JP2003157233A - 情報処理システム、情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム

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JP2003157233A
JP2003157233A JP2002183994A JP2002183994A JP2003157233A JP 2003157233 A JP2003157233 A JP 2003157233A JP 2002183994 A JP2002183994 A JP 2002183994A JP 2002183994 A JP2002183994 A JP 2002183994A JP 2003157233 A JP2003157233 A JP 2003157233A
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JP
Japan
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information processing
user
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processing apparatus
receiving
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JP2002183994A
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Yuji Matsui
裕司 松井
Kimio Maki
公雄 槙
Hideji Okegawa
秀治 桶川
Masayuki Kuwata
昌行 桑田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークに接続する場合における操作性
を改善する。 【解決手段】 カムコーダ11は、ブルートゥースアダ
プタ12、公衆回線網13を介して、ネットワークシス
テム14に接続し、ユーザ登録し、IDとパスワードの提
供を受ける。このIDとパスワードは、インターネットサ
ービスプロバイダA17のカスタマデータベース52に
送信され、登録されるとともに、ネットワークサービス
ビジネスセンタ15のカムコーダ用イメージステーショ
ン41に送信され、登録される。ネットワークシステム
14に接続する場合、インターネットサービスプロバイ
ダA17に接続する場合、並びにネットワークサービス
ビジネスセンタ15に接続する場合に、共通のIDとパス
ワードを利用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理システ
ム、情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログ
ラムに関し、特に、ネットワークを介して複数のサーバ
にアクセスするのに、共通のIDを使用することができる
ようにした情報処理システム、情報処理装置および方
法、記録媒体、並びにプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】図1は、従来のサービス提供システムの
構成例を表している。このサービス提供システムにおい
ては、パーソナルコンピュータ1がサーバ2−1,2−
2、またはインターネットサービスプロバイダ(ISP)
2−3に接続されている。パーソナルコンピュータ1
は、サーバ2−1に接続する場合、サーバ2−1におい
て、ユーザ登録したとき設定されたカスタマID(Custom
er ID)1と、カスタマパスワード(Customer Passwor
d)1を利用する。同様に、サーバ2−2にアクセスす
る場合、そこでユーザ登録したとき設定されたカスタマ
ID2とカスタマパスワード2が使用される。また、サー
バ2−2にアクセスする場合には、カスタマニックネー
ム(Customer nickname)も使用される。
【0003】さらに、インターネットサービスプロバイ
ダ2−3にアクセスする場合、そこにおいてユーザ登録
したとき発行されたダイアルアップID(Dial-up ID)、
ダイアルアップパスワード(Dial-up Password)、およ
びPOP(Post Office Protocol)ID、POPパスワード(PO
P Password)が使用される。
【0004】このように、パーソナルコンピュータ1の
ユーザは、サーバ2−1,2−2、またはインターネッ
トサービスプロバイダ2−3にアクセスし、そこからさ
らにインターネットに接続するとき、それぞれユーザ登
録したとき設定されたカスタマID、カスタマパスワー
ド、カスタマニックネーム、ダイアルアップID、ダイア
ルアップパスワード、POPID、POPパスワードなどを適宜
使い分けていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のサービス提供シ
ステムにおいては、このように、アクセス先毎に、異な
るIDとパスワードを使い分けなければならないため、ユ
ーザは、アクセス先毎のIDとパスワードをメモしておか
なければならず、不便であった。また、頻繁にアクセス
するアクセス先のIDとパスワードは記憶できたとして
も、たまにしかアクセスしないアクセス先のIDとパスワ
ードは、忘れてしまうことが多く、アクセスするには、
メモを探し、IDとパスワードを確認する必要があり、迅
速にアクセスすることが困難となる課題があった。
【0006】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、複数のアクセス先におけるIDとパスワー
ドを共通にし、もって操作性を改善するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の情報処理
システムは、第1の情報処理装置が第2の情報処理装置
にアクセスするとき必要とされる第1のアクセス情報
と、第3の情報処理装置にアクセスするとき必要とされ
る第2のアクセス情報とを、共通にすることを特徴とす
る。
【0008】前記アクセス情報は、IDとパスワードであ
るようにすることができる。
【0009】前記第2の情報処理装置は、第1の情報処
理装置のユーザを登録するときアクセス情報を発行し、
第3の情報処理装置は、第1の情報処理装置のユーザに
所定のサービスを提供するために、ユーザを登録すると
きアクセス情報を発行することができる。
【0010】前記アクセス情報は、第4の情報処理装置
が、第1の情報処理装置のユーザに所定のサービスを提
供するとき必要とされる第3のアクセス情報としてさら
に利用されるようにすることができる。
【0011】本発明の第1の情報処理装置は、第1の他
の情報処理装置のユーザの個人情報を受け付ける受け付
け手段と、受け付け手段により受け付けられた個人情報
を記憶する記憶手段と、受け付け手段により受け付けら
れた個人情報に対応するIDを発行する発行手段と、発行
手段により発行されたIDを、ネットワークを介して第2
の他の情報処理装置に送信する送信手段とを備えること
を特徴とする。
【0012】本発明の第1の情報処理方法は、第1の情
報処理装置のユーザの個人情報を受け付ける受け付けス
テップと、受け付けステップの処理により受け付けられ
た個人情報を記憶する記憶ステップと、受け付けステッ
プの処理により受け付けられた個人情報に対応するIDを
発行する発行ステップと、発行ステップの処理により発
行されたIDを、ネットワークを介して第2の情報処理装
置に送信する送信ステップとを含むことを特徴とする。
【0013】本発明の第1の記録媒体のプログラムは、
第1の情報処理装置のユーザの個人情報を受け付ける受
け付けステップと、受け付けステップの処理により受け
付けられた個人情報を記憶する記憶ステップと、受け付
けステップの処理により受け付けられた個人情報に対応
するIDを発行する発行ステップと、発行ステップの処理
により発行されたIDを、ネットワークを介して第2の情
報処理装置に送信する送信ステップとを含むことを特徴
とする。
【0014】本発明の第1のプログラムは、第1の情報
処理装置のユーザの個人情報を受け付ける受け付けステ
ップと、受け付けステップの処理により受け付けられた
個人情報を記憶する記憶ステップと、受け付けステップ
の処理により受け付けられた個人情報に対応するIDを発
行する発行ステップと、発行ステップの処理により発行
されたIDを、ネットワークを介して第2の情報処理装置
に送信する送信ステップとをコンピュータに実行させ
る。
【0015】本発明の第2の情報処理装置は、第1の他
の情報処理装置のユーザの個人情報を登録する第2の他
の情報処理装置から、ネットワークを介して個人情報を
受信する受信手段と、受信手段により受信された個人情
報の少なくとも一部を、第1の他の情報処理装置のユー
ザの登録のために表示させるように制御する制御手段
と、第1の他の情報処理装置に表示させた、個人情報の
少なくとも一部に基づいて、ユーザを登録することに対
するユーザの確認をとる確認手段と、確認手段による確
認に対応して、受信手段により受信された個人情報に基
づいて、ユーザを登録する登録手段と、ユーザに対して
IDを発行する発行手段と、発行手段により発行されたID
を、受信手段により受信された個人情報に含まれる、第
2の他の情報処理装置が発行したIDとパスワードに対応
させるテーブルを生成する生成手段とを備えることを特
徴とする。
【0016】前記第1の他の情報処理装置のユーザに対
してIDが既に発行されている場合、既に発行されている
IDと、第2の情報処理装置におけるIDとを対応させるよ
うに、第1の情報処理装置に要求する要求手段をさらに
備えるようにすることができる。
【0017】本発明の第2の情報処理方法は、第1の情
報処理装置のユーザの個人情報を登録する第2の情報処
理装置から、ネットワークを介して個人情報を受信する
受信ステップと、受信ステップの処理により受信された
個人情報の少なくとも一部を、第1の情報処理装置のユ
ーザの登録のために表示させるように制御する制御ステ
ップと、第1の情報処理装置に表示させた、個人情報の
少なくとも一部に基づいて、ユーザを登録することに対
するユーザの確認をとる確認ステップと、確認ステップ
の処理による確認に対応して、受信ステップの処理によ
り受信された個人情報に基づいて、ユーザを登録する登
録ステップと、ユーザに対してIDを発行する発行ステッ
プと、発行ステップの処理により発行されたIDを、受信
ステップの処理により受信された個人情報に含まれる、
