JP2003145352A - ネジ切り機用保護カバー装置および保護カバー付ネジ切り機 - Google Patents

ネジ切り機用保護カバー装置および保護カバー付ネジ切り機

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Abstract

(57)【要約】 【課題】保護カバーが電源オン時に回転部分を覆い、電
源オフ時に回転部分を露呈して操作可能にすると同時に
電源をオンできないようにして、ネジ切り機の安全性を
高める。 【解決手段】一対のスライドバー62,62間にスライ
ド自在に保護カバー63を架設する。保護カバー63の
一端スライド位置で、三点支持チャック22を露呈する
とともにネジ切り機10の電源スイッチ23を覆い隠
す。これにより、三点支持チャック22を手動操作可能
にすると同時に電源がオンとならないようにする。一
方、他端スライド位置で、三点支持チャック22を覆い
隠すとともに電源スイッチ23を電源スイッチ窓63a
から露呈させる。これにより、三点支持チャック22の
手動操作を不可能にすると同時に電源をオンできるよう
にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はネジ切り機用保護カ
バー装置および保護カバー付ネジ切り機に関し、特に電
動式ネジ切り機(パイプマシンともいう)の安全対策用
のネジ切り機用保護カバー装置および保護カバー付ネジ
切り機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のネジ切り機10は、図6
に例示するように、ネジ切り機本体1と、ネジ切りの対
象となるパイプ(図示せず)を保持して回転させるパイ
プ回転保持部2と、パイプ回転保持部2に保持されて回
転するパイプを切断するパイプカッタ部3と、パイプ回
転保持部2に保持されて回転するパイプの先端部(図で
は右端部)の外周に雄ネジを螺刻するネジ切りバイト部
4と、パイプ回転保持部2に保持されて回転するパイプ
の先端部の内径を面取りするリーマ部5とから、その主
要部が構成されていた。
【0003】このようなネジ切り機10を使用する場
合、まず、パイプ回転保持部2の三点支持リング21側
から三点支持チャック22側にパイプを通し、三点支持
リング21および三点支持チャック22を手動で回転さ
せてパイプを中心位置でロックする。
【0004】この後、電源スイッチ23をオンすると、
パイプ回転保持部2に内蔵されたモータ(図示せず)が
回転し、三点支持リング21および三点支持チャック2
2を一体的に回転させ、これによりパイプが一体として
回転する。
【0005】このとき、必要ならば、パイプカッタ部3
を基端部を中心として水平位置まで揺動させてパイプに
当て付け、ハンドル31を手動回転させて回転刃32に
よりパイプの先端部を所望の長さ位置で切断する。
【0006】次に、ハンドル41を手動で回転操作し
て、ネジ切りバイト部4のバイト部材42を左右一対の
スライドバー43,43に沿ってパイプに近づけて接触
させると、バイト部材42がパイプに食い込み、パイプ
の回転に伴ってスライドバー43,43に案内されなが
らパイプの先端部外周に雄ネジが螺刻されていく。な
お、この際、給油ポンプ(図示せず)により、ネジ切り
機本体1内から一方のスライドバー43内および三点支
持チャック22内を通じて冷却油が供給され、バイト部
材42およびパイプを冷却しながら雄ネジの螺刻が行わ
れる。
【0007】そして、ネジ切りバイト部4がスライドバ
ー43,43の左端まで至ると、ネジ切りが終了する。
よって、作業者は、電源スイッチ23をオフする。
【0008】この後、必要があれば、作業者は、ネジ切
りバイト部4を基端部を中心として揺動させて退避させ
る一方、リーマ部5を基端部を中心として水平位置まで
揺動させて、雄ネジを螺刻したパイプの先端部の内径に
嵌合させ、電源スイッチ23を再度オンしてパイプを回
転させることにより、リーマ部5によりパイプ先端の内
面を面取りすることができる。
【0009】パイプを取り外す際には、三点支持リング
21および三点支持チャック22によるロックを手動で
外してパイプを左側に引き出す。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のネジ切
り機は、パイプのカット,ネジ切りおよび面取りの各加
工が一連の作業によって一括して処理できるので、非常
に作業効率の高い装置ではあったが、電動で回転する回
転部分(三点支持リング21および三点支持チャック2
2)が外部にむき出しとなっていたために、作業中に回
転部分に安全帯のロープ等が巻き込まれて作業者の事故
につながるおそれがあるという問題点があった。
【0011】本発明の目的は、電源オン時に回転部分を
覆い、電源オフ時に回転部分を露呈して操作可能にする
