JP2003144032A - 容 器 - Google Patents

容 器

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JP2003144032A JP2001347470A JP2001347470A JP2003144032A JP 2003144032 A JP2003144032 A JP 2003144032A JP 2001347470 A JP2001347470 A JP 2001347470A JP 2001347470 A JP2001347470 A JP 2001347470A JP 2003144032 A JP2003144032 A JP 2003144032A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用時に殺虫、芳香等の常温揮散性薬液入り
包装体を手指に薬液が付着することなくワンアクション
で開封することができて、一定期間安定して徐々に空気
中に薬液を放出することができる容器を提供することで
ある。 【解決手段】 天壁と側壁に状開口部と底壁の内面に凸
部とを有する容器本体と、前記開口部から突出する摘ま
み部を有する本体部の他端にヒンジ部を介して前記底壁
側に折返された脚部と前記脚部の前記ヒンジ部側に前記
脚部から突出する先尖りの突起部とを有する板状部材
と、前記底壁の内面に敷設される吸液保持材と、前記板
状部材上に置かれる常温揮散性薬液入り包装体とを備え
た容器において、前記摘まみ部を引くことにより前記先
尖りの突起部で前記常温揮散性薬液入り包装体を破袋す
る構成としたことを特徴とする容器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、殺虫、防虫、害虫
忌避、芳香、消臭等の常温揮散性薬液が収容された密封
包装体を収納すると共に、使用時には密封包装体をワン
アクションで開封して一定期間安定して徐々に空気中に
放出することができる容器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、殺虫、防虫、害虫忌避、芳香、消
臭等を目的として、揮散性薬液を入れた容器が多数提案
されると共に市販されている。この代表的なものの一つ
として、芳香剤容器がある。この芳香剤容器は、使用時
までは中栓等で密封されており、使用時になって始めて
揮散性芳香薬液が収容された容器本体から外蓋を外して
容器本体を密封している中栓等を取り除き、その後に外
蓋(吸液芯を備えている)を再度装着することにより、
吸液芯を容器本体内の揮散性芳香薬液に浸し、これによ
り揮散性芳香薬液を吸液芯に導き、吸液芯から揮散性芳
香薬液を室内に放出させて芳香効果を得るものである。
【0003】また、他の代表的なものとして、液体式電
気蚊取り器がある。この液体式電気蚊取り器は、加熱揮
散性殺虫薬液が収容されると共に加熱揮散性殺虫薬液に
浸された吸液芯を備えた外蓋で密封された容器と別体の
加熱揮散器とからなり、使用時になって始めて加熱揮散
性殺虫薬液が収容された容器の外蓋を外して加熱揮散器
に容器を装着し、これにより露出した吸液芯を加熱揮散
器に備えた発熱体により加熱して吸液芯から加熱揮散性
殺虫薬液を室内に放出させて殺虫効果を得るものであ
る。
【0004】上記に例示したものはいずれも、使用時の
操作が上記したように結構煩雑であって使用状態にセッ
トするまでの手間が結構かかると共に、薬液が手指等に
付着する危険性を有しており、また、液体式電気蚊取り
器にあっては、別体の加熱揮散器を必要とする上に、火
災の危険性や電源のある場所でしか使用できないといっ
た問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、上記
問題を解決するためになされたものであって、使用時ま
では殺虫、防虫、害虫忌避、芳香、消臭等の常温揮散性
薬液が収容された包装体を収納すると共に、使用時には
手指に薬液が付着することなく包装体をワンアクション
で開封することができ、一定期間常温揮散性薬液を安定
して徐々に空気中に放出することができる容器を提供す
ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を
達成するために、請求項1記載の本発明は、天壁に少な
くとも切欠窓と側壁に水平なスリット状開口部と底壁の
内面に前記スリット状開口部と平行な凸部とを有する容
器本体と、前記スリット状開口部から突出する摘まみ部
を有する本体部の他端にヒンジ部を介して前記底壁側に
折返された脚部と前記脚部の前記ヒンジ部側に前記脚部
から突出する先尖りの突起部とを有する板状部材と、前
記底壁の内面に敷設される吸液保持材と、前記板状部材
上に置かれる常温揮散性薬液入り包装体とを備えた容器
において、前記板状部材の脚部は前記ヒンジ部と対向す
る端部が前記凸部と係合し、前記摘まみ部を前記スリッ
ト状開口部から乖離する方向に移動することにより前記
端部を支点として前記脚部とこれから突出する前記突起
部が前記凸部に当接する方向に回動することにより前記
突起部が前記天壁に近接して前記突起部で前記包装体を
破袋する構成としたことを特徴とするものである。この
ように構成することにより、使用時までは薬液入り包装
体を収納すると共に、使用時には包装体を容易に破袋
(開封)して薬液の流出を許容し、流出した薬液が容器
本体の底壁内面に敷設された吸液保持材に吸液されると
共に吸液保持材から薬液が徐々に揮散して切欠窓から空
気中に放出され、殺虫、防虫、害虫忌避、芳香、消臭等
の効果が発揮される。したがって、使用時にはワンアク
ションの操作で使用状態にセットすることができると共
に、手指等に薬液が付着することがない。また、火災の
危険性がなく、使用場所を選ぶことがない。
【0007】また、請求項2記載の本発明は、請求項1
記載の容器において、前記包装体は、上面とその略中央
部に形成された薬液を収容する凹部とを備えた成形体
と、該成形体の前記上面と熱接着することにより前記凹
部を密封するように設けられるシート状蓋体とから構成
され、前記シート状蓋体が前記板状部材と当接して置か
れていることを特徴とするものである。このように構成
することにより、一層容易に破袋(開封)可能な包装体
とすることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】上記の本発明について、図面等を
用いて以下に詳述する。図1は本発明にかかる容器の一
実施例を示す概略斜視図、図2は図1の容器に用いる容
器本体の(a)は蓋部材の斜視図、(b)底部材の一部
切欠斜視図、図3は本発明にかかる容器に用いる板状部
材の一実施例を示す斜視図、図4は図1のX−X線断面
図、図5は本発明にかかる容器の使用方法を説明する図
4に対応する図であり、図中の1は容器、2は容器本
体、3はスリット状開口部、4は板状部材、5は吸液保
持材、6は包装体、20は蓋部材、21は底部材、22
は側壁、40は本体部、41は摘まみ部、42はヒンジ
部、43はV字状切欠、44は突起部、45は脚部、4
6は押込み防止兼位置決め突起、47はストッパー、6
1は成形体、62はシート状蓋体、201は天壁、20
2は切欠窓、203,213は周壁、204,214は
切欠、215は凸部をそれぞれ示す。
【0009】図1は本発明にかかる容器の一実施例を示
す概略斜視図であって、容器1は天壁201に切欠窓2
02を有すると共に側壁22の一つに水平なスリット状
開口部3を有する略直方体形状の容器本体2の前記スリ
ット状開口部3から後述する板状部材4の摘まみ部41
を突出させたものである。
【0010】図2は図1の容器に用いる容器本体の
(a)は蓋部材の斜視図、(b)は底部材の一部切欠斜
視図であって、前記容器本体2は天壁201とその周縁
に周壁203を備えた蓋部材20と、底壁211とその
周縁に周壁213を備えた底部材21とからなり、図示
はしないが、たとえば、蓋部材20と底部材21の周壁
203、213のそれぞれの4つの角部に設けた凹凸嵌
合部で蓋部材20と底部材21とを嵌合することにより
一体化して容器本体2となるように構成されている。ま
た、蓋部材20と底部材21の周壁203、213には
切欠204、214が設けられ、蓋部材20と底部材2
1とを嵌合することにより一体化して容器本体2となし
