JP2003143432A - 遠隔制御装置および遠隔制御プログラム - Google Patents

遠隔制御装置および遠隔制御プログラム

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JP2003143432A JP2001336186A JP2001336186A JP2003143432A JP 2003143432 A JP2003143432 A JP 2003143432A JP 2001336186 A JP2001336186 A JP 2001336186A JP 2001336186 A JP2001336186 A JP 2001336186A JP 2003143432 A JP2003143432 A JP 2003143432A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 主画面および副画面の2画面表示を行う表示
装置において、主画面または副画面における映像情報の
切り換え設定を容易に行うことができる遠隔制御装置を
提供すること。 【解決手段】 遠隔制御装置100は、映像情報を表示
する映像表示装置の操作を行う操作部101と、操作さ
れたキー釦および時間を検出するとともに操作された指
示に基づいて映像表示装置を制御する制御部102と、
この生成された制御信号を送信する送信部103とを備
え、制御部102は第1選択部113および第2選択部
各キー釦の押し下げられている時間を検出するととも
に、当該時間情報が閾値以上の場合は、副画面に、当該
時間情報が閾値より小さいときは、小さと判断して、主
画面に選択された映像情報を表示するよう制御するよう
になっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2画面表示を行う
表示装置に表示する映像情報の切り換え設定を行う遠隔
制御装置の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】近年、赤外線などの無線通信によってテ
レビ受像機から2〜3m程度離れて音量調整やチャンネ
ル切り換えなどの映像情報の選択および調整を行うこと
のできる遠隔制御装置、すなわち、リモートコントロー
ルユニットが殆どのテレビ受像機において装備されてい
る。このリモートコントロールユニットは、映像情報の
選択(チャンネル設定)および音量などの調整をテレビ
受像機にて行う必要が無いので、ユーザの操作性を飛躍
的に向上させている。
【0003】一方、最近では、ブラウン管上に2つの画
面の映像を同時に表示できる2画面テレビジョン受像機
が実用化され、ブラウン管の左右に均等な大きさを有す
る2つの画面を配置する表示方法や一方の画面を主画面
として1画面表示のときと同じ大きさによって画面表示
するとともに、他の画面を副画面として主画面より小さ
い画面によって画面表示する表示方法(以下、これらの
方法をまとめて副画面表示という)など様々な表示方法
が採用されており、ユーザは、異なる2つの番組を同時
に楽しむことができるようになっている。
【0004】このような、ユーザが2画面表示で番組を
見る場合において、チャンネル選択など個々の主画面お
よび副画面とも画面毎に操作を行う必要があり、従来の
1画面表示と異なる操作が必要となる。
【0005】例えば、2つの画面を主画面、副画面とす
ると、主副の画面のどちらかの操作を行う場合、ユーザ
は、まず、操作を希望する画面を選択するため、リモコ
ンの主画面用操作キーと副画面用操作キーで画面を選択
し、次に映像情報の選択切り換えなど希望の操作を行う
ようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような2画面表示の方法にあっては、リモートコントロ
ールユニットを使用したとしても、ユーザが希望の画面
の操作を行う前に、操作キーで主画面と副画面の切換選
択を行い、次に希望の操作を行う必要があるため、ユー
ザとしての操作が2回必要となり、煩わしいという問題
を有していた。
【0007】本発明は、上記の各問題点に鑑みて為され
たもので、その課題は、主画面および副画面を切り換え
る場合に、一度の操作によって主画面および副画面にお
ける映像情報の切り換え設定が容易におこなうことがで
きる遠隔制御装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、複数の映像情報が入力
され、当該複数の映像情報の何れかを選択して画面表示
するとともに、前記複数の映像情報のうち何れか一つが
