JP2003152263A - 光学装置 - Google Patents

光学装置

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JP2003152263A
JP2003152263A JP2001347220A JP2001347220A JP2003152263A JP 2003152263 A JP2003152263 A JP 2003152263A JP 2001347220 A JP2001347220 A JP 2001347220A JP 2001347220 A JP2001347220 A JP 2001347220A JP 2003152263 A JP2003152263 A JP 2003152263A
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JP
Japan
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optical
substrate
temperature
adjusting device
light
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Application number
JP2001347220A
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English (en)
Inventor
Shigeaki Miura
栄朗 三浦
Masami Hatori
正美 羽鳥
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】環境温度の変化に適応して光学モジュールの光
ビーム出射方向を変化させ、光学モジュールと光ビーム
が入射される光学素子との間の光軸ずれを防止すること
ができる適応型の光学装置を提供する。 【解決手段】環境温度が低下した場合には、ペルチェ素
子74上方に配置された基板48の平面方向の長さは一
定であるのに対し、下方に配置された設置台72の平面
方向の長さが短くなり、全体として上側に凸に反る。ペ
ルチェ素子74の中心位置が、LD−SHGユニット2
0の前方出射方向に向かってパッケージ38の中心位置
より後方に在ると、LD−SHGユニット20から出射
されるビームは下方に振れる。設置台72上に固定配置
されたナイフエッジ76は、温度が低下して収縮し、そ
の先端部が収縮により下降する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学装置に関し、
特に、環境温度の変化に適応できる適応型の光学装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光学装置の部分的な温度制御を行
なうために、セラミクス等の2枚の絶縁電熱板の間に複
数のペルチェ素子を配列したペルチェモジュールが使用
されている。ペルチェ素子は、異種の半導体や導体の接
点に電流を通す時、接点で熱の吸収や発生が起こる「ペ
ルチェ効果」を利用した温度調節素子であり、この素子
を用いたペルチェモジュールは、可動部がなく装置全体
の小形化を図ることができると共に、温度を電流により
直接制御できる、という利点を有している。なお、以下
では「ペルチェモジュール」を単に「ペルチェ素子」と
呼ぶ場合がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ペルチ
ェモジュールは、その所定面上に配置された対象物の温
度を調節することができるが、それ以外の空間(例え
ば、他方の面の下方等)に配置された物の温度を調節す
ることができない。このため、ペルチェモジュールの所
定面上とそれ以外の空間との間にかなりの温度差が発生
する。ペルチェモジュールを用いて光学装置の温度制御
を行なう場合には、この温度差により光学装置を構成す
る他の部品に反りや歪みを生じて、光軸ずれなどの不具
合が発生する、という問題があった。
【0004】本発明は上記従来技術の問題点に鑑みなさ
れたものであり、本発明の第1の目的は、環境温度の変
化に適応して光学モジュールの光ビーム出射方向を変化
させ、光学モジュールと光ビームが入射される光学素子
との間の光軸ずれを防止することができる適応型の光学
装置を提供することにある。
【0005】また、本発明の第2の目的は、環境温度の
変化に適応して光学モジュールの光ビーム入射方向を変
化させ、光学モジュールと光ビームを出射する光学素子
との間の光軸ずれを防止することができる適応型の光学
