JP2003155918A - 排気浄化装置 - Google Patents

排気浄化装置

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JP2003155918A JP2001355064A JP2001355064A JP2003155918A JP 2003155918 A JP2003155918 A JP 2003155918A JP 2001355064 A JP2001355064 A JP 2001355064A JP 2001355064 A JP2001355064 A JP 2001355064A JP 2003155918 A JP2003155918 A JP 2003155918A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パティキュレートフィルタの再生状態を把握
することが可能な排気浄化装置を提供する。 【解決手段】 排気ガス3が流通する排気管4の途中に
触媒再生型のパティキュレートフィルタ6を装備した排
気浄化装置に関し、パティキュレートフィルタ6を通過
した排気ガス3の温度を計測する温度センサ10と、パ
ティキュレートの処理量と捕集量とが略等しくなる排気
温度を閾値として前記温度センサ10の計測温度が前記
閾値を所定時間以上超えた時にパティキュレートフィル
タ6が再生状態にあると判定する演算装置11とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、排気浄化装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】ディーゼルエンジンから排出されるパテ
ィキュレート(Particulate Matter:粒子状物質)は、
炭素質から成る煤と、高沸点炭化水素成分から成るSO
F分(Soluble Organic Fraction:可溶性有機成分)と
を主成分とし、更に微量のサルフェート(ミスト状硫酸
成分)を含んだ組成を成すものであるが、この種のパテ
ィキュレートの低減対策としては、排気ガスが流通する
排気管の途中に、パティキュレートフィルタを装備する
ことが従来より行われている。
【0003】この種のパティキュレートフィルタは、コ
ージェライト等のセラミックから成る多孔質のハニカム
構造となっており、格子状に区画された各流路の入口が
交互に目封じされ、入口が目封じされていない流路につ
いては、その出口が目封じされるようになっており、各
流路を区画する多孔質薄壁を透過した排気ガスのみが下
流側へ排出されるようにしてある。
【0004】そして、排気ガス中のパティキュレート
は、前記多孔質薄壁の内側表面に捕集されて堆積するの
で、目詰まりにより排気抵抗が増加しないうちにパティ
キュレートを適宜に燃焼除去してパティキュレートフィ
ルタの再生を図る必要があるが、通常のディーゼルエン
ジンの運転状態においては、パティキュレートが自己燃
焼するほどの高い排気温度が得られる機会が少ない為、
例えばアルミナに白金を担持させたものに適宜な量のセ
リウム等の希土類元素を添加して成る酸化触媒を一体的
に担持させた触媒再生型のパティキュレートフィルタの
実用化が進められている。
【0005】即ち、このような触媒再生型のパティキュ
レートフィルタを採用すれば、捕集されたパティキュレ
ートの酸化反応が促進されて着火温度が低下し、従来よ
り低い排気温度でもパティキュレートを燃焼除去するこ
とが可能となるのである。
【0006】ただし、斯かる触媒再生型のパティキュレ
ートフィルタを採用した場合であっても、排気温度の低
い運転領域では、パティキュレートの処理量よりも捕集
量が上まわってしまうので、このような低い排気温度で
の運転状態が続くと、パティキュレートフィルタの再生
が良好に進まずに該パティキュレートフィルタが過捕集
状態に陥る虞れがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おいては、パティキュレートフィルタの再生がどのよう
に進行しているのかを判断する術がなかったため、パテ
ィキュレートフィルタの再生状態を把握することができ
ず、このように再生状態を把握できないことが、パティ
キュレートフィルタ内におけるパティキュレート堆積量
の推定を難しくする要因となっていた。
【0008】本発明は上述の実情に鑑みてなしたもの
で、パティキュレートフィルタの再生状態を把握するこ
とが可能な排気浄化装置を提供することを目的としてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、排気ガスが流
通する排気管の途中に触媒再生型のパティキュレートフ
ィルタを装備した排気浄化装置であって、パティキュレ
ートフィルタを通過した排気ガスの温度を計測する温度
センサと、パティキュレートの処理量と捕集量とが略等
しくなる排気温度を閾値として前記温度センサの計測温
