JP2003159341A - 光線治療方法及びそれに用いる光線治療装置 - Google Patents
光線治療方法及びそれに用いる光線治療装置Info
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- JP2003159341A JP2003159341A JP2001363348A JP2001363348A JP2003159341A JP 2003159341 A JP2003159341 A JP 2003159341A JP 2001363348 A JP2001363348 A JP 2001363348A JP 2001363348 A JP2001363348 A JP 2001363348A JP 2003159341 A JP2003159341 A JP 2003159341A
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Abstract
者に不快感を感じさせることなく光線治療を行うことが
できる治療方法及び装置を提供すること。 【解決手段】 本発明では、患者の身体に向けて治療用
の光線を照射する光線治療方法において、治療用の光線
を所定時間ごとに断続的に照射することとした。また、
患者に所定の音声を所定時間ごとに断続的に聴取させる
こととした。特に、患者の母親の胎内音を患者に聞かせ
ることとした。
Description
するものである。
いて、患者である新生児の身体に向けて治療用の光線を
照射することによって治療が行われていた。
する蛍光管を光源として用い、同蛍光管が発する光線を
ベッド上に横臥する患者の身体に向けて長時間(約8時
間〜24時間)連続して照射していた。
な光線が患者の目に悪影響を与えないようにするため
に、通常は、患者の目をアイマスクで被覆していた。
の光線治療においては、目隠しをされた患者の身体に向
けて長時間連続して光線を照射していたため、患者自身
が感じている時間の経過と実際の時間の経過との間にず
れが生じ、患者の日内リズム(生活リズム)が崩され、
患者に相当の負荷を与えてしまい、患者に不快感を感じ
させてしまうものであった。
者の身体に向けて治療用の光線を照射する光線治療方法
において、治療用の光線を所定時間ごとに断続的に照射
することとした。
照射する光線治療方法において、光線の輝度を所定時間
ごとに断続的に増減することとした。
ドを光源に用いたものとした。
照射する光線治療方法において、患者に所定の音声を所
定時間ごとに断続的に聴取させることとした。
内音であることとした。
照射する光線治療装置において、治療用の光線を所定時
間ごとに断続的に照射すべく構成することとした。
照射する光線治療装置において、治療用の光線の輝度を
所定時間ごとに断続的に増減すべく構成することとし
た。
ドを光源に用いることとした。
照射する光線治療装置において、患者に所定の音声を所
定時間ごとに断続的に聴取させるべく構成することとし
た。
内音であることとした。
者の身体に向けて治療用の光線を照射するものであり、
治療用の光線の輝度を所定時間ごとに断続的に増減させ
ながら患者の身体に照射することにしたものである。
けても、患者に対して所定時間ごとに刺激を与えること
ができ、これにより、患者は時間の経過を感じ取ること
ができ、患者自身が感じている時間の経過と実際の時間
の経過との間のずれを可及的に少なくすることができ、
患者の日内リズム(生活リズム)を狂わせることがなく
なる。そのため、長時間にわたる光線治療によって患者
が受ける負荷を軽減することができ、患者に不快感を感
じさせることなく光線治療を行うことができるものであ
る。
オードを用いた場合には、光線の照射角度を容易に調整
することができるので、患者の治療部位にのみ集中的に
光線を照射することができ、これにより、治療効果を向
上させることができ、治療時間の短縮化を図ることがで
きるとともに、患者の目に光線が照射されるのを防止す
ることができ、治療中に患者に目隠ししなくてもよくな
り、患者の負担を軽減することができて、患者に不快感
を感じさせることなく光線治療を行うことができるもの
である。
イオードを用いることによって、光線の波長を単一にす
ることができ、紫外線、赤外線、放射線、電磁波等の有
害な光線の発生を防止することができるので、これによ
っても、治療中に患者に目隠ししなくてもよくなり、患
者の負担を軽減することができて、患者に不快感を感じ
