を、切り換えて、映像混
合比出力として出力する映像混合比切換手段と、を備え
たことを特徴とする。
【0018】また、本発明の請求項3にかかるオンスク
リーン表示回路は、請求項1または請求項2に記載のオ
ンスクリーン表示回路において、あるOSD手段に対
し、該するOSD手段のOSD表示画像を表示しない場
合に、他のOSD手段の上記表示情報信号を切り換え入
力する表示情報切換回路を備えた、ことを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。なお、ここで示す実
施の形態はあくまでも一例であって、必ずしもこの実施
の形態に限定するものではない。
【0020】(実施の形態1)まず、本発明の請求項1
ないし請求項4に記載のオンスクリーン表示回路を実施
の形態1として、図面を参照しながら説明する。図1
は、本実施の形態1に係るオンスクリーン表示回路10
0の構成を示すブロック図である。図1には、2つのオ
ンスクリーンディスプレイ(以下、OSDと称す)に表
示する情報を生成するオンスクリーン表示回路の例を示
している。
【0021】図1に示すように、本実施の形態1による
オンスクリーン表示回路100は、一方のOSD(OS
D1)において表示する文字の色と、映像にOSD表示
を混合させる比率である映像混合比とを設定するOSD
手段110と、他方のOSD(OSD2)において表示
する文字の色と映像混合比とを設定するOSD手段12
0と、OSD手段110およびOSD手段120におい
て設定した文字の色を混合する色混合回路130と、O
SD1およびOSD2の文字の色と色混合回路130に
おいて混合した色とから表示する色を選択する表示色選
択回路140と、OSD手段110およびOSD手段1
20において設定した映像混合比のうち大きい比率を選
択する映像混合比選択回路150と、OSD1およびO
SD2の映像混合比と映像混合比選択回路150におい
て選択した映像混合比とから表示する映像混合比を選択
する表示映像混合比選択回路160と、を有する。
【0022】OSD手段110は、OSD1において表
示するそれぞれの色のRGB値のデータが格納されてい
る色パレット111−1〜111−nと、OSD1にお
いて表示するOSD1表示文字情報に適用する色パレッ
トを選択し、該色パレットのRGB値(RGB値1)を
出力する色パレット選択回路112と、OSD1表示情
報と映像とを混合する比率が格納されている映像混合比
パレット113−1〜113−nと、OSD1表示文字
情報に適用する映像混合比パレットを選択し、該映像混
合比パレットに格納されている映像混合比(映像混合比
α1)を出力する映像混合比パレット選択回路114
と、を有する。また、OSD1表示文字情報が、色パレ
ット選択回路112と映像混合比パレット選択回路11
4とに入力されている。
【0023】同様に、OSD手段120は、OSD2に
おいて表示するそれぞれの色のRGB値のデータが格納
されている色パレット121−1〜121−nと、OS
D2において表示するOSD2表示文字情報に適用する
色パレットを選択し、該色パレットのRGB値(RGB
値2)を出力する色パレット選択回路122と、OSD
2表示情報と映像とを混合する比率が格納されている映
像混合比パレット123−1〜123−nと、OSD2
表示文字情報に適用する映像混合比パレットを選択し、
該映像混合比パレットに格納されている映像混合比(映
像混合比α2)を出力する映像混合比パレット選択回路
124と、を有する。また、OSD2表示文字情報が、
色パレット選択回路122と映像混合比パレット選択回
路124とに入力されている。
【0024】ここで、OSD手段110の色パレット1
11−1〜111−nが有する色は、OSD手段120
の色パレット121−1〜121−nが有する色と同じ
であってもよい。また、OSD手段110とOSD手段
120とは、それぞれ異なる色のRGB値を有していて
もよい。同様に、OSD手段110の映像混合比パレッ
ト113−1〜113−nが有する映像混合比は、OS
D手段120の映像混合比パレット123−1〜123
−nが有する映像混合比と同じであってもよい。また、
