JP2003148882A - ループヒートパイプ - Google Patents

ループヒートパイプ

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JP2003148882A
JP2003148882A JP2001347508A JP2001347508A JP2003148882A JP 2003148882 A JP2003148882 A JP 2003148882A JP 2001347508 A JP2001347508 A JP 2001347508A JP 2001347508 A JP2001347508 A JP 2001347508A JP 2003148882 A JP2003148882 A JP 2003148882A
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flow path
heat pipe
loop heat
vertical direction
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JP2001347508A
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Takahiro Shimura
隆広 志村
Masaaki Yamamoto
雅章 山本
Hitoshi Shiyou
仁 尚
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D15/00Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies
    • F28D15/02Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies in which the medium condenses and evaporates, e.g. heat pipes
    • F28D15/0266Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies in which the medium condenses and evaporates, e.g. heat pipes with separate evaporating and condensing chambers connected by at least one conduit; Loop-type heat pipes; with multiple or common evaporating or condensing chambers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
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    • F28D15/00Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies
    • F28D15/02Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies in which the medium condenses and evaporates, e.g. heat pipes
    • F28D15/06Control arrangements therefor

Abstract

(57)【要約】 【課題】 蒸気の逆流を完全に防止して、作動液を閉ル
ープ内の一定方向に安定させて循環させることができる
性能の高いループヒートパイプを提供する。 【解決手段】冷却手段に熱的に接続された凝縮部と、被
冷却体に熱的に接続された蒸発部と、蒸発部と凝縮部と
を連絡し内部を蒸気が流れる蒸気流路と、凝縮部と蒸発
部とを連絡し内部を凝縮液が流れる凝縮液流路と、凝縮
液流路に設けられ、凝縮液流路を閉塞するように凝縮液
を垂直方向に沿って集め、垂直方向に沿って放出する、
蒸気の逆流を防止するための液だまり部と、内部に封入
された作動液からなるループヒートパイプ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内部に閉ループか
らなる空間を有し、作動液を閉ループ内の一定方向に安
定させて循環させる高性能ループヒートパイプに関す
る。
