JP2003141282A - 検査日程管理支援システムおよび検査日程管理支援方法 - Google Patents

検査日程管理支援システムおよび検査日程管理支援方法

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JP2003141282A JP2001339891A JP2001339891A JP2003141282A JP 2003141282 A JP2003141282 A JP 2003141282A JP 2001339891 A JP2001339891 A JP 2001339891A JP 2001339891 A JP2001339891 A JP 2001339891A JP 2003141282 A JP2003141282 A JP 2003141282A
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Junshi Shimomura
純志 下村
Hiroki Murofushi
宏樹 室伏
Koichi Muramatsu
功一 村松
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】検査日程の作成にかかる負担を軽減するよう、
プラント設備の検査日程管理を支援する。 【解決手段】検査日程管理装置1は、入力装置、もしく
は、LAN5を介して保守業者のユーザ端末4より受け
付けた操作者(保守業者)の指示に従い、発電プラント
設備の検査日程を示す検査日程データを作成したり、あ
るいは、作成済みの検査日程データを修正したりする。
そして、作成、修正した検査日程データに基づいて日程
線表を作成し、これをWAN6を介して、各関連部門の
ユーザ端末4に提示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発電プラント等の
プラント設備の検査日程管理を支援するのに好適な技術
に関する。
【0002】
【従来の技術】プラント設備では、定期点検等の検査が
必要になる。従来は、プラント設備の保守業者が、プラ
ント設備の利用者である事業者等と綿密な打ち合わせを
行ない、その結果に基づき用紙に必要な情報を記入し
て、検査工程表を作成している。そして、作成した検査
工程表に従って検査を行なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、発電プラント
等の巨大プラント設備では、検査項目が多岐に亘るた
め、検査工程表の作成にかかる負担が大きい。
【0004】また、通常、プラント設備の保守業者は、
作成した検査工程表をFAXや郵送にて各関連部門(事
業者や、検査に必要な人員を派遣する人員派遣業者や、
検査に必要な部品を納入する部品販売業者等)に通知し
ている。しかし、巨大プラント設備では、関連部門が多
岐に亘るため、人為的なミス等により通知が全ての関連
部門に行き渡らない場合もある。
【0005】特に、検査の日程消化に遅れが生じたり、
あるいは、発見工事等の予期せぬ検査項目(例えば部品
交換)が追加されたりすると、未着手の検査項目の日程
に修正の必要が生じる。この場合、検査日程の修正内容
が各関連部門に行き渡らないと、その後の検査に支障を
きたす。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、本発明の目的は、検査日程の作成にかかる負担
を軽減することができるように、プラント設備の検査日
程管理を支援することにある。また、検査日程や検査に
伴う人員派遣あるいは部品発注の各関連部門への通知に
かかる負担を軽減することができるように、プラント設
備の検査日程管理を支援することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係るプラント設備の検査日程管理を支援す
る検査日程管理支援システムは、検査日程データベース
と、基本データベースと、検査日程開示手段と、指示受
付手段と、検査日程作成手段とを備える。
【0008】前記検査日程データベースには、検査対象
機器各々の検査開始予定日、検査終了予定日、検査内容
(精密検査、超音波検査、外観検査等)および検査人員
数を含む、前記プラント設備の検査日程データが登録さ
れる。
【0009】前記基本データベースには、前記プラント
設備を構成する機器毎に、検査内容およびその検査を所
定人員数で行なった場合に要する日数を含む基本データ
が、少なくとも1つ登録される。
【0010】前記検査日程開示手段は、ネットワーク接
続された端末(各関連部門の端末等)に対し、前記検査
日程データベースに登録されている前記検査日程データ
が示す前記プラント設備の検査日程表を開示する。
【0011】前記指示受付手段は、前記プラント設備に
対する検査開始日と、検査対象機器各々の指定と、指定
された検査対象機器各々の検査順番と、指定された検査
対象機器各々に対する検査内容およびその検査に要する
人員数と、を含む検査日程作成指示を、入力装置あるい
はネットワーク接続された端末(プラント設備の保守業
者の端末等)を介して、操作者より受付ける。
【0012】そして、前記検査日程作成手段は、前記指
示受付手段により受付けた検査日程作成指示に含まれて
いる検査対象機器各々の検査内容およびその検査に要す
る人員数と、前記基本データベースに登録されている前
記検査対象機器各々の基本データとを用いて、前記検査
対象機器各々の検査予定日数を算出し、前記算出結果
と、前記検査日程作成指示に含まれている前記プラント
設備に対する検査開始日および前記検査対象機器各々の
検査順番とを用いて、前記プラント設備の検査日程デー
タを作成する。
【0013】ここで、前記指示受付手段は、検査対象機
器の指定と、指定された検査対象機器に対する検査の変
更内容とを含む検査日程修正指示を、操作者より受付け
ることができるものとしてもよい。この場合、前記検査
日程作成手段は、前記検査日程修正指示に含まれている
変更内容に従って、前記検査日程修正指示に含まれてい
る検査対象機器の検査予定日数を再算出する。そして、
前記検査日程データベースに登録されている前記プラン
ト設備の検査日程データを修正して、前記検査順番上、
前記検査対象機器以降の各検査対象機器に対する検査日
程を修正する。
【0014】本発明によれば、前記の構成により、操作
者は、プラント設備に対する検査開始日と、プラント設
備の検査対象機器各々の指定と、各検査対象機器に対す
る検査順番の指定と、各検査対象機器に対する検査内容
および検査人員数の指定とを行なうだけで、各検査対象
機器に対する検査予定日数が算出されて、プラント設備
に対する検査日程データが作成され、前記検査日程デー
タベースに登録される。そして、この検査日程データが
ネットワーク端末に対して公開される。したがって、検
査日程表の作成にかかる担当者の負担を軽減することが
できる。また、検査日程の各関連部門への通知にかかる
担当者の負担を軽減できる。
【0015】なお、本発明において、前記検査日程デー
タベースに登録されている前記プラント設備の検査日程
データが示す検査対象機器各々について、前記検査対象
機器の検査開始予定日までに、前記検査対象機器に対す
る検査内容に応じた検査を行なうための人員を派遣して
もらうための人員派遣発注依頼を作成し、これをネット
ワーク接続された所定の端末(人員派遣業者の端末等)
に送信する人員派遣発注依頼手段と、前記人員派遣発注
依頼手段により作成された、前記プラント設備の検査日
程データが示す検査対象機器各々に対する人員派遣発注
依頼を登録する人員派遣発注依頼データベースと、を更
に設けてもよい。
【0016】ここで、前記検査日程データベースに登録
されている前記プラント設備の検査日程データが修正さ
れた場合、前記人員派遣発注依頼手段は、当該修正され
た検査日程データが示す検査対象機器各々について、発
注依頼内容に変更が必要か否かを判断し、変更が必要と
判断した場合に、前記人員派遣発注依頼の発注内容変更
依頼を作成して、前記所定の端末に送信するとよい。
【0017】このようにすれば、作成もしくは変更され
た検査日程データに従った検査を行なう上で必要とな
る、人員派遣の発注依頼や発注依頼の変更にかかる担当
者の負担を軽減することができる。
【0018】また、本発明において、前記基本データ
は、検査内容が部品の交換を必要とする場合、その部品
の識別情報を含むものでもよい。また、前記検査日程デ
ータは、前記検査対象機器各々について、前記検査対象
機器に対する検査内容が部品の交換を必要とする場合、
その部品の識別情報を含むものでもよい。
【0019】そして、前記検査日程管理支援システム
は、前記検査日程データベースに登録されている前記プ
ラント設備の検査日程データが示す検査対象機器各々に
ついて、前記検査対象機器に対する検査内容が部品の交
換を必要とする場合、前記検査対象機器の検査開始予定
日までに、前記識別情報により特定される部品を用意し
てもらうための部品発注依頼を作成し、これをネットワ
ーク接続された所定の端末(部品販売業者の端末等)に
送信する部品発注依頼手段と、前記部品発注依頼手段に
より作成された、前記プラント設備の検査日程データが
示す検査対象機器各々に対する部品発注依頼を登録する
部品発注依頼データベースと、を更に有するものでもよ
い。
【0020】ここで、前記検査日程データベースに登録
されている前記プラント設備の検査日程データが修正さ
れた場合、前記部品発注依頼手段は、当該修正された検
査日程データが示す検査対象機器各々について、前記検
査対象機器に対する検査内容が部品の交換を必要とする
場合、発注依頼内容に変更が必要か否かを判断し、変更
が必要と判断した場合に、前記部品発注依頼の発注内容
