JP2003140738A - 設備保全システム及び設備保全方法 - Google Patents
設備保全システム及び設備保全方法Info
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- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
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Abstract
常発生時における計測データから有用なコンサルティン
グデータを生成してユーザに提供することができる設備
保全方法を提供する。 【解決手段】 被監視機器の定格を含む性能識別情報の
入力を促すステップと、被監視機器の機器状態データを
受信するステップと、入力された性能識別情報を元に、
機器データベースを参照して被監視機器の基本性能デー
タを入手し、この基本性能データと受信した機器状態デ
ータに基づいてその被監視機器の機能劣化に関連する変
数の予測値を算出し、得られた予測値に応じた予測デー
タを生成するステップとを含み、前記予測データを生成
するステップにおいて、被監視機器についての基本性能
データと受信した機器状態データに基づいて絶縁性能低
下を算出し、この算出値と基本性能データに基づいて被
監視機器の点検時期予測データを生成することを特徴と
する。
Description
及び機器の状態を監視する設備保全システム及び方法に
係り、特に、機器の絶縁を監視する設備保全システム及
び設備保全方法に関するものである。
り、受変電設備の電路又は機器の絶縁が劣化して地絡事
故にまで進行して地絡継電器が動作する場合がある。こ
の地絡継電器が動作したときには、事故点の調査、復旧
等に長時間を要するため、事故の発生を未然に防止する
ことができる有効な対策が要望されている。かかる目的
から、電路又は機器の絶縁を常時監視する絶縁監視装置
が提案されている。
全システムの一例を示したものである。この例は、高圧
線Pに接続された受変電設備を対象とした設備保全シス
テムである。この設備保全システムは、電路又は機器の
絶縁性能を監視するものであり、零相電流を零相電流セ
ンサ15によって測定し、絶縁監視装置51を用いて絶
縁状態を判定し、判定結果を伝送装置53、電話回線5
4を介して、上位システムの電話機55等に通報するも
のである。
保存機能があり、絶縁不良現象が検出された前後の零相
電流波形が装置内のメモリに記憶されるようになってい
る。そのため、通報を受けた保守員は、現地に出向き、
ノートパソコン52を絶縁監視装置51に接続して、絶
縁監視装置内に記録されたデータを取り出し、波形解
析、パターン分析を行うことができるようになってい
る。
される効果について、図13を参照して説明する。ここ
で、図13は、縦軸を供試品の潜在的特性L、横軸を経
過時間tとした時の潜在的劣化故障モデル図である。事
故として現象化する過程において、潜在的特性の劣化は
f点に至ると加速度的に進展し、時間的な余裕もなく事
故現象に至るので、a点〜e点の警告領域Bで異常を発
見することが望ましい。この理由は次の通りである。
間かけて進展するので、警告領域Bからf点に至るまで
には、かなりの時間がかかる。したがって、たとえ異常
の発生が確認されても、それが警告領域B内であれば、
緊急停止などの直接緊急処理が不要で、自発的停止によ
る修復余裕時間が得られると共に、事故現象の1次〜2
次被害といった事故拡大現象がなく、修復個所も必要最
小限の部位に限定することができる。
に示すような従来の設備保全システムにおいては、次の
ような問題点があった。まず、絶縁不良が検出された場
合は、上位のシステムへは「絶縁不良を検出した」と言
う情報のみが伝送されるだけであった。したがって、あ
る電気所の機器の絶縁不良が検出された場合、その詳細
情報を確認するためには、保守員がその電気所へ出向
き、絶縁監視装置51にノートパソコン52を接続し、
ノートパソコン上に表示されたデータを確認する必要が
あった。このため、保守員の負担増加、事故時対応の遅
れを招き、機器の運用性の悪化、ひいては設備全体の経
済性の悪化を招いていた。
ータの流れは、測定されたデータや異常発生等の情報
が、絶縁監視装置51から上位システムの電話機55等
へ伝送される、上り情報のみの流れであった。すなわ
ち、絶縁監視装置51における絶縁不良判定のためのし
きい値や判定時間等を変更するための整定情報を上位シ
ステム側から絶縁監視装置51へ伝送することはできな
かった。
より機器の絶縁不良が誤って検出された場合でも、その
判定条件の変更を上位システム側から絶縁監視装置へ伝
送できないため、保守員がその電気所へ出向き、判定条
件の変更を行う必要があった。このため、保守員の負担
増加、異常発生時の対応の遅れを招き、機器の運用性の
悪化、ひいては設備全体の経済性の悪化を招いていた。
点を解決するために提案されたものであって、その第1
の目的は、電気所に設置された機器の状態を監視する設
備保全システムとして、詳細計測データを遠隔地からも
容易に確認可能としてシステムの機能を向上させること
により、機器保守の省力化、絶縁不良発生時における対
応の容易化・迅速化に貢献でき、機器及びシステムの運
用性を向上し、それによって設備全体の経済性を向上す
ることができる、経済性に優れた高機能の設備保全シス
