JP2003141378A - 通信販売システム - Google Patents

通信販売システム

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JP2003141378A
JP2003141378A JP2001332514A JP2001332514A JP2003141378A JP 2003141378 A JP2003141378 A JP 2003141378A JP 2001332514 A JP2001332514 A JP 2001332514A JP 2001332514 A JP2001332514 A JP 2001332514A JP 2003141378 A JP2003141378 A JP 2003141378A
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Tetsuo Hoshi
哲夫 星
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INTERNETNODE Inc
Yokogawa Electric Corp
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INTERNETNODE Inc
Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 双方向に通信を行いながら発注者が販売元を
意識することなく発注を行うことが可能な通信販売シス
テムを実現する。 【解決手段】 通信を用いてカタログによる商品若しく
は役務の発注を行う通信販売システムにおいて、カタロ
グに印刷されたバーコード化された発注用URLの情報
を取得して発注用URLにインターネットを介して接続
し、カタログに印刷された商品若しくは役務バーコード
の情報を取得して端末固有IDと共に送信する発注用端
末と、各販売元が管理する複数の受注端末と、販売元毎
に割り振られた受注用URLの一に接続された発注用端
末からの情報を受信し、接続された受注用URLから販
売元を特定し、商品若しくは役務バーコードの情報から
発注された商品若しくは役務を特定し、端末固有IDか
ら発注者を特定し、特定された販売元が管理する受注端
末に特定された情報を送信して商品若しくは役務の発注
処理を行う受注処理データセンターとを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信を用いてカタ
ログによる商品等の発注を行う通信販売システムに関
し、特に容易に発注が可能で発注した商品等の確認が可
能な通信販売システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の通信販売システムでは商品のカタ
ログに添付された葉書による発注、受付センターへの電
話による発注、若しくは、ファクシミリを用いた発注が
行われており、これらは人が介在して処理を行うもので
あった。
【0003】このため、電話やファクシミリによる発注
では通話中により発注ができなくなると言った問題点が
存在し、葉書による発注では郵送による遅延が発生する
と言った問題点があった。
【0004】また、上述の全ての発注方法では、発注元
の情報、例えば、発注元の住所、氏名、電話番号等の情
報を発注毎に記載若しくは通知する必要性があった。
【0005】一方、このような問題を解決するために、
カタログに印刷されたバーコードを走査することによっ
てオンラインで発注処理を行う通信販売システムが存在
する。
【0006】図6はこのような従来の通信販売システム
の一例を示す構成ブロック図である。図6において1は
バーコードリーダ、2はパーソナルコンピュータ、3は
汎用のネットワークであるインターネット、4は販売元
のデータセンター、100はバーコードが印刷された商
品のカタログである。
【0007】パーソナルコンピュータ2はインターネッ
ト3を介して販売元のデータセンター4に接続され、パ
ーソナルコンピュータ2にはバーコードリーダ1が接続
される。
【0008】ここで、図6に示す従来例の動作を説明す
る。発注者は商品のカタログ100に掲載されている商
品を発注しようとした場合、発注者はパーソナルコンピ
ュータ2を操作してインターネット3経由で販売元のデ
ータセンターに接続すると共にバーコードリーダ1を用
いてカタログ100に印刷されている発注したい商品に
対応するバーコードを走査する。
【0009】走査されたバーコードの情報はパーソナル
コンピュータ2に読み込まれ、パーソナルコンピュータ
2は読み込まれた情報をインターネット3を介して販売
元のデータセンター4に送信する。
【0010】インターネット3を介して情報を受信した
データセンター4は、受信した情報を解析して発注され