第2の情報処理装置が発行したIDに対応させるテーブル
を生成する生成ステップとを含むことを特徴とする。
【0018】本発明の第2の記録媒体のプログラムは、
第1の情報処理装置のユーザの個人情報を登録する第2
の情報処理装置から、ネットワークを介して個人情報を
受信する受信ステップと、受信ステップの処理により受
信された個人情報の少なくとも一部を、第1の情報処理
装置のユーザの登録のために表示させるように制御する
制御ステップと、第1の情報処理装置に表示させた、個
人情報の少なくとも一部に基づいて、ユーザを登録する
ことに対するユーザの確認をとる確認ステップと、確認
ステップの処理による確認に対応して、受信ステップの
処理により受信された個人情報に基づいて、ユーザを登
録する登録ステップと、ユーザに対してIDを発行する発
行ステップと、発行ステップの処理により発行されたID
を、受信ステップの処理により受信された個人情報に含
まれる、第2の情報処理装置が発行したIDに対応させる
テーブルを生成する生成ステップとを含むことを特徴と
する。
【0019】本発明の第2のプログラムは、第1の情報
処理装置のユーザの個人情報を登録する第2の情報処理
装置から、ネットワークを介して個人情報を受信する受
信ステップと、受信ステップの処理により受信された個
人情報の少なくとも一部を、第1の情報処理装置のユー
ザの登録のために表示させるように制御する制御ステッ
プと、第1の情報処理装置に表示させた、個人情報の少
なくとも一部に基づいて、ユーザを登録することに対す
るユーザの確認をとる確認ステップと、確認ステップの
処理による確認に対応して、受信ステップの処理により
受信された個人情報に基づいて、ユーザを登録する登録
ステップと、ユーザに対してIDを発行する発行ステップ
と、発行ステップの処理により発行されたIDを、受信ス
テップの処理により受信された個人情報に含まれる、第
2の情報処理装置が発行したIDに対応させるテーブルを
生成する生成ステップとをコンピュータに実行させる。
【0020】本発明の第3の情報処理装置は、第1の他
の情報処理装置のユーザの個人情報を登録する第2の他
の情報処理装置から、ネットワークを介してユーザのメ
ールアドレスと氏名、並びにIDとパスワードを受信する
受信手段と、受信手段により受信されたメールアドレス
と氏名を、第1の他の情報処理装置に、ユーザの登録の
ために表示させるように制御する制御手段と、第1の他
の情報処理装置に表示させた、メールアドレスと氏名に
基づいて、ユーザを登録することに対するユーザの確認
をとる確認手段と、確認手段による確認に対応して、メ
ールアドレスと氏名、並びにIDとパスワードを、ユーザ
からのアクセスを受け付けるための情報として登録する
登録手段とを備えることを特徴とする。
【0021】本発明の第3の情報処理方法は、第1の情
報処理装置のユーザの個人情報を登録する第2の情報処
理装置から、ネットワークを介してユーザのメールアド
レスと氏名、並びにIDとパスワードを受信する受信ステ
ップと、受信ステップの処理により受信されたメールア
ドレスと氏名を、第1の情報処理装置に、ユーザの登録
のために表示させるように制御する制御ステップと、第
1の情報処理装置に表示させた、メールアドレスと氏名
に基づいて、ユーザを登録することに対するユーザの確
認をとる確認ステップと、確認ステップの処理による確
認に対応して、メールアドレスと氏名、並びにIDとパス
ワードを、ユーザからのアクセスを受け付けるための情
報として登録する登録ステップとを含むことを特徴とす
る。
【0022】本発明の第3の記録媒体のプログラムは、
第1の情報処理装置のユーザの個人情報を登録する第2
の情報処理装置から、ネットワークを介してユーザのメ
ールアドレスと氏名、並びにIDとパスワードを受信する
受信ステップと、受信ステップの処理により受信された
メールアドレスと氏名を、第1の情報処理装置に、ユー
ザの登録のために表示させるように制御する制御ステッ
プと、第1の情報処理装置に表示させた、メールアドレ
スと氏名に基づいて、ユーザを登録することに対するユ
ーザの確認をとる確認ステップと、確認ステップの処理
による確認に対応して、メールアドレスと氏名、並びに
IDとパスワードを、ユーザからのアクセスを受け付ける
ための情報として登録する登録ステップとを含むことを
特徴とする。
【0023】本発明の第3のプログラムは、第1の情報
処理装置のユーザの個人情報を登録する第2の情報処理
装置から、ネットワークを介してユーザのメールアドレ
スと氏名、並びにIDとパスワードを受信する受信ステッ
プと、受信ステップの処理により受信されたメールアド
レスと氏名を、第1の情報処理装置に、ユーザの登録の
ために表示させるように制御する制御ステップと、第1
の情報処理装置に表示させた、メールアドレスと氏名に
基づいて、ユーザを登録することに対するユーザの確認
をとる確認ステップと、確認ステップの処理による確認
に対応して、メールアドレスと氏名、並びにIDとパスワ
ードを、ユーザからのアクセスを受け付けるための情報
として登録する登録ステップとをコンピュータに実行さ
せる。
【0024】本発明の第4の情報処理装置は、ネットワ
ークを介してユーザの個人情報を登録した第1の他の情
報処理装置からIDを受信する受信手段と、第2の他の情
報処理装置から既に発行を受けているIDを、受信手段に
より受信されたIDに対応付けるテーブルを生成する生成
手段と、第1の他の情報処理装置にネットワークを介し
てアクセスするとき、第1の他の情報処理装置から受信
したIDに基づいて第1の他の情報処理装置にアクセスす
る第1のアクセス手段と、第2の他の情報処理装置にネ
ットワークを介してアクセスするとき、第1の他の情報
処理装置から受信したIDを、生成手段により生成された
テーブルに基づいて第2の他の情報処理装置により発行
されたIDに変換して、第2の他の情報処理装置にアクセ
スする第2のアクセス手段とを備えることを特徴とす
る。
【0025】本発明の第4の情報処理方法は、ネットワ
ークを介してユーザの個人情報を登録した第1の情報処
理装置からIDを受信する受信ステップと、第2の情報処
理装置から既に発行を受けているIDを、受信ステップの
処理により受信されたIDに対応付けるテーブルを生成す
る生成ステップと、第1の情報処理装置にネットワーク
を介してアクセスするとき、第1の情報処理装置から受
信したIDに基づいて第1の情報処理装置にアクセスする
第1のアクセスステップと、第2の情報処理装置にネッ
トワークを介してアクセスするとき、第1の情報処理装
置から受信したIDを、生成ステップの処理により生成さ
れたテーブルに基づいて第2の情報処理装置により発行
されたIDに変換して、第2の他の情報処理装置にアクセ
スする第2のアクセスステップとを含むことを特徴とす
る。
【0026】本発明の第4の記録媒体のプログラムは、
ネットワークを介してユーザの個人情報を登録した第1
の情報処理装置からIDを受信する受信ステップと、第2
の情報処理装置から既に発行を受けているIDを、受信ス
テップの処理により受信されたIDに対応付けるテーブル
を生成する生成ステップと、第1の情報処理装置にネッ
トワークを介してアクセスするとき、第1の情報処理装
置から受信したIDに基づいて第1の情報処理装置にアク
セスする第1のアクセスステップと、第2の情報処理装
置にネットワークを介してアクセスするとき、第1の情
報処理装置から受信したIDを、生成ステップの処理によ
り生成されたテーブルに基づいて第2の情報処理装置に
より発行されたIDに変換して、第2の他の情報処理装置
にアクセスする第2のアクセスステップとを含むことを
特徴とする。
【0027】本発明の第4のプログラムは、ネットワー
クを介してユーザの個人情報を登録した第1の情報処理
装置からIDを受信する受信ステップと、第2の情報処理
装置から既に発行を受けているIDを、受信ステップの処
理により受信されたIDに対応付けるテーブルを生成する
生成ステップと、第1の情報処理装置にネットワークを
介してアクセスするとき、第1の情報処理装置から受信
したIDに基づいて第1の情報処理装置にアクセスする第
1のアクセスステップと、第2の情報処理装置にネット
ワークを介してアクセスするとき、第1の情報処理装置
から受信したIDを、生成ステップの処理により生成され
たテーブルに基づいて第2の情報処理装置により発行さ
れたIDに変換して、第2の情報処理装置にアクセスする
第2のアクセスステップとをコンピュータに実行させ
る。
【0028】本発明の情報処理システムにおいては、第
2の情報処理装置にアクセスするときに必要とされる第
1のアクセス情報と、第3の情報処理装置にアクセスす
るときに必要とされる第2のアクセス情報とが共通にさ
れる。
【0029】本発明の第1の情報処理装置および方法、
記録媒体、並びにプログラムにおいては、受け付けられ
た個人情報に対応してIDが発行され、そのIDは、ネット
ワークを介して、第2の他の情報処理装置に送信され
る。
【0030】本発明の第2の情報処理装置および方法、
記録媒体、並びにプログラムにおいては、第2の他の情
報処理装置から受信した個人情報の少なくとも一部が、
第1の他の情報処理装置に表示され、第1の情報処理装
置のユーザを、登録することに対するユーザの確認が取
られ、その確認に対応して、第2の他の情報処理装置に
おける場合と同一のIDが発行される。
【0031】本発明の第3の情報処理装置および方法、
記録媒体、並びにプログラムにおいては、第2の他の情
報処理装置からネットワークを介して、ユーザのメール
アドレスと氏名、並びにIDとパスワードが受信され、メ
ールアドレスと氏名が第1の他の情報処理装置のユーザ
の登録のために表示され、そのメールアドレスと氏名に
基づいて、ユーザを登録することに対するユーザの確認
が取られ、その確認に対応して、IDとパスワードがユー
ザからのアクセスを受け付けるための情報として登録さ
れる。
【0032】本発明の第4の情報処理装置および方法、
記録媒体、並びにプログラムにおいては、第1の他の情
報処理装置から受信されたIDが、テーブルに基づいて変
換され、第2の他の情報処理装置にアクセスするのに使
用される。
【0033】
【発明の実施の形態】図2は、本発明を適用したサービ
ス提供システムの構成例を表している。このサービス提
供システムにおいては、インターネット10に対して、
ネットワークシステム14、ネットワークサービスビジ
ネスセンタ15、イメージステーションサーバ16、イ
ンターネットサービスプロバイダA(ISP-A)17、イ
ンターネットサービスプロバイダB(ISP-B)18、情
報提供サーバ19、並びに検索サーバ20が接続されて