装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、請求項1に記載の発明は、所定面上に配置さ
れた対象物を温度調節する平面状の温度調節装置と、該
温度調節装置の所定面上に配置された第1の基板と、該
第1の基板上に配置され、前記所定面と平行な所定方向
に光ビームを出射する光学モジュールと、前記温度調節
装置を介して前記第1の基板と対向するように配置さ
れ、温度調節装置により温度調節されない第2の基板
と、該第2の基板上に配置され、前記光学モジュールか
ら出射された光ビームが入射される光学素子と、を含む
光学装置であって、前記温度調節装置を、該温度調節装
置の中心位置が出射方向に向かって光学モジュールの中
心位置より後方になるように配置したことを特徴とす
る。
【0007】所定面上に配置された対象物を温度調節す
る平面状の温度調節装置を用い、この温度調節装置の所
定面上に第1の基板を配置し、この第1の基板上に所定
面と平行な所定方向に光ビームを出射する光学モジュー
ルを配置する。この光学モジュールから出射された光ビ
ームが入射される光学素子は、温度調節装置を介して第
1の基板と対向するように配置された第2の基板上に配
置されている。光ビームが入射される光学素子は、温度
調節装置により温度調節されない第2の基板上に配置さ
れているので、同様に温度調節されず、環境温度が上昇
すれば膨張し、環境温度が低下すれば収縮する。
【0008】一方、温度調節装置は、環境温度が上昇す
れば対象物(第1の基板及び第1の基板上に配置される
光学モジュール)が所定温度となるように対象物を冷却
し、環境温度が低下すれば対象物が所定温度となるよう
に対象物を加熱する等して、対象物が所定温度になるよ
うに温度調節する。
【0009】このため、環境温度が上昇した場合は、上
方に配置された第1の基板の平面方向の長さは一定であ
るのに対し、下方に配置された第2の基板の平面方向の
長さが長くなり、一体に形成された第1の基板、温度調
節装置、及び第2の基板は全体として下側に凸に反る。
また、環境温度が低下した場合は、上方に配置された第
1の基板の平面方向の長さは一定であるのに対し、下方
に配置された第2の基板の平面方向の長さが短くなり、
一体に形成された第1の基板、温度調節装置、及び第2
の基板は全体として上側に凸に反る。
【0010】このとき、温度調節装置を、該温度調節装
置の中心位置が出射方向に向かって光学モジュールの中
心位置より後方になるように配置することにより、環境
温度が上昇して第2の基板上に配置された光学素子が膨
張すると、一体に形成された第1の基板、温度調節装
置、及び第2の基板が下側に凸に反り、光学モジュール
から出射される光ビームが上方に振れると共に、環境温
度が低下して第2の基板上に配置された光学素子が収縮
すると、一体に形成された第1の基板、温度調節装置、
及び第2の基板が上側に凸に反り、光学モジュールから
出射される光ビームが下方に振れる。即ち、本発明の光
学装置では、環境温度の変化に適応して光学モジュール
の光ビーム出射方向を変化させ、光学モジュールと光ビ
ームが入射される光学素子との間の光軸ずれを防止する
ことができる。
【0011】上記第2の目的を達成するために、請求項
2に記載の発明は、所定面上に配置された対象物を温度
調節する平面状の温度調節装置と、該温度調節装置の所
定面上に配置された第1の基板と、該第1の基板上に配
置され、前記所定面と平行な所定方向から光ビームが入
射される光学モジュールと、前記温度調節装置を介して
前記第1の基板と対向するように配置され、温度調節装
置により温度調節されない第2の基板と、該第2の基板
上に配置され、前記光学モジュールに光ビームを出射す
る光学素子と、を含む光学装置であって、前記温度調節
装置を、該温度調節装置の中心位置が入射方向に向かっ
て光学モジュールの中心位置より後方に配置したことを
特徴とする。
【0012】所定面上に配置された対象物を温度調節す
る平面状の温度調節装置を用い、この温度調節装置の所
定面上に第1の基板を配置し、この第1の基板上に所定
面と平行な所定方向から光ビームが入射される光学モジ
ュールを配置する。この光学モジュールに入射される光
ビームを出射する光学素子は、温度調節装置を介して第
1の基板と対向するように配置された第2の基板上に配
置されている。光ビームを出射する光学素子は、温度調
節装置により温度調節されない第2の基板上に配置され
ているので、同様に温度調節されず、環境温度が上昇す
れば膨張し、環境温度が低下すれば収縮する。一方、温
度調節装置は、対象物が所定温度になるように温度調節
する。
