JP2003142571A - 半導体製造システム、半導体製造装置への高周波供給方法及び高周波分配器 - Google Patents

半導体製造システム、半導体製造装置への高周波供給方法及び高周波分配器

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JP2003142571A
JP2003142571A JP2001335811A JP2001335811A JP2003142571A JP 2003142571 A JP2003142571 A JP 2003142571A JP 2001335811 A JP2001335811 A JP 2001335811A JP 2001335811 A JP2001335811 A JP 2001335811A JP 2003142571 A JP2003142571 A JP 2003142571A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 経済性・生産性を損なうことなく静電チャッ
クの不純物を除去する。 【解決手段】 電位差によるクーロン力によりウェハW
を保持する静電チャック20と、別系統からの電圧の印
加を受けて内部に電界を生じると共に内部に供給される
所定のガスをプラズマ状態とするチャンバ30と、を備
える複数の半導体製造装置10と、高周波電源101が
出力するクリーニング用の高周波を複数の半導体製造装
置10の静電チャック20に分配する高周波分配器60
とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体製造システ
ム、半導体製造装置への高周波供給方法及び高周波分配
器に係り、特に、チャンバ内においてプラズマ状態で生
じるイオンを用いてウェハの加工を行う半導体製造装置
に関連する半導体製造システム、半導体製造装置への高
周波供給方法及び高周波分配器に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体ウェハに対するスパッタリングや
エッチング加工を行う半導体製造装置にあっては、プラ
ズマを発生させるチャンバ内でのウェハの保持するため
の技術として、ウェハとこれを配置する試料台と間に電
位差を与え、これにより生じるクーロン力により試料台
上にウェハを保持させるいわゆる静電チャックが一般化
しつつある。
【0003】この静電チャックは、機械的なクランプに
よりウエハを保持する技術と比較して、ウエハに対し
て作用する動的な部分がないので、ウェハに傷を生じた
り、またこれによる粒子の発生や汚染の発生が解消され
るウエハの外周の周りでクランプを行うのではなく、
ウェハの平面全体の作用するクーロン力にて保持するた
めウエハの中心部の反りを回避できるまた反りを生じ
ないのでウェハがチャックの配置面全体に均等に接触
し、ウエハ表面全体の上の均一な熱移動を促進する、等
の優れた効果を備えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、静電チャッ
クは、ウェハの吸着が繰り返されると、静電チャックの
配置面に電荷が次第に残留するようになり、その結果、
電圧を印加してもウエハの吸着効果を低減させるおそれ
がある。また、スパッタリング等の処理が繰り返される
と、その配置面上にカーボン系等の不純物が付着し、こ
れもまたウェハの吸着効果の低減の原因となっていた。
本発明は、作業性及び経済性の向上を図りつつ、静電チ
ャックのウェハ吸着効果の低減の防止を実現することを
その目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、電位差による
クーロン力によりウェハを保持する静電チャックと、別
系統からの電圧の印加を受けて内部に電界を生じると共
に内部に供給される所定のガスをプラズマ状態とするチ
ャンバとを備える複数の半導体製造装置と、クリーニン
グ用の高周波を出力する高周波電源からの当該各高周波
を各半導体製造装置の静電チャックに分配する高周波分
配器とを備えている。
【0006】上記構成では、半導体製造装置よりも個体
数の少ないクリーニング用の高周波電源の各々に個別に
高周波分配器が接続される。そして、各高周波分配器は
それぞれ枝分かれした状態で各半導体製造装置に接続さ
れる。従って、全ての半導体製造装置はいずれかの高周
波電源に高周波分配器を介して接続された状態とされ
る。
【0007】そして、半導体製造装置の各々でウェハに
対するスパッタ処理を行う場合には、静電チャックを用
いてウェハを保持すると共に、チャンバ内でプラズマ状
態を形成し、イオン化したガスを用いてウェハに処理を