た商品の在庫や納期を確認すると共に当該商品の配送等
を手配する。
【0011】この結果、発注者は商品が掲載されたカタ
ログ100に印刷されたバーコードをバーコードリーダ
で走査することにより、オンラインで発注処理を行うこ
とが可能になる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図6に示す従
来例では販売元が複数存在する場合、例えば、カタログ
100に掲載されている商品の販売元が複数である場
合、発注者は商品毎に販売元のデータセンターにインタ
ーネット経由で接続して発注に関する情報を送信しなけ
ればならず煩雑である言った問題点があった。
【0013】言い換えれば、発注者は発注した商品とそ
の販売元の対応関係を常に意識しながら発注をしなけれ
ばならないと言った問題点があった。
【0014】また、図6に示すような通信販売システム
では情報は発注者から販売元へ一方通行にしか流れない
ため、発注した商品の在庫や納期等の確認ができないと
言った問題点があった。
【0015】一方、販売元では販売元毎に図6に示すよ
うなデータセンターを設置しなければならず、データセ
ンターの設置に為の経費やサーバ等のマシンの保守経費
の負担が発生すると言った問題点があった。従って本発
明が解決しようとする課題は、双方向に通信を行いなが
ら発注者が販売元を意識することなく発注を行うことが
可能な通信販売システムを実現することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】このような課題を達成す
るために、本発明のうち請求項1記載の発明は、通信を
用いてカタログによる商品若しくは役務の発注を行う通
信販売システムにおいて、前記カタログに印刷されたバ
ーコード化された発注用URLの情報を取得して前記発
注用URLにインターネットを介して接続し、前記カタ
ログに印刷された商品若しくは役務バーコードの情報を
取得して端末固有IDと共に送信する発注用端末と、各
販売元が管理する複数の受注端末と、販売元毎に割り振
られた受注用URLの一に接続された前記発注用端末か
らの情報を受信し、接続された受注用URLから販売元
を特定し、商品若しくは役務バーコードの情報から発注
された商品若しくは役務を特定し、前記端末固有IDか
ら発注者を特定し、特定された販売元が管理する前記受
注端末に特定された情報を送信して商品若しくは役務の
発注処理を行う受注処理データセンターとを備えたこと
により、販売元を意識することなく発注を行うことが可
能になり、販売元毎にデータセンターを設置する必要性
がなくなる。
【0017】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明である通信販売システムにおいて、前記受注処理デー
タセンターが、発注用端末で予め入力された初期情報を
受信して保持することにより、ユーザの入力の手間を省
くことができる。
【0018】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明である通信販売システムにおいて、前記受注処理デー
タセンターが、前記受注端末に対して商品若しくは役務
の発注処理を行う場合に、前記初期情報から必要な情報
を適宜抽出して前記受注端末に送信することにより、ユ
ーザの入力の手間を省くことができる。
【0019】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明である通信販売システムにおいて、前記受注端末が、
前記受注処理データセンターからの発注処理があった場
合に、発注された商品若しくは役務の在庫、納期、若し
くは、在庫及び納期を確認して確認情報として前記受注
処理データセンター経由で前記発注用端末に送信するこ
とにより、双方向に通信を行いながら発注を行うことが
可能になる。
【0020】請求項5記載の発明は、請求項1記載の発
明である通信販売システムにおいて、前記発注用端末
が、前記受注端末から前記受注処理データセンター経由
で前記確認情報を受信し発注を確定する場合に、発注確
定情報を前記受注処理データセンター経由で前記受注端
末に送信することにより、双方向に通信を行いながら発
注を行うことが可能になる。
【0021】請求項6記載の発明は、請求項1記載の発
明である通信販売システムにおいて、前記発注用端末
が、前記商品若しくは役務バーコードを走査した回数、
若しくは、キー入力された数値から発注された数量を取
得して送信することにより、数量の情報を得ることがで
きる。
【0022】請求項7記載の発明は、請求項1記載の発
明である通信販売システムにおいて、前記発注用端末と
前記受注処理データセンターとの間の接続環境が、広帯
域回線を用いた常時接続環境であることにより、販売元
を意識することなく発注を行うことが可能になり、販売