設定される主画面と前記主画面とは別の前記映像情報が
設定される副画面を有する表示装置を遠隔制御する遠隔
制御装置であって、前記主画面および前記副画面に設定
する映像情報を前記入力された複数の映像情報から選択
する選択手段と、前記選択手段によって前記複数の映像
情報のうち何れか一つを選択する際に、当該選択手段が
選択されている時間を示す時間情報を検出する検出手段
と、前記検出された時間情報に基づいて当該選択されて
いる映像情報を前記主画面または前記副画面の何れか一
方に設定する設定手段と、を備えた構成を有している。
【0009】この構成により、請求項1に記載の発明で
は、選択手段によって映像情報のうち何れか一つを選択
する際の当該選択手段が選択されている時間情報を検出
し、この時間情報に基づいて選択された映像情報を主画
面または副画面に設定する。
【0010】したがって、選択手段における選択動作を
継続させることのみで、選択された映像情報を主画面に
設定するか副画面に設定するかを設定することができる
ので、複雑な操作を行うことなく、主画面および副画面
の設定を行うことができ、ユーザの操作性を向上させる
ことができる。
【0011】また、請求項2に記載の発明は、前記検出
手段によって前記時間情報が前記予め設定された時間以
上になったことが検出された場合に、前記設定手段が前
記選択手段によって選択されている映像情報を前記副画
面に設定する構成を有している。
【0012】この構成により、請求項2に記載の発明で
は、時間情報が予め設定された時間以上になったことが
検出された場合に、選択手段によって選択されている映
像情報を副画面に設定する。
【0013】したがって、選択手段における映像情報の
選択動作を一定の時間継続させることによって副画面に
当該選択されている映像情報を設定することができる。
【0014】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
または2に記載の遠隔制御装置において、前記主画面を
表示するとともに前記副画面を前記主画面以下の画面サ
イズによって表示する副画面表示の表示形態を少なくと
も有する前記表示装置を遠隔制御する構成を有してい
る。
【0015】この構成により、請求項3に記載の発明で
は、主画面に映像情報を設定するときには、予め設定さ
れた時間以下によって選択手段の選択動作を行うこと、
副画面に映像情報を設定するときには、予め設定された
時間以上によって選択手段の選択動作を行うことができ
るとともに、複雑な操作を行うことなく、主画面および
副画面の設定を行うことができ、ユーザの操作性を向上
させることができる。
【0016】また、請求項4に記載の発明は、請求項3
に記載の遠隔制御装置において、前記表示装置が前記主
画面のみ表示する主画面表示を行っている場合であっ
て、前記検出手段によって前記時間情報が前記予め設定
された時間以上になったことが検出された場合に、前記
表示手段における表示形態を前記主画面表示から前記副
画面表示に切り換える切換手段を有する構成をしてい
る。
【0017】この構成により、請求項4に記載の発明で
は、主画面表示を行っている際に、選択された映像情報
を副画面に設定する場合に、副画面表示に切り換わるの
で、煩わしい操作を行うことなく、選択された映像情報
を副画面に設定しつつ、当該副画面を表示手段に表示す
ることが可能となる。
【0018】また、請求項5に記載の発明は、請求項1
乃至4の何れか一項に記載の遠隔制御装置において、前
記選択手段が、前記入力された映像情報にそれぞれ対応
する複数の釦から構成され、当該釦を押し下げることに
よって前記映像情報を選択するとともに、前記検出手段
が、前記時間情報として前記釦の押し下げている時間を
検出する構成を有している。
【0019】この構成により、請求項5に記載の発明で
は、入力された映像情報にそれぞれ対応する複数の釦に
よって主画面および副画面に設定する映像情報を選択す
るとともに、当該釦が選択されている、すなわち、釦が
押し下げられている時間を検出する。
【0020】したがって、選択する映像情報における釦
が押し下げられている時間によって当該選択された映像
情報を主画面に設定するか、副画面に設定するかを判断
することができるので、複雑な操作を行うことなく、主
画面および副画面の設定を行うことができ、ユーザの操
作性を向上させることができる。
【0021】また、請求項6に記載の発明は、遠隔制御
装置に含まれる前記コンピュータによって、複数の映像
情報が入力され、当該複数の映像情報の何れかを選択し