OSD手段110とOSD手段120とは、それぞれ異
なる映像混合比を有していてもよい。
【0025】次に、このように構成されるオンスクリー
ン表示回路100の動作について説明する。まず、OS
D手段110により、OSD1において表示する文字の
色と、映像混合比とを設定する。色パレット選択回路1
12は、表示するキャラクタ毎に変わるOSD1表示文
字情報に基づいて、色パレット111−1〜111−n
のうちのいずれかを選択し、OSD1に表示する文字の
色を決定し、RGB値1を色混合回路130と表示色選
択回路140とに出力する。また、映像混合比パレット
選択回路114は、OSD1表示文字情報に基づいて、
映像混合比パレット113−1〜113−nのうちのい
ずれかを選択し、OSD1において文字と映像とを混合
する比率を決定し、映像混合比α1を映像混合比選択回
路150と表示映像混合比選択回路160とに出力す
る。
【0026】そして、OSD手段120により、OSD
2において表示する文字の色と、映像混合比とを設定す
る。色パレット選択回路122は、表示するキャラクタ
毎に変わるOSD2表示文字情報に基づいて、色パレッ
ト121−1〜121−nのうちのいずれかを選択し、
OSD2に表示する文字の色を決定し、RGB値2を色
混合回路130と表示色選択回路140とに出力する。
同様に、映像混合比パレット選択回路124は、OSD
2表示文字情報に基づいて、映像混合比パレット123
−1〜123−nのうちのいずれかを選択し、OSD2
において文字と映像とを混合する比率を決定し、映像混
合比α2を映像混合比選択回路150と表示映像混合比
選択回路160とに出力する。
【0027】色混合回路130にRGB値1とRGB値
2とが入力されると、色混合回路130は、OSD1お
よびOSD2の文字の色を混合する比率を示すOSD出
力混合比に基づいて、RGB値1とRGB値2とを混合
する。例えば、OSD出力混合比がβである場合、混合
した色の値(RGB値3)は、RGB値1×β+RGB
値2×(1−β)により算出される。そして、このRG
B値3を表示色選択回路140に出力する。一方、映像
混合比選択回路150に映像混合比α1と映像混合比α
2とが入力されると、映像混合比選択回路150は、比
率の大きいものを選択し、これを映像混合比α3として
表示映像混合比選択回路160に出力する。
【0028】すると、表示色選択回路140は、OSD
出力選択信号に基づいて、OSD1に表示する文字の色
であるRGB値1と、OSD2に表示する文字の色であ
るRGB値2と、RGB値1とRGB値2とを混合した
RGB値3と、から表示する色を選択する。OSD出力
選択信号は、表示する画面の画像素子毎に変化する信号
であり、対応する画像素子が、OSD1のみの領域を構
成する画像素子であるか、OSD2のみの領域を構成す
る画像素子であるか、OSD1とOSD2とが重なって
いる領域を構成する画像素子であるか、を示している。
表示色選択回路140は、このOSD出力選択信号に基
づいて、OSD1のみを表示する領域にはRGB値1
を、OSD2のみを表示する領域にはRGB値2を、O
SD1とOSD2とが重なっている領域にはRGB値3
を、OSD色出力に出力する。
【0029】一方、表示映像混合比選択回路160は、
OSD出力選択信号に基づいて、OSD1の映像混合比
である映像混合比α1と、OSD2の映像混合比である
映像混合比α2と、映像混合比α1および混合比2の比
率の大きいものである映像混合比α3と、から表示する
文字に適用する映像混合比を選択する。つまり、OSD
1のみを表示する領域には映像混合比α1を、OSD2
のみを表示する領域には映像混合比α2を、OSD1と
OSD2とが重なっている領域には映像混合比α3を、
映像混合比出力に出力する。
【0030】オンスクリーン表示回路100により生成
した情報をテレビ画面1000に表示した例を図2に示
す。この例では、OSD1とOSD2とが重なる領域
は、RGB値1とRGB値2とを混合した色となり、こ
れらの表示内容が透けて同時に見ることができるものと
なっている。
【0031】以上のように、本実施の形態1によるオン
スクリーン表示回路100においては、色混合回路13