いる。
【0034】また、これらのネットワークシステム1
4、インターネットサービスプロバイダA17、並びに
インターネットサービスプロバイダB18は、公衆回線
網13に接続されており、この公衆回線網13には、ブ
ルートゥースアダプタ12もさらに接続されている。カ
ムコーダ11は、ブルートゥース(商標)による近距離
無線通信により、ブルートゥースアダプタ12に接続
し、そこから公衆回線網13を介して、ネットワークシ
ステム14、インターネットサービスプロバイダA1
7、あるいはインターネットサービスプロバイダB18
に接続することが可能とされている。
【0035】ネットワークシステム14は、アクセスポ
イント(AP)31、カスタマデータベース(C-DB)3
2、カスタマ登録ウェブサーバ33、並びに登録認証プ
ラットフォーム(Registration Authentication Platfo
rm(RAP))34により構成されている。
【0036】アクセスポイント31は、公衆回線網13
に接続される。カスタマデータベース32は、カムコー
ダ11を購入したユーザの各種の情報を登録する。カス
タマ登録ウェブサーバ33は、カムコーダ11の登録処
理を制御する。登録認証プラットフォーム34は、ネッ
トワークシステム14におけるユーザの認証処理を実行
する。
【0037】アクセスポイント31、カスタマデータベ
ース32、カスタマ登録ウェブサーバ33、並びに登録
認証プラットフォーム34は、図2の例では、個別に形
成されているが、一体的に構成することもできる。
【0038】ネットワークサービスビジネスセンタ15
は、カムコーダ用イメージステーション41を有し、こ
のカムコーダ用イメージステーション41は、カムコー
ダ11から送信されてきた画像データを登録、管理す
る。
【0039】イメージステーションサーバ17は、図示
せぬパーソナルコンピュータから送信されてきた画像デ
ータを登録、管理する。
【0040】インターネットサービスプロバイダA17
は、アクセスポイント51、カスタマデータベース5
2、メールサーバ53を有している。メールサーバ53
は、さらにPOPサーバ54とSMTP(Simple Mail Transfe
r Protocol)サーバ55を有している。
【0041】インターネットサービスプロバイダA17
は、特定のインターネットサービスプロバイダであり、
図2に示されるサービス提供システムの提供者と同一、
または、提携している企業等により提供されるインター
ネット接続サービスである。
【0042】アクセスポイント51は、公衆回線網13
との通信処理を行う。カスタマデータベース52は、イ
ンターネットサービスプロバイダA17のユーザの各種
の情報を登録する。POPサーバ54は、カムコーダ11
との間でのメールの送受信の処理を主に管理する。SMTP
サーバ55は、他のSMTPサーバ(この例の場合、インタ
ーネットサービスプロバイダB18のSMTPサーバ65)
との間でのメールの送受信を主に管理する。
【0043】インターネットサービスプロバイダB18
は、アクセスポイント61、カスタマデータベース62
を有するとともに、POPサーバ64とSMTPサーバ65か
らなるメールサーバ63を有している。この基本的な構
成は、インターネットサービスプロバイダA17におけ
る場合と同様である。
【0044】情報提供サーバ19は、例えば、所定の企
業の商品に関する各種の情報を提供する。検索サーバ2
0は、インターネット10を介して公開されている各種
の情報を検索するサービスを提供する。
【0045】図3は、カムコーダ11の構成例を表して
いる。このカムコーダ11は、カメラ一体型ビデオテー
プレコーダであり、インターネット10に対するアクセ
ス機能を有している。図3において、CPU(Central Pr
ocessing Unit)71は、ROM(Read Only Memory)
72に記憶されているプログラム、またはRAM(RandomA
ccess Memory)73にロードされたプログラムに従っ
て各種の処理を実行する。RAM73にはまた、CPU71が
各種の処理を実行する上において必要なデータなども適
宜記憶される。EEPROM(Electrically Erasable Progra
mmable Read Only Memory)74には、電源オフ後も記
憶する必要があるデータが記憶される。
【0046】CPU71、ROM72、RAM73、および、EEP
ROM74は、バス75を介して相互に接続されている。
このバス75にはまた、入出力インタフェース76も接
続されている。
【0047】入出力インタフェース76にはまた、各種
のボタン、スイッチなどよりなる入力部77、LCD(Liq
uid Crystal Display)78、スピーカ79、CCD(Char
ge Coupled Device)撮像素子などより構成される撮像
部80、音声信号を取り込むマイクロホン81、並び
に、ブルートゥースによりブルートゥースアダプタ12
との間で近距離無線通信を行う通信部82が接続されて
いる。
【0048】記録再生部83は、装着されたカセット磁
気テープに、撮像部80で撮像された映像データと、マ
イクロホン81により収音された音声データ等を記録す
る。また、記録再生部83は、カセット磁気テープに記
録されている映像データと音声データを再生し、映像デ
ータに対応する画像をLCD78に出力し、表示させ、音
声データをスピーカ79に供給し、出力させる。
【0049】メモリカードインターフェース84は、携
帯可能な半導体メモリとしてのメモリカード85が装着
されたとき、メモリカード85に対するデータの書き込
み処理と読み出し処理を実行する。メモリカード85に
は、撮像部80で撮像された映像データ並びにマイクロ
ホン81より収音された音声データが記録できる他、通
信部82からインターネット10を介して取得した各種
のデータなども記憶することができる。
【0050】入出力インタフェース76にはまた、必要
に応じてドライブ86が接続され、磁気ディスク91、
光ディスク92、光磁気ディスク93、或いは半導体メ
モリ94などが適宜装着され、それらから読み出された
コンピュータプログラムが、必要に応じてRAM73にイ
ンストールされる。
【0051】図4は、カスタマ登録ウェブサーバ33の
構成例を表している。図4において、CPU111は、ROM
112に記憶されているプログラム、または記憶部11
8からRAM113にロードされたプログラムに従って各
種の処理を実行する。RAM113にはまた、CPU111が
各種の処理を実行する上において必要なデータなども適
宜記憶される。
【0052】CPU111、ROM112、およびRAM113
は、バス114を介して相互に接続されている。このバ
ス114にはまた、入出力インタフェース115も接続
されている。
【0053】入出力インタフェース115には、キーボ
ード、マウスなどよりなる入力部116、CRT、LCDなど
よりなるディスプレイ、並びにスピーカなどよりなる出
力部117、ハードディスクなどより構成される記憶部
118、モデム、ターミナルアダプタなどより構成され
る通信部119が接続されている。通信部119は、イ
ンターネット10を含むネットワークを介しての通信処
理を行う。
【0054】入出力インタフェース115にはまた、必
要に応じてドライブ120が接続され、磁気ディスク1
31、光ディスク132、光磁気ディスク133、或い
は半導体メモリ134などが適宜装着され、それらから
読み出されたコンピュータプログラムが、必要に応じて
記憶部118にインストールされる。
【0055】アクセスポイント31、カスタマデータベ
ース32、および登録認証プラットフォーム34は、カ
スタマ登録ウェブサーバ33と個別に形成される場合、
図示は省略するが、カスタマ登録ウェブサーバ33と基
本的に同様の構成とされる。
【0056】図5は、ネットワークサービスビジネスセ
ンタ15を構成するカムコーダ用イメージステーション
41の構成例を表している。このカムコーダ用イメージ
ステーション41を構成するCPU151乃至半導体メモ
リ174は、図4のカスタマ登録ウェブサーバ33を構
成するCPU111乃至半導体メモリ134と基本的に同
様の構成とされ、対応する名称のものは、対応する機能
を有する。従って、それらの説明は、繰り返しになるの
で省略する。
【0057】さらに、図6は、インターネットサービス
プロバイダA17のカスタマデータベース52の構成例
を表している。このカスタマデータベース52のCPU1
91乃至半導体メモリ214も、図4のカスタマ登録ウ
ェブサーバ33のCPU111乃至半導体メモリ134と
基本的に同様の構成とされ、対応する名称のものは、対
応する機能を有するので、その説明は、繰り返しになる
ので省略する。
【0058】アクセスポイント51並びにメールサーバ
53(POPサーバ54とSMTPサーバ55)が、カスタマ
データベース52と個別に形成される場合、これらも基
本的に図6のカスタマデータベース52と同様の構成と
される。
【0059】カムコーダ11を購入したユーザは、この
図2のサービス提供システムにおけるサービスの提供を
受けることができる。そのためには、カムコーダ11の
ユーザは、カムコーダ11(そのユーザ)をネットワー
クシステム14に登録する処理を実行する。カムコーダ
11を購入すると、ブルートゥースアダプタ12が付属
しており(付属していない場合は、別途購入し)、ユー
ザは、このブルートゥースアダプタ12を公衆回線網1
3に接続することで、ネットワークシステム14にカム
コーダ11(そのユーザ)を登録することができる。
【0060】この登録処理が行われるとき、このサービ
ス提供システムにおいて、図7のフローチャートに示さ
れる処理が実行される。すなわち、ステップS1におい
て、ネットワークシステム14によりデジタルイメージ
カスタマ登録処理が実行され、その後、ステップS2に
おいて、インターネットサービスプロバイダA17によ
り、ISP-Aかんたん登録処理が実行され、さらに、その
後、ステップS3において、ネットワークサービスビジ
ネスセンタ15により、アルバム利用登録処理が実行さ
れる。
【0061】そこで、以下、これらステップS1乃至ス
テップS3の処理を個別に説明する。
【0062】最初に、図8と図9のフローチャートを参
照して、ネットワークシステム14におけるデジタルイ
メージカスタマ登録処理について説明する。図8は、こ
の登録処理を行う場合におけるカムコーダ11の処理を
表し、図9は、それに対応するカスタマ登録ウェブサー
バ33の処理を表している。
【0063】ステップS11において、カムコーダ11