て画面表示するとともに、前記複数の映像情報のうち何
れか一つが設定される主画面と前記主画面とは別の前記
映像情報が設定される副画面を有する表示装置を遠隔制
御する遠隔制御プログラムであって、前記コンピュータ
を、前記主画面および前記副画面に設定する映像情報を
前記入力された複数の映像情報から選択する選択手段、
前記複数の映像情報のうち何れか一つを選択する際に、
当該映像情報が選択されている時間を示す時間情報を検
出する検出手段、前記検出された時間情報に基づいて当
該選択されている映像情報を前記主画面または前記副画
面の何れか一方に設定する設定手段、として機能させる
構成を有している。
【0022】この構成により、請求項6に記載の発明で
は、選択手段によって映像情報のうち何れか一つを選択
する際の当該選択手段が選択されている時間情報を検出
し、この時間情報に基づいて選択された映像情報を主画
面または副画面に設定する。
【0023】したがって、選択手段における選択動作を
継続させることのみで、選択された映像情報を主画面に
設定するか副画面に設定するかを判断することができる
ので、複雑な操作を行うことなく、主画面および副画面
の設定を行うことができ、ユーザの操作性を向上させる
ことができる。
【0024】また、請求項7に記載の発明は、請求項6
に記載の遠隔制御プログラムにおいて、前コンピュータ
を、前記時間情報が前記予め設定された時間以上になっ
たことが検出された場合に、前記選択されている映像情
報を前記副画面に設定する設定手段として機能させる構
成を有している。
【0025】この構成により、請求項7に記載の発明で
は、時間情報が予め設定された時間以上になったことが
検出された場合に、選択手段によって選択されている映
像情報を副画面に設定する。
【0026】したがって、選択手段における映像情報の
選択動作を一定の時間継続させることによって副画面に
当該選択されている映像情報を設定することができる。
【0027】また、請求項8に記載の発明は、請求項6
または7に記載の遠隔制御プログラムにおいて、前記コ
ンピュータを、前記主画面を表示するとともに前記副画
面を前記主画面以下の画面サイズによって表示する副画
面表示の表示形態を少なくとも有する前記表示装置を遠
隔制御する遠隔制御手段として機能させる構成を有して
いる。
【0028】この構成により、請求項8に記載の発明で
は、主画面とともに、副画面を表示する表示装置を制御
するので、主画面に映像情報を設定するときには、予め
設定された時間以下によって選択手段の選択動作を行う
こと、副画面に映像情報を設定するときには、予め設定
された時間以上によって選択手段の選択動作を行うこと
ができるとともに、複雑な操作を行うことなく、主画面
および副画面の設定を行うことができ、ユーザの操作性
を向上させることができる。
【0029】また、請求項9に記載の発明は、請求項8
に記載の遠隔制御プログラムにおいて、前記表示装置が
前記主画面のみ表示する主画面表示を行っている場合で
あって、前記コンピュータを、前記時間情報が前記予め
設定された時間以上になったことが検出された場合に、
前記表示手段における表示形態を前記主画面表示から前
記副画面表示に切り換える切換手段として機能させる構
成を有している。
【0030】この構成により、請求項9に記載の発明で
は、主画面表示を行っている際に、選択された映像情報
を副画面に設定する場合に、副画面表示に切り換わるの
で、煩わしい操作を行うことなく、選択された映像情報
を副画面に設定しつつ、当該副画面を表示手段に表示す
ることが可能となる。
【0031】また、請求項10に記載の発明は、請求項
6乃至9の何れか一項に記載の遠隔制御プログラムにお
いて、前記入力された映像情報にそれぞれ対応する複数
の釦に連動し、前記複数の釦の何れか1つが押し下げら
れたことを検出することによって前記映像情報を選択す
る選択手段、前記時間情報として前記釦の押し下げてい
る時間を検出することを検出する検出手段、として機能
させる構成を有している。
【0032】この構成により、請求項10に記載の発明
では、選択手段によって映像情報のうち何れか一つを選
択する際の当該選択手段が選択されている時間情報を検
出し、この時間情報に基づいて選択された映像情報を主
画面または副画面に設定する。
【0033】したがって、選択する映像情報における釦
を押し下げている時間によって当該選択された映像情報
を主画面に設定するか、副画面に設定するかを判断する
ことができるので、複雑な操作を行うことなく、主画面
および副画面の設定を行うことができ、ユーザの操作性
を向上させることができる。
