JP2021058390A - 光治療器 - Google Patents

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Abstract

【課題】光治療器において、発光体個数を節減する。【解決手段】患者の患部に近接配置される発光部120を有し、前記発光部は、複数の発光体L11〜L24と、前記発光体を収納する発光体室140と、前記発光室を塞ぎつつ前記発光体の光を透過させる透明カバー150とを備えた光治療器100において、前記発光体は、直交する2本の対称軸を有する図形に沿って配列され、これら対称軸の交点が中心とされ、前記発光部のうち、前記中心から最も遠い位置に配置された発光部を前記図形の対称性を保持しつつ変位させて、照度分布が調整される。【選択図】図3

Description

本発明は光治療器に係り、例えば、新生児黄疸光治療器に関する。
特許文献1の外用医療装置は赤外線発光用LED(発光体)と可視光発光用LED(発光体)とをハウジング内に平面的に配列し、これらLEDを、それぞれ所定時間、所定周波数で脈動発光して、患者の創傷やただれを治療するものである。
また、特許文献2の光線治療器は、肝臓や腎臓の機能が十分活性化されていない新生児の血中に滞留するビリルビンを青色LEDおよび緑色LEDの光によって分解するもので、青色LED、緑色LEDとともに、治療効果確認のために、青色、緑色のLEDとの協働で自然光を生成する赤色LEDが平面的に配列されている。
そして、特許文献1では、赤外光用22個、可視光用22個、総数44個のLEDが使用され(図1)、特許文献2では、青色用240個、緑色用240、赤色用240個、総数720個のLEDが使用されており(段落「0017」)、多数のLED(発光体)が使用されていることが分かる。
LEDを多数使用することは、照射面各部の照度を均一化する意味では有利であるが、消費電力、LEDコストは増大する。
特表平09−508032号公報 特開平11−76434号公報
本発明は、光治療器の発光体個数を節減することを目的とする。
本願の請求項1の光治療器は、患者の患部に近接配置される発光部を有し、前記発光部は、複数の発光体と、前記発光体を収納する発光体収納部と、前記発光体収納部を塞ぎつつ前記発光体の光を透過させる透明カバーとを備え、前記発光体は、直交する2本の対称軸を有する図形に沿って配列され、これら対称軸の交点が中心とされ、前記発光部のうち、前記中心から最も遠い位置に配置された発光部を前記図形の対称性を保持しつつ変位させて、照度分布が調整される。これによって、発光部全体の照度を均一化することが可能であり、発光体個数を節減し得る。
本願の請求項2の光治療器において、前記図形は前記対称軸に対して対称位置にそれぞれ配置された計4個の長方形よりなり、前記中心から最も遠い位置は、各長方形の前記中心から最も遠い角である。
本願の請求項3の光治療器においては、発光体は発光ダイオード(LED)である。
本発明によれば、発光部の減少によって、消費電力、LEDコストを節減し得る。
本発明に係る光治療器の実施例を示す斜視図である。 図1における第1発光部のLED配列を示す平面図である。 図2のIII−III矢視線に沿う断面図である。 図2の位置Aに対する各LED群による照度を計算するための数式である。 図2の比較例における位置Aに対する各LED群による照度を計算するための数式である。 図2の実施例、比較例における中心Bに対する照度を計算するための数式である。 図2の実施例における位置Cに対する各LED群による照度を計算するための数式である。 図2の比較例における位置Cに対する各LED群による照度を計算するための数式である。 図2の実施例における位置Dに対する各LED群による照度を計算するための数式である。 図2の比較例における位置Dに対する各LED群による照度を計算するための数式である。 実施例、比較例の照度計算のためのパラメータを示す表1、実施例の位置Aの照度計算において輝度に対する係数の計算結果の表2、比較例の位置Aの照度計算において輝度に対する係数の計算結果の表3、実施例と比較例の中心Bの照度計算における輝度に対する係数の計算結果の表4である。 実施例、比較例の位置Cの照度計算のための輝度に対する係数の計算結果の表5、実施例、比較例の位置Dの照度計算のための輝度に対する係数の計算結果の表6、実施例、比較例における位置A〜Dの照度係数と、照度係数のMAX/MIN、MIN/MAXを示す表7である。 実施例における第1領域の照度シミュレーション分布を示す表である。 実施例における第2領域の照度シミュレーション分布を示す表である。 実施例における第3領域の照度シミュレーション分布を示す表である。 実施例における第1領域の照度シミュレーション%分布を示す表である。 実施例における第2領域の照度シミュレーション%分布を示す表である。 実施例における第3領域の照度シミュレーション%分布を示す表である。 比較例における第1領域の照度シミュレーション分布を示す表である。 比較例における第2領域の照度シミュレーション分布を示す表である。 比較例における第3領域の照度シミュレーション分布を示す表である。 比較例における第1領域の照度シミュレーション%分布を示す表である。 比較例における第2領域の照度シミュレーション%分布を示す表である。 比較例における第3領域の照度シミュレーション%分布を示す表である。 実施例における照度分布のシミュレーション結果を示す平面図である。 実施例における照度%分布シミュレーション結果を示す平面図である。 比較例における照度分布シミュレーション結果を示す平面図である。 比較例における照度%分布シミュレーション結果を示す平面図である。