【0013】上記の通り、環境温度が上昇した場合は、
一体に形成された第1の基板、温度調節装置、及び第2
の基板は全体として下側に凸に反り、環境温度が低下し
た場合は、一体に形成された第1の基板、温度調節装
置、及び第2の基板は全体として上側に凸に反る。
【0014】このとき、温度調節装置を、該温度調節装
置の中心位置が出射方向に向かって光学モジュールの中
心位置より後方になるように配置することにより、環境
温度が上昇して第2の基板上に配置された光学素子が膨
張すると、一体に形成された第1の基板、温度調節装
置、及び第2の基板が下側に凸に反り、光ビームが上方
から光学モジュールに入射されるようになると共に、環
境温度が低下して第2の基板上に配置された光学素子が
収縮すると、一体に形成された第1の基板、温度調節装
置、及び第2の基板が上側に凸に反り、光ビームが下方
から光学モジュールに入射されるようになる。即ち、本
発明の光学装置では、環境温度の変化に適応して光学モ
ジュールの光ビーム入射方向を変化させ、光学モジュー
ルと光ビームを出射する光学素子との間の光軸ずれを防
止することができる、という効果を奏する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明を
適用した光波長変換モジュールの実施の形態について詳
細に説明する。
【0016】本実施の形態に係る光波長変換モジュール
は、図1に示すように、第1の端面(後方出射端面)と
この第1の端面に対向する第2の端面(前方出射端面)
とを備え、赤外領域の発振波長を有する半導体レーザ1
0と、半導体レーザ10の前方出射端面と共に外部共振
器を構成する反射部材としてのミラー12と、半導体レ
ーザ10から出射された基本波を波長変換して第2高調
波を出力する導波路型の光波長変換素子14と、を備え
ている。
【0017】半導体レーザ(LD)10は半導体レーザ
用のマウント16に保持され、2次高調波発生素子(S
HG)で構成された光波長変換素子14は光波長変換素
子用のマウント18に保持されている。半導体レーザ1
0と光波長変換素子14とは、マウントに保持された状
態で、半導体レーザ10の出射部分と光波長変換素子1
4の導波路部分(入射部分)とが一致するように位置合
わせされ、LD−SHGユニット20が構成されてい
る。このLD−SHGユニット20は、基板22上に固
定されている。これにより半導体レーザ10の前方出射
端面に光波長変換素子14が直接結合される。半導体レ
ーザ10と光波長変換素子14とを直接結合することに
より、簡単な構成で、半導体レーザ10から出射される
基本波を光波長変換素子14により直接波長変換するこ
とができ、発振波長選択の自由度が大きくなり、高速変
調を行うことが可能となる。
【0018】半導体レーザ10は、ファブリペロー型
(FP型)の単峰性の空間モード(横シングルモード)
を有する通常の半導体レーザ(レーザダイオード)であ
る。横シングルモードの半導体レーザを使用することに
より、横モードホップの問題が発生しない。半導体レー
ザ10の両端面(劈開面)には、発振波長の光に対する
LR(低反射率)コート24A、24Bが施されてい
る。例えば、LRコート24Aの基本波に対する反射率
を30%、LRコート24Bの基本波に対する反射率を
30%とすることができる。
【0019】光波長変換素子14は、非線形光学効果を
有する強誘電体であるLiNbO3にMgOが例えば5
mol%ドープされたもの(以下、MgO−LNと称す
る)の結晶からなる基板26を備えており、この基板2
6には、そのZ軸と平行な自発分極の向きを反転させた
ドメイン反転部28が後述する所定周期Λで形成された
周期ドメイン反転構造と、この周期ドメイン反転構造に
沿って延びるチャンネル光導波路30と、が形成されて
いる。また、光波長変換素子14の半導体レーザ側端面
には、基本波に対するAR(透過性)コート32Aが施
され、出射側端面には第2高調波及び基本波に対するA
Rコート32Bが施されている。なお、周期ドメイン反
転構造を有する導波路型の光波長変換素子14の作製方
法については、特開平10−254001号公報等に詳
細に記載されている。
【0020】また、光波長変換素子14の前方出射端面
は斜めに研磨されて、チャンネル光導波路30が延びる
方向に垂直な面に対して、チャンネル光導波路30が延
びる方向に角度θ(3°≦θ)以上傾斜した傾斜面が形
成されている。このように光導波路端面を含む前方出射
端面を斜めに研磨したことにより、基本波がチャンネル
光導波路30に再入射するのを防止し、半導体レーザ1
0への戻り光を少なくすることができる。なお、光波長
