JP2003159156A - ベッド装置 - Google Patents

ベッド装置

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JP2003159156A
JP2003159156A JP2001361723A JP2001361723A JP2003159156A JP 2003159156 A JP2003159156 A JP 2003159156A JP 2001361723 A JP2001361723 A JP 2001361723A JP 2001361723 A JP2001361723 A JP 2001361723A JP 2003159156 A JP2003159156 A JP 2003159156A
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JP
Japan
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unit
mattress
foot
bed apparatus
units
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JP2001361723A
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English (en)
Inventor
Takashi Sato
隆司 佐藤
Akira Nishimura
章 西村
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Paramount Bed Co Ltd
Original Assignee
Paramount Bed Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベッドにおけるマットレスに付設して、従前
の金属製側柵と同等の機能は勿論、小物入れ等様々な機
能を付加して、ベッド生活を一層快適なものとする。 【解決手段】 ボトム上に載置されるマットレス3のマ
ットレスユニット6として、頭ユニット6h,6h’
と、足ユニット6fと、背側面ユニット6s1,6s
1’、足側面ユニット6s2とを有し、頭ユニット6h,
6h’と背側面ユニット6s1,6s1’、さらに足ユニ
ット6fと足側面ユニット6s2とは、それぞれコーナ
ーユニット6cを介して一体状に配置する。前記頭ユニ
ット6h’に、内部に小物入れのための空間部Rを形成
して、マットレス3上面より突出する上部位を、前記空
間部を囲むための蓋部材7とする。さらに、背側面ユニ
ット6s1’には、空間部を覆う蓋部材7に、ティッシ
ュペーパーボックスTbを収容して、蓋部材7を介して
ティッシュを取り出せるようにスリットSを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベッドにおけるマ
ットレスに付設して、従前の金属製側柵と同等の機能は
勿論、従前のヘッドボードやフットボードとしての機能
をももたらし、小物入れ等様々な機能を付加して、ベッ
ド生活を一層快適なものとした、ベッド装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、床部起伏機構を備えたベッド1
(ギャッチベッド)は、図10に示すようにボトム2を
傾斜させて、使用者にとって使いやすいようにしてき
た。また、かかるギャッチベッドを初めベッドには、側
面側にスチールパイプによって構成された側柵(図示省
略)が設けられてきた。さらにかかる側柵には、最近で
は、取り扱い性の観点から、重量の軽減化を図るために
アルミ製のものが製品化されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、マット
レス3上に身の回りの小物類(例えばめがねG、ティッ
シュペーパボックスTb、リモコンスイッチRs等)を
置いたままで、床部起伏機構を操作してボトム2と共に
マットレス3を傾斜させると、これら小物類はずり落ち
てしまう。また、ベッド1側面に装着される上記のよう
な金属製の側柵では、触れば冷たく、ぶつけたりすると
痛いし、怪我のおそれもある。その上、前記側柵は、使
用者の落下防止のために、ベッド1側面を使用者の身体
が抜け出ない間隔の柵部でカバーしているので、無理に
出ようとすると、挟まったり乗り越えようとしてより高
いところから落下するおそれがある。一方、床頭台(ベ
ッドサイドキャビネット)等にも物を置いたときに、前
記側柵が邪魔となり、取りづらい。また前記側柵をベッ
ド1側部に装着していないときは、マットレス3の周縁
に身体を近づけすぎると、落下するおそれがあり、寝返
りも満足にできない程、常に緊張を強いられ、快適性を
損ねることとなっていた。さらに、これまでのマットレ
ス3は、背上げ時に背ボトムとずれてヘッドボード4側
に突出するので、ヘッドボード4とぶつかってしまうこ
とがあった。本発明は、以上のような不都合を改善する
ために提案されたものであって、ベッドにおけるマット
レスに付設して、従前の金属製側柵と同等の機能は勿
論、従前のヘッドボードやフットボードとしての機能を
ももたらし、小物入れ等様々な機能を付加して、ベッド