度が前記閾値を所定時間以上超えた時にパティキュレー
トフィルタが再生状態にあると判定する演算装置とを備
えたことを特徴とするものである。
【0010】而して、このようにすれば、温度センサに
よる実測の排気温度が閾値を所定時間以上超えた時に、
演算装置によりパティキュレートフィルタが再生状態に
あると判定され、現在の運転状態にてパティキュレート
の処理量が捕集量を上まわっているという事実を把握す
ることが可能となる。
【0011】また、前記演算装置については、内燃機関
の回転数の計測値が入力され且つその回転数の計測値に
応じた閾値を実測の排気温度と比較するように構成され
ていても良く、このようにすれば、内燃機関の回転数に
応じ適切な閾値を選定して実測の排気温度との比較を行
うことが可能となり、パティキュレートフィルタの再生
状態に関する判定の精度が大幅に向上される。
【0012】更に、本発明においては、パティキュレー
トフィルタに担持された酸化触媒の劣化の度合に応じて
排気温度の閾値を上方修正するように演算装置が構成さ
れていることが好ましく、このように演算装置が構成さ
れている場合には、パティキュレートフィルタに担持さ
れた酸化触媒の活性が経時的な劣化により低下しても、
その劣化の度合に応じ閾値を上方修正して対応すること
が可能となり、より正確なパティキュレート堆積量の推
定が可能となる。
【0013】また、外部入力手段を接続されて新規交換
信号を受けた時に排気温度の閾値を初期化し且つ清掃完
了信号を受けた時に排気温度の閾値を初期値より高い所
定の修正値に更新するように演算装置が構成されていて
も良く、このようにすれば、車両を販社等の整備施設に
持ち込んでパティキュレートフィルタの新品への交換や
清掃を行う際に、演算装置に対しデータ書き込み用の外
部入力手段を接続して、その作業が新規交換か清掃かを
信号入力するだけでパティキュレートフィルタの再生状
態の判定を適切な閾値で再開させることが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照しつつ説明する。
【0015】図1〜図6は本発明を実施する形態の一例
を示すもので、本形態例の排気浄化装置においては、図
1に示す如く、自動車のディーゼルエンジン1(内燃機
関)から排気マニホールド2を介して排出された排気ガ
ス3が流通している排気管4のマフラ5内に、酸化触媒
を一体的に担持して成る触媒再生型のパティキュレート
フィルタ6を収容させた場合を例示しており、該パティ
キュレートフィルタ6を抱持するフィルタケース7がマ
フラ5の外筒を成すようになっている。
【0016】即ち、前後に入口パイプ8と出口パイプ9
とを備えたフィルタケース7の内部に、図2に拡大して
示す如きパティキュレートフィルタ6が収容されてお
り、このパティキュレートフィルタ6は、セラミックか
ら成る多孔質のハニカム構造となっており、格子状に区
画された各流路6aの入口が交互に目封じされ、入口が
目封じされていない流路6aについては、その出口が目
封じされるようになっており、各流路6aを区画する多
孔質薄壁6bを透過した排気ガス3のみが下流側へ排出
されるようにしてある。
【0017】そして、フィルタケース7の出口パイプ9
には、排気ガス3の温度を計測するための温度センサ1
0が装備され、該温度センサ10の検出信号10aがエ
ンジン制御コンピュータ(ECU:Electronic Control
Unit)を成す演算装置11に対し入力されるようにな
っており、この演算装置11には、距離計12からの走
行距離信号12aも入力されるようになっている。
【0018】また、ディーゼルエンジン1の適宜位置に
は、その回転数を検出する回転センサ13が装備されて
おり、該回転センサ13からの回転数信号13aも前記
演算装置11に入力されるようになっている。
【0019】そして、前記演算装置11は、パティキュ
レートの処理量と捕集量とが略等しくなる排気温度を閾
値として前記温度センサ10の計測温度が前記閾値を所
定時間以上超えた時にパティキュレートフィルタ6が再
生状態にあると判定するようになっている。
【0020】つまり、図3に示す如きディーゼルエンジ
ン1の回転数と負荷のマップにおいては、曲線Aより上
側の網掛け部分の運転領域に、パティキュレートの処理
量が捕集量を上まわる再生領域が存在し、他方、網掛け
をしない曲線Aより下側の運転領域には、パティキュレ
ートの処理量が捕集量を下まわる非再生領域が存在して
いるので、これら再生領域と非再生領域との境界線を成
す曲線A上に載る運転状態での排気温度(パティキュレ
ートフィルタ6の出口の排気温度)をサンプリングして
平均化したものを閾値とし、回転センサ13により計測
される回転数ごとに閾値を変えて温度センサ10による
実測の排気温度と比較するようにしてある。
【0021】ただし、前述した再生領域と非再生領域と
の境界線を成す曲線Aは、約320℃程度の等排気温度
線Bと概ね近似しており、しかも、この等排気温度線B