変更依頼を作成して、前記所定の端末に送信するとよ
い。
【0021】このようにすれば、作成もしくは変更され
た検査日程データに従った検査を行なう上で必要とな
る、部品の発注依頼や発注依頼の変更にかかる担当者の
負担を軽減することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて説明する。
【0023】図1は、本実施形態が適用された発電プラ
ント設備の検査日程管理支援システムの概略図である。
【0024】ユーザ端末4は、インターネット等のWA
N6を介して、他の装置に情報を送信したり、あるい
は、他の装置から情報を受信して表示することが可能な
ネットワーク端末である。ユーザ端末4は、発電プラン
ト設備の検査に関わる関連業者(保守業者、発電プラン
ト利用事業者、部品販売業者、人員派遣業者、および、
その他の関連業者)各々の施設に配置されている。
【0025】保守業者の施設には、ユーザ端末4に加え
て、更に、検査日程管理装置1と、人員派遣発注装置2
と、部品発注装置3とが設けられており、これらの装置
は、WAN6を介して、各関連業者のユーザ端末4に接
続されている。また、これらの装置は、保守業者の施設
内に敷設されたLAN5を介して相互接続されている。
ここで、保守業者のユーザ端末4は、LAN5を介し
て、検査日程管理装置1、人員派遣発注装置2および部
品発注装置3に情報を送信したり、あるいは、検査日程
管理装置1、人員派遣発注装置2および部品発注装置3
から情報を受信して表示することができるように構成さ
れている。
【0026】以上のような構成において、検査日程管理
装置1は、入力装置、もしくは、LAN5を介して保守
業者のユーザ端末4より受け付けた操作者(保守業者)
の指示に従い、発電プラント設備の検査日程を示す検査
日程データを作成したり、あるいは、作成済みの検査日
程データを修正したりする。そして、作成、修正した検
査日程データに基づいて日程線表を作成し、これをWA
N6を介して、各関連部門のユーザ端末4に提示する。
【0027】人員派遣発注装置2は、検査日程管理装置
1にて検査日程データが新規に作成された場合、この検
査日程データが示す発電プラント設備の検査対象機器各
々について、検査開始予定日までに検査に必要な人員を
派遣してもらうための人員派遣発注依頼を作成し、これ
をWAN6を介して、人員派遣業者のユーザ端末4に送
信する。また、検査日程管理装置1にて作成済みの検査
日程データが修正された場合、この修正された検査日程
データが示す検査対象機器各々について、人員派遣発注
依頼の依頼内容に変更が必要か否かを判断し、変更が必
要と判断した場合に、この人員派遣発注依頼の発注内容
変更依頼を作成して、これをWAN6を介して、人員派
遣業者のユーザ端末4に送信する。
【0028】部品発注装置3は、検査日程管理装置1に
て検査日程データが新規に作成された場合、この検査日
程データが示す発電プラント設備の検査対象機器各々に
ついて、検査開始予定日までに検査に必要な部品(例え
ば交換部品)を発注してもらうための部品発注依頼を作
成し、これをWAN6を介して、部品販売業者のユーザ
端末4に送信する。また、検査日程管理装置1にて作成
済みの検査日程データが修正された場合、この修正され
た検査日程データが示す検査対象機器各々について、部
品発注依頼の依頼内容に変更が必要か否かを判断し、変
更が必要と判断した場合に、この部品発注依頼の発注内
容変更依頼を作成して、これをWAN6を介して、部品
販売業者のユーザ端末4に送信する。
【0029】次に、検査日程管理装置1、人員派遣発注
装置2および部品発注装置3について、さらに詳細に説
明する。
【0030】なお、ユーザ端末4は、例えば、Webブ
ラウザ等の情報閲覧機能、電子メール等の情報交換機
能、および、CGI(Common Gateway Interface)等を
利用して情報を送信する機能を備えた、一般的なコンピ
ュータシステムを利用することができる。そこで、ユー
ザ端末4についての詳細な説明は省略する。
【0031】先ず、検査日程管理装置1について説明す
る。
【0032】図2は、検査日程管理装置1の機能ブロッ
ク図である。
【0033】検査日程管理装置1は、LAN5を介して
通信を行なうためのLANIF(インターフェース)部
101と、WAN6を介して通信を行なうためのWAN
IF部102と、主制御部103と、検査日程検索部1
04と、検査日程作成部105と、検査日程DB(デー
タベース)106と、基本情報DB107と、を有す
る。
【0034】主制御部103は、例えば、Webサーバ
等の情報公開機能、および、CGI等を利用して情報を
入手する機能を備えており、LANIF部101および
WANIF部102を介して他の装置から各種指示を受
け付ける。そして、受付けた指示の内容に従い、検査日
程検索部104および検査日程作成部105を制御して
処理を実行させる。
【0035】検査日程検索部104は、主制御部103
よりの指示に従い、検査日程DB106に登録されてい
る検査日程データのリストを作成したり、指定された検
査日程データを検査日程DB106から読み出したりす
る。
【0036】図3は、検査日程DB106の登録内容例
を説明するための図である。
【0037】図示するように、検査日程DB106に登
録されている各検査日程データ1060は、検査日程の
識別データ(例えばタイトル名)1061と、登録・更
新日データ1062と、検査日程上の順番に従って配置
された少なくとも1つの検査項目データ1063と、を
備えて形成されている。
【0038】検査項目データ1063には、検査項目を
特定するのに必要な情報が含まれる。具体的には、検査
対象機器の識別データ(例えば機器名)10631と、
検査予定期間10632と、1日当たりの残業時間10
633aと、休日出勤の有無10633bと、検査に従
事する人員の確保数10634と、確保した人員を派遣
する人員派遣業者の識別データ(例えば業者名)106
35と、検査対象機器の検査対象部品の識別データ10
636と、検査対象部品に対する検査内容10637
と、検査に際し用意すべき部品(検査内容が部品交換の
場合は検査対象部品)の識別データ(例えば部品名)1
0638と、用意すべき部品を販売する部品販売業者の
識別データ(例えば業者名)10639とを含んでい
る。
【0039】なお、主制御部103は、検査日程検索部
104によって検査日程DB106から読み出された検
査日程データ1060に基づいて日程線表を作成する。
そして、LANIF部101あるいはWANIF部10
2を介して、これをユーザ端末4に提示する。
【0040】検査日程作成部104は、主制御部103
よりの指示に従い、基本情報DB107に登録されてい
る基本データのリストを作成する。また、主制御部10
3より受け取った、検査日程の識別データと、検査日程
の検査開始日と、基本データ各々の指定と、指定された
基本データ各々の検査順番と、指定された基本データ各
々が示す検査に要する人員数と、を含む検査日程作成指
示に基づいて、図3に示すような検査日程データ106
0を作成する。そして、作成した検査日程データ106
0を検査日程DB106に登録する。あるいは、主制御
部103より受け取った、検査日程の識別データと、基
本データの指定と、指定された基本データが示す検査に
要する人員数とを含む検査日程修正指示に基づいて、検
査日程DB106に登録されている、前記検査日程の識
別データを持つ検査日程データ1060を修正する。
【0041】図4は、検査情報DB107の登録内容例
を説明するための図である。
【0042】図示するように、基本データのレコード1
070は、機器の識別データを登録するためのフィール
ド1071と、部品の識別データを登録するためのフィ
ールド1072と、検査内容を登録するためのフィール
ド1073と、検査内容に応じた検査に必要な部品(確
保部品)の識別データを登録するためのフィールド10
74と、確保部品の部品数を登録するためのフィールド
1075と、検査内容に応じた検査に必要な標準的な人
員数(標準人員数)を登録するためのフィールド107
6と、検査内容に応じた検査を標準人員数で遂行した場
合にかかる標準的な検査時間(標準検査時間)を登録す
るためのフィールド1077と、を有する。
【0043】上記の検査日程管理装置1は、例えば図5
に示すような、CPU901と、メモリ902と、ハー
ドディスク装置等の外部記憶装置903と、CD-RO
MやDVD-ROM等の可搬性を有する記憶媒体904
からデータを読み取る読取装置905と、キーボードや
マウス等の入力装置906と、CRT、LCD等の出力
装置907と、LAN5およびWAN6を介して通信を
行う通信装置908と、これらの各装置を接続するバス
909とを備えた、一般的な構成を有するコンピュータ
システム上に構築することができる。ここで、このよう
なコンピュータシステム上に上記の検査日程管理装置1
の各機能ブロックを構築するためのプログラムは、外部
記憶装置903から、あるいは、読取装置905を介し
て記憶媒体904から、メモリ902上にロードするよ
うにしてもよい。もしくは、通信装置908を介して、
LAN5あるいはWAN6からメモリ902上にロード
するようにしてもよい。上記の場合、検査日程DB10
6や基本情報DB107には、例えば外部記憶装置90
3を利用できる。
【0044】次に、上記構成を有する検査日程管理装置
1の動作について説明する。
【0045】図6は、検査日程管理装置1の動作を説明
するためのフロー図である。
【0046】まず、主制御部103は、LANIF部1
01もしくはWANIF部102を介して、他の装置か
