JP2003153158A - デジタルスチルカメラ装置 - Google Patents

デジタルスチルカメラ装置

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JP2003153158A
JP2003153158A JP2001344153A JP2001344153A JP2003153158A JP 2003153158 A JP2003153158 A JP 2003153158A JP 2001344153 A JP2001344153 A JP 2001344153A JP 2001344153 A JP2001344153 A JP 2001344153A JP 2003153158 A JP2003153158 A JP 2003153158A
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image
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memory
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JP2001344153A
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Tatsuaki Kasai
達明 笠井
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮影枚数を気にしないで撮影することが可能
な小型で高画質なデジタルスチルカメラを提供すること
を目的とする。 【解決手段】 カメラ部101と信号処理部102を分
離してデジタルデータを無線伝送するように構成する。
カメラ部101で生成されたRAWデータを無線で信号
処理側に伝送し信号処理部102で作成された表示デー
タを無線でカメラ部101に伝送することにより、カメ
ラ部101には画像信号処理部及び圧縮/伸張処理部、
リムーバブルメディア制御、リムーバブル記録メディア
が不要になり、カメラ部101を小さく構成することが
できる。また、信号処理部102に大容量の記録メディ
アを搭載することにより、撮影枚数を気にしたり画質を
犠牲にしてデジタル画像データを圧縮して記録する必要
が無くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルスチルカ
メラ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタルスチルカメラは画素数が
多くなり、画質では銀塩フィルムカメラと遜色がなくな
ってきた。撮影した画像データは圧縮され比較的容量の
小さなリムーバブル記録媒体に記録される。このリムー
バブル記録媒体として半導体メモリカードや磁気記録デ
ィスク等がある。
【0003】以下に従来のデジタルスチルカメラ装置に
ついて説明する。
【0004】図4は従来のデジタルスチルカメラ装置の
ブロック図を示すものである。図4において、1は光学
データをアナログ電気信号に変換する撮像部、2はアナ
ログ/デジタル変換部(以下、A/D変換部と記す)
で、撮像部1からのアナログ電気信号をデジタル信号の
RAWデータに変換する。11はRAWデータからYU
Vデータを作成したりYUVデータを表示データに変換
する画像信号処理部、16はYUVデータを圧縮したり
圧縮画像データを元のYUVデータに戻す圧縮/伸張処
理部である。17はリムーバブルメディア制御部で、圧
縮画像データを18のリムーバブル記録メディアに記録
したりリムーバブル記録メディアから読み込む。19は
メモリで各処理で生成されるデジタル信号(RAWデー
タ、YUVデータ、表示データ、圧縮画像データ)を一
時的に記憶する。3はモニタで4は表示データからモニ
タ用信号を作成するビデオエンコーダである。20はコ
ントローラで全体を制御する。100はDSC筐体で、
上記構成を内包するが、リムーバブル記録メディア18
はDSC筐体100に対して着脱自在なものとなってい
る。
【0005】以上のように構成された従来のデジタルス
チルカメラについて、以下その動作について説明する。
【0006】まず、シャッターが押されると撮像部1よ
りアナログ電気信号に変換された画像データが出力さ
