JP2003154190A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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JP2003154190A
JP2003154190A JP2001358795A JP2001358795A JP2003154190A JP 2003154190 A JP2003154190 A JP 2003154190A JP 2001358795 A JP2001358795 A JP 2001358795A JP 2001358795 A JP2001358795 A JP 2001358795A JP 2003154190 A JP2003154190 A JP 2003154190A
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water level
capacitance
voltage
conversion device
washing machine
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JP2001358795A
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Yoshio Fukushima
嘉夫 福嶋
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗濯槽内の水位を検知する水位センサを備え
た洗濯機において、電極間容量変化を利用して水位セン
サを構成して強電界の影響を少なくし、また耐ノイズ性
を強くし、センサ自体の構成を1素子として構成を簡単
にすることにより安価にし、信頼性を向上する。 【解決手段】 2個の電極10f、10g間に誘電体1
0hを配置し、空気圧が加わると誘電体10hが電極1
0f、10g間を移動するよう水位センサ10を構成す
る。洗濯槽2内の水位に応じた空気圧をホース3を通し
て水位センサ10に伝達し、水位センサ10の電極10
f、10g間から得られる容量値を変換装置11により
電気信号に変換する。洗濯槽2の水位の変化に応じて変
化する容量値を変換装置11の出力により読み取って水
位を検知するよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗濯槽内の水位を
検知する水位センサを備えた洗濯機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の洗濯機は図8に示すよう
に構成していた。以下、その構成について説明する。
【0003】図8に示すように、水位センサ1は、ゴム
などで形成したダイヤフラム1bに磁性体1kを固定
し、洗濯槽2内の水位により発生する空気圧が洗濯槽2
に接続したホース3を通して水位センサ1を構成する密
閉室1cに加わり、これにより空気圧がダイヤフラム1
bに加わり、ダイヤフラム1bに固定した磁性体1kが
円筒状のコイル1iの中心線上を移動することによりイ
ンダクタンスが変化するよう構成している。
【0004】このコイル1iに並列にコンデンサ1jを
接続し、図9に示すように、リード線5とコネクタ6を
介して変換装置4に接続している。変換装置4は、コイ
ル1iのインダクタンスおよびコンデンサ1jにより、
これらの共振周波数で発振する発振回路である。ここ
で、変換回路4は、磁性体1kが円筒状のコイル1iの
中心線上を移動することによるインダクタンスの変化に
より、発振周波数を変化させ、変化する周波数を読み取
って水位検知するよう構成している。
【0005】この場合、コンデンサ1jはコイル1iに
並列に接続しているため、コンデンサ1jの容量のばら
つき、または水位センサ1の構造およびダイヤフラム1
bなどの材料等のばらつきによる共振周波数のばらつき
をなくすため、磁性体1kを固定しているダイヤフラム
1bの反対側にスプリング1eを配置し、調整ねじ1d
により、磁性体1kとコイル1iの中心線上の相対位置
を初期調整してインダクタンスを調整し、共振周波数の
一定化を図っている。
【0006】LC発振回路を構成するコンデンサ1j
は、水位センサ1または変換装置4のいずれに配置して
も動作上は可能であるが、コンデンサ1jは元来抵抗な
どと比べると高価であり、さらに、コンデンサ1jの容
量値偏差を小さくしようとするとコストが高くかかるた
め、5%程度のコンデンサを使用し、水位センサ1に配
置して、上記インダクタンスの調整時にコンデンサ1j
も含め、水位センサ1単体で共振周波数を一定値に調整
して使用するという方法が一般的である。
【0007】上記構成において動作を説明する。洗濯物
の量を判定する布量判定装置(図示せず)により得られ
