JP2003161480A - 空気清浄器 - Google Patents

空気清浄器

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JP2003161480A
JP2003161480A JP2001361594A JP2001361594A JP2003161480A JP 2003161480 A JP2003161480 A JP 2003161480A JP 2001361594 A JP2001361594 A JP 2001361594A JP 2001361594 A JP2001361594 A JP 2001361594A JP 2003161480 A JP2003161480 A JP 2003161480A
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JP
Japan
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gas sensor
cover
gas
air
intake port
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JP2001361594A
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Sadahiko Wakaba
貞彦 若葉
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガス取り込み口から棒等が入り込んでガスセ
ンサを傷つけてしまうことを防止できる空気清浄器を提
供することを課題とするものである。 【解決手段】 空気を吸引し、吸引した空気を浄化した
後吐出する空気清浄器にガスセンサ1を設けた。ガスセ
ンサ1を覆うための覆い部2を設けた。覆い部2にガス
取り込み口3を設けた。覆い部2とガスセンサ1との間
に副覆い部22を設けた。副覆い部22にガスセンサ1
側と覆い部2側とに開口する通気口4を設けた。ガスセ
ンサ1から見て副覆い部22の通気口4と覆い部2のガ
ス取り込み口3とがずらした位置になるように配設し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガスセンサを有す
る空気清浄器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から空気を吸引し、吸引した空気を
浄化した後吐出するための空気清浄器が知られている。
この従来の空気清浄器は図5に示すようにハウジング9
の前面の一側部に格子部10を設け、ハウジング9の一
側面部の後部に別の格子部11を設け、両格子部10、
11が空気吸引口12となっている。ハウジング9の他
側面部には更に別の格子部13が設けてあり、この格子
部13が空気吐出口14となっている。空気吸引口12
と空気吐出口14とはハウジング9に内装された空気流
路にて連通接続されており、空気流路の途中にはハウジ
ング9外部の空気を空気吸引口12より空気を吸引して
空気吐出口14より吐出するためのファンが設けられて
いる。空気流路の空気吸引口12とファンとの間にはフ
ァンの回転によって流れてくる空気を浄化するフィルタ
が設けられており、空気流路の空気吸引口12とフィル
タの間にはプレフィルタが設けられている。ハウジング
9内の最上部にはハウジング9前面と平行に回路基板1
5を設けており、回路基板15には各種スイッチ部、表
示部等が夫々設けられている。ハウジング9前面のスイ
ッチ部、表示部、に対応する箇所には夫々通し孔が設け
られており、ハウジング9前面部には回路基板15の前
方を覆う位置に操作パネル16が設けられている。操作
パネル16には通し孔を介してスイッチ部を操作パネル
16側から操作できる操作部19と、通し孔を介して表
示部21を操作パネル16表面側から視認できる視認手
段20を設けており、この操作パネル16に設けられた
操作部19を操作することで使用者が空気清浄器を操作
したり、視認手段20から表示部を視認したりすること
ができるようになっている。また図6に示すように回路
基板15の前面の中央よりやや他側部寄りの箇所にはガ
スを検知するためのガスセンサ1が設けられており、ハ
ウジング9前面のガスセンサ1に対応する箇所にはガス
センサ孔26が設けられている。ハウジング9の操作パ
ネル16のガスセンサ孔26を介してガスセンサ1に対
応する箇所は覆い部2となっており、ガスセンサ1の前
方を覆っている。覆い部2には正面から見て孔形状が略
長方形を有するガス取り込み口3が複数設けられてお
