JP2003142275A - 発光装置、表示装置、ならびに電子機器 - Google Patents

発光装置、表示装置、ならびに電子機器

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JP2003142275A
JP2003142275A JP2001340669A JP2001340669A JP2003142275A JP 2003142275 A JP2003142275 A JP 2003142275A JP 2001340669 A JP2001340669 A JP 2001340669A JP 2001340669 A JP2001340669 A JP 2001340669A JP 2003142275 A JP2003142275 A JP 2003142275A
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electrode
light emitting
emitting device
electrodes
light
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JP2001340669A
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Tomoko Koyama
智子 小山
Takeo Kaneko
丈夫 金子
Yoshio Oguchi
宣雄 小口
Taketomi Kamikawa
武冨 上川
Atsushi Harada
篤 原田
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発光輝度および発光効率の向上を図ることが
できる発光装置、ならびに該発光装置を用いた表示装置
および電子機器を提供する。 【解決手段】 本発明の発光装置100は、基板10
と、基板10上に形成された発光素子部とを含む。発光
素子部は、エレクトロルミネッセンスによって光を発生
する発光層80と、発光層80に電荷を注入するための
複数の第1電極30および第2電極50と、発光層80
に対して絶縁層60を介して配置された第3電極40
と、を含む。第1電極30および第2電極50は、第3
電極40を構成する第1電極部40aと第2電極部40
bとの間に配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、EL(エレクトロ
ルミネッセンス)を用いた発光装置、該発光装置を用い
た表示装置ならびに電子機器に関する。
【0002】
【背景技術および発明が解決しようとする課題】EL
(エレクトロルミネッセンス)を用いたEL発光素子
は、例えば、高輝度かつ大容量のディスプレイへの応用
が期待されている。このため、EL発光素子において
は、発光輝度および発光効率のさらなる向上が求められ
ている。
【0003】また、通信分野の変調装置として、簡便に
作成できるEL発光素子の利用が望まれているが、現時
点では、通信分野の変調装置に適用できる程度にEL発
光素子の発光効率が高くないため、EL発光素子の通信
分野の変調装置への適用は困難である。
【0004】本発明の目的は、発光輝度および発光効率
のさらなる向上が達成可能な発光装置を提供することに
ある。
【0005】また、本発明の目的は、上記発光装置を用
いた表示装置、ならびに電子機器を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】(発光装置)本発明にか
かる発光装置は、基板と、該基板の上に形成された発光
素子部とを含み、前記発光素子部は、エレクトロルミネ
ッセンスによって光を発生する発光層と、前記発光層に
電荷を注入するための複数の第1電極および第2電極
と、前記発光層に対して絶縁層を介して配置された第3
電極と、を含み、前記第3電極は、第1電極部および第
2電極部を含み、前記第1電極および前記第2電極は、
前記第3電極を構成する前記第1電極部と前記第2電極
部との間に配置される。
【0007】本発明の発光装置によれば、前記第3電極
に対して所定の電圧を印加した状態で、前記第1電極と
前記第2電極との間に電圧を印加することにより、前記
発光層内に電子またはホールを大量に発生させることが
できる。これにより、前記発光層内において発光に寄与
する電子またはホールの数を増加させることができ、発
光効率を高めることができる。
【0008】また、本発明の発光装置においては、前記
第3電極を構成する第1電極部および第2電極部の間
に、複数の前記第1電極および前記第2電極が配置され
ているため、大量の電流を流すことが可能となる。これ
により、発光輝度を高めることができる。
【0009】本発明の発光装置においては、以下に示す
各種態様を取り得る。
【0010】(A)前記複数の第1電極および第2電極
は、所定の方向に交互に配置できる。
【0011】(B)前記複数の第1電極および第2電極
はそれぞれ、所定の方向に配列できる。
【0012】この場合、隣合う2個の前記第1電極から
ほぼ等しい距離に、1個の前記第2電極が配置でき、隣
合う2個の前記第2電極からほぼ等しい距離に、1個の
前記第1電極が配置できる。
【0013】(C)前記第1電極、前記第2電極、およ