施す。また、ある程度、上記処理を繰り返した後に、静
電チャックのクリーニングが行われる。クリーニングを
行う処理回数の間隔については、制限はなく、各ウェハ
毎の処理の均一化を厳しく要求される場合には少ない処
理回数毎にクリーニングすれば良く、作業能率を優先す
る場合には、処理の均一化が許容される範囲で、クリー
ニング間隔を拡張すれば良い。
【0008】クリーニング時には、ウェハを静電チャッ
クから除去した後に、チャンバ内に不活性ガス等を供給
すると共に静電チャックにクリーニング用の高周波電圧
を印加することで、プラズマを発生させ、これにより静
電チャックの除電と付着物の除去を図る。このとき、高
周波分配器が、その内部が高周波電流を伝達する部材を
格納する高周波領域とその制御信号を含む直流電流を伝
達する部材を格納する直流領域とに仕切板を介して二分
される構造の筐体を有する場合には、高周波領域内で高
周波が伝達され、そこで発生する電磁波等は仕切板に遮
蔽され、直流領域内における制御信号への影響が低減さ
れる。
【0009】また、一つの高周波分配器に接続された複
数の半導体製造装置のクリーニングを行う順番等の制御
については、全てを同時に行うか、また、一基ずつ順番
に行うか、或いは選択的にいずれかの半導体製造装置の
みについて行っても良い。これらの制御については、高
周波分配器にクリーニング用の高周波電源と接続される
入力コネクタと、各半導体製造装置に接続される出力コ
ネクタと、入力コネクタといずれの出力コネクタとを接
続するかを指示する制御信号を受け付ける信号用コネク
タとを設け、外部から制御信号を送ることにより実現す
る。また、高周波分配器に、予め決められた順番で各出
力コネクタを入力コネクタと接続する制御等を行う制御
手段を設けても良いし、いずれの出力コネクタを入力コ
ネクタと接続するかを操作する外部入力手段を設けても
良い。
【0010】上記構成により、高周波電源の個体数を半
導体製造装置よりも低減することが可能である。また、
一つの高周波分配器により全ての半導体製造装置に高周
波を分配する構成としても良い。この場合、高周波電源
の個体数を一つにまで低減することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は、本実施形態たる半導体製
造システム100の全体構成を示す構成図であり、図2
は半導体製造システム100に含まれる半導体製造装置
としてのスパッタリング装置10の概略構成図である。
まず、これら図1及び図2に基づいて半導体製造システ
ム100について説明する。
【0012】上記半導体製造システム100は、4個の
スパッタリング装置10と、これらスパッタリング装置
10が接続されたウェハローダ110と、クリーニング
用の高周波を出力する二つの高周波電源101からそれ
ぞれ整合器102を介して出力される高周波を二つずつ
のスパッタリング装置10の静電チャック20に分配す
る二個の高周波分配器60とを備えている。上記実施形
態は、複数のスパッタリング装置10に対して、高周波
電源101からの高周波をスパッタリング装置10より
も少ない個体数の高周波分配器60を介して各スパッタ
リング装置10の静電チャック20に分配する高周波供
給方法を実現する。
【0013】上記ウェハローダ110は、内部気圧の調
節が可能な複数の密閉室とウェハを把持して搬送する図
示を省略したロボッとを備えている。このウェハローダ
110は、図中上側からウェハWの供給を受け、ここか
ら各スパッタリング装置10にウェハを順次搬送し、ま
た処理済みのウェハを回収する。また、各スパッタリン
グ装置10はウェハ搬送口34を介してウェハローダ1
10に接続されている。このウェハ搬送口34にはスパ
ッタリング装置10のチャンバ30内の気密性を維持す
るシャッターが設けられ、ウェハローダ110によるウ
ェハWの出し入れの際に開かれる。各密閉室は気圧調節
可能であり、スパッタリング装置10に対するウェハの
格納或いは取り出しを、低い圧力状態或いは真空に近い
状態で行うことが可能である。
【0014】四つのスパッタリング装置10は、それぞ
れ同一の条件の下で同一の処理を行っても良いし、それ
ぞれ異なる処理を行うものであっても良い。また、一の
スパッタリング装置10で所定の処理を行った後に、他
のスパッタリング装置10により新たな別の処理をウェ
ハに対して行っても良い。
【0015】上記各スパッタリング装置10は、図2に
示されるように、内部が密閉可能なチャンバ30と、チ
ャンバ30内において昇降自在に支持された静電チャッ
ク20と、チャンバ30内において静電チャック20の
ウェハ配置面21上に対向して装備されたターゲット1
1と、チャンバ30内をほぼ真空化する真空ポンプ12
