JP2003150126A - 表示駆動装置 - Google Patents

表示駆動装置

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JP2003150126A
JP2003150126A JP2001348990A JP2001348990A JP2003150126A JP 2003150126 A JP2003150126 A JP 2003150126A JP 2001348990 A JP2001348990 A JP 2001348990A JP 2001348990 A JP2001348990 A JP 2001348990A JP 2003150126 A JP2003150126 A JP 2003150126A
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lines
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JP2001348990A
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Shunji Kashiyama
俊二 樫山
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、液晶表示パネル等を用いて
インターレース映像信号によるTV信号を表示する場合
において、比較的簡単な構成により良好の表示品位を得
ることである。 【解決手段】 LCDのソース線に信号電圧を印加する
ソースドライバにおいて、4ラッチ方式のサンプルホー
ルド回路30を用いる。サンプルホールド回路30は、
サンプルホールドコンデンサCSH1・CSH2の組と、C
SH3・CSH4の組とで水平走査期間毎に交互にインター
レース表示信号をサンプリングし、順次増幅器40に出
力する。スイッチSW5は、差動増幅器50の反転入力
端子51と、増幅器40の出力端子42もしくは1/2VD
電圧端子60と、の接続を、また、スイッチSW6は、
非反転入力端子52と、出力端子42もしくは1/2VD
圧端子61と、の接続を、切換制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示パネル等
を駆動する表示駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年では、平面表示装置として、様々な
タイプの液晶ディスプレイ(LCD)が開発されてい
る。中でも、ドットマトリックスLCD、すなわち複数
の画素を行列状に配置した液晶ディスプレイが注目を集
めている。ドットマトリックスLCDでは、単純マトリ
ックス方式とアクティブマトリックス方式が良く知られ
ており、1画素に割り当てられる駆動時間(デューテ
ィ)が高く、比較的高いコントラストの画像表示を可能
とするアクティブマトリックス方式が多く利用されてい
る。
【0003】一般的なアクティブマトリックス方式の液
晶表示パネルは、対向するガラス基板と、カラーフィル
タと、バックライトと、を主に具備している。一方のガ
ラス基板には、水平方向に走査線(ゲート線)が、垂直
方向に信号線(ソース線)が、それぞれ配列され、ま
た、ゲート線とソース線の交点近傍にスイッチング素子
を介して画素電極が配置されている。他方のガラス基板
には、共通電極とカラーフィルタが形成されている。ま
た、ガラス基板間には液晶が充填され、ゲート線・ソー
ス線から供給される信号(電圧)に応じて画素電極と共
通電極間の液晶の配列を変化させ、バックライトから入
射される光の透過量を制御している。さて、アクティブ
マトリックス方式では、画素電極への電圧印加を、スイ
ッチング素子により選択的に行っている。スイッチング
素子としては、薄膜トランジスタ(TFT)を用いるこ
とが一般的である。
【0004】図7は、薄膜トランジスタを用いた液晶表
示パネルの基本構成を示す図である。同図によれば、ゲ
ート線70とソース線71との交点に該当する位置に、
TFT(薄膜トランジスタ)72と、画素容量73と、
補助容量74と、が配置されている。画素容量73は、
画素電極73aと共通電極73bとを有し、その間に液
晶が充填されている。補助容量74は、補助容量電極7
4aと74bとを有する。なお、TFT72のゲート電
極Gはゲート線70に接続され、ソース電極Sはソース
線71に接続され、ドレイン電極Dは画素容量73の画
素電極73aと、補助容量74の補助容量電極74aと
に接続されている。
【0005】ゲート線70に順次パルス電圧(走査信
号)を印加すると、これに接続されるTFT72のゲー
ト電極Gに電圧がかかり、TFT72のソース電極S・
ドレイン電極D間にチャネルが形成される。同時に、ソ
