JP2003142707A - 太陽電池並列アレイの接続確認方法 - Google Patents

太陽電池並列アレイの接続確認方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 太陽電池並列アレイの接続確認を正確に行
う。 【解決手段】 太陽電池モジュール10の正極端子11
から延びた2本のリード線21,31の先端に接続端子
41,51が接続され、負極端子12から延びた2本の
リード線22,32の先端に接続端子42,52が接続
されている。接続端子41,51同士,接続端子42,
52同士を接続することにより、太陽電池モジュール1
0が並列接続される。並列アレイAの電線路1,2の一
端に位置する接続端子41,42を交流電源78を含む
発信手段75に接続し、他端に位置する接続端子51,
52を検出手段85に接続する。発信手段75からの交
流信号が電線路1,2を経て検出手段85で検出された
時に、太陽電池モジュール10の並列接続状態が正常で
あることが確認される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、太陽電池モジュー
ルを並列接続してなる太陽電池並列アレイまたは太陽電
池モジュールの直列ストリングを並列接続してなる太陽
電池並列アレイにおいて、その並列接続状態を確認する
ための方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば小型の太陽電池モジュールを組み
込んだ複数の屋根瓦を屋根に設置して太陽電池システム
を構築することは周知である。この太陽電池システム
は、一般的に図15,図16に示すように複数の太陽電
池モジュール100からなる太陽電池並列アレイとして
提供される。なお、太陽電池モジュール100の正極端
子と負極端子からそれぞれ1本ずつリード線101,1
02が延びている。これらリード線101,102の先
端にはコネクタ103,104が取り付けられている。
【0003】1個の太陽電池モジュール100で十分な
電圧が生じる場合には、図15に示すように太陽電池モ
ジュール100を並列接続する。詳述すると、並列接続
用の正極側幹線110と負極側幹線120が用意され
る。これら幹線110、120には複数の分岐線11
1,121がそれぞれ接続され、これら分岐線111,
121の先端には、コネクタ115,125がそれぞれ
取り付けられている。これらコネクタ115,125に
上記太陽電池モジュール100のコネクタ103,10
4を接続することにより、太陽電池モジュール100が
並列接続される。
【0004】1個の太陽電池モジュール100で所望の
電圧を得られない場合には、図16に示すように複数の
太陽電池モジュール100を直列接続して直列ストリン
グ105を構成する。すなわち、隣接する太陽電池モジ
ュール100のコネクタ103,104同士を接続す
る。この直列ストリング105を並列接続することによ
り、太陽電池並列アレイを得る。この並列接続に際して
は、図15の場合と同様に、正極側幹線110と負極側
幹線120を用意し、そのコネクタ115,125に直
列ストリング105の両端のコネクタ103,104を
接続する。
【0005】図15,図16に示す太陽電池並列アレイ
は、幹線110,120の一端がパワーコンディショナ
ー(インバータ)に接続された状態で使用に供される。
この太陽電池並列アレイは、施工後においてパワーコン
ディショナーに接続する前に、太陽電池モジュールの並
列接続状態,直列ストリングの並列接続状態を確認する
必要がある。従来では、図示のように、太陽電池並列ア
レイの幹線110,120に電圧測定器130を接続す
る。そして、電圧測定器130で所定電圧を測定した時
には、正常な並列接続がなされたものと判断する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記接続確認方法で
は、電圧測定器130で測定される電圧(太陽電池アレ
イの発電量)が天候等によって左右され、正確な接続確
認を行うことができなかった。例えば、図15において
1つの太陽電池モジュール100が幹線110,120
に接続されていない場合であっても、天候が良好であれ
ば他の太陽電池モジュール100で発生する電圧すなわ
ち電圧測定器130で測定される電圧が上記所定電圧と
なってしまうため、正常に接続されたものと誤判断して
しまうのである。同様に、図16において1つの直列ス
トリング105が電線110,120と接続されていな
い場合であっても、他の直列ストリング105で発生す
る電圧により、正常に接続されたものと誤判断してしま
うのである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の太陽電池並列ア
レイ接続確認方法の第1態様では、太陽電池モジュール
を複数備え、各太陽電池モジュールに対応して正極側補
助電線路と負極側補助電線路とを備え、正極側補助電線
路の両端に正極側の第1,第2接続端子をそれぞれ接続
し、負極側補助電線路の両端に負極側の第1,第2接続
端子をそれぞれ接続し、太陽電池モジュールの正極端子
を正極側補助電線路または正極側の第1,第2接続端子
のいずれかに接続し、太陽電池モジュールの負極端子を
負極側補助電線路または負極側の第1,第2接続端子の
いずれかに接続し、隣接する太陽電池モジュールの正極
側の第1,第2の接続端子同士を接続するとともに、隣
接する太陽電池モジュールの負極側の第1,第2の接続
端子同士を接続することにより、複数の正極側補助電線
路からなる正極側電線路と、複数の負極側補助電線路か
らなる負極側電線路とを備えた太陽電池並列アレイを構
築し、上記太陽電池並列アレイの正極側,負極側電線路
の一端に位置する正極側第1接続端子,負極側第1接続
端子に、発信手段を接続し、上記正極側,負極側電線路
の他端に位置する正極側第2接続端子,負極側第2接続
端子に、検出手段を接続し、上記発信手段から信号を発
し、この信号を正極側,負極側電線路を経て検出手段で
検出することにより、太陽電池モジュールの並列接続状
態を確認する。
【0008】本発明の第2の態様では、第1態様と同様
に太陽電池並列アレイを構築し、その後で、上記太陽電
池並列アレイの正極側,負極側電線路の一端に位置する
正極側第1接続端子,負極側第1接続端子の一方に、発
信手段を接続し、他方に検出手段を接続し、上記正極
側,負極側電線路の他端に位置する正極側第2接続端子
と負極側第2接続端子との間に、信号通過手段を接続
し、上記発信手段から信号を発し、この信号を正極側,