元毎にデータセンターを設置する必要性がなくなる。
【0023】請求項8記載の発明は、請求項1記載の発
明である通信販売システムにおいて、前記発注用端末と
前記受注処理データセンターとの間の接続環境が、電話
回線を用いたダイアルアップ接続環境であることによ
り、販売元を意識することなく発注を行うことが可能に
なり、販売元毎にデータセンターを設置する必要性がな
くなる。
【0024】請求項9載の発明は、請求項1記載の発明
である通信販売システムにおいて、前記発注用端末と前
記受注処理データセンターとの間の接続環境が、携帯電
話若しくはPHSを利用した接続環境であることによ
り、販売元を意識することなく発注を行うことが可能に
なり、販売元毎にデータセンターを設置する必要性がな
くなる。
【0025】請求項10載の発明は、請求項1記載の発
明である通信販売システムにおいて、前記発注用端末
が、前記端末固有ID、若しくは、前記端末固有ID及
び前記初期情報が格納される記憶手段と、前記カタログ
に印刷されたバーコードの情報を読み取るバーコード読
取手段と、情報を表示する表示手段と、記受注処理デー
タセンターに接続して通信を行う通信手段と、前記記憶
手段、前記バーコード読取手段、前記表示手段及び前記
通信手段を制御する制御手段とから構成されたことによ
り、販売元を意識することなく発注を行うことが可能に
なり、販売元毎にデータセンターを設置する必要性がな
くなる。
【0026】請求項11載の発明は、請求項1記載の発
明である通信販売システムにおいて、前記発注用端末
が、前記端末固有ID、若しくは、前記端末固有ID及
び前記初期情報が格納される記憶手段と、前記カタログ
に印刷されたバーコードの情報を読み取るバーコード読
取手段と、情報を表示する表示手段と、数値が入力され
る入力手段と、前記受注処理データセンターに接続して
通信を行う通信手段と、前記記憶手段、前記バーコード
読取手段、前記表示手段、前記入力手段及び前記通信手
段を制御する制御手段とから構成されたことにより、販
売元を意識することなく発注を行うことが可能になり、
販売元毎にデータセンターを設置する必要性がなくな
る。
【0027】
【発明の実施の形態】以下本発明を図面を用いて詳細に
説明する。図1は本発明に係る通信販売システムの一実
施例を示す構成ブロック図である。
【0028】図1において3及び100は図6と同一符
号を付してあり、5はバーコードリーダ機能や表示及び
入力機能を有する発注用端末、6は受注処理データセン
ター、7,8及び9は各販売元の受注端末である。
【0029】バーコードリーダ機能等を有する発注用端
末5はインターネット3を介して受注処理データセンタ
ー6に接続され、発注処理データセンター6はまたイン
ターネット等の汎用のネットワークを介して各販売元の
受注端末7〜9に接続される。
【0030】ここで、図1に示す実施例の動作を図2,
図3,図4及び図5を用いて説明する。図2は発注用端
末5の詳細を示す構成ブロック図、図3は発注用端末5
の動作を説明するフロー図、図4は発注処理データセン
ター6の動作を説明するフロー図、図5は各販売元の受
注端末7〜9の動作を説明するフロー図である。
【0031】図2において10は発注用端末5全体を制
御する制御手段、11はグローバルIP(Internet Pro
tocol)アドレスや端末固有ID(IDentification)が
格納された記憶手段、12はバーコード読取手段、13
はLCD(Liquid Crystal Display)やLED(Light
Emitting Diode)等を用いた表示手段、14はキーパッ
ド等の入力手段、15はインターネット3を介して通信
を行う通信手段である。
【0032】記憶手段11の入出力は制御手段10に接
続され、バーコード読取手段12及び入力手段14の出
力もまた制御手段10に接続される。制御手段10の出
力は表示手段13に接続され、制御手段10の入出力が
通信手段15に接続される。
【0033】図3中”S001”において発注用端末5
は、ユーザの初期情報をインターネット3を介して受注
処理データセンター6に登録する。
【0034】例えば、制御手段10は入力手段14から
入力されるユーザの住所、氏名、性別、年齢、電話番
号、メールアドレス、衣服や靴等のサイズ等の初期情報
を取得し、通信手段15を制御して取得した初期情報と
共に端末固有IDをインターネット3を介して受注処理
データセンター6に送信して初期情報を登録する。
【0035】図3中”S002”において発注用端末5
は、各販売元毎に割り振られた発注処理データセンター
の受注用URL(Uniform Resource Locator)がバーコ
ード表現で印刷されたカタログ100において、ユーザ
が走査したバーコードの情報を取得すると共に当該受注