た布量に応じて、予め給水量を設定したプログラムによ
り布量が検出されると、プログラムから給水量を指定す
るとともに、給水弁8がオンとなって給水を開始し、同
時にその布量に対応した水位に相当する設定値を判定装
置7に送る。
【0008】そして、洗濯槽2内の水位が上昇して、そ
の水圧により発生する空気圧により磁性体1kがコイル
1iに近づくと、発振周波数が変動し、判定装置7は変
換装置4からの値が設定値に到達すると、水位が所定の
値に到達したものと判定して、給水弁8に給水停止指令
を送り、給水弁8がオフとなり給水を停止する。これに
より布量に応じた水量を給水することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、水位センサ1と発振回路を構成する変換
装置4の間はリード線により接続しているが、水位セン
サ1がインダクタンスにより構成されており、これを発
振回路と接続するのにリード線5を長く引き伸ばしてい
るため、外来ノイズの影響を受けやすく、また、強電界
等に対しても誤動作を起こしやすいという問題を有して
いた。
【0010】すなわち、LC発振回路は、洗濯機の構造
上、プリント基板上に発振回路を構成し、水位センサ1
に存在するコイル1iとコンデンサ1jとはリード線5
およびコネクタ6により接続して発振回路として動作す
るが、最近一般的となってきたインバータモータを使用
した洗濯機などにおいては、そのモータの駆動をPWM
駆動等行うため、モータ駆動回路、モータ、モータ駆動
回路からモータに至るリード線などからノイズを発生
し、水位センサ1またはそのリード線5との磁気結合、
または容量結合等により発振回路にノイズが飛び込み、
発振周波数が乱され、水位を誤検知し布量に応じた給水
ができなくなり、最適な洗濯をすることができなくな
り、誤動作を起こしやすい。また、強電界試験などにお
いても比較的に低いレベルで誤動作が発生する。
【0011】また、コイル1iと磁性体1kによるイン
ダクタンスを使用しているため、材料費およびコイル1
iを巻くなどの作業により組み立て時間がかかるため、
コストが高いという問題を有していた。
【0012】また、LC発振回路はインダクタンスとコ
ンデンサが並列接続となるが、使用するコンデンサ自体
が高価である。
【0013】さらに、コンデンサ1jは偏差5%限度品
が通常よく使用される品種であり、抵抗に比べ偏差が大
きい。1%偏差品もあるが、種類も限られ、さらに高価
となり、抵抗と比べ高価である。
【0014】したがって、通常はコンデンサを5%品を
使用して、共振周波数のばらつきを抑えるために、コイ
ル1iが存在する水位センサ1にコンデンサ1jを配置
し、コイル1iとコンデンサ1jのペア状態で共振周波
数の初期調整を、磁性体1kとコイル1iとの距離調整
を行っており、このため、コンデンサ1jは、水位セン
サ1に配置することとなる。これにより、水位センサ1
にはコイル1iとコンデンサ1jの2素子が存在するこ
ととなり、構造的に複雑となり、また、製造工数も増加
しコストが高くなるという問題を有していた。
【0015】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、電極間容量変化を利用して水位センサを構成して強
電界の影響を少なくし、また耐ノイズ性を強くし、セン
サ自体の構成を1素子として構成を簡単にすることによ
り安価にし、信頼性を向上することを目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、2個の電極間に誘電体を配置し、空気圧が
加わると誘電体が電極間を移動するよう水位センサを構
成し、洗濯槽内の水位に応じた空気圧をホースを通して
水位センサに伝達し、水位センサの電極間から得られる
容量値を変換装置により電気信号に変換するよう構成
し、洗濯槽の水位の変化に応じて変化する容量値を変換
装置の出力により読み取って水位を検知するよう構成し
たものである。
【0017】これにより、電極間容量変化を利用して水
位センサを構成するため、水位センサと変換装置との間
をリード線で接続する構成としても、強電界の影響を少
なくできるとともに、耐ノイズ性を強くすることがで
き、センサ自体の構成を1素子として構成を簡単にする
ことにより安価にでき、信頼性を向上することができ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、2個の電極と、前記電極間に配置した誘電体と、空
気圧が加わると前記誘電体が前記電極間を移動するよう
構成した水位センサと、洗濯槽内の水位に応じた空気圧
を水位センサに伝達するホースと、前記水位センサの電
極間から得られる容量値を電気信号に変換する変換装置
とを備え、洗濯槽の水位の変化に応じて変化する容量値