のユーザは、入力部77を操作して、ネットワークシス
テム14にアクセスを指令する。このアクセス先は、RO
M72に予め記憶されている。CPU71は、このROM72
に記憶されている情報に基づいて、通信部82を制御
し、ネットワークシステム14のアクセスポイント31
へのアクセスを指令する。通信部81は、この指令を受
けると、ブルートゥースアダプタ12と近距離無線通信
し、そこから公衆回線網13を介してネットワークシス
テム14のアクセスポイント31にアクセスする。
【0064】この一番最初のネットワークシステム14
へのアクセスには、ゲストIDが利用される。すなわち、
ユーザが、例えば、「GUEST」をIDとして入力すると、
登録認証プラットフォーム34は、アクセスを許容す
る。登録認証プラットフォーム34は、カムコーダ11
からのアクセスを許容したとき、以後、カスタマ登録ウ
ェブサーバ33に、カムコーダ11に対する処理の管理
権を引き渡す。
【0065】カスタマ登録ウェブサーバ33のCPU11
1は、このとき、図9のステップS31において、カム
コーダ11のユーザに対して個人情報の入力を要求す
る。この要求は、通信部119から出力され、アクセス
ポイント31、公衆回線網13、およびブルートゥース
アダプタ12を介して、カムコーダ11に送信される。
【0066】カムコーダ11のCPU71は、通信部82
を介してこの要求を受け取ると、ステップS12におい
て、その要求に対応するメッセージを、LCD78に出力
し、表示させる。
【0067】カムコーダ11のユーザは、このメッセー
ジに基づいて、入力部77を操作して、個人情報を入力
する。この個人情報には、カムコーダ11の16桁の数
字とアルファベットからなる登録コード(カムコーダ1
1を購入したとき、添付されている葉書に記載されてい
る)、ユーザの郵便番号、氏名、住所、生年月日、性
別、電話番号、電子メールアドレスなどの他、カムコー
ダ11の製造番号(シリアル番号)、購入年月日などが
含まれる。
【0068】カムコーダ11のCPU71は、ステップS
12において、これらの個人情報を入力すると、これを
ネットワークシステム14に送信させる。
【0069】すなわち、CPU71は、通信部82を制御
し、入力された個人情報をネットワークシステム14に
送信させる。この個人情報は、ブルートゥースアダプタ
12、公衆回線網13、アクセスポイント31を介し
て、カスタマ登録ウェブサーバ33に供給される。
【0070】カスタマ登録ウェブサーバ33のCPU11
1は、図9のステップS31において、この個人情報を
通信部119を介して取得すると、これをRAM113
に供給し、一時的に記憶させる。
【0071】CPU111は、RAM113に個人情報が登録
されると、ステップS32において、個人情報確認画面
を生成し、通信部119からカムコーダ11に送信させ
る。この個人情報確認画面のデータは、アクセスポイン
ト31から公衆回線網13を介して、ブルートゥースア
ダプタ12に供給され、ブルートゥースアダプタ12か
らカムコーダ11に送信される。
【0072】カムコーダ11のCPU71は、図8のステ
ップS13において、通信部82を介して、この個人情
報確認画面のデータを受信すると、RAM73に一旦これ
を記憶させた後、これを再び読み出して、LCD78に出
力し、表示させる。これにより、LCD78には、カムコ
ーダ11のユーザが入力した個人情報が確認のために表
示される。
【0073】ユーザが、自らが入力した個人情報を確認
したことを入力部77を操作することで入力すると、CP
U71は、この確認信号を通信部82からカスタマ登録
ウェブサーバ33に送信させる。
【0074】カスタマ登録ウェブサーバ33のCPU11
1は、通信部119を介してこの確認信号を受け取る
と、図9のステップS32において、RAM113に登録
されていた個人情報を記憶部118に転送し、記憶させ
る。
【0075】そして、ステップS33において、CPU1
11は、カムコーダ11のユーザに対する仮IDと仮パス
ワードを発行する。この仮IDと仮パスワードは、通信部
119から出力され、アクセスポイント31、公衆回線
網13、ブルートゥースアダプタ12を介してカムコー
ダ11に送信される。
【0076】カムコーダ11のCPU71は、図8のステ
ップS14において、通信部82を介してこの仮IDと仮
パスワードを受信すると、これをLCD78に供給し、表
示させるか、またはEEPROM74に供給し、記憶させる。
【0077】カスタマ登録ウェブサーバ33は、以上の
ようにして、記憶部118に登録されたカムコーダ11
のユーザの個人情報を、ステップS33において、カス
タマデータベース32に供給し、登録させる。
【0078】ステップS34において、カスタマデータ
ベース32は、インターネット10を介して、ネットワ
ークサービスビジネスセンタ15のカムコーダ用イメー
ジステーション41に、この個人情報を供給する。
【0079】カムコーダ用イメージステーション41の
CPU151は、通信部159を介してネットワークシス
テム14から送信されてきた個人情報を受信すると、こ
れを記憶部158に供給し、記憶させる(後述する図1
6のステップS121)。
【0080】ステップS35において、カスタマデータ
ベース32は、カムコーダ11の個人情報を、さらに、
インターネットサービスプロバイダA17のカスタマデ
ータベース52に送信する。
【0081】インターネットサービスプロバイダA17
のカスタマデータベース52は、インターネット10を
介して、ネットワークシステム14から送信されてきた
カムコーダ11の個人情報を登録する(後述する図11
のステップS71)。
【0082】なお、ステップS36において、以後、ネ
ットワークシステム14のカスタマデータベース32
は、ネットワークビジネスセンタ15において、カムコ
ーダ11のユーザの個人情報が変更されたとき、カムコ
ーダ用イメージステーション41からインターネット1
0を介してこれを受信し、自分自身に登録させる。ま
た、カスタマデータベース32は、その更新された個人
情報を、インターネット10からインターネットサービ
スプロバイダA17のカスタマデータベース52に供給
し、登録させる。
【0083】逆に、インターネットサービスプロバイダ
A17において、カムコーダ11のユーザが個人情報を
変更したとき、カスタマデータベース52にそれが登録
されるので、カスタマデータベース52は、それをイン
ターネット10を介して、ネットワークシステム14の
カスタマデータベース32に通知する。カスタマデータ
ベース32は、入力された個人情報を古い個人情報に上
書きし、個人情報を更新させる。
【0084】このとき、カスタマデータベース32は、
インターネット10を介して、ネットワークサービスビ
ジネスセンタ15のカムコーダ用イメージステーション
41に、この更新された個人情報をさらに送信する。
【0085】カムコーダ用イメージステーション41
は、入力された個人情報で古い個人情報を更新する。
【0086】以上のようにして、ネットワークシステム
14、ネットワークサービスビジネスセンタ15、およ
びインターネットサービスプロバイダA17における個
人情報は、その1つにおいて更新されると、それが他に
直ちにリアルタイムで他の2つに反映される。
【0087】以上のようにして、ネットワークシステム
14のカスタマデータベース32にカムコーダ11のユ
ーザが登録されると、以後、ネットワークシステム14
は、カムコーダ11に関する各種の情報を、必要に応じ
て、カムコーダ11のユーザに、インターネット10を
介して、あるいは葉書などにより通知する。
【0088】デジタルイメージカスタマ登録処理が以上
のようにして完了すると、次に、ISP-Aかんたん登録処
理が実行される。すなわち、カスタマ登録ウェブサーバ
33は、カスタマ登録処理が完了すると、以後のカムコ
ーダ11に対する処理の管理権をインターネットサービ
スプロバイダA17のカスタマデータベース52に移管
する。
【0089】従って、以後、カムコーダ11とインター
ネットサービスプロバイダA17のカスタマデータベー
ス52との間において、ISP-Aかんたん登録処理が実行
される。図10は、この場合におけるカムコーダ11の
処理を表し、図11は、これに対応するカスタマデータ
ベース52の処理を表している。
【0090】インターネットサービスプロバイダA17
のカスタマデータベース52のCPU191は、図11の
ステップS71において、図9のステップS35におい
てネットワークシステム14のカスタマデータベース3
2から送信された個人情報を受信すると、これを記憶部
198に供給し、記憶させる。
【0091】インターネットサービスプロバイダA17
のカスタマデータベース52は、ステップS71におい
て、カムコーダ11の個人情報を受信すると、そのユー
ザが既にインターネットサービスプロバイダA17の会
員であるか否かを入力することを、そして会員である場
合には、インターネットサービスプロバイダA17のユ
ーザIDを入力することを、カムコーダ11に要求する。
【0092】カムコーダ11のCPU71は、図10のス
テップS51において、この要求を受けたとき、対応す
るメッセージをLCD78に出力し、表示させる。ユーザ
は、この表示を見て、自分自身が既にインターネットサ
ービスプロバイダA17の会員である場合には、そのユ
ーザIDを入力部77を操作することで入力する。また会
員でない場合には、その旨が入力される。カムコーダ1
1のCPU71は、そこでステップS52において、イン
ターネットサービスプロバイダA17のユーザIDが入力
されたか否かを判定し、インターネットサービスプロバ
イダA17の会員でないことが入力された場合には、ス
テップS53において、その旨を通信部82を介して、
インターネットサービスプロバイダA17のカスタマデ
ータベース52に送信させる。
【0093】カスタマデータベース52のCPU191
は、通信部199を介してこの入力を受け取ると、図1
1のステップS72において、ユーザは、インターネッ
トサービスプロバイダA17の会員でないと判定し、ス
テップS73に進み、インターネットサービスプロバイ
ダA17への入会のための個人情報を送信する。この個
人情報は、図9のステップS35の処理で、ネットワー
クシステム14から送信されてきて、ステップS71に
おいて、受信、記憶された情報が、基本的にそのまま用
いられる。
【0094】カムコーダ11のCPU71は、図10のス
テップS54において、通信部82を介して、インター
ネットサービスプロバイダA17への入会のための個人
情報を受信すると、それをLCD78に出力し、表示させ