らアクセスされると、このアクセス装置との間で認証処
理等を行ない、これによりアクセス装置を特定する(S
1001)。そして、アクセス装置が、保守業者以外の
関連業者のユーザ端末4(WAN6側ユーザ端末4)で
あるならば、S1002に移行し、保守業者のユーザ端
末4(LAN5側ユーザ端末4)であるならば、S10
06に移行する。また、アクセス装置が、人員派遣発注
装置2あるいは部品発注装置3であるならば、S101
7に移行する。
【0047】S1002において、主制御部103は、
検査日程検索部104に検査日程リストの作成を指示す
る。これを受けて、検査日程検索部104は、検査日程
DB106に登録されている検査日程の識別データ10
61を全て読み出し、主制御部103に渡す。主制御部
103は、検査日程検索部104より受け取った検査日
程の識別データ1061を基に、WAN6側ユーザ端末
4に表示対象の検査日程を選択させるための表示対象選
択画面のデータを作成する。それから、主制御部103
は、表示対象選択画面を、WANIF部102を介し
て、WAN6側ユーザ端末4の表示画面に表示させ、W
AN6側ユーザ端末4の操作者より、表示対象の検査日
程の指定を受け付ける(S1003)。
【0048】図7は、表示対象選択画面の一例を示す図
である。ユーザ端末4の操作者は、マウス等の入力装置
を用いてカーソル701を操作し、プルダウンメニュー
702にリスト表示される検査日程の識別データ106
1(タイトル名)の中から所望の識別データ1061を
選択し、確定ボタン703を選択することで、所望の検
査日程の識別データ1061を検査日程管理装置1に送
信することができる。
【0049】さて、主制御部103は、WANIF部1
02を介してWAN側ユーザ端末4より検査日程の識別
データ1061を受け取ると、これを検査日程検索部1
04に渡して、検査日程検索部104に検査日程データ
1060の読み出しを指示する。これを受けて、検査日
程検索部104は、主制御部103より通知された検査
日程の識別データ1061を持つ検査日程データ106
0を、検査日程DB106から読み出し、主制御部10
3に渡す。主制御部103は、検査日程検索部104よ
り受け取った検査日程データ1060に含まれる各検査
項目データ1063の検査予定期間10632を基に、
検査日程を示す日程線表(ガントチャート)画面のデー
タを作成する(S1004)。それから、主制御部10
3は、日程線表画面を、WANIF部102を介して、
WAN6側ユーザ端末4の表示画面に表示させる(S1
005)。
【0050】図8は、日程線表画面の一例を示す図であ
る。ここで、符号801は、検査日程の識別データ10
61より特定されるタイトル名、符号802は、検査日
程データ1060に従った日程線表の表示枠である。図
8に示す例では、表示枠802内に表示されている日程
線表を上下および左右にスクロールするためのスクロー
ルバー803が設けられており、ユーザ端末4の操作者
は、カーソル701を移動してスクロールバー803を
操作することで、表示枠802内に表示されている日程
線表を上下および左右にスクロールすることができる。
【0051】また、符号804で示された枠各々は、検
査項目データ1063に対応しており、ここでは検査対
象機器の識別データ10631および検査内容1063
7が表示されている。枠804各々は、対応する検査項
目データ1063にリンクされており、ユーザ端末4の
操作者が、カーソル701を操作して所望の枠804を
選択すると、図9に示すように、この枠802に対応す
る検査項目データ1063の内容805が表示される。
【0052】一方、S1006において、主制御部10
3は、LANIF部101を介して、LAN5側ユーザ
端末4の表示画面に、図10に示すようなメニュー画面
を表示させる。そして、LAN5側ユーザ端末4の操作
者より指示を受け付ける。そして、受付けた指示の内容
を解析し(S1007)、それが検査日程作成指示なら
ばS1008に移行し、検査日程修正指示ならばS10
12に移行する。また、検査日程表示指示ならば、LA
N5を介して、LAN5側ユーザ端末4に対し上述のS
1002〜S1005の処理を行なう。
【0053】S1007において、主制御部103は、
LAN5側ユーザ端末4より検査日程作成指示を受付け
てS1008に移行したならば、検査日程作成部105
に基本データリストの作成を指示する。これを受けて、
検査日程作成部105は、基本情報DB107に登録さ
れている基本データのレコード1070を全て読み出
し、主制御部103に渡す。主制御部103は、検査日
程作成部105より受け取った基本データのレコード1
070を基に、LAN5側ユーザ端末4に、検査日程デ
ータの作成に必要な情報を含む検査日程作成指示を受付
けるための検査日程作成指示受付画面のデータを作成す
る(S1008)。それから、主制御部103は、検査
日程作成指示受付画面を、LANIF部101を介し
て、LAN5側ユーザ端末4の表示画面に表示させ、L
AN5側ユーザ端末4の操作者より、検査日程作成指示
を受け付ける(S1009)。そして、受付けた検査日
程作成指示に従い、検査日程作成部105に検査日程デ
ータ1060を作成させ、これを検査日程DB106に
登録させる(S1010)。
【0054】図11〜図13は、検査日程作成指示受付
画面の一例を示す図である。図示するように、検査日程
作成指示画面は、検査日程作成に必要な情報の入力を受
け付けるための子画面111と、入力済みの情報に従っ
て作成した、中間段階(作成途中)での検査日程を表示
するための子画面112とを有する。ここで、図11
は、最初に表示される検査日程作成指示受付画面の例で
あり、子画面111には、検査日程の識別データ(タイ
トル名)1061を受付けるための入力欄811と、検
査開始日を入力するための入力欄812とが設けられて
いる。
【0055】図11に示す検査日程作成指示受付画面に
おいて、LAN5側ユーザ端末4の操作者がカーソル7
01およびキーボード等の入力装置を操作し、入力欄8
11、812に情報を入力して、確定ボタン703を選
択すると、検査日程の識別データ1061および検査開
始日のデータが、LAN5側ユーザ端末4から検査日程
管理装置1へ送信される。
【0056】検査日程作成部105は、LANIF部1
01および主制御部103を介してこれを受信し、検査
開始日もしくは検査開始日より若干日前から始まるカレ
ンダを作成する。そして、このカレンダと検査日程の識
別データ1061とを主制御部103に渡す。これを受
けて、主制御部103は、カレンダと検査日程の識別デ
ータ1061とを含む表示データを作成し、図12に示
すように、子画面112の表示内容をこの表示データに
更新すると共に、子画面111の表示内容を、検査日程
を形成する1つの検査項目を特定するのに必要な情報
(以下、検査項目特定情報と呼ぶ)、具体的には、検査
日程上における検査順番と、検査項目データ1063の
作成の基礎となる基本データ1070を特定するのに必
要な情報(対象機器10631、対象部品10636お
よび検査内容10637)と、検査予定日数の算出に必
要な情報(確保人員数10634、一日当たりの予定残
業時間10633aおよび休日出勤の有無10633
b)とを受付けるための入力欄群813に更新する。
【0057】図12に示す検査日程作成指示受付画面に
おいて、LAN5側ユーザ端末4の操作者がカーソル7
01およびキーボード等の入力装置を操作し、確定ボタ
ン703を選択すると、入力欄群813に入力されてい
る検査項目特定情報が、LAN5側ユーザ端末4から検
査日程管理装置1へ送信される。
【0058】検査日程作成部105は、LANIF部1
01および主制御部103を介して検査項目特定情報を
受信し、この検査項目特定情報を用いて検査項目の日程
を作成する。具体的には、検査項目特定情報に含まれる
対象機器10631、対象部品10636および検査内
容10637がそれぞれフィールド1071、1072
および1073に登録されている基本データのレコード
1070を、基本情報DB107から読み出す。
【0059】そして、このレコードのフィールド107
6および1077に登録されている標準人員数および標
準検査時間と、検査項目特定情報に含まれる確保人員数
10634および一日当たりの予定残業時間10633
aとを用いて、検査予定日数を算出する。これは、検査
予定日数=(標準人員数×標準検査時間÷確保人員数)
÷(標準労働時間(例えば8時間)+一日当たりの予定
残業時間)で算出することができる。
【0060】それから、検査日程作成部105は、検査
項目特定情報に含まれる検査順番より1つ前の検査順番
を持つ検査項目の検査終了予定日(検査項目特定情報に
含まれる検査順番が1番ならば、図11に示す入力欄8
12で受付けた検査開始日)の次の日を、作成しようと
している検査項目の検査開始日として、算出した検査予
定日数をカレンダに割り当てることにより、この作成し
ようとしている検査項目の検査予定期間10632を決
定する。このとき、検査項目特定情報に含まれる休日出
勤の有無10633bが「休出あり」ならば、検査予定
日数を休日にも割り当てて、作成しようとしている検査
項目の検査予定期間10632を決定する。
【0061】以上のようにして、作成しようとしている
検査項目の検査予定期間10632が決定されると、こ
の検査予定期間10632と、検査項目特定情報に含ま
れる対象機器10631、対象部品10636、検査内
容10637、確保人員数10634、一日当たりの予
定残業時間10633aおよび休日出勤の有無1063
3bとを含んだ検査項目データ1063を作成し、これ