を変換装置の出力により読み取って水位を検知するよう
構成したものであり、洗濯槽に給水されるとその水圧に
よりホースを通して空気圧が水位センサを構成するダイ
ヤフラムに印加され、これによりダイヤフラムが変形す
ることでダイヤフラムに固定された誘電体が電極間を移
動し、電極間容量が変化する。これを変換装置により電
気信号に変換してその値を水位として出力する。水位セ
ンサはコンデンサにより構成されるため、ノイズ等に強
い水位センサとすることができる。さらに、変換装置に
より得られる水位データを複数回検知してその平均値に
より水位を決定することにより、一層ノイズに対して強
い信頼性の高いデータとすることができる。
【0019】請求項2に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、変換装置は、電極間容量により得
られる電気信号の電圧を出力として読むよう構成したも
のであり、変換装置と電極間容量により構成される電子
回路による動作により、電極間容量により得られる電気
信号の電圧を検知してこれを読む水位検知を行うことと
なり、水位を電圧に変換して判定することができる。こ
の場合において、電極間容量により、とは、電極間容量
の存在に依存して発生するの意味であり、したがって、
電極間容量により得られる電気信号の電圧、とは、電極
間容量に発生する電圧その他電極間容量の存在に依存し
て発生し、電極間容量の値に対応して変化する電子回路
中の電圧を含む。さらに、変換装置により得られる水位
データを複数回検知してその平均値により水位を決定す
ることにより、一層ノイズに対して強い信頼性の高いデ
ータとすることができる。
【0020】請求項3に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、変換装置は、定電圧を抵抗を介し
て電極間容量に印加し、一定時間後の電極間容量電圧ま
たは前記抵抗電圧を検知するよう構成したものであり、
一定の時定数により電極間容量に充電される電圧を一定
時間後に読み、その値により水位を読むこととなり、水
位を電圧で判定することができる。さらに、変換装置に
より得られる水位データを複数回検知してその平均値に
より水位を決定することにより、一層ノイズに対して強
い信頼性の高いデータとすることができる。
【0021】請求項4に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、変換装置は、定電流を電極間容量
に流し、一定時間後の電極間容量電圧を検知するよう構
成したものであり、一定電流値により電極間容量に充電
される電圧を一定時間後に読み、その値により水位を読
むこととなり、水位を電圧で判定することができるとと
もに、電圧変化が直線的に変化することにより、水位と
電圧が直線的に比例することとなり、水位による誤差の
変化の少ない水位判定をすることができる。さらに、変
換装置により得られる水位データを複数回検知してその
平均値により水位を決定することにより、一層ノイズに
対して強い信頼性の高いデータとすることができる。
【0022】請求項5に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、変換装置は、電極間容量により得
られる電気信号変化の時間を出力として読むよう構成し
たものであり、変換装置と電極間容量により構成される
電子回路による動作により、電極間容量により得られる
電気信号の時間的変化を読んで、水位を判定することが
できる。この場合において、電極間容量によりとは、電
極間容量の存在に依存して発生するの意味であり、した
がって、電極間容量により得られる電気信号とは、電極
間容量により得られる電気信号その他電極間容量の存在
に依存して発生し、電極間容量の値に対応して変化する
電子回路中の電気信号を含む。さらに、変換装置により
得られる水位データを複数回検知してその平均値により
水位を決定することにより、一層ノイズに対して強い信
頼性の高いデータとすることができる。
【0023】請求項6に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、変換装置は、定電圧を抵抗を介し
て電極間容量に印加し、電極間容量により発生する電圧
が所定値に到達する時間を検知するよう構成したもので
あり、一定の時定数により電極間容量を充電する電圧が
所定の電圧に到達するまでの時間を検知し、その時間の
長さにより水位を検知することとなり、水位を時間で判
定することができる。この場合において、電極間容量に
よりとは、電極間容量の存在に依存しての意味であり、
したがって、時間を検知する対象は、電極間容量及びそ
の他電極間容量の存在に依存して発生し、電極間容量の
値に対応して変化する電子回路中の電気信号電圧を含