テムを提供することにある。
整定情報を伝送し、設備保全装置のリモート整定を可能
とすることにより、機器保守の更なる省力化、絶縁不良
発生時における対応の更なる容易化・迅速化に貢献で
き、機器及びシステムの運用性を向上し、それによって
設備全体の経済性を向上可能な、経済性に優れた高機能
の設備保全システムを提供することにある。
電気所に設置された機器を監視して、保守点検や異常発
生時においてそれらの計測データから何らかの有用なコ
ンサルティングデータを生成してユーザに提供すること
が可能な設備保全方法を提供することにある。
め、請求項1乃至請求項14に記載の発明は、電気所に
設置された機器の状態を監視する設備保全システムにお
いて、以下のような技術的特徴を有するものである。
機器の状態を監視する設備保全装置と、通信ネットワー
クを介して前記設備保全装置に対して通信可能に接続さ
れた端末とを備えた設備保全システムにおいて、前記設
備保全装置は、被監視機器の状態を表す状態データを取
得する状態データ取得手段と、前記状態データ取得手段
により取得された状態データを記憶するデータ記憶手段
と、前記端末から前記通信ネットワークを介して送信さ
れたデータ伝送要求に応じて、当該伝送要求に対応する
状態データを前記データ記憶手段から読み出して前記通
信ネットワークを介して前記端末へ出力するデータ送受
信手段とを備えたことを特徴とするものである。
よれば、設備保全装置によって得られた設備保全デー
タ、またはそれに基づいて生成された被監視機器の状態
に関連するデータを、通信ネットワークを介して接続さ
れた端末により、どこからでも確認することができる。
したがって、機器の保守員が現地に行かなくても遠隔地
から機器の状態データを容易に確認することができ、シ
ステムの機能を向上させることができるため、機器保全
の省力化、故障発生時における対応の容易化・迅速化に
貢献できると共に、機器及びシステムの運用性を向上す
ることができ、それによって設備全体の経済性を向上す
ることができる。
の設備保全システムにおいて、前記通信ネットワークを
介して前記設備保全装置及び前記端末に対して通信可能
に接続された機器データサーバをさらに備え、前記機器
データサーバは、前記通信ネットワークを介して前記設
備保全装置及び前記端末とデータを送受信するサーバ側
データ送受信手段と、受信されたデータを記憶するサー
バ側データ記憶手段と、受信されたデータ及び前記サー
バ側データ記憶手段に記憶されたデータを用いて演算処
理を行うデータ処理手段とを備えたことを特徴とするも
のである。
よれば、複数の電気所内に設置された設備保全装置によ
って得られた機器の状態データと、あらかじめ機器デー
タサーバにデータベース化された機器情報などを一元的
に確認、管理、比較することが可能であり、より高度な
設備保全システムを提供することができる。また、機器
データサーバは大きな容量の記憶領域を有しているの
で、過去からの故障履歴データ等の保存に適しており、
一方、設備保全装置は、リアルタイムで機器の零相電流
などの現在値データを計測している。したがって、端末
からのデータ参照において、現在値データを参照する場
合は設備保全装置にアクセスし、履歴データを参照する
場合は機器データサーバにアクセスするなどの使い分け
を行うことにより、機器及びシステムの運用性を更に向
上することができ、それによって設備全体の経済性を向
上することができる。
求項2に記載の設備保全システムにおいて、前記設備保
全装置により取得される状態データには、前記被監視機
器の接地線又は配電用ケーブルに設置された零相電流セ
ンサからの信号を含み、この信号に基づいて前記被監視
機器の絶縁性能の低下を検出し、その検出結果を前記端
末あるいは前記機器データサーバの少なくともいずれか
に通知することを特徴とするものである。
の設備保全システムにおいて、前記設備保全装置により
取得される状態データには、前記被監視機器に関する接
点信号、温度、湿度等の前記被監視機器の設置環境デー
タのいずれかをさらに含むことを特徴とするものであ
る。
項4の発明によれば、被監視機器の絶縁性能の劣化を、
零相電流値及び接点信号、温度、湿度等から診断し、絶
縁性能低下検出を端末及び機器データサーバに通知し、
保守員に通知することができる。したがって、機器の異
常を機器運転状態において常時確認することができ、設
備保全の合理化を図ることができ、システムの運用性を
向上させることができる。
求項4のいずれか1つに記載の設備保全システムにおい
て、前記通信ネットワークは、各電気所内に構築された
ローカルエリア用の第1の通信ネットワークと、複数の
電気所間を広域的に接続する第2の通信ネットワークと
によって構成され、前記設備保全装置は、電気ケーブル
の未使用配線及び電源用配線を含む配線の中から選択さ
れた配線を用いて前記第1の通信ネットワークに接続さ
れることを特徴とするものである。
求項4のいずれか1つに記載の設備保全システムにおい
て、前記通信ネットワークは、各電気所内に構築された
ローカルエリア用の第1の通信ネットワークと、複数の
電気所間を広域的に接続する第2の通信ネットワークと
によって構成され、前記設備保全装置は、無線通信を用
いて前記第1の通信ネットワークに接続されることを特
徴とするものである。
求項6の発明によれば、新たな配線作業を必要とせず
