JP2003146003A - スーツケース用キャスター - Google Patents

スーツケース用キャスター

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JP2003146003A
JP2003146003A JP2001350991A JP2001350991A JP2003146003A JP 2003146003 A JP2003146003 A JP 2003146003A JP 2001350991 A JP2001350991 A JP 2001350991A JP 2001350991 A JP2001350991 A JP 2001350991A JP 2003146003 A JP2003146003 A JP 2003146003A
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Masahiko Hashiguchi
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Hinomoto Jomae Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ボールベアリングのような高価な部品が不要
で、キャスターヘッド部分などの取替修理も簡単な手間
ですますことのできるスーツケース用キャスターを得
る。 【解決手段】 ホイール組立体1とホイールシャフト3
ならびにキャスターヘッド4によってキャスター部組立
体40を構成し、またキャスターベース5、キャスター
シャフト6、ベースプレート7によってベース部組立体
50を構成する。そしてキャスターヘッド4の中心孔4
1にキャスターシャフト6を嵌入することによって、キ
ャスター10を形成する。キャスターベース5及びベー
スプレート7にそれぞれ設けたネジ孔8、9を通してキ
ャスター10をネジなどでスーツケースに取り付ける。
キャスターヘッド4はキャスターシャフト6の先端のく
ぼみ61によって保持される。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、スーツケースな
どの重量物をころがして動かすために、その下方に取り
付けるキャスターに関する。 【0002】 【従来の技術】従来のキャスターの構成は、スーツケー
スの下方にベース部組立体を固定し、それにホイールを
取り付けたキャスターヘッドを、スムーズに回転しうる
ようにボールベアリングを介して取り付けていた。 【0003】 【この発明が解決すべき課題】従来のキャスターの構成
では、ボールベアリングのような高価な部品が必要であ
る。又一番修理の必要性が高いのはキャスターヘッド部
の破損による交換修理であるが、従来はベース部組立体
ごと全体をスーツケースからはがして新しいキャスター
と交換していた。そのため取り外し作業も厄介である
上、内装を剥がして又きれいに張り直さなければならな
いので作業に手間もコストもかかっていた。 【0004】 【課題を解決するための手段】この発明は前記の課題を
解決するために、キャスターは、ホイール組立体とホイ
ールシャフトならびにキャスターヘッドとからなるキャ
スター部組立体と、ベースプレートとキャスターベース
とキャスターシャフトとからなるベース部組立体とで構
成され、上記のキャスターシャフトは先細のテーパー状
に形成されており、キャスター部組立体はこのテーパー
状のキャスターシャフトが嵌入されてベース部組立体に
取り付けられていることを特徴とするスーツケース用キ
ャスターを得たものである。 【0005】 【実施例】図1はこの発明のキャスター10の側面図、
図2は図1をD方向からみた上面図、図3は図1をR方
向からみた底面図、図4は図1をS方向からみた背面
図、図5は図2のA−A断面図、図6は図1のB−B断
面図をそれぞれ示し、この発明のキャスター10は、ホ
イール組立体1とホイールシャフト3ならびにキャスタ
ーヘッド4とからなるキャスター部組立体40と、キャ
スターベース5、キャスターシャフト6、ベースプレー
ト7とからなるベース部組立体50とで構成されてい
る。(なお図2において、左半分はベースプレート7が
存在しているところ(図5、図6と同じ)を示し、右半
分はベースプレート7を外し、キャスターベース5がみ
えているところを示している。) 【0006】また2はホイール組立体1のタイヤ部、2
1はホイールのボス部、3はホイールシャフト、8、9
はそれぞれキャスターベース5とベースプレート7にあ
けられたスーツケースへの取付用のネジ孔である。 【0007】図7はキャスター部組立体40をホイール
組立体1、キャスターヘッド4、ホイールシャフト3に
分解して示した斜視図であって、前述の如く2はタイヤ
部、21はボス部を示している。 【0008】図8はベース部組立体50をキャスターベ
ース5とベースプレート7に分解して示した斜視図であ
って、キャスターシャフト6はベースプレート7に取り
付けられている。 【0009】図9はこの発明のキャスター10をキャス
ター部組立体40と、ベース部組立体50とに分解して
示した斜視図である。 【0010】図5、図6、図7から判るように、ホイー
ル組立体1、ホイールシャフト3、キャスターヘッド4
を組み合わせてキャスター部組立体40が構成される。
又図5、図6、図8から判るようにキャスターベース
5、キャスターシャフト6、ベースプレート7を組み合
わせてベース部50が構成される。キャスターシャフト
6はキャスターベース5の下方に垂下している。そして
図5、図6、図9に示されるように、キャスターシャフ
ト6をキャスターヘッド4の中央の孔41を貫通して嵌
入し、キャスター10が構成される。キャスター部組立
体40とベース部組立体50とはキャスターシャフト6
の先端のくぼみ61によって保持される。キャスター1
0は孔8、9を通じてネジ等でスーツケースの下方に固
定される。 【0011】キャスターシャフト6は先細のテーパー状
に形成されているので、キャスターヘッド4を嵌めたと
きボールベアリングを介さなくても回転性を維持するこ
とができる。またキャスターヘッドなどが破損したとき
は、ドライバーなどで簡単にキャスターシャフトから引
き抜くことができるので、スーツケースに固定されてい
るベース部組立体50とは全く関係なく、交換修理する
ことができ、手間がかからず修理コストも低くすますこ
とができる。 【0012】 【発明の効果】この発明のスーツケース用キャスターは
前記の如き構成であって、ボールベアリングのような高
価な部品を必要とせず、又スーツケースに固定されてい
るベース部組立体とは無関係にキャスターヘッドなどの
交換修理ができるので修理の手間も簡単で修理コストも
安くすますことができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明のキャスターの側面図 【図2】図2をD方向からみた上面図 【図3】図2をR方向からみた底面図 【図4】図2をS方向からみた背面図 【図5】図2のA−A断面図 【図6】図1のB−B断面図 【図7】キャスター部組立体を分解して示した斜視図 【図8】ベース部組立体を分解して示した斜視図 【図9】キャスターを分解して示した斜視図 【符号の説明】 1 ホイール組立体 2 タイヤ部 3 ホイールシャフト 4 キャスターヘッド 5 キャスターベース 6 キャスターシャフト 7 ベースプレート 8 取付ネジ孔 9 取付ネジ孔 10 この発明のキャスター 21 ボス部 40 キャスター部組立体 41 キャスターヘッドの孔 50 ベース部組立体 61 シャフト先端のくぼみ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 スーツケース用キャスターにおいて、 キャスターは、ホイール組立体とホイールシャフトなら
    びにキャスターヘッドとからなるキャスター部組立体
    と、 ベースプレートとキャスターベースとキャスターシャフ
    トとからなるベース部組立体とで構成され、 上記のキャスターシャフトは先細のテーパー状に形成さ
    れており、 キャスター部組立体はこのテーパー状のキャスターシャ
    フトが嵌入されてベース部組立体に取り付けられている
    ことを特徴とするスーツケース用キャスター。
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