む。さらに、変換装置により得られる水位データを複数
回検知してその平均値により水位を決定することによ
り、一層ノイズに対して強い信頼性の高いデータとする
ことができる。
【0024】請求項7に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、変換装置は、定電流を電極間容量
に印加し、その電圧が所定値に到達するまでの時間を検
知するよう構成したものであり、定電流で充電する電極
間容量の電圧が所定値に到達するまでの時間を検知し
て、その時間の長さにより水位を検知することとなり、
水位を時間で判定することができる。さらに、電極間容
量に対する時間変化が、直線的に比例するため、水位の
高低にかかわらず測定精度を安定することができる。さ
らに、変換装置により得られる水位データを複数回検知
してその平均値により水位を決定することにより、一層
ノイズに対して強い信頼性の高いデータとすることがで
きる。
【0025】請求項8に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、変換装置は、電極間容量により得
られる周波数を検知するよう構成したものであり、変換
装置と電極間容量により構成される電子回路による動作
により、電極間容量の値に応じた電気信号の周波数を読
んで、水位を判定することができることとなり、水位を
周波数に変化して判定することができる。さらに、変換
装置により得られる水位データを複数回検知してその平
均値により水位を決定することにより、一層ノイズに対
して強い信頼性の高いデータとすることができる。
【0026】請求項9に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、変換装置は、電極間容量とコイル
との共振を利用した発振回路としたものであり、水位を
発振回路の共振周波数として読むことができることとな
り、電極と変換装置を接続するコネクタに接触抵抗が発
生しても、その影響を受けることなく水位を検知するこ
とができる。さらに、変換装置により得られる水位デー
タを複数回検知してその平均値により水位を決定するこ
とにより、一層ノイズに対して強い信頼性の高いデータ
とすることができる。
【0027】請求項10に記載の発明は、上記請求項1
に記載の発明において、変換装置は、電極間容量により
周波数が変化するCR発振回路としたものであり、水位
に応じた電極間容量で決定される周波数で発振するCR
発振回路の周波数で水位を検知することができる。さら
に、変換装置により得られる水位データを複数回検知し
てその平均値により水位を決定することにより、一層ノ
イズに対して強い信頼性の高いデータとすることができ
る。
【0028】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同
一符号を付して説明を省略する。
【0029】(実施例1)図1に示すように、水位セン
サ10は、ゴムなどで形成したダイヤフラム10bに誘
電体10hを固定し、洗濯槽2内の水位により発生する
空気圧が洗濯槽2に接続したホース3を通して水位セン
サ10を構成する密閉室10cに加わり、これにより空
気圧がダイヤフラム10bに加わり、ダイヤフラム10
bに固定した誘電体1hが外郭10aに固定した電極1
0f、10gの間を移動することにより電極間容量が変
化するよう構成している。また、調整ねじ10dを回す
ことによりスプリング10eを介して誘電体10hの位
置を電極10f、10gと平行方向に移動ができるよう
構成している。
【0030】変換装置11は、電極間容量により電気信
号を作成する回路で、水位センサ10の電極10f、1
0gにリード線5およびコネクタ6を介して接続してい
る。
【0031】判定装置7および給水弁8は、布量判定装
置(図示せず)により洗濯槽2に投入した布量を判定す
ると、給水弁8に給水開始を指令し、同時にその布量に
対応した水位に相当する設定値を判定装置7に送る。判
定装置7は変換装置11からの値が設定値に到達する
と、水位が所定の値に到達したものと判定して、給水弁
に給水を停止する指令を送る。これにより給水を停止す
るものである。
【0032】上記構成において動作を説明する。給水弁
8により、洗濯槽2に給水が始まると、その水位に応じ
てホース3を通して空気圧が気密室10cに加わり、こ
れによりダイヤフラム10bがその空気圧に応じて変形
する。これにより、ダイヤフラム10bに固定した誘電
体10hは電極10f、10gに近づく。
【0033】水位が上昇すると気密室10cの空気圧が
高くなるため、ダイヤフラム10bはさらに変形して、
誘電体10hは一層電極10f、10gに近づく。これ
により、電極10f、10gと誘電体10hとで構成さ
れる電極間容量は水位の上昇とともに増加する。