【0002】
【従来の技術】ループヒートパイプは、内部に作動液が
封入されたパイプが閉ループを構成するように配置さ
れ、被冷却体の熱によって作動液を蒸発させ、蒸気が凝
縮部に導かれて凝縮し、凝縮した作動液が蒸発部に循環
するヒートパイプである。図8は、従来のループヒート
パイプを概略示す図である。図8に示すように、従来の
ループヒートパイプにおいては、被冷却体104に接続
して蒸発部102が設けられ、冷却手段としてのヒート
シンク105に接続して凝縮部103が設けられ、蒸発
部102と凝縮部103とを連絡して、蒸気が流れる蒸
気流路106が設けられ、そして、凝縮部103と蒸発
部102とを連絡して、凝縮液が流れる凝縮液流路10
8が設けられている。上述した蒸気流路106および凝
縮液流路108によって閉ループを構成している。
【0003】図8に示すように、パイプ内に封入された
作動液は、ヒートパイプを構成する容器(コンテナ)の
材質中を熱伝導して伝わってきた被冷却体の発する熱に
より、ヒートパイプ内の被冷却体に対応する位置の近傍
において作動液が蒸発して、点線で示すように、蒸気流
路106内を蒸気流107として、凝縮部に向かって流
れる。このように流れた蒸気流は凝縮部においてフィン
等が取り付けられたヒートシンク105によって、作動
液の蒸気が冷却されて再び液相状態に戻り(凝縮)、重
力によって実線で示すように蒸発部102に向かって凝
縮液流として流れる(還流)。
【0004】上述したように、作動液が一方向に安定し
て流れて循環しないと、ループヒートパイプとしての性
能が充分に得られない。ループヒートパイプ内の作動液
を一定方向に循環させる方法が、特開平6−08868
5、特開昭62−037689、特開2001−091
171等に開示されている。即ち、 (1)特開平6−088685には、凝縮液流路を蒸発
流路よりも長くする方法が開示されている。 (2)特開昭62−037689には、凝縮液流路の一
部を蒸気流路より細くする方法が開示されている。 (3)特開2001−091171には、凝縮液流路お
よび凝縮部を傾斜して設ける方法が開示されている。 (4)特開昭62−037689には、蒸発部近傍の凝
縮液流路に下向きに凸状の彎曲部を設ける方法が開示さ
れている。
【0005】
【発明が解決しょうとする課題】上述した(1)の方法
によると、凝縮液流路と蒸発流路の長さを変えることに
よって、蒸気の流路抵抗を変えている。この方法におい
ては、蒸気流路の長さを凝縮流路の長さよりも短くし
て、蒸気を蒸気流路側により流し易くしているけれど
も、流路抵抗の比に応じて凝縮液流路側にも蒸気が流れ
てしまうという問題点が有る。
【0006】図9および図10は、上述した(2)の方
法を説明する図である。図9に示すように、凝縮部で再
度液相に戻った凝縮液109は、凝縮部と蒸発部とを連
絡する凝縮液流路108を重力の作用によって、図中矢
印で示すように流れる。この際、凝縮液流路108は、
凝縮液によって完全に閉塞されないので、凝縮液が流れ
ない空間を蒸気107が逆流してしまう。上述した
(2)の方法によると、凝縮液流路の一部を細くして、
管内を凝縮液で満たし、蒸気の逆流を防止しようとして
いる。しかしながら、凝縮液流路の一部を細くしても、
図10に示すように、凝縮液109は管壁に沿って流れ
ようとするので、依然として、蒸気107の逆流を完全
に防止することは出来ないという問題点がある。
【0007】図11は、上述した(3)の方法を説明す
る図である。この方法によると、図11に示すように、
凝縮液流路および凝縮部を傾斜して設けている。凝縮液
109は矢印で示すように一方向に流れるけれども、こ
の方法によっても、凝縮液109は凝縮液流路108の
一部を流れるだけで、それ以外の空間を通って蒸気10
7が逆流し、蒸気107の逆流を完全に防止することは
出来ないという問題点がある。
【0008】図12は、上述した(4)の方法を説明す
る図である。この方法によると、図12に示すように、
蒸発部近傍の凝縮液流路に下向きに凸状の彎曲部が設け
られている。この方法によると、凝縮液流路内を凝縮液
が完全に閉塞する液だまり部を生じさせることができ
る。しかしながら、液だまり部に凝縮液を溜めることは
容易にできるけれども、液だまり部から凝縮液を流出さ
せるときに、矢印に示す重力に逆らって凝縮液を運ばな
ければならない箇所110があり、凝縮液の移動が困難
であるという問題点がある。
【0009】従って、この発明の目的は、蒸気の逆流を
