JP2003160536A - フェニル酢酸エステル化合物の製造法 - Google Patents

フェニル酢酸エステル化合物の製造法

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JP2003160536A JP2001357358A JP2001357358A JP2003160536A JP 2003160536 A JP2003160536 A JP 2003160536A JP 2001357358 A JP2001357358 A JP 2001357358A JP 2001357358 A JP2001357358 A JP 2001357358A JP 2003160536 A JP2003160536 A JP 2003160536A
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Tomohiro Araki
知洋 荒木
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】植物病害防除効力を有するトリアゾロン化合物
の製造中間体として有用な化合物の製造法を提供する。 【解決手段】式(1) (式中、R1はハロゲン原子、C1−C5アルキル基、
C1−C5アルコキシ基、C3−C8シクロアルキル
基、C3−C10シクロアルコキシ基、置換されていて
もよいフェニル基又は置換されていてもよいフェノキシ
基を表す。)で示されるベンジルアルコール化合物と、
式(2)CH3C(OR23 (2)(式中、R2はC
1−C5アルキル基を表す。)で示されるオルト酢酸エ
ステル化合物と酸とを混合し、100〜250℃に加熱
することにより、植物病害防除効力を有するトリアゾロ
ン化合物の製造中間体として有用な式(3) で示されるフェニル酢酸エステル化合物を製造すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、4−置換−2−メ
チルフェニル酢酸エステル化合物及び4−置換−2−メ
チルフェニル酢酸化合物の製造法に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】式
(5) (式中、R1はハロゲン原子、C1−C5アルキル基、
C1−C5アルコキシ基、C3−C8シクロアルキル
基、C3−C10シクロアルコキシ基、置換されていて
もよいフェニル基又は置換されていてもよいフェノキシ
基を表す。)で示されるベンジルアミン化合物は植物病
害防除効力を有するトリアゾロン化合物の製造中間体と
して有用な化合物であり(WO01/42227)、そ
の新規な製造法の開発が求められている。本発明は、上
記式(5)で示されるベンジルアミン化合物に容易に導
くことができる式(4) (式中、R1は前記と同じ意味を表す。)で示されるフ
ェニル酢酸化合物及びそのエステルの製造法を提供する
ことを課題とする。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記式(4)
で示されるフェニル酢酸化合物が式(5)で示されるベ
ンジルアミン化合物に容易に導くことができることか
ら、式(4)で示されるフェニル酢酸化合物の製造法を
見出すべく鋭意検討した。その結果、式(1)で示され
るベンジルアルコール化合物と、式(2)で示されるオ
ルト酢酸エステル化合物と酸とを混合し、100〜25
0℃に加熱することにより、式(3)で示されるフェニ
ル酢酸エステル化合物が容易に得られ、さらに、式
(1)で示されるベンジルアルコール化合物と、式
(2)で示されるオルト酢酸エステル化合物と酸とを混
合し、100〜250℃に加熱し、次いで水の存在下で
塩基と反応させることにより、式(4)で示されるフェ
ニル酢酸化合物が得られることを見出し、本発明を完成
した。
【0004】即ち、本発明は、 1. 式(1) (式中、R1はハロゲン原子、C1−C5アルキル基、
C1−C5アルコキシ基、C3−C8シクロアルキル
基、C3−C10シクロアルコキシ基、置換されていて
もよいフェニル基又は置換されていてもよいフェノキシ
基を表す。)で示されるベンジルアルコール化合物と、
式(2) CH3C(OR23 (2) (式中、R2はC1−C5アルキル基を表す。)で示さ
れるオルト酢酸エステル化合物と酸とを混合し、100
〜250℃に加熱することを特徴とする、式(3) (式中、R1及びR2は前記と同じ意味を表す。)で示さ
れるフェニル酢酸エステル化合物の製造法(以下、本発
明製造法1と記す。)及び
【0005】2.式(1)で示されるベンジルアルコー
ル化合物と、式(2)で示されるオルト酢酸エステル化
合物と酸とを混合し、100〜250℃に加熱し、次い
で水の存在下で塩基と反応させることを特徴とする式
(4) (式中、R1は前記と同じ意味を表す。)で示されるフ
