JPH05226291A - プラズマ処理方法 - Google Patents

プラズマ処理方法

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JPH05226291A
JPH05226291A JP5936692A JP5936692A JPH05226291A JP H05226291 A JPH05226291 A JP H05226291A JP 5936692 A JP5936692 A JP 5936692A JP 5936692 A JP5936692 A JP 5936692A JP H05226291 A JPH05226291 A JP H05226291A
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和夫 深澤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 繰り返しのプラズマ処理を行っても、静電チ
ャックが強い吸着力を持続できるプラズマ処理方法を提
供する。 【構成】 プラズマ処理の終了後、静電チャック10の
吸着面を除電することにより、該吸着面に残留していた
電荷を取り除く。この除電工程は、反応室に弱いプラズ
マを生成させること、静電チャック10の吸着面を接地
状態にある反応室の天井面に接触させること、静電チャ
ック10の吸着面に載置された被処理体1に対し、接地
状態にある搬出手段40を接触させ、一定時間放置する
こと、等によって実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラズマ処理方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】例えば、半導体製造プロセスでは、反応
室内の真空雰囲気下にてプラズマエッチング等の各種プ
ラズマ処理を行っている。すなわち、反応室内の載置台
表面には、2枚の絶縁層の間に第一の電極を介在してな
る静電チャックが設けてあり、この第一の電極から離間
した位置に第二の電極が形成されている。そして、例え
ばプラズマエッチング装置では、第二の電極を接地する
一方で載置台に高周波電力を供給すると、静電チャック
上に載置した被処理体に臨んでプラズマが生成され、こ
のプラズマを通して被処理体が接地されることになる。
さらに、静電チャックの第一の電極に高電圧を印加する
と、被処理体と第一の電極に正と負の電荷が生じ、この
間に働くクーロン力によって被処理体が載置台側に吸着
保持される。この状態でプラズマ処理を行い、エッチン
グが終了した後、載置台への高周波電力の供給及び第一
の電極への高電圧印加を停止し、処理済み被処理体の搬
出,次の被処理体の搬入と作業が進められる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した方法でプラズ
マ処理を繰り返しているうち、静電チャックの吸着力が
低下していくことが経験的に明らかとなった。特にこの
現象は、静電チャックの絶縁層をポリイミドで形成した
とき顕著に生じる。その原因ははっきりしないが、どう
やら静電チャックの吸着面に残留電荷が蓄積され、この
残留電荷によって被処理体と第一の電極間に働くクーロ
ン力が弱められるからであろうと本発明者らは推定し、
その解決策を検討した結果、本発明を完成するに至っ
た。
【0004】すなわち、本発明の目的とするところは、
繰り返しのプラズマ処理を行っても、静電チャックが強
い吸着力を持続できるプラズマ処理方法を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、反応室内で、被処理体を静電チャックに吸
着保持した状態にてプラズマ処理する処理工程と、上記
処理工程の終了した後、上記被処理体を静電チェックよ
り離脱する工程と、その後上記静電チャックの吸着面を
除電し、または微小電圧に帯電する工程と、を具備した
ことを特徴とする。
【0006】ここで、除電または帯電工程は、例えば次
のいずれかの手段を持って実現され得る。
【0007】プラズマ処理された被処理体を反応室か
ら搬出した後、さらに反応室内にプラズマを生成させて
行う。
【0008】プラズマ処理された被処理体を反応室か
ら搬出した後、上記静電チャックの吸着面を接地状態に
ある反応室の壁面等に接触させて行う。
【0009】上記静電チャックの吸着面に載置されて
いる被処理体に対して接地状態にある搬出手段を接触さ
せ、この接触状態を除電に必要な時間だけ保持して行
う。
【0010】
【作用】プラズマ処理の終了後、静電チャックの吸着面
を除電することで、該吸着面に残留していた電荷を取り
除く。あるいは、必ずしも0Vでなくとも、吸着面を微
小電圧に帯電させても良い。この工程を経ることによ
り、繰り返しの処理に対しても除電チャックの強い吸着
力を持続できることが実験的に判明した。
【0011】
【実施例】以下、本発明方法をプラズマエッチング装置
に適用した実施例について、図面を参照して具体的に説
明する。
【0012】図1において被処理体であるウエハ1を吸