生活を一層快適なものとした、ベッド装置を提供するこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
ために、本発明では、請求項1において、クッション材
を詰物として構成した複数のマットレスユニットを有
し、これらマットレスユニットは、少なくともベッド装
置頭側または足側に対応するマットレスの端面と、ベッ
ド装置側部側に対応するマットレスの側端面にそれぞれ
当接させると共にマットレス上面より突出させた状態で
着脱可能に構成し、前記マットレスの端面に配置したマ
ットレスユニットとマットレス側端面に配置したマット
レスユニットとを一体状に配置するようにし、前記マッ
トレスユニットのうちの少なくとも一つのマットレスユ
ニットに小物入れのための空間部を画成したベッド装置
を開示する。また本発明では、請求項2において、空気
を充填して構成した複数のマットレスユニットを有し、
これらマットレスユニットは、少なくともベッド装置頭
側または足側に対応するマットレスの端面と、ベッド装
置側部側に対応するマットレスの側端面にそれぞれ当接
させると共にマットレス上面より突出させた状態で着脱
可能に構成し、前記マットレスの端面に配置したマット
レスユニットとマットレス側端面に配置したマットレス
ユニットとを一体状に配置するようにし、前記マットレ
スユニットのうちの少なくとも一つのマットレスユニッ
トに小物入れのための空間部を画成したベッド装置を開
示する。また本発明では、請求項3において、前記空間
部を、マットレスユニットに回動自在に取り付けると共
に、マットレス上面より突出させるように構成した蓋部
材によって形成したベッド装置を開示する。また本発明
では、請求項4において、前記蓋部材によって囲んだマ
ットレスユニット上に、小物置用凹部またはカップホル
ダを設けたベッド装置を開示する。また本発明では、請
求項5において、前記マットレスユニットは、ベッド装
置頭側、足側、側面側に対応するマットレスの端面にそ
れぞれ当接させると共にマットレス上面より突出させた
状態で着脱可能に構成した頭ユニット、足ユニット、背
側面ユニット、足側面ユニットを有し、前記頭ユニット
と背側面ユニットと、または足ユニットと足側面ユニッ
トとを、コーナーユニットを介して一体状に配置するよ
うにしたベッド装置を開示する。また本発明では、請求
項6において、前記頭ユニットと背側面ユニットと、ま
たは足ユニットと足側面ユニットとをコーナーユニット
を介して連結する構成としたベッド装置を開示する。ま
た本発明では、請求項7において、前記頭ユニットとコ
ーナーユニットと、または背側面ユニットとコーナーユ
ニットとを一体構成としたベッド装置を開示する。また
本発明では、請求項8において、前記足ユニットとコー
ナーユニットと、または足側面ユニットとコーナーユニ
ットとを一体構成としたベッド装置を開示する。また本
発明では、請求項9において、前記蓋部材を開いた状態
で略水平状態に保持して、蓋部材裏面に小物置き台とし
ての平担面を構成したベッド装置を開示する。また本発
明では、請求項10において、前記マットレスユニット
に電気機器ユニット類を組み込む構成としたベッド装置
を開示する。また本発明では、請求項11において、前
記マットレスユニットに湯水用貯留タンクを構成したベ
ッド装置を開示する。また本発明では、請求項12にお
いて、前記頭ユニット、足ユニット、背側面ユニット、
および足側面ユニットは、互いに置換え可能とすると共
に、ボトムに直に取付具によって着脱可能に構成したベ
ッド装置を開示する。また本発明では、請求項13にお
いて、前記取付具は、前記頭ユニット、足ユニット、背
側面ユニット、および足側面ユニットにおける底部にそ
れぞれ固定し、ボトムに差し入れて挟持してなるクラン
プ部と、このクランプ部を締付ける締付ノブとによって
構成したベッド装置を開示する。また本発明では、請求
項14において、前記ボトムは通孔を有し、前記取付具
は、前記頭ユニット、足ユニット、背側面ユニット、お
よび足側面ユニットにおける底部にそれぞれ固定し、前
記ボトムの通孔に引掛係止してなる引掛係止具によって
構成したベッド装置を開示する。また本発明では、請求
項15において、前記ボトムは線体を格子状に張って構
成し、前記取付具は、前記頭ユニット、足ユニット、背
側面ユニット、および足側面ユニットにおける底部にそ
れぞれ固定し、前記線体格子状のボトムに係合載置して
なる係合枠部材と、係合枠部材を前記線体格子状のボト
ムから脱落しないように締付ける締付具とによって構成
したベッド装置を開示する。また本発明では、請求項1
6において、前記ボトム長手方向に装着パイプを配設
し、前記取付具は、前記頭ユニット、足ユニット、背側
面ユニット、および足側面ユニットにおける底部にそれ
ぞれ固定した支柱パイプを前記装着パイプに嵌入し、抜
止手段により保持する構成とし、前記抜止手段は、支柱
パイプの内壁に固設したガイド部材に、ばね部材の付勢
下に支柱パイプ内壁から外壁に突没可能に設けた係止ピ
ンによって構成し、この係止ピンを、装着パイプに設け
た凹部にばね部材の付勢下に係脱させてなるベッド装置
を開示する。さらに本発明では、請求項17において、
前記マットレスユニットは、それぞれマットレスの周端