させることなく光線治療を行うことができるものであ
る。
ダイオードを用いることによって、従来の蛍光管を用い
た場合に比べて光源の長寿命化を図ることができるとと
もに、消費電力を著しく低減することができ、光線治療
のためのコストを低減することができるものである。
に所定の音声を所定時間ごとに断続的に聴取させること
にしたものである。
療を受けても、患者に対して所定時間ごとに刺激を与え
ることができ、これにより、患者は時間の経過を感じ取
ることができ、患者自身が感じている時間の経過と実際
の時間の経過との間のずれを可及的に少なくすることが
でき、患者の日内リズム(生活リズム)を狂わせること
がなくなる。そのため、長時間にわたる光線治療によっ
て患者が受ける負荷を軽減することができ、患者に不快
感を感じさせることなく光線治療を行うことができるも
のである。
た場合には、患者、特に新生児の患者に対して安心感を
与えることができ、これによっても、患者が受ける負荷
を軽減することができ、患者に不快感を感じさせること
なく光線治療を行うことができるものである。
しながら具体的に説明する。
療方法は、患者の身体に向けて治療用の光線を光線の輝
度を所定時間ごとに断続的に増減しながら照射すること
にしたものである。
身)を裸にした状態で患者をベッドに寝かせておく。
線を発する光源を設置し、同光源から治療部位に向けて
治療用の光線を照射する。ここで、治療用の光線として
は、例えば、黄疸治療の場合には5100nmの波長の青緑色
の光線であり、また、かかる治療用の光線の光源として
は、蛍光管を使用してもよいが、好ましくは発光ダイオ
ードを使用する。
の身体に向けて治療用の光線を長時間(約8時間〜24時
間)にわたって連続して照射していたが、本実施例で
は、所定時間ごとに断続的に光線の輝度を増減させなが
ら患者の身体に向けて照射している。尚、通算の照射時
間は、治療部位の症状に応じて8時間〜24時間とする。
初に10分間かけて光線の輝度を徐々に緩やかに増大して
いき、その後、70分間連続して100%の輝度を保持し、
その後、10分間かけて光線の輝度を徐々に緩やかに減少
していき、これを1サイクルとして、治療時間中繰り返
し行うようにしている。
1.5時間)ごとに光源を消灯(輝度が0%となるよう
に)しているが、これに限られず、光線の輝度を所定時
間ごとに低減する(例えば、輝度を20%にする)ように
してもよい。
を所定時間ごとに断続的に照射しているため、長時間に
わたって光線治療を行っても、患者に対して所定時間ご
とに刺激を与えることができる。
じさせることができ、患者自身が感じている時間の経過
と実際の時間の経過との間のずれを可及的に少なくする
ことができて、患者の日内リズム(生活リズム)を狂わ
せることがなくなり、これにより、長時間にわたる光線
治療によって患者が受ける負荷を軽減することができ、
患者に不快感を感じさせることなく光線治療を行うこと
ができる。
増減した場合であっても、上記した効果が得られる。
オードを用いた場合には、光線の照射角度を容易に調整
することができるので、患者の治療部位(例えば、新生
児の黄疸治療の場合には、頭部を除く全身)にのみ集中
的に光線を照射することができ、これにより、治療効果
を向上させることができ、治療時間の短縮化を図ること
ができるとともに、患者の目に光線が照射されるのを防
止することができ、治療中に患者に目隠ししなくてもよ
くなり、患者の負担を軽減することができて、患者に不
快感を感じさせることなく光線治療を行うことができ
る。
イオードを用いることによって、光線の波長を単一にす
ることができ、紫外線等の有害な光線の発生を防止する
ことができるので、これによっても、治療中に患者に目
隠ししなくてもよくなり、患者の負担を軽減することが
できて、患者に不快感を感じさせることなく光線治療を
行うことができる。
ダイオードを用いることによって、従来の蛍光管を用い
た場合に比べて光源の長寿命化を図ることができるとと
もに、消費電力を著しく低減することができ、光線治療
のためのコストを低減することができる。
療方法は、患者の身体に向けて治療用の光線を連続して
照射しながら、患者に母親の胎内音を所定時間ごとに断
続的に聴取させることにしたものである。
身)を裸にした状態で患者をベッドに寝かせておく。、
次に、治療部位の直上方位置に治療用の光線を発する光
源を設置し、同光源から治療部位に向けて治療用の光線
を照射する。ここで、治療用の光線としては、例えば、