着保持する静電チャック10は、上下2枚の絶縁層とし
てのポリイミドシート12,14の間に、導電層として
の導電性シート16を介在配置することで構成してい
る。この静電チャック10には、上面より下面に貫通す
る3つの穴18(同図では2つのみ図示)が設けられ、
後述する搬出手段としてのプッシャーピン40を挿通可
能としている。また、前記静電チャック10における導
電性シート16には、給電経路100及びスイッチ10
2を介してDC電源104が接続され、この導電性シー
ト16に高電圧を印加することで、後述する動作に従い
前記ウエハ1と導電性シート16との間にクーロン力を
作用させ、ウエハ1を静電チャック10に吸着保持する
ように構成している。
【0013】前記静電チャック10は、第1のサセプタ
ー20の表面に載置固定される。この第1のサセプター
20は例えばアルミ製であり、その表面の静電チャック
10の周囲には、フォーカスリング22を配設してい
る。この第1のサセプター20は、その下面側にて第2
のサセプター24に着脱自在に固定されている。この第
2のサセプター24は、同様にアルミ製であり、冷却ジ
ャケット26を内蔵することで、第1のサセプター20
および静電チャック10を介してウエハ1を例えば−5
0℃〜−100℃程度に冷却している。尚、ウエハ1へ
の熱伝導性を高めるために、第1のサセプター20,第
2のサセプター24の間にガス例えばHeを導入し、さ
らに、ウエハ1と静電チャック10との間に冷却ガス、
例えばHeを導入することも可能である。また、前記第
1,第2のサセプター20,24の側面および底面を覆
うように絶縁セラミック28が設けられている。
【0014】反応室を形成するためのチャンバーは、上
部チャンバー30と下部チャンバー32とから構成され
る。前記下部チャンバー32は、静電チャック10およ
びフォーカスリング22の表面のみをチャンバー室内に
露出するように、前記絶縁セラミック28の側面および
底面を覆う有底筒状に形成されている。一方、前記上部
チャンバー30は、第1のサセプター20の上面側を覆
い、かつ、下部チャンバー32の側壁周囲を覆うように
筒状に形成され、その下端側が前記下部チャンバー32
と連結固定されている。
【0015】なお、前記第1のサセプター20,第2の
サセプター24,絶縁セラミック28および下部チャン
バー32には、前記静電チャック10の穴18と対向す
る位置に、前記プッシャーピン40を挿通するための穴
20a,24a,28a,32aがそれぞれ形成されて
いる。
【0016】この上部チャンバー30および下部チャン
バー32で構成されるチャンバー室内は真空引きが可能
であり、かつ、エッチングガスが導入可能である。尚、
本実施例では、上部チャンバー30を接地し、第1,第
2のサセプター20,24にRF電源106からのRF
電力を供給することによって対向電極を構成し、RIE
方式のプラズマエッチング装置を構成している。なお、
RF電源106はCPU108によってRF電力の出力
制御が成されている。また、上部チャンバー30を接地
することで、これを静電チャツク用の他方の電極として
兼用し、プラズマ生成時にはこのプラズマを通してウエ
ハを接地することができ、前記静電チャック12に高電
圧を印加することでいわゆるモノポール型の静電チャッ
クを構成し、ウエハ10を静電チャツク12上に吸着で
きる。さらに、前記ウエハ1と対向する位置であって、
前記上部チャンバー30の外側上方にて永久磁石を回転
し、ウエハ1の近傍にその面と平行な磁場を形成するこ
とで、マグネトロンエッチング装置を構成している。そ
して、チャンバー室内を真空引きした状態にて、エッチ
ングガスを導入し、上記対向電極間にエッチングガスに
よるプラズマを生成している。さらに、ウエハ1の近傍
に水平磁場を形成することで、イオンの飛翔方向がウエ
ハ1表面に垂直となり、異方性の高いエッチングが実現
できる。
【0017】次に、搬出手段としてのプッシャーピン4
0の構成について説明する。
【0018】プッシャーピン40は、その先端42が前
記静電チャック10の表面より上方に突出するように上
下動可能である。このプッシャーピン40の下側の固定
端44と、前記下部チャンバー32との間には、ベロー
ズ46が設けられ、プッシャーピン40の上下動経路を
大気に対して気密構造としている。このプッシャーピン
40の固定端44は、上下動プレート48に連結され、
この上下動プレート48の駆動に伴って上下動可能であ
る。前記上下動プレート48は、駆動源例えばパルスモ
ータ50と結合され、このパルスモータ50の回転力を
例えばボールねじ構造等により直線駆動力に変換し、前
記上下動プレート48の上下動を可能としている。この
パルスモータ50に対しては、モータ駆動部52からの
パルスが入力され、このパルスにしたがってモータ50
が回転駆動される。プッシャーピン40の下死点より何
パルス後に、プッシャーピン40の先端42がウエハ1
に接触するか否かが予め分っており、このパルス駆動に
より先端42がウエハ1の裏面と接触した状態にて一旦
停止され、その後ウエハ1を静電チャック10より引き