び前記第3電極は、前記基板の面方向と平行な方向に延
びるように配置できる。ここで、基板の面方向とは、こ
こで、前記基板において発光素子部が形成されている面
と平行な方向をいう。
【0014】(D)前記第1電極、前記第2電極、およ
び前記第3電極は、前記基板の面方向と垂直な方向に延
びるように配置できる。
【0015】(E)前記発光層は、前記第1電極と前記
第2電極との間に配置できる。
【0016】(F)前記第3電極は、凸部を含むことが
できる。
【0017】この場合、前記凸部の先端を、所定の方向
に隣合う前記第1電極と前記第2電極の近傍に配置でき
る。
【0018】あるいは、この場合、前記凸部の先端を、
所定の方向に隣合う2個の前記第1電極の近傍に配置で
きる。また、前記凸部の先端を、所定の方向に隣合う2
個の前記第2電極の近傍に配置できる。
【0019】(G)前記第1電極と前記第2電極との間
において電荷が移動する方向は、前記基板の面方向と平
行であることができる。
【0020】(H)前記第1電極と前記第2電極との間
において電荷が移動する方向は、前記基板の面方向と交
差する方向であることができる。
【0021】(表示装置および電子機器)また、本発明
の発光装置は、表示装置に適用することができる。さら
に、この表示装置各種の電子機器に適用することができ
る。あるいは、本発明の発光装置を各種の電子機器に適
用することができる。かかる表示装置および電子機器の
具体例については後述する。
【0022】次に、本発明にかかる発光装置の各部分に
用いることができる材料の一部を例示する。これらの材
料は、公知の材料の一部を示したにすぎず、例示したも
の以外の材料を選択できることはもちろんである。
【0023】(発光層)発光層の材料は、所定の波長の
光を得るために公知の化合物から選択される。発光層の
材料としては、有機化合物および無機化合物のいずれで
もよいが、種類の豊富さや成膜性の点から有機化合物で
あることが望ましい。
【0024】このような有機化合物としては、例えば、
特開平10−153967号公報に開示された、アロマ
ティックジアミン誘導体(TPD)、オキシジアゾール
誘導体(PBD)、オキシジアゾールダイマー(OXD
−8)、ジスチルアリーレン誘導体(DSA)、ベリリ
ウム−ベンゾキノリノール錯体(Bebq)、トリフェ
ニルアミン誘導体(MTDATA)、ルブレン、キナク
リドン、トリアゾール誘導体、ポリフェニレン、ポリア
ルキルフルオレン、ポリアルキルチオフェン、アゾメチ
ン亜鉛錯体、ポリフィリン亜鉛錯体、ベンゾオキサゾー
ル亜鉛錯体、フェナントロリンユウロピウム錯体などが
使用できる。
【0025】より具体的には、有機発光層の材料として
は、特開昭63−70257号公報、同63−1758
60号公報、特開平2−135361号公報、同2−1
35359号公報、同3−152184号公報、さら
に、同8−248276号公報および同10−1539
67号公報に記載されているものなど、公知のものが使
用できる。これらの化合物は単独で用いてもよく、2種
類以上を混合して用いてもよい。
【0026】無機化合物としては、ZnS:Mn(赤色
領域)、ZnS:TbOF(緑色領域)、SrS:C
u、SrS:Ag、SrS:Ce(青色領域)などが例
示される。
【0027】(電極層)本発明の発光装置を構成する第
1電極および第2電極は、陰極および陽極からなる一対
の電極層を構成する。この場合、第1電極および第2電
極は、陽極または陰極のいずれか一方として機能する。
【0028】陰極、すなわち、発光層に電子を注入する
ための電極としては、仕事関数の小さい(例えば4eV
以下)電子注入性金属、合金電気伝導性化合物およびこ
れらの混合物を用いることができる。このような電極物
質としては、例えば特開平8−248276号公報に開
示されたものを用いることができる。
【0029】陽極、すなわち、発光層にホールを注入す
るための電極としては、仕事関数の大きい(例えば4e
V以上)金属、合金、電気伝導性化合物またはこれらの
混合物を用いて形成ことができる。陽極として光学的に
透明な材料を用いる場合には、CuI,ITO,SnO
2,ZnOなどの導電性透明材料や、Auなどの金属を
用いることができる。
【0030】また、本発明の発光装置が後述する電子輸
送/注入層を含む場合、この電子輸送/注入層に接続さ
れる陰極としては、以下の関係が成立することが望まし
い。
【0031】[陰極を構成する材料の仕事関数<電子輸
送/注入層を構成する材料の電子親和力]さらに、本発
明の発光装置が後述するホール輸送/注入層を含む場
合、このホール輸送/注入層に接続される陽極として
は、以下の関係が成立することが望ましい。
【0032】[陽極を構成する材料のイオン化ポテンシ
ャル<陽極を構成する材料の仕事関数]また、第3電極
としては、例えばAuやSi等の金属から形成すること
ができる。なお、第3電極の表面を酸化して第3電極の
周囲に絶縁層を形成する場合、Ta、Ti、Al等を用
いることができる。
【0033】(ホール輸送/注入層)本発明の発光装置
においては、さらに、ホール輸送/注入層を含むことが
できる。このホール輸送/注入層は、ホールを発光層へ
と輸送し、注入する機能を有する。このホール輸送/注