れ、A/D変換部2でRAWデータに変換される。RA
Wデータは画像信号処理部11でYUVデータに変換さ
れ、その後圧縮/伸張処理部16で圧縮されて圧縮画像
データになる。この圧縮画像データがリムーバブルメデ
ィア制御17によってリムーバブル記録メディア18に
記録される。
【0007】再生する場合は、リムーバブルメディア制
御17によってリムーバブル記録メディア18から圧縮
画像データが読み出され、圧縮/伸張処理部16で伸張
されて元のYUVデータになる。YUVデータは画像信
号処理部11で表示データに変換後ビデオエンコーダ4
によってモニタ3に出力される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、画像の記録再生に必要な全ての構成を、
単一筐体であるDSC筐体100の中に収めているの
で、DSC筐体100のサイズの小型化が困難であると
いう問題点を有していた。
【0009】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、撮影手段と記録再生手段とを別筐体に内包すること
で、通常使用者が撮影時に携帯する撮影手段側を小型軽
量化することができるデジタルスチルカメラを提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のデジタルスチルカメラ装置は、被写体を撮影
可能な撮影手段と、前記撮影手段で撮影した画像を記録
媒体に対して記録再生可能な信号処理手段とを備え、前
記撮影手段と前記信号処理手段とは各々独立した筐体に
配され、前記撮影手段で撮影した画像を電話回線を使用
した無線通信で前記信号処理手段に伝送可能なものであ
る。
【0011】この構成によって、撮影時に持ち運ぶ撮影
側は撮影に必要な最小限の要素だけで構成し、離れた所
に置いて使用する信号処理側には例えばハードディスク
装置等の大容量の記録メディアを備えることができる。
撮影したデジタル画像データを信号処理側の大容量メデ
ィアに記録するので、デジタル画像データを圧縮しなく
てもたくさん撮影することができる小型のデジタルスチ
ルカメラが得られる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、被写体を撮影可能な撮影手段と、前記撮影手段で撮
影した画像を記録媒体に対して記録再生可能な信号処理
手段とを備え、前記撮影手段と前記信号処理手段とは各
々独立した筐体に配され、前記撮影手段で撮影した画像
を電話回線を使用した無線通信で前記信号処理手段に伝
送可能なものであり、このような構成により、撮影手段
と記録再生手段とを別筐体に内包することで、通常使用
者が撮影時に携帯する撮影手段側を小型軽量化すること
ができる。
【0013】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図3を用いて説明する。
【0014】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1におけるデジタルスチルカメラ装置のブロック図、
図2は同実施の形態の記録動作を示すフローチャートで
ある。
【0015】図1において、101は被写体像を撮影す
る撮影手段であるカメラ部で、第1の筐体からなる。1
02はカメラ部101で撮影され送信される画像を受信
し、各種信号処理を行い記録媒体に対して記録再生可能
な信号処理手段である信号処理部で、カメラ部101の
第1の筐体とは独立した第2の筐体からなる。なお、カ
メラ部101と信号処理部102とは各々別筐体とした
が、使用しない時は一体となるような着脱自在な構造と
してもよい。そして一体となった時は、構造的に一体と
なるだけでもよいし、カメラ部101と信号処理部10
2との間で信号の授受が行えるように電気的な接続を行
う構成としてもよい。また、カメラ部101及び信号処
理部102のそれぞれに、後述する記録媒体や通信手段
を着脱自在なスロットが設けられている。
【0016】カメラ部101において、1は光学データ
をアナログ電気信号に変換する撮像手段である撮像部、
2はアナログ/デジタル変換手段であるA/D変換部
で、撮像部1からのアナログ電気信号をデジタル信号の
RAWデータに変換する。3は撮影画像を表示する表示
手段であるモニタ、4は表示データをモニタ3に表示す