負極側電線路の一方の電線路,信号通過手段,他方の電
線路を経て検出手段で検出することにより、太陽電池モ
ジュールの並列接続状態を確認する。
【0009】本発明の第3の態様は、第1,第2態様の
接続確認方法において、各太陽電池モジュールの正極端
子から延びる2本の正極側リード線の先端に上記正極側
の第1,第2接続端子をそれぞれ接続し、各太陽電池モ
ジュールの負極端子から延びる2本の負極側リード線の
先端に上記負極側の第1,第2接続端子をそれぞれ接続
し、上記2本の正極側リード線により上記正極側補助電
線路を構成し、上記2本の負極側リード線により上記負
極側補助電線路を構成する。
【0010】本発明の太陽電池並列アレイ接続確認方法
の第4の態様では、両端に正極側の第1,第2接続端子
をそれぞれ接続した正極側補助電線路と、両端に負極側
の第1,第2接続端子をそれぞれ接続した負極側補助電
線路と、直列接続された複数の太陽電池モジュールとを
備え、一端側の太陽電池モジュールの正極端子を正極側
補助電線路または正極側の第1,第2接続端子のいずれ
かに接続し、他端側の太陽電池モジュールの負極を負極
側補助電線路または負極側の第1,第2接続端子のいず
れかに接続することにより、直列ストリングを構成し、
上記直列ストリングを複数備え、隣接する直列ストリン
グの正極側の第1,第2の接続端子同士を接続するとと
もに、隣接する直列ストリングの負極側の第1,第2の
接続端子同士を接続することにより、複数の正極側補助
電線路からなる正極側電線路と、複数の負極側補助電線
路からなる負極側電線路とを構成した太陽電池並列アレ
イを構築し、上記太陽電池並列アレイの正極側,負極側
電線路の一端に位置する正極側第1接続端子,負極側第
1接続端子に、発信手段を接続し、上記正極側,負極側
電線路の他端に位置する正極側第2接続端子,負極側第
2接続端子に、検出手段を接続し、上記発信手段から信
号を発し、この信号を正極側,負極側電線路を経て検出
手段で検出することにより、直列ストリングの並列接続
状態を確認する。
【0011】本発明の第5の態様では、第4態様と同様
にして太陽電池並列アレイを構築し、その後で、上記太
陽電池並列アレイの正極側,負極側電線路の一端に位置
する正極側第1接続端子,負極側第1接続端子のいずれ
か一方に、発信手段を接続し、他方に検出手段を接続
し、上記正極側,負極側電線路の他端に位置する正極側
第2接続端子,負極側第2接続端子間に、信号透過手段
を接続し、上記発信手段から信号を発し、この信号を正
極側,負極側電線路の一方の電線路,信号透過手段,他
方の電線路を順に経て検出手段で検出することにより、
直列ストリングの並列接続状態を確認する。
【0012】本発明の第6態様は、第4,第5態様の接
続確認方法において、上記直列ストリングの直列接続状
態を予め工場で確認する。本発明の第7態様は、第1〜
第6態様の接続確認方法において、上記発信手段が交流
信号を発する。本発明の第8態様は、第3,第5態様の
接続確認方法において、上記発信手段が交流信号を発
し、上記信号透過手段が上記正極側,負極側の第2接続
端子に接続される一対の接続端子と、これら接続端子間
に接続されるコンデンサを有する。本発明の第9態様
は、第1〜第6態様の接続確認方法において、上記発信
手段が直流信号を発する。
【0013】本発明の第10態様は、第3,第5態様の
接続確認方法において、上記発信手段が直流信号を発
し、上記信号透過手段が上記正極側,負極側の第2接続
端子に接続されるとともに互いに接続される一対の接続
端子を有する。本発明の第11態様は、第9,第10態
様の接続確認方法において、上記並列接続状態の確認の
際には、太陽電池モジュールに光が当たらない状態にす
る。本発明の第12態様は、第1〜第11態様の接続確
認方法において、上記正極側第1接続端子と負極側第1
接続端子が共通の第1コネクタに設けられ、上記正極側
第2接続端子と負極側第2接続端子が共通の第2コネク
タに設けられている。
【0014】本発明の第13態様は、第1態様と同様の
太陽電池モジュールを用いるが、正極側第1接続端子と
負極側第1接続端子を共通の第1コネクタに設け、正極
側第2接続端子と負極側第2接続端子を共通の第2コネ
クタに設ける。これら第1,第2コネクタ同士を接続す
ることにより、太陽電池モジュールを並列接続して太陽
電池並列アレイを構築する。そして、太陽電池並列アレ
イの正極側または負極側の電線路の両端に位置する第
1,第2の接続端子を介して、上記正極側または負極側
の電線路の導通を確認し、これにより太陽電池モジュー
ルの並列接続状態を確認する。
【0015】本発明の第14態様は、第4態様と同様の
太陽電池モジュールの直列ストリングを用いるが、正極
側第1接続端子と負極側第1接続端子を共通の第1コネ
クタに設け、正極側第2接続端子と負極側第2接続端子
を共通の第2コネクタに設ける。これら第1,第2コネ
クタ同士を接続することにより、直列ストリングを並列
接続して太陽電池並列アレイを構築する。そして、太陽
電池並列アレイの正極側または負極側の電線路の両端に
位置する第1,第2の接続端子を介して、上記正極側ま
たは負極側の電線路の導通を確認し、これにより直列ス
トリングの並列接続状態を確認する。
【0016】本発明の第15態様は、第13,14態様
の太陽電池並列アレイの接続確認方法において、上記導
通確認対象となる電線路の両端に位置する第1,第2の
接続端子に検査線路の両端を接続することにより、この
検査線路と上記電線路で閉じ回路を構成し、この検査線
路に設けた電源により当該閉じ回路に電流を流し、この
電流の流れを検出手段で検出することにより、上記並列
接続状態を確認することを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施形態につ
いて、図1,図2を参照しながら説明する。本実施形態
の太陽電池並列アレイAは、複数(本実施形態では3
つ)の太陽電池モジュール10を施工現場で並列接続す
ることにより、構成されている。太陽電池モジュール1
0は周知のように平板形状をなし、マトリックス状に配
置された多数の太陽電池セルを内蔵するとともに、逆流
防止ダイオードを内蔵している。太陽電池モジュール1
0を図示しない屋根瓦形状のベースで支持することによ
り、屋根瓦(太陽電池アッセンブリ)が構成される。
【0018】図1に示すように、太陽電池モジュール1
0は、正極端子11と負極端子12とを有している。太
陽電池モジュール10の下面に設けられた端子ボックス
15からは2芯ケーブル20,30が導出されている。