ース線71から信号電圧が印加されると、TFT72の
ソース・ドレイン間に電流が流れ、画素容量73および
補助容量74に電荷が蓄積される。1ラインの走査が終
了し、TFT72のゲートにかかる電圧が中断される
と、TFT72がオフ状態となり、ソース・ドレイン間
の電流の流れが止まり、画素容量73および補助容量7
4に電荷が保持される。画素電極と共通電極に挟まれた
液晶は、画素容量73に充電された電荷により電圧が印
加されて配列が変化する。このように、TFTをスイッ
チング素子として、画素にかかる電圧を制御している。
【0006】すなわち、ゲート線に電圧が印加されてい
る最中にソース線に電圧が印加されると、そのゲート線
とソース線の交点に該当する画素容量に電荷が蓄積され
る。このとき、ゲート線に印加する電圧の振幅を一定に
すれば、各画素容量に蓄積される電荷量は、ソース線に
印加された電圧により定まることとなる。換言すれば、
各画素からの光の透過量は、ソース線の電圧により決定
される。
【0007】ところで、ソース線への電圧印加を制御す
るソースドライバには様々なタイプのものがあるが、そ
の1つにアナログ信号の表示を実行させるアナログソー
スドライバがある。このアナログソースドライバは、例
えばコンデンサによってアナログ信号をラッチするサン
プルホールド回路を有し、このサンプルホールド回路に
ラッチ(サンプリング)され、保持(ホールド)された
アナログ信号を所定のタイミングでソース線に供給す
る。なお、一般に、アナログソースドライバでは、2ラ
ッチ式のサンプルホールド回路が用いられる場合が多
い。すなわち、2つのコンデンサを有し、1のコンデン
サにラッチ(ホールド)された信号を走査中のゲート線
上の画素に出力している間に、次のゲート線上の画素に
対する信号を他方のコンデンサにラッチ(サンプリン
グ)する。このように、常に次に走査するゲート線上の
画素に出力するアナログ信号をサンプリングしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】近年では、TV信号を
LCDによって表示する試みが成されている。TV信号
には、NTSC方式やPAL方式などがあるが、例え
ば、NTSC方式では、1/30秒毎に525本の走査
線(ゲート線)信号を送信している。通常、この1/3
0秒毎に表示される画像をフレームという。一般的にT
V信号はインターレース方式により放送されており、1
フレームの画像を走査線の偶数ラインの信号と奇数ライ
ンの信号とに分けて発信している。すなわち、1フレー
ムの時間を半分に分けた1/60秒(これをフィールド
という)毎に偶数ライン・奇数ラインの信号をそれぞれ
送信し、1のフィールドと次のフィールドを合わせて1
フレームの画像としている。
【0009】さて、走査線数が220〜240本の液晶
パネルを用いた場合には、NTSC方式などの有効走査
線数のおよそ半分の走査線数しか持たないため、1フィ
ールドのTV信号のみで1画面を構成する駆動が可能と
なる。しかし、走査線数が440〜480本の液晶パネ
ルにTV信号を表示する場合には、1フィールドの情報
では半分の走査線分の情報しかない。したがって、フル
ライン駆動を行うには、例えば、フレームメモリを用い
て全走査線の情報を記憶してフルライン表示をするか、
通常のブラウン管テレビ(CRT)と同様に飛越走査
(インターレース走査)を行うこととなる。フレームメ
モリを用いて描画する方法によれば、1フレーム毎の画
像をむらなく表示できるため、表示状態は良好となり得
るが、液晶表示装置としての構成要素が増加し、コスト
増加・消費電力増加などの問題が生じる。
【0010】一方、飛越走査の方法によれば、フィール
ド毎に受信する信号をそのまま偶数ライン・奇数ライン
に分けて表示することとなる。すなわち、従来の2ラッ
チ方式のアナログソースドライバでは、例えば、偶数の
フィールドにおいて、一方のコンデンサにより偶数ライ
ンの信号をラッチし、他方のコンデンサにより次の偶数
ラインの信号をラッチし、奇数ラインを非表示状態とし
て順次偶数ラインの走査を行う。この場合、上下に隣接
する表示/非表示のラインが1フィールド毎に反転する
ため、画面がちらついて見える(フリッカ)恐れがあ
る。
【0011】また、一般にLCDでは交流駆動を行う必
要があり、1フィールド毎に液晶印加電圧の極性を反転
させている。図8は、TFT―LCDの駆動波形の一例
を示す図であり、信号電圧VS(ソース線に印加する電
圧)と、ゲート線電圧VGと、画素電極の電位VPと、の
波形を示している。同図によれば、信号電圧VSは、1/2
Dを中心として1フィールド毎に極性を反転してい
る。ここで、共通電極の電位VCOMは信号電圧VSの中心
電位1/2VDに設定されているものとする。液晶印加電圧
は画素電極の電位VPと共通電極の電位VCOMとの電位差