完全に防止して、作動液を閉ループ内の一定方向に安定
させて循環させることができる性能の高いループヒート
パイプを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】発明者は、上述した従来
の問題点を解決するために鋭意研究を重ねた。その結
果、凝縮液流路を完全に閉塞するように凝縮液を垂直方
向に沿って溜めて、垂直方向に沿って放出することがで
きるような液だまり部を凝縮液流路に設けることによっ
て、蒸気の逆流を完全に防止することができることを見
出した。即ち、液だまり部が周期的に開閉するバルブを
備え、または、液だまり部の下端部に、毛管力によって
凝縮液を吸い込むフィルターを備えて、凝縮液流路を完
全に閉塞するように凝縮液を垂直方向に沿って集め、垂
直方向に沿って放出する。更に、バルブとして形状記憶
合金製の弁を使用することによって、蒸気の逆流を完全
に防止することができることを見出した。
【0011】この発明は、上述した研究結果に基づいて
なされたものであって、この発明のループヒートパイプ
の第1の態様は、冷却手段に熱的に接続された凝縮部
と、被冷却体に熱的に接続された蒸発部と、前記蒸発部
と前記凝縮部とを連絡し内部を蒸気が流れる蒸気流路
と、前記凝縮部と前記蒸発部とを連絡し内部を凝縮液が
流れる凝縮液流路と、前記凝縮液流路に設けられ、前記
凝縮液流路を閉塞するように凝縮液を垂直方向に沿って
集め、垂直方向に沿って放出する、蒸気の逆流を防止す
るための液だまり部と、内部に封入された作動液からな
るループヒートパイプである。
【0012】この発明のループヒートパイプの第2の態
様は、前記液だまり部の重力に垂直な方向の断面が凝縮
液によって閉塞され、前記液だまり部の凝縮部側の端面
が他方の端面の真上に位置している、ループヒートパイ
プである。
【0013】この発明のループヒートパイプの第3の態
様は、冷却手段に熱的に接続された凝縮部と、被冷却体
に熱的に接続された蒸発部と、前記蒸発部と前記凝縮部
とを連絡し内部を蒸気が流れる蒸気流路と、前記凝縮部
と前記蒸発部とを連絡し内部を凝縮液が流れる凝縮液流
路と、前記凝縮液流路を閉塞するように凝縮液を垂直方
向に沿って集めて液だめ部を形成して、蒸気の逆流を防
止する、前記凝縮液流路の外側面に取り付けられるペル
チェ素子と、内部に封入された作動液からなるループヒ
ートパイプである。
【0014】この発明のループヒートパイプの第4の態
様は、前記液だまり部が周期的に開閉するバルブを備え
ており、前記バルブによって、前記凝縮液流路を閉塞す
るように凝縮液を垂直方向に沿って集め、垂直方向に沿
って放出する、ループヒートパイプである。
【0015】この発明のループヒートパイプの第5の態
様は、前記周期的に開閉するバルブが、所定の温度より
高い温度のときに前記凝縮液流路を閉塞させ、所定の温
度より低い温度のときに前記凝縮液流路を開放する形状
記憶合金製の弁からなっている、ループヒートパイプで
ある。
【0016】この発明のループヒートパイプの第6の態
様は、前記液だまり部の下端部に、毛管力によって凝縮
液を吸い込むフィルターを備えており、前記フィルター
によって、前記凝縮液流路を閉塞するように凝縮液を垂
直方向に沿って集め、垂直方向に沿って放出する、ルー
プヒートパイプである。
【0017】この発明のループヒートパイプのその他の
態様は、前記液だまり部の重力方向に垂直な断面の面積
が上部から下部にかけて連続的に減少している、ループ
ヒートパイプである。
【0018】この発明のループヒートパイプのその他の
態様は、前記作動液が二酸化炭素からなっている、ルー
プヒートパイプである。
【0019】
【発明の実施の形態】この発明のループヒートパイプを
図面を参照しながら説明する。先ず、この発明のループ
ヒートパイプの主要な態様について説明する。この発明
のループヒートパイプは、冷却手段に熱的に接続された
凝縮部と、被冷却体に熱的に接続された蒸発部と、前記
蒸発部と前記凝縮部とを連絡し内部を蒸気が流れる蒸気
流路と、前記凝縮部と前記蒸発部とを連絡し内部を凝縮
液が流れる凝縮液流路と、前記凝縮液流路に設けられ、
前記凝縮液流路を閉塞するように凝縮液を垂直方向に沿
って集め、垂直方向に沿って放出する、蒸気の逆流を防
止するための液だまり部と、内部に封入された作動液か
らなるループヒートパイプである。
【0020】上述した液だまり部の重力に垂直な方向の
断面が凝縮液によって完全に閉塞され、液だまり部の凝
