JP2003160184A - 空気吸込口付蓋 - Google Patents

空気吸込口付蓋

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JP2003160184A
JP2003160184A JP2001358337A JP2001358337A JP2003160184A JP 2003160184 A JP2003160184 A JP 2003160184A JP 2001358337 A JP2001358337 A JP 2001358337A JP 2001358337 A JP2001358337 A JP 2001358337A JP 2003160184 A JP2003160184 A JP 2003160184A
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JP
Japan
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water
tube
container
lid
float
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Withdrawn
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JP2001358337A
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English (en)
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Masayuki Nishida
西田正行
Hozumi Okunishi
奥西穂積
Kensuke Ueda
上田謙介
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KINPANE KK
UNION SANGYO KK
Union Co Ltd Korea
Original Assignee
KINPANE KK
UNION SANGYO KK
Union Co Ltd Korea
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B67OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
    • B67DDISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B67D3/00Apparatus or devices for controlling flow of liquids under gravity from storage containers for dispensing purposes
    • B67D3/0058Details
    • B67D3/0061Details of liquid containers, e.g. filling, emptying, closing or opening means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B67OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
    • B67DDISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B67D3/00Apparatus or devices for controlling flow of liquids under gravity from storage containers for dispensing purposes
    • B67D3/04Liquid-dispensing taps or cocks adapted to seal and open tapping holes of casks, e.g. for beer
    • B67D3/047Liquid-dispensing taps or cocks adapted to seal and open tapping holes of casks, e.g. for beer with a closing element having a rotational movement
    • B67D3/048Liquid-dispensing taps or cocks adapted to seal and open tapping holes of casks, e.g. for beer with a closing element having a rotational movement and venting means operated automatically with the tap