と、チャンバ30内に所定のガス、例えばArガスを供
給するガス供給手段13とを備えている。
【0016】チャンバ30は、上部が開放された有底容
器状のチャンバ本体31とその上部を閉塞する蓋部材3
2とチャンバ本体31と蓋部材32との間に介挿される
絶縁リング33とを備えており、これらにより密閉空間
が形成される。チャンバ本体31と蓋部材32とはいず
れも導電性材料から形成されており、これらは絶縁リン
グ33により互いに絶縁されている。そして、チャンバ
本体31は大地に接続されている。
【0017】チャンバ本体31は、その底面において前
述した静電チャック20をその支柱23を介して昇降自
在に支持している。なお、チャンバ本体31と静電チャ
ック20とは絶縁されている。また、チャンバ本体31
の側面には前述したように、その内部に貫通したウェハ
Wの搬送口34が設けられている。そして、この搬送口
34には開閉自在の密閉度の高いシャッタ35が装備さ
れている。また、チャンバ本体31の側面には、前述し
た真空ポンプ12とガス供給手段13のそれぞれに導通
する図示しない導通口が設けられている。
【0018】チャンバ本体31の上面は中央が広く開放
すると共に、その周囲の内面側に筒状を成す真空チャン
バ本体30の内壁面を保護するシールド36が吊下状態
で取り付けられている。このシールド36はその下端部
が、成膜処理を行う際の静電チャック20に保持された
ウェハWの処理位置より幾分下方まで延びている。この
シールド36は導電性材料からなり、好ましくはステン
レス鋼から形成されている。また、シールド38の下端
部はその内側から上方に折り返されており、その折り返
し部分には、上述した処理位置におけるウェハWに対し
てその上方からウェハWの外周部をクランプするクラン
プリング37が装備されている。このクランプリング3
7も導電性材料から形成されている。
【0019】蓋部材32は、絶縁リング33を介してチ
ャンバ本体31の上面中央の開放部に遊挿されている。
そして、蓋部材32の遊挿される部位における底面に
は、処理位置にあるウェハW及び静電チャック20の配
置面21と対向するように、円板状のターゲット11が
装備されている。このターゲット11は、Al、W、T
i、Coのような金属材料により形成されている。
【0020】ここで、チャンバ30には直流電源38が
併設されており、チャンバ本体31には直流電源38の
+端子が接続され、蓋部材32には−端子が接続されて
いる。チャンバ本体31は大地に接続されているので、
その電位が0となり、蓋部材32は負電位となる。この
ようにチャンバ本体31と蓋部材32との間に電位差が
設けられることにより、チャンバ30内において上下方
向に電界が形成される。従って、チャンバ30内にガス
供給手段からArガスが供給されると、これがプラズマ
状態となってArイオンが発生することになる。
【0021】静電チャック20は、支柱23とその上端
部に設けられた円板状の試料台24とを備え、試料台2
4の上面はウェハWを保持する配置面21が形成されて
いる。この配置面21は、ウェハWにほぼ等しい形状で
ほぼ同じ大きさに設定されており、その表面は絶縁処理
されている。また、試料台24の内部であって配置面2
1の近傍には内部電極22が配設されている。この内部
電極22は、配置面21と同形状でこれに近い大きさに
設定されている。そして、この内部電極22はその表面
に絶縁膜が形成され、試料台24から絶縁されている。
さらに、内部電極22は直流電源25と接続され、電圧
の印加が可能となっている。かかる内部電極22と直流
電源25との間には高周波遮断フィルタを介在させても
良い。この内部電極22への電圧の印加により、配置面
21上のウェハWと静電チャック20との間にクーロン
力を生じ、ウェハWは保持されることになる。
【0022】静電チャック20の支柱23は試料台24
の中心線上に位置し、その下端部から中間部にかけてチ
ャンバ本体31の下部に設けられた昇降機構26に支持
されている。静電チャック20は、昇降機構26及びチ
ャンバ30に対して絶縁されている。
【0023】ここで、上位構成のスパッタリング装置1
0とウェハローダ110とによるウェハWに対するスパ
ッタリング動作について説明する。ウェハローダ110
は、ウェハの格納部からロボットの有するアームにより
ウェハWを取り出して、所定のスパッタリング装置10
まで搬送する。そして、スパッタリング装置10のチャ
ンバ30に隣接する密閉室の気圧を充分に低減した上
で、所定のスパッタリング装置10のシャッタ35を開
き、ロボットにより支持した状態でチャンバ30内にウ
ェハWを搬送する。このとき、ウェハWは昇降機構26
により退避位置まで下げられた静電チャック20の真上