入層は、陽極と発光層との間に配置させる。なお、この
ホール輸送/注入層を有機層から形成することができ
る。
【0034】ホール輸送/注入層を形成するための材料
としては、公知の光伝導材料のホール注入材料として用
いられているもの、あるいは有機発光装置のホール輸送
/注入層に使用されている公知のものの中から選択して
用いることができる。ホール輸送/注入層の材料には、
ホールの注入あるいは電子の障壁性のいずれかの機能を
有するものを用いる。その具体例としては、例えば、特
開平8−248276号公報に開示されているものを例
示することができる。
【0035】(電子輸送/注入層)本発明の発光装置に
おいては、さらに、電子輸送/注入層を含むことができ
る。この電子輸送/注入層は、電子を発光層へと輸送
し、注入する機能を有する。この電子輸送/注入層は、
陰極と発光層との間に配置させる。なお、この電子輸送
/注入層を有機層から形成することができる。
【0036】有機層を電子輸送/注入層として機能させ
るためには、当該有機層が陰極より注入された電子を発
光層に伝達する機能を有していればよく、このような有
機層を形成するための材料は、公知の物質から選択する
ことができる。その具体例としては、例えば、特開平8
−248276号公報に開示されたものを例示すること
ができる。
【0037】また、本発明の発光装置の各層は、公知の
方法で形成することができる。例えば、発光装置の各層
は、その材質によって好適な成膜方法が選択され、具体
的には、蒸着法、スピンコート法、LB法、インクジェ
ット法などが例示できる。
【0038】
【発明の実施の形態】[第1の実施の形態] (デバイスの構造)図1は、本発明の第1の実施の形態
にかかる発光装置100を模式的に示す断面図である。
【0039】発光装置100は、基板10上に発光素子
部を有する。発光素子部は、陽極である第1電極30、
第3電極40、陰極である第2電極50、および発光層
80を含む。これらは、課題を解決するための手段の欄
で例示された材料から形成される。
【0040】第1電極30および第2電極50は、図1
に示すように、基板10の面方向と平行な方向(本実施
の形態においてはY方向)に延びるように配置されてい
る。また、第3電極40も、基板10の面方向と平行な
方向(本実施の形態においてはX方向およびY方向)に
延びるように配置されている。これらの電極はそれぞ
れ、外部端子(図示せず)と電気的に接続される。
【0041】本実施の形態の発光装置100において
は、図1に示すように、発光素子部に複数の第1電極3
0および第2電極50が配置されている。1の第1電極
30と、この第1電極30に隣接する1の第2電極50
は、1組の電極層を構成する。この第1電極30および
第2電極50は、発光層80に電荷(ホールまたは電
子)を注入するために設置されている。
【0042】また、この複数の第1電極30および複数
の第2電極50はそれぞれ、基板10の面方向と平行な
方向(図1ではX方向)に交互に配置されて列を構成す
る。また、この列が、基板10の面方向と垂直な方向
(Z方向)に2列平行に配置されている。
【0043】第3電極40は、発光層80に対して絶縁
層60(60a,60b)を介して配置されている。こ
の絶縁層60は主として、第3電極40と発光層80と
を絶縁するために設けられる。
【0044】また、この第3電極40は、第1電極部4
0aおよび第2電極部40bを含む。図1に示すよう
に、この第1電極部40aおよび第2電極部40bが、
発光層80を挟むように配置されている。この第1電極
部40aと第2電極部40bは、複数の第1電極30お
よび第2電極50を挟むように配置されている。
【0045】具体的には、図1に示すように、第1電極
部40aは、発光層80に対して絶縁層60aを介して
配置され、第2電極部40bは、発光層80に対して絶
縁層60bを介して配置されている。
【0046】発光層80は、エレクトロルミネッセンス
によって光を発生する材料から形成されている。この発
光層80は、前述したように、第1電極30と第2電極
50との間に配置され、かつ、第3電極40を構成する
第1電極部40aと第2電極部40bとによって挟まれ
るように配置される(図1参照)。
【0047】(デバイスの動作および作用効果)本実施
の形態にかかる発光装置100は、以下のメカニズムで
光の出射が行なわれる。
【0048】まず、第3電極40に対して所定の電圧を
印加した状態で、第1電極30と第2電極50との間に
電圧を印加する。これにより、発光層80内を、X方向
に隣合う第1電極30と第2電極50との間で電荷が移
動する。また、図1において、発光層80内を、X−Z
平面において斜め方向に隣合う第1電極30と第2電極
50との間で電荷が移動する。ここで、陽極である第1
電極30からホールが、陰極である第2電極50から電
子が、それぞれ発光層80に注入されるとともに、発光
層80で大量のホールまたは電子が発生する。このホー
ルと電子が発光層80内で結合することにより励起子が
生成され、この励起子が失活する際に光が生じる。発光
層80において発生した光は、例えば、図1に示す矢印
の方向(−Z方向)へと出射する。
【0049】この場合、第2電極部40bの光の反射率
は、第1電極部40aの光の反射率よりも大きく設定さ
