JP2003151421A - 回路遮断器用誤操作防止装置 - Google Patents
回路遮断器用誤操作防止装置Info
- Publication number
- JP2003151421A JP2003151421A JP2001390662A JP2001390662A JP2003151421A JP 2003151421 A JP2003151421 A JP 2003151421A JP 2001390662 A JP2001390662 A JP 2001390662A JP 2001390662 A JP2001390662 A JP 2001390662A JP 2003151421 A JP2003151421 A JP 2003151421A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit breaker
- handle
- opening
- operation handle
- wrong operation
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 回路遮断器のハンドル等へ追加加工を必要と
せずに、簡単に取り付け取り外しが行える、回路遮断器
のハンドル誤操作防止機能をもたせる。 【解決手段】 回路遮断器の前面を覆う様にカバー状の
装置を取付け、操作ハンドルに外部からの力が直接かか
らないようにし回路遮断器のハンドル誤操作防止を行う
ものである。
せずに、簡単に取り付け取り外しが行える、回路遮断器
のハンドル誤操作防止機能をもたせる。 【解決手段】 回路遮断器の前面を覆う様にカバー状の
装置を取付け、操作ハンドルに外部からの力が直接かか
らないようにし回路遮断器のハンドル誤操作防止を行う
ものである。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、開閉接点やその開
閉操作機構が成型絶縁物の箱に収納され、開閉操作機構
の操作ハンドルがこの箱から突き出して構成される回路
遮断器のハンドル誤操作を防止させる為の器具である。 【０００２】 【従来の技術】配線用遮断器といわれる回路遮断器は、
成型絶縁物の箱体内に開閉接点やその開閉操作機能が収
納され、箱体の表面に形成された開口部からは開閉操作
機能を操作する操作ハンドルが突き出して構成される。
この操作ハンドルは、箱体の開口部をＯＮ位置及びＯＦ
Ｆ位置に移動させることによって開閉接点をＯＮ及びＯ
ＦＦにすることが出来るが、操作ハンドルが突出してい
るため操作ハンドルを誤操作させて停電させてしまうこ
とがあった。この操作ハンドルの誤操作を防ぐ為に、操
作ハンドルを操作出来ないようにロックしておくハンド
ルロック装置が用意される。 【０００３】このようなハンドルロック装置の従来の技
術が、実開平６−１７０９３号公報に開示されている。
この従来のハンドルロック装置は、ハンドルカバー・ロ
ック装置を操作ハンドルに取付け、操作ハンドルの回動
動作を拘束していた。 【０００４】また、その他では特開平１０−２４７４４
７号公報に開示されてい、ハンドルロック装置がある。
このハンドルロック装置は、ハンドル誤操作防止用アタ
ッチメントと南京錠を用いて操作ハンドルの回動動作を
拘束していた。 【０００５】 【発明が解決しようとする課題】この従来のハンドルロ
ック装置にあっては、回路遮断器用ハンドルカバー・ロ
ック装置を回路遮断器の大きさ（遮断電流値により外形
寸法が異なる）により各々用意しなければならないこと
や、回路遮断器の製造会社で製作されたハンドルロック
装置を用意しなければサイズや形状が合わない。さら
に、操作ハンドルをロックして回動動作を拘束している
為異常時においてトリップした場合に、操作ハンドルが
トリップ位置に移動出来ない為、目視にてトリップ状態
が確認出来ない。 【０００６】 【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
めに請求項１の発明は、開閉接点とその開閉機構を絶縁
箱に収納し、開閉機構の操作ハンドルが絶縁箱に形成さ
れた開口部から突き出るように構成された回路遮断器の
ハンドル誤操作防止において、従来のハンドルロック装
置の様に、操作ハンドルをロックさせるのでは無く、回
路遮断器の前面を覆う様にカバー状の装置を取付け、操
作ハンドルに外部からの力が直接かからないようにし回
路遮断器のハンドル誤操作防止を行うものである。 【０００７】また、取付可能範囲を可変式とした特徴に
より、回路遮断器において多様なサイズに対応出来、回