ェニル酢酸化合物の製造法(以下、本発明製造法2と記
す。)を提供する。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明において、R1で示される
ハロゲン原子としては、例えばフッ素原子、塩素原子及
び臭素原子があげられ、C1−C5アルキル基として
は、例えばメチル基、エチル基及びペンチル基があげら
れ、C1−C5アルコキシ基としては、例えばメトキシ
基、エトキシ基及びペンチルオキシ基があげられC3−
C8シクロアルキル基としては、例えばシクロプロピル
基、シクロヘキシル基及びシクロオクチル基があげら
れ、C3−C10シクロアルコキシ基としては、例えば
シクロプロポキシ基、シクロヘキシルオキシ基及びシク
ロオクチルオキシ基があげられる。
【0007】また、置換されていてもよいフェニル基及
び置換されていてもよいフェノキシ基における置換基と
しては、例えばC1−C5アルキル基(メチル基、エチ
ル基、ペンチル基等)、C1−C5アルコキシ基(メト
キシ基、エトキシ基、ペンチルオキシ基等)、C3−C
8シクロアルキル基(シクロプロピル基、シクロヘキシ
ル基、シクロオクチル基等)及びC3−C10シクロア
ルコキシ基(シクロプロポキシ基、シクロヘキシルオキ
シ基、シクロオクチルオキシ基等)があげられる。
【0008】式(2)で示されるオルト酢酸エステル化
合物としては、例えばオルト酢酸メチル及びオルト酢酸
エチルがあげられる。
【0009】次に本発明製造法1について説明する。本
発明製造法1の反応は式(1)で示されるベンジルアル
コール化合物と式(2)で示されるオルト酢酸エステル
化合物と酸とを混合し、100〜250℃に加熱するこ
とにより行われる。該反応は収率の点からは反応に不活
性な気体の雰囲気下で行うのが好ましい。反応に不活性
な気体としては、ヘリウム、ネオン、アルゴン等のいわ
ゆる不活性気体及び窒素があげられる。該反応に用いら
れる酸としては、例えばクロロ酢酸、プロピオン酸、吉
草酸、カプロン酸等の脂肪族モノカルボン酸類、マロン
酸等の脂肪族ジカルボン酸類、安息香酸等の芳香族モノ
カルボン酸類、フタル酸等の芳香族ジカルボン酸類およ
びメタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、p−トルエ
ンスルホン酸等のスルホン酸類があげられる。
【0010】該反応は必要に応じて溶媒中で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えばトルエン、キシ
レン等の芳香族炭化水素類、オクタン、ノナン、デカン
等の脂肪族炭化水素類、1,4−ジオキサン、ジエチル
ングリコールジメチルエーテル、トリエチレングリコー
ルジメチルエーテル等のエーテル類及びこれらの混合物
があげられる。
【0011】反応に用いられる試剤の量は、式(1)で
示されるベンジルアルコール1モルに対して、式(2)
で示されるオルト酢酸エステル化合物が1モル〜過剰量
の割合であり、酸は0.001〜1モルの割合である。
【0012】該反応の反応温度は100〜250℃、好
ましくは、140〜250℃である。該反応は、反応開
始から反応終了まで同じ温度で加熱することにより行う
こともできるが、好ましくは、100〜180℃に10
分間〜10時間加熱し、さらに180〜250℃に1〜
20時間加熱することにより行われる。
【0013】該反応は具体的には例えば以下の方法で行
われる。 [1]溶媒に式(1)で示されるベンジルアルコール化
合物、式(2)で示されるオルト酢酸エステル化合物及
び酸を溶解し、100〜250℃に加熱する方法。この
場合該反応は好ましくは、100〜180℃に10分間
〜10時間加熱し、さらに180〜250℃に1〜20
時間加熱することにより行われる。この場合、反応終点
は例えば液体クロマトグラフィー、ガスクロマトグラフ
ィー、薄層クロマトグラフィー等により反応液中の生成
物の挙動を確認することにより決定することができる。 [2]式(1)で示されるベンジルアルコール化合物と
酸とを式(2)で示されるオルト酢酸エステル化合物に
溶解し100〜180℃に10分間〜10時間加熱し、
次いでオルト酢酸エステル化合物を留去した後、さらに
180〜250℃に1〜20時間加熱する方法。この場
合、反応終点は例えば液体クロマトグラフィー、ガスク
ロマトグラフィー、薄層クロマトグラフィー等により反
応液中の生成物の挙動を確認することにより決定するこ
とができる。
【0014】反応終了後は、例えば反応混合物を有機溶
媒抽出し、有機層を濃縮する方法又は必要に応じて反応
混合物を濃縮する方法により式(3)で示されるフェニ
ル酢酸エステル化合物を単離することができる。単離さ
れた式(3)で示されるフェニル酢酸エステル化合物は
クロマトグラフィー等によりさらに精製することもでき