面側と係着手段によって結合する構成としたベッド装置
を開示する。
【0005】請求項1によれば、マットレスユニット
を、ベッド装置頭側または足側に対応するマットレスの
端面と、ベッド装置側部側に対応するマットレスの側端
面にそれぞれ当接させると共にマットレス上面より突出
させた状態で着脱可能に構成したことにより、落下予防
は勿論、金属製のように触れても冷たくはなく、また就
寝中などに手足をぶつけても怪我するおそれはなく、安
心して使用することができる。また前記マットレスユニ
ットのうちの少なくとも一つのマットレスユニットに小
物入れのための空間部を画成したので、小物の置き場所
に困るようなことはない。
【0006】請求項2によれば、空気を充填して構成し
たマットレスユニットを、少なくともベッド装置頭側ま
たは足側に対応するマットレスの端面と、ベッド装置側
部側に対応するマットレスの側端面にそれぞれ当接させ
ると共にマットレス上面より突出させた状態で着脱可能
に構成したので、落下予防は勿論、金属製のように触れ
ても冷たくはなく、また就寝中などに手足をぶつけても
怪我するおそれはない。
【0007】請求項3によれば、蓋部材によって囲んだ
マットレスユニット上の空間部に、小物類を保管してお
くことができるので、ギャッチ動作時においても小物類
を落とすこともなく、置き場所に困ることはない。
【0008】請求項4によれば、前記蓋部材によって囲
んだマットレスユニット上に、小物置用凹部またはカッ
プホルダを設けたので、小物類や、カップの置き場所に
困ることはない。
【0009】請求項5によれば、頭ユニットと背側面ユ
ニットと、または足ユニットと足側面ユニットとを、コ
ーナーユニットを介して一体状に配置するようにしたの
で、従前のような、ベッド頭側、足側におけるボードの
機能は勿論、側柵の機能をももたらすことができる。
【0010】請求項6によれば、前記頭ユニットと背側
面ユニットと、または足ユニットと足側面ユニットとを
コーナーユニットを介して一体的に連結したことによ
り、ユニット自体がクッション材、または空気を充填し
て構成したものであっても、必要な強度がもたらされ
る。
【0011】請求項7によれば、頭ユニットとコーナー
ユニットと、または背側面ユニットとコーナーユニット
とを一体構成することで、強度もそれだけ確保すること
ができ、ユニット数を減らすことができる。
【0012】請求項8によれば、足ユニットとコーナー
ユニットと、または足側面ユニットとコーナーユニット
とを一体構成することで、ユニット数を減らすことがで
き、強度も高めることができる。
【0013】請求項9によれば、マットレスユニットに
おける蓋部材を開いて蓋部材裏面側を上方に向けた状態
で保持し、前記裏面側の平担面を小物置きとして活用す
ることができる。
【0014】請求項10によれば、マットレスユニット
に、電気機器類やベッドのボトム起伏機構を作動させる
ためのリモコンスイッチを、組み込んだことにより、操
作しやすく置き場所に困ることはない。また、例えばオ
ーディオ機器としてのスピーカユニットを組み込むこと
で、枕元で個別に音楽を楽しんだり、ナースセンタと繋
いでナースコールシステムのスピーカユニットとして、
会話のやり取りが可能となる。
【0015】請求項11によれば、マットレスユニット
に湯水用貯留タンクを構成したことにより、冬期には、
お湯を入れてマットレスユニット自体を暖め、夏期に
は、冷水を入れてマットレスユニット自体を冷やすこと
で、快適な睡眠をもたらすことができる。
【0016】請求項12によれば、頭ユニット、足ユニ
ット、背側面ユニット、および足側面ユニットは、互い
に置換え可能とすることにより、小物入れ他、付帯機能
を有するユニットを所望の位置にもたらすことができ
る。また、ボトムに直に取付具によって着脱可能に構成
したので、ギャッチベッドに適したマットレスユニット
となる。
【0017】請求項13によれば、頭ユニット、足ユニ
ット、背側面ユニット、および足側面ユニットは、底部
にそれぞれ固定したクランプ部を、ボトムに差し入れて
挟持し、このクランプ部を締付ノブによって締付けて各
ユニットを保持することができる。
【0018】請求項14によれば、ボトムの通孔に、引
掛係止具を引っ掛け係止させ、頭ユニット、足ユニッ
ト、背側面ユニット、および足側面ユニットをそれぞれ
支持することができる。
【0019】請求項15によれば、線体を格子状に張っ
て構成したボトム上に、係合枠部材を載置し、この係合
枠部材を前記線体格子状のボトムから脱落しないように
締付具によって締付けることで、頭ユニット、足ユニッ
ト、背側面ユニット、および足側面ユニットをそれぞれ
支持することができる。
【0020】請求項16によれば、支柱パイプを装着パ
イプに嵌入して、支柱パイプ側の係止ピンを、装着パイ
プに設けた凹部にばね部材の付勢下に係止させること
で、頭ユニット、足ユニット、背側面ユニット、および
足側面ユニットをそれぞれ支持することができる。
【0021】請求項17によれば、マットレスユニット
を、それぞれマットレスの周端面側と係着手段によって
結合する構成としたので、ギャッチベッドのマットレス
ユニットとして使用することができる。
【0022】
【発明の実施の態様】次に、本発明にかかるベッド装置