【0034】
【発明の実施の形態】次に、本発明に好適な実施の形態
について、図面に基づいて説明する。
【0035】なお、以下に説明する実施の形態は、テレ
ビジョン受像機におけるリモートコントロールユニット
(以下、遠隔制御装置という)に対して本発明を適用し
た場合の実施形態である。
【0036】まず、図1、図2を用いて本実施形態の構
成について説明する。
【0037】なお、図1は、遠隔制御装置の内部構成を
示すブロック図であり、図2は、遠隔制御装置の操作部
の構成を示す一例である。
【0038】また、本実施形態は、主画面を1画面表示
のときと同じ大きさによって画面表示するとともに、他
の画面を副画面として主画面より小さい画面によって画
面表示する副画面表示に基づいて説明する。
【0039】本実施形態の遠隔制御装置100は、図1
に示すように、図示しないテレビジョン放送などの映像
情報を表示する映像表示装置において表示する映像情報
の選択、音量の設定および電源制御など当該映像表示装
置の操作を行う操作部101と、操作部101が操作さ
れた時間を検出する検出部102と、操作部101によ
って操作された指示に基づいて映像表示装置を制御す
る、すなわち、当該映像表示装置を制御する制御信号を
生成する制御部102と、制御部102によって生成さ
れた制御信号を送信する送信部103とを備えている。
【0040】なお、操作部101は本発明に係る選択手
段を構成し、制御部102は、本発明に係る検出手段、
設定手段および遠隔制御手段を構成する。
【0041】操作部101は、例えば、図2に示すよう
に、複数のキー釦を有し、制御する内容、すなわち、電
源制御およびテレビジョン放送またはビデオ映像に切り
換える電源入力切換部111と、各詳細な設定および制
御を行う操作設定部112と、地上波または有線による
テレビジョン放送の各チャンネル切り換えを行う第1テ
レビジョン放送選択部(以下、第1選択部という)11
3と、衛星放送の各チャンネル切り換え行う第2テレビ
ジョン放送選択部(以下、第2選択部という)114と
を有している。また、この操作部101は、操作された
指示を制御部102出力するようになっている。
【0042】制御部102は、操作部101によって入
力された指示に基づいて図示しない映像表示装置を制御
するようになっており、本実施形態では、映像表示装置
を制御する制御信号を、送信部103を介して送信する
ようになっている。
【0043】特に、制御部102は、操作部101によ
って選択されたキー釦が、主画面の設定によるものであ
るか、副画面の設定によるものであるかを判断し、当該
判断した画面に操作部101によって選択されたキー釦
に対応した映像情報を設定するよう映像表示装置に送信
する制御信号を生成するようになっている。
【0044】具体的には、制御部102は、タイマーを
有し、操作部101における第1選択部113の各キー
釦113a〜113lおよび第2選択部114の各キー
釦114a〜114hの押し下げられている時間を検
出、すなわち、キー釦が押し下げられていることを検出
すると、タイマーによる計測を開始するとともに、当該
キー釦の押し下げる時間までを検出し、この時間情報が
予め設定された時間以上(例えば、1秒以上)であるか
否かを検出するようになっている。
【0045】また、この制御部102は、第1選択部1
13または第2選択部におけるキー釦が押し下げられた
ときに当該キー釦が予め設定された時間以上押し下げら
れていることを検出した場合には、選択されたキー釦に
対応する映像情報を副画面に設定するよう映像表示装置
を制御するようになっている。
【0046】なお、制御部102は、当該キー釦が予め
設定された時間以上押し下げられていることを検出しな
かった場合には、選択されたキー釦に対応する映像情報
を主画面に設定するよう映像表示装置を制御するように
なっている。
【0047】送信部103は、例えば、赤外線によって
制御部102から出力された制御信号を図示しない映像
表示装置に送信するようになっている。
【0048】まず、図3、図4を用いて映像表示装置が
副画面表示状態時の選択制御動作について説明する。
【0049】なお、図3は本実施形態における選択制御
動作を示すフローチャートであり、図4は、映像表示装
置の画面表示の切り換えを説明するための図である。ま
た、第1選択部113のキー釦113aが押し下げられ
た場合について説明する。
【0050】まず、第1選択部113のキー釦113a
が押し下げられると(ステップS11)、制御部102
に当該押し下げられた旨の指示信号が入力され、制御部