端子ボックス15内において、ケーブル20,30の一
方のリード線21,31(正極側リード線)の基端は、
太陽電池モジュール10の正極端子11に接続されてお
り、他方のリード線22,32(負極側リード線)の基
端は負極端子12に接続されている。リード線21,3
1は正極側補助電線路61を構成し、リード線22,3
2は負極側補助電線路62を構成している。
【0019】上記ケーブル20,30の先端にはコネク
タ40,50(第1,第2のコネクタ)がそれぞれ設け
られている。コネクタ40に設けられた接続端子41,
42(正極側の第1接続端子、負極側の第1接続端子)
は、上記リード線21,22の先端にそれぞれ接続され
ている。同様に、コネクタ50に設けられた接続端子5
1,52(正極側の第2接続端子、負極側の第2接続端
子)は、上記リード線31,32の先端にそれぞれ接続
されている。コネクタ40,50のうち一方が雄型で他
方が雌型となる。上記太陽電池モジュール10をケーブ
ル20,30を介してコネクタ40,50に接続する作
業は、工場で行われる。
【0020】施工現場にて隣接する太陽電池モジュール
10のコネクタ40,50同士を着脱自在に接続するこ
とにより、複数の太陽電池モジュール10の正極端子1
1同士が、正極側のリード線21,31および接続端子
41,51を介して接続されるとともに、複数の太陽電
池モジュール10の負極端子12同士が、負極側のリー
ド線22,32および接続端子42,52を介して接続
される。このようにして、太陽電池モジュール10が並
列接続されて、太陽電池並列アレイAが構成される。
【0021】図2には、上記太陽電池並列アレイAが回
路として示されている。太陽電池並列アレイAにおい
て、複数の太陽電池モジュール10の正極側補助電線路
61は正極側電線路1を構成し、複数の太陽電池モジュ
ール10の負極側補助電線路62は負極側電線路2を構
成する。これら電線路1,2の一端(図の左端)には、
コネクタ40の接続端子41,42がそれぞれ接続さ
れ、他端にはコネクタ50の接続端子51,52が接続
されることになる。
【0022】上記構成の太陽電池並列アレイAは、コネ
クタ接続して屋根に設置した後に、正極側電線路1,負
極側電線路2のコネクタ40(またはコネクタ50)
を、パワーコンディショナー(図示しない)に接続する
ことにより、施工を完了する。このパワーコンデショナ
ーに接続する前に、以下の並列接続確認作業を行う。
【0023】正極側電線路1,負極側電線路2のコネク
タ40の接続端子41,42に、発信手段75を接続
し、他方の端のコネクタ50の接続端子51,52に、
検出手段85を接続する。
【0024】上記発信手段75は、一対の接続端子7
1,72を有するコネクタ70と、これら一対の接続端
子71,72に両極が接続された交流電源78とを備え
ている。このコネクタ70が上記太陽電池並列アレイA
のコネクタ40に着脱自在に接続される。
【0025】上記検出手段85は、一対の接続端子8
1,82を有するコネクタ80と、これら接続端子8
1,82に接続されたコンデンサ88a(直流成分カッ
ト手段)および増幅器88bからなる受信手段88と、
増幅器88bの出力側に接続された発光素子89aおよ
びスピーカ89bからなる報知手段89とを備えてい
る。上記コネクタ80が上記太陽電池並列アレイAのコ
ネクタ50に接続される。
【0026】上記接続状態において、交流電源78から
交流信号(波形信号)を出力する。この交流信号は、電
線路1,2を経て受信手段88に入力される。受信手段
88では、コンデンサ88aが太陽電池モジュール10
での発電により生じる直流成分をカットし、交流信号だ
けを増幅器88bで増幅して報知手段89に送る。これ
により、報知手段89の発光素子89aが発光するとと
もに、スピーカ89bから音声が発せられる。その結
果、施工者は接続が正常に行われたことを確認すること
ができる。
【0027】上記接続確認作業において、コネクタ4
0,50同士の接続が1箇所でも不完全な場合には、電
線路1,2が断線した状態となり、交流電源75からの
交流信号は受信手段88に入力せず、報知手段89の発
光素子89aが発光せずスピーカ89bから音声が発せ
られない。その結果、施工者は接続不良と判断すること
ができる。なお、本実施形態では、太陽電池モジュール
10の正極端子11,負極端子12とリード線21,2
2,31,32の接続不良も、電線路1,2の断線とな
って表れるので、上記コネクタ接続不良と同様に検出す
ることができる。
【0028】次に、本発明の他の実施形態について説明
する。これら実施形態において、先行する実施形態に対
応する構成部には、同番号を付してその詳細な説明を省
略する。
【0029】図3に示す本発明の第2実施形態では、太
陽電池モジュール10毎にそれぞれ1本の電線からなる
正極側補助電線路61’および負極側補助電線路62’
が装備されている。正極側補助電線路61’の両端は、
接続端子41,51にそれぞれ接続されている。負極側
補助電線路62’の両端は、接続端子42,52にそれ
ぞれ接続されている。また、各太陽電池モジュール10
の正極端子11、負極端子12にそれぞれ1本ずつリー
ド線21’,32’の基端が接続されている。これらリ
ード線21’,32’の先端は、上記正極側補助電線路
61’,負極側補助電線路62’にそれぞれ接続されて
いる。コネクタ40,50の接続により、複数の正極側
補助電線路61’からなる正極側電線路1,複数の負極
側補助電線路62’からなる負極側電線路2が得られ
る。
【0030】第2実施形態の場合、リード線21’,3
2’の接続状態を工場で確認する。施工現場では、コネ
クタ40,50を介しての太陽電池モジュール10の並
列接続状態を、第1実施形態と同様にして確認する。
【0031】次に、本発明の第3実施形態について、図
4を参照しながら説明する。本実施形態では、発信手段
75は直流電源79を有しており、この直流電源79の
両電極がコネクタ70の接続端子71,72に接続され
ている。他方、受信手段88は、直流成分をカットする
ためのコンデンサを含まず増幅器88bだけで構成され
ている。
【0032】上記第3実施形態での接続確認方法は次の
通りである。電線路1,2の両端のコネクタ40,50
に、発信手段75のコネクタ40,検出手段85のコネ
クタ80をそれぞれ着脱自在に接続する。これにより、
直流電源79からの直流信号(直流電圧信号)が電線路
1,2を経て増幅器88bに達し、この増幅器88bか
らの増幅出力により、発光素子89a,スピーカ89b
が働く。