となる。さて、画素電極の電位VPは、TFTがオン状
態のとき(すなわち、ゲート線電圧VGがHIレベルのと
き)に信号電圧VSと等しくなるが、TFTがオフ(す
なわち、ゲート線電圧VGがLowレベル)となった直
後に電位がフィールドスルー電圧ΔVだけ減少すること
が知られている。このフィールドスルー電圧ΔVはTF
Tのゲート−ドレイン間の寄生容量の影響によるもので
ある。したがって、反転時と非反転時とで、画素電極の
電位VPが信号電圧VSの中心電圧1/2VDに対して非対称
な波形になってしまう。液晶は、印加電圧に応答して配
列を変化させるものであるが、図8に示すように画素電
極の電位VPが共通電極の電位VCOMに対して非対称的な
波形を示せば、1フィールド毎に各画素の明暗が変動す
るため、フリッカが生じる。
【0012】そこで、共通電極電位VCOMを上記ΔVに
対応する電圧だけ下げて画素電極電位Vpの非対称性を
緩和させるとともに、1フィールド毎に信号電圧の極性
を反転させるだけでなく、1走査線毎の信号電圧の極性
を反転させて表示している。この場合、各画素はフリッ
カを生じていても、上下に配列される走査線の極性反転
により画面全体では空間的な積分効果により画素毎のフ
リッカの影響が相殺され、フリッカが目立たなくなる。
【0013】しかし飛越走査により表示する場合には、
表示・非表示のラインが常に隣合わせに存在するために
上記積分効果が減少する上に、1フィールド毎に偶数ラ
インと奇数ラインとを交互に表示することに起因し、各
画素の極性反転は1フレームの周期で行われることとな
る。そのため、各画素の明暗の時空間的な反転周期が遅
くなり、フリッカを低減させることができない。
【0014】本発明の課題は、液晶表示パネル等を用い
てインターレース映像信号によるTV信号を表示する場
合において、比較的簡単な構成により良好の表示品位を
得ることである。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、複数の信号線と複数の走査線を備え、該信号線及び
該走査線の各交点近傍にマトリクス状に配列された表示
画素を備える表示パネルを駆動する表示駆動装置におい
て、第1から第4のラッチ回路を有するサンプルホール
ド回路を、前記各信号線に対応する各出力線毎に備え、
外部入力されるインターレース映像信号に基づく水平走
査期間毎に反転される表示信号を、前記サンプルホール
ド回路の第1および第2のラッチ回路の組と、第3およ
び第4のラッチ回路の組とが、水平走査期間毎に交互に
サンプリングして保持するサンプリング手段と、第1か
ら第4のラッチ回路が保持した前記表示信号を、1水平
走査期間の半分の期間毎に、交互に反転して前記各出力
線に出力する表示信号出力手段と、を備えることを特徴
とする。
【0016】この請求項1に記載の発明によれば、イン
ターレース映像信号に基づく水平走査期間毎に反転され
る表示信号を、1水平走査期間毎に、2つのラッチ回路
によってサンプリングする。すなわち、第1・第2のラ
ッチ回路によって水平走査方向に対する1の表示信号を
サンプリングし、第3・第4のラッチ回路によって次の
表示信号をサンプリングする。そして、各ラッチ回路に
ラッチした表示信号を、1水平走査期間の半分の期間毎
に、交互に反転して出力する。
【0017】したがって、インターレース方式のTV信
号を表示する場合においても、液晶ディスプレイにおけ
る隣合う2本の走査ラインに対して同じ表示信号に基づ
く表示を行わせ、フルライン表示をさせることができ
る。このため、全ての画素の表示が1フィールド毎に成
され、1フレーム毎に表示/非表示状態を繰り返す従来
の飛越走査の方法と異なり画面のちらつき感を減少さ
せ、表示品位を向上させることができる。
【0018】なお、カラーの液晶ディスプレイでは、赤
青緑の各色のカラーフィルタを個々の画素の開口部分と
一対一対応で配列させているものが一般的であるが、そ
の各色の配列には様々なパターンがある。例えば、デル
タ配列やストライプ配列、モザイク配列などがよく知ら
れている。デルタ配列やモザイク配列では、隣合う走査
ライン上で各色がずれて配置されている。係る場合にお
いて、同じ組内の2つのラッチ回路に表示信号を同時に
ラッチさせると、隣合う走査ラインに同色画素のずれ分
だけずれた画像を表示させることとなる。
【0019】そこで、請求項2に記載の発明のように、
請求項1に記載の表示駆動装置において、前記サンプリ
ング手段において、前記各組の各ラッチ回路は、前記表
示パネルの、隣接する走査線における前記表示画素の配
列に対応する時間間隔をおいてサンプリング動作を行う
こととしてもよい。このように、同一組内の2つのラッ
チ回路に表示信号をラッチするタイミングを、隣接走査
線における表示画素の配列に対応するタイミングとする
ことにより、表示画素の配列に合わせた表示を行うこと
