JP2003159993A - 車両用後退灯制御装置 - Google Patents

車両用後退灯制御装置

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JP2003159993A
JP2003159993A JP2001360902A JP2001360902A JP2003159993A JP 2003159993 A JP2003159993 A JP 2003159993A JP 2001360902 A JP2001360902 A JP 2001360902A JP 2001360902 A JP2001360902 A JP 2001360902A JP 2003159993 A JP2003159993 A JP 2003159993A
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backward
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Hiroyuki Fukuda
弘之 福田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自車両の走行状態に関わらず自車両の後方周
囲の視認性を向上させる後退灯の制御装置を提供する。 【解決手段】 そして、ステップS104では左右照射
位置の予測処理を行う。この処理は、前述の通りステッ
プS102にて取り込まれた各種データに基づき、車両
進行方向40の所定時間後の予測位置50を算出する。
続くステップS106では、左右照射位置演算処理を行
う。具体的には、ステップS104にて算出された車両
の予測位置50に、後退灯9の照射方向60を移動させ
るためのモータ8の駆動量を算出する。そして、ステッ
プS108にて、駆動量に応じてモータ8を駆動させる
ための駆動指令を行いモータ8を駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ギアをバックに入れる
ことに連動して点灯する後退灯の制御装置に関し、特に
車両の状況に応じて後退灯の照射方向若しくは照度を変
更するものに関する。
【0002】
【従来技術】従来、車両が後退する際にその旨を周囲に
知らせるために、ギアがバックに入れられることに連動
して点灯する後退灯が知られている。そして、かかる後
退灯を利用して、夜間等の暗闇の中でも車両後方周囲の
視認性を確保させるようにした技術が、特開平10−0
53066号公報に開示されている。この技術は、夜間
等の暗闇であることにランプスイッチが感応して、自動
的に発光素子の発光の照度を増大させて視認性を確保す
るというものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、単に暗闇であることに感応して後退灯の照
度を増大させているだけであるため、車両の旋回や車速
等の車両の走行状態によっては、未だ車両後方周囲の視
認性が向上されていないという問題がある。例えば、車
両のハンドルを操舵しながら後退している場合には、車
両の旋回方向の視認性は未だ良くはない。また、上記従
来技術は、後退する際の車速に関わらず後退灯の照度が
一定であるため、車速が早くなるにつれてより遠方の視
認性が悪くなるという問題がある。
【0004】一方、自車両の後方に車両が存在する場合
に、車両の照度を増大させては、自車両の後方に存在す
る車両にとって交通安全上好ましくないという問題があ
る。
【0005】そこで、本発明は上記問題に鑑みなされた
ものであり、自車両の走行状態に関わらず自車両の後方
周囲の視認性を向上可能な後退灯の制御装置を提供する
ことを第一の目的とする。
【0006】また、本発明は、自車両の後方に車両が存
在する場合であっても、交通安全上好ましい後退灯の制
御装置を提供することを第二の目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記第一の目的を達成す
るために成された請求項1に記載の発明によれば、走行
状態検出手段により検出された車両の走行状態に応じ
て、照射方向変更手段は、後退灯の照射方向を変更す
る。この結果、自車両の走行状態によらず、後方周囲の
視認性を向上させることができる。
【0008】また、車両の走行状態を検出する手段とし
ては、請求項2に記載の発明のように、車速検出手段を
備えてもよい。そして、車速検出手段にて検出される車
速に応じて、後退灯の照射方向を上下方向に変更する。
例えば、車両の後退の際の車速が早くなるにつれて後退