と同時に電源をオンできないようにして、ネジ切り機の
安全性を高めるようにしたネジ切り機用保護カバー装置
を提供することにある。
【0012】また、本発明の他の目的は、上記ネジ切り
機用保護カバー装置を予め一体として備えるようにした
保護カバー付ネジ切り機を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明のネジ切り機用保
護カバー装置は、ネジ切り機の底部に宛がわれる底部パ
レット部と、該底部パレット部の側面壁に平行となるよ
うに取り付けられた一対のスライドバーと、これら一対
のスライドバー間にスライド自在に架設され、一端スラ
イド位置で前記ネジ切り機の支持チャックを露呈すると
ともに前記ネジ切り機の電源スイッチを覆い隠し、他端
スライド位置で前記支持チャックを覆い隠すとともに前
記電源スイッチを露呈する保護カバーとを有することを
特徴とする。さらに、前記保護カバーがアーチ状に湾曲
された金属板体で形成され、一側面に前記一端スライド
位置で前記電源スイッチから外れ、前記他端スライド位
置で前記電源スイッチを露呈する電源スイッチ窓が穿設
されていることを特徴とする。
【0014】また、本発明の保護カバー付ネジ切り機
は、ネジ切り機本体と、ネジ切りの対象となるパイプを
保持して回転させるパイプ回転保持部と、該パイプ回転
保持部に保持されて回転するパイプの外周に雄ネジを螺
刻するネジ切りバイト部とを具備するネジ切り機におい
て、該ネジ切り機の側面壁に平行となるように取り付け
られた一対のスライドバーと、これら一対のスライドバ
ー間にスライド自在に架設され、一端スライド位置で前
記ネジ切り機の支持チャックを露呈するとともに前記ネ
ジ切り機の電源スイッチを覆い隠し、他端スライド位置
で前記支持チャックを覆い隠すとともに前記電源スイッ
チを露呈する保護カバーとを有することを特徴とする。
さらに、前記保護カバーがアーチ状に湾曲された金属板
体で形成され、一側面に前記一端スライド位置で前記電
源スイッチから外れ、前記他端スライド位置で前記電源
スイッチを露呈する電源スイッチ窓が穿設されているこ
とを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0016】(1) 第1の実施の形態 図1は、本発明の第1の実施の形態に係るネジ切り機用
保護カバー装置6をネジ切り機10に装着した状態を示
す斜視図である。また、図2は、ネジ切り機用保護カバ
ー装置6を単独で取り出して示す斜視図である。
【0017】ネジ切り機用保護カバー装置6は、底部パ
レット部61と、底部パレット部61の左右の側面壁に
取り付けられた一対のスライドバー62,62と、一対
のスライドバー62,62間に架設された保護カバー6
3とから構成されている。なお、符号64は、スライド
バー62,62を底部パレット部61に取り付ける左右
一対ずつの支持部材を示す。
【0018】底部パレット部61は、ネジ切り機10の
底部に嵌合する大きさに形成された底浅の金属板体で形
成されている。
【0019】スライドバー62,62は、底部パレット
部61の側面壁から突設された左右一対ずつの支持部材
64,64間に側面壁に沿うように平行に設けられてい
る。
【0020】保護カバー63は、パイプ回転保持部2を
覆う高さおよび幅を有するアーチ状に湾曲された金属板
体で形成されており、右端面が右側の支持部材64に当
接する右端スライド位置でネジ切り機10の電源スイッ
チ23を外部に露呈させる電源スイッチ窓63aが穿設
されている(図4参照)。保護カバー63の下端辺は、
左半部が切り欠かれているとともに、右半部がスライド
バー62,62に巻き付けられるように円筒状に曲げ加
工されている。なお、保護カバー63を形成する金属板
体の弾性により、作業者の力で保護カバー63をスライ
ドバー62,62に対して比較的容易に着脱できるよう
になっている。
【0021】なお、ネジ切り機10については、図6に
示した従来のネジ切り機10と同様に構成されているの
で、同一部分には同一符号を付して、それらの詳しい説
明を割愛する。
【0022】このように構成された第1の実施の形態に
係るネジ切り機用保護カバー装置1をネジ切り機10に
装着して使用する場合、まず、図3に示すように、保護
カバー63をその下縁左側端面が支持部材64に当接す
る左端スライド位置にスライドさせ、パイプをパイプ回
転保持部2の三点支持リング21側から三点支持チャッ
ク22側に通し、三点支持リング21および三点支持チ
ャック22を手動で回転させてパイプを中心位置でロッ
クする。このとき、電源スイッチ窓63aが電源スイッ
チ23から外れ、電源スイッチ23がオンできないよう
になっているので、三点支持リング21および三点支持
チャック22の手動操作中に作業員が誤って電源をオン