り、各ガス取り込み口3は平行に配置されており且つ正
面からガスセンサ1を見る方向(操作パネル16の面に
直交する方向)に流路7を形成している。ハウジング9
にはガスセンサ1を覆うようにガスセンサ孔26の縁か
ら回路基板15側に突出する筒23をハウジング9と一
体に設けており、空気清浄器外部とガスセンサ1とがガ
ス取り込み口3を介して連通している。
【0003】上記従来の空気清浄器を使用する場合は、
ファンを回転し、格子部10、11よりなる空気吸引口
12から空気を吸引し、吸い込んだ空気はプレフィル
タ、フィルタと順に流れて浄化され、浄化した空気を空
気吐出口14から吐出し、これにより室内循環風を作
り、室内空気を清浄化していく。また回路基板15に設
けられたガスセンサ1の検知結果は表示部に表示され、
ガスセンサ1の検知結果に対応してファンの回転数を自
動的に変更するように制御している。例えばガスセンサ
1がガスの汚れを検知した場合はファンの回転数を上げ
室内の空気の清浄化を進め、ガスの汚れを検知しない場
合にはファンの回転数を下げ、室内の空気の清浄化を制
限するように制御する。このようにして室内の空気を効
率よく清浄化することができる。
【0004】しかしながら図6に示すように上記従来の
ガスセンサ1を備えた空気清浄器はガスセンサ1とガス
取り込み口3との間に遮蔽するものがないために、ガス
取り込み3口からガス取り込み口3の幅よりも小さい幅
を有する棒5等がガスセンサ1まで入り込んでしまうこ
とがあり、ガスセンサ1を傷つけてしまうという問題が
あった。またガスセンサ1が絶縁されていない場合にお
いては、ガス取り込み口3から導電性を有するピン等が
入り込んでガスセンサ1に接触してしまい、ピンに触れ
た人が感電してしまう危険性ががあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みてなされたものであり、その目的とするところは、ガ
ス取り込み口から棒等が入り込んでガスセンサを傷つけ
ることを防止するとともに安全性の高い空気清浄器を提
供することを課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る空気清浄器は、空気を吸引し、吸引した
空気を浄化した後吐出する空気清浄器にガスセンサ1を
設け、ガスセンサ1を覆うための覆い部2を設け、覆い
部2にガス取り込み口3を設け、覆い部2とガスセンサ
1との間に副覆い部22を設け、副覆い部22にガスセ
ンサ1側と覆い部2側とに開口する通気口4を設け、ガ
スセンサ1側から見て副覆い部22の通気口4と覆い部
2のガス取り込み口3とがずらした位置になるように配
設したことを特徴とするものである。このような構成と
することで、ガス取り込み口3からガス取り込み口3の
幅より小さい幅を有する棒5等が入ったとしても、副覆
い部22の通気口4を除いた部分に棒5が当たり、棒5
が副覆い部22よりもガスセンサ1側に入り込むことを
防止でき、棒5がガスセンサ1に接触することがなくな
る。
【0007】また、請求項2記載の空気清浄器は、空気
を吸引し、吸引した空気を浄化した後吐出する空気清浄
器にガスセンサ1を設け、ガスセンサ1を覆うための覆
い部2を設け、覆い部2にガス取り込み口3を設け、覆
い部2とガスセンサ1との間に副覆い部22を設け、副
覆い部22にガスセンサ1側と覆い部2側とに開口する
通気口4を設け、通気口4の流路6の向きAをガス取り
込み口3の流路7の向きと違えて形成したことを特徴と
したものである。このような構成とすることで、ガス取
り込み口3の幅よりも小さい幅を有する棒5等がガス取
り込み口3から副覆い部22側に入り込んだとしても、
入り込んだ棒5の向きがガス取り込み口3の流路7の向
きとほぼ同じになり、棒5の向きと通気口4の流路6の
向きAとが異なるため、棒5が覆い部2に当たり、覆い
部2よりもガスセンサ1側に棒5が入り込むことを防止
でき、棒5がガスセンサ1に接触することがなくなる。
【0008】また、請求項3記載の空気清浄器は請求項
1の空気清浄器において、ガス取り込み口3の幅と通気
口4の幅とを違えて形成することを特徴とするものであ
る。。このような構成とすることで、通気口4の幅をガ
ス取り込み口3の幅より小さく形成した場合において
は、ガス取り込み口3から入り込んだガス取り込み口3
の幅より小さい幅を有する棒5が入り込んだとしても副
覆い部22の通気口4の幅より大きな棒5は通気口4を
通ることができず、さらに通気口4の幅よりも小さな幅
を有する棒5が斜めに入り込んだとしても副覆い部22
の通気口4を除いた部分の面積が大きくなっているため