となる位置に位置決めされる。そして、静電チャック2
0を上昇させることによりウェハWはロボットのアーム
から離れ、支持台24の配置面上に載置された状態とな
る。この段階でロボットのアームはチャンバ30の外部
に退避し、シャッタ35が閉じられる。そして、真空ポ
ンプ12を作動させてチャンバ30内の気圧を充分に低
減させる。
【0024】次に、直流電源25により内部電極22に
直流電圧を印加し、静電チャック20の配置面上でウェ
ハWの支持を図ると共に、試料台24を処理位置まで上
昇させる。そして、ガス供給手段13によりチャンバ3
0内にArガスを供給し、直流電源38によりターゲッ
ト11とチャンバ本体31との間に電位差を形成する。
【0025】これにより、ターゲット11とウェハWと
の間にプラズマ状態が発生し、Arガスがガスイオン化
する。このプラズマからのガスイオンは、電界の作用に
より低電位側に加速され、ターゲット11に衝突し、タ
ーゲット素材がウェハWにスパッタリングされる。
【0026】スパッタリング終了後は、直流電源38に
よる電圧印加が終了され、静電チャック20はロボット
のアームによる受け取り位置まで昇降機構26により下
降される。また、下降後、直流電源25による電圧印加
が終了し、ウェハWは静電チャック20による吸着状態
から開放される。そして、シャッタ35を開き、静電チ
ャック20の配置面21上のウェハWが再びロボットア
ームに支持されてチャンバ30外に取り出される。その
後は、新たに、別のスパッタリング装置10によりスパ
ッタ処理が行われるか、下のウェハの格納部に戻され
る。以上のように、ウェハローダ110及びスパッタリ
ング装置10によりウェハWに対するスパッタリングが
行われる。かかるスパッタリング動作は他のスパッタリ
ング装置10についても同様に行われる。
【0027】次に、高周波電源101及び整合器102
について説明する。高周波電源101及び整合器102
は、高周波分配器60を介して二つのスパッタリング装
置10の静電チャック20の支柱23の下端部に接続さ
れている。この高周波電源101は、後述するコントロ
ーラ103の制御の下で、整合器102を介して、周波
数が1MHz以上の周波数、例えば一例として27.1
2MHzの高周波電力を出力する。かかる高周波の出力
は、各スパッタリング装置10の静電チャック20のク
リーニング時に行われる。また、上述の整合器102
は、コンデンサ、コイル等から構成され、高周波電源か
ら出力される高周波のインピーダンスの調節を行う。
【0028】次に、図3乃至図6に基づいて高周波分配
器60について説明する。図3は高周波分配器60を含
んだ周囲の構成図、図4は高周波分配器の斜視図、図5
は分解斜視図である。この高周波分配器60は、高周波
電源101から整合器102を介して高周波が入力され
る入力コネクタ61と、二基のスパッタリング装置10
に対して高周波を出力する二つの出力コネクタ62、6
3と、入力コネクタ61から各出力コネクタ62、63
に個別に高周波を伝達する高周波伝達手段としての各配
線64、65、66と、入力コネクタ61から各出力コ
ネクタ62、63への接続と非接続とを切り替える切替
手段67と、外部のコントローラ103から切替手段6
7の切替動作の制御信号が入力される制御信号コネクタ
68と、この制御信号コネクタ68から切替手段67に
制御信号を伝達する信号伝達手段としての信号線69
と、入力コネクタ61及び各出力コネクタ62、63に
対する高周波を伝達する高周波用ケーブルの接続/非接
続状態を検出する検出手段80と、これら各構成を格納
し或いはその表面上に保持する筐体70とを備えてい
る。以下、各部を説明する。
【0029】上記筐体70は、その内部が、高周波電流
を伝達する部材を格納する高周波領域71と、その制御
信号を含む直流電流を伝達する部材を格納する直流領域
72とに、仕切板を介して二分されている。そして、こ
の筐体70は、主に、高周波領域71を格納する第一の
枠体73と直流領域72を格納する第二の枠体74とを
一体的に接合した構造となっている。従って、上述した
高周波領域71と直流領域72の境界となる仕切板は、
第一の枠体73と第二の枠体74との互いに相対する各
々の外壁面から構成される。
【0030】図5は、第一の枠体73及び第二の枠体7
4からそれぞれカバー部材をはずした状態を示し、ま
た、これらは図4の状態から逆さまにした状態で図示さ
れている。かかる図示のように、第一の枠体73と第二
の枠体74とはそれぞれ直方体状を成し、互いの一面を
当接させた状態でネジ止めされる。このとき、互いに当
接する面は長方形状であり、各辺毎に三つ以上のネジを
用いて緊密な間隔でネジ止めされる。このとき、各ネジ