0により、OSD1に表示する文字の色と、OSD2に
表示する文字の色とを混合するので、OSD1とOSD
2とが重なる領域を混合した色で表示することができ
る。
【0032】また、表示色選択回路140は、OSD出
力選択信号に基づいて、OSD1のみを表示する領域に
はOSD1に表示する文字の色を、OSD2のみを表示
する領域にはOSD2に表示する文字の色を、OSD1
とOSD2とが重なっている領域には色混合回路130
により混合した色を、選択して出力するので、OSD1
とOSD2とが重なる領域において、これらの表示内容
が透けて見えるように表示することができ、OSD1に
表示した文字がOSD2に表示した文字に覆い隠されて
見えないことがおこらなくなる。
【0033】(実施の形態2)次に、本発明の請求項3
または請求項4に記載のオンスクリーン表示回路を実施
の形態2として、図面を参照しながら説明する。図3
は、本実施の形態2に係るオンスクリーン表示回路20
0の構成を示すブロック図である。なお、図3におい
て、図1と同一または相当する部分には同一符号を付し
て、詳しい説明を省略する。
【0034】図3に示すように、本実施の形態2による
オンスクリーン表示回路200は、実施の形態1による
オンスクリーン表示回路100に、OSD1表示文字情
報とOSD2表示文字情報とを切り換えてOSD2のO
SD手段220に入力する表示文字情報選択回路230
を備えたものである。
【0035】次に、このように構成されるオンスクリー
ン表示回路200の動作について説明する。表示文字情
報選択回路230は、OSDパレット拡張信号に基づい
て、OSD2に表示画像を表示しない場合に、OSD手
段220に対してOSD1表示文字情報を入力する。一
方、OSD2に表示画像を表示する場合は、OSD手段
220に対してOSD2表示文字情報を入力する。
【0036】表示文字情報選択回路230において選択
されたOSD1表示文字情報が、表示情報生成回路22
0に入力されると、色パレット選択回路222はOSD
1表示文字情報に基づいて、色パレット121−1〜1
21−nのうちのいずれかを選択し、RGB値2を色混
合回路130に出力する。また、映像混合比パレット選
択回路224は、OSD1表示文字情報に基づいて、映
像混合比パレット123−1〜123−nのうちのいず
れかを選択し、映像混合比α2を映像混合比選択回路1
50に出力する。
【0037】色混合回路130にRGB値1とRGB値
2とが入力されると、色混合回路130は、RGB値1
とRGB値2とを混合する。そして、混合して得たRG
B値3を表示色選択回路140に出力する。一方、映像
混合比選択回路150に映像混合比α1と映像混合比α
2とが入力されると、映像混合比選択回路150は、比
率の大きいものを選択し、これを映像混合比α3として
表示映像混合比選択回路160に出力する。
【0038】そして、表示色選択回路140は、OSD
出力選択信号に基づいて表示する色を選択し、OSD色
出力に出力する。この時、RGB値2およびRGB値3
は、OSD1表示文字情報に基づいたものであるが、R
GB値1とRGB値2とを混合して得たRGB値3は、
OSD1のOSD手段210の色パレットには存在しな
い値である。また、OSD2のOSD手段220の色パ
レットが、OSD手段210の色パレットとは異なった
RGB値を有する場合、RGB値2も、OSD手段21
0の色パレットには存在しない値である。そして、表示
映像混合比選択回路160は、映像混合比α1と、映像
混合比α2と、映像混合比α3と、から表示する情報に
適用する映像混合比を選択し、映像混合比出力に出力す
る。
【0039】一方、表示文字情報選択回路230におい
て選択されたOSD2表示文字情報が、表示情報生成回
路220に入力されると、実施の形態1と同様の動作を
行う。つまり、OSD1の領域にはOSD1の情報を表
示し、OSD2の領域にはOSD2の情報を表示する。
そして、OSD1とOSD2とが重なった領域はそれぞ
れの文字の色を混合させて、OSD1の表示文字とOS
D2の表示文字とが透けて見えるように表示する。
【0040】以上のように、本実施の形態2によるオン