縮部側の端面が他方の端面の真上に位置している。この
発明のループヒートパイプの1つの態様においては、液
だまり部が周期的に開閉するバルブを備えており、バル
ブによって、凝縮液流路を閉塞するように凝縮液を垂直
方向に沿って集め、垂直方向に沿って放出する。
【0021】図1および図2は、液だまり部が周期的に
開閉するバルブを備えたループヒートパイプを概略示す
図である。図1はバルブが閉じられた状態、図2はバル
ブが開かれた状態をそれぞれ示す。図1および図2に示
すように、この発明のループヒートパイプ1は、冷却手
段5に熱的に接続された凝縮部3と、被冷却体4に熱的
に接続された蒸発部2と、蒸発部2と凝縮部3とを連絡
し内部を蒸気が流れる蒸気流路6と、凝縮部3と蒸発部
2とを連絡し内部を凝縮液が流れる凝縮液流路8と、凝
縮液流路に設けられた蒸気の逆流を防止するための液だ
まり部と、内部に封入された作動液からなっている。上
述した凝縮液流路8には、液だまり部10が周期的に開
閉するバルブ11を備えており、凝縮液流路8を閉塞す
るように凝縮液9を垂直方向に沿って集め、垂直方向に
沿って放出して、蒸気の逆流を防止する。
【0022】即ち、パイプ内に封入された作動液は、ヒ
ートパイプを構成する容器(コンテナ)の材質中を熱伝
導して伝わってきた被冷却体4の発する熱により、ヒー
トパイプ内の被冷却体4に対応する位置の近傍において
作動液が蒸発して、点線で示すように、蒸気流路6内を
蒸気流7として、凝縮部3に向かって流れる。このよう
に流れた蒸気流7は凝縮部3において冷却手段(例え
ば、フィン等が取り付けられたヒートシンク)5によっ
て、冷却されて再び液相状態に戻り(凝縮)、重力によ
って実線で示すように蒸発部2に向かって凝縮液流路8
内を水平部、垂直部を通って凝縮流9として流れる。
【0023】凝縮液流路の垂直部の所定位置には、バル
ブ11が設けられており、図1に示すように、バルブ1
1が閉じられて、凝縮液9が垂直方向に沿って溜まり、
凝縮液流路8が完全に閉塞される液だまり部10が形成
される。所定の量の凝縮液が液だまり部に溜まると、図
2に示すようにバルブ11が開かれる。バルブ11が開
かれると、図2に示すように、凝縮液が垂直方向に沿っ
て放出され、重力の作用によって液だまり部の凝縮液が
蒸発部側に移動する。
【0024】この際、凝縮液流路の垂直部8dは、凝縮
液で満たされて、凝縮液流路は依然として閉塞されてい
る。従って、蒸気流の逆流を防止することができる。凝
縮液流路の水平部8eに到達した凝縮液は、水平方向に
方向変換して、蒸発部2に流れていく。水平部8eを逆
流する蒸気は、上述した凝縮液流路の垂直部8eに位置
する凝縮液によって阻止され、それ以上の蒸気の逆流は
防止される。バルブ11は、凝縮液流路の閉塞部がなく
なる前に閉じられる。バルブの開閉の制御は、例えば、
管径・管の形状等を考慮して所定時間で開閉を繰返すこ
とによって行う。
【0025】ループヒートパイプのコンテナの材料は、
銅、アルミニウム、または、それらの合金、クラッド材
等の熱伝導性に優れた材料が好ましい。作動液は、コン
テナの材料との適合性にすぐれた流体を使用する。作動
液として、二酸化炭素、水、炭化水素が好ましい。な
お、例えば、冷凍機内の熱交換用途など水が固体化して
しまう低温下を考慮する場合、作動液として二酸化炭素
が好ましい。また、クラッド材を用いる場合には、クラ
ッド材のコンテナの内面側を形成する材料には、優れた
作動液である水との適合性の高い材料、例えば、銅を用
い、外面側を形成する材料には、機械的強度および外観
の要求に応じて、高強度・安価・軽量などの材料、例え
ば、アルミニウムを用いることができる。
【0026】上述したように、バルブを備えたこの発明
のループヒートパイプによると、バルブの開閉によっ
て、凝縮液が垂直方向に沿って溜まり、凝縮液流路が閉
鎖される液だまり部が形成され、次いで、凝縮液が垂直
方向に沿って放出され、蒸気の逆流が防止され、作動液
を閉ループ内の一方向に安定させて循環させることがで
きる。
【0027】図3および図4は、液だまり部が周期的に
開閉するバルブとして、形状記憶合金製のバルブを備え
たループヒートパイプを概略示す図である。図3は形状
記憶合金製のバルブが閉じられた状態、図4は形状記憶
合金製のバルブが開かれた状態をそれぞれ示す。図3お
よび図4に示すように、この発明のループヒートパイプ
21は、冷却手段25に熱的に接続された凝縮部23
と、被冷却体24に熱的に接続された蒸発部22と、蒸