【0034】リード線5およびコネクタ6により、この
電極間容量は変換装置11に接続されている。変換装置
11は、この電極間容量を変換装置11を構成する電子
回路の一部として、その出力に、電極間容量値の変化に
対応して変化する電気信号を出力する。判定回路7はこ
の電気信号値が、布量判定により予め設定された電気信
号値に到達すると、給水弁8に給水停止信号を送り、給
水を停止する。これにより、所定の水位とすることがで
きる。
【0035】このように本実施例は、水位が変化する
と、これに応じて誘電体10hが電極10f、10g間
を移動することにより、電極10f、10g間の誘電率
を変えることにより、その容量値を変化させ、これを検
出して水位を検知することができる。ここで、水位セン
サ10はコンデンサにより構成されるため、ノイズ等に
強い水位センサとすることができる。
【0036】(実施例2)図2に示すように、電極間容
量12は、上記実施例1にて説明したように、電極10
f、10gの間を誘電体10hが移動することにより変
化するもので、この電極間容量12に抵抗13を直列に
接続している。
【0037】マイクロコンピュータ14は、定電圧電源
15を有し、この定電圧電源15はマイコン内部の基準
電圧またはマイコン用定電圧電源などの機能を有してい
る。スイッチ16は、一端を定電圧電源15に接続し、
他端をマイコン出力を介して抵抗13に接続している。
スイッチ制御回路17は出力をスイッチ16の制御端子
に接続している。
【0038】プログラム18は布量に応じてその水位を
予め設定するもので、その出力に、布量判定装置(図示
せず)で判定した布量に対応した水位設定値を出力して
いる。AD変換回路19は、抵抗13と電極間容量12
の接続点のアナログ電圧を、マイコン端子を介して入力
し、その出力にディジタル変換値を出力するものであ
る。ここで、抵抗13、定電圧電源15、スイッチ1
6、スイッチ制御回路17、AD変換回路19などによ
り変換装置を構成している。
【0039】判定回路20は、タイマーと比較手段(い
ずれも図示せず)を備え、比較手段の入力には、AD変
換回路19の出力と、プログラム18からの水位設定値
を接続している。また、スイッチ制御回路17からはス
イッチ制御端子にスイッチオン命令と同期した信号がタ
イマーに入力されている。タイマーはこの信号を受ける
と動作を開始し、一定時間が経過すると比較手段を動作
させ、AD変換回路19の出力がプログラム18の出力
の設定値に到達していると、給水停止の信号を出すよう
にしている。給水弁8は、判定回路20の出力を受けて
給水のオンオフを制御するものである。他の構成は上記
実施例1と同じである。
【0040】上記構成において動作を説明する。スイッ
チ制御回路17からスイッチオン命令がスイッチ16の
制御端子に加えられると、定電圧電源15から電圧が抵
抗13を介して電極間容量12に印加される。これによ
り、AD変換回路19の入力には、抵抗13と電極間容
量12の時定数でその値が上昇する電圧が印加される。
【0041】判定回路20の比較手段の一方には、この
AD変換回路19のディジタル変換値が出力している。
判定回路20はスイッチ制御回路17によりスイッチオ
ン命令と同期して出力された信号によりタイマーが作動
を開始しており、タイマーにより設定された時間が経過
すると、比較手段により前述のディジタル変換値とプロ
グラム18から得た設定値を比較し、ディジタル変換値
がプログラム設定値に到達していると、給水弁8からの
給水を停止する。
【0042】なお、この比較動作は一定時間ごとに繰り
返し行われる。したがって、比較手段により比較が終わ
ると、電極間容量12の電圧を一旦0にする必要があ
り、そのためにはスイッチ16を開放して、その後、電
極間に充電された電荷を放電し、再び上記検知動作を実
施するが、この動作に関しては当然あるものとして言及
しない。
【0043】なお、本実施例においては、電極間容量1
2の電圧を検知しているが、抵抗13の電圧を検知する
ことも可能である。
【0044】また、本実施例においては、マイクロコン
ピュータ14により構成しているが、ハード回路で構成
できることは明白であり、マイクロコンピュータに限定
するものでない。
【0045】(実施例3)図3に示すように、スイッチ
16aは、マイクロコンピュータ14aの外に配置し、
定電流回路21はスイッチ16aを介して電極間容量1
2に接続している。スイッチ制御回路17aはマイコン
出力端子を介してスイッチ16aの制御端子に接続して
いる。他の構成は上記実施例1または2と同じである。
【0046】上記構成において動作を説明する。なお、
上記実施例2と異なる電極間容量12への充電動作につ
いて述べる。
【0047】スイッチ16aがオンすると、定電流回路
21からの電流により電極間容量12の充電を始める。