離すように押し上げ駆動される。ここで、プッシャーピ
ン40,固定端44および上下動プレート48はそれぞ
れ導電性の金属にて形成され、上下動プレート48は接
地されている。
【0019】前記上下動プレート48は、開閉スイッチ
49を介して、電気的に接地されている。ウエハ1を搬
送中は、開閉スイッチ49は閉じて、プッシャーピン4
0およびその先端42を接地し、ウエハ1を静電チャッ
ク10に乗せて処理する時には、開閉スイッチ49は開
いて、ウエハ1を電気的にグランドから切り離す。
【0020】次に、上述したプラズマエッチング装置を
用いてのプラズマ処理方法の第一実施例を説明する。
【0021】反応室へのウエハ1の搬入は、上部チャン
バー30に設けられているゲートバルブ(図示せず)を
開放し、搬送アームによってウエハ1を静電チャック1
0の上方に配置する。その後、パルスモータ駆動により
プッシャーピン40が静電チャック10の上方に突出駆
動され、このプッシャーピン40の先端42にウエハ1
が載置される。その後パルスモータ50を逆回転駆動
し、プッシャーピン40を下方に押し下げ駆動すること
で、ウエハ1を静電チャック10上に配置できる。この
ようにしてウエハ1のセッティングが終了した後に、R
F電源106から対向電極へのRFパワーの印加,エッ
チングガスの導入,永久磁石の回転駆動による水平磁場
の形成等により、プラズマエッチング工程(処理工程)
が開始されることになる。また、静電チャック10の導
電性シート16に対してDC電源104からの高電圧を
印加し、一方、ウエハ1はプラズマを通して上部チャン
バー30と導通するので接地させることができ、ウエハ
1,導電性シート16間にクーロン力を作用させて静電
チャック10表面にウエハ1を吸着保持できる。
【0022】プラズマエッチング工程が終了すると、各
種の稼動が停止され、すなわちプラズマの生成が解除さ
れ、さらに静電チャック10の導電性シート16に対す
る高電圧の印加が解除される。そして、この後にプッシ
ャーピン40の押し上げ駆動が開始され、ウエハ1を搬
送アーム(図示せず)に受け渡す位置まで押し上げる。
続いて、反応室を開き、搬送アームを反応室内に進入さ
せてプッシャーピン40からウエハ1を受け取り、反応
室の外部へとウエハ1を搬出する。その後、反応室を閉
じて除電工程に入る。
【0023】本実施例の除電工程は、反応室内に弱いプ
ラズマを生成させることにより行う。すなわち、プラズ
マを介して上部チャンバー30(接地されている)と静
電チャック10の吸着面とを導通させ、これにより吸着
面に残留する電荷を除電する。 そこで、まず反応室内
を真空引きし、例えば300Torr程の気圧下にお
く。プラズマ処理工程においては、通常10-2〜10T
orrの真空雰囲気下におくが、除電工程では弱いプラ
ズマを生成できればよいため、300Torr程度で十
分である。次いで、RF電源106から対向電極へRF
パワーを印加すると共に、反応室内へプラズマガスを導
入し、反応室内に弱いプラズマを生成する。ここで、弱
いプラズマとは、例えば108 〜109 cm-3程度の最
小プラズマ電子密度の状態をいい、この状態を実現する
ためには、反応室の容量に依存して約10〜100ワッ
トのRFパワーを対向電極に印加すればよい。このRF
パワーはCPU108によって制御される。なお、典型
的な反応室の容量は1〜十数リットルである。このと
き、静電チャック10の吸着面における電場のマグニチ
ュードは、約5KTe/eλd(λdはデバイス長さを
示し、[EoKTe/ne2 1/2 に等しい)で、1c
3 当たり109 自由電子の密度であって1mmより小
さい。この電場は約10〜100ボルト/cmとなる。
一方、RFパワーのピークは、10〜数百ワットの範囲
内に限るべきである。不必要に大きなRFパワーを印加
すると、静電チャック10の吸着面がスパッタリングさ
れ、ダメージを生ずるため好ましくない。RFパワーの
印加時間としては、静電チャック10の吸着面に残留す
る電荷を除電するのに十分な時間であればよく、実験的
には約2秒程度でこれが実現された。この印加時間を不
必要に長くした場合にも、静電チャック10の吸着面が
ダメージを生じるため好ましくない。
【0024】プラズマガスとしては、Ar,N2 ,He
等の不活性ガスが静電チャック10の吸着面のダメージ
を防ぐのに好適である。一方、プラズマ処理に使用した
エッチングガスと同一のガスを用いれば、自動インピー
ダンスのマッチングを取りやすいという利点がある。一
般には、CHF3 ,CF4 ,SF6 ,HBr,Hcl,
Cl2 ,Bcl3 ,CF2 Cl3 ,SiF4 ,O2 ,A
r,He,N2 ,CO2 等のガスを使用する。
【0025】次に、本発明方法の第2実施例を図2に基
づいて説明する。
【0026】図2に示すプラズマエッチング装置は、載
置台200が駆動手段202によって上下動する構造を
供えている。駆動手段202としては、油圧シリンダ、
ボールねじと回転モータ等位置制御の可能である一般的
な駆動機構が適用できる。なお、204は反応室内を密