[実施例]
図1は本発明の係る光治療器100を斜め上方から見た斜視図であり、新生児を収容する凹部110の底面115には、患者(新生児)の患部に近接配置される第1発光部120、第2発光部130が設けられている。発光部130は12個のLED135によって新生児の上半身上部に光を照射し、発光部120は16個の発光体(LED)125によって、より下部に光を照射する。
発光部130は光治療器100の幅方向に扁平な長方形状であり、LED135は、4個のLEDのマトリックス状長方形配列を幅方向に、等間隔で3個配列しており、新生児上半身上部の幅方向に扁平な領域に光を照射する。
発光部120は略正方形状であり、4個のLED125の略マトリックス状長方形配列を、幅方向、長手方向に2個ずつ配列しており、発光部130より下部に光を照射する。
図2、図3は発光部120をより詳細に示し、LED125には、マトリックスごとにL11〜L14、L21〜L24、L31〜L34、L41〜L44の符号を付す。なお、各LEDの位置についても記号LEDL11〜L14、L21〜L24、L31〜L34、L41〜L44を使用する。
発光部120はその中心B(図2)で交差する上下方向、左右方向の対称軸を有し、左右方向、上下方向に均等な照度分布を設定し易い形状である。
LEDのマトリックスL11〜L14は、長方形の左上位置に配置され、マトリックスL21〜L24は右上に配置され、マトリックスL31〜L34は左下に配置され、マトリックスL41〜L44は右下に配置されており、L11、L21、L31、L41は長方形の頂点(L10、L20、L30、L40)近傍で、本来の頂点L10、L20、L30、L40に対して、長方形の対角線に沿って、中心Bから所定距離離間した位置に変位して配置されている。
L11、L21、L31、L41の本来の頂点からの変位距離は、それぞれ、(−Δa,Δb)、(Δa,Δb)、(−Δa,−Δb)、(Δa,−Δb)である。
本願発明者等は、各LEDマトリックスL11〜L14における中心Bから最も遠いLEDL11、L21、L31、L41を変位させることが発光部120の最大照度を調節する上で最も効果的であることを見出し、本発明の完成に至った。
従来、LEDL11、L21、L31、L41は、頂点L10、L20、L30、L40に配置されていたが、中心Bから離間するように、位置L11、L21、L31、L41に変位させたことによって、中心BやマトリックスLl1〜L41の中心A等、高照度の位置の照度が低下する。これによって、発光部120の照度が全面において均一化され、発光部120におけるLED個数を増加させることなく、すなわち消費電力、LEDコストを節減しつつ、照度分布を均一化し得る。
図3に示すように、発光部120は、凹部110の底面115に凹部として形成された発光室140を備え、LEDL11〜L14、L21〜L24、L31〜L34、L41〜L44は発光室140の底面145に配列されている。発光室140は透明カバー150で塞がれ、発光室140内部の汚染が防止され、LEDが保護されている。そして、LED頂点と透明カバー150上面の距離はHであり、透明カバー150は縦横Wの正方形である。なお、発光部130は発光部120と同様に構成されている。
一方、図2に示すように、各マトリックスにおける横幅(L10、L12の中心距離、L20、L22の中心距離、L30、L32の中心距離、L40、L42の中心距離)をa、縦長(L14、L10の中心距離、L24、L20の中心距離、L34、L30の中心距離、L44、L40の中心距離)をb、マトリックスの横方向間隙(L12、L22の中心距離、L13、L23の中心距離、L33、L43の中心距離、L32、L42の中心距離)をc、マトリックスの縦方向間隙(L14、L34の中心距離、L13、L33の中心距離、L23、L43の中心距離、L24、L44の中心距離)をd、LEDL11、L21、L31、L41のL10、L20、L30、L40からの変位を横方向Δa、縦方向Δbとする。
過去に開発した発光部120の照度実測値やシミュレーション結果から最大照度が生じるとされている位置A(各マトリックスの中心)について、マトリックスLEDL11〜L14(各LEDの輝度をCとする。)を代表として、照度を算出する。ここで、LEDL11〜L14による照度をLLA1、LEDL21〜L24による照度をLLA2、LEDL31〜L34による照度をLLA3、LEDL41〜L44による照度をLLA4とすると、図4のとおりとなる。