たときに、周壁203、213により側壁22(図1参
照)が形成されると共に切欠204、214が協働して
容器本体2の側壁22(図1参照)にスリット状開口部
3(図1参照)を形成するように構成されている。ま
た、底部材21には底壁211の内面に前記スリット状
開口部と平行な凸部215が突出形成されると共に、前
記凸部215を除く底壁211の内面に吸液保持材5が
敷設されている。
【0011】前記容器本体2を形成する前記蓋部材20
および前記底部材21は合成樹脂からなる射出成形品で
あって、射出形成可能な樹脂であれば特に限定するもの
ではないが、たとえば、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリエステル等を挙げることができ、必要に応じて
着色することもできる。また、無着色、着色いずれにお
いても透明性を有するように構成することにより、後述
する包装体6の開封を目視で確認することができるとい
う利便性を付与することができる。なお、天壁201に
設ける切欠窓202は、後述するが、前記吸液保持材5
に吸液された薬液を容器1から室内等の空気中に揮散す
るために形成されているものであって、前記切欠窓20
2は図1に示した個数に限ることはなく、適当数設けれ
ばよいものである。また、前記切欠窓202は薬液が吸
液された吸液保持材5を指で触り、その指を舐める可能
性のある乳幼児等の指が入らない程度の大きさに設計し
て、乳幼児等が薬液に触れることがないように構成する
のが望ましい。また、吸液保持材5としては吸液性があ
り、そこから薬液が徐々に揮散できるような材料であれ
ば特に限定するものではなく、たとえば、フェルト、不
織布、紙、布等を挙げることができる。
【0012】図3は本発明にかかる容器に用いる板状部
材の一実施例を示す斜視図であって、板状部材4は摘ま
み部41を一端に有する本体部40の他端にヒンジ部4
2を介して前記摘まみ部41側に先細りのV字状切欠4
3により形成されたV字状突起部44を有する脚部45
が設けられると共に、前記本体部40の前記摘まみ部4
1側の両側端に押込み防止兼位置決め突起46と前記本
体部40の前記押込み防止兼位置決め突起46より前記
脚部45側の両側端にストッパー47が設けられている
ものである。
【0013】前記板状部材4は合成樹脂からなる射出成
形品であって、射出形成が可能であり、ヒンジ部42で
の折り曲げ適性を有し、剛性のある樹脂であれば特に限
定するものではないが、たとえば、ポリプロピレン(よ
り好ましくはホモポリプロピレン)、耐衝撃性ポリスチ
レン、ABS等が適当であり、必要に応じて着色するこ
ともできる。
【0014】次に、本発明の容器1の組立方法について
説明する。図4は図1のX−X線の概略断面図であっ
て、容器1は、まず底部材21の凸部215を除く底壁
211の内面に吸液保持材5が敷設され、次に図3に示
す板状部材4の脚部45がヒンジ部42で折返されて前
記ヒンジ部42側に先尖りの突起部44が突出形成さ
れ、前記脚部45の前記ヒンジ部42と対向する端部が
前記底部材21の底壁に突出形成した凸部215と当接
すると共に前記底部材21の周壁213に設けた切欠2
14に前記板状部材4の本体部40の前記押込み防止兼
位置決め突起46と前記底部材21の周壁213とが係
合するように挿入することにより、前記板状部材4が位
置決めされて前記底部材21に組込まれる。そして、前
記板状部材4上に前記底部材21の周壁213で囲まれ
た大きさに略等しい大きさを有する常温揮散性薬液入り
包装体6がセットされ、その後に蓋部材20が底部材2
1に被せられると共に、図示はしないが、蓋部材20と
底部材21の周壁203、213のそれぞれの4つの角
部に設けた凹凸嵌合部で蓋部材20と底部材21とを嵌
合することにより組立は完了する。なお、前記板状部材
4の押込み防止兼位置決め突起46は上記したように容
器1の組立時の底部材21に対する位置決めに用いられ
ると共に、前記先尖りの突起部44の薬液入り包装体6
に対する位置を規制する機能を有し、これにより前記板
状部材4上に置かれる包装体6を確実に破袋(開封)す
ることができる。
【0015】次に、前記板状部材4上に置かれる常温揮