ができる。
【0020】また、請求項3に記載の発明のように、請
求項1または2に記載のソースドライバにおいて、前記
表示信号出力手段は、差動増幅器と、前記差動増幅器の
反転入力端子および非反転入力端子に対する、前記サン
プルホールド回路出力信号および基準電圧信号の接続を
交互に切り換える切換回路と、を更に備え、前記切換回
路は、前記表示信号の水平走査期間毎に、1水平走査期
間の半分の期間ずれたタイミングで切換制御されること
としてもよい。
【0021】この請求項3に記載の発明によれば、サン
プルホールド回路の第1から第4のラッチ回路にラッチ
された表示信号を出力線に出力する際に、差動増幅器に
よって基準電圧を基準として反転する信号に変換する。
その際、反転/非反転信号が交互に出力されるように切
換回路の切換タイミングを設定すれば、1走査ライン毎
に極性を反転させた表示を実現させることができる。し
たがって、1フィールド毎のTV信号をフルライン表示
すると共に、ライン反転駆動をさせて、フリッカを目立
たなくさせることが可能となる。
【0022】請求項4に記載の表示駆動装置は、請求項
1乃至3記載の表示駆動装置において、更に、前記表示
パネルの前記各走査線に、1水平走査期間の半分の期間
毎に、順次走査信号を印加する走査信号印加手段を備え
ることを特徴とする。
【0023】この請求項4に記載の発明によれば、表示
パネルの各走査線に、1水平走査期間の半分の期間毎に
順次走査信号を印加することにより、インターレース映
像信号に基づく表示を行う際に、容易にフルライン表示
を行うことが可能となる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。本実施の形態では、イン
ターレース方式のTV信号をTFT―LCDに表示する
場合について説明する。その際、1フィールドの情報に
基づいてフルライン表示をさせる。具体的には、2本の
ゲート線に対して同じ信号に基づく表示を行うことによ
ってフルライン表示を実現する。例えば、偶数フィール
ドにおいては、奇数ラインを非表示状態とせずに、偶数
ラインに表示する信号に基づく表示を行わせる。このよ
うな表示を実現するために、本発明は、4つのラッチ回
路を有するサンプルホールド回路を用いることでフルラ
イン表示を行う。更に、本発明は、1ゲート線毎に極性
を反転(ライン反転)させて表示することを特徴として
いる。以下に、その実現方法について詳細に説明する。
【0025】図1は、本実施の形態における液晶表示駆
動装置1の構成例を示す概略構成図である。同図によれ
ば、液晶表示駆動装置1は、タイミングジェネレータ1
0と、ビデオI/F11と、ゲートドライバ12と、ソ
ースドライバ13と、液晶表示パネル20と、を主に具
備する。
【0026】液晶表示パネル20は、ゲートドライバ1
2およびソースドライバ13から供給される信号に応答
して画像を表示するものであって、ここでは、アクティ
ブマトリックス駆動をするTFT―LCD(薄膜トラン
ジスタタイプの液晶ディスプレイ)を用いる場合を例に
説明する。TFT―LCDは、薄膜トランジスタ(TF
T)と、液晶画素とをガラス基板上に配列させたディス
プレイであり、対向するガラス基板と、カラーフィルタ
と、バックライトと、を主に具備する。前述のように、
対向する一方のガラス基板には、ソース線とゲート線が
配置され、その各交点近傍にTFTを介して画素電極が
配置されている。また、他方のガラス基板には共通電極
とカラーフィルタが形成されている。
【0027】カラーフィルタは、画素容量の有効表示領
域(開口部分)に対して赤(R)、緑(G)、青(B)
の各色が一対一で対応するように配置される。カラーフ
ィルタのRGB配列パターンには様々な種類があるが、
本実施の形態では、デルタ配列を用いることとする。図
2は、デルタ配列パターンを示す図である。同図に示す
ように、デルタ配列では、1行目と2行目とでRGBの
並びがそれぞれ1.5画素づつずれて配置される。この
デルタ配列は自然画の表示に適しているため、TV信号
の表示においては通常このデルタ配列が用いられてい
る。
【0028】タイミングジェネレータ10は、ビデオI
/F11から供給される水平、垂直同期信号H、Vに基
づいて、水平制御信号および垂直制御信号を生成して、
ゲートドライバ12とソースドライバ13とに出力す
る。また、反転制御信号FRPを生成してビデオI/F
11に供給する。
【0029】ビデオI/F11は、外部から入力される
映像信号よりRGB信号を抽出し、タイミングジェネレ
ータ10から供給される反転制御信号FRPに基づい
て、図3に示すように、水平走査期間毎に極性が反転す
るようにされた反転RGB信号を生成してソースドライ
バ13に印加する。
【0030】ゲートドライバ12は、液晶表示パネル2