に棒5は通気口4を除いた部分に当たりやすくなり、棒
5が覆い部2よりもガスセンサ1側に入り込むことがよ
り一層防止される。またガス取り込み口3の幅を通気口
4の幅より小さく形成した場合においても上記と同様の
効果が得られるものである。
【0009】また、請求項4記載の空気清浄器は、空気
を吸引し、吸引した空気を浄化した後吐出する空気清浄
器にガスセンサ1を設け、ガスセンサ1を覆うための覆
い部2を設け、覆い部2にガス取り込み口3を設け、覆
い部2とガスセンサ1との間に遮蔽板8を設けたことを
特徴とするものである。このように構成することで、ガ
ス取り込み口3からガス取り込み口3の幅よりも小さい
部材が入り込んだしまったとしても、その部材はガスセ
ンサ1に接触する前に遮蔽板8に当たるためガスセンサ
1に接触することがないものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づいて説明する。
【0011】なお本実施形態における空気清浄器はガス
取り込み口3に特徴があるものであり図5の従来の空気
清浄器とは基本的には同じような作用をするものである
ので、重複する部分については説明を省略する。また本
発明は上記従来の空気清浄器だけに適用されるものでは
なく従来から公知の種々の空気清浄器においても適用さ
れるものである。
【0012】ハウジング9に内装されている回路基板1
5には前述の従来の空気清浄器と同様に各種スイッチ
部、表示部等の色々な電子部品を実装しており、これら
の部品の中にガスを検知するためのガスセンサ1が設け
られている。ハウジング9の回路基板15のガスセンサ
1に対応する個所にはガスセンサ孔26が設けられてお
り、ハウジング9前面にはハウジング9を介して回路基
板15前方を覆うように操作パネル16が設けられてい
る。この操作パネル16のガスセンサ1に対応する箇所
は覆い部2となっており、ガスセンサ1の前方を覆って
いる。覆い部2には正面から見て略長方形の孔形状を有
するガス取り込み口3を複数設けており、各ガス取り込
み口3は互いに平行に配置されて且つ正面からガスセン
サ1を見る方向(操作パネルの面に直交する方向)に流
路7を形成している。ハウジング9にはガスセンサ1を
覆うようにガスセンサ孔26の縁から回路基板15側に
突出する筒23をハウジング9と一体に設けており、こ
れによって外部とガスセンサ1とがガス取り込み口3を
介して連通している。筒23の内壁のガスセンサ1とガ
ス取り込み口3との間にはガスセンサ1の前方を覆う副
覆い部22が設けられている。副覆い部22は覆い部2
よりもやや後方(回路基板15側寄り)の位置に配設さ
れており副覆い部22と覆い部2との間には隙間を形成
している。副覆い部22にはガスセンサ1側と覆い部2
側とに開口しガスセンサ1側の空間と覆い部2側の空間
とを連通させる通気口4を複数設けている。各通気口4
は正面から見て孔形状が略長方形をしガス取り込み口3
と合同であり、各通気口4は互いに平行に配置されてい
る。通気口4の流路6はガス取り込み口3の流路7と同
一方向に伸びており、正面から見てガスセンサ1を見る
方向(操作パネル16の面に直交する方向)に流路7を
形成している。上記副覆い部22の通気口4は正面から
見て覆い部2のガス取り込み口3と重複しないように位
置をずらして設けており、正面から見てガス取り込み口
3からガスセンサ1が見ることができないようになって
いる。
【0013】ところで上記のように空気清浄器にガスセ
ンサ1を設けたにもかかわらず、覆い部2とガスセンサ
1との間に副覆い部22を設け、通気口4とガス取り込
み口3とをずらして設けることで、ガス取り込み口3か
らガス取り込み口3より幅の狭い棒5等が入ったとして
も、図1に示すように副覆い部22の通気口4を除いた
部分に棒5が当たり、棒5が副覆い部22よりもガスセ
ンサ1側に行くことを防止でき、棒5がガスセンサ1に
接触することがなくなる。また通気口4とガス取り込み
口3との形状は合同であるため、ガスセンサ1に入り込
む空気の量が同じになりガスセンサ1の検知感度を落と
すこともない。
【0014】また本実施形態においては筒23及び副覆
い部22は共にハウジング9と一体に形成しており、さ
らに覆い部2も操作パネル16と一体に形成されている
ので、従来の空気清浄器から部品点数を増やすことなく
ガス取り込み口からの棒5の入り込みを防ぐことができ
る。
【0015】また図2に示すようにガス取り込み口3の
幅と通気口4の幅とを違えて形成しても良い。なお、上
記図1の実施形態と同一の構成については同一の番号を
付けてあり、重複する説明については説明を省略する。