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Devices For Dispensing Beverages (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、密閉容器の下部から満足な給水が
できなかった給水コックにおいて、安全に効率的にしか
も円滑に給水できるようにする。 【構成】 本発明は、給水コック付蓋にチューブを取り
付け、チューブの先端にフロートを装着し、容器内に収
納して、水が給水コックから外に流出すると同時に、チ
ューブから外の空気が容器内に吸入されるようにしたこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、飲料水などの入った密
閉容器の給水コック付蓋に、空気吸込チューブを取り付
けて、密閉容器から該内容物を円滑に取り出すための蓋
に関するものである。 【0002】 【従来の技術】ミネラルウォーターなどの水を貯蔵ある
いは輸送するための、20リットル程度の合成樹脂でで
きている密閉容器は、日常的によく使われている。この
ような容器は一般的に図4のような形をしており、容器
1の上部には水を取り出すための開口部2が付いている
が、輸送中あるいは取り扱い中に内部の水が外に漏れ出
ることの無いように、常時はネジ込み式の蓋3で栓をし
てある。このような密閉容器内の水を取り出す場合、ま
ず、上部の蓋3を取り外した後、給水コックの付いたネ
ジ込み式の蓋に取り替え、しかる後に当該容器を上下逆
様にして該内容物を取り出す方法がとられている。しか
しこの方法においては、給水コックの開栓直後は該内容
物が割りとスムーズに出るが、直ぐに出が悪くなった
り、あるいは全く出なくなる等の不都合があった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記したような密閉式
の容器においては、該内容物が全く出なかったり、直ぐ
に出なくなったり、仮に出たとしても断続的にしかも乱
流となって、回りに飛び散ったりするなどの不都合があ
る。これは当該容器の中の圧力が大気圧に対して釣り合
っているか、又は負圧になっている時に起きる現象で、
口のごく小さい瓶などから内容物を取り出すときなど、
日常よく経験する現象である。本発明の目的は、上記従
来技術の実情に鑑みてなされたものであり、密閉容器の
内容物が安全にしかも円滑に取り出せる、給水コック付
の蓋を提供することにある。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は給水コックと一体でできている蓋に、空気
を吸い込むための可撓性のチューブを取り付け、更にチ
ューブの先端にフロートを取り付けたものを当該容器の
内部に収納し、チューブの先端が必ず水面より上になる
ようにした。 【0005】上記手段によれば、容器内に収納したフロ
ートは水面に浮かんでおり、チューブの一端は水面より
上に位置している。従って、水を取り出す際、容器を逆
様にしても、フロートは浮力により水面に浮かぶので、
チューブの先端は必ず水面より上に位置することにな
る。この作用によってチューブは水没すること無く、ま
たチューブの中に水が入ることも無い。しかる後に、給
水コックを開ければ水には重力の作用によって外に出る
力が働き、この力によってチューブから外の空気が該容
器内に吸い込まれるので、該容器内は負圧になることは
なく、結果、水を円滑に取り出すことが可能になる。 【0006】 【発明の実施例】以下、図1〜図4を参照して本発明を
具体的に説明する。図1は本発明に係る空気吸込口付蓋
の請求項1の説明図である。図2は空気吸込口付蓋の一
実施例を示す断面図である。図3は空気吸込口付蓋の装
着後の断面図である。図4は密閉容器の斜視図である。 【0007】この発明では、図4に示すように、硬質合
成樹脂で作られた直方体状又は円柱状の容器1を用い
る。この容器はポリエチレンやPET(ポリエチレンテ
レフタレート)で作られたものが多いが、この発明では
これをそのまま用いることができる。また容器1は上部
に開口部2が設けてあり、ネジ込み式の蓋3を備えてい
る。 【0008】まず図1に示すように、給水コック9と蓋
本体6は硬質の合成樹脂(例えばポリエチレンなどの高
分子材料)などで一体的に形成されているが、また不図
示の給水コックの出口を任意の方向に決められるよう
に、蓋のネジ部8と、上面部7が摺動する構造に分割さ
れていてもよい。この蓋本体6の上面部7に孔10を設
け、該孔の内側には 略円筒状の空気吸込口11が一体
的に形成されている。ついで、チューブ12は空気吸込
口11の外側に無理に差し込むことによって装着されて
いる。また、チューブ12の一方には先端にフロート1
3が装着されている。チューブ12はフロート13の移
動に素早く追随できる程度の可撓性及び耐水性を有し、
且つ型くずれのしない材料(例えば合成樹脂チューブな
どの高分子材料)でできており、そのサイズは給水コッ
クから出る水の量に支障のない内径と、水面に容易に到
達できる長さに設定されている。仮にチューブ12が水
面より短い寸法に設定されていた場合、先端が水没して
外の空気が容器内に吸入されなくなり、給水コック9か
ら水が出なくなる恐れがある。 【0009】次に、フロート13はチューブ12の先端
を水面まで浮き上がらせるに十分な浮力を有するサイ
ズ、且つ容器1の開口部2から出し入れ可能なサイズに
設定されており、その形態は独立気泡を有する発泡体で
耐水性を有し、且つ型くずれのしない材料(例えば発泡
スチロールなどの合成樹脂発泡体)であってもよいが、
また不図示の、中に水が入らないように密封された中空
の浮き袋状であってもよい。フロート13をチューブ1
2へ装着する方法は、フロート13の略中心部に孔を設
け、その孔にチューブ12を挿入した後、耐水性があ
り、且つ無害の接着剤などで固定するか、又は、フロー
ト13にチューブ12の外径よりやや小さめの孔を設
け、その孔にチューブ12を無理に挿入して、お互いの
反発力で保持することも可能である。中が中空の場合は
同様に孔を設け、その孔にチューブ12を挿入した後、
同様の接着剤などで固定し、中に水が浸入しないように
密封するなどして装着する。 【0010】以上の構成による実施例の密閉容器から水
を取り出す方法を、図2、図3及び図4を参照して説明
する。図4は輸送中、あるいは保管をしている状態の密
閉容器の斜視図で、容器1の開口部2には内側にネジを
設けた蓋3で栓をしてある。図3は容器1の水を取り出
すために、蓋3を取り外した後、本発明の空気吸込口付
蓋5を取り付けた状態の断面図である。この時点では容
器1の中に収納したフロート13はその浮力により水面
上に浮かんでいるが、このような状態になるにはチュー
ブ12の可撓性によることは言うまでもない。従って、
チューブ12の先端も水面より上方の空気室14に位置
している。ついで、図2は内容物を取り出すために容器
1を上下逆様にしたのち、しかるべき不図示の固定台に
設置した断面図である。容器1を上下逆様にする一連の
動作の間、水面は常に容器の上方で水面を維持しようと
するため、フロート13も必然的に水面にとどまること
になる。結果、チューブ12の先端は水没することなく
水面上に位置することになる。しかる後に給水コック9
を開栓すると、水が外に流出すると同時にチューブ12
から外の空気が空気室14に吸い込まれるので、該容器
内が負圧になることはなく水は滞りなく円滑に流出す
る。 【0011】このように空気吸込口の付いた蓋を装着し
給水することで、円滑にしかも効率よく水を取り出すこ
とができる。なお、以上の実施例においては水とした
が、水以外の液体にも同様に本発明を適用可能である。
また、上記実施例では容器1が硬質の合成樹脂とした
が、この他、金属製、木製及び陶器などでも同様に本発
明を適用することができる。 【0012】 【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、密
閉容器の下部から給水する方式の給水コック付蓋におい
て、空気を吸込むチューブを蓋に取り付け、フロートを
容器内に収納する構成にしたので、容器内の水が給水コ
ックから外に流出すると同時に、チューブから外の空気
が容器内の空気室に吸入されるので、容器内が負圧にな
ることはない。結果、水を円滑に容器の外に取り出すこ
とができる。この結果、利用者に不便を強いることが無
いと共に、安全性及び効率性を向上できる。 【0013】
【図面の簡単な説明】 【図1】請求項1の説明図である。 【図2】本発明の実施例を示す断面図である。 【図3】空気吸込口付蓋の装着状態の断面図である。 【図4】密閉容器の一例を示す一部切欠斜視図である。 【符号の説明】 1 容器 2 開口部 3 蓋 4 水 5 空気吸込口付蓋 6 蓋本体 7 上面部 8 ネジ部 9 給水コック 10 孔 11 空気吸込口 12 チューブ 13 フロート 14 空気室
フロントページの続き Fターム(参考) 3E014 PA01 PC01 PC02 PC03 PE15 PF10 3E082 AA01 BB01 CC01 DD05 3E084 AA02 AA12 AA25 AB01 BA02 CA01 CB02 CC03 DA01 DB12 DC03 FA09 FB01 GA04 GB04 KA06 LA15 LB02 LC01 LD01

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】給水コック付蓋の略平面状の上面部7、ネ
    ジ部8、給水コック9、上記上面部7に設けられた孔1
    0、孔10に接合された可撓性のチューブ12、該チュ
    ーブ12の先端部に接合されたフロート13からなる
    蓋。
JP2001358337A 2001-11-22 2001-11-22 空気吸込口付蓋 Withdrawn JP2003160184A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006137491A (ja) * 2004-10-13 2006-06-01 Katsutoshi Masuda 流動体貯留容器および流動体流出装置
DE102009039261A1 (de) * 2009-08-28 2011-03-24 Thomas Diehm Füllmodul
JP2011143967A (ja) * 2009-12-17 2011-07-28 Niitaka:Kk 液体供給装置及び液体供給方法

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DE102009039261B4 (de) * 2009-08-28 2015-07-16 Thomas Diehm Füllmodul
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