発部22と凝縮部23とを連絡し内部を蒸気が流れる蒸
気流路26と、凝縮部23と蒸発部22とを連絡し内部
を凝縮液が流れる凝縮液流路28と、凝縮液流路に設け
られた蒸気の逆流を防止するための液だまり部と、内部
に封入された作動液からなっている。
【0028】上述した凝縮液流路28には、周期的に開
閉するバルブとして、所定の温度より高い温度のときに
凝縮液流路を閉塞させ、所定の温度より低い温度のとき
に凝縮液流路を開放する形状記憶合金製の弁31が設け
られており、凝縮液流路28を閉塞するように凝縮液2
9を垂直方向に沿って集め、垂直方向に沿って放出し
て、蒸気の逆流を防止する。
【0029】即ち、パイプ内に封入された作動液は、ヒ
ートパイプを構成する容器(コンテナ)の材質中を熱伝
導して伝わってきた被冷却体24の発する熱により、ヒ
ートパイプ内の被冷却体24に対応する位置の近傍にお
いて作動液が蒸発して、点線で示すように、蒸気流路2
6内を蒸気流27として、凝縮部23に向かって流れ
る。このように流れた蒸気流27は凝縮部23において
冷却手段(例えば、フィン等が取り付けられたヒートシ
ンク)25によって、冷却されて再び液相状態に戻り
(凝縮)、重力によって実線で示すように蒸発部22に
向かって凝縮液流路28内を水平部、垂直部を通って凝
縮流29として流れる。
【0030】凝縮液流路の垂直部の所定位置には、形状
記憶合金製の弁31が設けられており、図3に示すよう
に、蒸気が逆流しようとして弁31に触れると弁が温め
られて弁が閉まった状態で形状が保持される。弁が閉じ
られると、凝縮液29が垂直方向に沿って溜まり、凝縮
液流路28の少なくとも一部の断面が完全に閉鎖される
液だまり部30が形成される。
【0031】溜まった凝縮液によって弁31が冷却され
ると、弁31は、図4に示すように開いた状態に戻り、
凝縮液が垂直方向に沿って放出される。この際、凝縮液
流路の垂直部28dは、凝縮液で満たされて、凝縮液流
路は依然として閉塞されている。従って、蒸気流の逆流
は防止することができる。凝縮液流路の水平部28eに
到達した凝縮液は、水平方向に方向変換して、蒸発部2
2に流れていく。水平部28eを逆流する蒸気は、上述
した凝縮液流路の垂直部28eに位置する凝縮液によっ
て阻止され、それ以上の蒸気の逆流は完全に防止され
る。形状記憶合金製の弁の開閉の制御は、所定温度の設
定、弁の組成等による弁の設計によって決まる。
【0032】この発明のループヒートパイプの1つの態
様においては、液だまり部の下端部に、毛管力によって
凝縮液を吸い込むフィルターを備えており、フィルター
によって、凝縮液流路を閉塞するように凝縮液を垂直方
向に沿って集め、垂直方向に沿って放出する。
【0033】図5は、液だまり部の下端部に、毛管力に
よって凝縮液を吸い込むフィルターを備えたループヒー
トパイプを概略示す図である。図5に示すように、この
発明のループヒートパイプ41は、冷却手段45に熱的
に接続された凝縮部43と、被冷却体44に熱的に接続
された蒸発部42と、蒸発部42と凝縮部43とを連絡
し内部を蒸気が流れる蒸気流路46と、凝縮部43と蒸
発部42とを連絡し内部を凝縮液が流れる凝縮液流路4
8と、凝縮液流路に設けられた蒸気の逆流を防止するた
めの液だまり部と、内部に封入された作動液からなって
いる。
【0034】上述した凝縮液流路48には、毛管力によ
って凝縮液を吸い込むフィルター51が設けられてお
り、凝縮液流路48を閉塞するように凝縮液49を垂直
方向に沿って集め、垂直方向に沿って放出して、蒸気の
逆流を防止する。
【0035】即ち、パイプ内に封入された作動液は、ヒ
ートパイプを構成する容器(コンテナ)の材質中を熱伝
導して伝わってきた被冷却体44の発する熱により、ヒ
ートパイプ内の被冷却体44に対応する位置の近傍にお
いて作動液が蒸発して、点線で示すように、蒸気流路4
6内を蒸気流47として、凝縮部43に向かって流れ
る。このように流れた蒸気流47は凝縮部43において
冷却手段(例えば、フィン等が取り付けられたヒートシ
ンク)45によって、冷却されて再び液相状態に戻り
(凝縮)、重力によって実線で示すように蒸発部42に
向かって凝縮液流路48内を水平部、垂直部を通って凝
縮流49として流れる。
【0036】凝縮液流路の垂直部の所定位置には、毛管
力によって凝縮液を吸い込むフィルター51が設けられ
ており、図5に示すように、フィルター51によって、
凝縮液49が垂直方向に沿って溜まり、凝縮液流路48