は曲線Aより上位の条件(曲線A上に載る運転状態での
排気温度より高めの温度条件)となるので、このような
等排気温度線Bの温度を一定の閾値として制御系の簡略
化を図ることも可能である。
【0022】また、図4に示す如く、再生領域と非再生
領域との境界線を成す曲線Aは、パティキュレートフィ
ルタ6に担持された酸化触媒が経時的に劣化して、その
触媒活性が低下するのに伴い上方へ変位することにな
り、パティキュレートの処理量と捕集量とが略等しくな
る排気温度も必然的に高い水準に移行することになる
が、本形態例においては、パティキュレートフィルタ6
に担持された酸化触媒の劣化の度合に応じて排気温度の
閾値を上方修正するように演算装置11が構成されてお
り、より具体的には、距離計12からの走行距離信号1
2aに基づき走行距離を積算し、図5に示す如く、その
積算された走行距離に基づき閾値を増加させるようにし
てある。
【0023】尚、一般的に、販社等の整備施設には、エ
ンジン制御コンピュータへのデータ書き込み用の外部入
力装置14が備えられているので、この種の整備施設に
車両を持ち込んでパティキュレートフィルタ6の新品へ
の交換や清掃を行う場合等に、図1に示す如く、演算装
置11に対し外部入力装置14を接続し得るように構成
し、該外部入力装置14を接続されて新規交換信号を受
けた時に排気温度の閾値を初期化し且つ清掃完了信号を
受けた時に排気温度の閾値を所定の修正値に更新するよ
うに演算装置11を構成しておく。尚、この際に、排気
温度の閾値の上方修正に用いる走行距離についても新規
交換時に積算値をリセットして初期化したり、清掃時に
積算値をある値まで戻したりする処置を行うことは勿論
である。
【0024】ここで、演算装置11における具体的な制
御手順を図6によりフローチャートで示すと、ステップ
S1において、温度センサ10により計測された排気温
度と、回転数に基づき決定された排気温度の閾値とが比
較されるようになっており、実測の排気温度が閾値以上
にならない限り、このステップS1での判定が新規入力
値に対し繰り返されるようになっており、実測の排気温
度が閾値以上となっている場合には、その状態がT秒間
に亘り継続した後にステップS2へと進んで現在の運転
状態が再生領域にあると判定されるようになっている。
【0025】また、ステップS2での再生領域の判定の
後に、ステップS3において、温度センサ10により計
測された排気温度と、回転数に基づき決定された排気温
度の閾値から所定のヒステリシス分を減算した値とが比
較されるようになっており、実測の排気温度が閾値から
所定のヒステリシス分を減算した値を下まわらない限
り、このステップS3での判定が新規入力値に対し繰り
返されるようになっており、実測の排気温度が閾値から
所定のヒステリシス分を減算した値を下まわった場合
に、ステップS4へと進んで先のステップS2での再生
領域の判定が解除されるようになっている。
【0026】尚、ステップS3での判定で排気温度の閾
値から所定のヒステリシス分を減算した値を用いている
のは、実測の排気温度の僅かな変動により再生領域の判
定と解除が頻繁に繰り返されてしまうような事態を回避
するためである。
【0027】而して、このような演算装置11により排
気浄化装置を運転すれば、温度センサ10による実測の
排気温度が閾値を所定時間(T秒間)以上超えた時に、
演算装置11によりパティキュレートフィルタ6が再生
状態にあると判定され、現在の運転状態にてパティキュ
レートの処理量が捕集量を上まわっているという事実を
把握することが可能となる。
【0028】従って、上記形態例によれば、パティキュ
レートフィルタ6を通過した排気ガス3の温度を監視す
ることで、パティキュレートの処理量が捕集量を上まわ
っている再生状態を明確に判定することができるので、
パティキュレートフィルタ6が再生状態にあると判定さ
れている間のパティキュレートの新たな堆積が殆どない
ものと看做してパティキュレート堆積量の推定を容易な
らしめることができる。
【0029】また、特に本形態例においては、パティキ
ュレートフィルタ6に担持された酸化触媒の劣化の度合
に応じて排気温度の閾値を上方修正するようにしている
ので、パティキュレートフィルタ6に担持された酸化触
媒の活性が経時的な劣化により低下しても、その劣化の
度合に応じ閾値を上方修正して対応することができ、よ
り正確なパティキュレート堆積量の推定を行うことがで
きる。
【0030】更に、車両を販社等の整備施設に持ち込ん
でパティキュレートフィルタ6の新品への交換や清掃を
行う際に、演算装置11に対しデータ書き込み用の外部
入力装置14を接続して、その作業が新規交換か清掃か
を信号入力するだけで、パティキュレートフィルタ6の
再生状態の判定を適切な閾値で再開させることができ
る。
【0031】尚、本発明の排気浄化装置は、上述の形態
例にのみ限定されるものではなく、パティキュレートフ
ィルタに担持された酸化触媒の劣化の度合に応じて排気
温度の閾値を上方修正するにあたっては、走行距離の積