れている。第1および第2電極部40a,40bの光の
反射率は、例えば、第1電極部40aおよび第2電極部
40bの材料を変えたり、あるいは、第2電極部40b
の膜厚を第1電極部40aの膜厚よりも厚くしたりする
ことにより設定される。なお、同様の手法にて、第1電
極部40aの光の反射率を、第2電極部40bの光の反
射率よりも大きくすることにより、図1に示す矢印の方
向と反対の方向(Z方向)へと光を出射させることもで
きる。後述する変形例(発光装置110)においても同
様である。
【0050】このように、本実施の形態にかかる発光装
置100によれば、第3電極40に対して所定の電圧を
印加した状態で、第1電極30と第2電極50との間に
電圧を印加することにより、第1電極30と第2電極5
0との間を移動する電荷を増加させることができる。こ
れにより、発光層80内において発光に寄与する電子ま
たはホールの数を増加させることができ、発光効率を高
めることができる。
【0051】また、本実施の形態にかかる発光装置10
0においては、第3電極40を構成する第1電極部40
aと第2電極部40bとの間に、複数の第1電極30お
よび第2電極50が配置されていることにより、大電流
を流すことが可能となる。これにより、発光輝度を高め
ることができる。
【0052】さらに、複数の第1電極30および第2電
極50に対して、共通の第3電極40が設けられている
ため、1組の第1電極30および第2電極50毎に第3
電極40を設ける必要がない。この結果、製造工程の簡
略化を図ることができる。
【0053】(表示装置および電子機器)本実施の形態
の発光装置100を、表示装置500に適用することが
できる。また、発光装置100を含む表示装置500
を、電子機器に適用することができる。図11〜図16
はそれぞれ、発光装置100を含む表示装置500が適
用された電子機器の一例を示す斜視図である。なお、表
示装置500には、本実施形態の発光装置100に限ら
ず、第2および第3の実施形態にかかる発光装置20
0,300(後述する)や、これらの変形例(図2,図
5,図9参照)に適用することができる。
【0054】図11は、本実施の形態の電子機器の一例
たる電子ブック1000の構成を示す斜視図である。電
子ブック1000は、ブック形状のフレーム31と、こ
のフレーム31に開閉可能なカバー33とを有する。フ
レーム31には、その表面に表示面を露出された状態で
表示装置500が設けられ、さらに,操作部35が設け
られている。フレーム31の内部には、コントローラ、
カウンタ、およびメモリ(図示せず)が内蔵されてい
る。本実施の形態では、表示装置500は、電子インク
を薄膜素子に充填して形成した画素部と、この画素部と
一体に備えられかつ集積化された周辺回路(図示せず)
とを備える。この周辺回路は、デコーダ式のスキャンド
ライバおよびデータドライバを備える。
【0055】図12は、本実施の形態の電子機器の一例
たるパーソナルコンピュータ1100の構成を示す斜視
図である。このパーソナルコンピュータ1100は、キ
ーボード1102を備えた本体部1104と、上述した
表示装置500を備えた表示ユニットから構成される。
【0056】図13は、本実施の形態の電子機器の一例
たる携帯電話1200の構成を示す斜視図である。図1
3において、携帯電話1200は、複数の操作ボタン1
202のほか、受話口1204、送話口1206ととも
に、上述した表示装置500を備える。
【0057】図14は、本実施の形態の電子機器の一例
たるディジタルスチルカメラ1300の構成を示す斜視
図である。図14においては、ディジタルスチルカメラ
1300の構成とともに、ディジタルスチルカメラ13
00と外部機器との接続についても簡易的に示す。
【0058】通常のカメラは、被写体の光像によってフ
ィルムを感光するのに対し、ディジタルスチルカメラ1
300は、被写体の光像をCCDによる撮像素子により
光電変換して撮像信号を生成する。ここで、ディジタル
スチルカメラ1300の背面には、上述した表示装置5
00が設けられ、CCDによる撮像信号に基づいて表示
を行なう構成を有する。すなわち、表示装置500は、
被写体を表示するファインダとして機能する。また、ケ
ース1302の観察側(図14においては裏面側)に
は、光学レンズやCCD等を含んだ受光ユニット130
4が設けられている。ここで、撮影者が表示装置500
に表示された被写体像を確認して、シャッタボタン13
06を押下すると、その時点におけるCCDの撮像信号
が回路基板1308のメモリに転送され格納される。ま
た、このディジタルスチルカメラ1300においては、
ケース1302の側面にビデオ信号出力端子1312
と、データ通信用の入出力素子1314とが設けられて
いる。そして、図14に示すように、ビデオ信号出力素
子1312にはテレビモニタ1430が、データ通信用
の入出力素子1314にはパーソナルコンピュータ14
40が、それぞれ必要に応じて接続される。さらに、所
定の操作によって、回路基板1308のメモリに格納さ
れた撮像信号が、テレビモニタ1430やパーソナルコ
ンピュータ1440に出力される構成となっている。
【0059】図15は、本実施の形態の電子機器の一例
たる電子ペーパー1400の構成を示す斜視図である。