について、一つの実施の形態を示し、添付の図面に基づ
いて以下説明する。図1に示すベッド装置5は、ギャッ
チベッドであり、ボトム上に載置されるマットレス3の
頭側、足側、側面側に当接させると共に、マットレス3
上面より突出させるようにした複数のマットレスユニッ
ト6を設けている。すなわちマットレスユニット6とし
て、頭ユニット6h,6h’と、足ユニット6fと、背
側面ユニット6s1,6s1’、足側面ユニット6s2と
を有し、頭ユニット6h,6h’と背側面ユニット6s
1,6s1’、さらに足ユニット6fと足側面ユニット6
s2とは、それぞれコーナーユニット6cを介して一体
状に配置している。なお、頭ユニット6h,6h’また
は背側面ユニット6s1,6s1’は、コーナーユニット
6cと一体構成してもよい。また、足ユニット6fまた
は足側面ユニット6s2とは、コーナーユニット6cと
一体で構成することもできる。また、前記頭ユニット6
h,6h’のうち頭ユニット6h’には、後述するが、
内部に小物入れのための空間部を形成して、マットレス
3上面より突出する上部位を、前記空間部を囲むための
蓋部材7としている。さらに、背側面ユニット6s1,
6s1’のうち、背側面ユニット6s1’は、内部に同様
に空間部を形成して、空間部を覆う蓋部材7に、例えば
ティッシュペーパーボックスTbを収容して、蓋部材7
を介してティッシュを取り出せるようにスリットSを形
成している。また、頭ユニット6h,6h’、足ユニッ
ト6f、背側面ユニット6s1,6s1’、および足側面
ユニット6s2並びにコーナーユニット6cは、ウレタ
ンフォーム等のクッション材を詰物とし、ビニールレザ
ー等の表地で覆う構成としている。なお、符号Cはキャ
スタを示し、8はフレームを示す。
【0023】前記マットレスユニット6を構成する頭ユ
ニット6h,6h’、足ユニット6f、背側面ユニット
6s1,6s1’、および足側面ユニット6s2とは、互
いに置換え可能なように規格寸法が同一で、ボトム2に
直に取付具9によって着脱可能に固定している(図3参
照)。この場合、取付具9は、マットレスユニット6に
おける底部に固定し、ボトム2に差し入れて挟持してな
るクランプ部9aと、脱落しないようにクランプ部9a
を締付ける締付ノブ9bによって構成している。
【0024】そして、前記頭ユニット6h’について説
明する。すなわち、頭ユニット6h’は、クッション材
を詰物とし、ビニールレザー等の表地で覆ったユニット
下部10と、マットレス3上より突出する箇所を開閉可
能な蓋部材7で構成している。この蓋部材7は、前記ユ
ニット下部10の上面を覆うようにユニット下部10に
ヒンジhgを介し開閉可能に取り付けたもので、断面ド
ーム型の形状を有している。かかる蓋部材7は、周知の
合成樹脂の一体成形体によって構成することができ、表
面に前記ユニット下部10と同様、ビニールレザー等の
表地を積層している。かかる蓋部材7によって内側に空
間部Rを画成するようにしている。そして前記ユニット
下部10には、上面に例えば、小物置用凹部11や、紙
コップ、飲料缶等を嵌入して保持できるようにしたカッ
プホルダ12を設けることができる。
【0025】一方、前記背側面ユニット6s1’におい
ても、クッション材を詰物とし、ビニールレザー等の表
地で覆ったユニット下部10と、マットレス3上より突
出する箇所を開閉可能な蓋部材7で構成し、この場合の
蓋部材7には、空間部RにティッシュペーパボックスT
bを収容して、ティッシュペーパを取り出しやすくする
ためのスリットSを形成するようにしている。
【0026】さらに前記コーナーユニット6cは、マッ
トレス3の角において、頭ユニット6h,6h’と背側
面ユニット6s1,6s1’と、また、足ユニット6fと
足側面ユニット6s2とを、一体状に配置するために、
適宜な結合手段、例えば面ファスナ(図示省略)によっ
て結合分離可能に連結している。かかるコーナーユニッ
ト6cは、頭ユニット6h,6h’と背側面ユニット6
s1,6s1’と同様の断面ドーム型の形状を有し、さら
に表面に前記ユニット下部10と同様、ビニールレザー
等の表地を積層している。なお、勿論、前記結合手段が
なくてもよい。各ユニット毎、互いに当接状態で配置す
るだけでもよい。
【0027】以上のようなベッド装置5において、マッ
トレス3の頭側、足側、側面側に、必要に応じて頭ユニ
ット6h,6h’、足ユニット6f、背側面ユニット6
s1,6s1’、および足側面ユニット6s2を装着する
ことができる。これらマットレスユニット6は、ユニッ
ト下部10底部の取付具9であるクランプ部9aを、ボ
トム2に差し入れて挟持すると共に、締付ノブ9bによ
ってクランプ部9aを締付けて固定することができる。
これによってマットレス3の頭側、足側、側面側には、
マットレス3上面よりも突出するマットレスユニット6
の上部側、および蓋部材7がもたらされる。
【0028】そして、頭ユニット6h’と背側面ユニッ
ト6s1’とは、コーナーユニット6cによって面ファ
スナを介し一体状に結合することができる。同様に、足
ユニット6fと足側面ユニット6s2とを、コーナーユ
ニット6cによって面ファスナを介し一体状に結合する
ことができる。このため、従前のような、ベッド装置5