ここに、光治療器100のパラメータa,b,c,d,Δa、Δb、Hは図11、図12の表1のとおりであり、実施例の照度の計算結果は表2のとおり、LLA1=1319.98C、LLA2=405.64C、LLA3=405.64C、LLA4=232.25C、その合計2363.51Cである。
一方、図5において、LEDL11、L21、L31,L41を変位させず、L10、L20、L30、L40の位置に配置したときには、位置Aの照度はLLA01、LLA02、LLA03.LLA04のとおりであり、図11表3のとおり、LLA01+LLA02+LLA03+LLA04=2416.32Cとなる。
従って、位置Aにおける照度は、L11、L21、L31、L41の変位により、低下する。
図6において、LEDL11〜L14、L21〜L24、L31〜L34、L41〜L44による中心Bの照度は、実施例ではLLBのとおりであり、比較例ではLLB0のとおりである。
そして、その計算結果は、図11表4のとおりであり、LLB=2768.98C、LLB0=2843.58Cとなる。
図7において、LEDL14、L13、L23、L24(輝度C)による位置Cの照度はLLC1、LEDL11、L12、L22、L21による位置Cの照度はLLC2のとおりであり、L34、L33、L44、L43による照度はLLC1に等しく、L31、L32、L42、L41による照度はLLC2に等しい。なお、位置Cは過去の実績から最低照度が生じると思われる位置である。
一方、図8のとおり、変位前の比較例では、LEDL14、L13、L23、L24(輝度C)による位置Cの照度はLLC01、LEDL11、L12、L22、L21による位置Cの照度はLLC02のとおりであり、L34、L33、L44、L43による照度はLLC01に等しく、L31、L32、L42、L41による照度はLLC02に等しい。
そして、その計算結果は、図12表5のとおりであり、2(LLC1+LLC2)=2243.00C、2(LLC01+LLC02)=2284.86Cとなる。
図9において、LEDL31、L32、L42、L41(輝度C)による位置Dの照度はLLD1、LEDL34、L33、L44、L43による位置Dの照度はLLD2、L14、L13、L21、L24による位置Dの照度はLLD3、L11、L12、L22、L21による位置Dの照度はLLD4のとおりである。
一方、図10において、変位前の比較例では、LEDL31、L32、L42、L41(輝度C)による位置Dの照度はLLD01、LEDL34、L33、L44、L43による位置Dの照度はLLD02、L14、L13、L21、L24による位置Dの照度はLLD03、L11、L12、L22、L21による位置Dの照度はLLD04のとおりである。
そして、その計算結果は、図12表6のとおりであり、LLD1+LLD2+LLD3+LLD4=2008.00C、LLD01+LLD02+LLD03+LLD04=2057.53Cとなる。
図12表7は、実施例、比較例の位置A〜Dの照度の係数の一覧であり、最大照度の位置Aに対する最小照度の位置Cの照度の比(パーセント)を示すものであり、実施例では(C/A)×100=94.901%、比較例では(C/A)×100=94.560%となる。すなわち、実施例は比較例に比べ、発光部120の照度分布が均一化されたことが分かる。これによって、少数の発光体による均一な光照射が可能となり、発光体の個数節減を実現し得る。
以上は、経験則に基づいた最大照度、最小照度のポイントについての照度分布評価であったが、以下に、より詳細な照度分布評価結果を示す。
図13〜図24において、W=140mmの全領域について、図2の横方向にX座標(左端―67.5mm、右端+67.5mm)、縦方向にY座標(上端+67.5mm、下端―67.5mm)を取り、5mm×5mmの正方形領域ごとに所定の発光体による照度を算出した。
図13〜15は実施例における照度(μW/cm)分布を示し、図13は領域におけるX=−67.5〜―22.5mm範囲(第1領域)、図14はX=−17.5〜22.5mmの範囲(第2領域)、図15はX=27.5〜67.5mmの範囲(第3領域)を示す。
図16〜18は実施例における照度%分布を示し、図16は領域におけるX=−67.5〜―22.5mm範囲(第1領域)、図17はX=−17.5〜22.5mmの範囲(第2領域)、図18はX=27.5〜67.5mmの範囲(第3領域)を示す。
図16〜18において、照度%の最大値は、X=−27.5、+27.5、Y=−27.5、+27.5で99.8%および100%が生じ、最小値は、X=−67.5、+67.5、Y=−67.5、+67.5で55.7%および56.9%が生じている。
図13〜15において、これら照度%の最大値、最小値に対応する照度は、最大値=13071μW/cm、13062μW/cm、最小値7923μW/cm、8069μW/cmである。
図19〜21は比較例における照度分布を示し、図19は領域におけるX=−67.5〜―22.5mm範囲(第1領域)、図20はX=−17.5〜22.5mmの範囲(第2領域)、図21はX=27.5〜67.5mmの範囲(第3領域)を示す。