算値に基づいて閾値を増加させる手段の他、エンジン運
転時間の積算値や走行時間の積算値、燃料消費量の積算
値等を目安として閾値を増加させる手段を採用しても良
いこと、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内にお
いて種々変更を加え得ることは勿論である。
【0032】
【発明の効果】上記した本発明の排気浄化装置によれ
ば、下記の如き種々の優れた効果を奏し得る。
【0033】(I)本発明の請求項1に記載の発明によ
れば、パティキュレートフィルタを通過した排気ガスの
温度を監視することで、パティキュレートの処理量が捕
集量を上まわっている再生状態を明確に判定することが
できるので、パティキュレートフィルタが再生状態にあ
ると判定されている間のパティキュレートの新たな堆積
が殆どないものと看做してパティキュレート堆積量の推
定を容易ならしめることができる。
【0034】(II)本発明の請求項2に記載の発明に
よれば、内燃機関の回転数に応じ適切な閾値を選定して
実測の排気温度との比較を行うことができるので、パテ
ィキュレートフィルタの再生状態に関する判定をより一
層精度良く行うことができる。
【0035】(III)本発明の請求項3に記載の発明
によれば、パティキュレートフィルタに担持された酸化
触媒の活性が経時的な劣化により低下しても、その劣化
の度合に応じ閾値を上方修正して対応することができる
ので、より正確なパティキュレート堆積量の推定を行う
ことができる。
【0036】(IV)本発明の請求項4に記載の発明に
よれば、車両を販社等の整備施設に持ち込んでパティキ
ュレートフィルタの新品への交換や清掃を行う際に、演
算装置に対しデータ書き込み用の外部入力手段を接続し
て、その作業が新規交換か清掃かを信号入力するだけ
で、パティキュレートフィルタの再生状態の判定を適切
な閾値で再開させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する形態の一例を示す概略図であ
る。
【図2】図1のパティキュレートフィルタの詳細を示す
断面図である。
【図3】パティキュレートフィルタの再生領域を説明す
るグラフである。
【図4】図3の再生領域の境界線を成す曲線が上方へ変
位した状態を示すグラフである。
【図5】閾値と走行距離との関係を示すグラフである。
【図6】図1の制御装置による具体的な制御手順を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1 ディーゼルエンジン(内燃機関) 3 排気ガス 4 排気管 6 パティキュレートフィルタ 10 温度センサ 11 演算装置 12 距離計 13 回転センサ 14 外部入力装置(外部入力手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02D 45/00 F02D 45/00 314Z (72)発明者 通阪 久貴 東京都日野市日野台3丁目1番地1 日野 自動車株式会社内 Fターム(参考) 3G084 AA01 BA24 DA27 EB02 FA27 FA33 3G090 AA03 BA01 CA00 DA12 DA18 3G091 AA18 AB13 BA33 DB10 DB11 EA01 EA17 FC02 GA06 HA14

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排気ガスが流通する排気管の途中に触媒
    再生型のパティキュレートフィルタを装備した排気浄化
    装置であって、パティキュレートフィルタを通過した排
    気ガスの温度を計測する温度センサと、パティキュレー
    トの処理量と捕集量とが略等しくなる排気温度を閾値と
    して前記温度センサの計測温度が前記閾値を所定時間以
    上超えた時にパティキュレートフィルタが再生状態にあ
    ると判定する演算装置とを備えたことを特徴とする排気
    浄化装置。
  2. 【請求項2】 内燃機関の回転数の計測値が入力され且
    つその回転数の計測値に応じた閾値を実測の排気温度と
    比較するように演算装置が構成されていることを特徴と
    する請求項1に記載の排気浄化装置。
  3. 【請求項3】 パティキュレートフィルタに担持された
    酸化触媒の劣化の度合に応じて排気温度の閾値を上方修
    正するように演算装置が構成されていることを特徴とす
    る請求項1又は2に記載の排気浄化装置。
  4. 【請求項4】 外部入力手段を接続されて新規交換信号
    を受けた時に排気温度の閾値を初期化し且つ清掃完了信
    号を受けた時に排気温度の閾値を初期値より高い所定の
    修正値に更新するように演算装置が構成されていること
    を特徴とする請求項3に記載の排気浄化装置。
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