灯の照射方向を上方向に順次切り替えていく。この結
果、車速によらず車両後方の視認性を向上させることが
できる。なお、ここでいう上下方向とは、車両の高さ方
向を示す。
【0009】さらに、車両の走行状態を検出する手段と
して、請求項3に記載の発明のように、加速度検出手段
を備えてもよい。そして、前述の車速と加速度検出手段
により検出される加速度との両者に基づいて、後退灯の
照射方向を上下方向に変更してもよい。例えば、同じ車
速であっても、加速側の場合にはより上方向を照らし、
減速側の場合にはより下方向を照らすようにする。この
結果、より車両後方の視認性を向上させることができ
る。
【0010】さらに、請求項4に記載の発明のように、
車両の後退の際の車速検出手段により検出される車速に
応じて、照度変更手段は、後退灯の照度を変更させても
よい。例えば、車速が早い場合には後退灯の照度を大き
くする。この結果、より車両後方の遠方の視認性を向上
させることができる。
【0011】また、請求項5に記載の発明のように、照
射方向変更手段は、旋回先予測手段により予測される旋
回先に後退灯の照射方向を変更する。この結果、車両の
ハンドルを操舵等しながら後退している場合でも、車両
の旋回方向の視認性を向上させることができる。
【0012】さらに、請求項6に記載の発明によれば、
後続車両判断手段により、自車両の後方に車両が存在す
ると判断された場合には、照射方向変更手段は、照射方
向を下方向に変更する。即ち、自車両の後方に車両が存
在する場合に、照射方向を後方車両に向けては交通安全
上好ましくないため、かかる場合には照射方向を下方向
に変更することにより交通安全上好ましい装置を提供で
きる。
【0013】さらに、上記第一の目的を達成するために
成された請求項7に記載の発明によれば、車両の後退の
際の車速検出手段により検出される車速に基づいて、照
度変更手段は後退灯の照度を変更する。例えば、車両の
後退の際の車速が早くなるにつれて後退灯の照度を順に
大きくしていく。このように車速に応じて照度を変更す
るため、車両後方の視認性をより向上させることができ
る。
【0014】また、請求項8に記載の発明のように、加
減速度検出手段により検出される車両の加減速度の大き
さが所定値以上となった場合には、照度変更手段は、後
退灯の照度を所定の照度に変更する。この結果、急発進
若しくは急ブレーキ等が生じた場合であっても、即座に
車両後方の視認性を確保することが可能となる。
【0015】さらに、請求項9に記載の発明のでは、後
続車両判断手段により、自車両の後方に車両が存在する
と判断された場合には、照度変更手段は、後退灯の照度
を減少させる。この結果、請求項6に記載の発明と同様
に、交通安全上好ましい装置を提供できる。
【0016】
【発明の実施形態】(第一の実施形態)次に、本発明の
第一の実施形態について図面を用いて説明する。本実施
形態は、各種演算処理を行い制御指令を行う電子制御装
置(ECU)1と、ハンドルの操舵角を検出するハンド
ル舵角センサ4と、車両の角速度を検出する角速度セン
サ5と、車両の後輪に備えられ、左右の車輪の内輪差を
検出する内輪差センサ6と、ECU1からの指令に基づ
いて後退灯9を上下左右方向に駆動可能なモータ8と、
シフトポジションの位置を検出するシフトポジションス
イッチ(SW)12とから構成されている。また、EC
U1は、各種センサからのデータに基づき演算処理を行
う第一の演算部2と、第一の演算部2からの演算結果に
基づいてモータ8を駆動させるための指令を行う制御部
3とを備えている。
【0017】第一の演算部2は、角速度センサ5にて検
出される角速度に基づいて、図2に示すように車両進行
方向40での所定時間後における車両の予測位置(旋回
先)50を算出する。また、予測位置50を精度よく算
出するために、ハンドル舵角センサ4により検出される
操舵角や、内輪差センサ6により検出される左右後輪の
内輪差を考慮して、所定時間後の車両の予測位置50を
算出してもよい。
【0018】制御部2は、第一の演算部2にて算出され
た車両の予測位置50に後退灯9の照射方向60を移動
させるため、第一の演算部2にて算出された予測位置5
0に基づいてモータ9の駆動量を算出する。また、制御
部2は、運転者によるマニュアルスイッチ7の操作に応
じてモータ9の駆動量を算出する。
【0019】なお、ECU1は、本発明の旋回先予測手
段に相当する。また、ECU1及びモータ8は、本発明
の照射方向変更手段に相当する。さらに、ハンドル舵角
センサ4、角速度センサ5、内輪差センサ6は各々、本