る信号に変換するビデオエンコーダ、5はメモリでRA
Wデータと表示データを一時的に記憶する。6はメモリ
5からの画像データを信号処理部102へ通信可能な信
号に処理するる第1の通信処理部、7は信号処理部10
2側へ画像データを送信したり信号処理部102から送
信される画像データを受信したりする第1の通信手段で
ある第1の通信部で、第1の通信処理部6と第1の通信
部7とで第1の通信処理手段を構成している。また、第
1の通信部7は、カメラ部101に内蔵するものでもよ
いし、カメラ部101に対して着脱自在なものとしても
よく、本実施の形態では着脱自在なものとした。カメラ
部101に着脱自在な構成としては、例えばカードタイ
プのPHS(Personal Handy-phone System)データ通
信端末があり、カメラ部101に設けられたカードスロ
ットに装着して使用する。この通信部7は、上記のよう
なPHSデータ通信端末以外に、携帯電話回線を使った
無線通信機など、電話回線を利用した無線通信であれば
よい。また、本実施の形態ではカードタイプのものを用
い、記録メディア着脱用のカードスロットを兼用できる
ものとしたが、カメラ部101とケーブルを介して接続
する構成や、カメラ部101に着脱不可能に内蔵する構
成など、他の接続構成でもよい。8は撮像コントローラ
で、カメラ部101全体を制御する。なお、特に図示は
していないが、カメラ部101と信号処理部102との
間で通信を行う際に、電話回線に接続するためのダイヤ
ルを行うダイヤル手段を、カメラ部101に設けてい
る。
【0017】信号処理部102において、9は信号処理
部102に設けられたカードスロットに装着された第2
の通信手段である第2の通信部で、第1の通信部7との
間で画像データの送受信を可能としている。この第2の
通信部9は前述の第1の通信部7と同様、カードタイプ
のPHSデータ通信端末を用いたが、信号処理部102
とケーブルを介して接続する構成や、信号処理部102
に着脱不可能に内蔵する構成など、他の構成であっても
よい。10は第2の通信部9で受信した画像データを信
号処理部102内で処理可能な信号に処理したり、信号
処理部102内の信号を第2の通信部9で通信可能な信
号に処理する第2の通信処理部で、第2の通信部9と第
2の通信処理部10とで第2の通信処理手段を構成して
いる。11は第2の通信処理部10からのRAWデータ
を圧縮してYUVデータを作成したり、YUVデータを
モニタ3で表示可能な表示データに変換する画像信号処
理手段である画像信号処理部、12は各デジタル信号
(RAWデータ、YUVデータ、表示データ)を一時的
に記憶する第2のメモリ、13は第2のメモリからの画
像データを記録メディア14に記録制御するメディア制
御部、14は第1の記録媒体である記録メディアで、第
2のメモリ12からのRAWデータとYUVデータを記
録する構成としたが、少なくともYUVデータのみを記
録する構成であればよい。なお、記録メディア14は、
本実施の形態では信号処理部102に内蔵したものとし
たが、着脱自在なものとしてもよい。また、記録メディ
ア14は、YUVデータを圧縮せずにそのまま記録する
ので、大容量のものを使用する。15は第2の通信処理
部10と画像信号処理部11とメディア制御部13とを
制御する信号処理コントローラである。
【0018】以上のように構成された本実施の形態のデ
ジタルスチルカメラについて、以下その動作について説
明する。
【0019】まず、撮影を行う時は、使用者がカメラ部
101側に設けられたレリーズスイッチ(図示せず)を
操作すると、撮像部1が被写体像の光学信号を結像し電
気信号に変換してA/D変換部2に出力する。A/D変
換部2では入力されるアナログ電気信号をデジタル信号
であるRAWデータに変換し、第1のメモリ5に一時記
憶する。このRAWデータは、第1の通信処理部6で通
信可能な信号に処理され、第1の通信部7から信号処理
部102側へ送信する。
【0020】信号処理部102側では、送信された信号
を第2の通信部9で受信し、第2の通信処理部10でR
AWデータに変換する。RAWデータは第2のメモリ1
2に一時記憶され、画像信号処理部11でYUVデータ
に圧縮処理され、再度第2のメモリ12に記憶される。
このYUVデータはメディア制御部13によって、記録