として、三点支持リング21および三点支持チャック2
2が回転することはない。このため、三点支持リング2
1および三点支持チャック22の手動操作中の事故を未
然に防止することができる。
【0023】次に、図4に示すように、保護カバー63
を右端面が支持部材64に当接する右端スライド位置に
スライドさせると、三点支持チャック22が覆われると
同時に、電源スイッチ窓63aを通して電源スイッチ2
3が外部に露呈することになる。
【0024】この後、電源スイッチ23をオンすると、
パイプ回転保持部2に内蔵されたモータ(図示せず)が
回転し、三点支持リング21および三点支持チャック2
2を一体的に回転させ、これによりパイプが一体として
回転する。
【0025】このとき、必要ならば、パイプカッタ部3
を基端部を中心として水平位置まで揺動させてパイプに
当て付け、ハンドル31を手動回転させて回転刃32に
よりパイプの先端部を所望の長さ位置で切断する。
【0026】パイプカッタ部3を元位置に復動させた
後、ハンドル41を手動で回転操作して、ネジ切りバイ
ト部4のバイト部材42を左右一対のスライドバー4
3,43に沿ってパイプに近づけ接触させると、バイト
部材42がパイプに食い込み、パイプの回転に伴ってス
ライドバー43に案内されながらパイプの先端部外周に
雄ネジが螺刻されていく。なお、この際、給油ポンプ
(図示せず)により、ネジ切り機本体1内から一方のス
ライドバー43内および三点支持チャック22内を通じ
て冷却油が供給され、バイト部材42およびパイプを冷
却しながら雄ネジの螺刻が行われる。このとき、回転す
る三点支持リング21および三点支持チャック22は、
保護カバー63に覆われているので、三点支持リング2
1および三点支持チャック22に安全帯のロープが巻き
込まれる等の事故が未然に防止される。
【0027】そして、ネジ切りバイト部4がスライドバ
ー43,43の左端まで至ると、ネジ切りが終了するの
で、電源スイッチ窓63aを通じて電源スイッチ23を
オフする。
【0028】この後、必要があれば、作業者は、ネジ切
りバイト部4を基端部を中心として揺動させて退避させ
る一方、リーマ部5を基端部を中心として水平位置まで
揺動させて、雄ネジを螺刻したパイプの先端部の内径に
嵌合させ、電源スイッチ23を再度オンしてパイプを回
転させることにより、リーマ部5によりパイプ先端の内
面を面取りすることができる。
【0029】パイプを取り外す際には、図3に示すよう
に、保護カバー63を左端スライド位置にスライドさせ
て、外部に露呈された三点支持チャック22によるロッ
クを手動で外し、同じく三点支持リング21による支持
を手動で外してパイプを左側に引き出す。このとき、電
源スイッチ窓63aが電源スイッチ23から外れ、電源
スイッチ23がオンできないようになっているので、三
点支持リング21および三点支持チャック22の手動操
作中に作業員が誤って電源をオンとして、三点支持リン
グ21および三点支持チャック22が回転することはな
い。このため、三点支持リング21および三点支持チャ
ック22の手動操作中の事故を未然に防止することがで
きる。
【0030】このように、第1の実施の形態に係るネジ
切り機用保護カバー装置6をネジ切り機10の装着して
使用することにより、パイプの取り付けおよび取り外し
時の事故ならびにネジ切り時の事故を未然に防止するこ
とができるという効果がある。
【0031】(2) 第2の実施の形態 図5は、本発明の第2の実施の形態に係る保護カバー付
きネジ切り機20の構成を示す斜視図である。本実施の
形態の係る保護カバー付きネジ切り機20は、図1に示
した第1の実施の形態に係るネジ切り機用保護カバー装
置6がネジ切り機10に着脱自在に装着されるようにな
っていたのに対して、保護カバー63をネジ切り機20
の側面壁に沿って平行に設けられた一対のスライドバー
11,11に着脱自在に取り付けるようにしたものであ
る。なお、符号12は、ネジ切り機20の側面壁に突設
されスライドバー11,11を支持する左右一対ずつの
支持部材を示す。したがって、その他の対応する部材に
ついては同一符号を付して、それらの詳しい説明を割愛
する。
【0032】このように構成された第2の実施の形態に
係る保護カバー付きネジ切り機20においても、第1の
実施の形態に係るネジ切り機用保護カバー装置6をネジ
切り機10に装着した場合と同様の動作となり、同様の
効果が得られることはいうまでもない。
【0033】ところで、上記各実施の形態では、回転部
分を三点支持リング21および三点支持チャック22と
したが、ネジ切り機10,20の仕様に応じて他の回転
部分であっても、本発明が同様に適用できることはもち
ろんである。
【0034】また、ネジ切りを行う部分をネジ切りバイ
ト部4としたが、ネジ切り機10,20の仕様に応じて
ネジ切りを行う部分がタップ,ゲージ等の他の部材であ
