JP2003156192A - 断熱箱体および冷蔵庫 - Google Patents
断熱箱体および冷蔵庫Info
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Abstract
て問題なく、かつ高断熱性能の断熱箱体を提供すると同
時に、消費電力量の少ない高品質な冷蔵庫を提供する。 【解決手段】 曲げ弾性率が30MPa以上を有する真
空断熱材と、密度が60kg/m3以下の硬質ウレタン
フォームとからなる断熱箱体を構成することにより、よ
り優れた断熱性能と高剛性の断熱箱体を提供することが
できる。
Description
ームと真空断熱材とからなる断熱箱体および前記断熱箱
体を適用した冷蔵庫に関するものである。
か、家電製品の省エネルギー化は、緊急に取り組むべき
重要課題となってきている。この解決方法の一つとし
て、無駄な熱の授受を防ぐ目的で断熱材の適用や断熱材
の高性能化が種々検討されている。
2−54479号公報に開示されているように、多孔質
構造の芯材をアルミ箔ラミネートフィルム製の外被材で
覆って内部を減圧封止する真空断熱材がある。このよう
な真空断熱材は、従来グラスウールや従来硬質ウレタン
フォームと比較して3倍〜6倍程度の優れた断熱性能を
有するものであり、各種製品に適用されている。
ある冷蔵庫に適用した例としては、特開平10−205
995号公報に開示されているように、鉄板製の外箱
と、ABS樹脂からなる内箱と、前記外箱と前記内箱に
よって形成される空間に充填された発泡断熱材とからな
る断熱壁において、断熱壁内面に、あらかじめ真空断熱
材を貼り付け、発泡断熱材と共に一体構造体とする方法
により適用するものであり、真空断熱材を冷凍室の両側
と背面側に配設することにより、消費電力量を効率的に
低減できるというものである。
においては、省エネルギーの要請が高まるにつれて、真
空断熱材の使用面積、すなわち断熱箱体の外箱表面積に
対する真空断熱材の使用面積との比である被覆率を大き
くして断熱箱体の断熱性能を向上させていくことが必用
となってきている。
影響は小さいが、それ以上に被覆率を高めると、構造体
としての断熱箱体の強度が著しく低下するという問題が
あった。すなわち、断熱箱体は、外箱と内箱との空間部
に充填された硬質ウレタンフォームが、外箱と内箱とに
接着一体化されることにより、箱体の構造強度を発現し
ているが、異物の真空断熱材が断熱壁の内表面の多くを
占有すること、かつ硬質ウレタンフォーム自身の厚みが
薄くなるため、従来の材料構成では断熱箱体が歪んだり
変形するという問題が生じている。
熱箱体のわずかな歪みによってドアのしまりが悪くな
り、ガスケット部の隙間空きによる気密性の低下から断
熱性能が悪化するという問題が発生する。
ムの密度を大幅に高くして、硬質ウレタンフォームの剛
性を高める。すなわち硬質ウレタンフォームの曲げ弾性
率を大きくして適用する方法があるが、密度を大幅に高
めると固体熱伝導が悪化し硬質ウレタンフォームの熱伝
導率が極端に悪化することから、本来の狙いである断熱
箱体の高断熱化が達成されなくなるという重大な問題が
生じる。
ない場合には、上述した複層断熱層のウレタン部分の断
熱性能低下と相まって、真空断熱材の被覆率を高めても
充分な省エネルギー効果を得ることが困難になるという
問題があった。
被覆率を高めた場合にも、箱体強度として問題なく、か
つ高断熱性能の断熱箱体を供給すると共に、消費電力量
の少ない冷蔵庫を提供するものである。
断熱箱体は、曲げ弾性率が30MPa以上を有する真空
断熱材と、密度が60kg/m3以下の硬質ウレタンフ
ォームとからなるものである。
ウレタンフォームの曲げ弾性率を大幅に上回る30MP
a以上を有しているため、真空断熱材を複層することに
よって生じる箱体強度の低下はなく、収納物の重量に耐
えきれず箱体が変形するなどの問題はない。
のため硬質ウレタンフォームの密度を高くしているが、
密度を60kg/m3以下としているため、固体熱伝導
率の増大の影響による断熱性能の低下もない。よって、
真空断熱材を多量に使用しても断熱箱体の品質としては
問題なく、優れた断熱性能によって省エネルギー化が実
現できるのである。
断熱材の被覆率が外箱表面積の40%を越えてなるもの
である。
積の40%を越えてなるものであっても、真空断熱材の
曲げ弾性率が、硬質ウレタンフォームの曲げ弾性率を大
幅に上回る30MPa以上を有しているため、真空断熱