頭側、足側におけるボードの機能は勿論、側柵の機能を
ももたらすことができる。なお、マットレス3に、頭ユ
ニット6h,6h’と背側面ユニット6s1,6s1’、
並びに足ユニット6fと足側面ユニット6s2とを、一
体状に装着すると、マットレス3中央、側部側が開放状
態にあるので、ベッドの乗り降りや、介護行為、治療行
為は何ら問題なく行うことができる。
【0029】ところでマットレス3頭側に配置した頭ユ
ニット6h’の蓋部材7を開くと、ユニット下部10の
上面の空間部Rが露出する。ここに小物類を置いて再び
蓋部材7を閉めることで小物類を収容しておくことがで
きる。また前記ユニット下部10の上面に小物置用凹部
11やカップホルダ12を形成したものにあっては、種
々の小物類を小物置用凹部11に装入し、紙コップ、飲
料缶等を前記カップホルダ12に嵌入して保持しておく
ことができる。
【0030】一方、マットレス3頭側寄りの側面側に配
置した背側面ユニット6s1’の蓋部材7には、スリッ
トSが形成されているので、蓋部材7内側の空間部Rに
はティッシュペーパボックスTbを収容することがで
き、ティッシュペーパを前記蓋部材7のスリットSから
容易に取り出すことができる。
【0031】このように、小物類は、マットレスユニッ
ト6のうち頭ユニット6h’、背側面ユニット6s1’
の蓋部材7内側の空間部Rに収容しておくことで、ベッ
ド1のボトム2をギャッチ動作させても、ベッド下に小
物類を落としてしまうようなことはない。勿論、これら
蓋部材7による空間部Rを形成した頭ユニット6h’、
背側面ユニット6s1’は、それぞれ規格寸法が統一さ
れているので、自由に使いやすい箇所に配置して使用す
ることができる。
【0032】本発明にかかるベッド装置5は、次のよう
に構成することもできる。すなわち、図4に示すマット
レスユニット6を構成する頭ユニット6h’では、蓋部
材7をユニット下部10脇へ展開してユニット下部10
脇で保持し、小物置きとして機能させるようにしてい
る。この場合、蓋部材7は、ユニット下部10上面と当
接する縁部Eに対して段差形成した平坦な平担面13を
有し、この平担面13を小物置き台として使用するよう
にしている。
【0033】このようなベッド装置5のマットレスユニ
ット6によれば、頭ユニット6h’における蓋部材7を
開いてユニット下部10脇にて保持し、平担面13を上
方に向けることで、前記平担面13に小物を置くことが
でき、小物置き台として活用することができる。
【0034】また本発明にかかるベッド装置5は、次の
ように構成することもできる。このベッド装置5では、
図5に示すように、例えば背側面ユニット6s1にギャ
ッチ操作用のリモコンスイッチRsや、スピーカユニッ
トSpを搭載している。この場合、前記リモコンスイッ
チRsは、マットレス3上面に突出する上部位に搭載
し、スピーカユニットSpは、ユニット下部10に組み
込んでいる。
【0035】このようなベッド装置5によれば、使用に
際していつでもリモコンスイッチRsに手が届き、また
リモコンスイッチRsを手にとって操作することがで
き、不使用時の置き場所に困ることもない。また、前記
スピーカユニットSpとオーディオシステム(図示省
略)とを繋げれば枕元で音楽を楽しむことができるし、
また、スピーカユニットSpとナースコールシステム
(図示省略)とを繋ぐことで、ナースセンタとの間で、
ベッド個別の連絡報知システムを構築することができ、
ベッド数の多い大病室内においてもプライバシーを確保
し、きめ細かな連絡体制をとることができる。
【0036】さらに本発明では、ベッド装置5に湯水用
貯留タンク14を組み込むこともできる。この場合、マ
ットレスユニット6(頭ユニット6h、足ユニット6
f、背側面ユニット6s1、足側面ユニット6s2)をブ
ロー成形で製造し、内部に湯水用貯留タンク14を形成
している。
【0037】以上のように、マットレスユニット6に湯
水用貯留タンク14を形成することにより、冬期には、
前記湯水用貯留タンク14にお湯を入れてマットレスユ
ニット6自体を暖め、夏期には、冷水を入れてマットレ
スユニット6を冷やすことで、快適な睡眠をもたらすこ
とができる。
【0038】以上、本発明にかかるベッド装置5につい
て、マットレスユニット6の実例を種々挙げて説明した
が、マットレスユニット6のボトム2への取り付け方と
しては、以下のような構造のものも可能である。すなわ
ち、図6に示すように、ボトム2は複数の通孔15を有
し、取付具9を、マットレスユニット6の各ユニットに
おける底部にそれぞれ固定し、前記ボトム2の通孔15
に引掛係止してなる引掛係止具16によって構成してい
る。この引掛係止具16は、板金を折り曲げ加工して構
成したもので、マットレスユニット6底面からマットレ
スユニット6のボトム2に相対する面にかけて密接する
ように加工すると共に適宜な固定手段(ねじ等)により
マットレスユニット6に固定している。そして、引掛係
止具16の先端側には、前記ボトム2の通孔15に、ボ
トム2の表面から通孔15の裏面にかけて引っ掛けるよ
うにした鉤状部Fを有している。なお、前記引掛係止具
16をボトム2の通孔15に引っ掛けた状態で固定する
固定手段(図示省略)を設けることもできる。
【0039】かかる構成によれば、引掛係止具16の先