図15において、電子ペーパー1400は、紙と同様の
質感および柔軟性を有するリライタブルシートからなる
本体1401と、上述した表示装置500とを備えた表
示ユニットから構成される。
【0060】図16は、本実施の形態の電子機器の一例
たる電子ノート1402の構成を示す斜視図である。図
16において、電子ノート1402は、図15に示す電
子ペーパー1400が複数枚束ねられ、カバー1403
に挟まれて構成されている。また、電子ノート1402
は、カバー1403に表示データ入力手段を設けること
により、束ねられた状態で電子ペーパー1400の表示
内容を変更することができる。
【0061】なお、電子機器としては、図11に示す電
子ブック1000、図12に示すパーソナルコンピュー
タ1100、図13に示す携帯電話1200、図14に
示すディジタルスチルカメラ1300、図15に示す電
子ペーパー1400、および図16に示す電子ノート1
402のほか、液晶テレビや、ビューファインダ型また
はモニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲー
ション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセ
ッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、
ICカード、ミニディスクプレーヤ、タッチパネルを備
えた機器等が例示できる。そして、これらの各種電子機
器の表示部として、上述した表示装置500が適用可能
であるのは言うまでもない。
【0062】(変形例)図2は、本実施の形態の発光装
置100の一変形例(発光装置110)を示す断面図で
ある。図1で示す部材と実質的に同じ機能を有する部材
には同一符号を付して、その詳細な説明を省略する。こ
の発光装置110では主に、複数の第1電極30および
複数の第2電極50がそれぞれX方向に配列している点
で、複数の第1電極30および複数の第2電極50がX
方向に交互に配置されている発光装置100と異なる構
造を有する。すなわち、この発光装置110において
は、複数の第1電極30がX方向に配列して1の列を構
成し、複数の第2電極50がX方向に配列して1の列を
構成している。また、この2つの列が、基板10の面方
向と垂直な方向(Z方向)に平行に配置されている。
【0063】さらに、この発光装置110においては、
図2に示すように、隣合う2個の第1電極30からほぼ
等しい距離に、1個の第2電極50が配置され、隣合う
2個の第2電極50からほぼ等しい距離に、1個の第1
電極30が配置されている。
【0064】この発光装置110の動作は、本実施の形
態の発光装置100とほぼ同様である。なお、この発光
装置110では、第1電極30と第2電極50との間に
おいて、基板10の面方向と交差する方向に電荷が移動
する。なお、図2において、第1電極30と第2電極5
0との間で電子が移動する方向を矢印(黒矢印)で示
す。
【0065】すなわち、この発光装置110において
は、第3電極40に対して所定の電圧を印加した状態
で、第1電極30と第2電極50との間に電圧を印加す
ることにより、図2において、発光層80内を、X−Z
平面において斜め方向に隣合う第1電極30と第2電極
50との間で電荷が移動する。その他の動作、ならびに
作用および効果については、本実施の形態の発光装置1
00とほぼ同様であるため、説明は省略する。
【0066】[第2の実施の形態] (デバイスの構造)図3は、本発明の第2の実施の形態
にかかる発光装置200を模式的に示す平面図であり、
図4は、図3のA−A線における断面を模式的に示す図
である。なお、図3および図4において、図1で示す部
材と実質的に同じ機能を有する部材には同一符号を付し
て、その詳細な説明を省略する。
【0067】この発光装置200では主に、発光素子部
において、第1電極30、第2電極50、および第3電
極40が、基板10の面方向と垂直な方向(図3および
図4ではZ方向)に延びるように配置されている点で、
これらの電極が基板10の面方向と平行な方向に延びる
ように配置されている発光装置100(図1参照)と
は、異なる構造を有する。また、この発光装置200に
おいては、複数の第1電極30および複数の第2電極5
0が、所定の方向(図3および図4ではY方向)に交互
に配置されて列を構成している点で、発光装置100と
同様の構造を有する。また、この発光装置200におい
ては、第1電極30および第2電極50がY方向に配列
して構成される列が、基板10の面方向と平行な方向
(図3および図4ではX方向)に2列配置されている。
第1電極30、第2電極50、および第3電極40はそ
れぞれ、外部端子(図示せず)と電気的に接続される。
【0068】(デバイスの動作)本実施の形態の発光装
置200においては、第3電極40に対して所定の電圧
を印加した状態で、第1電極30と第2電極50との間
に電圧を印加することにより、発光層80内を、Y方向
に隣合う第1電極30と第2電極50との間で電荷が移
動する。また、図3において、発光層80内を、X−Y
平面において斜め方向に隣合う第1電極30と第2電極
50との間で電荷が移動する。これにより、第1電極3
0と第2電極50との間を移動する電荷を増加させるこ