る。
【0015】なお、本発明製造法1の反応においては、
式(3)で示されるフェニル酢酸エステル化合物と共
に、式(6) (式中、R1は前記と同じ意味を表す。)で示される化
合物が副生することもある。この場合、式(3)で示さ
れるフェニル酢酸エステル化合物と式(6)で示される
化合物とはその混合物をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィー等に付すことにより、分離することができる。ま
た、式(3)で示されるフェニル酢酸エステル化合物と
式(6)で示される化合物との混合物は分離することな
く、次の工程に付することもできる。
【0016】続いて、本発明製造法2について説明す
る。本発明製造法2は式(1)で示されるベンジルアル
コール化合物と、式(2)で示されるオルト酢酸エステ
ル化合物と酸とを混合し、100〜250℃に加熱し、
次いで水の存在下で塩基と反応させることを特徴とす
る。即ち、本発明製造法2は式(1)で示されるベンジ
ルアルコール化合物と、式(2)で示されるオルト酢酸
エステル化合物と酸とを混合し、100〜250℃に加
熱する前半工程と、水の存在下で塩基と反応させる後半
工程とからなる。
【0017】本発明製造法2の前半工程の反応は前記本
発明製造法1の反応と同様に行うことにより達成でき
る。前半工程の反応の後は、本発明製造法1と同様の後
処理操作に付して式(3)で示されるフェニル酢酸エス
テル化合物を単離した後、後半工程を行うことができ
る。また、前半工程での生成物を単離することなく、例
えば前半工程の反応の反応混合物を後処理操作に付する
ことなくそのまま後半工程の反応に付することもでき
る。
【0018】後半工程の反応は、通常、単離した式
(3)で示されるフェニル酢酸エステル化合物又は前半
工程の反応の反応混合物に水、塩基及び必要に応じて溶
媒を加えることにより行うことができる。反応に用いる
ことができる溶媒としては、例えば、メタノール、エタ
ノール等のアルコール類、トルエン、キシレン等の芳香
族炭化水素類、ヘキサン、ヘプタン等の脂肪族炭化水素
類、1,4−ジオキサン、テトラヒドロフラン、エチレ
ングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコール
ジメチルエーテル、t−ブチルメチルエーテル等のエー
テル類、クロロベンゼンおよびこれらの混合物があげら
れる。反応に用いられる塩基としては、例えば水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属水酸化物、
水酸化カルシウム等のアルカリ土類金属水酸化物および
炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等のアルカリ金属炭酸塩
があげられる。反応に用いられる塩基の量は、前半工程
の後、式(3)で示されるフェニル酢酸エステル化合物
を単離した後に後半工程を行う場合には、式(3)で示
されるフェニル酢酸エステル化合物1モルに対して、通
常1〜5モルの範囲内である。また、前半工程での生成
物を単離することなく後半工程を行う場合には、式
(1)で示されるベンジルアルコール化合物1モルに対
して、通常1〜5モルの範囲内である。反応温度は通常
0〜150℃の範囲、反応時間は通常10分間〜24時
間の範囲である。反応終点は例えば液体クロマトグラフ
ィー、ガスクロマトグラフィー、薄層クロマトグラフィ
ー等のクロマトグラフィーにより反応液中の生成物の挙
動を確認することにより決定することができる。
【0019】反応終了後は、例えば以下の後処理操作を
行うことにより式(4)で示されるフェニル酢酸化合物
を単離することができる。反応混合物を水−有機溶媒で
分液する(この分液操作によって得られる有機層を有機
層A、水層を水層Aと記す)。水層Aを酸性にした後、
有機溶媒抽出し、得られる有機層を濃縮する。
【0020】また、前半工程での生成物を単離すること
なく後半工程の反応を行った場合は、有機層Aを濃縮す
ることにより式(1)で示されるベンジルアルコール化
合物を単離できる場合もある。
【0021】このようにして得られた式(4)で示され
るフェニル酢酸化合物は、アジ化水素酸と反応させるこ
とにより式(5)で示されるベンジルアミン化合物に導
くことができる。上記反応は例えば実験化学講座20巻
p304に記載の条件に従って行うことができる。
【0022】
【実施例】次に、本発明を実施例によりさらに詳しく説
明するが、本発明はこれらの例に限定されるものではな
い。
【0023】実施例1 4−フェニルベンジルアルコール1.00g、オルト酢
酸エチル6.16g及びプロピオン酸24mgを混合
し、窒素雰囲気下で1時間加熱還流した。次いで、沸点
約150℃以下の成分を留去してから、窒素雰囲気下、