図22〜24は比較例における照度%分布を示し、図22は領域におけるX=−67.5〜―22.5mm範囲(第1領域)、図23はX=−17.5〜22.5mmの範囲(第2領域)、図24はX=27.5〜67.5mmの範囲(第3領域)を示す。
図22〜24において、照度%の最大値は、X=−27.5、+27.5、Y=−27.5、+27.5で99.8%および100%が生じ、最小値は、X=−67.5、+67.5、Y=−67.5、+67.5で55.7%および56.9%が生じている。
図19〜21において、これら照度%の最大値、最小値に対応する照度は、最大値=13448μW/cm、130416μW/cm、最小値7491μW/cm、7651μW/cmである。
図13〜24のシミュレーション結果によれば、比較例の最小照度/最大照度は7491/13448=0.557〜7651/13416=0.570であるのに対して、実施例の最小照度/最大照度は7923/13071=0.606〜8069/13062=0.618であり、実施例は照度分布が均一化されたことが明らかである。
図25は実施例における照度分布を図2に対応した平面図25Dで示すもので、閉曲線Ar251は照度13000〜14000μW/cmの領域、閉曲線Ar252は照度12000〜13000μW/cmの領域、Ar253は照度11000〜12000μW/cmの領域、Ar254は照度10000〜11000μW/cmの領域、Ar255は照度9000〜10000μW/cmの領域の周縁を示す。
図26は実施例における照度%分布を図2に対応した平面図26Dで示すもので、閉曲線Ar261は照度%95〜100%の領域、閉曲線Ar262は照度%90〜95%の領域、Ar263は照度85〜90%の領域、Ar264は照度%80〜85%の領域、Ar265は照度%75〜80%の領域、Ar266は照度%70〜75%の領域、Ar267は照度%65〜70%の領域の周縁を示す。そして、Ar267の外側は60〜70%の領域である。
図27は比較例における照度分布を図2に対応した平面図27Dで示すもので、閉曲線Ar271は照度13000〜14000μW/cmの領域、閉曲線Ar272は照度12000〜13000μW/cmの領域、Ar273は照度11000〜12000μW/cmの領域、Ar274は照度10000〜11000μW/cmの領域、Ar275は照度9000〜10000μW/cmの領域、Ar276は照度8000〜9000μW/cmの領域、Ar277は照度7000〜8000μW/cmの領域の周縁を示す。
図25、27を比較すると、比較例は領域周縁の閉曲線が多段階かつ密に表示され、照度勾配が急峻であり、実施例の照度分布が均一化されていることが分かる。
図28は比較例における照度%分布を図2に対応した平面図28Dで示すもので、閉曲線Ar281は照度%95〜100%の領域、閉曲線Ar282は照度%90〜95%の領域、Ar283は照度85〜90%の領域、Ar284は照度%80〜85%の領域、Ar285は照度%75〜80%の領域、Ar286は照度%70〜75%の領域、Ar287は照度%65〜70%の領域、Ar288は照度%60〜65%の領域の周縁を示す。そして、Ar288の外側は55〜60%の領域である。
図26、28を比較すると、比較例は領域周縁の閉曲線が多段階かつ密に表示され、照度勾配が急峻であり、実施例の照度分布が均一化されていることが分かる。
以上の実施例では、LEDは発光室140内に設置され、底面145の反射率は考慮しなかったが、発光室140の内側面に反射材を貼付すれば、発光室140周辺の照度が高まり、全体照度の均一化に寄与し得る。また、底面に反射材を貼付すれば全体照度を高め得ることはいうまでもない。
A、B、C、D 発光部内の位置
a,b,c,d、Δa、Δb 発光体(LED)マトリックス長方形の横幅、縦長、横方向間隙、縦方向間隙、横方向変位、縦方向変位
H LED頂点と透明カバー上面の距離
L11〜L14、L21〜L24、L31〜L34、L41〜L44 発光体(LED)
100 光治療器
110 凹部
115 底面
120、130 第1、第2発光部
125、135 LED
140 発光室
145 底面
150 透明カバー

Claims (3)

  1. 患者の患部に近接配置される発光部を有し、前記発光部は、複数の発光体と、前記発光体を収納する発光体収納部と、前記発光室を塞ぎつつ前記発光体の光を透過させる透明カバーとを備えた光治療器であって、
    前記発光体は、直交する2本の対称軸を有する図形に沿って配列され、これら対称軸の交点が中心とされ、
    前記発光部のうち、前記中心から最も遠い位置に配置された発光部を前記図形の対称性を保持しつつ変位させて、
    照度分布が調整された光治療器。
  2. 前記図形は前記対称軸に対して対称位置にそれぞれ配置された計4個の長方形よりなり、前記中心から最も遠い位置は、各長方形の前記中心から最も遠い角である請求項1記載の光治療器。
  3. 発光体は発光ダイオード(LED)である請求項1または2に記載の光治療器。
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