発明の走行状態検出手段及び旋回状態検出手段に相当す
る。
【0020】続いて、本実施形態の作動について図3の
フローチャートを用いて説明する。本フローチャート
は、ECU1にて実行される処理であり、シフトポジシ
ョンスイッチ(SW)12からRレンジに切り替えられ
たとの信号を受信した際に開始される。
【0021】まず、最初のステップS100では、マニ
ュアルスイッチ7が操作されたか否かが判断される。そ
して、マニュアルスイッチ7が操作された場合には(S
100:YES)、ステップS108に移行してそのマ
ニュアル操作に応じたモータ8の駆動指令を行う。一
方、マニュアルスイッチ7が操作されていない場合には
(S100:NO)、ステップS102に移行して、各
データ信号を取り込む。即ち、ハンドル舵角センサ4か
らはハンドルの操舵角信号を、角速度センサ5からは車
両の角速度を、内輪差センサ6からは左右後輪の内輪差
を各々取り込む。
【0022】そして、ステップS104では左右照射位
置の予測処理を行う。この処理は、前述の通りステップ
S102にて取り込まれた各種データに基づき、車両進
行方向40の所定時間後の予測位置50を算出する。な
お、この予測位置50は、運転者が視認性を向上できる
と想定される位置として、実験、シュミレーション等で
予め定められている。
【0023】続くステップS106では、左右照射位置
演算処理を行う。具体的には、ステップS104にて算
出された車両の予測位置50に、後退灯9の照射方向6
0を移動させるためのモータ8の駆動量を算出する。そ
して、ステップS108にて、駆動量に応じてモータ8
を駆動させるための駆動指令を行う。
【0024】以上のように、本実施形態によれば、運転
者がハンドルを切り返しながら後退している場合に、車
両進行方向40の車両の予測位置50に後退灯9の照射
方向を切り替えるため、より車両後方の視認性を向上さ
せることができる。
【0025】なお、本実施形態において、急加速、急ブ
レーキ等が行われた場合には、ステップS106にて演
算されたモータ8の駆動量に補正処理を行ってもよい。
具体的には、急加速があった場合には、より遠方を照射
するために照射方向60を現状より上方向に切り替え、
急ブレーキがあった場合には、より自車両側を照らすた
めに照射方向60を現状より下方向に切り替えてもよ
い。この結果、より運転者の視認性を向上させることが
できる。
【0026】(第二の実施形態)続いて、第二の実施形
態について説明する。第二の実施形態は、車両の車速、
加減速状態若しくは車両後方の他車両の有無に応じて、
図5に示すように、後退灯9の照射方向60を上下方向
に切り替える点に特徴を有する。以下にその詳細につい
て説明する。
【0027】本実施形態の全体構成は、図4に示す通り
であるが、ここでは第一の実施形態と異なる部分につい
て説明する。
【0028】第一の演算部2には、車両の車速を検出す
る車速センサ10、エンジンの回転数を検出するエンジ
ン回転数センサ11、車両の加減速度を検出する加減速
センサ14がつながれている。
【0029】また、ECU1は、第一の演算部2の他に
第二の演算部20を有しており、この第二の演算部20
は、CCDカメラ13にて映し出された車両後方の画像
データを取り込み、車両後方に他車両が存在するか否か
を判断する。
【0030】続いて、本実施形態の作動について図6の
フローチャートを用いて説明する。本フローチャート
は、ECU1にて実行される処理であり、シフトポジシ
ョンスイッチ(SW)12からRレンジに切り替えられ
たとの信号を受信した際に開始される。
【0031】まず、最初のステップS200では、マニ
ュアルスイッチ7が操作されたか否かが判断される。そ
して、マニュアルスイッチ7が操作された場合には(S
200:YES)、ステップS212に移行してそのマ
ニュアル操作に応じたモータ8の駆動指令を行う。一
方、マニュアルスイッチ7が操作されていない場合には
(S200:NO)、ステップS202に移行して各セ
ンサ信号を取り込む。即ち、車速センサ10から車速デ
ータを、エンジン回転数センサ11からエンジン回転数
データを、CCDカメラ13から画像データを、加減速
度センサ14から車両の加減速データ取り込む。
【0032】続いてステップS204では、CCDカメ
ラ13から取り込まれた画像データに基づいて車両後方
の他車両を検出する。そして、ステップS206にて、
車両後方に他車両がいるか否かが判断され、存在すると
判断された場合には(S206:YES)、ステップS