黄疸治療の場合には510nmの波長の青緑色の光線であ
り、また、かかる治療用の光線の光源としては、蛍光管
を使用してもよいが、好ましくは発光ダイオードを使用
する。
の身体に向けて治療用の光線を長時間(約8時間〜24時
間)にわたって連続して照射するだけであったが、本実
施例では、患者に母親の胎内音を所定時間ごとに断続的
に聞かせるようにしている。尚、通算の照射時間は、治
療部位の症状に応じて8時間〜24時間とする。尚、患者
に聞かせる音声は、母親の胎内音に限られることはな
く、母親の声であってもよく、また、単なる音楽であっ
てもよい。
者の身体に向けて治療用の光線を連続して照射し続ける
とともに、1.5時間ごとに30分間だけスピーカーから母
親の胎内音を流している。
療用の光線を連続して照射し続けているが、図3に模式
的に示すように、所定時間(ここでは、1.5時間)ごと
に光源を消灯(輝度が0%となるように)してもよい。
音声を所定時間ごとに断続的に聴取させているため、長
時間にわたって光線治療を行っても、患者に対して所定
時間ごとに刺激を与えることができる。
じさせることができ、患者自身が感じている時間の経過
と実際の時間の経過との間のずれを可及的に少なくする
ことができて、患者の日内リズム(生活リズム)を狂わ
せることがなくなり、これにより、長時間にわたる光線
治療によって患者が受ける負荷を軽減することができ、
患者に不快感を感じさせることなく光線治療を行うこと
ができる。
に増減した場合には、上記した効果を増長することがで
きる。
る光線治療装置1を示した図であり、同光線治療装置1
は、上方を開口した透明の矩形箱型状のケース2の底部
に敷布団3及び枕4を載置することによってベッド5を
形成する一方、ケース2の開口部に蓋体6を開閉自在に
枢着している。
段9と制御手段10を収納配設している。
に、蓋体6の下面に光源保持板11を取付け、同光源保持
板11に複数の発光ダイオード12を格子配列状に取付ける
ことによってLEDモジュール13を構成し、同LEDモ
ジュール13に発光ダイオード12を点灯・消灯させるため
のLEDドライバー14を接続している。
ように、蓋体6の下面に左右一対のスピーカー15,15を
取付け、同スピーカー15,15に音声出力インターフェイ
ス16を接続する一方、蓋体6の後面に音声入力インター
フェイス17を配設している。
ローラ18に操作パネル19を接続している。コントローラ
18には、前述したLEDドライバー14と音声入出力イン
ターフェイス16,17を接続しており、さらには、メモリ
ー(図示省略)を接続している。かかるメモリーには、
制御プログラムのほかに、音声データを記憶している。
また、コントローラ18は、音声入力インターフェイス17
に接続した音響機器から音声データ(母親の胎内音や
声、音楽等)を入力し、メモリーに記憶できるようにな
っている。
した制御プログラムに基づいてLEDドライバー14や音
声出力インターフェイス16を制御することによって、上
述した実施例1や実施例2(図1〜図3)で説明した各
種のタイミングで、発光ダイオード12を点灯・消灯させ
たり、スピーカー15から音声を出力するようにしてい
る。尚、各種のタイミングについては、操作パネル19で
選択できるようになっている。
続的に照射した場合には、長時間にわたって光線治療を
受けても、患者に対して所定時間ごとに刺激を与えるこ
とができ、これにより、患者は時間の経過を感じ取るこ
とができ、患者自身が感じている時間の経過と実際の時
間の経過との間のずれを可及的に少なくすることがで
き、患者の日内リズム(生活リズム)を狂わせることが
なくなる。そのため、長時間にわたる光線治療によって
患者が受ける負荷を軽減することができ、患者に不快感
を感じさせることなく光線治療を行うことができる。
に断続的に増減した場合にも、長時間にわたって光線治
療を受けても、患者に対して所定時間ごとに刺激を与え
ることができ、これにより、患者は時間の経過を感じ取
ることができ、患者自身が感じている時間の経過と実際
の時間の経過との間のずれを可及的に少なくすることが
でき、患者の日内リズム(生活リズム)を狂わせること
がなくなる。そのため、長時間にわたる光線治療によっ
て患者が受ける負荷を軽減することができ、患者に不快
感を感じさせることなく光線治療を行うことができる。
として発光ダイオードを用いているため、光線の照射角
度を容易に調整することができるので、患者の治療部位