閉するためのベローズである。
【0027】本実施例においても、ウエハの搬入からプ
ラズマ処理工程,ウエハの搬出までは上述した第1実施
例と同様の手順で行う。そして、ウエハ搬出後、駆動手
段202を作動して載置台200を上昇させ、載置台2
00上に設けた静電チャック10の吸着面を上部チャン
バー30の天井面に軽く接触させる(除電工程)。上部
チャンバー30は接地されているため、この動作により
静電チャック10の吸着面に残留していた電荷は上部チ
ャンバー30側へ流れ、除電されることになる。
【0028】次に、本発明方法の第3実施例を先の図1
の基づいて説明する。
【0029】先に説明した通り、図1に示すプラズマエ
ッチング装置におけるプッシャーピン(搬出手段)40
は接地されている。そこで、プラズマ処理工程が終了し
た後、ウエハ1の搬出に際して、静電チャック10の吸
着面に載置されているウエハ1にプッシャーピン40の
先端を軽く接触させ、数秒間放置しておくことにより除
電工程を実現することができる。すなわち、静電チャッ
ク10の吸着面に残留していた電荷は、ウエハ1及びプ
ッシャーピン40を介して接地側へ流れ、除電されるこ
とになる。
【0030】なお、図2に示した駆動手段202を図1
のプラズマエッチング装置に組み込むことにより、プッ
シャーピン40を固定させた構造で載置台に対してプッ
シャーピン40を相対的に突き上げることもできる。こ
の場合には、駆動手段202によって載置台を下降させ
ることによりプッシャーピン40をウエハ1に軽く接触
させることができる。
【0031】以上、本発明の実施例を説明してきたが、
本発明はこれらの実施例に限定されるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形実施が可能で
ある。
【0032】例えば、ウエハの搬出後、プラズマ状態の
ガスを反応室外で生成し、該プラズマガスを静電チャッ
クの吸着面に吹き付けることによっても除電工程を実現
することができる。
【0033】また、本発明は、モノポール型の静電チャ
ックを用いたプラズマ化学気相成長(プラズマCVD)
装置やスパッタ堆積装置等、種々のプラズマ処理装置
(静電チャックを用いたものに限る)に適用可能であ
る。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のプラズマ
処理装置によれば、プラズマ処理の終了後、静電チャッ
クの吸着面を除電または微小電圧に帯電するようにした
ので、繰り返しのプラズマ処理を行っても静電チャック
の強い吸着力を持続できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法の第1実施例を実施するためのプラ
ズマエッチング装置を示す概略断面図である。
【図2】本発明方法の第2実施例を実施するためのプラ
ズマエッチング装置を示す概略断面図である。
【符号の説明】
1 被処理体(ウエハ) 10 静電チャック 30 上部チャンバー 40 搬出手段(プッシャーピン) 202 駆動手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 反応室内で、被処理体を静電チャックに
    吸着保持した状態にてプラズマ処理する処理工程と、 上記処理工程の終了した後、上記被処理体を静電チェッ
    クより離脱する工程と、 その後上記静電チャックの吸
    着面を除電し、または、微小電圧に帯電する工程と、 を具備したことを特徴とするプラズマ処理方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のプラズマ処理方法におい
    て、 上記除電又は帯電工程は、プラズマ処理された被処理体
    を反応室から搬出した後、さらに反応室内にプラズマを
    生成させて行うことを特徴とするプラズマ処理方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のプラズマ処理方法におい
    て、 上記除電又は帯電工程は、プラズマ処理された被処理体
    を反応室から搬出した後、上記静電チャックの吸着面を
    接地状態にある反応室の壁面等に接触させて行うことを
    特徴とするプラズマ処理方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のプラズマ処理方法におい
    て、 上記除電又は帯電工程は、上記静電チャックの吸着面に
    載置されている被処理体に対して接地状態にある搬出手
    段を接触させ、この接触状態を除電に必要な時間だけ保
    持して行うことを特徴とするプラズマ処理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001506808A (ja) * 1996-12-19 2001-05-22 ラム・リサーチ・コーポレーション ウェハ昇降システムによるウェハ放電制御
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