端側の鉤状部Fを、ボトム2の通孔15に、ボトム2の
表面から通孔15の裏面にかけて引っ掛けるだけである
から、マットレスユニット6の取り付けが簡単であり、
ギャッチベッドに適したマットレスユニット6とするこ
とができる。
【0040】またマットレスユニット6のボトム2への
取り付け方としては、図7に示すように構成することが
できる。このベッド装置5では、固定脚17によって支
持するフレーム8上のボトム2は、線体18を格子状に
張って構成し、取付具9を、マットレスユニット6の各
ユニットにおける底部にそれぞれ固定し、前記線体格子
状のボトム2に係合載置してなる係合枠部材19と、係
合枠部材19を前記線体格子状のボトム2から脱落しな
いように締付ける締付具20とによって構成している。
前記ボトム2は、周縁部を構成する枠縁21と、枠縁2
1中間に配した補強枠22とこれら枠縁21および補強
枠22で囲う面に前記線体18を格子状に帳設して構成
している。そして前記係合枠部材19は、前記枠縁21
と補強枠22とに係止させるための縁部19e,19e
を有し、前記締付具20は、係合枠部材19を縁部19
e,19eを介して前記枠縁21と補強枠22とに係止
させた状態で締付けるためのものである。
【0041】以上のような取り付け方によれば、マット
レスユニット6は、係合枠部材19を縁部19e,19
eを介して前記枠縁21と補強枠22とに係止させた状
態で締付具20により締め付け固定して、支持するだけ
であるから、マットレスユニット6の装着は簡単であ
り、必要に応じて取り付けたり、外したりすることがで
きる
【0042】また本発明では、マットレスユニット6の
取り付け方は以下のようにすることもできる。すなわち
図8に示すように、取付具9は、ボトム2内側に、ボト
ム2長手方向に固設した装着パイプ23に、マットレス
ユニット6底部に取り付けた支柱パイプ24を嵌入し、
抜止手段25で脱落しないように保持する構成としてい
る。前記装着パイプ23には、抜止手段25を係止させ
てなる凹部26を形成している。前記抜止手段25は、
支柱パイプ24の内壁に固設したガイド部材27に、ば
ね部材28の付勢下に支柱パイプ24内壁から外壁に突
没可能に設けた係止ピン29によって構成している。な
お、この係止ピン29の先端は、装着パイプ23におけ
る凹部26の曲率より、若干小さめの曲率のドーム状に
形成している。
【0043】以上のような取り付け方によれば、マット
レスユニット6底部における支柱パイプ24をボトム2
側の装着パイプ23に嵌入する際、抜止手段25の係止
ピン29をばね部材28の付勢力に抗して押し込んだ状
態で嵌入する。そして、かかる抜止手段25の係止ピン
29が装着パイプ23における凹部26にもたらされる
ことで、ばね部材28の付勢力により係止ピン29が凹
部26に係止して、マットレスユニット6を保持するこ
とができる。なお、マットレスユニット6をある程度の
力でボトム2長手方向に引っ張ると、抜止手段25の係
止ピン29が、ばね部材28の付勢力に抗して押し込ま
れ、装着パイプ23における凹部26を乗り越えること
ができ、マットレスユニット6を取り外すことができ
る。
【0044】また本発明では、マットレスユニット6の
取り付け方として、図9に示すように直接マットレス3
の周端面と係着手段30によって結合することも可能で
ある。係着手段30としては、図示するように周知の面
ファスナを用いることができる。また、頭ユニット6
h’と背側面ユニット6s1’とを、コーナーユニット
6cによって面ファスナを介し一体状に結合することも
できる。同様に、足ユニット6fと足側面ユニット6s
2とも、コーナーユニット6cによって面ファスナを介
し一体状に結合することができる。
【0045】このような構造であれば、一層、取り付け
取り外しが楽であるし、取付具9のような金具を用いた
ものではないので、軽量化することができ、ギャッチベ
ッドに適したマットレスユニット6とすることができ
る。
【0046】さらに前記マットレスユニット6は、空気
を充填して構成することもできる。この場合、図9に示
す係着手段30によって直接マットレス3の周端面と取
り付ける取り付け方を用いることができる。またこの場
合、頭ユニット6hと背側面ユニット6s1と、また足
ユニット6fと足側面ユニット6s2とをコーナーユニ
ット6cを介して一体的に且つ連通状態で空気を充填し
やすいように構成することができる。
【0047】かかる空気を充填したマットレスユニット
6によっても、一体的に且つ連通状態で構成すること
で、必要な強度がもたらされ、しかも取付具9のような
金具を用いたものではないので、軽量化することがで
き、ギャッチベッドに適したものと言える。
【0048】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、 (1)落下予防は勿論、金属製のように触れても冷たく
はなく、また就寝中などに手足をぶつけても怪我するお
それはなく、安心して使用することができる。また前記
マットレスユニットに形成した小物入れのための空間
部、小物置用凹部またはカップホルダにより、小物の置
き場所に困るようなことはない。 (2)頭ユニットと背側面ユニットと、または足ユニッ