材を複層することによって生じる箱体強度の低下はな
く、収納物の重量に耐えきれず箱体が変形するなどの問
題はない。
のため硬質ウレタンフォームの密度を高くしているが、
密度を60kg/m3以下としているため、固体熱伝導
率の増大の影響による断熱性能の低下はない。更には、
真空断熱材の被覆率が、外箱表面積の40%を越えてな
る断熱箱体であるためその省エネルギー効率はより優れ
たものとなり、効率的に省エネルギー化が実現できるの
である。
断熱材の被覆率が外箱表面積の30%を越え、かつドア
を3つ以上有するものである。
積の30%を越え、かつドアを3つ以上有するものであ
っても、真空断熱材の曲げ弾性率が硬質ウレタンフォー
ムの曲げ弾性率を大幅に上回る30MPa以上を有して
いるため、真空断熱材を複層することによって生じる箱
体強度の低下はなく、収納物の重量に耐えきれず箱体が
変形するなどの問題はない。特に、箱体剛性が必用とな
るドア枚数3枚以上の場合でも、箱体の歪みや変形は生
じない。
のため硬質ウレタンフォームの密度を高くしているが、
密度を60kg/m3以下としているため、固体熱伝導
率の増大の影響による断熱性能の低下はない。よって真
空断熱材を多量に使用しても断熱箱体の品質としては問
題なく、優れた断熱性能によって省エネルギー化が実現
できるのである。
断熱材が、芯材と前記芯材を覆う外被材とからなり、前
記芯材が無機繊維集合体である。
ウレタンフォームの曲げ弾性率を大幅に上回る30MP
a以上を有しているため、真空断熱材を複層することに
よって生じる箱体強度の低下はなく、収納物の重量に耐
えきれず箱体が変形するなどの問題はない。
のため硬質ウレタンフォームの密度を高くしているが、
密度を60kg/m3以下としているため、固体熱伝導
率の増大の影響による断熱性能の低下はない。
繊維集合体は、各繊維間の伝熱抵抗が大きいことから固
体熱伝導率が小さく、芯材の密度を増大しても熱伝導率
への影響は軽微であり、芯材の密度増大により容易に曲
げ弾性率を増大することが可能である。よって、真空断
熱材は、熱伝導率を悪化させることなく、曲げ弾性率を
容易に30MPa以上とすることが可能となる。
熱箱体の品質としては問題なく、優れた断熱性能によっ
て省エネルギー化が実現できるものである。
断熱材が、芯材と前記芯材を覆う外被材とからなり、前
記芯材が無機繊維集合体をバインダーで結着してなるも
のである。
ウレタンフォームの曲げ弾性率を大幅に上回る30MP
a以上を有しているため、真空断熱材を複層することに
よって生じる箱体強度の低下はなく、収納物の重量に耐
えきれず箱体が変形するなどの問題はない。
のため硬質ウレタンフォームの密度を高くしているが、
密度を60kg/m3以下としているため、固体熱伝導
率の増大の影響による断熱性能の低下はない。
繊維集合体は、各繊維間の伝熱抵抗が大きいことから固
体熱伝導率が小さく、芯材の密度を増大しても熱伝導率
への影響は軽微であり、芯材の密度増大により容易に曲
げ弾性率を増大することが可能であるが、この無機繊維
集合体をバインダーで結着すると、より一層、真空断熱
材の曲げ弾性率は増大する。よって、真空断熱材は、熱
伝導率を悪化させることなく、曲げ弾性率を容易に30
MPa以上とすることが可能となる。
熱箱体の品質としては問題なく、優れた断熱性能によっ
て省エネルギー化が実現できるのである。
断熱材が密度150kg/m3以上のものである。
ウレタンフォームの曲げ弾性率を大幅に上回る30MP
a以上を有しているため、真空断熱材を複層することに
よって生じる箱体強度の低下はなく、収納物の重量に耐
えきれず箱体が変形するなどの問題はない。
のため硬質ウレタンフォームの密度を高くしているが、
密度を60kg/m3以下としているため、固体熱伝導
率の増大の影響による断熱性能の低下はない。
kg/m3以上であるため、真空断熱材の曲げ弾性率は
容易に30MPa以上が得られる。
熱箱体の品質としては問題なく、優れた断熱性能によっ
て省エネルギー化が実現できるものである。
1から請求項6のうちのいずれか一項記載の断熱箱体
と、前記断熱箱体内に形成される冷却室と、前記冷却室
を冷却する冷却装置よりなるものである。
被覆率が高い断熱箱体を合理的に実現した冷蔵庫とな
り、優れた断熱性能の断熱箱体によって冷蔵庫の消費電
力量を効率的に削減できると共に、内容積効率が高く、
省スペース化の要求にも応えることができる。
は、真空断熱材を多量に使用しているが、真空断熱材の