0上の個々のゲート線に対して順次走査信号(ゲート線
電圧VG)を印加する。具体的には、シフトレジスタを
有し、タイミングジェネレータ10から入力される垂直
制御に基づいて液晶表示パネル20のゲート線1本毎に
走査信号を順次印加する。なお、本実施の形態では、ゲ
ートドライバ12は、1水平走査期間に、ゲート線2本
に対して順次走査信号を印加する。
【0031】ソースドライバ13は、液晶表示パネル2
0上の個々のソース線に対して信号電圧VSを印加する
ものであって、後述するように、ソース線の数と同数の
サンプルホールド回路30と、増幅器40と、差動増幅
器50とを有する。具体的には、ソースドライバ13
は、ビデオI/F11から入力される反転RGB信号を
所定のタイミングでサンプルホールド回路30にラッチ
すると共に、所定のタイミングでサンプルホールド回路
30に記憶した信号を対応するソース線に出力する。な
お、信号をラッチし、また、出力するタイミングは、タ
イミングジェネレータ10から入力される水平制御信号
に基づいて決定する。
【0032】図3は、本実施の形態におけるソースドラ
イバ13の駆動制御に係わるタイミングチャートの一例
を示す図である。ここで、THは映像信号の1水平走査
期間である。反転RGB信号はビデオI/F11から供
給される信号であり、1水平走査期間毎に極性が反転さ
れる。図3における、HCNT信号と、+ON信号と、−ON信
号はタイミングジェネレータ10により生成されて供給
される水平制御信号の一部であってHCNT信号は、水平走
査期間毎に極性が反転する信号である。すなわち、HCNT
信号は、2THを1周期とする信号である。+ON信号
は、HCNT信号と等しい周期および等しい波形の信号であ
って、HCNT信号に対して+1/4周期だけタイミングが
ずれた信号である。−ON信号も同様に、HCNT信号と等し
い周期および波形を持つ信号であり、HCNT信号に対して
−1/4周期だけタイミングがずれた信号である。
【0033】次いで、SP1信号〜SW4b信号はソースドラ
イバ13において、後述するサンプルホールド回路3
0、増幅器40、および差動増幅器50の動作を制御す
るために生成される制御信号であって、後述する各スイ
ッチを動作させるための信号である。ここで、SP1信号
およびSP2信号は、後述する個々のサンプルホールド回
路30が反転RGB信号をラッチするタイミングを指示
するパルス信号である。ソースドライバ13は、ビデオ
I/F11から入力される反転RGB信号を、順次各サ
ンプルホールド回路30にラッチさせるが、1水平走査
期間に2本ほゲート線を走査して表示するため、1水平
走査期間において、2つのサンプルホールド回路30に
反転RGB信号をラッチする。このために、サンプルホ
ールド回路30の1つ1つに対してそれぞれSP1信号お
よびSP2信号を生成する。なお、SP1信号とSP2信号は以
下のような理由によりタイミングを所定量だけ異ならせ
ている。
【0034】本実施の形態では、インターレース信号を
用いてフルライン表示を行うため、隣合う2つのゲート
線(偶数ライン・奇数ライン)に対して等しい信号に基
づいた表示させる。ただし上述の通り、デルタ配列のカ
ラーフィルタを採用するため、隣合うゲート線上の各画
素(各色)が1.5画素づつずれて配置されている。さ
て、サンプルホールド回路30は、ビデオI/F11か
ら入力される、赤、緑、青、各色のアナログ反転信号の
中から、適当な位置の信号を抽出してラッチ回路にサン
プリングするが、このとき、1のゲート線上の画素に対
する信号と、次のゲート線上の画素に対する信号とを同
じタイミングでサンプリングしたのでは、いずれか一方
のゲート線上にてラッチした信号が本来表示すべき位置
から1.5画素分ずれた位置に表示されることとなる。
すなわち、ライン毎に画像がずれてしまう。そこで、ラ
ッチタイミングが各ゲート線毎の画素位置に対応したタ
イミングとなるように、SP1信号とSP2信号のタイミング
を設定する。すなわち、SP1信号、SP2信号のパルス幅
は、1画素分の信号をラッチする期間(TS)であっ
て、SP2信号のタイミングをSP1信号のタイミングよりも
1.5画素分、すなわち、1.5×(TS)だけ遅らせ
るように設定する。
【0035】図4は、本実施の形態における、サンプル
ホールド回路30と、増幅器40と、差動増幅器50の
構成の一例を示す図である。サンプルホールド回路30
は、4つのラッチ回路を有する。個々のラッチ回路n
は、サンプルホールドコンデンサCSHnと、CSHnへの
入力を制御するスイッチSWnaと、CSHnからの出力
を制御するスイッチSWnbとから構成されている(n
=1,2,3,4)。
【0036】増幅器40は、ボルテージ・フォロワとし
て構成され、増幅率は1であってバッファとして用いら
れ、非反転入力端子41がサンプルホールド回路30に