用URLにインターネット3経由で接続する。
【0036】例えば、制御手段10はバーコード読取手
段12を制御してバーコード表現された受注用URLの
情報を取得して、通信手段15を制御してインターネッ
ト3経由で受注処理データセンター6の取得した受注用
URLに接続する。
【0037】図3中”S003”において発注用端末5
は、ユーザが走査したカタログ100に印刷された商品
バーコードの情報を取得する。
【0038】例えば、制御手段10はバーコード読取手
段12を制御して商品バーコードの情報を取得して、記
憶手段11に一時保存する。
【0039】図3中”S004”において発注用端末5
は、ユーザがカタログ100に印刷された商品バーコー
ドを走査した回数、若しくは、キー入力された数値から
発注された数量を取得する。また、その他必要に応じて
各種情報を取得する。
【0040】例えば、制御手段10はバーコード読取手
段12を制御して商品バーコードの走査回数、若しく
は、入力手段14を制御してユーザが入力した数値から
発注数量に関する情報を取得して記憶手段11に一時保
存する。
【0041】図3中”S005”において発注用端末5
は、取得した商品バーコードの情報や数量の情報等を端
末固有IDと共に発注情報として受注処理データセンタ
ー6にインターネット3経由で送信する。
【0042】例えば、制御手段10は記憶手段11を制
御して取得した商品バーコードの情報や数量の情報等及
び予め格納されている端末固有IDをそれぞれ読み出
し、通信手段15を制御してインターネット3経由でそ
れぞれの情報を発注情報として受注処理データセンター
6に送信する。
【0043】図3中”S006”において発注用端末5
は、受注処理データセンター6から確認情報を受信する
まで待機する。
【0044】例えば、制御手段10は通信手段15を制
御してインターネット3経由で確認情報を受信し、表示
手段13を制御して受信した確認情報を表示させる。
【0045】また、例えば、受注処理データセンター6
から確認情報としては、発注された商品の名称、数量、
商品の在庫及び納期等の情報であり、ユーザは当該確認
情報を参照して発注を確定するか否かを判断する。
【0046】そして、確認情報を受信した場合には図3
中”S007”において発注用端末5は、ユーザの発注
指示の入力(若しくは、発注指示バーコードの走査)を
確認し、ユーザの発注指示を確認した場合には、図3
中”S008”において発注用端末5は、発注確定情報
をインターネット3経由で受注処理データセンター6に
送信する。
【0047】例えば、制御手段10は入力手段14を制
御し、若しくは、バーコード読込手段12を制御してユ
ーザの発注指示を取得し、通信手段15を制御してイン
ターネット3経由で取得した発注指示を発注確定情報と
して受注処理データセンター6に送信する。
【0048】一方、図4中”S101”において受注処
理データセンター6は、発注用端末5がインターネット
3経由で受注用URLに接続の後、発注用端末5からの
発注情報を受信したか否かを判断し、発注情報を受信し
た場合には、図4中”S102”において接続されてい
る受注用URLから販売元を特定する。
【0049】図4中”S103”において受注処理デー
タセンター6は、受信した発注情報の内の商品バーコー
ドの情報から商品名を特定し、図4中”S104”にお
いて受信した発注情報の内の数量の情報から発注数量を
特定する。
【0050】図4中”S105”において受注処理デー
タセンター6は、受信した発注情報の内の端末固有ID
から発注者を特定する。
【0051】図4中”S106”において受注処理デー
タセンター6は、特定された販売元、商品名、発注数量
及び発注者等の各種情報と共に、予め受注処理データセ
ンター6に登録されている初期情報から住所、氏名、電
話番号等の必要な情報を抽出して特定された販売元の受
注端末7〜9に送信して発注処理を行う。
【0052】例えば、販売者”A”,”B”及び”C”
の保有する受注端末が受注端末7,8及び9に相当し、
販売者”B”に割り振られた受注用URLに対して発注
者が接続している場合には、受注処理データセンター6
は受注端末8に対して発注処理を行う。
【0053】また、例えば、発注された商品が衣服等で
あってサイズ指定が必要な場合には、受注処理データセ
ンター6に登録されている初期情報からサイズ情報を抽
出して上述の各種情報に付加して販売元の受注端末に送
信することにより、発注者側での入力を省略できる。
【0054】図4中”S107”において受注処理デー
タセンター6は、特定された販売元から送信されてくる
発注された商品の名称、数量、商品の在庫及び納期等の
確認情報を発注用端末5にインターネット3経由で転送
する。
【0055】最後に、図4中”S108”において受注
処理データセンター6は、発注用端末5からの発注確定