が閉塞される液だまり部50が形成される。液だまり部
に溜まった凝縮液は、フィルター51内を毛管力によっ
て透過し、滴状52になって重力の作用によって垂直方
向に沿って放出され、凝縮液流路の垂直部48dの最下
端部に到達し、次いで、凝縮液は蒸発部側に移動する。
水平部48eを逆流する蒸気は、フィルター51によっ
て阻止され、それ以上の蒸気の逆流は完全に防止され
る。
【0037】上述したように、フィルターを備えたこの
発明のループヒートパイプによると、フィルターによっ
て、凝縮液が垂直方向に沿って溜まり、凝縮液流路が閉
塞される液だまり部が形成され、次いで、毛管力によっ
て凝縮液がフィルター内を透過して、滴状になって垂直
方向に沿って放出され、蒸気の逆流が防止され、作動液
を閉ループ内の一方向に安定させて循環させることがで
きる。
【0038】この発明のループヒートパイプの1つの態
様は、冷却手段に熱的に接続された凝縮部と、被冷却体
に熱的に接続された蒸発部と、蒸発部と凝縮部とを連絡
し内部を蒸気が流れる蒸気流路と、凝縮部と蒸発部とを
連絡し内部を凝縮液が流れる凝縮液流路と、凝縮液流路
を閉塞するように凝縮液を垂直方向に沿って集めて液だ
め部を形成して、蒸気の逆流を防止する、前記凝縮液流
路の外側面に取り付けられるペルチェ素子と、内部に封
入された作動液からなるループヒートパイプである。
【0039】図6は、ペルチェ素子が取り付けられたこ
の発明のループヒートパイプを概略示す図である。図6
に示すように、この発明のループヒートパイプ61は、
冷却手段65に熱的に接続された凝縮部63と、被冷却
体64に熱的に接続された蒸発部62と、蒸発部62と
凝縮部63とを連絡し内部を蒸気67が流れる蒸気流路
66と、凝縮部63と蒸発部62とを連絡し内部を凝縮
液69が流れる凝縮液流路68と、凝縮液流路68の外
側面に取り付けられるペルチェ素子71と、内部に封入
された作動液からなっている。
【0040】上述した凝縮液流路68における液だまり
部の上側部にコンテナを囲むようにペルチェ素子が取り
付けられている。即ち、パイプ内に封入された作動液
は、ヒートパイプを構成する容器(コンテナ)の材質中
を熱伝導して伝わってきた被冷却体64の発する熱によ
り、ヒートパイプ内の被冷却体64に対応する位置の近
傍において作動液が蒸発して、点線で示すように、蒸気
流路66内を蒸気流67として、凝縮部63に向かって
流れる。このように流れた蒸気流67は凝縮部63にお
いて冷却手段(例えば、フィン等が取り付けられたヒー
トシンク)65によって、冷却されて再び液相状態に戻
り(凝縮)、重力によって実線で示すように蒸発部62
に向かって凝縮液流路68内を水平部、垂直部を通って
凝縮流69として流れる。
【0041】凝縮液流路68における液だまり部の上側
部にコンテナを囲むように取り付けられたペルチェ素子
71によって、凝縮液流路68を通過する凝縮液が冷却
されて、凝縮液流路の閉塞が容易になる。即ち、ペルチ
ェ素子が取り付けられた部分が管の径を細くしたと同様
の閉塞効果が得られ、液だまり部において、凝縮液流路
が凝縮液によって閉塞される。
【0042】上述したペルチェ素子と共に、既に説明し
た開閉バルブ、形状記憶合金製の弁、フィルターを併用
してもよい。即ち、凝縮液流路の垂直部にペルチェ素子
および開閉バルブ、形状記憶合金製の弁、または、フィ
ルターを直列に配置する、このようにペルチェ素子を備
えたこの発明のループヒートパイプによると、ペルチェ
素子によって、凝縮液が垂直方向に沿って溜まり、凝縮
液流路が閉塞される液だまり部が形成され、次いで、凝
縮液が垂直方向に沿って放出され、蒸気の逆流が防止さ
れ、作動液を閉ループ内の一方向に安定させて循環させ
ることができる。
【0043】更に、この発明のループヒートパイプにお
いて、図7に示すように、液だまり部10の重力方向に
垂直な断面の面積が上部8aから下部8bにかけて連続
的に減少していてもよい。なお、図1から6には、閉ル
ープを単純化して示しているけれども、ループヒートパ
イプは、水平方向、垂直方向に広がる各種の形状からな
っていてもよい。
【0044】
【発明の効果】この発明によると、液だまり部が周期的
に開閉するバルブを備え、ペルチェ素子を備え、また
は、液だまり部の下端部に、毛管力によって凝縮液を吸
い込むフィルターを備えて、凝縮液流路を閉塞するよう
に凝縮液を垂直方向に沿って集め、垂直方向に沿って放
出して、蒸気の逆流を防止して、作動液を閉ループ内の