【0033】上記第3実施形態の接続確認方法を採用す
る場合には、太陽電池モジュール10を工場出荷の際に
遮光シートで覆い、接続確認の際にもこの遮光シートを
覆ったままにしておき、太陽電池モジュール10の非発
電状態を維持する。これにより、太陽電池モジュール1
0による直流成分の発生を防止し、上記直流電源79か
らの直流信号を正確に検出することができる。
【0034】次に、本発明の第4実施形態について図5
を参照しながら説明する。本実施形態では、太陽電池並
列アレイAのコネクタ40に発信手段75と検出手段8
5が接続され、他方のコネクタ50に信号透過手段90
が接続されるようになっている。
【0035】詳述すると、発信手段75と検出手段85
は、共通のコネクタ70を有している。発信手段75は
交流電源78を有し、その一方の電極がコネクタ70の
一方の接続端子71に接続されている。受信手段88の
増幅器88bの入力端子は、コネクタ70の他方の接続
端子72に接続されている。
【0036】上記信号透過手段90は、コンデンサ95
(直流成分カット手段)とコネクタ80を含み、コンデ
ンサ95の両極がコネクタ80の一対の接続端子81,
82にそれぞれ接続されている。
【0037】上記第4実施形態での接続確認方法は次の
通りである。電線路1,2の一端のコネクタ40に、発
信手段75,検出手段85のコネクタ40を接続し、他
端のコネクタ50に信号透過手段90のコネクタ80を
接続する。これにより、交流電源78からの交流信号が
電線路1,信号透過手段90のコンデンサ95,電線路
2を経て増幅器88bに達し、この増幅器88bからの
増幅出力により、発光素子89a,スピーカ89bが作
動する。信号透過手段90のコンデンサ95は、太陽電
池モジュール10で発電される直流成分をカットする。
【0038】次に、本発明の第5実施形態について図6
を参照しながら説明する。この実施形態では、第4実施
形態と同様に、太陽電池並列アレイAのコネクタ40に
発信手段75と検出手段85が接続され、他方のコネク
タ50に信号透過手段90が接続されるようになってい
る。ただし、発信手段75は、一方の極例えば正極がコ
ネクタ70の接続端子71に接続された直流電源79を
有している。信号透過手段90は、コネクタ80と、こ
のコネクタ80の一対の接続端子81,82同士を接続
する電線96とを有している。なお、接続端子81,8
2はコネクタ80内で接続されていてもよい。
【0039】上記第5実施形態では、直流電源79から
の直流信号が、第4実施形態と同様に、電線路1,信号
透過手段90,電線路2を経由して増幅器88bに送ら
れ、報知手段89を作動させる。この実施形態では第3
実施形態と同様に太陽電池モジュール10を遮光シート
で覆い、接続確認の際に太陽電池モジュール10の非発
電状態を維持する。
【0040】次に、本発明の第6の実施形態について、
図7,図8を参照しながら説明する。この実施形態の太
陽電池並列アレイB(図8にのみ示す)は、複数の直列
ストリング5を、並列接続することにより構成される。
【0041】図7に示すように、直列ストリング5は、
直列接続してなる複数(本実施形態では3つ)の太陽電
池モジュール10と、第1コネクタ40および第2コネ
クタ50と、1本の正極側電線61(正極側補助電線
路)と、1本の負極側電線62(負極側補助電線路)と
を備えている。電線61の両端は、コネクタ40,50
の接続端子41,51にそれぞれ接続されている。電線
62の両端はコネクタ40,50の接続端子42,52
にそれぞれ接続されている。
【0042】一端側(図の左端)の太陽電池モジュール
10の正極端子11は、リード線7aを介してコネクタ
40の接続端子41(正極側の第1接続端子)に接続さ
れている。他端側の太陽電池モジュール10の負極端子
12は、リード線7bを介して、コネクタ50の接続端
子52(負極側の第2接続端子)に接続されている。隣
接する太陽電池モジュール10の正極端子11と負極端
子12は、リード線7cを介して接続されている。これ
により、太陽電池モジュール10の直列接続がなされて
いる。
【0043】図8に示すように、隣接する直列ストリン
グ5のコネクタ40,50同士(接続端子41,51同
士,接続端子42,52同士)を接続することにより、
直列ストリング5は並列接続され、太陽電池並列アレイ
Bが得られる。この太陽電池並列アレイBにおいて、複
数の直列ストリング5の電線61により、正極側電線路
1が構成される。また、複数の直列ストリング5の電線
62により、負極側電線路2が構成される。
【0044】上記構成の太陽電池並列アレイBは、屋根
に設置後に、正極側電線路1,負極側電線路2の端のコ
ネクタ40(またはコネクタ50)を、パワーコンディ
ショナー(図示しない)に接続することにより、施工を
完了する。このパワーコンデショナーに接続する前に、
以下の並列接続確認作業を行う。
【0045】図1の第1実施形態と同様に、正極側電線
路1,負極側電線路2の一方の端のコネクタ40に、交
流電源78を含む発信手段75をコネクタ70を介して
接続し、他方の端のコネクタ50にコネクタ80を介し
て検出手段85を接続する。上記接続状態において、発
信手段75から交流信号(波形信号)を出力する。この
交流信号は、電線路1,3を経て受信手段88に入力さ
れ、ここで増幅された出力により、報知手段89を作動
させる。これにより、施工者は直列ストリング5の並列
接続が正常に行われたことを確認することができる。
【0046】上記接続確認作業において、直列ストリン
グ5のコネクタ40,50同士の接続が1箇所でも不完
全な場合には、電線路1,3が断線した状態となり、発
信手段75からの交流信号は受信手段88に入力せず、
報知手段89が作動しない。このようにして、施工者は
直列ストリング5の並列接続不良と判断することができ
る。
【0047】本実施形態の太陽電池並列アレイBでは、
直列ストリング5が図16に示す従来の直列ストリング
105と異なり、並列接続のための電線61,62を備
え、その両端にそれぞれ接続端子41,51,42,5
2が接続される構成となっており、従来の幹線110,
120が省略されている。このような構成を前提とし
て、上記のような発信手段7,受信手段8を用いた並列
接続確認が可能となる。
【0048】上述した太陽電池並列アレイBの構築、す
なわち直列ストリング5の並列接続作業に先だって、す
なわち工場において出荷前に、各直列ストリング5での
太陽電池モジュール10の直列接続の確認を行う。詳述
すると、電圧測定器または電力測定器(図示しない)の