る。
【0095】この個人情報は、カムコーダ11のユーザ
が、ネットワークシステム14にユーザ登録した場合
に、入力した個人情報であるから、基本的には誤りがな
いはずである。しかしながら、念のため、ユーザは、こ
の表示を見て、訂正する必要があるか否かを判定し、訂
正する必要がある場合には、入力部77を操作して、訂
正を入力する。
【0096】そこで、ステップS55において、カムコ
ーダ11のCPU71は、訂正が入力されたか否かを判定
し、訂正が入力された場合には、ステップS56におい
て、訂正された項目を、通信部82からインターネット
サービスプロバイダA17のカスタマデータベース52
に送信させる。訂正が入力されない場合には、ステップ
S56の処理はスキップされる。
【0097】インターネットサービスプロバイダA17
のカスタマデータベース52へのCPU191は、図11
のステップS74で、通信部199を介して訂正を受信
したか否かを判定し、訂正を受信した場合には、ステッ
プS75において、受信した訂正内容に基づいて、既に
登録されている個人情報を訂正する。訂正が受信されな
い場合には、ステップS75の処理は、スキップされ
る。
【0098】この個人情報としては、上述したように、
カムコーダ11を購入したユーザがネットワークシステ
ム14にユーザ登録した個人情報が基本的にそのまま表
示される(そのうちの、インターネットサービスプロバ
イダA17の会員になるのに必要な情報のみが表示され
る)。従って、ユーザは、ネットワークシステム14に
ユーザ登録するために入力した項目と基本的に同様の項
目をインターネットサービスプロバイダA17の会員に
なるために、再度入力する必要がなくなる。従って、操
作性が改善される。
【0099】次に、ステップS57において、カムコー
ダ11のCPU71は、カスタマデータベース52からの
入力ガイダンスに従って、ユーザ名とパスワードの入力
を促すメッセージをLCD78に表示させる。カムコーダ
11のユーザは、このメッセージに従って、入力部77
を操作し、インターネットサービスプロバイダA17を
利用する場合にユーザが用いるユーザ名とパスワードを
入力する。CPU71は、この入力されたユーザ名とパス
ワードを、通信部82を介して、インターネットサービ
スプロバイダA17のカスタマデータベース52に送信
する。
【0100】カスタマデータベース52のCPU191
は、ステップS76において、通信部199を介してこ
のユーザ名とパスワードを受信すると、記憶部198に
記憶されているデータに基づいて、そのユーザ名とパス
ワードが既に他のユーザにより使用されているか否かを
判定し、使用されている場合には、そのメッセージを通
信部199からカムコーダ11に送信する。
【0101】カムコーダ11のCPU71は、通信部82
を介してこのメッセージを受信すると、LCD78に表示
させる。カムコーダ11のユーザは、この表示を見て、
入力したユーザ名とパスワードが既に登録されていると
判定した場合、新たなユーザ名とパスワードを入力す
る。
【0102】以上のようにして、カムコーダ11からユ
ーザ名とパスワードが送信されてくると、カスタマデー
タベース52のCPU191は、図11のステップS76
において、通信部199を介してこれを取得し、ステッ
プS77において、ユーザ名に基づいて、ユーザIDを決
定する。このユーザIDは、インターネットサービスプロ
バイダA17の会員としてのユーザIDである。
【0103】このサービス提供システムにおいては、ネ
ットワークシステム14、ネットワークサービスビジネ
スセンタ15、およびインターネットサービスプロバイ
ダA17において、共通のIDとパスワードを使用するこ
とができるようになされている。しかしながら、上述し
たように、ネットワークシステム14において、ユーザ
登録なされた段階において、カムコーダ11のユーザに
は、仮IDと仮パスワードが既に設定されている(図8の
ステップS14、図9のステップS33)。
【0104】この仮IDと仮パスワードに基づいて、イン
ターネットサービスプロバイダA17において、ユーザ
がサービスを受けることができるようにするために、CP
U191は、図9のステップS33において、ネットワ
ークシステム14により発行され、ステップS71の処
理で受信された仮IDと仮パスワードを、ステップS77
で決定したユーザIDと対応させるための対応関係を記述
したテーブルをステップS78で生成し、ISP-Aかんた
ん接続に登録する。
【0105】これにより、図9のステップS33におい
て、ネットワークシステム14から発行され、図8のス
テップS14において、カムコーダ11により受信され
た仮IDと仮パスワードに基づいて、カムコーダ11のユ
ーザがインターネットサービスプロバイダA17にアク
セスしてきたとき、カスタマデータベース52は、その
仮IDと仮パスワードに対応するユーザIDをテーブルから
検索することで、カムコーダ11のユーザに、インター
ネットサービスプロバイダA17が提供するサービスを
利用させる。
【0106】CPU191は、以上のようにして、カムコ
ーダ11のユーザのインターネットサービスプロバイダ
A17の会員としての登録が完了したとき、ステップS
79において、インターネットサービスプロバイダA1
7に対してアクセスするときに必要な設定情報をカムコ
ーダ11に送信する。
【0107】カムコーダ11のCPU71は、図10のス
テップS58において、インターネットサービスプロバ
イダA17からのISP-A設定情報を受信すると、これをL
CD78に出力し、表示させる。これにより、ユーザは、
ISP-A設定情報を確認することができる。このISP-A設定
情報には、例えば、図12に示されるように、PPPログ
イン、PPPパスワード、アクセスポイント電話番号、POP
ID、POPパスワード、Eメールアドレス、POPサーバ、SM
TPメールサーバ、ニュースサーバなどが記述されてい
る。
【0108】カムコーダ11のユーザは、必要に応じ
て、この図12に示される内容をメモするなどした後、
入力部77を操作して確認の信号をインターネットサー
ビスプロバイダA17に出力する。
【0109】インターネットサービスプロバイダA17
のカスタマデータベース52は、ステップS80におい
て、カムコーダ用設定情報を送信する。
【0110】カムコーダ11は、図10のステップS5
9において、このカムコーダ用設定情報を受信すると、
LCD78にこれを表示させる。
【0111】図13は、このようにして、カスタマデー
タベース52からカムコーダ11に送信されるカムコー
ダ用設定情報の例を表している。この例のおいては、カ
ムコーダ用設定情報がDIカスタマID、DIパスワード、お
よびアクセスポイント電話番号により構成されている。
【0112】アクセスポイント電話番号とは、カムコー
ダ11がインターネット10に接続するとき、アクセス
するポイント、具体的には、インターネットサービスプ
ロバイダA17のアクセスポイント51の電話番号を表
している。
【0113】カムコーダ11のユーザは、図10のステ
ップS60において、このようにして表示されたカムコ
ーダ用設定情報をインターネット10に接続するための
条件として入力部77を操作して、カムコーダ11に設
定する。この設定は、EEPROM74に記憶される。
【0114】例えば、パーソナルコンピュータを購入し
たユーザが、一般的なサービスプロバイダ(図2の例の
場合、インターネットサービスプロバイダB18)を介
して、インターネット10に接続するためには、図14
Aに示されるような、PPP接続用ID、PPP接続用パスワー
ド、アクセスポイント電話番号、Primary DNS Server,
Secondary DNS Server, Proxy Server, Port Number, P
OP認証用ID、POP認証用パスワード、POP Server, SMTP
Server、およびメールアドレスという12個の項目を設
定する必要があるのに対して、このように、カムコーダ
11を購入したユーザは、ISP-Aかんたん登録処理を行
うことで、カムコーダ11のユーザは、図14Bに示さ
れるように、Unified ID(図13におけるDIカスタマID
に対応する)、パスワード(図13におけるDIパスワー
ドに対応する)、およびアクセスポイント電話番号(図
13におけるアクセスポイント電話番号に対応する)の
3個の項目の設定だけで済むことになる。従って、設定
操作に不慣れなユーザであっても、簡単に、インターネ
ット接続のための操作を行うことが可能となる。
【0115】カムコーダ11のユーザは、自分自身が既
にインターネットサービスプロバイダA17の会員であ
る場合には、カスタマデータベース52からの要求に基
づいて、入力部77を操作して、インターネットサービ
スプロバイダA17のユーザIDを入力する。そこで、こ
の場合、カムコーダ11のCPU71は、図10のステッ
プS61において、ユーザから入力されたインターネッ
トサービスプロバイダA17のユーザIDを取得すると、
通信部82からカスタマデータベース52に、このイン
ターネットサービスプロバイダA17のユーザIDを送信
させる。その後、処理は、ステップS60に進む。
【0116】インターネットサービスプロバイダA17
のカスタマデータベース52のCPU191は、カムコー
ダ11から送信されてきたインターネットサービスプロ
バイダA17のユーザIDを、図11のステップS81に
おいて、受信し、取得すると、ステップS82におい
て、インターネットサービスプロバイダA17のユーザ
IDを、ステップS71の処理で受信されたそのユーザの
個人情報に含まれる仮IDと仮パスワードに対応させるた
めの対応関係を記述したテーブルを生成し、ISP-Aかん
たん接続に登録する。
【0117】ユーザは、図10のステップS60におい
て、カムコーダ用設定情報をインターネット10に接続
するための条件として入力部77を操作して、カムコー
ダ11に設定する。この設定はEEPROM74に記憶され
る。
【0118】カスタマデータベース52のCPU191
は、図11のステップS80,S82の処理の後、ステ
ップS83に進み、それまでの処理により登録された情
報、あるいはユーザによりその登録情報が更新された場
合、その更新された情報を、ネットワークシステム14
に送信する。
【0119】ネットワークシステム14のカスタマデー
タベース32は、このインターネットサービスプロバイ
ダA17からの登録情報を受信すると、それをカスタマ
データベース32に登録させるとともに、ネットワーク
サービスビジネスセンタ15のカムコーダ用イメージス