とができる。
【0069】また、この発光装置200においては、発
光層80において発生した光が、図4に示す矢印の方向
(Z方向および−Z方向)へと出射する。なお、発光層
80の下部または上部に反射層(図示せず)を設けるこ
とによって、図4に示すZ方向または−Z方向へと出射
する光を多くすることができる。以上の点については、
後述する発光装置210,300,310においても同
様である。
【0070】その他の本実施の形態の発光装置200の
動作、ならびに作用および効果については、本実施の形
態の発光装置100とほぼ同様であるため、説明は省略
する。
【0071】(作用および効果)本実施の形態の発光装
置200の作用および効果は、第1の実施の形態の発光
装置100の作用および効果とほぼ同一であるため、説
明は省略する。
【0072】(変形例)図5は、本実施の形態の発光装
置200の一変形例(発光装置210)を示す平面図で
ある。また、図6は、図5のB−B線における断面を模
式的に示す図である。図3および図4に示す部材と実質
的に同じ機能を有する部材には同一符号を付して、その
詳細な説明を省略する。この発光装置210では主に、
複数の第1電極30および複数の第2電極50がそれぞ
れ、ともにY方向に配列して1列を構成している点で、
複数の第1電極30および複数の第2電極50がY方向
に交互に配置されている本実施の形態の発光装置200
と異なる。すなわち、この発光装置210においては、
複数の第1電極30がY方向に配列して1の列を構成
し、複数の第2電極50がY方向に配列して1の列を構
成している。また、この2つの列が、基板10の面方向
と平行な方向(X方向)に平行に配置されている。
【0073】この発光装置210においては、図5に示
すように、隣合う2個の第1電極30からほぼ等しい距
離に、1個の第2電極50が配置され、隣合う2個の第
2電極50からほぼ等しい距離に、1個の第1電極30
が配置されている。
【0074】この発光装置210の動作は、本実施の形
態の発光装置200とほぼ同様である。なお、図5にお
いて、第1電極30と第2電極50との間で電子が移動
する方向を矢印で示す。
【0075】この発光装置210では、第3電極40に
対して所定の電圧を印加した状態で、第1電極30と第
2電極50との間に電圧を印加することにより、図5に
おいて、発光層80内を、X−Y平面において斜め方向
に隣合う第1電極30と第2電極50との間で電荷が移
動する。これにより、第1電極30と第2電極50との
間を移動する電荷を増加させることができる。その他の
作用および効果については、本実施の形態の発光装置2
00とほぼ同様であるため、説明は省略する。
【0076】[第3の実施の形態] (デバイスの構造)図7は、本発明の第3の実施の形態
にかかる発光装置300を模式的に示す平面図であり、
図8は、図7のC−C線における断面を模式的に示す図
である。なお、図7および図8において、図1で示す部
材と実質的に同じ機能を有する部材には同一符号を付し
て、その詳細な説明を省略する。
【0077】この発光装置300では主に、発光素子部
において、第3電極40を構成する第1電極部40aお
よび第2電極部40bが凸部42を有する点を除いて、
第2の実施の形態の発光装置200とほぼ同様の構造を
有する。すなわち、図7および図8に示すように、発光
装置300においては、前述した発光装置200(図3
および図4参照)と同様に、第1電極30、第2電極5
0、および第3電極40が、基板10の面方向と垂直な
方向(図7および図8においてZ方向)に延びるように
配置され、かつ、複数の第1電極30および複数の第2
電極50が基板10の面方向と平行な方向(図7および
図8においてY方向)に交互に配置されて列を構成す
る。さらに、この列がX方向に2列配置されている。
【0078】また、本実施の形態の発光装置300にお
いては、第3電極40に凸部42が形成されている。こ
の凸部42の先端は、図7に示すように、所定の方向
(図7および図8に示すY方向)に隣合う第1電極30
および第2電極50の近傍に配置される。すなわち、こ
の凸部42は、その先端が、Y方向に隣合う第1電極3
0と第2電極50との隔間に接近するように配置されて
いる。
【0079】さらに、本実施の形態の発光装置300に
おいては、第2の実施の形態の発光装置200と同様
に、発光層80において発生した光が、図8に示す矢印
の方向(Z方向および−Z方向)へと出射する。
【0080】(デバイスの動作)本実施の形態の発光装
置300の動作は、第3電極40に対して所定の電圧を
印加した状態で、第1電極30と第2電極50との間に
電圧を印加することにより、発光層80内を、Y方向に
隣合う第1電極30と第2電極50との間で電荷が移動
する点、さらに、図7において、発光層80内を、X−
Y平面において斜め方向に隣合う第1電極30と第2電
極50との間で電荷が移動する点で、第2の実施の形態
の発光装置200の動作とほぼ同一であるため、説明は
省略する。
【0081】(作用および効果)本実施の形態の発光装
置300の作用および効果は、第2の実施の形態の発光
装置200の作用および効果とほぼ同一である。加え
て、本実施の形態の発光装置300においては、第3電