トと足側面ユニットとを、コーナーユニットを介して一
体状に配置するようにしたので、従前のような、ベッド
頭側、足側におけるボードの機能は勿論、側柵の機能を
ももたらすことができる。 (3)頭ユニットと背側面ユニットと、または足ユニッ
トと足側面ユニットとをコーナーユニットを介して一体
的に連結したことにより、ユニット自体がクッション
材、または空気を充填して構成したものであっても、必
要な強度がもたらされる。 (4)マットレスユニットにおける蓋部材を開いて蓋部
材裏面側を上方に向けた状態で保持し、前記裏面側の平
担面を小物置きとして活用することができる。 (5)マットレスユニットに、電気機器類やベッドのボ
トム起伏機構を作動させるためのリモコンスイッチを、
組み込んだことにより、操作しやすく置き場所に困るこ
とはない。また、例えばオーディオ機器としてのスピー
カユニットを組み込むことで、枕元で個別に音楽を楽し
んだり、ナースセンタと繋いでナースコールシステムの
スピーカユニットとして、会話のやり取りが可能とな
る。 (6)マットレスユニットに湯水用貯留タンクを構成し
たことにより、冬期には、お湯を入れてマットレスユニ
ット自体を暖め、夏期には、冷水を入れてマットレスユ
ニット自体を冷やすことで、快適な睡眠をもたらすこと
ができる。 (7)頭ユニット、足ユニット、背側面ユニット、およ
び足側面ユニットは、互いに置換え可能とすることによ
り、小物入れ他、付帯機能を有するユニットを所望の位
置にもたらすことができる。また、ボトムに直に取付具
によって着脱可能に構成したので、ギャッチベッドに適
したマットレスユニットとなる。
【0049】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるベッド装置の一例を示す外観斜
視図である。
【図2】図1に示すベッド装置の使用状態を示した、斜
視説明図である。
【図3】図1に示すベッド装置のマットレスユニットの
構成および取付構造の一例を示す、要部断面説明図であ
る。
【図4】図1に示すベッド装置のマットレスユニットの
構成および取付構造の別例を示す、要部断面説明図であ
る。
【図5】本発明にかかるベッド装置のマットレスユニッ
トの別例を示す、要部斜視説明図である。
【図6】本発明にかかるベッド装置のマットレスユニッ
トの取付構造の別例を示す、要部断面説明図である。
【図7】本発明にかかるベッド装置のマットレスユニッ
トの取付構造の別例を示す、要部断面説明図である。
【図8】本発明にかかるベッド装置のマットレスユニッ
トの取付構造の別例を示す、要部断面説明図である。
【図9】本発明にかかるベッド装置におけるマットレス
ユニットの取り付け構成の別例を示す、外観斜視説明図
である。
【図10】従来におけるギャッチベッドの使用状態を説
明する外観斜視図である。
【符号の説明】
1 ベッド 2 ボトム 3 マットレス 4 ヘッドボード 5 ベッド装置 6 マットレスユニット 6h,6h’ 頭ユニット 6f 足ユニット 6s1,6s1’ 背側面ユニット 6s2 足側面ユニット 6c コーナーユニット 7 蓋部材 8 フレーム 9 取付具 9a クランプ部 9b 締付ノブ 10 ユニット下部 11 小物置用凹部 12 カップホルダ 13 平担面 14 湯水用貯留タンク 15 通孔 16 引掛係止具 17 固定脚 18 線体 19 係合枠部材 19e 縁部 20 締付具 21 枠縁 22 補強枠 23 装着パイプ 24 支柱パイプ 25 抜止手段 26 凹部 27 ガイド部材 28 ばね部材 29 係止ピン 30 係着手段 G めがね S スリット R 空間部部 Tb ティッシュペーパボッ
クス Rs リモコンスイッチ hg ヒンジ E 縁部 Sp スピーカユニット W 時計 F 鉤状部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3B096 AC03 AC13 AC14 AC18 AD03 AD07 4C040 AA10 AA29 BB03 CC03 DD03 EE01 GG09 GG11

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クッション材を詰物として構成した複
    数のマットレスユニットを有し、これらマットレスユニ
    ットは、少なくともベッド装置頭側または足側に対応す
    るマットレスの端面と、ベッド装置側部側に対応するマ
    ットレスの側端面にそれぞれ当接させると共にマットレ
    ス上面より突出させた状態で着脱可能に構成し、前記マ
    ットレスの端面に配置したマットレスユニットとマット
    レス側端面に配置したマットレスユニットとを一体状に
    配置するようにし、前記マットレスユニットのうちの少
    なくとも一つのマットレスユニットに小物入れのための
    空間部を画成したことを特徴とするベッド装置。
  2. 【請求項2】 空気を充填して構成した複数のマット
    レスユニットを有し、これらマットレスユニットは、少
    なくともベッド装置頭側または足側に対応するマットレ
    スの端面と、ベッド装置側部側に対応するマットレスの
    側端面にそれぞれ当接させると共にマットレス上面より