テーション41にもそれを送信し、反映させる。
【0120】以上のような、ISP-Aかんたん登録処理に
引き続いて、アルバム利用登録処理が実行される。この
アルバム利用登録処理について、図15と図16のフロ
ーチャートを参照して、さらに説明する。図15は、カ
ムコーダ11のアルバム利用登録処理を表し、図16
は、それに対応するカムコーダ用イメージステーション
41のアルバム利用登録処理を表している。
【0121】インターネットサービスプロバイダA17
のカスタマデータベース52のCPU191は、インター
ネットサービスプロバイダA17の簡単登録処理が完了
すると、カムコーダ11に対する処理の管理権を、ネッ
トワークサービスビジネスセンタ15のカムコーダ用イ
メージステーション41に移管する。
【0122】カムコーダ用イメージステーション41の
CPU151は、図16のステップS121において、ネ
ットワークシステム14のカスタマデータベース32が
図9のステップS34において送信したカムコーダ11
の個人情報を、通信部159を介して受信すると、これ
を記憶部158に供給し、記憶させる。CPU151は、
ステップS122において、受信した個人情報のうちの
氏名とメールアドレスを読み出し、これをカムコーダ1
1に送信する。
【0123】カムコーダ11のCPU71は、カムコーダ
用イメージステーション41からの氏名とメールアドレ
スを受信すると、ステップS101において、これをLC
D78に出力し、表示させる。カムコーダ11のユーザ
は、この表示を見て、自分自身の氏名とメールアドレス
が正しいか否かを判定する。なお、このメールアドレス
(Eメールアドレス)は、インターネットサービスプロ
バイダA17における会員登録において設定されたもの
(図12)である。
【0124】カムコーダ11のユーザは、氏名とメール
アドレスが、正しいことを確認したとき、入力77を操
作し、その氏名とメールアドレスをアルバム利用登録す
るのに用いることを了承する場合には、その旨を入力す
る。そこで、ステップS102において、CPU71は、
了承が入力されたか否かを判定し、入力された場合に
は、ステップS103に進み、その入力に対応する了承
信号を、カムコーダ用イメージステーション41に送信
させる。
【0125】これに対して、アルバム利用登録を了承し
ない場合、ユーザは、入力部77を操作してその旨を入
力する。このとき、ステップS104において、CPU7
1は、アルバム利用登録が了承されなかったことを表す
非了承信号をカムコーダ用イメージステーション41に
送信させる。
【0126】カムコーダ用イメージステーション41の
CPU151は、図16のステップS123において、了
承信号が入力されたか否かを判定し、入力された場合に
は、ステップS124に進み、ステップS121で受信
した個人情報を、記憶部158に記憶させる。
【0127】これに対して、ステップS123におい
て、了承信号が入力されていないと判定された場合、ス
テップS124の処理はスキップされる。
【0128】このようにして、カムコーダ用イメージス
テーション41には、ネットワークシステム14で発行
された仮IDと仮パスワードに対応する個人情報が登録さ
れる。
【0129】その後、ステップS125において、カム
コーダ用イメージステーション41のCPU151は、ユ
ーザからの登録情報を更新する入力がなされた場合に
は、その旨をネットワークシステム14に送信する。
【0130】ネットワークシステム14のカスタマデー
タベース32は、この更新情報を自分自身が登録すると
ともに、それをインターネットサービスプロバイダA1
7のカスタマデータベース52に送信し、登録させる。
【0131】なお、ネットワークシステム14のカスタ
マデータベース32は、仮IDと仮パスワードを発行した
後、ユーザの住所宛に、本IDと本パスワードを記載した
葉書を郵送する。ユーザは、これを受け取ったとき、仮
IDと仮パスワードを、本IDと本パスワードに変更して利
用する。
【0132】カスタマデータベース32は、本IDと本パ
スワードを発行すると、それをネットワークサービスビ
ジネスセンタ15とインターネットサービスプロバイダ
A17にインターネット10を介して送信する。ネット
ワークサービスビジネスセンタ15とインターネットサ
ービスプロバイダA17においては、それぞれ本IDと本
パスワードが登録される。仮IDと仮パスワードは、発行
されてから、所定の期間(例えば、2週間)だけ利用す
ることが可能であり、ネットワークシステム14、ネッ
トワークサービスビジネスセンタ15、およびインター
ネットサービスプロバイダA17は、それぞれ仮IDと仮
パスワードを2週間だけ有効とし、有効期間が経過した
後、その仮IDと仮パスワードが使用された場合には、ア
クセスを拒否することになる。
【0133】なお、以上においては、カムコーダ11か
らネットワークシステム14にユーザ登録させるように
したが、パーソナルコンピュータによりインターネット
10を介して登録したり、葉書で登録することも可能で
ある。
【0134】次に、図17のフローチャートを参照し
て、カムコーダ11がネットワークシステム14、ネッ
トワークサービスビジネスセンタ15、またはインター
ネットサービスプロバイダA17に接続する場合の処理
について説明する。ユーザは、入力部77を操作して、
ネットワークシステム14にユーザ登録したとき割り当
てられた仮IDと仮パスワード(または、その後に設定さ
れた本IDと本パスワード)を入力する。ステップS14
1において、CPU71は、ユーザの入力部77の操作に
基づいて入力されたIDとパスワードを取得する。さら
に、CPU71は、ステップS142において、ユーザか
ら指定されたアクセス先がインターネットサービスプロ
バイダA17であるのか否かを判定する。
【0135】アクセスするのがインターネットサービス
プロバイダA17である場合には、ステップS143に
進み、CPU71は、入力されたIDとパスワードを用い
て、インターネットサービスプロバイダA17にアクセ
スする処理を実行する。この場合、上述したように、イ
ンターネットサービスプロバイダA17のカスタマデー
タベース52が変換テーブルを有しているので、この変
換テーブルに基づいて、インターネットサービスプロバ
イダA17は、カムコーダ11が正規のユーザであるの
か否かを判定する。
【0136】ステップS142において、アクセスする
先がインターネットサービスプロバイダA17ではない
と判定された場合、ステップS144に進み、CPU71
は、アクセス先がネットワークシステム14であるか否
かを判定する。アクセス先がネットワークシステム14
である場合には、ステップS145に進み、CPU71
は、ステップS141で取得されたIDとパスワードに基
づいて、ネットワークシステム14にアクセスする。同
様に、ステップS144において、アクセスするのがネ
ットワークシステムではないと判定された場合(アクセ
ス先はネットワークビジネスセンタ15であると判定さ
れた場合)、ステップS146に進み、CPU71は、ス
テップS141で取得されたIDとパスワードを利用し
て、ネットワークビジネスセンタ15にアクセスさせ
る。
【0137】以上のようにして、このサービス提供シス
テムにおいては、図18に示されるように、ネットワー
クシステム14、ネットワークサービスビジネスセンタ
15、並びにインターネットサービスプロバイダA17
におけるIDとパスワードとして、ネットワークシステム
14のユーザ登録時に発行された仮IDと仮パスワード
(同一のIDとパスワード)を用いて、それぞれのサービ
スの提供を受けることができる。
【0138】上述した一連の処理は、ハードウエアによ
り実行させることもできるが、ソフトウエアにより実行
させることもできる。一連の処理をソフトウエアにより
実行させる場合には、そのソフトウエアを構成するプロ
グラムが、専用のハードウエアに組み込まれているコン
ピュータ、または、各種のプログラムをインストールす
ることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば
汎用のパーソナルコンピュータなどに、ネットワークや
記録媒体からインストールされる。
【0139】この記録媒体は、図3乃至図6に示される
ように、装置本体とは別に、ユーザにプログラムを提供
するために配布される、プログラムが記録されている磁
気ディスク91(フロッピディスクを含む),131,
171,211、光ディスク92(CD-ROM(Compact Dis
k-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disk)を
含む),132,172,212、光磁気ディスク93
(MD(Mini-Disk)を含む),133,173,21
3、もしくは半導体メモリ94,134,174,21
4などよりなるパッケージメディアにより構成されるだ
けでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに
提供される、プログラムが記録されているROM7211
2,152,192や、記憶部118,158,198
に含まれるハードディスクなどで構成される。
【0140】なお、本明細書において、記録媒体に記録
されるプログラムを記述するステップは、記載された順
序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずし
も時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に
実行される処理をも含むものである。
【0141】また、本明細書において、システムとは、
複数の装置により構成される装置全体を表すものであ
る。
【0142】
【発明の効果】以上のごとく、本発明の情報処理システ
ムによれば、第2の情報処理装置にアクセスするとき必
要とされる第1のアクセス情報と、第3の情報処理装置
にアクセスするときに必要とされる第2のアクセス情報
を、共通にしたので、操作性が改善された情報処理シス
テムを実現することが可能となる。
【0143】本発明の第1の情報処理装置および方法、
記録媒体、並びにプログラムによれば、受け付けられた
個人情報に対応するIDを発行するとともに、ネットワー
クを介してIDを送信するようにしたので、他の装置に共
通のIDを利用させることが可能となる。
【0144】本発明の第2の情報処理装置および方法、
記録媒体、並びにプログラムによれば、受信された個人
情報の少なくとも一部を、ユーザの登録のために表示さ
せ、その確認を取って、ユーザに対してIDを発行し、発