の間隔は2.5cm以下が望ましい。
【0031】また、図4に示されるように、第一の枠体
73と第二の枠体74の各々のカバー75(第二の枠体
のカバー部材は図示略)もまたその端縁部の各辺毎に少
なくとも三以上のネジを使用して2.5cm以下の緊密
な間隔でネジ止めされる。また、第一の枠体73と第二
の枠体74は各々のカバー75を含んでいずれも電磁波
を透過しない素材から形成されている。
【0032】従って、このように多数のネジを狭い間隔
で使用することにより、各部の隙間の発生を有効に防止
し、また、電磁波等を透過しない素材を使用することか
ら筐体70への外部の電磁波等の漏れを有効に防止する
ことが可能である。さらに、筐体70が二つの枠体7
3、74により構成されることから、高周波による電磁
波等の制御信号への影響を有効に低減することが可能で
ある。
【0033】前述した入力コネクタ61及び二つの出力
コネクタ62、63は第一の枠体73の外部上面に装備
されている。入力コネクタ61は、両端に図示しないソ
ケットを備えると共に、一方のソケットが整合器102
に接続された高周波用ケーブル76の他方のソケットと
接続が可能である。また、各出力コネクタ62、63
は、両端に図示しないソケットを備えると共に、一方の
ソケットがスパッタリング装置10と接続された高周波
用ケーブル77、78の他方のソケットと接続が可能で
ある。
【0034】配線64、65、66はいずれも第一の枠
体73の内部に格納されている。これら各配線64、6
5、66はその一端部がそれぞれ第一の枠体73の内側
から入力コネクタ61、出力コネクタ62、63に接続
されており、他端部はそれぞれ切替手段67の所定の接
点に接続されている。
【0035】制御信号コネクタ68は第二の枠体74の
外部側面に装備されている。この制御信号用コネクタ6
8は、両端に図示しないソケットを備えると共に、一方
のソケットがコントローラ103に接続された信号用ケ
ーブル79の他方のソケットと接続が可能である。
【0036】信号線69は、第二の枠体74の内部に格
納されている。この信号線69はその一端部が第二の枠
体74の内側から制御信号コネクタ68に接続されてお
り、他端部は切替手段67から延びた中継コネクタ67
aと接続されている。
【0037】切替手段67は、リレーを内蔵し、上述し
た制御信号に基づいて、配線64と配線65との接続/
非接続及び配線64と配線66との接続/非接続の切り
替えを行う。この切替手段67は、図5に示されるよう
に高周波領域71と直流領域72の境界となる位置に配
設されている。この切替手段67は、その高周波領域側
の端部で高周波電流が流れ、直流領域側の端部では制御
信号が流れるので、これらの相互の影響を最も低減し得
る位置に配置している。
【0038】高周波用ケーブル76、77、78の接続
/非接続状態を検出する検出手段80は、入力コネクタ
61とケーブル76との接続を検出する検出センサとし
てのマイクロスイッチ81と、出力コネクタ62、63
とケーブル77、78とのそれぞれの接続を検出する検
出センサとしてのマイクロスイッチ82、83と、ケー
ブル77、78と各スパッタリング装置10の接続をそ
れぞれ検出する検出センサとしてのマイクロスイッチ8
4、85と、一方のスパッタリング装置10についてク
リーニングを行う際にマイクロスイッチ82、84によ
りケーブル77の両端部がそれぞれ接続されているかを
検出可能とするリレー86と、他方のスパッタリング装
置10についてクリーニングを行う際にマイクロスイッ
チ83、85によりケーブル77の両端部がそれぞれ接
続されているかを検出可能とするリレー87とを備えて
いる。
【0039】そして、検出手段80は、上記構成から、
コントローラ103から出力された検出信号が、マイク
ロスイッチ81−リレー86−マイクロスイッチ82−
マイクロスイッチ84を通過してコントローラ103に
帰還する第一の信号経路と、マイクロスイッチ81−リ
レー87−マイクロスイッチ83−マイクロスイッチ8
5を通過してコントローラ103に帰還する第二の信号
経路とを構成している。
【0040】これら各信号経路は二つのいずれかのスパ
ッタリング装置10についてクリーニングを行うかによ
り選択される。そして、選択された信号経路に検出信号
を送信し、帰還しない場合には、各ケーブル76、7
7、78のいずれかの端部がコネクタから外れた状態あ
ると判断することができる。従って、そのような場合に
高周波の出力を行わないように制御することで、コネク
タや外れたケーブルの端部から高周波による電磁波等の
漏れを回避することが可能である。
【0041】ここで、上記各マイクロスイッチ81、8
2、83について、図6により補足説明をする。上記各