接続され、サンプルホールド回路30から入力される信
号を増幅して出力端子42に出力する。
【0037】差動増幅器50は、反転入力端子51、非
反転入力端子52、および出力端子53を備え、反転入
力端子51は抵抗R2を介して出力端子53と接続される
とともに、抵抗R1を介してスイッチSW5に接続され
る。非反転入力端子52は、抵抗R2を介して1/2VD電圧
に接続されるとともに、抵抗R1を介してスイッチSW5
に接続される。また、出力端子53は液晶表示パネル2
0上の各ソース線に接続され、信号電圧VSを出力す
る。反転入力端子51に接続されるスイッチSW5は、
反転入力端子51を、増幅器40の出力端子42か、1/
2VD電圧の印加端子60の何れかに接続させるための切
り換えスイッチである。同様に、非反転入力端子52に
接続されるスイッチSW6は、非反転入力端子52を、
増幅器40の出力端子42か、1/2VD電圧の印加端子6
1の何れかに接続させるための切り換えスイッチであ
る。ここに、電圧1/2VDは、出力端子53から出力され
る信号電圧VSの中心電圧である。
【0038】さて、図4に示す差動増幅器50によれ
ば、抵抗R1とR2を(R1=R2)とすれば、差動増幅器50
の出力VOは、 VO=(非反転入力信号−反転入力信号)+1/2VD …(1) となる。ここで、スイッチSW5、6を切り換えて、非
反転入力端子52が増幅器40の出力端子42と接続さ
れているときには、反転入力=1/2VDとなり、差動増幅
器50の出力VOは、 VO=非反転入力信号 …(2) となる。一方、スイッチSW5、6を切り換えて、反転
入力端子51が増幅器40の出力端子42と接続されて
いる場合には、非反転入力=1/2VDとなり、差動増幅器
50の出力VOは、 VO=VD−反転入力信号 …(3) となる。すなわち、スイッチSW5とSW6を切り換え
ることにより、差動増幅器50の出力VOは1/2VDを中
心とした信号となる。
【0039】以下に、図3と図4を用いて、各スイッチ
の切り換え動作に基づくフルライン表示動作ついて説明
する。まず、サンプルホールド回路30の駆動について
説明する。ビデオI/F11から入力される反転RGB
信号は、SW1a〜4a信号(図3参照)がHIの期間に該
当するサンプルホールドコンデンサCSHnにラッチされ
る。換言すれば、SWna信号がHIの期間に、ラッチ
回路nのスイッチSWnaが閉じて、CSHnに信号が蓄
えられる。ここで、SWna信号は、HCNT信号およびSP
1,SP2信号に対して、次の関係式を満たす信号である。 SW1a=HCNT AND SP1 …(4) SW2a=HCNT AND SP2 …(5) SW3a= ̄HCNT AND SP1 …(6) SW4a= ̄HCNT AND SP2 …(7) ここで、 ̄は、信号の反転を意味する。
【0040】これにより、SP2信号のタイミングはSP1信
号のタイミングよりも1.5画素分遅れているため、C
SH2は、CSH1よりも1.5画素分遅れたタイミングで
信号をサンプリングすることとなる。同様に、CSH
は、CSH3よりも1.5画素分遅れたタイミングで信号
をサンプリングする。また、CSH1・CSH2とCSH3・
SH4は、水平走査期間毎に交互に反転RGB信号をサ
ンプリングすることとなる。
【0041】なお、ここで、各CSH1〜4に蓄積される
信号は、ビデオI/F11から入力される反転RGB信
号であるため、CSH1・2に蓄積される信号と、CSH
・4に蓄積される信号は、それぞれ極性が反転してい
る。例えば、CSH1・2に反転信号が蓄積された場合に
は、CSH3・4には非反転信号が蓄積されることとな
る。
【0042】また、CSHnにラッチされた信号は、SW
nb信号(図3参照)がHIの期間に増幅器40に供給
される。換言すれば、SWnb信号がHIの期間にスイ
ッチSWnbが閉じて、対応するCSHnに蓄えられた信
号が増幅器40に出力される。ここで、SWnb信号
は、HCNT信号および+ON,−ON信号に対して、次の関係
式を満たす信号である。 SW1b=HCNT AND (+ON信号) …(8) SW2b=HCNT AND (−ON信号) …(9) SW3b=HCNT AND (+ON信号) …(10) SW4b=HCNT AND (−ON信号) …(11) 式(8)〜(11)によれば、図3のタイミングチャー
トに示すように、2THの周期で、スイッチSW1bから
SW4bへと順にTH/2期間毎にスイッチが閉じる。し
たがって、各CSH1〜4に蓄積された信号は、2TH
周期で順に増幅器40に出力されることとなる。
【0043】続いて、差動増幅器50の駆動について説
明する。スイッチSW5・SW6は、+ON信号と−ON信
号に対応して切り換えられる。図5は、+ON信号がHI