に、既存のシステムまたは配線を活用して、本発明の設
備保全システムを容易に導入することができる。したが
って、システムの適用性を向上させることができ、シス
テム設置の費用を含めて、低廉なシステムを提供するこ
とができる。
求項4のいずれか1つに記載の設備保全システムにおい
て、前記設備保全装置は、無線通信を用いて前記通信ネ
ットワークに接続されることを特徴とするものである。
以上のような構成を有する請求項7の発明によれば、新
たな配線作業を必要とせずに、設備保全システムを容易
に導入することができる。したがって、どのような構成
の機器にも設置可能であり、システムの適用性、拡張性
を向上させることができる。
求項7のいずれか1つに記載の設備保全システムにおい
て、前記設備保全装置及び前記機器データサーバのうち
の少なくとも1つの装置は、設備保全装置によって得ら
れた状態データを用いて、前記被監視機器の機能劣化に
関連する変数の予測値を算出し、得られた予測値に応じ
た予測データを生成するように構成されていることを特
徴とするものである。このような構成を有する請求項8
の発明によれば、被監視機器の機能劣化に関連する変数
の予測値に応じた予測データを端末、もしくは機器デー
タサーバによって表示することができる。この場合に
は、保守点検作業の合理化を図ることができ、被監視機
器をも含めたシステム全体の経済性を向上させることが
できる。
求項8のいずれか1つに記載の設備保全システムにおい
て、前記設備保全装置は、前記設備保全装置により取得
される状態データ信号に対し、複数段階のレベルしきい
値あるいは判定時間しきい値の少なくともいずれかを整
定可能とし、前記レベルしきい値あるいは判定時間しき
い値は、前記端末から前記通信ネットワークを介して変
更可能としたことを特徴とするものである。このような
構成を有する請求項9の発明によれば、電気所から離れ
た遠隔地からでも、ネットワークを介して、レベルしき
い値、判定時間しきい値を変更することができる。した
がって、設備保全装置を効率よく運用することができ
る。
請求項9のいずれか1つに記載の設備保全システムにお
いて、前記設備保全装置は、前記被監視機器の絶縁性能
低下検出時の詳細波形データを前記データ記憶手段に保
存するように構成されていることを特徴とするものであ
る。請求項11に記載の発明は、請求項10に記載の設
備保全システムにおいて、前記設備保全装置は、前記被
監視機器の絶縁性能低下検出時のレベルしきい値あるい
は判定タイミングデータの少なくともいずれかを、前記
データ記憶手段に保存するように構成されていることを
特徴とするものである。
求項11の発明によれば、機器の異常が検出された場
合、機器異常発生前後の機器状態データの詳細な変化を
現地または遠方から確認することができると共に、異常
判定を行った条件についても同時に確認することができ
る。したがって、異常発生時の原因の推定作業を行うこ
とができ、システムの運用性を高めると共に、システム
の機能を高度化することができる。
は請求項11に記載の設備保全システムにおいて、前記
設備保全装置は、前記被監視機器の絶縁性能低下検出時
の通知データ内に、前記詳細波形データ保存領域の参照
アドレス(URL)を含むように構成されていることを
特徴とするものである。このような構成を有する請求項
12の発明によれば、被監視機器の異常検出時の波形デ
ータを簡単に表示することができると共に、どこの端末
からでも詳細データを表示することが可能となる。した
がって、異常検出時の詳細データとのリンクが容易に、
どこからでも行うことができ、システムの運用性を高め
ると共に、システムの機能を高度化することができる。
請求項12のいずれか1つに記載の設備保全システムに
おいて、前記設備保全装置は、電源停電時のバックアッ
プバッテリを備え、停電発生時には、停電発生を前記機
器データサーバに通知すると共に、一定時間後に装置動
作を停止するように構成されていることを特徴とするも
のである。このような構成を有する請求項13の発明に
よれば、設備保全装置自身で、供給電源の停電を検出
し、機器データサーバに通知し、装置の動作を停止する
ことができる。したがって、停電発生時のバックアップ
バッテリの消費量を抑えることができると共に、安全に
装置を停止することができる。また、バックアップバッ
テリの交換周期延長を図ることができる。これにより、
設備保全システムの運用性、経済性を向上させることが
できる。
請求項13のいずれか1つに記載の設備保全システムに
おいて、前記設備保全装置は、装置背面に装置固定用の
磁気固定手段を設けると共に、装置側面に装置取り外し
用の取っ手を設けたことを特徴とするものである。この
ような構成を有する請求項14の発明によれば、設備保
全装置本体の固定用取付け穴部が不要であり、工具を必
要とせずに取付け/取外しが可能でありながら、十分な
固定性能を有している。したがって、装置の小型化、取
付け/取外し時間を短縮することができ、本装置を一時
的に運用することも可能となり、システムの運用性を向
上することができる。
発明は、ユーザの電気所に設置された機器の状態を監視
して必要なデータを生成する設備保全方法において、以
下のような技術的特徴を有するものである。
に設置された機器の状態を監視して、所定のデータを生
成する設備保全方法において、被監視機器の定格を含む