曲げ弾性率が、硬質ウレタンフォームの曲げ弾性率を大
幅に上回る30MPa以上を有しているため、真空断熱
材を複層することによって生じる箱体強度の低下はな
く、収納物の重量に耐えきれず箱体が変形するなどの問
題のない優れた品質を有している。
び冷蔵庫の実施の形態について説明するが、本発明はこ
れに限定されるものではない。
おける一実施例の断熱箱体を図1に示す。1は断熱箱体
で、合成樹脂からなる内箱2と金属からなる外箱3とか
ら形成される空間4に硬質ウレタンフォーム5と真空断
熱材6が複層構造で配設されている。断熱箱体の製造に
あたっては、真空断熱材6をあらかじめ外箱3にホット
メルト等の接着剤により接着固定し、硬質ウレタンフォ
ーム5の原料を注入して一体発泡を行う。なお、真空断
熱材6は、外箱2の表面積の70%を占めて配設してい
る。
3で、曲げ弾性率は45MPaであった。このとき、真
空断熱材の熱伝導率は、平均温度24℃で測定したとこ
ろ、0.003W/mKであった。
kg/m3で、曲げ弾性率は7MPaであった。このと
き、硬質ウレタンフォームの熱伝導率は0.021W/
mKであった。
(図示せず)や冷却装置(図示せず)を組み込んで冷蔵
庫(図示せず)を完成させる。前記冷蔵庫により、冷蔵
庫筐体の全体冷却テストおよび収納棚に食品を収納させ
たときの加重と繰り返してのドア開閉テストによる筐体
の変形を、ドアの取り付け位置からのズレと、ドア部と
フランジとの隙間とをもとに評価したが、ドアの取り付
け位置からのズレやドア部とフランジ部の隙間は発生せ
ず、問題のない箱体品質を確保していることが判った
(表1に示す)。また、真空断熱材の密度が150kg
/m3以上あれば、箱体の剛性強度や断熱性能は一層良
好なものとなることが判った。
合は、ドアの取り付け位置からのズレや、ドア部とフラ
ンジ部の隙間が発生し、筐体が変形していることが判っ
た。
kg/m3を越えると、熱伝導率が0.027W/mK
と極端に悪化した。
両方を確保するには、真空断熱材の曲げ弾性率が30M
Pa以上、かつ硬質ウレタンフォームの密度が60kg
/m 3以下であることが必要と判った。更には、真空断
熱材の密度は150kg/m3以上であることがより望
ましい。
おける一実施例の断熱箱体およびこの断熱箱体を備えた
冷蔵庫を図2から図3に示す。
り、7はドア9を含めた断熱箱体8で、合成樹脂からな
る内箱10と金属からなる外箱11とから形成される空
間12に硬質ウレタンフォーム13と真空断熱材14が
複層構造で配設されている。断熱箱体8の製造にあたっ
ては、真空断熱材14をあらかじめ外箱11に接着固定
し、内箱10と外箱11とから形成される空間12に空
間硬質ウレタンフォーム13の原料を注入して一体発泡
を行う。
天面、背面、底面およびドア面の各面に配置され、外箱
11の表面積の70%を占めて配設されている。
室であり、これら3室で冷却室を構成している。冷凍室
15は概ね−15℃〜−25℃の冷凍領域に、冷蔵室1
6、野菜室17は概ね0℃〜10℃の冷蔵領域に温度設
定されている。18は圧縮機、19は凝縮器、20は冷
却器であり、これらにより冷却装置を構成している。
5、冷蔵室16、野菜室17と、これら冷却室を冷却す
る圧縮機18、凝縮器19、冷却器20を備えた冷却装
置により構成されている。
体の断熱性能に起因する熱負荷が効率的に低減し、省エ
ネルギーとコストパフォーマンスに優れた高品質で高耐
久性を有する冷蔵庫となる。
能を有するため、省エネルギーを追求しない場合には、
断熱壁の薄壁化が可能となるため、冷蔵庫の省スペース
化、或いは冷蔵庫の庫内容積向上が達成できる。
熱材14を図4に示す。真空断熱材14は、芯材21
と、ガスバリヤ性のラミネートフィルムからなる外被材
22とから構成されている。前記真空断熱材の製造は、
無機繊維集合体からなる芯材21を130℃で1時間乾
燥後、袋体の外被材22中に挿入、内部を10Paまで
減圧し、袋体の外被材開口部を熱融着により封止するこ
とにより行う。
ついて説明する。
成分とする平均繊維径0.1μm〜10μmのシート状
のグラスウールを厚み15mmのボード状に圧縮成型し
たものである。また、このとき、必用に応じてバインダ
ーや酸を使用してもよい。更には、グラスウールは抄造
法によりシート状に成型してもよい。こうして作製した
芯材の嵩密度は、0.1g/cm3〜0.3g/cm3で
あった。なお、前記繊維径はSEM像をもとに算出し