を検査日程上、検査項目特定情報に含まれる検査順番の
検査項目データ1063とする。そして、この検査項目
データ1063を主制御部103に渡す。これを受け
て、主制御部103は、この検査項目データ1063お
よびそれまでに検査日程作成部105より受け取った検
査項目データ1063が示す各検査項目が、カレンダ上
に配置された表示データを作成する。そして、子画面1
12の表示内容をこの表示データに更新すると共に、表
示内容を、検査項目特定情報を新たに受付けることがで
きるように、子画面111内の入力欄群813をクリア
する。
【0062】以上の処理を繰り返すことで、図13に示
す検査日程作成指示受付画面のように、子画面112内
の検査日程表が徐々に作成されていく。そして、LAN
5側ユーザ端末4の操作者がカーソル701およびキー
ボード等の入力装置を操作し、完了ボタン820を選択
すると、終了指示がLAN5側ユーザ端末4から検査日
程管理装置1へ送信される。これを受けて、主制御部1
03は、検査日程作成部105を制御して、検査日程の
識別データ1061と、それまでに作成された各検査項
目データ1063とを含む検査日程データ1060を作
成し、これを検査日程DB106に登録する。
【0063】さて、主制御部103は、検査日程作成部
105によって検査日程データ1060が作成されたな
らば、この検査日程データ1060をLANIF部10
1を介して、人員派遣発注装置2および部品発注装置3
に送信する(S1011)。
【0064】一方、S1007において、主制御部10
3は、LAN5側ユーザ端末4より検査日程修正指示を
受付けてS1012に移行したならば、検査日程検索部
104に検査日程リストの作成を指示する。これを受け
て、検査日程検索部104は、検査日程DB106に登
録されている検査日程の識別データ1061を全て読み
出し、主制御部103に渡す。主制御部103は、検査
日程検索部104より受け取った検査日程の識別データ
1061を基に、LAN5側ユーザ端末4に修正対象の
検査日程を選択させるための修正対象選択画面のデータ
を作成する。それから、主制御部103は、修正対象選
択画面を、LANIF部101を介して、LAN5側ユ
ーザ端末4の表示画面に表示させ、LAN5側ユーザ端
末4の操作者より、修正対象の検査日程の指定を受け付
ける(S1013)。ここで、修正対象選択画面は、例
えば図7に示す表示対象選択画面と同様のものでよい。
【0065】次に、主制御部103は、LANIF部1
01を介してLAN5側ユーザ端末4より検査日程の識
別データ1061を受け取ると、これを検査日程検索部
104に渡して、検査日程検索部104に検査日程デー
タ1060の読み出しを指示する。これを受けて、検査
日程検索部104は、主制御部103より通知された検
査日程の識別データ1061を持つ検査日程データ10
60を、検査日程DB106から読み出し、主制御部1
03に渡す。
【0066】主制御部103は、検査日程検索部104
より受け取った検査日程データ1060を基に、LAN
5側ユーザ端末4に、検査日程データの修正に必要な情
報を含む検査日程修正指示を受付けるための検査日程修
正指示受付画面のデータを作成する。それから、主制御
部103は、検査日程修正指示受付画面を、LANIF
部101を介して、LAN5側ユーザ端末4の表示画面
に表示させ、LAN5側ユーザ端末4の操作者より、検
査日程修正指示を受け付ける(S1014)。そして、
受付けた検査日程修正指示に従い、検査日程作成部10
5に、検査日程DB106に登録されている、検査日程
検索部104が読み出した検査日程データ1060を修
正させる(S1015)。
【0067】図14および図15は、検査日程修正指示
受付画面の一例を示す図である。図示するように、検査
日程修正指示画面は、図11〜図13に示す検査日程作
成指示画面と同様、2つの子画面111、112を備え
て構成されている。子画面111は、検査日程修正に必
要な情報の入力を受け付けるための画面であり、図12
および図13に示す子画面111と同様、検査項目特定
情報を受付けるための入力欄群813が設けられてい
る。また、子画面112は、LAN5側ユーザ端末4の
操作者が指定した検査日程の識別データ1061を持つ
検査日程データ1060への修正内容を表示するための
画面である。
【0068】図14に示す検査日程修正指示受付画面に
おいて、LAN5側ユーザ端末4の操作者がカーソル7
01およびキーボード等の入力装置を操作し、確定ボタ
ン703を選択すると、入力欄群813に入力されてい
る検査項目特定情報が、LAN5側ユーザ端末4から検
査日程管理装置1へ送信される。
【0069】検査日程作成部105は、LANIF部1
01および主制御部103を介して検査項目特定情報を
受信し、この検査項目特定情報を用いて、上述した検査
日程データの作成の場合と同様の要領により検査項目デ
ータ1063を作成する。そして、この検査項目データ
1063を主制御部103に渡す。これを受けて、主制
御部103は、検査日程検索部104が読み出した検査
日程データ1060を構成する各検査項目データ106
3のうち、検査項目特定情報に含まれる検査順番の検査
項目データ1063を、前記作成した検査項目データ1
063に変更する。また、前記作成した検査項目データ
1063より検査順番が後ろの各検査項目データ106
3の検査予定期間10632を、前記作成した検査項目
データ1063の検査予定期間10632が示す検査終
了予定日に合わせて修正する。そして、このようにして
修正された検査日程データ1060の各検査項目データ
1063が示す検査項目が、カレンダ上に配置された表
示データを作成する。それから、子画面112の表示内
容をこの表示データに更新すると共に、検査項目特定情
報を新たに受付けることができるように、子画面111
内の入力欄群813をクリアする。
【0070】以上の処理を行なうことで、図15に示す
検査日程修正指示受付画面のように、子画面112内の
検査日程表が修正される。そして、LAN5側ユーザ端
末4の操作者がカーソル701およびキーボード等の入
力装置を操作し、完了ボタン820を選択すると、終了
指示がLAN5側ユーザ端末4から検査日程管理装置1
へ送信される。これを受けて、主制御部103は、検査
日程作成部105を制御して、検査日程検索部104が
読み出した検査日程データ1060を構成する各検査項
目データ1063のうち、修正された各検査項目データ
1063を更新する。
【0071】さて、主制御部103は、検査日程作成部
105によって検査日程データ1060が修正されたな
らば、この検査日程データ1060をLANIF部10
1を介して、人員派遣発注装置2および部品発注装置3
に送信する(S1016)。
【0072】また、S1017において、主制御部10
3は、LANIF部101を介して、人員派遣発注装置
2あるいは部品発注装置3より、検査日程データ106
0および検査項目データ1063を特定する情報(検査
日程の識別データ1061、検査対象機器10631お
よび検査予定期間10632を含む情報)と、人員派遣
あるいは部品の発注内容を特定する情報(確保人員数1
0634あるいは確保部品10638と、人員派遣元業
者10635あるいは部品入手先業者10639とを含
む情報)とを含む発注情報を入手する。
【0073】そして、主制御部103は、検査日程作成
部105に発注情報を通知して、検査日程データ106
0の更新を指示する。これを受けて、検査日程作成部1
05は、発注情報を用いて検査日程DB106から更新
すべき検査日程データ1060の検査項目データ106
3を特定する。そして、この検査項目データ1063
に、発注情報に含まれている人員派遣あるいは部品の発
注内容を特定する情報を追加する(S1018)。
【0074】以上、検査日程管理装置1について説明し
た。
【0075】なお、図6に示すフローにおいて、LAN
5側ユーザ端末4がアクセスしてきた場合に行なわれる
処理は、検査日程管理装置1に備えられている入力装置
からの指示に従い行なうことができるようにしてもよ
い。この場合、検査日程管理装置1は、自身が備える表
示装置に図7〜図15に示す各種画面を表示する。
【0076】次に、人員派遣発注装置2について説明す
る。
【0077】図16は、人員派遣発注装置2の機能ブロ
ック図である。
【0078】人員派遣発注装置2は、LAN5を介して
通信を行なうためのLANIF部201と、WAN6を
介して通信を行なうためのWANIF部202と、主制
御部203と、人員派遣業者情報DB204と、人員派
遣発注情報DB205と、を有する。
【0079】人員派遣業者DB204には、人員派遣業
者情報が登録されている。
【0080】図17は、人員派遣業者DB204の登録
内容例を説明するための図である。
【0081】図示するように、人員派遣業者情報のレコ
ード2040は、人員派遣業者の特定データ(業者名、
住所、連絡先、電子メールアドレス等)を登録するため
のフィールド2041と、派遣可能な人員の専門(対象
機器と検査内容)を登録するためのフィールド2042
と、を有する。
【0082】人員派遣発注情報DB205には、検査日
程管理装置1から受け取った検査日程データ1060毎
に、人員派遣発注情報管理TB(テーブル)が登録され
る。
【0083】図18は、人員派遣発注情報DB205の
登録内容例を説明するための図である。図示するよう
に、人員派遣発注情報DB205に登録されている各人
員派遣発注情報管理TB2050は、検査日程の識別デ
ータ1061と、この識別データ1061を持つ検査日
程データ1060の検査項目データ1063毎に用意さ
れた、見積もり先および発注先を管理するための管理デ