性能識別情報の入力を促すステップと、前記被監視機器
の機器状態データを受信するステップと、入力された前
記性能識別情報を元に、機器データベースを参照して前
記被監視機器の基本性能データを入手し、この基本性能
データと前記受信した機器状態データに基づいてその被
監視機器の機能劣化に関連する変数の予測値を算出し、
得られた予測値に応じた予測データを生成するステップ
とを有することを特徴とするものである。
記載の設備保全方法において、前記予測データを生成す
るステップは、前記被監視機器についての前記基本性能
データと前記受信した機器状態データに基づいて絶縁性
能低下を算出し、この算出値と前記基本性能データに基
づいて前記被監視機器の点検時期予測データを生成する
ステップを含むことを特徴とするものである。
求項16の発明によれば、ユーザの被監視機器の機能劣
化に関連する変数の予測値に応じた予測データをユーザ
に提供することができる。特に、被監視機器の零相電流
の変化率などの予測値を算出し、求めた予測値に基づい
てさらに機器の点検時期の予測データを生成し、ユーザ
に提供することにより、ユーザの保守点検作業の合理化
を図ることができる。したがって、ユーザにとっては、
機器の機能劣化に関する各種のデータ解析を行ったり、
そのようなデータ解析に必要な機器データベースを管理
したりする必要がない分だけ、保守点検や運転効率管理
に関する負担が大きく軽減される。
対象となる機器の状態を表す状態データを取得する状態
データ取得手段と、前記状態データ取得手段により取得
された状態データを記憶するデータ記憶手段と、通信ネ
ットワークを介して接続された端末から送信されたデー
タ伝送要求に応じて、当該伝送要求に対応する状態デー
タを前記データ記憶手段から読み出して前記通信ネット
ワークを介して前記端末へ出力するデータ送受信手段と
を備えたことを特徴とするものである。このような構成
を有する請求項17の発明によれば、監視対象機器の近
傍に配設される設備保全装置によって得られた設備保全
データ、またはそれに基づいて生成された被監視機器の
状態に関連するデータを、通信ネットワークを介して接
続された端末により、どこからでも確認することができ
る。
記載の設備保全装置において、前記状態データ取得手段
によって得られた状態データを用いて、前記監視対象と
なる機器の機能劣化に関連する変数の予測値を算出し、
得られた予測値に応じた予測データを生成するように構
成されていることを特徴とするものである。このような
構成を有する請求項18の発明によれば、被監視機器の
機能劣化に関連する変数の予測値に応じた予測データを
端末によって表示することができるので、保守点検作業
の合理化を図ることができる。
監視対象となる機器の状態を表す状態データを取得した
設備保全装置からのデータ及びデータ伝送要求を送信す
る端末からのデータを通信ネットワークを介して送受信
するサーバ側データ送受信手段と、受信されたデータを
記憶するサーバ側データ記憶手段と、受信されたデータ
及び前記サーバ側データ記憶手段に記憶されたデータを
用いて演算処理を行うデータ処理手段とを備えたことを
特徴とするものである。このような構成を有する請求項
19の発明によれば、機器データサーバは大きな容量の
記憶領域を有しているため、過去からの故障履歴データ
等の保存に適しており、通信ネットワークを介して端末
からのデータ参照がなされた場合に、容易に有用なデー
タを提供することができる。
記載の機器データサーバにおいて、前記設備保全装置が
取得した状態データを用いて、前記監視対象となる機器
の機能劣化に関連する変数の予測値を算出し、得られた
予測値に応じた予測データを生成するように構成されて
いることを特徴とするものである。このような構成を有
する請求項20の発明によれば、機器データサーバにお
いて被監視機器の機能劣化に関連する変数の予測値に応
じた予測データを生成することができる。
システム及び設備保全方法を適用した複数の実施の形態
(以下、実施形態という)について、図1〜図11を参
照して詳細に説明する。なお、図12に示した従来型と
同一の部材には同一の符号を付して説明は省略する。
である。 (1−1)構成 図1は、本発明に係る設備保全システムの第1実施形態
の構成を示すブロック図である。すなわち、本実施形態
に係る設備保全システムは、図1に示すように、設備保
全装置1及び端末2を通信ネットワーク3を介して接続
したものである。以下には、被監視機器Uの接地線14
に設けた零相電流センサ15、温度センサ16、温度警
報出力装置17からの信号を例に、上記設備保全装置1
及び端末2の構成について順次説明する。
は、被監視機器Uの近傍に配設されており、被監視機器
Uに配設された零相電流センサ15と、温度センサ16
に接続された温度警報出力装置17のそれぞれから送ら
れる機器状態量を取得して、この機器状態量をサンプリ
ングしてディジタル形の機器状態データSに変換する状
態データ取得手段11と、そのディジタル形の機器状態
データSを記憶するデータ記憶手段12と、その記憶さ
れた機器状態データSを通信ネットワーク3に送信する
データ送受信手段13とを備えている。
いが、さらに時計回路が設けられており、この時刻は、
前記データ送受信手段13を介して端末2から設定する
ことができるように構成されている。そして、この時計
回路によって決定される時刻tに応じて、状態データ取