メディア14に記録される。
【0021】ここで、第2のメモリ12に一時記憶され
たRAWデータは画像信号処理部15で表示データにも
変換され、第2の通信処理部10、第2の通信部9から
カメラ部101側へ送信され、第1の通信部7、第1の
通信処理部6、第1のメモリ5、ビデオエンコーダ4を
介してモニタ3に表示される。使用者はモニタ3に表示
される画像を見て、撮影直後に撮影画像を確認すること
ができる。
【0022】次に再生時は、使用者によって所定の再生
操作がされると、信号処理部102の記録メディア14
に記録されたYUVデータが、メディア制御部13によ
って第2のメモリ12に読み出される。読み出されたY
UVデータは画像信号処理部11によって、カメラ部1
01のモニタ3で表示可能な表示データに変換される。
この表示データは第2のメモリ12から読み出され、第
2の通信処理部10で、通信可能な信号に変換され、第
2の通信部9からカメラ部101側へ送信される。カメ
ラ部101側の第1の通信部7では、送信されてきた信
号を受信し、第1の通信処理部6で基の表示データに変
換され、第1のメモリ5に一時記憶される。この表示デ
ータは第1のメモリ5から読み出され、ビデオエンコー
ダ4でモニタ3で表示可能な信号に変換し、モニタ3に
再生画像が表示される。
【0023】その動作を図2のフローチャートに沿って
説明する。
【0024】まず、ステップ1でカメラ部101側の電
源をオンにすると、カメラ部101内に登録されてい
る、信号処理部102側の加入者番号を自動で発呼し、
PHSのプロトコル処理を実行して、信号処理部102
側との間の呼を設定する。
【0025】次にステップ2で、カメラ部101のレリ
ーズスイッチが押されると、撮像部1よりアナログ電気
信号に変換された画像データが出力され、画像データは
A/D変換部2でRAWデータに変換されて第1のメモ
リ5に記憶される。RAWデータは、第1のメモリ5に
記憶されると同時に、第1の通信処理部6でPHSデー
タ通信フォーマットに変換されて信号処理部102側に
送られる。信号処理部102側は、第2の通信処理部1
0で受信したPHSデータ通信フォーマットから元のR
AWデータに戻して、第2のメモリ12に記憶する。撮
像部1の画像データは順次信号処理部102側の第2の
メモリ12に記憶され、全画像データが転送されれば、
ステップ3の処理が始まる。
【0026】ステップ3では、画像信号処理部11でY
UVデータと表示データを作成する。表示データは第2
のメモリ12に記憶すると同時に、第2の通信処理部1
0でPHSデータ通信フォーマットに変換されてカメラ
部101側に送られる。カメラ部101側は、第1の通
信処理部6で受信したPHSデータ通信フォーマットか
ら元の表示データに戻して第1のメモリ5に記憶し、ビ
デオエンコーダ4を介してモニタ3に出力する。
【0027】次にステップ4で、RAWデータとYUV
データがメディア制御部13で記録メディア14に記録
される。カメラ部101側のモニタ3で撮影画像を確認
できるので、不要な場合は消去することも可能である。
続けて撮影する場合は、ステップ2からステップ4を繰
り返し、撮影を終了する場合はステップ5の処理に移
る。
【0028】ステップ5で、撮像側の電源をオフにする
と、信号処理部102側との接続が切断され、データ通
信待機状態が解除される。撮像コントローラ8と信号処
理コントローラ15は上記ステップのプロセスを制御す
る。
【0029】再生する場合は、撮影側の要求に従って信
号処理部102側より、記録している画像データのイン
デックスが送られる。撮影側より特定の画像が指定され
たらその画像のYUVデータをメディア制御部13によ
って記録メディア14から読み出し、画像信号処理部1
1で表示データを作成しカメラ部101側に転送する。
撮影側の要求、画像データのインデックスの伝送もPH
Sデータ通信で行われる。
【0030】以上のように本実施の形態1によれば、カ
メラ部101側と信号処理部102側とを分離して、カ
メラ部101側で生成されたRAWデータを無線で信号
処理部102側に伝送し、信号処理部102側で作成さ
れた表示データを無線でカメラ部101側に伝送するこ
とにより、カメラ部101側には画像信号処理部及び圧
縮/伸張処理部、リムーバブルメディア制御、リムーバ