変換素子14の前方出射端面は光軸に対し垂直に研磨さ
れていてもよい。
【0021】LD−SHGユニット20には、半導体レ
ーザ10の後方出射端面から発散光状態で出射したレー
ザビーム(後方出射光)34Rを平行光化するコリメー
タレンズ36が取り付けられている。LD−SHGユニ
ット20及びコリメータレンズ36は、気密封止部材と
してのパッケージ38内にドライ窒素等の不活性ガスま
たはドライ空気と共に気密封止され、パッケージ38内
に固定されている。パッケージ内に半導体レーザ10及
び光波長変換素子14を含む少数部品のみを気密封止す
るので、作製が容易であると共に、気密封止される部品
点数が少ないので、各部品から発生するガスによる封止
された部品の経時劣化等を防止することができる。な
お、コリメータレンズ36としては、セルフォックレン
ズ(商品名)のような分布屈折率ロッドレンズ、非球面
レンズ、及び球面レンズのいずれをも使用することがで
きる。
【0022】パッケージ38には、半導体レーザ10か
らの後方出射光34Rが透過する窓孔40Aと光波長変
換素子14からの前方出射光62が透過する窓孔40B
とが形成され、この窓孔40Aと窓孔40Bには、それ
ぞれ透明な窓板42Aと窓板42Bとが気密状態を保つ
ように被着されている。また、パッケージ38には、ワ
イヤ取出孔に低融点ガラス等を気密状態で嵌合させたワ
イヤ取出部44が形成され、半導体レーザ10の両電極
に結線された2本のワイヤ46A、46Bがワイヤ取出
部44を貫通して引き出されている。
【0023】パッケージ38は、LD−SHGユニット
20とコリメータレンズ36とを気密封止した状態で、
ミラー12と共に基板48上に固定されている。基板4
8には、熱伝導性の良好なアルミニウム基板等が使用さ
れる。ミラー12は、そのレーザビーム入射側の面には
ARコート50が施され、入射側の面と反対側の面には
HRコート52が施されている。このようなコートを施
すことにより、ミラー表面でのビームスポット径が大き
くなってミラー表面にゴミが付着し難くなり、ゴミの付
着によりミラーの反射率が低下するのを防止することが
できる。
【0024】パッケージ38の窓板42Aとミラー12
との間には、ホルダー54に回転可能に保持された波長
選択素子としての狭帯域バンドパスフィルタ56と、レ
ーザビーム34Rの光路を略180°折り曲げるための
一対の全反射プリズム58A及び58Bと、一対の全反
射プリズム58A及び58Bにより略180°折り曲げ
られた光路を再度略180°折り曲げるための一対の全
反射プリズム58C及び58Dと、平行光化されたレー
ザビーム34Rをミラー12のHRコート52の表面に
収束させる集光レンズ60と、がこの順に配置され、基
板48上に固定されている。ミラー12のHRコート5
2の基本波に対する反射率は95%とするのが好まし
い。
【0025】ミラー12と半導体レーザ10の前方出射
端面とによって構成される外部共振器の共振器長(即
ち、半導体レーザ10の前方出射端面からミラー12の
HRコート52の表面までの光学長)が、半導体レーザ
から出射される基本波のコヒーレント長よりも長くなる
ように、半導体レーザ10とミラー12とが配置されて
いる。基本波のコヒーレント長Lは、そのレーザビーム
固有の可干渉距離であり、レーザビームの波長をλ、ス
ペクトル幅をΔλとすると、下記式に従い算出すること
ができる。基本波のコヒーレント長Lは、一般には10
0mm程度であるので、外部共振器の共振器長を、例え
ば100mmを超える長さとすることができる。
【0026】L=λ2/2πnΔλ また、パッケージ38の窓板42Bの外側には、光波長
変換素子16の前方出射端面から出射した第2高調波6
2(基本波34を含む)を平行光化するコリメータレン
ズ64、平行光化された第2高調波62(基本波34を
含む)から赤外光成分を除去するIRカットフィルタ6
6、第2高調波62の偏光方向を90°回転させる1/
2波長板67、ハーフミラー68、及びフォトダイオー
ド70が配置され、基板48上に固定されている。コリ
メータレンズ64としては、収差の少ない非球面レンズ
が好ましい。また、ハーフミラー68及びフォトダイオ
ード70は、散乱光がフォトダイオード70に入射しな
いように、遮光板73により外部共振器を構成する光学
系から遮光されている。
【0027】IRカットフィルタ66は、光軸に対して
傾斜配置され、1/2波長板67は、光軸に対して略垂
直に、好ましくは光軸と直交する面と0.5°以下の角
度を成すように配置されている。これは1/2波長板6
7を光軸に対して0.5°を超えて傾けると、光波長変
換モジュールの消光比が劣化するからである。