得手段11及びデータ記憶手段12を動作させるように
なっている。
刻tに応じて、零相電流センサ15及び温度警報出力装
置17から取得した機器状態量をサンプリングして、デ
ィジタル形の機器状態データSに変換するようになって
いる。そして、データ記憶手段12は、そのディジタル
形の機器状態データSに対して、サンプリングされた際
の時刻tを付加して時刻付きの機器状態データS(t)
として記憶するようになっている。したがって、データ
送受信手段13は、その時刻付きの機器状態データS
(t)を通信ネットワーク3に送信することができる。
ク3を介してデータの送受信を行うデータ送受信手段2
1と、監視データの表示を行うデータ表示手段22と、
キーボードやマウスなどの入力部やディスプレイなどの
出力部を含む入出力部23とを備えている。このうち、
データ送受信手段21は、設備保全装置1のデータ送受
信手段13から送出された時刻付きの機器状態データS
(t)を、通信ネットワーク3を介して送受信処理する
ようになっている。また、データ表示手段22は、デー
タ送受信手段21によって受信された時刻付きの機器状
態データS(t)に基づいて、被監視機器Uの機器状態
を表示するようになっている。
ような作用効果が得られる。まず、本実施形態において
は、ネットワーク3に接続された端末2により、被監視
機器Uの機器状態データS(t)をリアルタイムに確認
することができる。すなわち、通信ネットワーク3に接
続された端末2により、従来は機器Uの近傍、もしくは
電気所でしか確認できなかった機器Uの詳細な状態量
を、どこからでも確認することができる。したがって、
機器の保守員が現地に行かなくても制御所等の遠隔地か
ら機器状態データを容易に確認することができ、システ
ムの機能を向上させることができる。そのため、機器保
全の省力化、故障発生時における対応の容易化・迅速化
に貢献できると共に、機器及びシステムの運用性を向上
することができ、それによって設備全体の経済性を向上
することができる。
いるため、機器状態量の変化を時間を追って正確に分析
することにより、機器異常発生後の対応必要時期を正確
に表示することが可能となり、また、他のシステムによ
って測定されたデータとの照合が可能になる。したがっ
て、データ運用性を向上してシステムの機能を向上さ
せ、故障発生時における対応の一層の容易化・迅速化に
貢献することができる。
して、接地線14に設けた零相電流センサ15、温度セ
ンサ16、温度警報出力装置17を構成要素とする例に
ついて説明したが、これらのセンサに限られるものでは
なく、例えば、配電用ケーブルに設置された零相電流セ
ンサからの信号を入力する構成としても良い。このよう
なシステム構成においても、本実施形態と同様の効果が
得られることは言うまでもない。
の構成を示すブロック図である。なお、図2において、
図1中で示した第1実施形態と同一の構成要素に関して
は、同一符号を付して説明は省略する。すなわち、本実
施形態に係る設備保全システムにおいては、図2に示す
ように、独立した機器データサーバ4を設け、この機器
データサーバ4を設備保全装置1及び端末2と共に通信
ネットワーク3を介して接続したものである。
は、サーバ側データ送受信手段41、データ処理手段4
2を備えると共に、データファイルとして、機器データ
記録ファイル44と機器特性データファイル45を保存
するサーバ側データ記憶手段43を備えている。このう
ち、サーバ側データ送受信手段41は、設備保全装置1
のデータ送受信手段13から送出された時刻付きの機器
状態データS(t)を、通信ネットワーク3を介して送
受信処理するようになっている。また、データ処理手段
42は、受信した機器状態データS(t)と、サーバ側
データ記憶手段43に保存された機器特性データファイ
ル45中の基本性能データや機器構成データを用いて、
設備保全・保守支援演算を行い、その演算結果を機器デ
ータ記録ファイル44に保存すると共に、必要に応じて
端末2に通知するようになっている。
録ファイル44は、データ処理手段42によって演算さ
れた各種機器の記録データを保存し、蓄積するファイル
である。また、機器特性データファイル45は、機器の
構成に関する機器構成データ、機器の特性により異なる
各種係数を示す機器の特性データ、機器の特性データと
機器の点検必要時期との相関を示す機器点検相関データ
等の対象電気所に限定されない一般的な基本性能データ
を保存すると共に、電気所を構成する各機器の性能識別
データ、系統データなどの対象電気所に特有の電気所構
成データを保存するファイルである。
単一のユーザに専用のデータサーバとして設けることも
可能であるが、一般的には、複数のユーザの電気所を監
視して、必要なデータを生成し、生成したデータを各ユ
ーザに提供するサービスセンターとして構成される。し
たがって、図中では、機器データサーバ4と、単一のユ
ーザの設備保全装置1及び端末2のみが接続されている
が、実際には、複数のユーザについて、同様の設備保全
装置1及び端末2がそれぞれ接続されている。これに伴
い、機器データ記録ファイル44中には、ユーザごとの
データが記録されており、機器特性データファイル45
中には、複数のユーザに共通のデータとして、各機器に
関する一般的な基本性能データが記録されると共に、個
々のユーザごとの電気所についての個別の電気所構成デ