ータ2051と、を有する。
【0084】管理データ2051は、さらに、対応する
検査項目データ1063のうち人員派遣の発注に必要な
データ(検査対象機器10631、検査予定期間106
32、1日当たりの残業時間10633a、休出の有無
10633b、確保人員10634、対象部品1063
6および検査内容10637)を登録するフィールド2
052と、見積もり先を登録するフィールド2053
と、発注先を登録するフィールド2054と、を有す
る。
【0085】主制御部203は、LANIF部201を
介して検査日程管理装置1から受信した検査日程データ
1060に対応する人員派遣発注情報管理TB2050
を、人員派遣発注情報DB205に登録・更新する。ま
た、人員派遣発注情報管理TB2050の各管理データ
2051のフィールド2052に登録されている、人員
派遣の発注に必要なデータと、人員派遣業者DB204
に登録されている人員派遣業者情報2040とを用い
て、人員派遣発注情報管理TB2050に対応する検査
日程データ1060が示す各検査項目の人員派遣発注先
候補を決定し、各発注先候補のユーザ端末4に見積もり
依頼を送信したり、発注先候補の中から選択された発注
先に発注依頼を送信したりする。さらに、上述の発注情
報を作成して検査日程管理装置1に送信する。
【0086】上記の人派遣発注装置2も、検査日程管理
装置1と同様に、例えば図5に示すような、一般的な構
成を有するコンピュータシステム上に構築することがで
きる。このようなコンピュータシステム上に上記の人派
遣発注装置2の各機能ブロックを構築するためのプログ
ラムは、外部記憶装置903から、あるいは、読取装置
905を介して記憶媒体904から、メモリ902上に
ロードするようにしてもよい。もしくは、通信装置90
8を介して、LAN5あるいはWAN6からメモリ90
2上にロードするようにしてもよい。上記の場合、人員
派遣業者DB204や人員派遣発注情報DB205に
は、例えば外部記憶装置903を利用できる。
【0087】次に、上記構成を有する人員派遣発注装置
2の動作について説明する。
【0088】図19は、人員派遣発注装置2の動作を説
明するためのフロー図である。
【0089】まず、主制御部203は、LANIF部2
01を介して、検査日程管理装置1から検査日程データ
1060を受信すると(S2001)。この検査日程デ
ータ1060に含まれている検査日程の識別データ10
61を持つ人員派遣発注情報管理TB2050が人員派
遣発注情報DB205に登録されているか否かを調べる
(S2002)。そして、登録されていないならばS2
003へ移行し、登録されているならばS2011へ移
行する。
【0090】S2003において、主制御部203は、
検査日程管理装置1より受け取った検査日程データ10
60に含まれている検査日程の識別データ1061を持
ち、且つ、それぞれが検査日程データ1060に含まれ
ている検査項目データ1063のぞれぞれに対応する管
理データ2051を持つ人員派遣発注情報管理TB20
50を、人員派遣発注情報DB205に追加する。そし
て、この人員派遣発注情報管理TB2050の各管理デ
ータ2051のフィールド2052に、対応する検査項
目データ1063の検査対象機器10631、検査予定
期間10632、1日当たりの残業時間10633a、
休出の有無10633b、確保人員10634、対象部
品10636および検査内容10637を登録する。
【0091】次に、主制御部203は、この人員派遣発
注情報管理TB2050の各管理データ2051につい
て、フィールド2052に登録されている検査項目に従
った検査を行なう人員派遣の発注先候補を検索する(S
2004)。具体的には、管理データ2051のフィー
ルド2052に登録されている検査対象機器10631
および検査内容10637がフィールド2042に登録
されている人員派遣業者情報のレコード2040を、人
員派遣業者DB204から検索し、検出したレコード2
040により特定される人員派遣業者を発注先候補に選
定する。そして、管理データ2051のフィールド20
53に、発注先候補に選定した人員派遣業者の情報を登
録する。
【0092】それから、主制御部203は、この人員派
遣発注情報管理TB2050の各管理データ2051に
ついて、管理データ2051のフィールド2052に登
録されている検査項目の情報を含んだ見積もり依頼デー
タを作成し、この見積もり依頼データを、WANIF部
202を介して、この管理データ2051のフィールド
2053に登録されている各人員派遣業者のユーザ端末
4へ送信する(S2005)。
【0093】さて、人員派遣業者は、人員派遣発注装置
2から自身のユーザ端末4に送られてきた見積もり依頼
データの内容を調べ、見積もり書を作成する。そして、
自身のユーザ端末4を用いて、見積もりデータ(これに
は、見積もり依頼データに含まれていた検査項目の情報
を含めるものとする)を人員派遣発注装置2へ送信す
る。主制御部203は、見積もり依頼データに対する返
答である見積もりデータの受信を、所定期日(例えば、
見積もり依頼データ送信月の末日)を経過するまで行な
う(S2006、S2007)。そして、受信した見積
もりデータ各々を、見積もりデータに含まれている検査
項目の情報毎に分類して管理する。
【0094】主制御部203は、所定期日を経過したな
らば(S2007)、それまでに受信した見積もりデー
タの中から検査項目の情報毎に1つ選択する。そして、
検査項目の情報毎に1つ選択した見積もりデータの送信
元を、対応する検査項目に従った検査を行なう人員派遣
の発注先の人員派遣業者に選定する(S2008)。そ
して、対応する検査項目の情報がフィールド2052に
登録されている管理データ2051のフィールド205
4に、発注先に選定した人員派遣業者の情報を登録する
(S2009)。また、WANIF部202を介して、
発注先に選定した人員派遣業者のユーザ端末4に、当該
人員派遣業者より受け取った見積もりデータを含む発注
依頼データを送信する。
【0095】ここで、見積もりデータの選択は、主制御
部203がLANIF部201を介して保守業者のユー
ザ端末4に、検査項目の情報毎に分類された見積もりデ
ータを送信することで、保守業者が自身のユーザ端末4
を用いて行ない、その選択結果を自身のユーザ端末4か
ら検査日程管理装置1へ送信するようにしてもよい。あ
るいは、主制御部203が、検査項目の情報毎に分類さ
れた見積もりデータの中から、見積もり金額が最も少な
い見積もりデータを、検査項目の情報毎に自動検出する
ことで行なうようにしてもよい。
【0096】さて、主制御部203は、以上のようにし
て、S2003で追加した人員派遣発注情報管理TB2
050の各管理データ2051のフィールド2052〜
2054に、必要な情報を登録したならば、この人員派
遣発注情報管理TB2050の各管理データ2051の
フィールド2052、2054の情報および検査日程の
識別データ1061を含んだ発注情報を作成し、これを
LANIN部201を介して検査日程管理装置1に送信
する(S2010)。
【0097】一方、S2011において、主制御部20
3は、検査日程管理装置1より受け取った検査日程デー
タ1060に含まれている検査日程の識別データ106
1を持つ人員派遣発注情報管理TB2050の、各管理
データ2051のフィールド2052に登録されている
検査項目の情報を、この検査日程データ1060に含ま
れている各検査項目データ1063を用いて更新する。
【0098】具体的には、各管理データ2051につい
て、フィールド2052に登録されている検査対象機器
10631および対象部品10636が一致している検
査項目データ1063を、検査日程データ1060の中
から検出する。それから、検出した検査項目データ10
63の検査予定期間10632、一日当たりの残業時間
10633a、休日出勤の有無10633b、確保人員
10634および検査内容10637と、フィールド2
052に登録されている検査予定期間10632、一日
当たりの残業時間10633a、休日出勤の有無106
33b、確保人員10634および検査内容10637
とが一致しているか否かを調べる。そして、一致してい
ない場合に、フィールド2052に登録されている検査
予定期間10632、一日当たりの残業時間10633
a、休日出勤の有無10633b、確保人員10634
および検査内容10637を、検査項目データ1063
の検査予定期間10632、一日当たりの残業時間10
633a、休日出勤の有無10633b、確保人員10
634および検査内容10637に更新する。
【0099】次に、主制御部203は、人員派遣発注情
報管理TB2050を更新した結果、この人員派遣発注
情報管理TB2050で管理されている発注先への発注
内容に、変更の必要性が生じたか否かを調べる(S20
12)。例えば、フィールド2052が更新された管理
データ2051の、フィールド2054に登録されてい
る発注先への発注内容には、変更の必要性ありと判断す
る。そして、フィールド2052が更新された管理デー
タ2051の、フィールド2052に登録されている検
査項目の情報を含んだ発注変更依頼データを作成し、こ
れをフィールド2054に登録されている発注先に送信
する(S2013)。
【0100】それから、主制御部203は、S2011
で更新した人員派遣発注情報管理TB2050の各管理
データ2051のフィールド2052、2054の情報
および検査日程の識別データ1061を含んだ発注情報
を作成し、これをLANIN部201を介して検査日程
管理装置1に送信する(S2014)。
【0101】以上、人員派遣発注装置2について説明し
た。