本実施形態では通気口4の幅をガス取り込み口3の幅よ
りも小さくなるように形成した。このような構成とする
ことで、通気口4の幅よりも大きな幅を有する棒5は副
覆い部22を通ることができず、さらに通気口4の幅よ
りも小さな幅を有する棒5が斜めに入り込んだとしても
副覆い部22の通気口4を除いた部分の面積が大きくな
っており棒5は通気口4を除いた部分に当たりやすくな
るため、棒5が覆い部2よりもガスセンサ1側に入り込
むことがより一層防止される。また上記では通気口4の
幅をガス取り込み口3の幅よりも小さくした場合を示し
たが、ガス取り込み口3の幅が通気口4の幅より小さく
なるように形成してもよい。
【0016】また図3に示すように通気口4の流路6の
向きAをガス取り込み口3の流路7の向きと違えて形成
してもよい。すなわち本実施形態においては、各ガス取
り込み口3の流路7の向きは操作パネル16の面と直交
する方向に伸びている。また各通気口4の操作パネル1
6側の開口は正面から見て重複する箇所に設けられてい
ると共に回路基板15側の開口は正面から見てガス取り
込み口3と重複しない位置に設けられており、各通気口
4には操作パネル16側の開口と回路基板15側の開口
とを接続する流路6が形成されている。つまりこの通気
口4の流路6の方向Aはガス取り込み口3の流路7の方
向に対して傾いていることになる。上記のように通気口
4の流路6の向きAをガス取り込み口3の流路7の向き
と違えて形成することで、棒5がガス取り込み口3から
副覆い部22側に入り込んだとしても、入り込んだ棒5
の向きはガス取り込み口3の流路7の向きとほぼ同じに
なり、棒5の入り込む向きと通気口4の流路6の向きA
とが異なるため、棒5が覆い部2に当たり、覆い部2よ
りもガスセンサ1側に入り込むことを防止でき、棒5が
ガスセンサ1に接触することがなくなる。また上記では
正面から見て通気口4の操作パネル16側の開口とガス
取り込み口3との位置が重複するように設けたがこれに
限定されるわけではなく、正面から見て通気口4の操作
パネル16側の開口とガス取り込み口3との位置をずら
してもよい。さらに上記では通気口4の流路6の向きA
のみを傾斜させたが、通気口4とガス取り込み口3との
両方の流路6、7の向きを互いに違わせて傾けてもよ
く、またガス取り込み口3の流路7の向きのみを傾けて
もよい。
【0017】また図4に示すように覆い部2とガスセン
サ1との間に遮蔽板8を設けてもよい。すなわち本実施
形態においては、ガスセンサ1の前方を覆うように副覆
い部22とガスセンサ1との間に遮蔽板8を設けてい
る。このように構成することで、ガス取り込み口3から
ガス取り込み口3より幅の狭い棒5等が入り込んだ場合
でも、棒5が遮蔽板8に当たりガスセンサ1に接触する
ことがなくなる。なお図4はガス取り込み口3から入り
込んだ棒5が遮蔽板8に接触することを説明するために
ガス取り込み口3と通気口4とを正面から見て同一箇所
に位置するように設けているが、通気口4は図1に示し
た実施形態のようにガス取り込み口3と通気口4とが正
面から見て重複しないように設けてもよいし、図3に示
した実施形態のように通気口4の流路6の向きAとガス
取り込み口3の流路7の向きとを違えて形成してもよ
く、また従来の空気清浄器のように筒23に副覆い部2
2を設けなくてもよい。
【0018】また上記の実施形態ではガス取り込み口3
から棒5等が入り込んだ際に棒5等がガスセンサ1に接
触しないよう副覆い部22を設けたが、ガスセンサ1と
同じような構成で塵や埃を検知するダストセンサが従来
から知られており、このダストセンサに上記副覆い部2
2を設けても良い
【0019】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1記載の発
明にあっては、副覆い部の通気口と覆い部のガス取り込
み口とがずらした位置になるように配設したことで、ガ
ス取り込み口から棒などが入ったとしても、副覆い部の
通気口を除いた部分に棒が当たり、棒が副覆い部よりも
ガスセンサ側に行くことを防止でき、棒がガスセンサに
接触することがなくなるため、棒が入り込んでガスセン
サを傷つけることがなくなり、またガスセンサが絶縁さ
れていない場合においては、ガス取り込み口からピン等
が入り込んでガスセンサに接触してしまい、ピンに触れ
た人が感電してしまうという危険性がなくなる。
【0020】また請求項2記載の発明にあっては、通気
口の流路の向きをガス取り込み口の流路の向きと違えて
形成したことで、ガス取り込み口の幅よりも小さな幅を
有する棒が入り込んだとしても、棒の向きはガス取り込