の期間の接続状態を示す図である。同図に示すように、
+ON信号がHIのときには、スイッチSW5を電圧1/2
Dの印加端子60に接続し、スイッチSW6を増幅器
40の出力端子42に接続する。すなわち、+ON信号が
HIのとき、サンプルホールド回路30から出力される
信号は、非反転入力端子52に入力されることとなる。
したがって、サンプルホールド回路30から出力される
信号は式(2)で表され、差動増幅器50により極性が
反転されることなく出力される。
【0044】図6は、−ON信号がHIの期間の接続状態
を示す図である。同図に示すように、−ON信号がHIの
ときには、スイッチSW5を増幅器40の出力端子42
に接続し、スイッチSW6を電圧1/2VDの印加端子61
に接続する。すなわち、−ON信号がHIのとき、サンプ
ルホールド回路30から出力される信号は、反転入力端
子51に入力されることとなる。したがって、サンプル
ホールド回路30から出力される信号は式(3)で表さ
れ、差動増幅器50によって極性が反転されて出力され
る。
【0045】さて、このように+ON信号と−ON信号に応
答してスイッチSW5・SW6の接続を切り換えること
によって、次のような出力信号を得ることができる。以
下に、CSH1・2が反転RGB信号の反転信号を蓄積
し、CSH3・4が非反転信号を蓄積した場合を例に説明
する。
【0046】CSH1に蓄えられた反転信号は、図3のタ
イミングチャートに示すように、HCNT信号がLOで且つ
−ON信号がHIのとき増幅器40に出力される。−ON信
号がHIであるから増幅器40の出力端子42は、非反
転入力端子52と接続される。したがって、差動増幅器
50の出力端子53からは、CSH1に記憶されたままの
反転信号が出力される。一方、CSH2に蓄えられた反転
信号は、HCNT信号がLOで且つ+ON信号がHIのとき増
幅器40に出力される。+ON信号がHIであるから増幅
器40の出力端子42は、反転入力端子51と接続され
る。したがって、差動増幅器50の出力端子53から
は、CSH2に記憶された信号を反転したもの、すなわち
非反転信号が出力される。
【0047】CSH3に蓄えられた非反転信号は、HCNT信
号が負で且つ+ON信号がHIのとき増幅器40に出力さ
れる。+ON信号がHIであるから増幅器40の出力端子
42は、反転入力端子51と接続される。したがって、
差動増幅器50の出力端子53からは、CSH3に記憶さ
れた信号を反転したもの、すなわち反転信号が出力され
る。一方、CSH4に蓄えられた非反転信号は、HCNT信号
が負で且つ−ON信号がHIのとき増幅器40に出力され
る。−ON信号がHIであるから増幅器40の出力端子4
2は、非反転入力端子52に接続される。したがって、
差動増幅器50の出力端子53からは、CSH4に記憶さ
れた信号の極性、すなわち非反転信号が出力される。こ
のように、ソース線に出力する信号を1ライン毎に反転
させて出力させることができる。
【0048】以上のように、4つのラッチ回路を具備す
るサンプルホールド回路を用いて反転RGB信号を2ラ
イン分づつサンプリングすると共に、差動増幅器50を
用いて随時信号を反転させる。このことによって、TF
T―LCDによってインターレース方式のTV信号を表
示する場合であっても、1フィールド毎のフルライン表
示を可能とするだけでなく、1ライン毎に反転すること
により、フリッカのない比較的見やすい画面を表示させ
ることが可能となる。
【0049】なお、上記実施の形態で説明した詳細な部
分は、上記内容に限定されるものではなく、適宜変更可
能である。また、本実施の形態では、RGBがデルタ配
列されたカラーフィルタを用いる場合を例に説明した
が、これに限定する必要はなく、例えば、モザイク配列
やストライプ配列など、他の配列形式を用いてもよいこ
とは勿論である。なお、モザイク型とは、RGBの色の
並びが1ライン毎に1画素づつずれた構成になっている
ものであり、この場合には、SP1信号に対するSP2信号の
時間遅れを1画素分に設定するとよい。また、ストライ
プ型とは、RGBの各色の並びが全てのラインで一致し
ており、RGBの各色が画面の縦方向に直線的に並ぶ構
成になったものである。この場合には、SP1信号とSP2信
号の2種類を生成する必要はなく、第1のラッチ回路と
第2のラッチ回路にそれぞれ同時に信号をラッチすると
よい。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、インターレース映像信
号に基づく表示を行う場合に、表示信号を、第1および
第2のラッチ回路の組と、第3および第4のラッチ回路
の組とで、水平走査期間毎に交互にサンプリングし、第
1から第4のラッチ回路が保持した表示信号を、差動増
幅器を用いて、1水平走査期間の半分の期間毎に、交互
に反転して前記各出力線に出力する。