マイクロスイッチ81、82、83は、それぞれコネク
タ81、82、83の周囲に設けられた小枠体88、8
9、90内に装備されている。図6は図4におけるX−
X線に沿った小枠体90の断面図であって、高周波ケー
ブル78のソケット78dが挿入された状態を示してい
る。小枠体88、89、90及び高周波ケーブル76、
77、78のソケットの構造はいずれも同様なので、上
記図6に基づいて小枠体90の構造を説明する。
【0042】高周波ケーブル78のソケット78dの先
端部は平坦な円形であり、その中央部にコネクタ83が
挿入される挿入口78aが設けられている。また、この
ソケット78dの先端部近傍には半径方向両側に突出し
た二つの突出部78bが設けられており、且つこれら突
出部78bの先端部には凹部78cが形成されている。
【0043】一方、小枠体90は、コネクタ63を中心
とする円形貫通口91が設けられ、その内径はソケット
78dが挿入可能な範囲で当該ソケット78dの外径と
ほぼ等しく設定されている。また、この貫通穴91はソ
ケット78dに設けられた二つの突起部78bに対応す
る二つの切り欠き92が設けられており、これにより、
ソケット78dの突起部78bを貫通穴91の内部まで
挿入することができる。さらに、小枠体90の内部に
は、ソケット78dを回転させることにより各突起部7
8bを退避させることを可能とする退避領域93が設け
られている。
【0044】そして、一方の退避領域93には、貫通穴
91の中心に向かって弾性的に押圧されている係合突起
94が装備されており、ソケット78dを回転させる
と、突起部78bの凹部78cと係合する構造となって
いる。かかる係合により、ソケット78dはコネクタ8
3と結合した状態でロックされる。そして、退避領域9
3内には、係合突起94と同様に貫通穴91の中心に向
かって弾性的に押圧されている押ボタンを有するマイク
ロスイッチ83が配設されている。このマイクロスイッ
チ83は、係合突起94が凹部78cと係合する位置に
おいて、ソケット78dの突起部78bに押ボタンが押
圧されるように配置されている。従って、各マイクロス
イッチ81、82、83により、各コネクタ61、6
2、63に各ケーブル76、77、78が接続されてい
るか否かを検出することができる。また、図示はしてい
ないがマイクロスイッチ84、85も同様の構造を備え
ているものとする。
【0045】次に、コントローラ103について説明
し、並びに半導体製造システム100における各スパッ
タリング装置10の静電チャック20のクリーニング動
作について説明する。まず、上記コントローラ103
は、実際的にはCPU、ROM、RAM等を含む演算装
置で構成され、これらに所定のプログラムが入力される
ことにより、下記に示す機能的な構成を実現すると共に
後述する動作制御を実行する。
【0046】コントローラ103は、高周波電源10
1、整合器102、高周波分配器60に対する動作制御
を行うことで、任意のスパッタリング装置10の静電チ
ャック20のクリーニングを行う。二つのスパッタリン
グ装置10のいずれに対して、どのようなタイミングで
クリーニングを行うかについての決定は、例えば、コン
トローラ103に外部操作入力手段である操作盤を併設
し、かかる操作盤により選択されたスパッタリング装置
10に対してクリーニングの開始指令を受け付けた場合
に行う構成としても良いし、各スパッタリング装置10
の処理回数を検出するカウンタを設け、所定の処理回数
をカウントした時点で当該スパッタリング装置10に対
してクリーニングを行う構成としても良い。
【0047】高周波分配器60の出力コネクタ62に接
続されたスパッタリング装置10に対してクリーニング
を行う場合の動作を具体的に説明する。クリーニングを
行う前提として、対象となるスパッタリング装置10で
は、予め静電チャック20上のウェハWは取り除かれ、
チャンバ30内にはArガスの供給を行うものとする。
【0048】コントローラ103は、まず、信号用ケー
ブル79を介して高周波分配器60に上述のスパッタリ
ング装置10に対するクリーニング指令を送信すると共
に、入力ケーブル76と出力ケーブル77の接続/非接
続を確認する検出信号を高周波分配器の検出手段80に
送信する。上述のクリーニング指令の入力により、検出
手段80では、リレー86が閉じるが、各ケーブル7
6、77のいずれかの端部が外れている場合には、マイ
クロスイッチ81、82、84のいずれかがOFFのまま
となるので、検出信号はコントローラ103に帰還せ
ず、ケーブルの外れが発生していることが認識され、高
周波電源101からの高周波出力は行われない。
【0049】また、検出信号が帰還した場合には、ケー
ブル76、77は外れていないことが認識され、コント