一定方向に安定させて循環させることができる性能の高
いループヒートパイプを提供することにある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、液だまり部が周期的に開閉するバルブ
を備えたループヒートパイプを概略示す図である。
【図2】図2は、液だまり部が周期的に開閉するバルブ
を備えたループヒートパイプを概略示す図である。
【図3】図34は、液だまり部が周期的に開閉するバル
ブとして、形状記憶合金製のバルブを備えたループヒー
トパイプを概略示す図である。
【図4】図4は、液だまり部が周期的に開閉するバルブ
として、形状記憶合金製のバルブを備えたループヒート
パイプを概略示す図である。
【図5】図5は、液だまり部の下端部に、毛管力によっ
て凝縮液を吸い込むフィルターを備えたループヒートパ
イプを概略示す図である。
【図6】図6は、ペルチェ素子が取り付けられたこの発
明のループヒートパイプを概略示す図である。
【図7】図7は、液だまり部の重力方向に垂直な断面の
面積が上部から下部にかけて連続的に減少している状態
を示す図である。
【図8】図8は、従来のループヒートパイプを説明する
図である。
【図9】図9は、従来の方法を説明する図である。
【図10】図10は、従来の方法を説明する図である。
【図11】図11は、従来の別の方法を説明する図であ
る。
【図12】図12は、従来の方法を説明する図である。
【符号の説明】
1.この発明のループヒートパイプ 2.蒸発部 3.凝縮部 4.被冷却体 5.冷却手段 6.蒸気流路 7.蒸気流 8.凝縮液流路 9.凝縮液 10.液だまり部 11.バルブ 31.形状記憶合金製弁 51.フィルター 71.ペルチェ素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 尚 仁 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】冷却手段に熱的に接続された凝縮部と、被
    冷却体に熱的に接続された蒸発部と、前記蒸発部と前記
    凝縮部とを連絡し内部を蒸気が流れる蒸気流路と、前記
    凝縮部と前記蒸発部とを連絡し内部を凝縮液が流れる凝
    縮液流路と、前記凝縮液流路に設けられ、前記凝縮液流
    路を閉塞するように凝縮液を垂直方向に沿って集め、垂
    直方向に沿って放出する、蒸気の逆流を防止するための
    液だまり部と、内部に封入された作動液からなるループ
    ヒートパイプ。
  2. 【請求項2】前記液だまり部の重力に垂直な方向の断面
    が凝縮液によって閉塞され、前記液だまり部の凝縮部側
    の端面が他方の端面の真上に位置している、請求項1に
    記載のループヒートパイプ。
  3. 【請求項3】冷却手段に熱的に接続された凝縮部と、被
    冷却体に熱的に接続された蒸発部と、前記蒸発部と前記
    凝縮部とを連絡し内部を蒸気が流れる蒸気流路と、前記
    凝縮部と前記蒸発部とを連絡し内部を凝縮液が流れる凝
    縮液流路と、前記凝縮液流路を閉塞するように凝縮液を
    垂直方向に沿って集めて液だめ部を形成して、蒸気の逆
    流を防止する、前記凝縮液流路の外側面に取り付けられ
    るペルチェ素子と、内部に封入された作動液からなるル
    ープヒートパイプ。
  4. 【請求項4】前記液だまり部が周期的に開閉するバルブ
    を備えており、前記バルブによって、前記凝縮液流路を
    閉塞するように凝縮液を垂直方向に沿って集め、垂直方
    向に沿って放出する、請求項1から3の何れか1項に記
    載のループヒートパイプ。
  5. 【請求項5】前記周期的に開閉するバルブが、所定の温
    度より高い温度のときに前記凝縮液流路を閉塞させ、所
    定の温度より低い温度のときに前記凝縮液流路を開放す
    る形状記憶合金製の弁からなっている、請求項4に記載
    のループヒートパイプ。
  6. 【請求項6】前記液だまり部の下端部に、毛管力によっ
    て凝縮液を吸い込むフィルターを備えており、前記フィ
    ルターによって、前記凝縮液流路を閉塞するように凝縮
    液を垂直方向に沿って集め、垂直方向に沿って放出す
    る、請求項1から3の何れか1項に記載のループヒート
    パイプ。
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