スクリーン表示回路200においては、OSD1表示文
字情報とOSD2表示文字情報とを切り換えてOSD2
のOSD手段220に入力する表示文字情報選択回路2
30を備えたので、OSD2に表示がなされない時に、
OSD2のOSD手段220が有する色パレット121
−1〜121−nおよび映像混合比パレット123−1
〜123−nを流用して、OSD1に表示する情報を生
成することができる。すなわち、RGB値1とRGB値
2とを混合させたRGB値3は、OSD1のOSD手段
210の色パレットには存在しない値であり、OSD1
に表示可能な色を大幅に増加させることができる。ま
た、OSD2のOSD手段220の色パレットが、OS
D手段210の色パレットとは異なったRGB値を有す
る場合、RGB値2も、OSD手段210の色パレット
には存在しない値であり、OSD1に表示可能な色をさ
らに増加させることができる。さらに、OSD2に表示
がなされない時でも、色パレット121−1〜121−
nと、映像混合比パレット123−1〜123−nとを
使用するので、回路を無駄なく動作させることができ
る。
【0041】なお、実施の形態1および実施の形態2で
は、2つのOSDに表示する情報を生成するオンスクリ
ーン表示回路について説明したが、OSDの数は2つに
限定するものではなく、任意の数のOSDに表示する情
報を生成し、各OSDの色を混合することにより、本発
明と同様の効果が得られる。
【0042】また、実施の形態1および実施の形態2で
は、OSD1表示文字情報およびOSD2表示文字情報
に基づいて、文字を表示するオンスクリーン表示回路に
ついて説明したが、OSDに表示する情報は文字に限定
するものではなく、OSDに表示しうる他の情報であっ
ても、OSD1とOSD2とが重なる領域の色を混合す
ることにより、本発明と同様の効果が得られる。
【0043】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1のオン
スクリーン表示回路によれば、OSDに表示する色の情
報を有する表示情報信号に基づいて、色データを格納し
た複数の色パレットから、各OSDに表示する色の色パ
レットを選択し、各OSDの表示画像の色を設定するO
SD手段を複数有するオンスクリーン表示回路におい
て、上記各OSD手段により選択した色パレットの各値
を、OSD出力混合比で合成し、色パレットの合成値を
出力する色混合手段と、出力選択信号に基づいて、ある
OSDのみを表示する領域では該OSDの色パレットの
値を、複数のOSDが重なる領域では上記色パレットの
合成値を、切り換えて、OSD色出力として出力する色
切換手段と、を備えたもの、としたので、複数のOSD
が重なる領域において、重なり合ったすべてのOSDの
表示画像が透けて見えるように表示することができ、あ
るOSDの表示画像が他のOSDの表示画像に覆い隠さ
れて見えないことがなくなる。
【0044】また、本発明の請求項2のオンスクリーン
表示回路によれば、請求項1に記載のオンスクリーン表
示回路において、上記各OSD手段は、上記色の情報に
加えて、映像の色とOSD表示画像の色とを混合する映
像混合比の情報を有する上記表示情報信号に基づいて、
上記映像混合比を格納した複数の映像混合比パレットか
ら、各OSDの表示画像に適用する映像混合比パレット
を選択し、各OSDの映像混合比を設定する映像混合比
パレット選択手段を有し、上記各OSD手段により選択
した上記各映像混合比から、OSD表示画像の比率の高
い高率映像混合比を選択する映像混合比選択手段と、出
力選択信号に基づいて、あるOSDのみを表示する領域
では該OSDの上記映像混合比を、複数のOSDが重な
る領域では上記高率映像混合比を、切り換えて、映像混
合比出力として出力する映像混合比切換手段と、を備え
たもの、としたので、複数のOSDが重なる領域におい
て、重なり合ったすべてのOSDの表示画像が透けて見
えるように表示することができる。
【0045】また、本発明の請求項3のオンスクリーン
表示回路によれば、請求項1または請求項2に記載のオ
ンスクリーン表示回路において、あるOSD手段に対
し、該するOSD手段のOSD表示画像を表示しない場