ータが記録されている。
録される個々のユーザの機器構成データは、機器データ
サーバ4からユーザの端末2のデータ表示手段22に対
して、機器構成データ入力用の入力支援画面を送信し、
この入力支援画面を見ながらユーザが端末2の入出力部
23によって電気所を構成する各機器の性能識別デー
タ、系統データ等を入力することで取得される。この場
合、各機器の性能識別データは、機器の名称や、定格電
圧、定格電流等を含み、また、系統データは、各系統
名、各系統を構成する機器の接続順や名称、接続方法等
を含む。
ような作用効果が得られる。本実施形態においては、複
数の電気所内に設置された設備保全装置1によって得ら
れた監視データと、あらかじめ機器データサーバ4にデ
ータベース化された機器情報などを一元的に確認、管
理、比較することが可能であり、より高度な設備保全シ
ステムを提供することができる。
記憶領域を有しているので、過去からの故障履歴データ
等の保存に適しており、一方、設備保全装置1は、リア
ルタイムで受変電設備の零相電流などの現在値データを
計測している。したがって、端末2からのデータ参照に
おいて、現在値データを参照する場合は設備保全装置1
にアクセスし、一方、故障履歴データを参照する場合は
機器データサーバ4にアクセスするなどの使い分けを行
うことにより、機器及びシステムの運用性を更に向上す
ることができ、それによって設備全体の経済性を向上す
ることができる。
機器データサーバ4の間を通信ネットワーク3を介して
接続しているが、インターネット経由で外部から、例え
ば、自宅のパソコンやPDAなどの端末からアクセスで
きる構成としてもよい。この場合、端末2のデータ表示
手段22に相当するものをインターネットブラウザに置
き換えることにより容易に対応できる。また、携帯電話
のインターネット接続機能、例えばiモード(商標)や
ez−Web(商標)等からのアクセスも同様に可能で
ある。なお、同様の変形例を上記第1実施形態において
も適用できることは言うまでもない。
の構成を示すブロック図である。なお、図3において、
図2中で示した第2実施形態と同一の構成要素に関して
は、同一符号を付して説明は省略する。すなわち、本実
施形態に係る設備保全システムにおいては、図3に示す
ように、第2実施形態の構成に追加して、通信ネットワ
ーク3が、各電気所A,Bの電気所構内LAN(第1の
通信ネットワーク)3aと広域通信ネットワーク(第2
の通信ネットワーク)3bにより構成されている。な
お、図中5は、電気所構内LAN3aと広域通信ネット
ワーク3bとを接続するルータである。
3aとを接続する伝送路媒体は、電気ケーブルの未使用
配線や電源用配線6と通信インタフェース7とによって
(図中、電気所Aの場合)、または、無線通信路8と通
信インタフェース7とによって構成されている(図中、
電気所Bの場合)。
記第2実施形態の作用効果に加えて、次のような作用効
果が得られる。すなわち、本実施形態においては、機器
Uに接続されている既存の電気ケーブルや電源用ケーブ
ル6または無線通信路8と通信インタフェース7とを介
して、設備保全装置1から電気所構内LAN3aにデー
タを伝送することができる。
ために別のケーブルを敷設する必要がないため、電気所
構内の接続ケーブル数を削減することができる。これに
より、設備保全システムの簡略化を図ることができるた
め、経済性を向上できる。さらに、既設機器に本設備保
全システムを適用する場合には、新たなケーブルの敷設
作業が不要であるため、設備保全システム敷設作業の合
理化、短縮化を図ることができ、経済性に優れている。
なお、本実施形態においては、機器データサーバ4を構
成要素とする例について説明したが、変形例として、機
器データサーバ4を省略することもできる。
の構成を示すブロック図である。なお、図4において、
図2中で示した第2実施形態と同一の構成要素に関して
は、同一符号を付して説明は省略する。すなわち、本実
施形態に係る設備保全システムにおいては、図4に示す
ように、第2実施形態の構成において、設備保全装置1
が電気所構内LAN3aに接続される代りに、無線通信
路8及び通信インタフェース7によって、広域通信ネッ
トワーク3bに直接接続されたものである。
2実施形態の作用効果に加えて、次のような作用効果が
得られる。すなわち、本実施形態においては、無線通信
路8及び通信インタフェース7を介して、設備保全装置
1から通信ネットワーク3bにデータを直接伝送するこ
とができる。したがって、各電気所においては、設備保
全装置1のみを設置することにより、設備保全システム
を容易に構成することができ、別のケーブルを敷設する
必要がないため、電気所構内の接続ケーブル数を削減す
ることができる。これにより、設備保全システムの簡略
化を図ることができるため、経済性を向上できる。さら
に、既設機器に本設備保全システムを適用する場合に
は、新たなケーブルの敷設作業が不要であるため、設備
保全システム敷設作業の合理化、短縮化を図ることがで
き、経済性に優れている。なお、本実施形態において
は、機器データサーバ4を構成要素とする例について説
明したが、変形例として、機器データサーバ4を省略す
ることもできる。
応するものである。 (5−1)構成 図5は、本発明に係る設備保全システムの第5実施形態
に係る処理手順の概略を示すフローチャートである。本
実施形態は、図2中で示した第2実施形態の構成におい