ローラ103は高周波電源101に対して高周波の出力
を指令する。また、同時に整合器102にはインピーダ
ンスの調節を指令する。一方、前述のスパッタリング装
置10に対するクリーニング指令を受けた高周波分配器
60の切替手段67は、配線64と65とを接続する。
従って、高周波電源101から出力された高周波は入力
ケーブル76、配線64、65、出力ケーブル77を介
して目標となるスパッタリング装置10に伝達される。
【0050】これにより、Arガス雰囲気中の静電チャ
ック20に高周波が伝達され、プラズマを発生するた
め、静電チャックの除電と付着物の除去が図られる。以
上のように、本実施形態では、高周波電源101からの
高周波を高周波分配器により複数のスパッタリング装置
10に分配するので、高周波電源101及び調整器10
2の個体数をスパッタリング装置10の個体数よりも低
減させることが可能となる。図7は、比較例としての半
導体製造システム100Aを示す概略図である。この半
導体製造システム100Aでは、各スパッタリング装置
10毎に高周波電源101及び調整器102が接続され
ているため、構成の個体数の増加及びシステムの大型化
を招き、これと本実施形態を比較した場合、経済性及び
システムの小型化の面で優れていることが分かる。ま
た、他の比較例として、一組の高周波電源101及び整
合器102を使い回し、クリーニングを行うスパッタリ
ング装置10にその都度接続する構成も考えられる。し
かし、この場合、クリーニングの際に高周波電源101
及び整合器102の接続作業が不可欠となるため、半導
体製造システム100をこれと比較した場合、作業能率
の向上も図られている。
【0051】ここで、上述した実施形態では、半導体製
造装置としてスパッタリング装置を例示したが特にこれ
に限定するものではなく、他の静電チャックをを使用し
得る半導体製造装置、例えば、エッチング装置を含む半
導体製造システムにも高周波分配器を適用することも可
能である。
【0052】また、上記半導体製造システム100で
は、高周波分配器60により四つのスパッタリング装置
10に対して二つの高周波電源101を接続する例を示
したが、スパッタリング装置よりも高周波電源の個体数
が低減されれば良く、その個体数の割合について特に限
定するものではない。例えば、四つのスパッタリング装
置に対して出力コネクタを四つ有する高周波分配器によ
り一つの高周波電源で高周波を供給する構成としても良
い。
【0053】
【発明の効果】本発明は、複数の半導体製造装置に対し
て高周波分配器を介してより少ない個体数の高周波電源
により高周波を静電チャックに供給することができ、構
成点数の低減による経済性の向上及び電源接続作業の解
消による作業性の向上を図りつつ、静電チャックの不純
物除去を図ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態たる半導体製造システムを上方から
見た概略構成図である。
【図2】図1に開示したスパッタリング装置の概略構成
図である。
【図3】高周波分配器の周囲の構成図である。
【図4】高周波分配器の斜視図である。
【図5】高周波分配器の分解斜視図である。
【図6】図4におけるX−X線に沿った小枠体の断面図
である。
【図7】比較例の概略構成図である。
【符号の説明】
10 スパッタリング装置 20 静電チャック 30 チャンバ 37 切替手段 60 高周波分配器 61 入力コネクタ 62、63 出力コネクタ 64、65、66 配線(高周波伝達手段) 69 配線(信号伝達手段) 71 高周波領域 72 直流領域 73 第一の枠体 74 第二の枠体 80 検出手段 101 高周波電源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 能瀬 直導 千葉県成田市新泉14−3 野毛平工業団地 内 アプライド マテリアルズ ジャパン 株式会社内 Fターム(参考) 5F004 AA13 AA16 BB22 BD05 DA23 5F031 HA16 HA19 HA35 MA04 MA06 NA04 NA05 NA13 PA24 5F103 AA08 BB06 BB45 RR10

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電位差によるクーロン力によりウェハを
    保持する静電チャックと、別系統からの電圧の印加を受
    けて内部に電界を生じると共に内部に供給される所定の
    ガスをプラズマ状態とするチャンバとを備える複数の半
    導体製造装置と、 高周波電源が出力するクリーニング用の高周波を前記複
    数の半導体製造装置の静電チャックに分配する高周波分