102のタイマーをスタートさせる(ステップS1
2)。
【0051】次いで、キー釦113aの押し下げの解除
が行なわれたか否かを常時監視し(ステップS13)、
制御部102によって、キー釦の押し下げが解除された
ことが検出されると、キー釦が押し下げられてから解除
されるまでの時間を計測する(ステップS14)。
【0052】次いで、制御部102によって、この計測
された時間(時間情報)が予め設定された値、すなわ
ち、予め設定された閾値より大きいか否かを判断し(ス
テップS15)、制御部102によって計測時間が予め
設定された時間以上の場合は、副画面にキー釦113a
の対応する映像情報を設定するように送信部103を介
して制御信号を送信して本動作を終了させる(ステップ
S16)。
【0053】なお、映像表示装置が主画面表示状態およ
び副画面表示状態であるかを問わず、映像表示部を副画
面表示状態となるよう制御部102によって当該制御を
行う制御信号も同時に送信する。例えば、当該キー釦1
13aに対応する映像情報を副画面に設定する場合であ
って、主画面表示部分が120および副画面表示部分1
21によって画面構成される映像表示装置が既に副画面
表示状態である場合には、図4(a)に示すように副画
面表示部分121のみ映像情報が切り換わるようにな
る。また、映像表示装置が既に主画面表示状態である場
合には、図4(b)に示すように主画面表示状態から副
画面表示状態に変化して副画面表示部分121に当該選
択された映像情報が設定されるようになる。
【0054】一方、制御部102によって、この計測さ
れた時間情報が予め設定された時間より小さい場合に
は、映像表示装置の主画面にキー釦113aの対応する
映像情報を設定するよう送信部103を介して制御信号
を送信して本動作を終了させる(ステップS17)。
【0055】なお、この場合は、映像表示装置が主画面
表示状態および副画面表示状態であるかを問わず、主画
面に当該選択されたキー釦113aに対応する映像情報
を表示させるよう制御部102によって制御信号を送信
するようになっている。
【0056】以上により本実施形態によれば、操作部1
01によって映像情報のうち何れか一つを選択する際の
選択動作が開始された開始時刻から終了した終了時刻ま
での時間を示す時間情報を検出し、この時間情報に基づ
いて選択された映像情報を映像表示装置における主画面
または副画面に設定することができるので、操作部10
1における選択動作を継続させることのみで、選択され
た映像情報を主画面に設定するか副画面に設定するかを
判断することができるので、複雑な操作を行うことな
く、主画面および副画面の設定を行うことができ、ユー
ザの操作性を向上させることができる。
【0057】なお、本実施形態では、選択制御動作にお
いて、キー釦が押し下げられてから解除されるまでの時
間を計測することによって選択された映像情報を主画面
に設定するか、副画面に設定するかを判断するようにな
っているが、キー釦が押し下げられている時間(時間情
報)に予め閾値を設定し、当該押し下げられている時間
が予め設定された閾値以上になったことが検出された場
合に、すなわち、押し下げ開始から予め設定された時間
を経過したら、当該選択された映像情報を副画面に設定
し、閾値前に押し下げが解除されたら主画面に設定する
ようにしてもよい。
【0058】この場合、図5に示すように選択制御動作
をステップS12においてタイマースタート後、以下の
動作を行う。
【0059】まず、タイマーがスタートすると、制御部
102によってキー釦113aの押し下げられている時
間、すなわち、押し下げ動作が継続している時間(以
下、継続時間という)の計測を開始し(ステップS2
3)、キー釦113aが予め設定された閾値以上(例え
ば、1秒)、押し下げ動作が継続しているか否かを判断
する(ステップS24)。
【0060】制御部102によって、継続時間が閾値以
上になったことが検出されると、映像表示装置の副画面
にキー釦113aの対応する映像情報を設定するよう送
信部103を介して制御信号を送信して本動作を終了さ
せる(ステップS25)。
【0061】一方、制御部102によって、閾値に設定
された時間の経過前にキー釦113aの押し下げが解除
された場合には、映像表示装置の主画面にキー釦113
aの対応する映像情報を設定するよう送信部103を介
して制御信号を送信して本動作を終了させる(ステップ
S16)。
【0062】また、本実施形態では、遠隔制御装置にお
いて、上記各部によって構成されているが、制御部10
2にコンピュータおよびメモリなどの記録媒体を備え、