このとき、充電電流は一定であるため、時間対充電電圧
は直線的に比例して上昇する。これにより、水位と充電
電圧が直線的に比例するため、どんな水位に対しても充
電電圧の変化率が一定であり、水位に依存せず、検出精
度が一定になるという効果を有する。
【0048】(実施例4)図4に示すように、プログラ
ム18bは、マイクロコンピュータ14bに設け、設定
水位を時間値で出力するものである。判定回路20b
は、基準電圧をディジタル値で設定した基準値と、基準
値とAD変換回路19の出力ディジタル変換値を比較す
る第2の比較手段(図示せず)と、スイッチ制御回路1
7から得たスイッチ16のオン命令と同期して出力する
同期信号より動作を開始し、時間をカウントするタイマ
ーカウンター(図示せず)の出力と、プログラム18b
の設定値を比較する第3の比較手段(図示せず)を有
し、AD変換回路19の出力値が基準値に到達すると第
2の比較手段により第3の比較手段をオンし、第3の比
較手段においてタイマーカウンターの値がプログラム1
8bの設定値に到達すると、第3の比較手段の出力によ
り給水弁8を給水停止とするようにしている。他の構成
は上記実施例1または2と同じである。
【0049】上記構成において動作を説明する。スイッ
チ制御回路17によりスイッチ16をオンすると、AD
変換回路19には抵抗13と電極間容量12の時定数に
より充電電圧が上昇する電圧が入力される。これに応じ
たディジタル値が判定回路20bの第2の比較手段に入
力し、この値が基準値に到達すると、第3の比較手段を
オンする。
【0050】一方、スイッチ16のオンと同期した信号
によりタイマーカウンターが動作を開始し、時間をカウ
ントしており、第2の比較手段の出力により第3の比較
手段がオンすると、プログラム18bからの設定値と比
較する。タイマーカウント数が設定値に到達している
と、第3の比較手段は給水停止命令を給水弁8に出力
し、給水を停止する。
【0051】タイマーカウント数が設定値に到達してい
ないときは、上記実施例2にも述べたように、本実施例
には図示していないが、スイッチ16を開放して電極間
容量12の電荷を放電し、再度上記検知動作を行う。
【0052】(実施例5)図5に示すように、スイッチ
16cは、マイクロコンピュータ14cの外に配置し、
定電流回路21cはスイッチ16cを介して電極間容量
12に接続し、定電流回路21cと時間検知を組み合わ
せた例を示している。スイッチ制御回路17cはマイコ
ン出力端子を介してスイッチ16cの制御端子に接続し
ている。他の構成は上記実施例3または4と同じであ
る。
【0053】上記構成において、その動作は上記実施例
3と上記実施例4の組み合わせにより実行される。
【0054】本実施例においては、時間対充電電圧が直
線的に比例するため、水位は上記実施例3とは異なり時
間により検出されるが、実施例3と同様、水位によらず
検出精度が一定となり、安定した検知が可能となる。
【0055】(実施例6)図6に示すように、コイル2
2は水位センサ10の電極間容量12に並列に接続し、
正帰還増幅回路23は、電極間容量12とコイル22と
ともに発振回路(変換装置)を構成している。プログラ
ム24は水位に応じた周波数設定値を出力するものであ
る。判定回路25は、発振回路の出力周波数と、プログ
ラム24の周波数設定値を入力端子に入力する比較手段
(図示せず)を有し、発振回路の周波数が設定値に到達
すると、比較手段の出力は給水弁8に給水停止命令を出
力するようにしている。他の構成は上記実施例1と同じ
である。
【0056】上記構成において動作を説明する。正帰還
増幅回路23の出力には、常時電極間容量12とコイル
22による共振周波数による交流発振信号を出力し、こ
の周波数信号は比較手段に入力されている。一方、プロ
グラム24により設定された周波数値が比較手段のもう
一方の端子に入力されている。
【0057】水位が上昇すると、電極間容量12の値が
増加するため発振周波数は低下する。この周波数が設定
値に到達すると、給水弁8からの給水を停止する。これ
により所定の水位とすることができる。
【0058】(実施例7)図7に示すように、無安定マ
ルチバイブレータ26は、増幅器26a、抵抗26b、
26c、26d、26eおよび電極間容量12で構成
し、増幅器26aの反転入力に抵抗26bと電極間容量
12を接続している。抵抗26bの他端は増幅器26a
の出力に接続している。非反転入力には抵抗26cおよ
び26dを接続している。抵抗26cの他端は増幅器2
6aの電源に接続している。
【0059】また、電極間容量12の他端と、抵抗26
dの他端は増幅器26aの電源の基準電位に接続してい
る。また、増幅器26aの出力と抵抗26c、26dの
接続点に抵抗26eを接続している。増幅器26aの出
力は判定回路25に接続し、判定回路25の出力は給水