一方の端子を直列ストリング5のコネクタ40の接続端
子41に接続し、他方の端子をコネクタ50の接続端子
52に接続する。太陽電池モジュール10の直列接続の
ための電経路(具体的にはリード線7a〜7c)の断線
がなければ、太陽電池モジュール10の発電に伴う電圧
が測定器で測定され、断線があれば電圧が測定されな
い。この実施形態において、上記リード線7a,7bの
先端は、補助電線路61,62にそれぞれ接続してもよ
い。
【0049】図9に示す第7実施形態では、直列ストリ
ング5において、正極側補助電線路61が一端側(左端
側)の太陽電池モジュール10の2本のリード線61
a,61bにより構成され、負極側補助電線路62が他
端側の太陽電池モジュール10の2本のリード線62
a,62bにより構成されている。詳述すると、リード
線61a,61bの基端は左端側の太陽電池モジュール
10の正極端子11に接続され、その先端は接続端子4
1,51にそれぞれ接続されている。リード線62a,
62bの基端は右端側の太陽電池モジュール10の負極
端子12に接続され、その先端は接続端子42,52に
接続されている。
【0050】上記構成の直列ストリング5も図7,図8
の第6実施形態と同様にして並列接続される。並列接続
確認方法,および直列ストリング5の直列接続確認方法
も第6実施形態および後述の実施形態と同様であるから
その詳細な説明は省略する。なお、この実施形態の直列
ストリング5では、リード線61a,62bは直列接続
用の電線路の一部をも構成している。
【0051】なお、直列ストリングは、2本の多芯ケー
ブルを導出させた太陽電池モジュールを中間コネクタを
介して接続する構成であってもよい。この場合、ケーブ
ル内は、上記直列接続用のリード線のみならず、正極側
補助電線路,負極側補助電線路を構成するリード線を含
む。このような直列ストリングでも第1コネクタ、第2
コネクタを有し、並列接続の仕方、並列接続確認方法,
直列接続確認方法は上記第6実施形態および後述の実施
形態と同様である。
【0052】次に、本発明の第8実施形態を、図10を
参照しながら説明する。この実施形態では、図8の第6
実施形態と同様の構成をなす太陽電池並列アレイBを、
図4に示す第3実施形態と同様に直流信号を用いて接続
確認作業を行う。
【0053】次に、本発明の第9実施形態を、図11を
参照しながら説明する。この実施形態では、図8の第6
実施形態と同様の構成をなす太陽電池並列アレイBを、
図5に示す第4実施形態と同様に交流信号を用いて接続
確認作業を行う。
【0054】次に、本発明の第10実施形態を、図12
を参照しながら説明する。この実施形態では、図8の第
6実施形態と同様の構成をなす太陽電池並列アレイB
を、図6に示す第5実施形態と同様に直流信号を用いて
接続確認作業を行う。
【0055】次に、本発明の第11実施形態を、図13
を参照しながら説明する。本実施形態では、図3の第2
実施形態と同様に、太陽電池モジュール10とリード線
21’,32’と補助電線路61’、62’を備えてい
る。図13には、太陽電池モジュール10を支持する屋
根瓦形状の金属製ベース16が示されている(他の実施
形態では図示を省略している)。第1コネクタ40’は
正極側の第1接続端子41と負極側の第1接続端子42
の他にアース端子43を有している。第2コネクタ5
0’も同様に、正極側の第2接続端子51と負極側の第
2接続端子52の他にアース端子53を有している。こ
れらアース端子43,53はアース線17を介してベー
ス16に接続されている。上記太陽電池モジュール10
とコネクタ40’、50’を、リード線21’,3
2’,補助電線路61’、62’を介して接続する作業
およびコネクタ40’50’をアース線17を介してベ
ース16に接続する作業は工場で行われる。また、これ
らの接続確認作業が工場で行われることは他の実施形態
と同様である。
【0056】施工現場で第1コネクタ40’と第2コネ
クタ50’とを接続すると、太陽電池モジュール10が
並列接続されるとともに、アース端子43,53が接続
される。なお、この太陽電池モジュール10の接地構造
は、他の全ての実施形態でも適用できることは勿論であ
る。
【0057】本実施形態では、並列接続確認のために、
直流電源91と電流計92(検出手段)からなる導通検
査器93(導通検査手段)が用いられる。この導通検査
器90は、検査線路95の中途部に設けられる。検査線
路95の両端には、それぞれコネクタ70’,80’の
接続端子75,85が接続されている。
【0058】施工現場においてコネクタ40’,50’
の接続により太陽電池モジュール10を並列接続した後
で、コネクタ70’,80’を並列アレイAの両端に位
置する第1コネクタ40’,第2コネクタ50’に接続
し、コネクタ70’の接続端子75を第1コネクタ4
0’の負極側第1接続端子42に接続し、コネクタ8
0’の接続端子85を第2コネクタ50’の負極側第2
接続端子52に接続する。その結果、負極側電線路2と
検査線路95とで、閉じ回路が構成される。コネクタ4
0’,50’同士の接続が正常であれば、閉じ回路に電
流が流れ、この電流が電流計92で検出される。このよ
うにして、負極側電線路2の導通状態が確認され、ひい
ては太陽電池モジュール10の並列接続が確認される。
なお、正極側電線路1の導通状態の検査は省くことがで
きる。コネクタ40’,50’同士の接続が正常であれ
ば、正極側電線路1の導通も確保されるからである。1
箇所でもコネクタ40’,50’同士の接続が不良であ
れば、電流は検出されず、負極側電線路2の導通不良,
太陽電池モジュール10の並列接続不良と判断すること
ができる。
【0059】上記実施形態において、コネクタ70’の
接続端子75を第1コネクタ40’の正極側の第1接続
端子41に接続し、コネクタ80’の接続端子85を第
2コネクタ50’の正極側第2接続端子51に接続して
もよい。この場合、正極側電線路1と検査線路95と
で、閉じ回路が構成され、上記と同様にして正極側電線
路1の導通を確認することにより、太陽電池モジュール
10の並列接続を確認でき、負極側電線路2の導通確認
を省くことができる。
【0060】上記第11実施形態での並列接続確認方法
は、図1に示す第1実施形態の太陽電池並列アレイAに
も適用できることは勿論である。この実施形態でも、電
線路1,2の一方のみの導通確認で、太陽電池モジュー
ル10の並列接続確認を行うことができる。なお、図1
の構成ではリード線21,22,31,32が電線路
1,2を構成するので、電線路1,2の両方の導通確認