当該遠隔制御装置の各部に対応する上記処理を行うプロ
グラムを当該記録媒体に格納し、当該プログラムをコン
ピュータに読み取らせることによって遠隔制御装置を動
作させるようにしてもよい。
【0063】この場合、上述した図示しない映像表示装
置の遠隔制御を行うときは、各プログラムによって当該
選択制御動作を行うようにする。また、この場合、制御
部102は、本発明に係る選択手段、設定手段、検出手
段および遠隔制御手段を構成する。
【0064】また、本実施形態では、主画面を1画面表
示のときと同じ大きさによって画面表示するとともに、
他の画面を副画面として主画面より小さい画面によって
画面表示する副画面表示について説明したが、勿論、主
画面および副画面を左右に均等な画面サイズによって表
示する副画面表示についても適用が可能である。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本願発明によれ
ば、選択手段における選択動作を継続させることのみ
で、選択された映像情報を主画面に設定するか副画面に
設定するかを判断することができるとともに、選択手段
における映像情報の選択動作を一定の時間継続させるこ
とによって副画面に当該選択されている映像情報を設定
することができる。また、主画面に映像情報を設定する
ときには、予め設定された時間以下によって選択手段の
選択動作を行うこと、副画面に映像情報を設定するとき
には、予め設定された時間以上によって選択手段の選択
動作を行うことができるので、複雑な操作を行うことな
く、主画面および副画面の設定を行うことができ、ユー
ザの操作性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る遠隔制御装置の内部構成を示すブ
ロック図である。
【図2】一実施形態における遠隔制御装置の操作部の構
成を示す一例である。
【図3】一実施形態における選択制御動作を示すフロー
チャートである。
【図4】一実施形態における映像表示装置の画面表示の
切り換えを説明するための図である。
【図5】その他の実施形態における選択制御動作を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
100…遠隔制御装置 101…操作部(選択手段) 102…制御部(検出部、設定部、遠隔制御部) 103…送信部 111…電源入力切換部 112…操作設定部 113…第1テレビジョン放送選択部 113a〜113l…キーボタン 114…第2テレビジョン放送選択部 114a〜114h…キーボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C025 BA18 BA28 BA30 CA03 CA06 DA08 DA10 5C056 AA05 BA01 BA06 EA05 5K048 BA03 DA01 DB04 DC01 EB02 FC03

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の映像情報が入力され、当該複数の
    映像情報の何れかを選択して画面表示するとともに、前
    記複数の映像情報のうち何れか一つが設定される主画面
    と前記主画面とは別の前記映像情報が設定される副画面
    を有する表示装置を遠隔制御する遠隔制御装置であっ
    て、 前記主画面および前記副画面に設定する映像情報を前記
    入力された複数の映像情報から選択する選択手段と、 前記選択手段によって前記複数の映像情報のうち何れか
    一つを選択する際に、当該選択手段が選択されている時
    間を示す時間情報を検出する検出手段と、 前記検出された時間情報に基づいて当該選択されている
    映像情報を前記主画面または前記副画面の何れか一方に
    設定する設定手段と、 を備えたことを特徴とする遠隔制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の遠隔制御装置におい
    て、 前記検出手段によって前記時間情報が前記予め設定され
    た時間以上になったことが検出された場合に、前記設定
    手段が前記選択手段によって選択されている映像情報を
    前記副画面に設定することを特徴とする遠隔制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の遠隔制御装置
    において、 前記主画面を表示するとともに前記副画面を前記主画面
    以下の画面サイズによって表示する副画面表示の表示形