弁8に接続している。また、プログラム24の周波数設
定出力は判定回路25に接続している。他の構成は上記
実施例1または7と同じである。
【0060】上記構成において動作を説明する。なお、
交流信号形成方法以外の動作は上記実施例6の動作と同
じであり、ここでは交流信号形成方法について説明す
る。
【0061】電極間容量12の電荷が0のときは、増幅
器26aの反転入力は電圧が0であり、一方、非反転入
力は増幅器26aの電源電圧を抵抗26cと抵抗26d
で分割し、さらに抵抗26eを出力と非反転入力に接続
しているため、0より高い電圧となっている。したがっ
て、反転入力のほうが低いため増幅器26aの出力はハ
イとなっている。
【0062】増幅器26aの出力がハイであるため、反
転入力は抵抗26bと電極間容量12の時定数により電
圧が上昇していく。この電圧が非反転入力電圧を超える
と、増幅器26aの出力はローとなる。出力がローにな
ると非反転入力の電圧は、抵抗26eが抵抗26dとほ
ぼ並列に接続される構成となるため(増幅器26aの出
力はほぼ電圧0とみなす)瞬時に低下する。
【0063】これにより、反転入力は電圧は、増幅器2
6aの出力ローのときの非反転入力電圧から低下を始め
る。このとき、反転入力電圧は電極間容量12と抵抗2
6aを通して放電する時定数により低下する。この電圧
が非反転入力以下になると増幅器26aの出力はハイと
なる。以降は上記動作を繰り返す。
【0064】なお、本実施例においては、マイコンによ
る実施例を記載しているが、ハード回路で実施できるこ
とは明白であり、本発明はマイコン制御のみを請求範囲
とするものではない。
【0065】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に記載の
発明によれば、2個の電極と、前記電極間に配置した誘
電体と、空気圧が加わると前記誘電体が前記電極間を移
動するよう構成した水位センサと、洗濯槽内の水位に応
じた空気圧を水位センサに伝達するホースと、前記水位
センサの電極間から得られる容量値を電気信号に変換す
る変換装置とを備え、洗濯槽の水位の変化に応じて変化
する容量値を変換装置の出力により読み取って水位を検
知するよう構成したから、水位に応じて変化する電極間
容量により水位を検知することにより、ノイズや強電界
で誤動作を起こしにくくできて、信頼性を向上すること
ができ、また、簡単な構成とすることにより部品点数が
少なく、低コストにすることができる。
【0066】また、請求項2に記載の発明によれば、変
換装置は、電極間容量により得られる電気信号の電圧を
出力として読むよう構成したから、電極間容量から電圧
を検知することにより、変換装置を簡単な構成とするこ
とができ、さらに、マイクロコンピュータなどにより殆
どハード回路の追加なしに構成することができ、安価な
変換装置により、一層安価にすることができる。
【0067】また、請求項3に記載の発明によれば、変
換装置は、定電圧を抵抗を介して電極間容量に印加し、
一定時間後の電極間容量電圧または前記抵抗電圧を検知
するよう構成したから、変換装置はマイクロコンピュー
タを除いて抵抗のみで構成することができ、変換装置の
ハード回路部分をもっとも安価にすることができる。
【0068】また、請求項4に記載の発明によれば、変
換装置は、定電流を電極間容量に流し、一定時間後の電
極間容量電圧を検知するよう構成したから、定電流回路
を使用することにより請求項2記載の発明の効果を得る
とともに、さらに水位検知の精度を水位の高低によらず
安定して検知することができる。
【0069】また、請求項5に記載の発明によれば、変
換装置は、電極間容量により得られる電気信号変化の時
間を出力として読むよう構成したから、電極間容量を時
間により検知することにより、変換装置をマイクロコン
ピュータなどのソフト回路により検知しやすい形態と
し、請求項2記載の発明の効果と同様の効果を得ること
ができる。
【0070】また、請求項6に記載の発明によれば、変
換装置は、定電圧を抵抗を介して電極間容量に印加し、
電極間容量により発生する電圧が所定値に到達する時間
を検知するよう構成したから、電極間容量を時間により
検知することにより、変換装置をマイクロコンピュータ
などのソフト回路により検知しやすい形態とし、請求項
2記載の発明の効果と同様の効果を得ることができる。
【0071】また、請求項7に記載の発明によれば、変
換装置は、定電流を電極間容量に印加し、その電圧が所
定値に到達するまでの時間を検知するよう構成したか
ら、電極間容量を時間により検知することにより、変換
装置をマイクロコンピュータなどのソフト回路により検
知しやすい形態とし、請求項2記載の発明の効果と同様
の効果を得ることができ、さらに、水位の高低によらず
測定精度を一定とすることができる。