行されたIDを個人情報に含まれるIDに対応させるテーブ
ルを生成するようにしたので、ユーザが第2の情報処理
装置における場合と同一のIDを利用して、アクセスして
きた場合にも、アクセスを受け付けることが可能とな
る。
【0145】本発明の第3の情報処理装置および方法、
記録媒体、並びにプログラムによれば、メールアドレス
と氏名に基づいて、ユーザの確認を取った後、他の情報
処理装置により発行されているIDをユーザからのアクセ
スを受け付けるための情報として登録するようにしたの
で、簡単かつ確実に、他の情報処理装置と共通のIDを利
用して、サービスを提供することが可能となる。
【0146】本発明の第4の情報処理装置および方法、
記録媒体、並びにプログラムによれば、第2の他の情報
処理装置に、ネットワークを介してアクセスするとき、
第1の他の情報処理装置から受信したIDの入力を受け、
生成されたテーブルに基づいて、第2の情報処理装置に
より発行されたIDに変換して、アクセスするようにした
ので、共通するIDに基づいて、第1の情報処理装置と第
2の情報処理装置にアクセスすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のサービス提供システムの構成を示す図で
ある。
【図2】本発明を適用したサービス提供システムの構成
を示す図である。
【図3】図2のカムコーダの構成を示すブロック図であ
る。
【図4】図2のカスタマ登録ウェブサーバの構成を示す
ブロック図である。
【図5】図2のカムコーダ用イメージステーションの構
成を示すブロック図である。
【図6】図2のカスタマデータベースの構成を示すブロ
ック図である。
【図7】図2のサービス提供システムにおけるカスタマ
登録処理を説明するフローチャートである。
【図8】図2のカムコーダのデジタルイメージカスタマ
登録処理を説明するフローチャートである。
【図9】図2のネットワークシステムのデジタルイメー
ジカスタマ登録処理を説明するフローチャートである。
【図10】図2のカムコーダのISP-Aかんたん登録処理
を説明するフローチャートである。
【図11】図2のインターネットサービスプロバイダA
のカスタマデータベースのISP-Aかんたん登録処理を説
明するフローチャートである。
【図12】図11のステップS79におけるISP-A設定
情報の例を示す図である。
【図13】図11のステップS80におけるカムコーダ
用設定情報の例を示す図である。
【図14】インターネットに接続する場合における設定
項目を説明する図である。
【図15】図2のカムコーダのアルバム利用登録処理を
説明するフローチャートである。
【図16】図2のカムコーダ用イメージステーションの
アルバム登録利用処理を説明するフローチャートであ
る。
【図17】図2のカムコーダのアクセス処理を説明する
フローチャートである。
【図18】共通のIDとパスワードの利用を説明する図で
ある。
【符号の説明】
11 カムコーダ, 12 ブルートゥースアダプタ,
13 公衆回線網,14 ネットワークシステム,
15 ネットワークサービスビジネスセンタ, 17
インターネットサービスプロバイダA, 31 アクセ
スポイント,32 カスタマデータベース, 33 カ
スタマ登録ウェブサーバ, 34登録認証プラットフォ
ーム, 41 カムコーダ用イメージステーション,
51 アクセスポイント, 52 カスタマデータベー
ス, 53 メールサーバ, 54 POPサーバ, 5
5 SMTPサーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桶川 秀治 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 桑田 昌行 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5B085 AA08 AE02 AE03 BG02 CA04

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して相互に接続される
    複数の情報処理装置からなる情報処理システムにおい
    て、 第1の情報処理装置が第2の情報処理装置にアクセスす
    るとき必要とされる第1のアクセス情報と、 第3の情報処理装置にアクセスするとき必要とされる第
    2のアクセス情報とを、共通にすることを特徴とする情
    報処理システム。
  2. 【請求項2】 前記アクセス情報は、IDとパスワードで
    あることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記第2の情報処理装置は、前記第1の
    情報処理装置のユーザを登録するとき前記アクセス情報
    を発行し、 前記第3の情報処理装置は、前記第1の情報処理装置の
    ユーザに所定のサービスを提供するために、前記ユーザ
    を登録するとき前記アクセス情報を発行することを特徴
    とする請求項1に記載の情報処理システム。
  4. 【請求項4】 前記アクセス情報は、第4の情報処理装
    置が、前記第1の情報処理装置のユーザに所定のサービ
    スを提供するとき必要とされる第3のアクセス情報とし
    てさらに利用されることを特徴とする請求項3に記載の
    情報処理システム。
  5. 【請求項5】 第1の他の情報処理装置のユーザの個人
    情報を受け付ける受け付け手段と、 前記受け付け手段により受け付けられた前記個人情報を
    記憶する記憶手段と、 前記受け付け手段により受け付けられた前記個人情報に
    対応するIDを発行する発行手段と、 前記発行手段により発行された前記IDを、ネットワーク
    を介して第2の他の情報処理装置に送信する送信手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  6. 【請求項6】 第1の情報処理装置のユーザの個人情報
    を受け付ける受け付けステップと、前記受け付けステッ
    プの処理により受け付けられた前記個人情報を記憶する
    記憶ステップと、 前記受け付けステップの処理により受け付けられた前記
    個人情報に対応するIDを発行する発行ステップと、 前記発行ステップの処理により発行された前記IDを、ネ
    ットワークを介して第2の情報処理装置に送信する送信
    ステップとを含むことを特徴とする情報処理方法。
  7. 【請求項7】 第1の情報処理装置のユーザの個人情報
    を受け付ける受け付けステップと、 前記受け付けステップの処理により受け付けられた前記
    個人情報を記憶する記憶ステップと、 前記受け付けステップの処理により受け付けられた前記
    個人情報に対応するIDを発行する発行ステップと、 前記発行ステップの処理により発行された前記IDを、ネ
    ットワークを介して第2の情報処理装置に送信する送信
    ステップとを含むことを特徴とするコンピュータが読み
    取り可能なプログラムが記録されている記録媒体。
  8. 【請求項8】 第1の情報処理装置のユーザの個人情報
    を受け付ける受け付けステップと、 前記受け付けステップの処理により受け付けられた前記
    個人情報を記憶する記憶ステップと、 前記受け付けステップの処理により受け付けられた前記
    個人情報に対応するIDを発行する発行ステップと、 前記発行ステップの処理により発行された前記IDを、ネ
    ットワークを介して第2の情報処理装置に送信する送信
    ステップとをコンピュータに実行させるプログラム。
  9. 【請求項9】 第1の他の情報処理装置のユーザの個人
    情報を登録する第2の他の情報処理装置から、ネットワ
    ークを介して前記個人情報を受信する受信手段と、 前記受信手段により受信された前記個人情報の少なくと
    も一部を、前記第1の他の情報処理装置の前記ユーザの
    登録のために表示させるように制御する制御手段と、 前記第1の他の情報処理装置に表示させた、前記個人情
    報の少なくとも一部に基づいて、前記ユーザを登録する
    ことに対する前記ユーザの確認をとる確認手段と、 前記確認手段による確認に対応して、前記受信手段によ
    り受信された前記個人情報に基づいて、前記ユーザを登
    録する登録手段と、 前記ユーザに対してIDを発行する発行手段と、 前記発行手段により発行された前記IDを、前記受信手段
    により受信された前記個人情報に含まれる、前記第2の
    他の情報処理装置が発行したIDとパスワードに対応させ
    るテーブルを生成する生成手段とを備えることを特徴と
    する情報処理装置。
  10. 【請求項10】 前記第1の他の情報処理装置のユーザ
    に対してIDが既に発行されている場合、既に発行されて
    いる前記IDと、前記第2の情報処理装置におけるIDとを
    対応させるように、前記第1の情報処理装置に要求する
    要求手段をさらに備えることを特徴とする請求項9に記
    載の情報処理装置。
  11. 【請求項11】 第1の情報処理装置のユーザの個人情
    報を登録する第2の情報処理装置から、ネットワークを
    介して前記個人情報を受信する受信ステップと、 前記受信ステップの処理により受信された前記個人情報
    の少なくとも一部を、前記第1の情報処理装置の前記ユ
    ーザの登録のために表示させるように制御する制御ステ
    ップと、 前記第1の情報処理装置に表示させた、前記個人情報の
    少なくとも一部に基づいて、前記ユーザを登録すること
    に対する前記ユーザの確認をとる確認ステップと、 前記確認ステップの処理による確認に対応して、前記受
    信ステップの処理により受信された前記個人情報に基づ
    いて、前記ユーザを登録する登録ステップと、 前記ユーザに対してIDを発行する発行ステップと、 前記発行ステップの処理により発行された前記IDを、前
    記受信ステップの処理により受信された前記個人情報に
    含まれる、前記第2の情報処理装置が発行したIDに対応
    させるテーブルを生成する生成ステップとを含むことを
    特徴とする情報処理方法。
  12. 【請求項12】 第1の情報処理装置のユーザの個人情
    報を登録する第2の情報処理装置から、ネットワークを
    介して前記個人情報を受信する受信ステップと、 前記受信ステップの処理により受信された前記個人情報
    の少なくとも一部を、前記第1の情報処理装置の前記ユ
    ーザの登録のために表示させるように制御する制御ステ
    ップと、 前記第1の情報処理装置に表示させた、前記個人情報の