にのみ集中的に光線を照射することができ、これによ
り、治療効果を向上させることができ、治療時間の短縮
化を図ることができるとともに、患者の目に光線が照射
されるのを防止することができ、治療中に患者に目隠し
しなくてもよくなり、患者の負担を軽減することができ
て、患者に不快感を感じさせることなく光線治療を行う
ことができる。
イオードを用いることによって、光線の波長を単一にす
ることができ、紫外線等の有害な光線の発生を防止する
ことができるので、これによっても、治療中に患者に目
隠ししなくてもよくなり、患者の負担を軽減することが
できて、患者に不快感を感じさせることなく光線治療を
行うことができる。
ダイオードを用いることによって、従来の蛍光管を用い
た場合に比べて消費電力を著しく低減することができ、
光線治療のためのコストを低減することができる。
断続的に聴取させた場合にも、長時間にわたって光線治
療を受けても、患者に対して所定時間ごとに刺激を与え
ることができ、これにより、患者は時間の経過を感じ取
ることができ、患者自身が感じている時間の経過と実際
の時間の経過との間のずれを可及的に少なくすることが
でき、患者の日内リズム(生活リズム)を狂わせること
がなくなる。そのため、長時間にわたる光線治療によっ
て患者が受ける負荷を軽減することができ、患者に不快
感を感じさせることなく光線治療を行うことができる。
た場合には、患者、特に新生児の患者に対して安心感を
与えることができ、これによっても、患者が受ける負荷
を軽減することができ、患者に不快感を感じさせること
なく光線治療を行うことができる。
ては、光照射手段7とベッド5とを一体としたものに限
られず、スタンドの上部に光照射手段7を取付け、ベッ
ド5とは別体としたものであってもよい。
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
者の身体に向けて治療用の光線を照射する光線治療方法
において、治療用の光線を所定時間ごとに断続的に照射
することにしているため、長時間にわたって光線治療を
受けても、患者に対して所定時間ごとに刺激を与えるこ
とができ、これにより、患者は時間の経過を感じ取るこ
とができ、患者自身が感じている時間の経過と実際の時
間の経過との間のずれを可及的に少なくすることがで
き、患者の日内リズム(生活リズム)を狂わせることが
なくなる。そのため、長時間にわたる光線治療によって
患者が受ける負荷を軽減することができ、患者に不快感
を感じさせることなく光線治療を行うことができる。
体に向けて治療用の光線を照射する光線治療方法におい
て、光線の輝度を所定時間ごとに断続的に増減すること
にしているため、これによっても、長時間にわたって光
線治療を受けても、患者に対して所定時間ごとに刺激を
与えることができ、これにより、患者は時間の経過を感
じ取ることができ、患者自身が感じている時間の経過と
実際の時間の経過との間のずれを可及的に少なくするこ
とができ、患者の日内リズム(生活リズム)を狂わせる
ことがなくなる。そのため、長時間にわたる光線治療に
よって患者が受ける負荷を軽減することができ、患者に
不快感を感じさせることなく光線治療を行うことができ
る。
の光線の光源として発光ダイオードを用いているため、
光線の照射角度を容易に調整することができるので、患
者の治療部位にのみ集中的に光線を照射することがで
き、これにより、治療効果を向上させることができ、治
療時間の短縮化を図ることができるとともに、患者の目
に光線が照射されるのを防止することができ、治療中に
患者に目隠ししなくてもよくなり、患者の負担を軽減す
ることができて、患者に不快感を感じさせることなく光
線治療を行うことができる。
イオードを用いることによって、光線の波長を単一にす
ることができ、紫外線、赤外線、放射線、電磁波等の有
害な光線の発生を防止することができるので、これによ
っても、治療中に患者に目隠ししなくてもよくなり、患
者の負担を軽減することができて、患者に不快感を感じ
させることなく光線治療を行うことができる。
ダイオードを用いることによって、従来の蛍光管を用い
た場合に比べて光源の長寿命化を図ることができるとと
もに、消費電力を著しく低減することができ、光線治療
のためのコストを低減することができる。
身体に向けて治療用の光線を照射する光線治療方法にお
いて、患者に所定の音声を所定時間ごとに断続的に聴取
させることにしているため、これによっても、長時間に
わたって光線治療を受けても、患者に対して所定時間ご