っても、本発明が同様に適用できることはいうまでもな
い。
【0035】さらに、電源スイッチ23を覆い隠したり
露呈したりする部分を電源スイッチ窓63aとしたが、
保護カバー63の形状を様々に工夫することによって、
切欠等とすることもできることはもちろんである。
【0036】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のネジ切り機
用保護カバー装置によれば、保護カバーが電源オン時に
回転部分を覆い、電源オフ時に回転部分を露呈して操作
可能にすると同時に電源をオンできないようにするの
で、パイプの取り付けおよび取り外し時の事故ならびに
ネジ切り時の事故を未然に防止することができるという
効果がある。
【0037】また、本発明の保護カバー付ネジ切り機に
よれば、保護カバーが電源オン時に回転部分を覆い、電
源オフ時に回転部分を露呈して操作可能にすると同時に
電源をオンできないようにするので、パイプの取り付け
および取り外し時の事故ならびにネジ切り時の事故を未
然に防止することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るネジ切り機用
保護カバー装置を装着したネジ切り機を示す斜視図であ
る。
【図2】図1から第1の実施の形態に係るネジ切り機用
保護カバー装置だけを取り出して示す斜視図である。
【図3】第1の実施の形態に係るネジ切り機用保護カバ
ー装置を左端スライド位置にスライドさせた状態を示す
側面図である。
【図4】第1の実施の形態に係るネジ切り機用保護カバ
ー装置を右端スライド位置にスライドさせた状態を示す
側面図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る保護カバー付
きネジ切り機を示す斜視図である。
【図6】従来のネジ切り機の一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ネジ切り機本体 2 パイプ回転保持部 3 パイプカッタ部 4 ネジ切りバイト部 5 リーマ部 6 ネジ切り機用保護カバー装置 10 ネジ切り機 11 スライドバー 12 支持部材 20 保護カバー付きネジ切り機 21 三点支持リング 22 三点支持チャック 23 電源スイッチ 41 ハンドル 42 バイト部材 43 スライドバー 61 底部パレット部 62 スライドバー 63 保護カバー 63a 電源スイッチ窓 64 支持部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネジ切り機の底部に宛がわれる底部パレ
    ット部と、該底部パレット部の側面壁に平行となるよう
    に取り付けられた一対のスライドバーと、これら一対の
    スライドバー間にスライド自在に架設され、一端スライ
    ド位置で前記ネジ切り機の支持チャックを露呈するとと
    もに前記ネジ切り機の電源スイッチを覆い隠し、他端ス
    ライド位置で前記支持チャックを覆い隠すとともに前記
    電源スイッチを露呈する保護カバーとを有することを特
    徴とするネジ切り機用保護カバー装置。
  2. 【請求項2】 前記保護カバーがアーチ状に湾曲された
    金属板体で形成され、一側面に前記一端スライド位置で
    前記電源スイッチから外れ、前記他端スライド位置で前
    記電源スイッチを露呈する電源スイッチ窓が穿設されて
    いることを特徴とする請求項1記載のネジ切り機用保護
    カバー装置。
  3. 【請求項3】 ネジ切り機本体と、ネジ切りの対象とな
    るパイプを保持して回転させるパイプ回転保持部と、該
    パイプ回転保持部に保持されて回転するパイプの外周に
    雄ネジを螺刻するネジ切りバイト部とを具備するネジ切
    り機において、該ネジ切り機の側面壁に平行となるよう
    に取り付けられた一対のスライドバーと、これら一対の
    スライドバー間にスライド自在に架設され、一端スライ
    ド位置で前記ネジ切り機の支持チャックを露呈するとと
    もに前記ネジ切り機の電源スイッチを覆い隠し、他端ス
    ライド位置で前記支持チャックを覆い隠すとともに前記
    電源スイッチを露呈する保護カバーとを有することを特
    徴とする保護カバー付ネジ切り機。
  4. 【請求項4】 前記保護カバーがアーチ状に湾曲された
    金属板体で形成され、一側面に前記一端スライド位置で
    前記電源スイッチから外れ、前記他端スライド位置で前
    記電源スイッチを露呈する電源スイッチ窓が穿設されて
    いることを特徴とする請求項3記載の保護カバー付ネジ
    切り機。
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