208にて下方照射位置演算処理が行われる。即ち、車
両後方に他車両が存在する場合には、後退灯9の照射方
向60を下方に切り替えべく、モータ8の駆動量を算出
する。そして、ステップS212にてモータ8の駆動指
令を行い、モータ8を駆動させる。
【0033】一方、ステップS206にて車両後方に他
車両が存在しないと判断された場合には(S206:N
O)、ステップS210にて上下照射位置演算処理が行
われる。即ち、車速センサ10にて検出された車速に基
づいて後退灯9の照射方向60を切り替えるためのモー
タ8の駆動量を算出する。
【0034】具体的には、図5に示すように、車速セン
サ10にて検出される車速が大きくなる場合には、後退
灯9の照射方向60を上方向に順に切り替え、より遠方
を照射できるように駆動量を算出する。また、車速が小
さくなる場合には、後退灯9の照射方向60を下方向に
切り替え、より自車両に近い側を照射できるように駆動
量を算出する。
【0035】また、車速に併せて、加速度センサ14に
て検出される車両の加減速度を考慮してもよい。即ち、
同じ車速であっても、車両の加速度が大きい場合には、
現状より照射方向60を上方向に切り替えて遠方を照射
できるように駆動量を算出してもよい。また、車両が減
速状態である場合には、現状より下方向に切り替えて自
車両に近い側を照射できるように駆動量を算出してもよ
い。なお、車速の代わりにエンジン回転数センサにて検
出されるエンジン回転数に応じてモータ8の駆動量を算
出してもよい。
【0036】そして、モータ8の駆動量が算出された場
合には、ステップS212に移行してモータ8の駆動指
令を行い、モータ8を駆動させる。
【0037】以上のように本実施形態によれば、車速が
早くなるにつれて後退灯9の照射方向60を上方向に順
に切り替え、また、車速が遅くなるにつれて後退灯9の
照射方向60を下方向に切り替えるため、車両後方の視
認性を向上させることができる。
【0038】また、車速及び加速度の両者に応じて後退
灯9の照射方向60を上下方向に切り替えてもよい。こ
の結果、より車両後方の視認性を向上させることができ
る。
【0039】さらに、CCDカメラ13により自車両の
後方に他の車両を検出した場合に照射方向60を上方向
に切り替えては、交通安全上好ましくないため、かかる
場合には後退灯9を下方向に切り替える。この結果、後
方車両の安全性を向上させることができる。
【0040】(その他)上記第一の実施形態及び第二の
実施形態は併せて処理してもよい。例えば、車両の旋回
先に照射方向60を切り替えながら(左右方向に切り替
えながら)、車速及び加減速度に応じて上下方向にも切
り替えるようにしてもよい。また、車両の旋回先にCC
Dカメラ13を切り替えて、旋回先に他の車両を検出し
た場合には後退灯9の照射方向60を下方向に切り替え
るようにしてもよい。
【0041】また、他の実施形態として、車速に応じて
後退灯9の照度を変更してもよい。具体的には、車速が
速くなるにつれて照度を上げ、車速が遅くなるにつれて
照度を下げるようにしてもよい。なお、この照度の変更
は、ECU1にて指令される(本発明の照度変更手
段)。この結果、より車両後方の視認性を向上させるこ
とができる。また、加減速度の大きさが所定値以上とな
るような急加速若しくは急ブレーキが加減速度センサ1
4により検出された場合に、後退灯9の照度を所定の照
度に増加させるようにしてもよい。なお、所定の照度と
は、加速度が所定値以上となる場合には、それ以降の加
減速度の大きさによらず定められる一定の照度を示すも
のであり、実験、シュミレーション等に基づいて設定さ
れる。この結果、急な加減速が生じるような状況におい
て、即座に車両後方の視認性を向上させることができ
る。
【0042】さらに、上述の第二の実施形態において、
CCDカメラ13にて車両後方に他の車両を検出した場
合には、後退灯9の照射方向60を下方向に切り替える
ものについて説明したが、照射方向60を切り替える代
わりに若しくは照射方向60を切り替えると共に、照度
を下げるようにしてもよい。この結果、第二の実施形態
と同様の効果を有することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一の実施形態を示す全体構成図である。
【図2】カーブ時の車両の予測位置に後退灯を変更する
ことを示す説明図である。
【図3】第一の実施形態を示すフローチャートである。
【図4】第二の実施形態を示す全体構成図である。
【図5】後退灯を上下方向に変更することを示す説明図
である。