情報を受注端末に転送する。
【0056】さらに、図5中”S201”において各販
売元の受注端末7〜9は、受注処理データセンター6か
らの発注の有無を判断する。
【0057】もし、発注があった場合には、図5中”S
201”において受注端末7〜9は発注された商品の在
庫や納期を確認した上で確認情報を生成して受注処理デ
ータセンター6に送信し、図5中”S203”において
発注確定情報を受信するまで待機する。
【0058】もし、発注確定情報を受信した場合、図5
中”S204”において受注端末7〜9は発注された商
品の配送等を手配する。
【0059】この結果、発注用端末5が各販売元毎に割
り振られた受注用URLのバーコードの情報を取得して
インターネット3経由で接続し、商品バーコード等を走
査等することにより、販売元を意識することなく発注を
行うことが可能になる。
【0060】また、予め初期情報を端末固有IDと共に
受注処理データセンター6に登録しておき、発注の際に
この初期情報を利用することにより、ユーザの入力の手
間を省くことができる。
【0061】また、販売元の受注端末が、商品の名称、
数量、商品の在庫及び納期等の確認情報を受注処理デー
タセンター6経由で発注用端末5に返送し、確認情報の
内容により発注を確定することにより、双方向に通信を
行いながら発注を行うことが可能になる。
【0062】また、販売元では受注処理データセンター
6から予め受注用URLの割り当てを受けておけば、販
売元毎にデータセンターを設置する必要性がなくなり、
データセンターの設置に為の経費やサーバ等のマシンの
保守経費を削減できる。
【0063】なお、図1に示す実施例では汎用のネット
ワークとしてインターネットを例示しているが、当該イ
ンターネットへの接続環境としては、ADSL(Asymme
tricDigital Subscriber Line:非対称ディジタル加入
者線)等の広帯域回線を用いた常時接続環境、通常の電
話回線を用いたダイアルアップ接続環境、また、携帯電
話やPHS(Personal Handyphone System:簡易型携帯
電話)を利用した接続環境の何れであっても構わない。
【0064】また、携帯電話やPHSに直接バーコード
リーダを接続したり、或いは、携帯電話やPHSにバー
コード読込機能を搭載し、これらの携帯電話やPHSを
前述の発注用端末として用いても構わない。
【0065】また、図1に示す実施例では通信を用いて
カタログによる商品の発注を行う通信販売システムを例
示しているが、発注の対象となるのは所謂物としての商
品に限定される訳ではなく、他人のために行う労務やサ
ービス等の役務であっても構わない。
【0066】また、図2に示す発注用端末の説明では入
力手段14を設けているが、初期情報を受注処理データ
センター6に登録しない場合や商品バーコードの走査回
数によって発注された数量を特定する場合には、必須の
構成要素ではない。
【0067】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明によれば次のような効果がある。請求項1,7,
8,9,10及び請求項11の発明によれば、発注用端
末が各販売元毎に割り振られた受注用URLのバーコー
ドの情報を取得してインターネット経由で接続し、商品
バーコード等を走査等することにより、販売元を意識す
ることなく発注を行うことが可能になり、販売元毎にデ
ータセンターを設置する必要性がなくなる。
【0068】また、請求項2及び請求項3の発明によれ
ば、予め初期情報を端末固有IDと共に受注処理データ
センターに登録しておき、発注の際にこの初期情報を利
用することにより、ユーザの入力の手間を省くことがで
きる。
【0069】また、請求項4及び請求項5の発明によれ
ば、販売元の受注端末が、商品の名称、数量、商品の在
庫及び納期等の確認情報を受注処理データセンター経由
で発注用端末に返送し、確認情報の内容により発注を確
定することにより、双方向に通信を行いながら発注を行
うことが可能になる。
【0070】また、請求項6の発明によれば、商品バー
コードを走査した回数、若しくは、キー入力された数値
から発注された数量を取得することにより、数量の情報
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る通信販売システムの一実施例を示
す構成ブロック図である。
【図2】発注用端末の詳細を示す構成ブロック図であ
る。
【図3】発注用端末の動作を説明するフロー図である。
【図4】発注処理データセンターの動作を説明するフロ
ー図である。
【図5】各販売元の受注端末の動作を説明するフロー図
である。