散性薬液入り包装体6について説明する。薬液入り包装
体6は上面とその略中央部に形成された薬液を収容する
凹部とを備えた成形体61(図4参照)と、該成形体6
1(図4参照)の前記上面と熱接着することにより前記
凹部を密封するように設けられるシート状蓋体62とか
ら構成されているものである。成形体61は、合成樹脂
を射出成形することにより成形された射出成形品であっ
てもよいし、合成樹脂シートを真空および/ないし圧空
成形することにより成形された絞り成形品であってもよ
いし、また、金属箔をプレス成形することにより成形さ
れたプレス成形品であってもよいが、射出成形品や絞り
成形品にあっては包装体6としたときに包装体6からの
薬液の揮散を一定期間防止する必要があり、特に水蒸気
ガスバリアー性に優れた構成とする必要がある。また、
シート状蓋体62は、上記した成形体61と同様に水蒸
気ガスバリアー性が求められると共に、後述するが板状
部材4に設けた先尖り突起部42で突刺すことにより穴
が開けられて開封されるために、易突刺し性に構成して
おく必要がある。また、成形体61とシート状蓋体62
とは熱接着することにより密封されるために、成形体6
1とシート状蓋体62との熱接着面は熱接着可能に構成
しておく必要がある。上記要件を満たす成形体61とし
ては、たとえば、プロピレン樹脂からなる射出成形品、
あるいは、ポリプロピレン(PP)シートやPP/エチ
レン−ビニルアルコール共重合体/PPからなる共押出
しシートの絞り成形品やアルミニウム箔の一方の面に熱
接着性樹脂層を設けたプレス成形品などを挙げることが
でき、また、シート状蓋体62としては、アルミニウム
箔/熱接着性樹脂層、二軸延伸ポリエチレンテレフタレ
ート(PET)/エチレン−ビニルアルコール共重合体
シート/熱接着性樹脂層(PPシート等)、PET/ア
ルミニウム箔/熱接着性樹脂層(PPシート等)などを
挙げることができる。なお、薬液入り包装体6は、上記
した成形品が最も好ましいものであるが、これ以外に、
たとえば、三方シールや四方シールタイプ等の包装袋で
あってもよいものである。
【0016】次に、本発明の容器の使用方法について説
明する。本発明の容器1は使用者が使用する時までは、
図4に示す状態で紙箱等の外装に収納されて保護されて
いる。使用者は、まず紙箱等の外装から容器1を取り出
す。そして、容器1の設置場所で容器本体2と該容器本
体2から突出した板状部材4の摘まみ部41とを手指で
掴むと共に前記摘まみ部41を開口部3から乖離する方
向に引っ張る。このように操作することにより、図5に
示すように前記板状部材4の脚部45のヒンジ部42と
対向する端部が底部材21に設けた凸部215と係合す
ることにより、前記端部を支点にして前記脚部45が前
記凸部215側に回動し、これに伴い前記脚部45の前
記ヒンジ部42側に前記脚部45から突出するように設
けた先尖りの突起部44も回動して薬液入り包装体6の
シート状蓋体62を突き破り、前記包装体6を開封す
る。これにより薬液入り包装体6内の薬液(図示せず)
は自然流下して底部材21の底壁211に敷設された吸
液保持材5に吸液されると共に、吸液保持材5に吸液さ
れた薬液が吸液保持材5から徐々に揮散され、蓋部材2
0の天壁201に設けた切欠窓202から空気中に放出
され、殺虫、防虫、害虫忌避、芳香、消臭等の効果が一
定期間発揮される。このように、使用時にはワンアクシ
ョンの操作で使用状態にセットすることができると共
に、手指等に薬液が付着することがなく極めて衛生的か
つ安全である。また、火災等の危険性がなく、場所を選
ぶこともない。
【0017】また、前記板状部材4に設けたストッパー
47は、薬液入り包装体6を開封する操作をした際に薬
液の付着した前記板状部材4が前記容器本体2のスリッ
ト状開口部3から抜けないように前記スリット状開口部
3を形成する側壁22の内面と当接するように設けられ
ているものである。
【0018】
【発明の効果】以上縷々説明したように、本発明の容器
は、使用時までは殺虫、防虫、害虫忌避、芳香、消臭等
の常温揮散性薬液が収容された包装体を収納すると共
に、使用時には手指に薬液が付着することなく包装体を