    態を少なくとも有する前記表示装置を遠隔制御すること
    を特徴とする遠隔制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の遠隔制御装置におい
    て、 前記表示装置が前記主画面のみ表示する主画面表示を行
    っている場合であって、前記検出手段によって前記時間
    情報が前記予め設定された時間以上になったことが検出
    された場合に、 前記表示手段における表示形態を前記主画面表示から前
    記副画面表示に切り換える切換手段を有することを特徴
    とする遠隔制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4の何れか一項に記載の遠
    隔制御装置において、 前記選択手段が、前記入力された映像情報にそれぞれ対
    応する複数の釦から構成され、当該釦を押し下げること
    によって前記映像情報を選択するとともに、 前記検出手段が、前記時間情報として前記釦の押し下げ
    ている時間を検出することを特徴とする遠隔制御装置。
  6. 【請求項6】 遠隔制御装置に含まれる前記コンピュー
    タによって、複数の映像情報が入力され、当該複数の映
    像情報の何れかを選択して画面表示するとともに、前記
    複数の映像情報のうち何れか一つが設定される主画面と
    前記主画面とは別の前記映像情報が設定される副画面を
    有する表示装置を遠隔制御する遠隔制御プログラムであ
    って、 前記コンピュータを、 前記主画面および前記副画面に設定する映像情報を前記
    入力された複数の映像情報から選択する選択手段、 前記複数の映像情報のうち何れか一つを選択する際に、
    当該映像情報が選択されている時間を示す時間情報を検
    出する検出手段、 前記検出された時間情報に基づいて当該選択されている
    映像情報を前記主画面または前記副画面の何れか一方に
    設定する設定手段、 として機能させることを特徴とする遠隔制御プログラ
    ム。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の遠隔制御プログラムに
    おいて、 前コンピュータを、 前記時間情報が前記予め設定された時間以上になったこ
    とが検出された場合に、前記選択されている映像情報を
    前記副画面に設定する設定手段として機能させることを
    特徴とする遠隔制御プログラム。
  8. 【請求項8】 請求項6または7に記載の遠隔制御プロ
    グラムにおいて、 前記コンピュータを、 前記主画面を表示するとともに前記副画面を前記主画面
    以下の画面サイズによって表示する副画面表示の表示形
    態を少なくとも有する前記表示装置を遠隔制御する遠隔
    制御手段として機能させることを特徴とする遠隔制御プ
    ログラム。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の遠隔制御プログラムに
    おいて、 前記表示装置が前記主画面のみ表示する主画面表示を行
    っている場合であって、 前記コンピュータを、 前記時間情報が前記予め設定された時間以上になったこ
    とが検出された場合に、 前記表示手段における表示形態を前記主画面表示から前
    記副画面表示に切り換える切換手段として機能させるこ
    とを特徴とする遠隔制御装置。
  10. 【請求項10】 請求項6乃至9の何れか一項に記載の
    遠隔制御プログラムにおいて、 前記コンピュータを、 前記入力された映像情報にそれぞれ対応する複数の釦に
    連動し、前記複数の釦の何れか1つが押し下げられたこ
    とを検出することによって前記映像情報を選択する選択
    手段、 前記時間情報として前記釦の押し下げている時間を検出
    することを検出する検出手段、 として機能させることを特徴とする遠隔制御プログラ
    ム。
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JP2009100485A (ja) * 2008-12-25 2009-05-07 Kyocera Corp 放送受信機
KR101002906B1 (ko) * 2003-09-17 2010-12-21 삼성전자주식회사 동시 서비스시 이동 전화 단말기의 화면 표시 방법

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