【0102】次に、部品発注装置3について説明する。
【0103】図20は、部品発注装置3の機能ブロック
図である。
【0104】部品発注装置3は、LAN5を介して通信
を行なうためのLANIF部301と、WAN6を介し
て通信を行なうためのWANIF部302と、主制御部
303と、部品販売業者情報DB304と、部品発注情
報DB305とを有する。
【0105】部品販売業者DB304には、部品販売業
者情報が登録されている。
【0106】図21は、部品販売業者DB304の登録
内容例を説明するための図である。
【0107】図示するように、部品販売業者情報のレコ
ード3040は、部品販売業者の特定データ(業者名、
住所、連絡先、電子メールアドレス等)を登録するため
のフィールド3041と、販売する部品の専門(対象機
器および部品)を登録するためのフィールド3042
と、を有する。
【0108】部品発注情報DB305には、検査日程管
理装置1から受け取った検査日程データ1060毎に、
部品発注情報管理TB(テーブル)が登録される。
【0109】図22は、部品発注情報DB305の登録
内容例を説明するための図である。図示するように、部
品発注情報DB305に登録されている各部品発注情報
管理TB3050は、検査日程の識別データ1061
と、この識別データ1061を持つ検査日程データ10
60の検査項目データ1063毎に用意された、見積も
り先および発注先を管理するための管理データ3051
と、を有する。
【0110】管理データ3051は、さらに、対応する
検査項目データ1063のうち部品発注に必要なデータ
(検査対象機器10631、検査予定期間10632、
対象部品10636および検査内容10637)を登録
するフィールド3052と、見積もり先を登録するフィ
ールド3053と、発注先を登録するフィールド305
4と、を有する。
【0111】主制御部303は、LANIF部301を
介して検査日程管理装置1から受信した検査日程データ
1060に対応する部品発注情報管理TB3050を、
部品発注情報DB305に登録・更新する。また、部品
発注情報管理TB3050の各管理データ3051のフ
ィールド3052に登録されている、部品発注に必要な
データと、部品販売業者DB304に登録されている部
品販売業者情報3040とを用いて、部品発注情報管理
TB3050に対応する検査日程データ1060が示す
各検査項目の部品発注先候補を決定し、各発注先候補の
ユーザ端末4に見積もり依頼を送信したり、発注先候補
の中から選択された発注先に発注依頼を送信したりす
る。さらに、上述の発注情報を作成して検査日程管理装
置1に送信する。
【0112】上記の部品発注装置3も、検査日程管理装
置1と同様に、例えば図5に示すような、一般的な構成
を有するコンピュータシステム上に構築することができ
る。このようなコンピュータシステム上に上記の部品発
注装置3の各機能ブロックを構築するためのプログラム
は、外部記憶装置903から、あるいは、読取装置90
5を介して記憶媒体904から、メモリ902上にロー
ドするようにしてもよい。もしくは、通信装置908を
介して、LAN5あるいはWAN6からメモリ902上
にロードするようにしてもよい。上記の場合、部品発注
業者DB304や部品発注情報DB305には、例えば
外部記憶装置903を利用できる。
【0113】次に、上記構成を有する部品発注装置3の
動作について説明する。
【0114】図23は、部品発注装置3の動作を説明す
るためのフロー図である。
【0115】まず、主制御部303は、LANIF部3
01を介して、検査日程管理装置1から検査日程データ
1060を受信すると(S3001)。この検査日程デ
ータ1060に含まれている検査日程の識別データ10
61を持つ部品発注情報管理TB3050が部品発注情
報DB305に登録されているか否かを調べる(S30
02)。そして、登録されていないならばS3003へ
移行し、登録されているならばS3011へ移行する。
【0116】S3003において、主制御部303は、
検査日程管理装置1より受け取った検査日程データ10
60に含まれている検査日程の識別データ1061を持
ち、且つ、それぞれが検査日程データ1060に含まれ
ている検査項目データ1063のぞれぞれに対応する管
理データ3051を持つ部品発注情報管理TB3050
を、部品発注情報DB305に追加する。そして、この
部品発注情報管理TB3050の各管理データ3051
のフィールド3052に、対応する検査項目データ10
63の検査対象機器10631、検査予定期間1063
2、対象部品10636および検査内容10637を登
録する。
【0117】次に、主制御部303は、この部品発注情
報管理TB3050に登録されている各管理データ30
51のうち、フィールド3052に登録されている検査
内容10637が部品交換である管理データ3051各
々について、管理データ3051のフィールド3052
に登録されている対象部品10636の発注先候補を検
索する(S3004)。具体的には、管理データ305
1のフィールド3052に登録されている検査対象機器
10631および対象部品10636が、フィールド3
042に登録されている部品販売業者情報のレコード3
040を、部品販売業者DB304から検索し、検出し
たレコード3040により特定される部品販売業者を発
注先候補に選定する。そして、管理データ3051のフ
ィールド3053に、発注先候補に選定した部品販売業
者の情報を登録する。
【0118】それから、主制御部303は、フィールド
3053に発注先候補の部品販売業者が登録されている
管理データ3051各々について、管理データ3051
のフィールド3052に登録されている検査項目の情報
を含んだ見積もり依頼データを作成し、この見積もり依
頼データを、WANIF部302を介して、この管理デ
ータ3051のフィールド3053に登録されている各
部品販売業者のユーザ端末4へ送信する(S300
5)。
【0119】さて、部品販売業者は、部品発注装置3か
ら自身のユーザ端末4に送られてきた見積もり依頼デー
タの内容を調べ、見積もり書を作成する。そして、自身
のユーザ端末4を用いて、見積もりデータ(これには、
見積もり依頼データに含まれていた検査項目の情報を含
めるものとする)を部品発注装置3へ送信する。主制御
部303は、見積もり依頼データに対する返答である見
積もりデータの受信を、所定期日(例えば、見積もり依
頼データ送信月の末日)を経過するまで行なう(S30
06、S3007)。そして、受信した見積もりデータ
各々を、見積もりデータに含まれている検査項目の情報
毎に分類して管理する。
【0120】主制御部303は、所定期日を経過したな
らば(S3007)、それまでに受信した見積もりデー
タの中から検査項目の情報毎に1つ選択する。そして、
検査項目の情報毎に1つ選択した見積もりデータの送信
元を、対応する検査項目に従った検査で必要になる部品
の発注先の部品販売業者に選定する(S3008)。そ
して、対応する検査項目の情報がフィールド3052に
登録されている管理データ3051のフィールド305
4に、発注先に選定した部品販売業者の情報を登録する
(S3009)。また、WANIF部202を介して、
発注先に選定した部品販売業者のユーザ端末3に、当該
部品販売業者より受け取った見積もりデータを含む発注
依頼データを送信する。
【0121】ここで、見積もりデータの選択は、上記の
人員派遣発注装置2の場合と同様、保守業者が自身のユ
ーザ端末4を用いて行なうようにしてもよいし、あるい
は、主制御部203が自動で行なうようにしてもよい。
【0122】さて、主制御部303は、以上のようにし
て、S3003で追加した部品発注情報管理TB305
0の各管理データ3051のフィールド3052〜30
54に、必要な情報を登録したならば、この部品発注情
報管理TB3050の各管理データ3051のフィール
ド3052、3054の情報および検査日程の識別デー
タ1061を含んだ発注情報を作成し、これをLANI
N部301を介して検査日程管理装置1に送信する(S
3010)。
【0123】一方、S3011において、主制御部30
3は、検査日程管理装置1より受け取った検査日程デー
タ1060に含まれている検査日程の識別データ106
1を持つ部品発注情報管理TB3050の、各管理デー
タ3051のフィールド3052に登録されている検査
項目の情報を、この検査日程データ1060に含まれて
いる各検査項目データ3063を用いて更新する。
【0124】具体的には、各管理データ3051につい
て、フィールド3052に登録されている検査対象機器
10631および対象部品10636が一致している検
査項目データ1063を、検査日程データ1060の中
から検出する。それから、検出した検査項目データ10
63の検査予定期間10632および検査内容1063
7と、フィールド3052に登録されている検査予定期
間10632および検査内容10637とが一致してい
るか否かを調べる。そして、一致していない場合、フィ
ールド3052に登録されている検査予定期間1063
2および検査内容10637を、検出した検査項目デー
タ1063の検査予定期間10632および検査内容1
0637に更新する。
【0125】次に、主制御部303は、部品発注情報管
理TB3050を更新した結果、この部品発注情報管理
TB3050で管理されている発注先への発注内容に、
変更の必要性が生じたか否かを調べる(S3012)。
例えば、フィールド3052が更新された管理データ2
051について、フィールド3054に発注先が登録さ
れているならば、この発注先に対する発注内容に、変更
の必要性ありと判断する。そして、フィールド3052