て、機器データサーバ4が、設備保全装置1からのデー
タを用いて、機器Uの点検時期予測演算を実施するよう
に構成されたものである。
監視機器Uの点検時期を予測することができる。以下に
は、被監視機器Uが受変電設備である場合を例として、
本実施形態による機器の点検時期予測演算処理について
説明する。被監視機器Uである受変電設備では、接地さ
れたタンク内に絶縁油等の媒体で絶縁された高電圧回路
部が収納されている。このような構成の受変電設備にお
いては、設備の点検時期を左右する項目として、高電圧
回路の絶縁性能低下が挙げられる。絶縁性能の低下は、
通常、設備を停止して絶縁抵抗を測定することにより判
断することができるが、設備を停止させずに、タンク接
地線に流れる零相電流を測定することにより判断するこ
ともできる。
ては、図2に示す機器データサーバ4によって、図5に
示す一連の処理を行うことにより、絶縁性能の低下傾向
を算出することができ、受変電設備の点検時期を予測す
ることができる。以下には、図5のフローチャートにし
たがって、機器データサーバ4による点検時期予測演算
処理手順の概要を説明する。
01において、被監視機器である受変電設備の近傍に設
けられた設備保全装置1から送出された機器状態データ
S(t)として零相電流データを受信する。続くステッ
プ102において、ステップ101の受信処理によって
受信した零相電流データが毎正時に計測される定時計測
データであるか否かを判断し、定時計測データであると
判断した場合には、ステップ103に進み、このデータ
を機器データ記録ファイル44に保存する。一方、ステ
ップ102において、定時計測データでないと判断した
場合には、そのデータを保存することなくステップ10
1に戻る。
04において、1日分の零相電流データが保存されたか
否かを判断し、1日分の零相電流データが保存されたと
判断した場合には、ステップ105に進み、当日の零相
電流平均値を算出する。一方、未だ1日分の零相電流デ
ータが保存されていないと判断した場合にはステップ1
01に戻り、さらに零相電流データの保存を続ける。
105によって算出された当日の零相電流平均値と、2
日前、1日前の零相電流平均値に基づいて、零相電流の
変化率を算出する。具体的には、零相電流の増加率を算
出し、受変電設備の絶縁性能が低下する時期を算出し、
点検時期を算出する。続くステップ107において、被
監視機器である受変電設備について算出された点検時期
を画面に表示する。
タサーバ4上で被監視機器である受変電設備の点検時期
を容易に確認することができる。したがって、本実施形
態によれば、設備保全システムのさらなる高機能化を図
ることができ、保守点検作業の合理化を図ることができ
るため、システム全体の経済性を向上させることができ
る。
って点検時期予測演算処理を行ったが、本発明はこの構
成に限定されるものではない。すなわち、本実施形態の
変形例として、設備保全装置1、または端末2、または
別途専用の計算機によって点検時期予測演算処理を行
い、点検時期データとして通信ネットワーク3に送出す
ることも可能である。それらの構成において、本実施形
態と同様の効果が得られることは言うまでもない。
る設備保全システムにおいて、端末2の表示画面の例を
示す図である。本実施形態では、被監視機器に設置され
たセンサからの信号に対して、2段階のレベルしきい
値、判定時間しきい値を整定可能とし、また、これらの
しきい値は、端末2から通信ネットワーク3を介して変
更可能としたことを特徴としている。
1実施形態または第2実施形態の作用効果に加えて、次
のような作用効果が得られる。まず、図6は、端末2に
おけるレベルしきい値の整定画面例である。該当するし
きい値を選択し、「整定開始」を選択することにより、
10キーから、レベルしきい値を入力することができる
ようになっている。また、各レベルしきい値は、XXXL、
XXXHの様に2段のしきい値が整定可能である。同様に、
図7は、端末2における判定時間しきい値の整定画面例
であり、同様の方法により、整定値の変更が可能であ
る。以上の様に構成した端末2の画面から、2段階のレ
ベルしきい値、判定時間しきい値を整定することができ
る。したがって、本実施形態では、電気所から離れた遠
隔地からでも、ネットワークを介して、レベルしきい値
や判定時間しきい値を変更することができるため、設備
保全装置を効率よく運用することができる。
る。 (7−1)構成 図8は、第1実施形態または第2実施形態に係る設備保
全システムにおける、端末2または機器データサーバ4
の表示画面の例を示す図である。本実施形態では、前記
設備保全装置1のデータ記憶手段12に記録した、例え
ば被監視機器の絶縁性能の低下を検出した時の詳細電流
波形データを、端末2または機器データサーバ4からデ
ータ送信要求があった場合に、データ送受信手段13、
通信ネットワーク3を介して、端末2あるいは機器デー
タサーバ4の画面にその詳細データを表示させることが
できるように構成されている。なお、図示してはいない
が、絶縁性能の低下を検出した時のレベル判定しきい値
及び判定タイミングを、前記詳細データ画面に重ねて表
示することもできる。
1実施形態または第2実施形態の作用効果に加えて、次
のような作用効果が得られる。本実施形態においては、
被監視機器の異常を判定した時点の詳細波形データが設