【0028】図2に示すように、上記の通りパッケージ
38等が配置された基板48が、設置台72に固定さ
れ、基板48と設置台72との間にはペルチェ素子74
が挿入されている。ペルチェ素子74は、その中心位置
が、LD−SHGユニット20の前方出射方向に向かっ
てパッケージ38の中心位置より後方になるように配置
されている。このペルチェ素子74により、基板48に
固定された各光学要素は、基板48を媒介して所定温度
に調節される。なお、基板48に固定された各光学要素
は、基板48及びペルチェ素子74と共に、レーザビー
ムの出射部分が透明な防塵用カバー75により覆われて
いる。
【0029】また、設置台72上には、第2高調波62
の収束位置の近傍に、ビーム整形用遮光板としてのナイ
フエッジ76が固定配置されている。後述するように、
光波長変換素子14のチャンネル光導波路30を1次モ
ードで伝搬した後に出射した第2高調波62は、設置台
72の設置面に対して垂直方向(基板26の厚さ方向)
下部にサイドローブを有しているが、ナイフエッジ76
はこのサイドローブの部分をカットするように配置され
ており、サイドローブがナイフエッジ76によりカット
されて、得られる第2高調波62Gは、ビーム断面内の
光強度分布が略ガウス分布となったガウシアンビームと
なる。なお、本実施の形態では、ナイフエッジ76を第
2高調波62の収束位置の近傍に配置したが、光波長変
換素子14の前方出射端面に密接または近接させて配置
してもよい。
【0030】図3に示すように、半導体レーザ10は、
防塵用カバー75の外に引出されたワイヤ46A、46
Bを介して駆動回路78に接続されている。駆動回路7
8の概略構成を図4に示す。この駆動回路78は、自動
出力制御機構(APC)を備えた直流電源回路80、交
流電源84、及びバイアスT88からなり、バイアスT
88はコイル82とコンデンサ86とから構成されてお
り、直流電源回路80から発せられてコイル82を経た
直流電源成分に、交流電源84から発せられてコンデン
サ86を経た高周波が重畳され、この高周波重畳された
電流が半導体レーザ10に印加される。出力する第2高
調波のノイズを低減するために、重畳される高周波の周
波数は300〜400MHzとするのが好ましく、変調
度は30〜70%とするのが好ましい。
【0031】フォトダイオード70の両電極には2本の
ワイヤ71A、ワイヤ71Bが結線されており、ワイヤ
71A、ワイヤ71Bは、防塵用カバー75の外に引出
されている。フォトダイオード70は、防塵用カバー7
5の外に引出されたワイヤ71A、ワイヤ71Bを介し
てAPCを備えた直流電源回路80に接続されている。
このAPCにより、第2高調波62の光出力が所定値と
なるように、半導体レーザ10に印加する電流量を制御
する。
【0032】また、ペルチェ素子74は、温度コントロ
ーラ90に接続されている。さらに、防塵用カバー75
により覆われた装置内部には、装置内の温度を調節する
ためのサーミスタ(図示せず)が設けられており、この
サーミスタも温度コントローラ90に接続されている。
温度コントローラ90は、サーミスタの出力に基づい
て、装置内部が、使用環境で光学系が結露しない温度範
囲(例えば、使用環境温度が30℃であれば、30℃以
上)に維持されるように、ペルチェ素子74を制御す
る。
【0033】次に、この光波長変換モジュールの動作に
ついて説明する。
【0034】まず、環境温度への適応動作について説明
する。図5(A)に示すように、使用環境の温度が低下
した場合には、ペルチェ素子74は加熱素子として働
き、ペルチェ素子74の上方に配置された基板48が加
熱されて所定温度に調節され、その平面方向の長さは一
定に維持される。一方、ペルチェ素子74の下方に配置
された設置台72は、ペルチェ素子74により温度調節
されないので温度が低下して収縮し、その平面方向の長
さが短くなる。ペルチェ素子74、基板48、及び設置
台72は一体に形成されているので、全体として上側に
凸に反る。
【0035】このとき、ペルチェ素子74の中心位置
が、LD−SHGユニット(図示せず)の前方出射方向
に向かってパッケージ38の中心位置より後方に在る
と、LD−SHGユニット(図示せず)から出射される
ビーム(第2高調波62)は下方に振れる。
【0036】一方、設置台72上に固定配置されたナイ
フエッジ76は、ペルチェ素子74により温度調節され
ないので、温度が低下して収縮する。この通り、LD−
SHGユニット(図示せず)から出射されるビームが下
方に振れると共に、ナイフエッジ76の先端部が収縮に
より下降するので、第2高調波62のビーム下部に在る