極40が前述した凸部42を有することにより、凸部4
2に電界を集中させることができる。これにより、発光
効率をさらに高めることができる。
【0082】(変形例)図9は、本実施の形態の発光装
置300の一変形例(発光装置310)を示す平面図で
ある。また、図10は、図9のD−D線における断面を
模式的に示す図である。図7および図8に示す部材と実
質的に同じ機能を有する部材には同一符号を付して、そ
の詳細な説明を省略する。この発光装置310では主
に、複数の第1電極30および複数の第2電極50がそ
れぞれ、ともにY方向に配列して1列を構成している点
で、第1電極30および第2電極50がY方向に交互に
配置されている本実施の形態の発光装置300と異な
る。すなわち、この発光装置310における第1電極3
0および第2電極50の配列は、前述した発光装置21
0における第1電極30および第2電極50の配列と同
様である。
【0083】一方、発光装置310は、前述した発光装
置300と同様に、第3電極40が凸部42を含む。こ
の発光装置310においては、この凸部42の先端が、
Y方向に隣合う2個の第1電極30の近傍、またはY方
向に隣合う2個の第2電極50の近傍に配置されてい
る。具体的には、図9に示すように、この凸部42は、
その先端が、Y方向に隣合う2個の第1電極30(また
は2個の第2電極50)の隔間に接近するように配置さ
れている。
【0084】この発光装置310の動作は、本実施の形
態の発光装置300とほぼ同様である。したがって、こ
の発光装置310では、本実施の形態の発光装置300
と同様に、第1電極30と第2電極50との間におい
て、基板10の面方向と平行な方向に電荷が移動する。
具体的には、前述した発光装置210と同様に、X−Y
平面において(図9参照)、1の第1電極30と、この
1の第1電極30に対して斜め方向に隣合う第2電極5
0との間で電荷が移動する。なお、図9においては、第
1電極30と第2電極50との間で電子が移動する方向
を矢印で示す。その他の動作、ならびに作用および効果
については、本実施の形態の発光装置300とほぼ同様
であるため、説明は省略する。
【0085】以上、本発明の好適な実施の形態について
述べたが、本発明はこれらに限定されず、発明の要旨の
範囲内で各種の態様を取りうる。
【0086】例えば、本実施の形態の発光装置100に
おいて、図示しないが、発光層80とともに、電子輸送
/注入層およびホール輸送/注入層の少なくとも一方を
配置することもできる。この場合、第3電極40によっ
て発光層80のみならず、電子輸送/注入層および/ま
たはホール輸送/注入層に電圧が印加される。これによ
り、発光効率をさらに高めることができる。この電子輸
送/注入層およびホール輸送/注入層はそれぞれ、課題
を解決するための手段の欄で例示された材料から形成す
ることができる。なお、後述する第2および第3の実施
の形態の発光装置200,300においても同様の構成
をとることで、同様の作用効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態にかかる発光装置を
模式的に示す断面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態にかかる発光装置の
一変形例を模式的に示す断面図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態にかかる発光装置を
模式的に示す平面図である。
【図4】図3のA−A線における断面を模式的に示す図
である。
【図5】本発明の第2の実施の形態にかかる発光装置の
一変形例を模式的に示す平面図である。
【図6】図5のB−B線における断面を模式的に示す図
である。
【図7】本発明の第3の実施の形態にかかる発光装置を
模式的に示す平面図である。
【図8】図7のC−C線における断面を模式的に示す図
である。
【図9】本発明の第3の実施の形態にかかる発光装置の
一変形例を模式的に示す平面図である。
【図10】図9のD−D線における断面を模式的に示す
図である。
【図11】本発明の電子機器の一例たる電子ブックの構
成を示す斜視図である。
【図12】本発明の電子機器の一例たるパーソナルコン
ピュータの構成を示す斜視図である。
【図13】本発明の電子機器の一例たる携帯電話の構成
を示す斜視図である。
【図14】本発明の電子機器の一例たるディジタルスチ
ルカメラの背面側の構成を示す斜視図である。
【図15】本発明の電子機器の一例たる電子ペーパーの
構成を示す斜視図である。
【図16】本発明の電子機器の一例たる電子ノートの構
成を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 基板 30 第1電極 31 フレーム 33 カバー 35 操作部 40 第3電極 40a 第1電極部 40b 第2電極部 42 凸部 50 第2電極 60,60a,60b 絶縁層 80 発光層 100,110,200,210,300,310 発