を行えば、太陽電池モジュール10,コネクタ40’、
50’への接続不良も検出することができる。
【0061】次に、本発明の第12実施形態を、図14
を参照しながら説明する。本実施形態は、図7または図
9に示す直列ストリング5を複数並列接続してなる太陽
電池並列アレイBに、上記第11実施形態の並列接続方
法を適用したものである。すなわち、コネクタ70’,
80’の接続端子75,85を、太陽電池並列アレイB
の両端のコネクタ40,50の接続端子41,51に接
続するか、接続端子42,52に接続し、正極側電線路
1または負極側電線路2の導通を確認し、これにより直
列ストリングBの並列接続を確認する。他の作用は第1
1実施形態と同様であるので、説明を省略する。上記第
11,第12実施形態で用いられる検出手段としては、
ブザーや発光ダイオード等を用いてもよい。
【0062】本発明は上記実施形態に制約されず、種々
の態様が可能である。例えば、上記実施形態では、太陽
電池接続アレイをインバータに接続する前に、並列接続
確認を行っている。これはインバータ接続状態ではイン
バータからのノイズにより正確な接続確認作業が阻害さ
れる可能性があるからである。しかし、インバータと太
陽電池並列アレイとの間に開閉器を介在させる場合に
は、これらの接続作業が終了した後に、開閉器をオフに
した状態で太陽電池並列アレイの接続確認作業を行って
もよい。
【0063】発信手段,検出手段の正極側電線路,負極
側電線路への接続に関しては、前述した実施形態と逆に
してもよい。直流電源の正極側電線路,負極側電線路へ
の接続に関しては、前述した実施形態と逆にしてもよ
い。報知手段は、例えば交流波形を表示する画像表示部
を有していてもよい。複数の太陽電池モジュールを共通
のベースに設置して1つの屋根瓦を構成してもよい。交
流電源,直流電源の電圧が高い場合には、受信手段とし
ての増幅器は不要であり、この場合には、受信される信
号により報知手段が直接駆動される。高い電圧の直流信
号を用いる場合には、太陽電池モジュールを覆わなくて
もよい。この場合、受信手段で入力信号のレベルを閾値
と比較し、閾値より高い場合に報知手段を駆動させる。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1,第
2態様によれば、太陽電池モジュールを並列接続してな
る太陽電池並列アレイにおいて、太陽電池モジュールの
発生電圧に依存しない信号を用いることにより、正確に
並列接続確認を行うことができる。本発明の第3態様に
よれば、上記並列確認の際に、太陽電池モジュールから
導出されたリード線の接続確認も行うことができる。
【0065】本発明の第4、第5態様によれば、太陽電
池モジュールの直列ストリングを並列接続してなる太陽
電池並列アレイにおいて、太陽電池モジュールの発電量
に依存しない信号を用いることにより、正確に直列スト
リングの並列接続確認を行うことができる。本発明の第
6態様によれば、直列接続ストリングの接続を工場で行
うので、施工現場での作業を減じることができ、また、
並列確認終了により全ての太陽電池モジュールの接続を
確認することができる。
【0066】本発明の第7,第8態様によれば、交流信
号を用いることにより、太陽電池並列アレイの2本の電
線路の接続確認をより一層正確に行うことができる。本
発明の第9,第10態様によれば、直流信号を用いて太
陽電池並列アレイの2本の電線路の接続確認を行うこと
ができる。本発明の第11態様によれば、直流信号を用
いた接続確認作業において、態様電池モジュールを遮光
することにより、正確な接続確認を行うことができる。
本発明の第12態様によれば、上記正極側と負極側の接
続端子を共通のコネクタに設けたことにより、並列接続
作業の簡略化が図れるとともに、接続不良箇所の認定を
容易に行うことができる。
【0067】本発明の第13態様によれば、正極側端
子,負極側端子を共通のコネクタに設けた構造を生かし
て、正極側電線路,負極側電線路の一方だけの導通確認
で、太陽電池モジュールの並列接続の確認を行うことが
できる。本発明の第14態様によれば、正極側端子,負
極側端子を共通のコネクタに設けた構造を生かして、正
極側電線路,負極側電線路の一方だけの導通確認で、直
列ストリングの並列接続の確認を行うことができる。本
発明の第15態様によれば、第13,第14態様の導通
確認を簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態をなす太陽電池並列ア
レイおよびその接続確認方法を示す概略図である。
【図2】 同アレイの回路および接続確認方法を示す概
略図である。
【図3】 本発明の第2実施形態をなす太陽電池並列ア
レイの概略図である。
【図4】 本発明の第3実施形態をなす太陽電池並列ア
レイおよびその接続確認方法を示す概略図である。
【図5】 本発明の第4実施形態をなす太陽電池並列ア
レイおよびその接続確認方法を示す概略図である。
【図6】 本発明の第5実施形態をなす太陽電池並列ア
レイおよびその接続確認方法を示す概略図である。
【図7】 本発明の第6実施形態をなす直列ストリング
の概略図である。
【図8】 同第6実施形態の太陽電池並列アレイおよび
その接続確認方法を示す概略図である。
【図9】 本発明の第7実施形態をなす直列ストリング
の概略図である。
【図10】 本発明の第8実施形態をなす太陽電池並列
アレイおよびその接続確認方法を示す概略図である。
【図11】 本発明の第9実施形態をなす太陽電池並列
アレイおよびその接続確認方法を示す概略図である。
【図12】 本発明の第10実施形態をなす太陽電池並
列アレイおよびその接続確認方法を示す概略図である。
【図13】 本発明の第11実施形態をなす太陽電池並
列アレイおよびその接続確認方法を示す概略図である。
【図14】 本発明の第12実施形態をなす太陽電池並
列アレイおよびその接続確認方法を示す概略図である。
【図15】 従来の太陽電池並列アレイの一例を示す概
略図である。
【図16】 従来の太陽電池並列アレイの他の例を示す
概略図である。
【符号の説明】
A,B 太陽電池並列アレイ 1 正極側電線路 2 負極側電線路 5 直列ストリング 10 太陽電池モジュール 11 正極端子 12 負極端子 21,31 正極側リード線 22,32 負極側リード線 40,40’ 第1コネクタ 41 正極側の第1接続端子 42 負極側の第1接続端子 50,50’ 第2コネクタ 51 正極側の第2接続端子 52 負極側の第2接続端子 61 電線(正極側補助電線路) 61 正極側補助電線路 62 負極側補助電線路 75 発信手段 81,82 接続端子 85 検出手段 88 受信手段 89 報知手段 90 信号透過手段 91 電源 92 電流計(検出手段) 95 検査線路