合に、他のOSD手段の上記表示情報信号を切り換え入
力する表示情報切換回路を備えたもの、としたので、表
示しないOSDの上記色パレットと上記映像混合比パレ
ットとを活用して、表示するOSDの色の情報を生成す
ることができ、表示可能な色の種類を増加させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るオンスクリーン表
示回路の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態1に係るオンスクリーン表
示回路により生成した情報をテレビ画面に表示した例を
示す図である。
【図3】本発明の実施の形態2に係るオンスクリーン表
示回路の構成を示すブロック図である。
【図4】従来のオンスクリーン表示回路の構成を示すブ
ロック図である。
【図5】従来のオンスクリーン表示回路により生成した
情報をテレビ画面に表示した例を示す図である。
【符号の説明】
100,200,300 オンスクリーン表示回路 110,120 OSD手段 111−1〜111−n,121−1〜121−n 色
パレット 112,122 色パレット選択回路 113−1〜113−n,123−1〜123−n 映
像混合比パレット 114,124 映像混合比パレット選択回路 130 色混合回路 140 表示色選択回路 150 映像混合比選択回路 160 表示映像混合比選択回路 210,220 OSD手段 230 表示文字情報選択回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 9/74 H04N 9/74 Z

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オンスクリーンディスプレイ(以下OS
    Dと称す)に表示する色の情報を有する表示情報信号に
    基づいて、色データを格納した複数の色パレットから、
    各OSDに表示する色の色パレットを選択し、各OSD
    の表示画像の色を設定するOSD手段を複数有するオン
    スクリーン表示回路において、 上記各OSD手段により選択した色パレットの各値を、
    OSD出力混合比で合成し、色パレットの合成値を出力
    する色混合手段と、 出力選択信号に基づいて、あるOSDのみを表示する領
    域では該OSDの色パレットの値を、複数のOSDが重
    なる領域では上記色パレットの合成値を、切り換えて、
    OSD色出力として出力する色切換手段と、 を備えたことを特徴とするオンスクリーン表示回路。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のオンスクリーン表示回
    路において、 上記各OSD手段は、上記色の情報に加えて、映像の色
    とOSD表示画像の色とを混合する映像混合比の情報を
    有する上記表示情報信号に基づいて、上記映像混合比を
    格納した複数の映像混合比パレットから、各OSDの表
    示画像に適用する映像混合比パレットを選択し、各OS
    Dの映像混合比を設定する映像混合比パレット選択手段
    を有し、 上記各OSD手段により選択した上記各映像混合比か
    ら、OSD表示画像の比率の高い高率映像混合比を選択
    する映像混合比選択手段と、 出力選択信号に基づいて、あるOSDのみを表示する領
    域では該OSDの上記映像混合比を、複数のOSDが重
    なる領域では上記高率映像混合比を、切り換えて、映像
    混合比出力として出力する映像混合比切換手段と、 を備えたことを特徴とするオンスクリーン表示回路。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のオンス
    クリーン表示回路において、 あるOSD手段に対し、該するOSD手段のOSD表示
    画像を表示しない場合に、他のOSD手段の上記表示情
    報信号を切り換え入力する表示情報切換回路を備えた、 ことを特徴とするオンスクリーン表示回路。
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