が更新された管理データ3051の、フィールド305
2に登録されている検査項目の情報を含んだ発注変更依
頼データを作成し、これをフィールド3054に登録さ
れている発注先に送信する(S3013)。
【0126】それから、主制御部303は、S3011
で更新した部品発注情報管理TB3050の各管理デー
タ3051のフィールド3052、3054の情報およ
び検査日程の識別データ1061を含んだ発注情報を作
成し、これをLANIN部201を介して検査日程管理
装置1に送信する(S3014)。
【0127】以上、部品発注装置3について説明した。
【0128】以上、本発明の一実施形態について説明し
た。
【0129】本実施形態によれば、以上の構成により、
保守業者のユーザ端末4の操作者は、発電プラント設備
に対する検査開始日と、プラント設備の検査対象機器各
々の指定と、各検査対象機器に対する検査順番の指定
と、各検査対象機器に対する検査内容および検査人員数
の指定とを行なうだけで、検査日程管理装置1により、
各検査対象機器に対する検査予定日数が算出されて、発
電プラント設備に対する検査日程データ1060が作成
され、検査日程DB106に登録される。そして、この
検査日程データ1060の内容(日程線表)は、各関連
業者のユーザ端末4が閲覧可能である。
【0130】したがって、本実施形態によれば、検査工
程表の作成にかかる担当者の負担を軽減することができ
る。また、検査日程の各関連部門への通知にかかる担当
者の負担を軽減できると共に、より確実に各関連部門へ
知らせることができる。
【0131】また、本実施形態において、人員派遣発注
装置2は、検査日程DB1060に登録されている検査
日程データ1060が示す検査対象機器各々について、
検査対象機器の検査開始予定日までに、この検査対象機
器に対する検査内容に応じた検査を行なうための人員を
派遣してもらうための人員派遣発注依頼を作成する。そ
して、これを人員派遣業者のユーザ端末4に送信する。
また、人員派遣発注装置2は、検査日程DB106に登
録されている検査日程データ1060が修正された場
合、この修正された検査日程データ1060が示す検査
対象機器各々について、この修正された検査日程データ
1060が示す検査対象機器に対する検査項目と、人員
派遣発注情報DB205に登録されているこの検査対象
機器に対する検査項目とを比較して、発注依頼内容に変
更が必要か否かを判断する。そして、変更が必要と判断
した場合に、発注内容変更依頼を作成して、発注依頼送
信先にユーザ端末4に送信する。
【0132】したがって、本実施形態によれば、作成も
しくは変更された検査日程データ1060に従った検査
を行なう上で必要となる、人員派遣の発注依頼や発注依
頼の変更にかかる担当者の負担を軽減することができ
る。
【0133】さらに、本実施形態において、部品発注装
置3は、検査日程DB1060に登録されている検査日
程データ1060が示す検査対象機器各々について、検
査内容が部品交換である場合、この検査対象機器の検査
開始予定日までに対象部品を用意してもらうための部品
発注依頼を作成する。そして、これを部品販売業者のユ
ーザ端末4に送信する。また、部品発注装置3は、検査
日程DB106に登録されている検査日程データ106
0が修正された場合、この修正された検査日程データ1
060が示す検査対象機器各々について、この修正され
た検査日程データ1060が示す検査対象機器に対する
検査項目と、部品発注情報DB305に登録されている
この検査対象機器に対する検査項目とを比較して、発注
依頼内容に変更が必要か否かを判断する。そして、変更
が必要と判断した場合に、発注内容変更依頼を作成し
て、発注依頼送信先にユーザ端末4に送信する。
【0134】したがって、本実施形態によれば、作成も
しくは変更された検査日程データ1060に従った検査
を行なう上で必要となる、部品の発注依頼や発注依頼の
変更にかかる担当者の負担を軽減することができる。
【0135】なお、本発明は上記の実施形態に限定され
るものではなく、その要旨の範囲内で数々の変形が可能
である。
【0136】例えば、図14および図15に示す検査日
程修正指示受付画面において、検査順番および検査項目
の検査終了予定日の指定を含む検査日程修正指示を受付
けるようにしてもよい。そして、検査順番上1つ前の検
査項目の検査終了予定日と、前記検査日程修正指示に含
まれている検査終了予定日とを用いて、前記検査日程修
正指示に含まれている検査順番により特定される検査項
目の検査予定期間を算出し、この検査予定期間内に検査
を終了させるために必要な検査人員数を、この検査項目
に対応する基本データの標準人員数および標準検査時間
を用いて決定するようにしてもよい。そして、この決定
された検査人員数に従って検査日程データを修正するよ
うにしても構わない。
【0137】また、上記の実施形態において、検査日程
管理装置1、人員派遣発注装置2および部品発注装置3
を同じコンピュータシステム上に構築してもよい。ま
た、上記の実施形態では、発電プラント設備の検査日程
管理を支援する場合を例にとり説明したが、本発明は、
発電プラント設備以外の様々なプラント設備、例えばケ
ミカルプラント設備の検査日程管理の支援に適用でき
る。
【0138】また、上記の実施形態において、保守業者
が部品製造部門、人員派遣部門を有する場合は、保守販
売業者および人員派遣業者各々のユーザ端末4を、LA
N5に接続すればよい。このようにすることで、以上説
明した内容が適用できる。その場合のシステム概略図を
図24に示す。
【0139】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
検査日程の作成にかかる負担を軽減することができるよ
うに、プラント設備の検査日程管理を支援できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態が適用された発電プラント
設備の検査日程管理支援システムの概略図である。
【図2】図1に示す検査日程管理装置1の機能ブロック
図である。
【図3】図2に示す検査日程DB106の登録内容例を
示す図である。
【図4】図2に示す検査情報DB107の登録内容例を
示す図である。
【図5】図2に示す検査日程管理装置1のハードウエア
構成例を示す図である。
【図6】図2に示す検査日程管理装置1の動作を説明す
るためのフロー図である。
【図7】検査日程管理装置1がユーザ端末4に表示させ
る表示対象選択画面の一例を示す図である。
【図8】検査日程管理装置1がユーザ端末4に表示させ
る日程線表画面の一例を示す図である。
【図9】検査日程管理装置1がユーザ端末4に表示させ
る日程線表画面の一例を示す図である。
【図10】検査日程管理装置1がユーザ端末4に表示さ
せるメニュー画面の一例を示す図である。
【図11】検査日程管理装置1がユーザ端末4に表示さ
せる検査日程作成指示受付画面の一例を示す図である。
【図12】検査日程管理装置1がユーザ端末4に表示さ
せる検査日程作成指示受付画面の一例を示す図である。
【図13】検査日程管理装置1がユーザ端末4に表示さ
せる検査日程作成指示受付画面の一例を示す図である。
【図14】検査日程管理装置1がユーザ端末4に表示さ
せる検査日程修正指示受付画面の一例を示す図である。
【図15】検査日程管理装置1がユーザ端末4に表示さ
せる検査日程修正指示受付画面の一例を示す図である。
【図16】図1に示す人員派遣発注装置2の機能ブロッ
ク図である。
【図17】図16に示す人員派遣業者DB204の登録
内容例を示す図である。
【図18】図16に示す発注情報DB205の登録内容
例を示す図である。
【図19】図16に示す人員派遣発注装置2の動作を説
明するためのフロー図である。
【図20】図1に示す部品発注装置3の機能ブロック図
である。
【図21】図20に示す部品販売遣業者DB304の登
録内容例を示す図である。
【図22】図20に示す発注情報DB305の登録内容
例を示す図である。
【図23】図20に示す部品発注装置2の動作を説明す
るためのフロー図である。
【図24】図1に示す発電プラント設備の検査日程管理
支援システムの変形例であって、保守業者が部品製造部
門、人員派遣部門を有する場合のシステム概略図であ
る。
【符号の説明】
1…検査日程管理装置、2…人員派遣発注装置、3…部
品発注装置、4…ユーザ端末、5…LAN、6…WA
N、101,201,301…LANIF部、102,2
02,302…WANIF部、103,203,303…
主制御部、104…検査日程検索部、105…検査日程
作成部、106…検査日程DB、107…基本情報D
B、204…人員派遣業者情報DB、205,305…
発注情報DB、304…部品販売業者情報DB、901
…CPU、902…メモリ、903…外部記憶装置、9
04…記憶媒体、905…読取装置、906…入力装
置、907…出力装置、908…通信装置、909…バ
フロントページの続き (72)発明者 村松 功一 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社日立製作所火力・水力事業部内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラント設備の検査日程管理を支援する検
    査日程管理支援システムであって、 検査対象機器各々の検査開始予定日、検査終了予定日、
    検査内容および検査人員数を含む、前記プラント設備の
    検査日程データを、登録する検査日程データベースと、 前記プラント設備を構成する機器毎に、検査内容および
    その検査を所定人員数で行なった場合に要する日数を含
    む基本データを少なくとも1つ登録する基本データベー