    配器とを備える半導体製造システム。
  2. 【請求項2】 前記高周波分配器は高周波電流を伝達す
    る部材を格納する高周波領域と、その制御信号を含む直
    流電流を伝達する部材を格納する直流領域とに仕切板を
    介して分離される筐体を有する請求項1記載の半導体製
    造システム。
  3. 【請求項3】 前記高周波分配器の筐体は前記高周波領
    域を格納する第一の枠体と前記直流領域を格納する第二
    の枠体とを一体的に接合したものである請求項2記載の
    半導体製造システム。
  4. 【請求項4】 前記高周波分配器は前記高周波電源から
    高周波が入力される入力コネクタと、前記各半導体製造
    装置に対して高周波を出力する複数の出力コネクタと、
    前記入力コネクタから前記各出力コネクタへ高周波を伝
    達する高周波伝達手段と、前記入力コネクタから前記各
    出力コネクタへの接続と非接続とを切り替える切替手段
    と、前記切替手段に対する切替動作の制御信号を前記切
    替手段に伝達する信号伝達手段とを備え、前記高周波伝
    達手段を前記高周波領域内に配置し、前記信号伝達手段
    を前記直流領域内に配置した請求項2又は3記載の半導
    体製造システム。
  5. 【請求項5】 前記高周波分配器は前記各出力コネクタ
    について前記半導体製造装置に高周波を伝達する出力ケ
    ーブルとの接続/非接続状態を検出する検出手段を備え
    る請求項4記載の半導体製造システム。
  6. 【請求項6】 前記高周波分配器の筐体の内少なくとも
    前記仕切板を高周波による電磁波が透過しない素材によ
    り形成した請求項2〜5のいずれか1項記載の半導体製
    造システム。
  7. 【請求項7】 前記高周波分配器の筐体の一部を構成す
    るネジ止めされるカバー部材を、その端縁部の各辺毎に
    少なくとも三以上のネジを使用して取り付けた請求項2
    〜6のいずれか1項記載の半導体製造システム。
  8. 【請求項8】 電位差によるクーロン力によりウェハを
    保持する静電チャックと、別系統からの電圧の印加を受
    けて内部に電界を生じると共に内部に供給される所定の
    ガスをプラズマ状態とするチャンバとを備える複数の半
    導体製造装置に対して、高周波電源が出力するクリーニ
    ング用の高周波を高周波分配器を介して前記各半導体製
    造装置の静電チャックに分配する半導体製造装置への高
    周波供給方法。
  9. 【請求項9】 高周波電源が出力するクリーニング用の
    高周波を複数の半導体製造装置の静電チャックに分配す
    る高周波分配器であって、その内部が高周波電流を伝達
    する部材を格納する高周波領域と、その制御信号を含む
    直流電流を伝達する部材を格納する直流領域とに仕切板
    を介して二分されている筐体を有する高周波分配器。
  10. 【請求項10】 前記筐体は前記高周波領域を格納する
    第一の枠体と前記直流領域を格納する第二の枠体とを一
    体的に接合したものである請求項9記載の高周波分配
    器。
  11. 【請求項11】 前記高周波電源から高周波が入力され
    る入力コネクタと、前記各半導体製造装置に対して高周
    波を出力する複数の出力コネクタと、前記入力コネクタ
    から前記各出力コネクタへ高周波を伝達する高周波伝達
    手段と、前記入力コネクタから前記各出力コネクタへの
    接続と非接続とを切り替える切替手段と、前記切替手段
    に対する切替動作の制御信号を前記切替手段に伝達する
    信号伝達手段とを備え、前記高周波伝達手段を前記高周
    波領域内に配置し、前記信号伝達手段を前記直流領域内
    に配置した請求項9又は10記載の高周波分配器。
  12. 【請求項12】 前記各出力コネクタについて前記半導
    体製造装置に高周波を伝達する出力ケーブルとの接続/
    非接続状態を検出する検出手段を備える請求項11記載
    の高周波分配器。
  13. 【請求項13】 前記筐体の内少なくとも前記仕切板を
    前記高周波による電磁波が透過しない素材により形成し
    た請求項9〜12のいずれか1項記載の高周波分配器。
  14. 【請求項14】 前記筐体の一部を構成するネジ止めさ
    れるカバー部材を、その端縁部の各辺毎に少なくとも三
    以上のネジを使用して取り付けた請求項9〜13のいず
    れか1項記載の高周波分配器。
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