    少なくとも一部に基づいて、前記ユーザを登録すること
    に対する前記ユーザの確認をとる確認ステップと、 前記確認ステップの処理による確認に対応して、前記受
    信ステップの処理により受信された前記個人情報に基づ
    いて、前記ユーザを登録する登録ステップと、 前記ユーザに対してIDを発行する発行ステップと、 前記発行ステップの処理により発行された前記IDを、前
    記受信ステップの処理により受信された前記個人情報に
    含まれる、前記第2の情報処理装置が発行したIDに対応
    させるテーブルを生成する生成ステップとを含むことを
    特徴とするコンピュータが読み取り可能なプログラムが
    記録されている記録媒体。
  13. 【請求項13】 第1の情報処理装置のユーザの個人情
    報を登録する第2の情報処理装置から、ネットワークを
    介して前記個人情報を受信する受信ステップと、 前記受信ステップの処理により受信された前記個人情報
    の少なくとも一部を、前記第1の情報処理装置の前記ユ
    ーザの登録のために表示させるように制御する制御ステ
    ップと、 前記第1の情報処理装置に表示させた、前記個人情報の
    少なくとも一部に基づいて、前記ユーザを登録すること
    に対する前記ユーザの確認をとる確認ステップと、 前記確認ステップの処理による確認に対応して、前記受
    信ステップの処理により受信された前記個人情報に基づ
    いて、前記ユーザを登録する登録ステップと、 前記ユーザに対してIDを発行する発行ステップと、 前記発行ステップの処理により発行された前記IDを、前
    記受信ステップの処理により受信された前記個人情報に
    含まれる、前記第2の情報処理装置が発行したIDに対応
    させるテーブルを生成する生成ステップとをコンピュー
    タに実行させるプログラム。
  14. 【請求項14】 第1の他の情報処理装置のユーザの個
    人情報を登録する第2の他の情報処理装置から、ネット
    ワークを介して前記ユーザのメールアドレスと氏名、並
    びにIDとパスワードを受信する受信手段と、 前記受信手段により受信された前記メールアドレスと氏
    名を、前記第1の他の情報処理装置に、前記ユーザの登
    録のために表示させるように制御する制御手段と、 前記第1の他の情報処理装置に表示させた、前記メール
    アドレスと氏名に基づいて、前記ユーザを登録すること
    に対する前記ユーザの確認をとる確認手段と、 前記確認手段による確認に対応して、前記メールアドレ
    スと氏名、並びにIDとパスワードを、前記ユーザからの
    アクセスを受け付けるための情報として登録する登録手
    段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  15. 【請求項15】 第1の情報処理装置のユーザの個人情
    報を登録する第2の情報処理装置から、ネットワークを
    介して前記ユーザのメールアドレスと氏名、並びにIDと
    パスワードを受信する受信ステップと、 前記受信ステップの処理により受信された前記メールア
    ドレスと氏名を、前記第1の情報処理装置に、前記ユー
    ザの登録のために表示させるように制御する制御ステッ
    プと、 前記第1の情報処理装置に表示させた、前記メールアド
    レスと氏名に基づいて、前記ユーザを登録することに対
    する前記ユーザの確認をとる確認ステップと、 前記確認ステップの処理による確認に対応して、前記メ
    ールアドレスと氏名、並びにIDとパスワードを、前記ユ
    ーザからのアクセスを受け付けるための情報として登録
    する登録ステップとを含むことを特徴とする情報処理方
    法。
  16. 【請求項16】 第1の情報処理装置のユーザの個人情
    報を登録する第2の情報処理装置から、ネットワークを
    介して前記ユーザのメールアドレスと氏名、並びにIDと
    パスワードを受信する受信ステップと、 前記受信ステップの処理により受信された前記メールア
    ドレスと氏名を、前記第1の情報処理装置に、前記ユー
    ザの登録のために表示させるように制御する制御ステッ
    プと、 前記第1の情報処理装置に表示させた、前記メールアド
    レスと氏名に基づいて、前記ユーザを登録することに対
    する前記ユーザの確認をとる確認ステップと、 前記確認ステップの処理による確認に対応して、前記メ
    ールアドレスと氏名、並びにIDとパスワードを、前記ユ
    ーザからのアクセスを受け付けるための情報として登録
    する登録ステップとを含むことを特徴とするコンピュー
    タが読み取り可能なプログラムが記録されている記録媒
    体。
  17. 【請求項17】 第1の情報処理装置のユーザの個人情
    報を登録する第2の情報処理装置から、ネットワークを
    介して前記ユーザのメールアドレスと氏名、並びにIDと
    パスワードを受信する受信ステップと、 前記受信ステップの処理により受信された前記メールア
    ドレスと氏名を、前記第1の情報処理装置に、前記ユー
    ザの登録のために表示させるように制御する制御ステッ
    プと、 前記第1の情報処理装置に表示させた、前記メールアド
    レスと氏名に基づいて、前記ユーザを登録することに対
    する前記ユーザの確認をとる確認ステップと、 前記確認ステップの処理による確認に対応して、前記メ
    ールアドレスと氏名、並びにIDとパスワードを、前記ユ
    ーザからのアクセスを受け付けるための情報として登録
    する登録ステップとをコンピュータに実行させるプログ
    ラム。
  18. 【請求項18】 ネットワークを介してユーザの個人情
    報を登録した第1の他の情報処理装置からIDを受信する
    受信手段と、 第2の他の情報処理装置から既に発行を受けているID
    を、前記受信手段により受信された前記IDに対応付ける
    テーブルを生成する生成手段と、 前記第1の他の情報処理装置に前記ネットワークを介し
    てアクセスするとき、前記第1の他の情報処理装置から
    受信した前記IDに基づいて前記第1の他の情報処理装置
    にアクセスする第1のアクセス手段と、 前記第2の他の情報処理装置に前記ネットワークを介し
    てアクセスするとき、前記第1の他の情報処理装置から
    受信した前記IDを、前記生成手段により生成された前記
    テーブルに基づいて前記第2の他の情報処理装置により
    発行された前記IDに変換して、前記第2の他の情報処理
    装置にアクセスする第2のアクセス手段とを備えること
    を特徴とする情報処理装置。
  19. 【請求項19】 ネットワークを介してユーザの個人情
    報を登録した第1の情報処理装置からIDを受信する受信
    ステップと、 第2の情報処理装置から既に発行を受けているIDを、前
    記受信ステップの処理により受信された前記IDに対応付
    けるテーブルを生成する生成ステップと、 前記第1の情報処理装置に前記ネットワークを介してア
    クセスするとき、前記第1の情報処理装置から受信した
    前記IDに基づいて前記第1の情報処理装置にアクセスす
    る第1のアクセスステップと、 前記第2の情報処理装置に前記ネットワークを介してア
    クセスするとき、前記第1の情報処理装置から受信した
    前記IDを、前記生成ステップの処理により生成された前
    記テーブルに基づいて前記第2の情報処理装置により発
    行された前記IDに変換して、前記第2の他の情報処理装
    置にアクセスする第2のアクセスステップとを含むこと
    を特徴とする情報処理方法。
  20. 【請求項20】 ネットワークを介してユーザの個人情
    報を登録した第1の情報処理装置からIDを受信する受信
    ステップと、 第2の情報処理装置から既に発行を受けているIDを、前
    記受信ステップの処理により受信された前記IDに対応付
    けるテーブルを生成する生成ステップと、 前記第1の情報処理装置に前記ネットワークを介してア
    クセスするとき、前記第1の情報処理装置から受信した
    前記IDに基づいて前記第1の情報処理装置にアクセスす
    る第1のアクセスステップと、 前記第2の情報処理装置に前記ネットワークを介してア
    クセスするとき、前記第1の情報処理装置から受信した
    前記IDを、前記生成ステップの処理により生成された前
    記テーブルに基づいて前記第2の情報処理装置により発
    行された前記IDに変換して、前記第2の他の情報処理装
    置にアクセスする第2のアクセスステップとを含むこと
    を特徴とするコンピュータが読み取り可能なプログラム
    が記録されている記録媒体。
  21. 【請求項21】 ネットワークを介してユーザの個人情
    報を登録した第1の情報処理装置からIDを受信する受信
    ステップと、 第2の情報処理装置から既に発行を受けているIDを、前
    記受信ステップの処理により受信された前記IDに対応付
    けるテーブルを生成する生成ステップと、 前記第1の情報処理装置に前記ネットワークを介してア
    クセスするとき、前記第1の情報処理装置から受信した
    前記IDに基づいて前記第1の情報処理装置にアクセスす
    る第1のアクセスステップと、 前記第2の情報処理装置に前記ネットワークを介してア
    クセスするとき、前記第1の情報処理装置から受信した
    前記IDを、前記生成ステップの処理により生成された前
    記テーブルに基づいて前記第2の情報処理装置により発
    行された前記IDに変換して、前記第2の情報処理装置に
    アクセスする第2のアクセスステップとをコンピュータ
    に実行させるプログラム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016194776A (ja) * 2015-03-31 2016-11-17 ブラザー工業株式会社 サーバ装置、及び、サーバ装置を含む通信システム
US9686819B2 (en) 2013-09-24 2017-06-20 Xiaomi Inc. Methods, devices and systems for router access control

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