路遮断器の種類を特定せずに使用可能である。さらに、
操作ハンドルをロックさせないことにより異常時におい
てトリップした場合に、操作ハンドルがトリップ位置に
移動出来、目視にてトリップ状態の確認が行える。 【０００８】 【実施例】本発明の実施形態を図１に示される実施例に
おいて説明する。図１は、配線用遮断器に取り付けられ
た本実施例の誤操作防止装置を示す斜視図である。配線
用遮断器１の操作ハンドル３周辺部分の出っ張り部分に
本発明の誤操作防止装置にて挟んで使用する。挟む方法
は誤操作防止装置の上部と移動可能な移動プレート２を
移動させ、配線用遮断器の出っ張り部分に合わせて、移
動プレート調節ネジ５をしっかり締める。その後、寸法
調節ネジ６をしっかり締めることにより、本発明の誤操
作防止装置の固定を行う。 【０００９】 【発明の効果】以上のように請求項１記載の本発明の誤
操作防止装置を配線用遮断器に取り付けることにより、
操作ハンドルに外部から直接力を加える事が出来なくな
り、操作ハンドルの誤操作を防止出来るとともに、操作
ハンドルをロックさせないことにより、異常時において
トリップした場合に、操作ハンドルがトリップ位置に移
動出来る為目視にてトリップ状態の確認が行える。ま
た、配線用遮断器の種類や大きさにより回路遮断器用ハ
ンドルカバー・ロック装置を各々用意する必要がなくな
るとともに、種類や大きさを選ばず、他の配線用遮断器
に容易に流用することが出来る。
閉操作機構が成型絶縁物の箱に収納され、開閉操作機構
の操作ハンドルがこの箱から突き出して構成される回路
遮断器のハンドル誤操作を防止させる為の器具である。 【０００２】 【従来の技術】配線用遮断器といわれる回路遮断器は、
成型絶縁物の箱体内に開閉接点やその開閉操作機能が収
納され、箱体の表面に形成された開口部からは開閉操作
機能を操作する操作ハンドルが突き出して構成される。
この操作ハンドルは、箱体の開口部をＯＮ位置及びＯＦ
Ｆ位置に移動させることによって開閉接点をＯＮ及びＯ
ＦＦにすることが出来るが、操作ハンドルが突出してい
るため操作ハンドルを誤操作させて停電させてしまうこ
とがあった。この操作ハンドルの誤操作を防ぐ為に、操
作ハンドルを操作出来ないようにロックしておくハンド
ルロック装置が用意される。 【０００３】このようなハンドルロック装置の従来の技
術が、実開平６−１７０９３号公報に開示されている。
この従来のハンドルロック装置は、ハンドルカバー・ロ
ック装置を操作ハンドルに取付け、操作ハンドルの回動
動作を拘束していた。 【０００４】また、その他では特開平１０−２４７４４
７号公報に開示されてい、ハンドルロック装置がある。
このハンドルロック装置は、ハンドル誤操作防止用アタ
ッチメントと南京錠を用いて操作ハンドルの回動動作を
拘束していた。 【０００５】 【発明が解決しようとする課題】この従来のハンドルロ
ック装置にあっては、回路遮断器用ハンドルカバー・ロ
ック装置を回路遮断器の大きさ（遮断電流値により外形
寸法が異なる）により各々用意しなければならないこと
や、回路遮断器の製造会社で製作されたハンドルロック
装置を用意しなければサイズや形状が合わない。さら
に、操作ハンドルをロックして回動動作を拘束している
為異常時においてトリップした場合に、操作ハンドルが
トリップ位置に移動出来ない為、目視にてトリップ状態
が確認出来ない。 【０００６】 【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
めに請求項１の発明は、開閉接点とその開閉機構を絶縁
箱に収納し、開閉機構の操作ハンドルが絶縁箱に形成さ
れた開口部から突き出るように構成された回路遮断器の
ハンドル誤操作防止において、従来のハンドルロック装
置の様に、操作ハンドルをロックさせるのでは無く、回
路遮断器の前面を覆う様にカバー状の装置を取付け、操
作ハンドルに外部からの力が直接かからないようにし回
路遮断器のハンドル誤操作防止を行うものである。 【０００７】また、取付可能範囲を可変式とした特徴に
より、回路遮断器において多様なサイズに対応出来、回
路遮断器の種類を特定せずに使用可能である。さらに、
操作ハンドルをロックさせないことにより異常時におい
てトリップした場合に、操作ハンドルがトリップ位置に
移動出来、目視にてトリップ状態の確認が行える。 【０００８】 【実施例】本発明の実施形態を図１に示される実施例に
おいて説明する。図１は、配線用遮断器に取り付けられ
た本実施例の誤操作防止装置を示す斜視図である。配線
用遮断器１の操作ハンドル３周辺部分の出っ張り部分に
本発明の誤操作防止装置にて挟んで使用する。挟む方法