サイドローブがナイフエッジ76によりカットされて、
良好なガウシアンビームを得ることができる。
【0037】図5(B)に示すように、使用環境の温度
が上昇した場合には、ペルチェ素子74は冷却素子とし
て働き、ペルチェ素子74の上方に配置された基板48
が加熱されて所定温度に調節され、その平面方向の長さ
は一定に維持される。一方、ペルチェ素子74の下方に
配置された設置台72は、ペルチェ素子74により温度
調節されないので温度が上昇して膨張し、その平面方向
の長さが長くなる。ペルチェ素子74、基板48、及び
設置台72は一体に形成されているので、全体として下
側に凸に反る。
【0038】このとき、ペルチェ素子74の中心位置
が、LD−SHGユニット(図示せず)の前方出射方向
に向かってパッケージ38の中心位置より後方に在る
と、LD−SHGユニット(図示せず)から出射される
ビーム(第2高調波62)は上方に振れる。
【0039】一方、設置台72上に固定配置されたナイ
フエッジ76は、ペルチェ素子74により温度調節され
ないので、温度が上昇して膨張する。この通り、LD−
SHGユニット(図示せず)から出射されるビームが下
方に振れると共に、ナイフエッジ76の先端部が膨張に
より上昇するので、第2高調波62のビーム下部に在る
サイドローブがナイフエッジ76によりカットされて、
良好なガウシアンビームを得ることができる。
【0040】次に、図1及び図2を参照してレーザビー
ムの出力動作について説明する。半導体レーザ10から
光波長変換素子14に向かわずに後方側に発せられたレ
ーザビーム34R(後方出射光)は、コリメータレンズ
36によって平行光化され、平行光化されたレーザビー
ム34Rは狭帯域バンドパスフィルタ56を透過した
後、一対の全反射プリズム58A及び58Bにより光路
を略180°折り曲げられ、もう一対の全反射プリズム
58C及び58Dにより光路を再度略180°折り曲げ
られて、集光レンズ60により集光されてミラー12上
において収束する。ミラー12で反射されたレーザビー
ム34Rは、それまでの光路を逆に辿って半導体レーザ
10にフィードバックされる。即ち、この装置では、ミ
ラー12と半導体レーザ10の前方端面とによって半導
体レーザ10の外部共振器が構成されている。
【0041】この外部共振器の中に配された狭帯域バン
ドパスフィルタ56により、フィードバックされるレー
ザビーム34Rの波長が選択される。半導体レーザ10
はこの選択された波長で発振し、選択波長は狭帯域バン
ドパスフィルタ56の回転位置に応じて変化するので、
この狭帯域バンドパスフィルタ56を適宜回転させるこ
とにより、半導体レーザ10の発振波長を、光波長変換
素子14のドメイン反転部28の周期と位相整合する波
長に選択、ロックすることができる。
【0042】一方、所定波長にロックされ、半導体レー
ザ10から前方側に発せられたレーザビーム34は、チ
ャンネル光導波路30内に入射する。このレーザビーム
34はチャンネル光導波路30をTEモードで導波し、
その周期ドメイン反転領域で位相整合(いわゆる疑似位
相整合)して、波長が1/2、例えばレーザビーム34
の中心波長が950nmとすると475nmの第2高調
波62に波長変換される。この第2高調波62もチャン
ネル光導波路30を導波モードで伝搬し、光導波路端面
から出射する。
【0043】なお、本発明者等の研究によると、光導波
路を0次モードより1次モードで伝搬する第2高調波の
方が基本波との重なり積分が大きいことが分かった。即
ち、1次モードで伝搬する第2高調波と基本波とを位相
整合させた方が、波長変換効率が高くなる。このため、
本実施の形態では、光波長変換素子14のチャンネル光
導波路30を1次モードで伝搬する第2高調波62と基
本波34とが擬似位相整合するように、周期ドメイン反
転構造の周期Λが設定されている。具体的には、光導波
路の基本波に対する実効屈折率をnω、第2高調波に対
する実効屈折率をn2ω、基本波の波長をλFとしたと
き、下記式を満足するように周期Λを設定している。
【0044】n2ω−nω=λF/2Λ また、光導波路端面からは、波長変換されなかったレー
ザビーム34も発散光状態で出射し、第2高調波62と
共にコリメータレンズ64によって平行光化される。光
波長変換素子14の光導波路端面から出射された光は、
コリメータレンズ64によって平行光化された後、IR
カットフィルタ66によって基本波34が除去されて第
2高調波62が分離され、1/2波長板67により第2
高調波62の偏光方向が90°回転されて出射される。
出射された第2高調波62は、その一部がハーフミラー