た。
ではなく、無機繊維としてはグラスウール、セラミック
ファイバー、ロックウール等、無機粉末としては、非晶
質シリカ粉末、乾式シリカ粉末、パーライト、前記粉体
の混合物等、有機発泡体としては、ウレタン連通フォー
ム、ポリスチレン連通フォーム等、真空断熱材の使用用
途に応じて任意に選択して使用することができるが、高
い曲げ弾性率と低い熱伝導率の両方を兼ね備えた真空断
熱材を製造できる無機繊維系の芯材が特に良好である。
リエチレンテレフタレート(15μm)と、中間層に金
属箔であるアルミ箔(6μm)と、熱融着層に高密度ポ
リエチレン(50μm)から形成したラミネートフィル
ムであり、もう一方の面には、表面保護層にポリエチレ
ンテレフタレート(15μm)と、中間層に600Åの
アルミ蒸着を施したエチレン・ビニルアルコール共重合
体樹脂組成物(15μm)と、熱融着層に高密度ポリエ
チレン(50μm)とから形成したラミネートフィルム
である。更に、外被材の対突き刺し性を向上させるた
め、ポリエチレンテレフタレートの外側にナイロン層を
付与してもよい。
は、最外層は衝撃からの保護や剛性を付与させるもので
あり、中間層はガスバリヤ性を確保するものであり、最
内層は熱融着層としてフィルムの熱融着によって密封
(ヒートシール)する機能を有するものである。ここ
で、熱融着層として使用できるプラスチックフィルム
は、高密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、直鎖状
低密度ポリエチレンおよびポリプロピレン等があるが、
ヒートシール性、ガスバリヤ性、耐ケミカルアタック性
およびコストなどの観点からトータル的には高密度ポリ
エチレンが好ましい。また、真空断熱材の使用環境温度
が60℃〜100℃前後の場合には、ポリプロピレンを
用いるのがより望ましい。また、減圧封止工程における
封止品質の安定性やシール強度を重視する場合には、直
鎖状低密度ポリエチレンを用いるのがより望ましい。ま
た、減圧封止工程における封止品質の安定性や熱融着部
側面からのガス侵入の抑制を考慮した場合、熱融着層の
厚さは25μm〜60μmが適している。
じて活性炭、ゼオライト、ドーソナイト、ハイドロタル
サイト、塩化カルシウム、塩化リチウム、酸化マグネシ
ウムや酸化カルシウム等の金属酸化物および水酸化マグ
ネシウムや水酸化カルシウム等の金属水酸化物等の化合
物を芯材と共に密封し、ガス吸着剤として使用すること
もできる。より望ましくは、バリウム・リチウム合金を
有するサエスゲッター社製のCOMBO GETTER
を適用することにより、より長期に亘って優れた断熱性
能が維持できる。
ンフォームと真空断熱材からなる断熱箱体において、真
空断熱材の被覆率を大幅に高めた場合にも、真空断熱材
の曲げ弾性率が、硬質ウレタンフォームの曲げ弾性率を
大幅に上回る30MPa以上を有しているため、真空断
熱材を複層することによって生じる箱体強度の低下はな
く、収納物の重量に耐えきれず箱体が変形するなどの問
題はない。
期および経時的にも断熱性能に優れた断熱箱体が提供で
きると共に、消費電力量の少ない高品質な冷蔵庫を提供
できる。
断面図
面図
面図
面図
Claims (7)
- 【請求項1】 曲げ弾性率が30MPa以上を有する真
空断熱材と、密度が60kg/m3以下の硬質ウレタン
フォームとからなる断熱箱体。 - 【請求項2】 真空断熱材の被覆率が外箱表面積の40
%を越えてなる請求項1記載の断熱箱体。 - 【請求項3】 真空断熱材の被覆率が外箱表面積の30
%を越え、かつドアを3つ以上有する請求項1記載の断
熱箱体。 - 【請求項4】 真空断熱材が芯材と前記芯材を覆う外被
材とからなり、前記芯材が無機繊維集合体である請求項
1から請求項3のうちいずれか一項記載の断熱箱体。 - 【請求項5】 真空断熱材が芯材と前記芯材を覆う外被
材とからなり、前記芯材が無機繊維集合体をバインダー
で結着してなる請求項1から請求項3のうちいずれか一
項記載の断熱箱体。 - 【請求項6】 真空断熱材が密度150kg/m3以上
である請求項1から請求項5のうちいずれか一項記載の
断熱箱体。 - 【請求項7】 請求項1から請求項6のうちいずれか一
項記載の断熱箱体と、前記断熱箱体内に形成される冷却
室と、前記冷却室を冷却する冷却装置よりなる冷蔵庫。
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