ワンアクションで開封することができ、極めて衛生的か
つ安全である、また、吸液保持材に吸液された薬液は吸
液保持材から徐々に揮散され、容器に設けた切欠窓から
空気中に放出されるために一定期間安定して殺虫、防
虫、害虫忌避、芳香、消臭等の効果を発揮する、という
顕著な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる容器の一実施例を示す概略斜
視図である。
【図2】 図1の容器に用いる容器本体の(a)は蓋部
材の斜視図、(b)底部材の一部切欠斜視図である。
【図3】 本発明にかかる容器に用いる板状部材の一実
施例を示す斜視図である。
【図4】 図1のX−X線断面図である。
【図5】 本発明にかかる容器の使用方法を説明する図
4に対応する図である。
【符号の説明】
1 容器 2 容器本体 3 スリット状開口部 4 板状部材 5 吸液保持材 6 包装体 20 蓋部材 21 底部材 22 側壁 40 本体部 41 摘まみ部 42 ヒンジ部 43 V字状切欠 44 突起部 45 脚部 46 押込み防止兼位置決め突起 47 ストッパー 61 成形体 62 シート状蓋体 201 天壁 202 切欠窓 203,213 周壁 204,214 切欠 215 凸部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2B121 AA11 CA02 CA16 CA32 CA47 CA51 CA66 CC02 CC21 CC31 EA01 FA02 FA15 4C002 AA01 BB04 CC10 DD01 HH10 4H011 AC01 DA07 DA13 DB02 DC10 DD05

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天壁に少なくとも切欠窓と側壁に水平な
    スリット状開口部と底壁の内面に前記スリット状開口部
    と平行な凸部とを有する容器本体と、前記スリット状開
    口部から突出する摘まみ部を有する本体部の他端にヒン
    ジ部を介して前記底壁側に折返された脚部と前記脚部の
    前記ヒンジ部側に前記脚部から突出する先尖りの突起部
    とを有する板状部材と、前記底壁の内面に敷設される吸
    液保持材と、前記板状部材上に置かれる常温揮散性薬液
    入り包装体とを備えた容器において、前記板状部材の脚
    部は前記ヒンジ部と対向する端部が前記凸部と係合し、
    前記摘まみ部を前記スリット状開口部から乖離する方向
    に移動することにより前記端部を支点として前記脚部と
    これから突出する前記突起部が前記凸部に当接する方向
    に回動することにより前記突起部が前記天壁に近接して
    前記突起部で前記包装体を破袋する構成としたことを特
    徴とする容器。
  2. 【請求項2】 前記包装体は、上面とその略中央部に形
    成された薬液を収容する凹部とを備えた成形体と、該成
    形体の前記上面と熱接着することにより前記凹部を密封
    するように設けられるシート状蓋体とから構成され、前
    記シート状蓋体が前記板状部材と当接して置かれている
    ことを特徴とする請求項1記載の容器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7874466B2 (en) 2006-11-07 2011-01-25 The Procter & Gamble Company Package comprising push-pull closure and slit valve
JP2013005753A (ja) * 2011-06-24 2013-01-10 Kobayashi Pharmaceutical Co Ltd 薬剤容器
EP2962701A1 (en) * 2014-07-04 2016-01-06 Aromate Industries Co., Ltd. Easy-to-break carrying device for volatiles

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