200℃で10時間攪拌した。その後、反応混合物を室
温まで冷却してから、シリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(展開溶媒:ヘキサン/酢酸エチル=10/1)に
付して、2−メチル−5−フェニルフェニル酢酸エチル
467mg及び2−メチル−5−フェニルフェニル酢酸
4−フェニルベンジル123mgを得た。
【0024】2−メチル−5−フェニルフェニル酢酸エ
チル 1H−NMR(CDCl3,TMS)δ(ppm):7.2
2−7.64(8H,m),4.16(2H,q),
3.69(2H,s),2.36(3H,s),1.2
6(3H,t)
【0025】2−メチル−5−フェニルフェニル酢酸
4−フェニルベンジル 融点:94.9℃1 H−NMR(CDCl3,TMS)δ(ppm):7.2
2−7.63(17H,m),5.19(2H,s),
3.76(2H,s),2.35(3H,s)
【0026】実施例1において4−フェニルベンジルア
ルコール、オルト酢酸エチル及びプロピオン酸を混合し
て窒素雰囲気下で1時間加熱還流した後、沸点約150
℃以下の成分を留去して得られた残渣の1H−NMR分
析を行ったところ、オルト酢酸4−ビフェニルメチルジ
エチルが生成していることが確認された。1 H−NMR(CDCl3,TMS)δ(ppm):7.5
2−7.63(4H,m),7.30−7.49(5
H,m),4.62(3H,s),3.63(4H,
q),1.24(6H,t)
【0027】実施例2 2−メチル−5−フェニルフェニル酢酸エチル179m
gをエタノールに溶解し、2M水酸化ナトリウム水溶液
1.2mlを加え、2時間加熱還流した。反応混合物を
室温まで放冷してから水とt−ブチルメチルエーテルと
で分液した。水層を濃塩酸で約pH2としてから、t−
ブチルメチルエーテルで抽出した。有機層を飽和食塩水
で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、濃縮し
て、2−メチル−5−フェニルフェニル酢酸157mg
を得た。
【0028】2−メチル−5−フェニルフェニル酢酸 1H−NMR(CDCl3,TMS)δ(ppm):7.2
0−7.65(8H,m),3.73(2H,s),
2.36(3H,s)
【0029】実施例3 クロロホルム5mlに2−メチル−5−フェニルフェニ
ル酢酸1gを溶解し、濃硫酸1.3mlを加える。この
溶液に45〜50℃でアジ化ナトリウム0.557gを
ゆっくり加え、さらに50℃で2時間攪拌する。その
後、反応混合物を室温まで冷却し、氷冷水3mlをゆっ
くり加える。ここに30%水酸化ナトリウム水溶液をp
H12〜13になるまでゆっくり加える。これをt−ブ
チルメチルエーテルで抽出する。得られる有機層を無水
硫酸マグネシウムで乾燥した後、濃縮し、2−メチル−
5−フェニルベンジルアミンを得る。
【0030】
【発明の効果】本発明の製造法により植物病害防除効力
を有するトリアゾロン化合物の製造中間体として用いる
ことができる式(4)で示されるフェニル酢酸化合物及
びそのエステルを製造することができる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式(1) (式中、R1はハロゲン原子、C1−C5アルキル基、
    C1−C5アルコキシ基、C3−C8シクロアルキル
    基、C3−C10シクロアルコキシ基、置換されていて
    もよいフェニル基又は置換されていてもよいフェノキシ
    基を表す。)で示されるベンジルアルコール化合物と、
    式(2) CH3C(OR23 (2) (式中、R2はC1−C5アルキル基を表す。)で示さ
    れるオルト酢酸エステル化合物と酸とを混合し、100
    〜250℃に加熱することを特徴とする、式(3) (式中、R1及びR2は前記と同じ意味を表す。)で示さ
    れるフェニル酢酸エステル化合物の製造法。
  2. 【請求項2】式(1)で示されるベンジルアルコール化
    合物と、式(2)で示されるオルト酢酸エステル化合物
    と酸とを混合し、100〜250℃に加熱し、次いで水
    の存在下で塩基と反応させることを特徴とする式(4) (式中、R1は前記と同じ意味を表す。)で示されるフ
    ェニル酢酸化合物の製造法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8586783B2 (en) * 2003-08-14 2013-11-19 Bayer Cropscience Ag 4-biphenyl-substituted pyrazolidin-3,5-dione derivatives
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