とに刺激を与えることができ、これにより、患者は時間
の経過を感じ取ることができ、患者自身が感じている時
間の経過と実際の時間の経過との間のずれを可及的に少
なくすることができ、患者の日内リズム(生活リズム)
を狂わせることがなくなる。そのため、長時間にわたる
光線治療によって患者が受ける負荷を軽減することがで
き、患者に不快感を感じさせることなく光線治療を行う
ことができる。
母親の胎内音を患者に聞かせているため、患者、特に新
生児の患者に対して安心感を与えることができ、これに
よっても、患者が受ける負荷を軽減することができ、患
者に不快感を感じさせることなく光線治療を行うことが
できる。
身体に向けて治療用の光線を照射する光線治療装置にお
いて、治療用の光線を所定時間ごとに断続的に照射すべ
く構成しているため、長時間にわたって光線治療を受け
ても、患者に対して所定時間ごとに刺激を与えることが
でき、これにより、患者は時間の経過を感じ取ることが
でき、患者自身が感じている時間の経過と実際の時間の
経過との間のずれを可及的に少なくすることができ、患
者の日内リズム(生活リズム)を狂わせることがなくな
る。そのため、長時間にわたる光線治療によって患者が
受ける負荷を軽減することができ、患者に不快感を感じ
させることなく光線治療を行うことができる。
身体に向けて治療用の光線を照射する光線治療装置にお
いて、治療用の光線の輝度を所定時間ごとに断続的に増
減すべく構成しているため、これによっても、長時間に
わたって光線治療を受けても、患者に対して所定時間ご
とに刺激を与えることができ、これにより、患者は時間
の経過を感じ取ることができ、患者自身が感じている時
間の経過と実際の時間の経過との間のずれを可及的に少
なくすることができ、患者の日内リズム(生活リズム)
を狂わせることがなくなる。そのため、長時間にわたる
光線治療によって患者が受ける負荷を軽減することがで
き、患者に不快感を感じさせることなく光線治療を行う
ことができる。
の光線の光源として発光ダイオードを用いているため、
光線の照射角度を容易に調整することができるので、患
者の治療部位にのみ集中的に光線を照射することがで
き、これにより、治療効果を向上させることができ、治
療時間の短縮化を図ることができるとともに、患者の目
に光線が照射されるのを防止することができ、治療中に
患者に目隠ししなくてもよくなり、患者の負担を軽減す
ることができて、患者に不快感を感じさせることなく光
線治療を行うことができる。
イオードを用いることによって、光線の波長を単一にす
ることができ、紫外線、赤外線、放射線、電磁波等の有
害な光線の発生を防止することができるので、これによ
っても、治療中に患者に目隠ししなくてもよくなり、患
者の負担を軽減することができて、患者に不快感を感じ
させることなく光線治療を行うことができる。
ダイオードを用いることによって、従来の蛍光管を用い
た場合に比べて光源の長寿命化を図ることができるとと
もに、消費電力を著しく低減することができ、光線治療
のためのコストを低減することができる。
身体に向けて治療用の光線を照射する光線治療装置にお
いて、患者に所定の音声を所定時間ごとに断続的に聴取
させるべく構成しているため、これによっても、長時間
にわたって光線治療を受けても、患者に対して所定時間
ごとに刺激を与えることができ、これにより、患者は時
間の経過を感じ取ることができ、患者自身が感じている
時間の経過と実際の時間の経過との間のずれを可及的に
少なくすることができ、患者の日内リズム(生活リズ
ム)を狂わせることがなくなる。そのため、長時間にわ
たる光線治療によって患者が受ける負荷を軽減すること
ができ、患者に不快感を感じさせることなく光線治療を
行うことができる。
母親の胎内音を患者に聞かせているため、患者、特に新
生児の患者に対して安心感を与えることができ、これに
よっても、患者が受ける負荷を軽減することができ、患
者に不快感を感じさせることなく光線治療を行うことが
できる。
図。
図。
す説明図。
Claims (10)
- 【請求項1】 患者の身体に向けて治療用の光線を照射
する光線治療方法において、 治療用の光線を所定時間ごとに断続的に照射することを
特徴とする光線治療方法。 - 【請求項2】 患者の身体に向けて治療用の光線を照射
する光線治療方法において、 光線の輝度を所定時間ごとに断続的に増減することを特
徴とする光線治療方法。 - 【請求項3】 前記治療用の光線は、発光ダイオードを