光装置 500 表示装置 1000 電子ブック 1100 パーソナルコンピュータ 1102 キーボード 1104 本体部 1200 携帯電話 1202 操作ボタン 1204 受話口 1206 送話口 1300 ディジタルスチルカメラ 1302 ケース 1304 受光ユニット 1306 シャッタボタン 1308 回路基板 1312 ビデオ信号出力端子 1314 データ通信用の入出力素子 1400 電子ペーパー 1401 本体 1402 電子ノート 1403 カバー 1430 テレビモニタ 1440 パーソナルコンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小口 宣雄 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 (72)発明者 上川 武冨 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 (72)発明者 原田 篤 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 Fターム(参考) 3K007 AB02 CC00 DB03

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板と、該基板の上に形成された発光素
    子部とを含み、 前記発光素子部は、 エレクトロルミネッセンスによって光を発生する発光層
    と、 前記発光層に電荷を注入するための複数の第1電極およ
    び第2電極と、 前記発光層に対して絶縁層を介して配置された第3電極
    と、を含み、 前記第3電極は、第1電極部および第2電極部を含み、 前記第1電極および前記第2電極は、前記第3電極を構
    成する前記第1電極部と前記第2電極部との間に配置さ
    れた、発光装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記複数の第1電極および第2電極は、所定の方向に交
    互に配置された、発光装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記複数の第1電極および第2電極はそれぞれ、所定の
    方向に配列された、発光装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 隣合う2個の前記第1電極からほぼ等しい距離に、1個
    の前記第2電極が配置され、 隣合う2個の前記第2電極からほぼ等しい距離に、1個
    の前記第1電極が配置された、発光装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかにおいて、 前記第1電極、前記第2電極、および前記第3電極は、
    前記基板の面方向と平行な方向に延びるように配置され
    た、発光装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし4のいずれかにおいて、 前記第1電極、前記第2電極、および前記第3電極は、
    前記基板の面方向と垂直な方向に延びるように配置され
    た、発光装置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれかにおいて、 前記発光層は、前記第1電極と前記第2電極との間に配
    置された、発光装置。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれかにおいて、 前記第3電極は、凸部を含む、発光装置。
  9. 【請求項9】 請求項8において、 前記凸部の先端が、所定の方向に隣合う前記第1電極と
    前記第2電極の近傍に配置された、発光装置。
  10. 【請求項10】 請求項8において、 前記凸部の先端が、所定の方向に隣合う2個の前記第1
    電極の近傍に配置された、発光装置。
  11. 【請求項11】 請求項8または9において、 前記凸部の先端が、所定の方向に隣合う2個の前記第2
    電極の近傍に配置された、発光装置。
  12. 【請求項12】 請求項1ないし11のいずれかにおい
    て、 前記第1電極と前記第2電極との間において電荷が移動
    する方向は、前記基板の面方向と平行である、発光装
    置。
  13. 【請求項13】 請求項1ないし11のいずれかにおい
    て、 前記第1電極と前記第2電極との間において電荷が移動
    する方向は、前記基板の面方向と交差する方向である、
    発光装置。
  14. 【請求項14】 請求項1ないし13のいずれかに記載
    の発光装置を用いた、表示装置。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載の表示装置を用い
    た、電子機器。
  16. 【請求項16】 請求項1ないし15のいずれかに記載
    の発光装置を用いた、電子機器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006190536A (ja) * 2005-01-05 2006-07-20 Victor Co Of Japan Ltd 表示装置
JP2011071130A (ja) * 2003-07-10 2011-04-07 Ideal Star Inc 発光素子、及び発光装置

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