68で反射されてフォトダイオード70により検出さ
れ、この検出結果に基づいてレーザビームのパワー制御
が行われる。
【0045】以上説明したように、本実施の形態の光波
長変換モジュールは、設置台上に固定配置されたナイフ
エッジはペルチェ素子により温度調節されていないの
で、環境温度により収縮または膨張するが、LD−SH
Gユニットから出射されるビームも、ナイフエッジが収
縮したときは下方に振れ、ナイフエッジが膨張したとき
は上方に振れるというように、環境温度の変化に適応し
て光学モジュールの光ビーム出射方向を変化させて光軸
を合せることができるので、光軸ずれを防止することが
できる。
【0046】また、本実施の形態では、光波長変換素子
から出射される第2高調波の偏光方向は設置台と平行な
方向であるが、偏光制御用の1/2波長板を用いて、設
置台と垂直な方向に偏光した第2高調波を得ることがで
きる。このとき光波長変換素子とIRカットフィルタと
の間に1/2波長板が配置されているので、1/2波長
板に到達する光からは基本波が除去されている。従っ
て、基本波が1/2波長板により反射されて戻り光とな
ることがなく、半導体レーザに戻り光によるノイズが発
生せず、安定に波長変換波を得ることができる。
【0047】また、本実施の形態では、半導体レーザか
ら出射されるレーザ光を所定波長にロックしているの
で、波長変換波を安定に出力することができる。更に、
波長をロックする際に、外部共振器の共振器長を基本波
のコヒーレント長より長くすることにより、戻り光によ
る干渉が無くなり、IL特性の直線性を維持することが
できる。外部共振器を備えた構造では、外部共振器から
の戻り光など光路長が異なる光が合成されて出射光にな
るが、光路長の異なる光は互いに干渉するので、光の干
渉状態が変化するとIL特性の直線性が悪化する場合が
ある。
【0048】例えば、半導体レーザに印加する電流を増
加すると半導体レーザ自体が発熱して半導体レーザの屈
折率と長さとが変化するため半導体レーザの発振波長が
変化する。このような発振波長の変化は光の干渉状態を
変化させ、IL特性の直線性を悪化させるが、本実施の
形態のように外部共振器の共振器長を基本波のコヒーレ
ント長より長くすると、外部共振器の共振器長が多少変
動しても半導体レーザの発振波長に大きな影響を与えな
いようになる。従って、本実施の形態では、半導体レー
ザ及び光波長変換素子を含む少数部品を気密封止するこ
とにより使用環境の湿度や気圧の変化にも十分対応する
ことができ、波長変換波を安定して出力することができ
る。なお、本実施の形態では、上記の通り外部共振器の
共振器長が長くなるが、外部共振器は光路を折り曲げる
構成として光波長変換モジュールをより小型化する工夫
をしている。
【0049】また、本実施の形態では、半導体レーザの
駆動電流に高周波を重畳して変調駆動しているため、縦
モード競合が抑制される。波長選択素子の透過帯域を、
半導体レーザの両劈開面間のファブリペローモード間隔
よりも広く設定すると、半導体レーザは複数の縦モード
で発振するようになる。このような状態では、半導体レ
ーザの駆動電流を固定していても、各縦モードへの電力
配分率が時間によって変化する縦モード競合という現象
が起きるが、本実施の形態の光波長変換モジュールで
は、半導体レーザの駆動電流に高周波を重畳して変調駆
動しているため、駆動電流が縦モード競合を起こす領域
に留まることが無くなる。
【0050】なお、得られる第2高調波はガウシアンビ
ームであるため、記録光をより小さなスポットに絞るこ
とができ、光走査記録装置の記録光源として好適に使用
することができる。
【0051】上記の実施の形態では、温度調節素子とし
てペルチェ素子を用いる例について説明したが、所定面
上に配置された対象物を温度調節する平面状の温度調節
装置を構成できる温度調節素子であればよく、他の温度
調節素子を用いることができる。
【0052】上記の実施の形態では、光ビームを出射す
る光学モジュールとして、半導体レーザと光波長変換素
子とを直接結合した光波長変換モジュールを用いた例に
ついて説明したが、半導体レーザと光波長変換素子とを
レンズを介して結合した光波長変換モジュールや半導体
レーザ装置など、他の光学モジュールを用いてもよい。
また、光ビームが入射する光学素子として、ビーム整形
用遮光板としてのナイフエッジを用いる例について説明
したが、レンズや受光素子、外部変調器等の他の光学素
子を用いてもよい。
【0053】上記の実施の形態では、光ビームを出射す
る光学モジュールを基板を介して温度調節し、光学モジ
ュールから出射された光ビームを温度調節されていない