【0072】また、請求項8に記載の発明によれば、変
換装置は、電極間容量により得られる周波数を検知する
よう構成したから、電極間容量により変換装置で交流周
波数を作成する構成とし、ノイズや強電界で誤動作を起
こしにくくできて、信頼性を向上することができ、ま
た、簡単な構成とすることにより部品点数が少なく、低
コストにすることができるとともに、コネクタなどが異
常により接触抵抗を持った場合にもその影響を受けず、
正しい水位を検知することができる。
【0073】また、請求項9に記載の発明によれば、変
換装置は、電極間容量とコイルとの共振を利用した発振
回路としたから、コイルを回路側に配置することで、ノ
イズや強電界で誤動作を一層起こしにくくできて、信頼
性を向上することができ、また、簡単な構成とすること
により部品点数が少なく、低コストにすることができる
とともに、コネクタなどが異常により接触抵抗を持った
場合にもその影響を受けず、正しい水位を検知すること
ができる。
【0074】また、請求項10に記載の発明によれば、
変換装置は、電極間容量により周波数が変化するCR発
振回路としたから、ノイズや強電界で誤動作を起こしに
くくできて、信頼性を向上することができ、また、簡単
な構成とすることにより部品点数が少なく、低コストに
することができるとともに、交流周波数を形成する回路
をコイルを使用せず抵抗を使用することにより安価にで
き、また、抵抗であるため、部品偏差を小さくすること
ができることにより安価で精度のよい水位検知とするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の第1の実施例の洗濯機のシステ
ム構成図 (b)同洗濯機の水位センサの断面図
【図2】本発明の第2の実施例の洗濯機の一部ブロック
化した要部回路図
【図3】本発明の第3の実施例の洗濯機の一部ブロック
化した要部回路図
【図4】本発明の第4の実施例の洗濯機の一部ブロック
化した要部回路図
【図5】本発明の第5の実施例の洗濯機の一部ブロック
化した要部回路図
【図6】本発明の第6の実施例の洗濯機の一部ブロック
化した要部回路図
【図7】本発明の第7の実施例の洗濯機の一部ブロック
化した要部回路図
【図8】(a)従来の洗濯機のシステム構成図 (b)同洗濯機の水位センサの断面図
【図9】同洗濯機の一部ブロック化した要部回路図
【符号の説明】
2 洗濯槽 3 ホース 10 水位センサ 10f 電極 10g 電極 10h 誘電体 11 変換装置

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2個の電極と、前記電極間に配置した誘
    電体と、空気圧が加わると前記誘電体が前記電極間を移
    動するよう構成した水位センサと、洗濯槽内の水位に応
    じた空気圧を水位センサに伝達するホースと、前記水位
    センサの電極間から得られる容量値を電気信号に変換す
    る変換装置とを備え、洗濯槽の水位の変化に応じて変化
    する容量値を変換装置の出力により読み取って水位を検
    知するよう構成した洗濯機。
  2. 【請求項2】 変換装置は、電極間容量により得られる
    電気信号の電圧を出力として読むよう構成した請求項1
    記載の洗濯機。
  3. 【請求項3】 変換装置は、定電圧を抵抗を介して電極
    間容量に印加し、一定時間後の電極間容量電圧または前
    記抵抗電圧を検知するよう構成した請求項1記載の洗濯
    機。
  4. 【請求項4】 変換装置は、定電流を電極間容量に流
    し、一定時間後の電極間容量電圧を検知するよう構成し
    た請求項1記載の洗濯機。
  5. 【請求項5】 変換装置は、電極間容量により得られる
    電気信号変化の時間を出力として読むよう構成した請求
    項1記載の洗濯機。
  6. 【請求項6】 変換装置は、定電圧を抵抗を介して電極
    間容量に印加し、電極間容量により発生する電圧が所定
    値に到達する時間を検知するよう構成した請求項1記載
    の洗濯機。
  7. 【請求項7】 変換装置は、定電流を電極間容量に印加
    し、その電圧が所定値に到達するまでの時間を検知する
    よう構成した請求項1記載の洗濯機。
  8. 【請求項8】 変換装置は、電極間容量により得られる
    周波数を検知するよう構成した請求項1記載の洗濯機。
  9. 【請求項9】 変換装置は、電極間容量とコイルとの共
    振を利用した発振回路とした請求項1記載の洗濯機。
  10. 【請求項10】 変換装置は、電極間容量により周波数
    が変化するCR発振回路とした請求項1記載の洗濯機。
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