ブル記録メディアが不要になり、カメラ部101側を小
型軽量に構成することができる。よって例えば、屋外で
撮影を行う際に、信号処理部102を使用者宅などの屋
内に置いておき、カメラ部101のみを屋外に持ち出し
て撮影するようにすれば、非常に携帯性に優れるもので
ある。また、従来に比べ小型軽量化されたカメラ部10
1を手に持って撮影することになるので、長時間撮影に
おいても撮影者における手の疲労を軽減させることもで
きる。
【0031】また、本実施の形態では、信号処理部10
2を携帯しなくて済むため、記録メディア14に大容量
のものを使用することができ、圧縮しないYUVデータ
をそのまま記録できるので、画質を犠牲にせず、大量の
画像を記録することができる。
【0032】また、カメラ部101と信号処理部102
との間の伝送手段として、PHSや携帯電話などの無線
電話回線を使用したことにより、カメラ部101と信号
処理部102とがそれぞれ遠隔地(少なくとも無線LA
Nや赤外線通信などによる通信を行うことができない距
離)に離れていても、信号の伝送を行うことができる。
【0033】(実施の形態2)図3は本発明の実施の形
態2におけるデジタルスチルカメラ装置の信号処理部側
のブロック図であり、同図において実施の形態1と同一
の構成要素には同一番号を付与し説明を省略する。図3
において、16はYUVデータをJPEGやGIFなど
の圧縮画像データに圧縮したり、圧縮画像データを元の
YUVデータに戻す圧縮/伸張処理手段である圧縮/伸
張処理部、17は第2のメモリ12に記憶された圧縮画
像データをリムーバブル記録メディア18に記録再生を
行うリムーバブルメディア制御部、18は信号処理部1
02に着脱自在な第2の記録媒体であるリムーバブル記
録メディアである。
【0034】以上のように構成された本実施の形態のデ
ジタルスチルカメラ装置の信号処理側について動作を説
明する。
【0035】実施の形態1と同様にカメラ部101側か
らRAWデータを受信すると、第2のメモリ12に記憶
し、画像信号処理部11でYUVデータと表示データを
作成する。表示データは第2のメモリ12に記憶すると
同時に、第2の通信処理部10でカメラ部101側に送
られる。
【0036】ここで、信号処理部102にリムーバブル
記録メディア18が装着されている場合、第2のメモリ
12に記憶されたYUVデータは圧縮/伸張処理部16
でJPEGなどの圧縮画像データに圧縮され、再度第2
のメモリ12に記憶される。第2のメモリ12に記憶さ
れた圧縮画像データは、リムーバブルメディア制御部1
7によってリムーバブル記録メディア18に記録され、
RAWデータとYUVデータは実施の形態1と同様、メ
ディア制御部13で記録メディア14に記録される。一
般的にリムーバブル記録メディア18に使用される記録
メディアとしては、コンパクトフラッシュ(登録商標)
メモリやマルチメディアカードなどが存在するが、いず
れの場合も記憶容量が小さく、記録できる画像データの
数も少なくなってしまう。このように容量が小さい記録
メディアに対してYUVデータをそのまま記録すれば、
記録できる画像データの数は極めて少なくなってしまう
ので、圧縮/伸張処理部16で圧縮した画像データを作
成して記録することで、記録できる画像データの数を増
やすことができる。
【0037】また、記録メディア14に記録されている
YUVデータの中から任意のデータを選択して、画像を
撮像側のモニタ3で確認しながら、そのYUVデータを
圧縮/伸張処理部16で圧縮画像データに圧縮してリム
ーバブル記録メディア18に記録することも可能であ
る。
【0038】以上のように本実施の形態2によれば、信
号処理不102にYUVデータを圧縮したり圧縮画像デ
ータを元のYUVデータに戻す圧縮/伸張処理部16
と、圧縮画像データをリムーバブル記録メディア18に
記録したりリムーバブル記録メディア18から読み込む
リムーバブルメディア制御部17とを備えることによ
り、高画質な非圧縮画像データであるYUVデータを記
録メディア14に記録できるとともに、従来のデジタル
スチルカメラと同様にYUVデータを元に圧縮画像デー
タを作成してリムーバブル記録メディア18に記録する
ことができる。
【0039】
【発明の効果】以上のように本発明は、撮影手段と信号
処理手段とで筐体を分離し、撮影時は、小型軽量化され