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 太陽電池モジュールを複数備え、各太陽
    電池モジュールに対応して正極側補助電線路と負極側補
    助電線路とを備え、正極側補助電線路の両端に正極側の
    第1,第2接続端子をそれぞれ接続し、負極側補助電線
    路の両端に負極側の第1,第2接続端子をそれぞれ接続
    し、太陽電池モジュールの正極端子を正極側補助電線路
    または正極側の第1,第2接続端子のいずれかに接続
    し、太陽電池モジュールの負極端子を負極側補助電線路
    または負極側の第1,第2接続端子のいずれかに接続
    し、 隣接する太陽電池モジュールの正極側の第1,第2の接
    続端子同士を接続するとともに、隣接する太陽電池モジ
    ュールの負極側の第1,第2の接続端子同士を接続する
    ことにより、複数の正極側補助電線路からなる正極側電
    線路と、複数の負極側補助電線路からなる負極側電線路
    とを備えた太陽電池並列アレイを構築し、 上記太陽電池並列アレイの正極側,負極側電線路の一端
    に位置する正極側第1接続端子,負極側第1接続端子
    に、発信手段を接続し、上記正極側,負極側電線路の他
    端に位置する正極側第2接続端子,負極側第2接続端子
    に、検出手段を接続し、 上記発信手段から信号を発し、この信号を正極側,負極
    側電線路を経て検出手段で検出することにより、太陽電
    池モジュールの並列接続状態を確認することを特徴とす
    る太陽電池並列アレイの接続確認方法。
  2. 【請求項2】 太陽電池モジュールを複数備え、各太陽
    電池モジュールに対応して正極側補助電線路と負極側補
    助電線路とを備え、正極側補助電線路の両端に正極側の
    第1,第2接続端子をそれぞれ接続し、負極側補助電線
    路の両端に負極側の第1,第2接続端子をそれぞれ接続
    し、太陽電池モジュールの正極端子を正極側補助電線路
    または正極側の第1,第2接続端子のいずれかに接続
    し、太陽電池モジュールの負極端子を負極側補助電線路
    または負極側の第1,第2接続端子のいずれかに接続
    し、 隣接する太陽電池モジュールの正極側の第1,第2の接
    続端子同士を接続するとともに、隣接する太陽電池モジ
    ュールの負極側の第1,第2の接続端子同士を接続する
    ことにより、複数の正極側補助電線路からなる正極側電
    線路と、複数の負極側補助電線路からなる負極側電線路
    とを備えた太陽電池並列アレイを構築し、 上記太陽電池並列アレイの正極側,負極側電線路の一端
    に位置する正極側第1接続端子,負極側第1接続端子の
    一方に、発信手段を接続し、他方に検出手段を接続し、
    上記正極側,負極側電線路の他端に位置する正極側第2
    接続端子と負極側第2接続端子との間に、信号通過手段
    を接続し、 上記発信手段から信号を発し、この信号を正極側,負極
    側電線路の一方の電線路,信号通過手段,他方の電線路
    を経て検出手段で検出することにより、太陽電池モジュ
    ールの並列接続状態を確認することを特徴とする太陽電
    池並列アレイの接続確認方法。
  3. 【請求項3】 各太陽電池モジュールの正極端子から延
    びる2本の正極側リード線の先端に上記正極側の第1,
    第2接続端子をそれぞれ接続し、各太陽電池モジュール
    の負極端子から延びる2本の負極側リード線の先端に上
    記負極側の第1,第2接続端子をそれぞれ接続し、上記
    2本の正極側リード線により上記正極側補助電線路を構
    成し、上記2本の負極側リード線により上記負極側補助
    電線路を構成することを特徴とする請求項1または2に
    記載の太陽電池並列アレイの接続確認方法。
  4. 【請求項4】 両端に正極側の第1,第2接続端子をそ
    れぞれ接続した正極側補助電線路と、両端に負極側の第
    1,第2接続端子をそれぞれ接続した負極側補助電線路
    と、直列接続された複数の太陽電池モジュールとを備
    え、一端側の太陽電池モジュールの正極端子を正極側補
    助電線路または正極側の第1,第2接続端子のいずれか
    に接続し、他端側の太陽電池モジュールの負極を負極側
    補助電線路または負極側の第1,第2接続端子のいずれ
    かに接続することにより、直列ストリングを構成し、 上記直列ストリングを複数備え、隣接する直列ストリン
    グの正極側の第1,第2の接続端子同士を接続するとと
    もに、隣接する直列ストリングの負極側の第1,第2の
    接続端子同士を接続することにより、複数の正極側補助
    電線路からなる正極側電線路と、複数の負極側補助電線
    路からなる負極側電線路とを構成した太陽電池並列アレ
    イを構築し、 上記太陽電池並列アレイの正極側,負極側電線路の一端
    に位置する正極側第1接続端子,負極側第1接続端子
    に、発信手段を接続し、上記正極側,負極側電線路の他
    端に位置する正極側第2接続端子,負極側第2接続端子
    に、検出手段を接続し、 上記発信手段から信号を発し、この信号を正極側,負極
    側電線路を経て検出手段で検出することにより、直列ス
    トリングの並列接続状態を確認することを特徴とする太
    陽電池並列アレイの接続確認方法。
  5. 【請求項5】 両端に正極側の第1,第2接続端子をそ
    れぞれ接続した正極側補助電線路と、両端に負極側の第
    1,第2接続端子をそれぞれ接続した負極側補助電線路
    と、直列接続された複数の太陽電池モジュールとを備
    え、一端側の太陽電池モジュールの正極端子を正極側補
    助電線路または正極側の第1,第2接続端子のいずれか
    に接続し、他端側の太陽電池モジュールの負極を負極側
    補助電線路または負極側の第1,第2接続端子のいずれ
    かに接続することにより、直列ストリングを構成し、 上記直列ストリングを複数備え、隣接する直列ストリン
    グの正極側の第1,第2の接続端子同士を接続するとと
    もに、隣接する直列ストリングの負極側の第1,第2の
    接続端子同士を接続することにより、複数の正極側補助