光源に用いたものであることを特徴とする請求項1又は
請求項2記載の光線治療方法。 - 【請求項4】 患者の身体に向けて治療用の光線を照射
する光線治療方法において、 患者に所定の音声を所定時間ごとに断続的に聴取させる
ことを特徴とする光線治療方法。 - 【請求項5】 前記所定の音声は、患者の母親の胎内音
であることを特徴とする請求項4記載の光線治療方法。 - 【請求項6】 患者の身体に向けて治療用の光線を照射
する光線治療装置において、 治療用の光線を所定時間ごとに断続的に照射すべく構成
したことを特徴とする光線治療装置。 - 【請求項7】 患者の身体に向けて治療用の光線を照射
する光線治療装置において、 治療用の光線の輝度を所定時間ごとに断続的に増減すべ
く構成したことを特徴とする光線治療装置。 - 【請求項8】 前記治療用の光線は、発光ダイオードを
光源に用いたものであることを特徴とする請求項6又は
請求項7記載の光線治療装置。 - 【請求項9】 患者の身体に向けて治療用の光線を照射
する光線治療装置において、 患者に所定の音声を所定時間ごとに断続的に聴取させる
べく構成したことを特徴とする光線治療装置。 - 【請求項10】 前記所定の音声は、患者の母親の胎内
音であることを特徴とする請求項9記載の光線治療装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001363348A JP2003159341A (ja) | 2001-11-28 | 2001-11-28 | 光線治療方法及びそれに用いる光線治療装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001363348A JP2003159341A (ja) | 2001-11-28 | 2001-11-28 | 光線治療方法及びそれに用いる光線治療装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003159341A true JP2003159341A (ja) | 2003-06-03 |
Family
ID=19173706
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001363348A Pending JP2003159341A (ja) | 2001-11-28 | 2001-11-28 | 光線治療方法及びそれに用いる光線治療装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003159341A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010259736A (ja) * | 2009-04-28 | 2010-11-18 | Routekku:Kk | 育毛美顔装置 |
JP2015528322A (ja) * | 2012-08-08 | 2015-09-28 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ | 新生児医療における乳児の位置に適応する光線療法システム |
JP2021058390A (ja) * | 2019-10-07 | 2021-04-15 | トーイツ株式会社 | 光治療器 |
-
2001
- 2001-11-28 JP JP2001363348A patent/JP2003159341A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010259736A (ja) * | 2009-04-28 | 2010-11-18 | Routekku:Kk | 育毛美顔装置 |
JP2015528322A (ja) * | 2012-08-08 | 2015-09-28 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ | 新生児医療における乳児の位置に適応する光線療法システム |
JP2021058390A (ja) * | 2019-10-07 | 2021-04-15 | トーイツ株式会社 | 光治療器 |
JP7409821B2 (ja) | 2019-10-07 | 2024-01-09 | トーイツ株式会社 | 光治療器 |
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