た撮影手段側のみを携帯するだけでよいので、優れた携
帯性を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1のデジタルスチルカメラ
装置のブロック図
【図2】本発明の実施の形態1のデジタルスチルカメラ
装置の動作を示すフローチャート
【図3】本発明の実施の形態2のデジタルスチルカメラ
装置の信号処理手段側のブロック図
【図4】従来のデジタルスチルカメラのブロック図
【符号の説明】
1 撮像部 2 A/D変換部 3 モニタ 4 ビデオエンコーダ 5 第1のメモリ 6 第1の通信処理部 7 第1の通信部 8 撮像コントローラ 9 第2の通信部 10 第2の通信処理部 11 画像信号処理部 12 第2のメモリ 13 メディア制御部 14 記録メディア 15 信号処理コントローラ 16 圧縮/伸張処理部 17 リムーバブルメディア制御部 18 リムーバブル記録メディア

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体を撮影可能な撮影手段と、前記撮
    影手段で撮影した画像を記録媒体に対して記録再生可能
    な信号処理手段とを備え、前記撮影手段と前記信号処理
    手段とは各々独立した筐体に配され、前記撮影手段で撮
    影した画像を電話回線を使用した無線通信で前記信号処
    理手段に伝送可能なことを特徴とするデジタルスチルカ
    メラ装置。
  2. 【請求項2】 撮影手段は、入射される光学信号をアナ
    ログ電気信号に変換する撮像手段と、前記撮像手段から
    のアナログ電気信号をデジタル信号であるRAWデータ
    に変換するアナログ/デジタル変換手段と、前記アナロ
    グ/デジタル変換手段からのRAWデータを記憶する第
    1のメモリと、前記第1のメモリで記憶したRAWデー
    タを信号処理手段側に送信可能であるとともに前記信号
    処理手段から送信される表示データを受信可能な第1の
    通信処理手段と、前記第2の通信処理手段で受信した表
    示データを表示可能な表示手段とを備えたことを特徴と
    する請求項1記載のデジタルスチルカメラ装置。
  3. 【請求項3】 信号処理手段は、撮影手段から送信され
    るRAWデータを受信可能であるとともに前記撮影手段
    へ表示データを送信可能な第2の通信処理手段と、前記
    第2の通信処理手段で受信したRAWデータからデジタ
    ル画像信号であるYUVデータと前記撮影手段へ送信す
    る表示データとを作成する第2の画像信号処理手段と、
    前記RAWデータと前記YUVデータと前記表示データ
    とを記憶する第2のメモリと、前記第2のメモリに記憶
    した前記YUVデータを記録する第1の記録媒体とを備
    えたことを特徴とする請求項1記載のデジタルスチルカ
    メラ装置。
  4. 【請求項4】 信号処理手段は、撮影手段から送信され
    るRAWデータを受信可能であるとともに前記撮影手段
    へ表示データを送信可能な第2の通信処理手段と、前記
    第2の通信処理手段で受信したRAWデータからデジタ
    ル画像信号であるYUVデータと前記撮影手段へ送信す
    る表示データとを作成する第2の画像信号処理手段と、
    前記YUVデータを圧縮または伸張して圧縮画像データ
    を作成する圧縮/伸張処理手段と、前記RAWデータと
    前記YUVデータと前記表示データと前記圧縮画像デー
    タとを記憶する第2のメモリと、前記第2のメモリに記
    憶した前記YUVデータを記録する第1の記録媒体と、
    前記第2のメモリに記憶した前記圧縮画像データを記録
    する第2の記録媒体とを備えたことを特徴とする請求項
    1記載のデジタルスチルカメラ装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009069254A1 (ja) * 2007-11-27 2009-06-04 Panasonic Corporation 動画像再生装置、デジタルカメラ、半導体集積回路および動画像再生方法

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