【図6】第二の実施形態を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ECU 4 ハンドル舵角センサ 5 角速度センサ 6 内輪差センサ 8 モータ 9 後退灯 10 車速センサ 11 エンジン回転数センサ 13 CCDカメラ 14 加減速度センサ14 40 車両進行方向 50 予測位置 60 照射方向

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の走行状態を検出する走行状態検出
    手段と、 前記車両の後退灯の照射方向を変更する照射方向変更手
    段とを備え、 前記走行状態検出手段により検出された前記車両の走行
    状態に応じて、前記照射方向変更手段は、前記後退灯の
    照射方向を変更することを特徴とする車両用後退灯制御
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の車両用後退灯制御装置
    において、 前記走行状態検出手段は、前記車両の車速を検出する車
    速検出手段を備え、 前記車両の後退の際に前記車速検出手段により検出され
    る車速に応じて、前記照射方向変更手段は、前記後退灯
    の照射方向を上下方向に変更することを特徴とする車両
    用後退灯制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の車両用後退灯制御装置
    において、 前記走行状態検出手段は、前記車両の加減速度を検出す
    る加減速度検出手段を備え、 前記車速検出手段により検出される車速と、前記加減速
    度検出手段により検出される車両の加減速度とに基づい
    て、前記照射方向変更手段は、前記後退灯の照射方向を
    上下方向に変更することを特徴とする車両用後退灯制御
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項2若しくは3に記載の車両用後退
    灯制御装置において、 前記後退灯の照度を変更する照度変更手段を備え、 前記車両の後退の際の前記車速検出手段により検出され
    る車速に基づいて、前記照度変更手段は、前記後退灯の
    照度を変更することを特徴とする車両用後退灯制御装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4の何れかに記載の車両用
    後退灯制御装置において、 前記走行状態検出手段は、前記車両の旋回先を予測する
    旋回先予測手段を備え、 前記照射方向変更手段は、該旋回先予測手段により予測
    される旋回先に前記後退灯の照射方向を変更することを
    特徴とする車両用後退灯制御装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5の何れかに記載の車両用
    後退灯制御装置において、 自車両の後方に車両が存在するか否かを判断する後続車
    両判断手段を備え、 前記後続車両判断手段により、自車両の後方に車両が存
    在すると判断された場合には、前記照射方向変更手段
    は、前記後退灯の照射方向を下方向に変更することを特
    徴とする車両用後退灯制御装置。
  7. 【請求項7】 車両の車速を検出する車速検出手段と、 前記車両の後退灯の照度を変更する照度変更手段とを備
    え、 前記車両の後退の際の前記車速検出手段により検出され
    る車速に応じて、前記照度変更手段は、前記後退灯の照
    度を変更することを特徴とする車両用後退灯制御装置。
  8. 【請求項8】 請求項に7記載の車両用後退灯制御装置
    において、 前記車両の加減速度を検出する加減速度検出手段を備
    え、 該加減速度検出手段により検出される前記車両の加減速
    度の大きさが所定値以上となった場合には、前記照度変
    更手段は、前記後退灯の照度を所定の照度に変更するこ
    とを特徴とする車両用後退灯制御装置。
  9. 【請求項9】 請求項4、7、8の何れかに記載の車両
    用後退灯制御装置において、 自車両の後方に車両が存在するか否かを判断する後続車
    両判断手段を備え、 前記後続車両判断手段により、自車両の後方に車両が存
    在すると判断された場合には、前記照度変更手段は、前
    記後退灯の照度を減少させることを特徴とする車両用後
    退灯制御装置。
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