【0051】したがって、インターレース方式のTV信
号を液晶ディスプレイに表示する場合において、構成要
素を増大させることなく、すなわち、フレームメモリな
どを装備することなく、フルライン表示するとともに、
ライン反転表示を実現させることができる。これによ
り、各画素の極性反転周期を1フィールド間隔にして、
フリッカを目立たなくさせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】液晶表示駆動装置の構成例を示す概略構成図で
ある。
【図2】デルタ配列のカラーフィルタの一例を示す図で
ある。
【図3】本発明に係る液晶表示駆動装置の実施形態にお
けるソースドライバの駆動制御に係わるタイミングチャ
ートの一例を示す図である。
【図4】本発明に係る液晶表示駆動装置の実施形態にお
けるサンプルホールド回路、増幅器、差動増幅器の接続
構成例を示す図である。
【図5】差動増幅器において、+ON信号がHIのときの
接続状態を示す図である。
【図6】差動増幅器において、−ON信号がHIのときの
接続状態を示す図である。
【図7】液晶パネルの構成例を示す図である。
【図8】TFT−LCDの駆動波形の一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 液晶表示駆動装置 10 タイミングジェネレータ 11 ビデオI/F 12 ゲートドライバ 13 ソースドライバ 20 液晶表示パネル 30 サンプルホールド回路 40 増幅器 50 差動増幅器
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 3/20 G09G 3/20 623L H04N 5/66 102 H04N 5/66 102B Fターム(参考) 2H093 NA41 NB16 NB23 NC11 NC16 NC23 NC26 ND01 ND10 ND39 ND54 NE10 5C006 AA01 AA22 AC26 AC29 AF22 BB16 BB21 BC03 BC13 BF04 BF11 BF24 BF25 FA23 5C058 AA09 BA02 BA09 BB06 BB09 BB15 BB22 5C080 AA10 BB05 CC03 DD06 DD18 FF11 GG08 JJ02 JJ03 JJ04 KK43

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の信号線と複数の走査線を備え、該信
    号線及び該走査線の各交点近傍にマトリクス状に配列さ
    れた表示画素を備える表示パネルを駆動する表示駆動装
    置において、 第1から第4のラッチ回路を有するサンプルホールド回
    路を、前記各信号線に対応する各出力線毎に備え、外部
    入力されるインターレース映像信号に基づく水平走査期
    間毎に反転される表示信号を、前記サンプルホールド回
    路の第1および第2のラッチ回路の組と、第3および第
    4のラッチ回路の組とが、水平走査期間毎に交互にサン
    プリングして保持するサンプリング手段と、 第1から第4のラッチ回路が保持した前記表示信号を、
    1水平走査期間の半分の期間毎に、交互に反転して前記
    各出力線に出力する表示信号出力手段と、を備えること
    を特徴とする表示駆動装置。
  2. 【請求項2】前記サンプリング手段において、 前記各組の各ラッチ回路は、前記表示パネルの、隣接す
    る走査線における前記表示画素の配列に対応する時間間
    隔をおいてサンプリング動作を行うことを特徴とする請
    求項1記載の表示駆動装置。
  3. 【請求項3】前記表示信号出力手段は、 差動増幅器と、 前記差動増幅器の反転入力端子および非反転入力端子に
    対する、前記サンプルホールド回路出力信号および基準
    電圧信号の接続を交互に切り換える切換回路と、 を更に備え、 前記切換回路は、前記表示信号の水平走査期間毎に、1
    水平走査期間の半分の期間ずれたタイミングで切換制御
    されることを特徴とする請求項1または2記載の表示駆
    動装置。
  4. 【請求項4】前記表示駆動装置は、 更に、前記表示パネルの前記各走査線に、1水平走査期
    間の半分の期間毎に、順次走査信号を印加する走査信号
    印加手段を備えることを特徴とする請求項1乃至3記載
    の表示駆動装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103165088A (zh) * 2011-12-09 2013-06-19 乐金显示有限公司 液晶显示设备及其驱动方法

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