    スと、 前記検査日程データベースに登録されている前記検査日
    程データが示す前記プラント設備の検査日程表を、ネッ
    トワーク接続された端末に表示させる検査日程開示手段
    と、 前記プラント設備に対する検査開始日と、検査対象機器
    各々の指定と、指定された検査対象機器各々の検査順番
    と、指定された検査対象機器各々に対する検査内容およ
    びその検査に要する人員数と、を含む検査日程作成指示
    を、操作者より受付ける指示受付手段と、 前記指示受付手段により受付けた検査日程作成指示に含
    まれている検査対象機器各々の検査内容およびその検査
    に要する人員数と、前記基本データベースに登録されて
    いる前記検査対象機器各々の基本データとを用いて、前
    記検査対象機器各々の検査予定日数を算出し、前記算出
    結果と、前記検査日程作成指示に含まれている前記プラ
    ント設備に対する検査開始日および前記検査対象機器各
    々の検査順番とを用いて、前記プラント設備の検査日程
    データを作成する検査日程作成手段と、を備えることを
    特徴とする検査日程管理支援システム。
  2. 【請求項2】請求項1記載の検査日程管理支援システム
    であって、 前記指示受付手段は、 検査対象機器の指定と、指定された検査対象機器の検査
    内容および/または検査に要する人員数とを含む検査日
    程修正指示を、操作者より受付け、 前記検査日程作成手段は、 前記指示受付手段により受付けた検査日程修正指示に含
    まれている検査対象機器の検査予定日数を、前記検査日
    程修正指示に含まれている検査内容および/または検査
    に要する人員数と、前記基本データベースに登録されて
    いる前記検査対象機器の基本データとを用いて再算出
    し、前記再算出結果を用いて、前記検査順番上、前記検
    査対象機器以降の検査日程が変更されるように、前記検
    査日程データベースに登録されている前記プラント設備
    の検査日程データを修正することを特徴とする検査日程
    管理支援システム。
  3. 【請求項3】請求項1記載の検査日程管理支援システム
    であって、 前記検査日程データベースに登録されている前記プラン
    ト設備の検査日程データが示す検査対象機器各々につい
    て、前記検査対象機器の検査開始予定日までに、前記検
    査対象機器に対する検査内容に応じた検査を行なうため
    の人員を派遣してもらうための人員派遣発注依頼を作成
    し、これをネットワーク接続された所定の端末に送信す
    る人員派遣発注依頼手段を、更に有することを特徴とす
    る検査日程管理支援システム。
  4. 【請求項4】請求項3記載の検査日程管理支援システム
    であって、 前記人員派遣発注依頼手段は、 前記検査日程データベースに登録されている前記プラン
    ト設備の検査日程データが修正された場合、当該修正さ
    れた検査日程データが示す検査対象機器各々について、
    発注依頼内容に変更が必要か否かを判断し、変更が必要
    と判断した場合に、前記人員派遣発注依頼の発注内容変
    更依頼を作成して、前記所定の端末に送信することを特
    徴とする検査日程管理支援システム。
  5. 【請求項5】請求項3または4記載の検査日程管理支援
    システムであって、 前記人員派遣発注依頼手段は、 前記人員派遣発注依頼の作成に先立って見積もり依頼を
    作成し、これを前記所定の端末を含むネットワーク接続
    された複数の端末に送信して、前記複数の端末より見積
    もりデータを受信すると共に、前記複数の端末より受信
    した見積もりデータの中から1つを選択し、この選択し
    た見積もりデータを送信した前記所定の端末に、前記人
    員派遣発注依頼を送信することを特徴とする検査日程管
    理支援システム。
  6. 【請求項6】請求項1記載の検査日程管理支援システム
    であって、 前記基本データは、検査内容が部品の交換を必要とする
    場合、その部品の識別情報を含み、 前記検査日程データは、前記検査対象機器各々につい
    て、前記検査対象機器に対する検査内容が部品の交換を
    必要とする場合、その部品の識別情報を含み、 前記検査日程管理支援システムは、 前記検査日程データベースに登録されている前記プラン
    ト設備の検査日程データが示す検査対象機器各々につい
    て、前記検査対象機器に対する検査内容が部品の交換を
    必要とする場合、前記検査対象機器の検査開始予定日ま
    でに、前記識別情報により特定される部品を用意しても
    らうための部品発注依頼を作成し、これをネットワーク
    接続された所定の端末に送信する部品発注依頼手段を、
    更に有することを特徴とする検査日程管理支援システ
    ム。
  7. 【請求項7】請求項6記載の検査日程管理支援システム
    であって、 前記部品発注依頼手段は、 前記検査日程データベースに登録されている前記プラン
    ト設備の検査日程データが修正された場合、当該修正さ
    れた検査日程データが示す検査対象機器各々について、
    発注依頼内容に変更が必要か否かを判断し、変更が必要
    と判断した場合に、前記部品発注依頼の発注内容変更依
    頼を作成して、前記所定の端末に送信することを特徴と
    する検査日程管理支援システム。
  8. 【請求項8】請求項6または7記載の検査日程管理支援
    システムであって、 前記部品発注依頼手段は、 前記部品発注依頼の作成に先立って見積もり依頼を作成
    し、これを前記所定の端末を含むネットワーク接続され
    た複数の端末に送信して、前記複数の端末より見積もり
    データを受信すると共に、前記複数の端末より受信した
    見積もりデータの中から1つを選択し、この選択した見
    積もりデータを送信した前記所定の端末に、前記部品発
    注依頼を送信することを特徴とする検査日程管理支援シ
    ステム。
  9. 【請求項9】プラント設備の検査日程管理を支援するた
    めの、コンピュータで読取可能なプログラムであって、 前記プログラムは、前記コンピュータに読み取られて実
    行されることにより、 検査対象機器各々の検査開始予定日、検査終了予定日、
    検査内容および検査人員数を含む、前記プラント設備の
    検査日程データを、登録するための検査日程データベー
    スと、 前記プラント設備を構成する機器毎に、検査内容および
    その検査を所定人員数で行なった場合に要する日数を含
    む基本データを少なくとも1つ登録するための基本デー
    タベースと、 前記検査日程データベースに登録されている前記検査日
    程データが示す前記プラント設備の検査日程表を、ネッ
    トワーク接続された端末に表示させる検査日程開示手段
    と、 前記プラント設備に対する検査開始日と、検査対象機器
    各々の指定と、指定された検査対象機器各々の検査順番
    と、指定された検査対象機器各々に対する検査内容およ
    びその検査に要する人員数と、を含む検査日程作成指示
    を、操作者より受付ける指示受付手段と、 前記指示受付手段により受付けた検査日程作成指示に含
    まれている検査対象機器各々の検査内容およびその検査
    に要する人員数と、前記基本データベースに登録されて
    いる前記検査対象機器各々の基本データとを用いて、前
    記検査対象機器各々の検査予定日数を算出し、前記算出
    結果と、前記検査日程作成指示に含まれている前記プラ
    ント設備に対する検査開始日および前記検査対象機器各
    々の検査順番とを用いて、前記プラント設備の検査日程
    データを作成する検査日程作成手段とを、前記コンピュ
    ータ上に構築することを特徴とするコンピュータで読取
    可能なプログラム。
  10. 【請求項10】プラント設備の検査日程管理を支援する
    検査日程管理支援方法であって、 前記プラント設備に対する検査開始日と、検査対象機器
    各々の指定と、指定された検査対象機器各々の検査順番
    と、指定された検査対象機器各々に対する検査内容およ
    びその検査に要する人員数と、を含む検査日程作成指示
    を、操作者より受付ける指示受付ステップと、 前記検査日程作成指示に含まれている検査対象機器各々
    の検査内容およびその検査に要する人員数と、前記プラ
    ント設備を構成する機器毎に、検査内容およびその検査
    を所定人員数で行なった場合に要する日数を含む基本デ
    ータが少なくとも1つ登録されている基本データベース
    とを用いて、前記検査対象機器各々の検査予定日数を算
    出し、前記算出結果と、前記検査日程作成指示に含まれ
    ている前記プラント設備に対する検査開始日および前記
    検査対象機器各々の検査順番とを用いて、検査対象機器
    各々の検査開始予定日、検査終了予定日、検査内容およ
    び検査人員数を含む、前記プラント設備の検査日程デー
    タを作成し、これを検査日程データベースに登録する検
    査日程作成ステップと、 前記検査日程データベースに登録されている前記検査日
    程データが示す前記プラント設備の検査日程表を、ネッ
    トワーク接続された端末に表示させる開示ステップと、
    を有することを特徴とする検査日程管理支援方法。
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