み口の流路の向きとほぼ同じになり、棒の向きと通気口
の流路の向きとが異なるため、覆い部よりもガスセンサ
側に棒が入り込むことを防止でき、棒が入り込んでガス
センサを傷つけることがなくなり、またガスセンサが絶
縁されていない場合においては、ガス取り込み口からピ
ン等が入り込んでガスセンサに接触してしまい、ピンに
触れた人が感電してしまうという危険性がなくなる。
【0021】また請求項3記載の発明にあっては、上記
請求項1記載の発明の効果に加えて、ガス取り込み口の
幅と通気口の幅とを違えて形成することで、棒が覆い部
よりもガスセンサ側に入り込むことがより一層防止さ
れ、より一層棒が入り込んでガスセンサを傷つけること
がなくなり、またガスセンサが絶縁されていない場合に
おいては、ガス取り込み口からピン等が入り込んでガス
センサに接触してしまい、ピンに触れた人が感電してし
まうという危険性がなくなる。
【0022】また請求項4記載の発明にあっては、覆い
部とガスセンサとの間に遮蔽板を設けることで、ガス取
り込み口からガス取り込み口の幅よりも小さい幅を有す
る部材が入り込んでしまったとしても、その部材が遮蔽
板に当たるためガスセンサに接触することがなくなるた
め、棒が入り込んでガスセンサを傷つけることがなくな
り、またガスセンサが絶縁されていない場合において
は、ガス取り込み口からピン等が入り込んでガスセンサ
に接触してしまい、ピンに触れた人が感電してしまうと
いう危険性がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す覆い部及び副覆い部
を示す略断面図である。
【図2】同上の他の実施形態を示す略断面図である。
【図3】同上の更に他の実施形態を示す略断面図であ
る。
【図4】遮蔽板を設けた実施形態を示す略断面図であ
る。
【図5】従来の空気清浄器の一実施形態を示し、(a)
は平面図、(b)は正面図である。
【図6】従来の空気清浄器の一実施形態を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1 ガスセンサ 2 覆い部 3 ガス取り込み口 4 通気口 5 棒 6 通気口の流路 7 ガス取り込み口の流路 8 遮蔽板 22 副覆い部 A 通気口の流路の向き

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】空気を吸引し、吸引した空気を浄化した後
    吐出する空気清浄器にガスセンサを設け、ガスセンサを
    覆うための覆い部を設け、覆い部にガス取り込み口を設
    け、覆い部とガスセンサとの間に副覆い部を設け、副覆
    い部にガスセンサ側と覆い部側とに開口する通気口を設
    け、ガスセンサ側から見て副覆い部の通気口と覆い部の
    ガス取り込み口とがずらした位置になるように配設した
    ことを特徴とする空気清浄器。
  2. 【請求項2】空気を吸引し、吸引した空気を浄化した後
    吐出する空気清浄器にガスセンサを設け、ガスセンサを
    覆うための覆い部を設け、覆い部にガス取り込み口を設
    け、覆い部とガスセンサとの間に副覆い部を設け、副覆
    い部にガスセンサ側と覆い部側とに開口する通気口を設
    け、通気口の流路の向きをガス取り込み口の流路の向き
    と違えて形成したことを特徴とする空気清浄器。
  3. 【請求項3】ガス取り込み口の幅と通気口の幅とを違え
    て形成することを特徴とする請求項1記載の空気清浄
    器。
  4. 【請求項4】空気を吸引し、吸引した空気を浄化した後
    吐出する空気清浄器にガスセンサを設け、ガスセンサを
    覆うための覆い部を設け、覆い部にガス取り込み口を設
    け、覆い部とガスセンサとの間に遮蔽板を設けたことを
    特徴とする空気清浄器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018105584A (ja) * 2016-12-28 2018-07-05 パナソニックIpマネジメント株式会社 換気扇

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US10837663B2 (en) 2016-12-28 2020-11-17 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Ventilation fan humidity sensor and case

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