    突出させた状態で着脱可能に構成し、前記マットレスの
    端面に配置したマットレスユニットとマットレス側端面
    に配置したマットレスユニットとを一体状に配置するよ
    うにし、前記マットレスユニットのうちの少なくとも一
    つのマットレスユニットに小物入れのための空間部を画
    成したことを特徴とするベッド装置。
  3. 【請求項3】 前記空間部を、マットレスユニットに
    回動自在に取り付けると共に、マットレス上面より突出
    させるように構成した蓋部材によって形成したことを特
    徴とする請求項1または2記載のベッド装置。
  4. 【請求項4】 前記蓋部材によって囲んだマットレス
    ユニット上に、小物置用凹部またはカップホルダを設け
    たことを特徴とする請求項3記載のベッド装置。
  5. 【請求項5】 前記マットレスユニットは、ベッド装
    置頭側、足側、側面側に対応するマットレスの端面にそ
    れぞれ当接させると共にマットレス上面より突出させた
    状態で着脱可能に構成した頭ユニット、足ユニット、背
    側面ユニット、足側面ユニットを有し、前記頭ユニット
    と背側面ユニットと、または足ユニットと足側面ユニッ
    トとを、コーナーユニットを介して一体状に配置するよ
    うにしたことを特徴とする請求項1ないし4記載のう
    ち、いずれか1記載のベッド装置。
  6. 【請求項6】 前記頭ユニットと背側面ユニットと、
    または足ユニットと足側面ユニットとをコーナーユニッ
    トを介して連結する構成としたことを特徴とする請求項
    5記載のベッド装置。
  7. 【請求項7】 前記頭ユニットとコーナーユニット
    と、または背側面ユニットとコーナーユニットとを一体
    構成としたことを特徴とする請求項5記載のベッド装
    置。
  8. 【請求項8】 前記足ユニットとコーナーユニット
    と、または足側面ユニットとコーナーユニットとを一体
    構成としたことを特徴とする請求項5記載のベッド装
    置。
  9. 【請求項9】 前記蓋部材を開いた状態で略水平状態
    に保持して、蓋部材裏面に小物置き台としての平担面を
    構成したことを特徴とする請求項3または4記載のベッ
    ド装置。
  10. 【請求項10】 前記マットレスユニットに電気機器
    ユニット類を組み込む構成としたことを特徴とする請求
    項1ないし5記載のうちいずれか1記載のベッド装置。
  11. 【請求項11】 前記マットレスユニットに湯水用貯
    留タンクを構成したことを特徴とする請求項1ないし5
    記載のうち、いずれか1記載のベッド装置。
  12. 【請求項12】 前記頭ユニット、足ユニット、背側
    面ユニット、および足側面ユニットは、互いに置換え可
    能とすると共に、ボトムに直に取付具によって着脱可能
    に構成したことを特徴とする請求項5または6記載のベ
    ッド装置。
  13. 【請求項13】 前記取付具は、前記頭ユニット、足
    ユニット、背側面ユニット、および足側面ユニットにお
    ける底部にそれぞれ固定し、ボトムに差し入れて挟持し
    てなるクランプ部と、このクランプ部を締付ける締付ノ
    ブとによって構成したことを特徴とする請求項12記載
    のベッド装置。
  14. 【請求項14】 前記ボトムは通孔を有し、前記取付
    具は、前記頭ユニット、足ユニット、背側面ユニット、
    および足側面ユニットにおける底部にそれぞれ固定し、
    前記ボトムの通孔に引掛係止してなる引掛係止具によっ
    て構成したことを特徴とする請求項12記載のベッド装
    置。
  15. 【請求項15】 前記ボトムは線体を格子状に張って
    構成し、前記取付具は、前記頭ユニット、足ユニット、
    背側面ユニット、および足側面ユニットにおける底部に
    それぞれ固定し、前記線体格子状のボトムに係合載置し
    てなる係合枠部材と、係合枠部材を前記線体格子状のボ
    トムから脱落しないように締付ける締付具とによって構
    成したことを特徴とする請求項12記載のベッド装置。
  16. 【請求項16】 前記ボトム長手方向に装着パイプを
    配設し、前記取付具は、前記頭ユニット、足ユニット、
    背側面ユニット、および足側面ユニットにおける底部に
    それぞれ固定した支柱パイプを前記装着パイプに嵌入
    し、抜止手段により保持する構成とし、前記抜止手段
    は、支柱パイプの内壁に固設したガイド部材に、ばね部
    材の付勢下に支柱パイプ内壁から外壁に突没可能に設け
    た係止ピンによって構成し、この係止ピンを、装着パイ
    プに設けた凹部にばね部材の付勢下に係脱させてなるこ
    とを特徴とする請求項12記載のベッド装置。
  17. 【請求項17】 前記マットレスユニットは、それぞ
    れマットレスの周端面側と係着手段によって結合する構
    成としたことを特徴とする請求項1ないし11記載のう
    ち、いずれか1記載のベッド装置。
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