は誤操作防止装置の上部と移動可能な移動プレート２を
移動させ、配線用遮断器の出っ張り部分に合わせて、移
動プレート調節ネジ５をしっかり締める。その後、寸法
調節ネジ６をしっかり締めることにより、本発明の誤操
作防止装置の固定を行う。 【０００９】 【発明の効果】以上のように請求項１記載の本発明の誤
操作防止装置を配線用遮断器に取り付けることにより、
操作ハンドルに外部から直接力を加える事が出来なくな
り、操作ハンドルの誤操作を防止出来るとともに、操作
ハンドルをロックさせないことにより、異常時において
トリップした場合に、操作ハンドルがトリップ位置に移
動出来る為目視にてトリップ状態の確認が行える。ま
た、配線用遮断器の種類や大きさにより回路遮断器用ハ
ンドルカバー・ロック装置を各々用意する必要がなくな
るとともに、種類や大きさを選ばず、他の配線用遮断器
に容易に流用することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明による、回路遮断器の誤操作防止装置の
実施例を示す斜視図である。 【図２】回路遮断器の誤操作防止装置の側面図である。 【図３】回路遮断器の誤動作防止装置の正面図である。 【符号の説明】 １．配線用遮断器 ２．移動プレート ３．操作ハンドル ４．誤動作防止装置 ５．移動プレート調節ネジ ６．寸法調節ネジ ７．三角プレート
実施例を示す斜視図である。 【図２】回路遮断器の誤操作防止装置の側面図である。 【図３】回路遮断器の誤動作防止装置の正面図である。 【符号の説明】 １．配線用遮断器 ２．移動プレート ３．操作ハンドル ４．誤動作防止装置 ５．移動プレート調節ネジ ６．寸法調節ネジ ７．三角プレート
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 阿部 正和
広島県広島市中区中町７番35号 三菱電機
プラントエンジニアリング（株）中国支社
内
Ｆターム(参考） 5G030 AB01 XX04
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】開閉接点とその開閉機構を絶縁箱に収納
し、前記開閉機構の操作ハンドルが前記絶縁箱に形成さ
れた開口部から突き出るように構成された回路遮断器に
おいて、回路遮断器の前面を覆う様に簡単に取り付け取
り外しが出来、取付可能範囲を可変式にする事により様
々なサイズに対応出来ることを特徴とする回路遮断器の
ハンドル誤操作防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001390662A JP2003151421A (ja) | 2001-11-16 | 2001-11-16 | 回路遮断器用誤操作防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001390662A JP2003151421A (ja) | 2001-11-16 | 2001-11-16 | 回路遮断器用誤操作防止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003151421A true JP2003151421A (ja) | 2003-05-23 |
Family
ID=19188430
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001390662A Pending JP2003151421A (ja) | 2001-11-16 | 2001-11-16 | 回路遮断器用誤操作防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003151421A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101590587B1 (ko) | 2015-06-30 | 2016-02-02 | 한국남동발전 주식회사 | 수배전반 전력차단기의 보안장치 |
-
2001
- 2001-11-16 JP JP2001390662A patent/JP2003151421A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101590587B1 (ko) | 2015-06-30 | 2016-02-02 | 한국남동발전 주식회사 | 수배전반 전력차단기의 보안장치 |
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