光学素子に入射させる例について説明したが、光ビーム
を入射させる光学モジュールを基板を介して温度調節
し、温度調節されていない光学素子から光学モジュール
に光ビームを入射させてもよい。
【0054】上記の実施の形態では、全反射プリズムを
使用して外部共振器の光路を折り返す例について説明し
たが、全反射プリズムに代えて全反射ミラーを使用する
こともできる。この場合、全反射ミラーはその反射面が
全反射プリズムの斜面の位置に対応するように配置され
る。
【0055】上記の実施の形態では、波長板として1/
2波長板を用いる例について説明したが、光波長変換モ
ジュールの使用目的に応じて波長板の種類を適宜変更す
ることができる。例えば、光波長変換モジュールの出力
光として円偏光を得たい場合には、1/2波長板に代え
て1/4波長板を用いればよい。なお、1/2波長板、
1/4波長板の他に、1/8波長板、3/4波長板等、
種々の位相差の波長板が入手可能である。
【0056】
【発明の効果】請求項1に記載の光学装置は、環境温度
の変化に適応して光学モジュールの光ビーム出射方向を
変化させ、光学モジュールと光ビームが入射される光学
素子との間の光軸ずれを防止することができる、という
効果を奏する。
【0057】また、請求項2に記載の光学装置は、環境
温度の変化に適応して光学モジュールの光ビーム入射方
向を変化させ、光学モジュールと光ビームを出射する光
学素子との間の光軸ずれを防止することができる、とい
う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の光波長変換モジュールの平面図
である。
【図2】本実施の形態の光波長変換モジュールの光軸に
沿った断面図である。
【図3】本実施の形態の光波長変換モジュールの配線を
示す説明図である。
【図4】本実施の形態の光波長変換モジュールの駆動回
路を示す回路図である。
【図5】(A)及び(B)は、本実施の形態の光波長変
換モジュールの環境温度への適応動作を説明する図であ
る。
【符号の説明】
10 半導体レーザ 12 ミラー 14 光波長変換素子 20 LD−SHGユニット 26、48 基板 28 ドメイン反転部 30 チャンネル光導波路 34R レーザビーム(後方出射光) 36、64 コリメータレンズ 38 パッケージ 42A、42B 窓板 50 ARコート 52 HRコート 56 狭帯域バンドパスフィルター 58A〜D 全反射プリズム 60 集光レンズ 62 第2高調波 66 IRカットフィルタ 67 1/2波長板 70 フォトダイオード 72 設置台 73 遮光板 74 ペルチェ素子 75 防塵用カバー 76 ナイフエッジ 78 駆動回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定面上に配置された対象物を温度調節す
    る平面状の温度調節装置と、 該温度調節装置の所定面上に配置された第1の基板と、 該第1の基板上に配置され、前記所定面と平行な所定方
    向に光ビームを出射する光学モジュールと、 前記温度調節装置を介して前記第1の基板と対向するよ
    うに配置され、温度調節装置により温度調節されない第
    2の基板と、 該第2の基板上に配置され、前記光学モジュールから出
    射された光ビームが入射される光学素子と、 を含む光学装置であって、 前記温度調節装置を、該温度調節装置の中心位置が出射
    方向に向かって光学モジュールの中心位置より後方にな
    るように配置した光学装置。
  2. 【請求項2】所定面上に配置された対象物を温度調節す
    る平面状の温度調節装置と、 該温度調節装置の所定面上に配置された第1の基板と、 該第1の基板上に配置され、前記所定面と平行な所定方
    向から光ビームが入射される光学モジュールと、 前記温度調節装置を介して前記第1の基板と対向するよ
    うに配置され、温度調節装置により温度調節されない第
    2の基板と、 該第2の基板上に配置され、前記光学モジュールに光ビ
    ームを出射する光学素子と、 を含む光学装置であって、 前記温度調節装置を、該温度調節装置の中心位置が入射
    方向に向かって光学モジュールの中心位置より後方に配
    置した光学装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007123799A (ja) * 2005-08-24 2007-05-17 Fujifilm Corp レーザー光源ユニットを備えた光学装置及び画像記録装置

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