【図6】従来の通信販売システムの一例を示す構成ブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 バーコードリーダ 2 パーソナルコンピュータ 3 インターネット 4 データセンター 5 発注用端末 6 受注処理データセンター 7,8,9 受注端末 10 制御手段 11 記憶手段 12 バーコード読取手段 13 表示手段 14 入力手段 15 通信手段 100 カタログ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信を用いてカタログによる商品若しくは
    役務の発注を行う通信販売システムにおいて、 前記カタログに印刷されたバーコード化された発注用U
    RLの情報を取得して前記発注用URLにインターネッ
    トを介して接続し、前記カタログに印刷された商品若し
    くは役務バーコードの情報を取得して端末固有IDと共
    に送信する発注用端末と、 各販売元が管理する複数の受注端末と、 販売元毎に割り振られた受注用URLの一に接続された
    前記発注用端末からの情報を受信し、接続された受注用
    URLから販売元を特定し、商品若しくは役務バーコー
    ドの情報から発注された商品若しくは役務を特定し、前
    記端末固有IDから発注者を特定し、特定された販売元
    が管理する前記受注端末に特定された情報を送信して商
    品若しくは役務の発注処理を行う受注処理データセンタ
    ーとを備えたことを特徴とする通信販売システム。
  2. 【請求項2】前記受注処理データセンターが、 発注用端末で予め入力された初期情報を受信して保持す
    ることを特徴とする請求項1記載の通信販売システム。
  3. 【請求項3】前記受注処理データセンターが、 前記受注端末に対して商品若しくは役務の発注処理を行
    う場合に、前記初期情報から必要な情報を適宜抽出して
    前記受注端末に送信することを特徴とする請求項2記載
    の通信販売システム。
  4. 【請求項4】前記受注端末が、 前記受注処理データセンターからの発注処理があった場
    合に、発注された商品若しくは役務の在庫、納期、若し
    くは、在庫及び納期を確認して確認情報として前記受注
    処理データセンター経由で前記発注用端末に送信するこ
    とを特徴とする請求項1記載の通信販売システム。
  5. 【請求項5】前記発注用端末が、 前記受注端末から前記受注処理データセンター経由で前
    記確認情報を受信し発注を確定する場合に、発注確定情
    報を前記受注処理データセンター経由で前記受注端末に
    送信することを特徴とする請求項1記載の通信販売シス
    テム。
  6. 【請求項6】前記発注用端末が、 前記商品若しくは役務バーコードを走査した回数、若し
    くは、キー入力された数値から発注された数量を取得し
    て送信することを特徴とする請求項1記載の通信販売シ
    ステム。
  7. 【請求項7】前記発注用端末と前記受注処理データセン
    ターとの間の接続環境が、 広帯域回線を用いた常時接続環境であることを特徴とす
    る請求項1記載の通信販売システム。
  8. 【請求項8】前記発注用端末と前記受注処理データセン
    ターとの間の接続環境が、 電話回線を用いたダイアルアップ接続環境であることを
    特徴とする請求項1記載の通信販売システム。
  9. 【請求項9】前記発注用端末と前記受注処理データセン
    ターとの間の接続環境が、 携帯電話若しくはPHSを利用した接続環境であること
    を特徴とする請求項1記載の通信販売システム。
  10. 【請求項10】前記発注用端末が、 前記端末固有ID、若しくは、前記端末固有ID及び前
    記初期情報が格納される記憶手段と、 前記カタログに印刷されたバーコードの情報を読み取る
    バーコード読取手段と、 情報を表示する表示手段と、 前記受注処理データセンターに接続して通信を行う通信
    手段と、 前記記憶手段、前記バーコード読取手段、前記表示手段
    及び前記通信手段を制御する制御手段とから構成された
    ことを特徴とする請求項1記載の通信販売システム。
  11. 【請求項11】前記発注用端末が、 前記端末固有ID、若しくは、前記端末固有ID及び前
    記初期情報が格納される記憶手段と、 前記カタログに印刷されたバーコードの情報を読み取る
    バーコード読取手段と、 情報を表示する表示手段と、 数値が入力される入力手段と、 前記受注処理データセンターに接続して通信を行う通信
    手段と、 前記記憶手段、前記バーコード読取手段、前記表示手
    段、前記入力手段及び前記通信手段を制御する制御手段
    とから構成されたことを特徴とする請求項1記載の通信
    販売システム。
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