    電線路からなる正極側電線路と、複数の負極側補助電線
    路からなる負極側電線路とを構成した太陽電池並列アレ
    イを構築し、 上記太陽電池並列アレイの正極側,負極側電線路の一端
    に位置する正極側第1接続端子,負極側第1接続端子の
    いずれか一方に、発信手段を接続し、他方に検出手段を
    接続し、上記正極側,負極側電線路の他端に位置する正
    極側第2接続端子,負極側第2接続端子間に、信号透過
    手段を接続し、 上記発信手段から信号を発し、この信号を正極側,負極
    側電線路の一方の電線路,信号透過手段,他方の電線路
    を順に経て検出手段で検出することにより、直列ストリ
    ングの並列接続状態を確認することを特徴とする太陽電
    池並列アレイの接続確認方法。
  6. 【請求項6】 上記直列ストリングの直列接続状態を予
    め工場で確認することを特徴とする請求項4または5に
    記載の太陽電池並列アレイの接続確認方法。
  7. 【請求項7】 上記発信手段が交流信号を発することを
    特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の太陽電池並
    列アレイの接続確認方法。
  8. 【請求項8】 上記発信手段が交流信号を発し、上記信
    号透過手段が上記正極側,負極側の第2接続端子に接続
    される一対の接続端子と、これら接続端子間に接続され
    るコンデンサを有することを特徴とする請求項3または
    5に記載の太陽電池並列アレイの接続確認方法。
  9. 【請求項9】 上記発信手段が直流信号を発することを
    特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の太陽電池並
    列アレイの接続確認方法。
  10. 【請求項10】 上記発信手段が直流信号を発し、上記
    信号透過手段が上記正極側,負極側の第2接続端子に接
    続されるとともに互いに接続される一対の接続端子を有
    することを特徴とする請求項3または5に記載の太陽電
    池並列アレイの接続確認方法。
  11. 【請求項11】 上記並列接続状態の確認の際には、太
    陽電池モジュールに光が当たらない状態にすることを特
    徴とする請求項9または10に記載の太陽電池並列アレ
    イの接続確認方法。
  12. 【請求項12】 上記正極側第1接続端子と負極側第1
    接続端子が共通の第1コネクタに設けられ、上記正極側
    第2接続端子と負極側第2接続端子が共通の第2コネク
    タに設けられていることを特徴とする請求項1〜11の
    いずれかに記載の太陽電池並列アレイの接続確認方法。
  13. 【請求項13】 太陽電池モジュールを複数備え、各太
    陽電池モジュールに対応して正極側補助電線路と負極側
    補助電線路とを備え、正極側補助電線路の両端に正極側
    の第1,第2接続端子をそれぞれ接続し、負極側補助電
    線路の両端に負極側の第1,第2接続端子をそれぞれ接
    続し、太陽電池モジュールの正極端子を正極側補助電線
    路または正極側の第1,第2接続端子のいずれかに接続
    し、太陽電池モジュールの負極端子を負極側補助電線路
    または負極側の第1,第2接続端子のいずれかに接続
    し、上記正極側第1接続端子と負極側第1接続端子を共
    通の第1コネクタに設け、上記正極側第2接続端子と負
    極側第2接続端子を共通の第2コネクタに設け、 隣接する太陽電池モジュールの第1,第2のコネクタ同
    士を接続することにより、正極側の第1,第2の接続端
    子同士を接続するとともに、負極側の第1,第2の接続
    端子同士を接続し、これにより複数の正極側補助電線路
    からなる正極側電線路と、複数の負極側補助電線路から
    なる負極側電線路とを備えた太陽電池並列アレイを構築
    し、 上記太陽電池並列アレイの正極側または負極側の電線路
    の両端に位置する第1,第2の接続端子を介して、上記
    正極側または負極側の電線路の導通を確認し、これによ
    り太陽電池モジュールの並列接続状態を確認することを
    特徴とする太陽電池並列アレイの接続確認方法。
  14. 【請求項14】 両端に正極側の第1,第2接続端子を
    それぞれ接続した正極側補助電線路と、両端に負極側の
    第1,第2接続端子をそれぞれ接続した負極側補助電線
    路と、直列接続された複数の太陽電池モジュールとを備
    え、上記正極側第1接続端子と負極側第1接続端子を共
    通の第1コネクタに設け、上記正極側第2接続端子と負
    極側第2接続端子を共通の第2コネクタに設け、一端側
    の太陽電池モジュールの正極端子を正極側補助電線路ま
    たは正極側の第1,第2接続端子のいずれかに接続し、
    他端側の太陽電池モジュールの負極を負極側補助電線路
    または負極側の第1,第2接続端子のいずれかに接続す
    ることにより、直列ストリングを構成し、 上記直列ストリングを複数備え、隣接する直列ストリン
    グの第1,第2のコネクタ同士を接続することにより、
    正極側の第1,第2の接続端子同士を接続するととも
    に、負極側の第1,第2の接続端子同士を接続し、これ
    により、複数の正極側補助電線路からなる正極側電線路
    と、複数の負極側補助電線路からなる負極側電線路とを
    構成した太陽電池並列アレイを構築し、 上記太陽電池並列アレイの正極側または負極側の電線路
    の両端に位置する第1,第2の接続端子を介して、上記
    正極側または負極側の電線路の導通を確認し、これによ
    り、直列ストリングの並列接続状態を確認することを特
    徴とする太陽電池並列アレイの接続確認方法。
  15. 【請求項15】 上記導通確認対象となる電線路の両端
    に位置する第1,第2の接続端子に検査線路の両端を接
    続することにより、この検査線路と上記電線路で閉じ回
    路を構成し、この検査線路に設けた電源により当該閉じ
    回路に電流を流し、この電流の流れを検出手段で検出す
    ることにより、上記並列接続状態を確認することを特徴
    とする請求項13または14に記載の太陽電池並列アレ
    イの接続確認方法。
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