備保全装置内のデータ記憶手段に保存される。その後、
端末2または機器データサーバ4からのデータ送信要求
により、端末2または機器データサーバ4の表示画面に
は、図8に示したように、異常を判定した時点の詳細波
形データを判定レベルしきい値、判定タイミングと共に
表示することができる。
合、機器異常発生前後の機器状態データの詳細な変化
を、現地または遠方から確認することができる。さら
に、判定に用いたレベル判定しきい値、判定タイミング
についても同時に確認することができる。これにより、
異常発生時の原因の推定作業を行うことができ、システ
ムの運用性を高めると共に、システムの機能を高度化す
ることができる。
全システムにおいて、端末2または機器データサーバ4
の表示画面の例を示す図であり、例えば、被監視機器の
絶縁低下を検出した場合の通知データの例を示してい
る。すなわち、図9に示す通知データ内には、異常検出
機器、現象、検出日時と共に、詳細波形データの保存領
域をアドレス(URL)にて表示している。被監視機器
に異常が検出され、本構成の通知データが、ネットワー
クに接続された端末2または機器データサーバ4に送付
されてきた場合は、前記URLをクリックすることで、
例えばブラウザ用ソフト処理により、詳細データの送信
を設備保全装置1に要求し、詳細データを端末2に送信
させ、端末2または機器データサーバ4上に表示するこ
とができるようになっている。
1実施形態または第2実施形態の作用効果に加えて、次
のような作用効果が得られる。本実施形態においては、
被監視機器の異常を判定した時点の詳細波形データを、
異常検出を通知するデータに付加されているURLをク
リックすることにより、簡単に表示することができる。
監視機器の異常検出時の波形データを簡単に表示するこ
とができると共に、どこの端末からでも詳細データを表
示することが可能となる。したがって、異常検出時の詳
細データとのリンクが容易に、どこからでも行うことが
できる。これにより、システムの運用性を高めると共
に、システムの機能を高度化することができる。
ローチャートである。第9実施形態は、図2中で示した
第2実施形態の構成において、設備保全装置1に図示し
ないバックアップバッテリを設け、設備保全装置1に供
給されている電源の停電発生を検出し、停電発生を機器
データサーバ4に通知すると共に、一定時間後に設備保
全装置1の動作を停止するように構成したものである。
備保全装置1において、停電を検出し、装置動作を停止
することができる。以下には、電源の入力電圧が低下し
た場合を例として、本実施形態での設備保全装置1の処
理について説明する。設備保全装置1では、まず、ステ
ップ201において、供給されている電源電圧を測定す
る。続くステップ202において、ステップ201にて
測定した入力電圧値が予め設定された値以下であるか否
かを判断し、予め設定された値以下であると判断した場
合には、ステップ203に進み、設備保全装置1の供給
電源に停電が発生したことを、電子メール等により機器
データサーバ4に送信する。次に、設備保全装置1はス
テップ204において、停電検出から一定時間経過した
か否かを判断し、停電検出から一定時間経過したと判断
した場合には、ステップ205に進み、装置の動作を停
止する。一方、ステップ202において、入力電圧値が
予め設定された値より大きい場合には、ステップ201
に戻り、供給されている電源電圧の測定を続行する。
装置1自身で、供給電源の停電を検出し、機器データサ
ーバ4に通知し、装置の動作を停止することができる。
したがって、本実施形態によれば、停電発生時のバック
アップバッテリの消費量を抑えることができると共に、
安全に装置を停止することができ、また、バックアップ
バッテリの交換周期の延長を図ることができる。これに
より、設備保全システムの運用性、経済性を向上させる
ことができる。
形態における設備保全装置1の構成の一例を示す図であ
る。本実施形態では、設備保全装置1の背面に装置固定
用の磁気固定手段61を設けると共に、設備保全装置本
体63の側面に装置取外し用の取っ手62を設ける構成
としたものである。
設備保全装置1を取付ける場合には、磁気固定手段61
により被監視機器近傍の鉄製部分に固定することがで
き、取外す場合には、側面の取っ手62を用いて引き外
すことができる。したがって、設備保全装置1を固定す
るためのネジ用取付け穴が不要となり、装置自体の小型
化が可能となる。このため、既設設備の限られたスペー
スへ設備保全装置を取付けることが可能となり、システ
ムの適用性、経済性を向上することができる。
は、装置本体の取付け/取外しに特別な工具及び取付け
作業を必要としない。このため、現地の工事時間を短縮
することができると共に、本装置の一時的な運用も簡単
に実現することができる。したがって、システムの運用
性、経済性を向上することができる。
手段として磁気固定手段を用いる例について説明した
が、この固定手段に限られるものではなく、例えば、吸
盤等の固定手段を用いることも可能である。このような
構成の設備保全装置においても、本実施形態と同様の効
果が得られることは明らかである。
設備保全装置によって得られた設備保全データ、または
それに基づいて生成された被監視機器の状態に関連する
データを、通信ネットワークを介して接続された端末に
より、どこからでも確認することができる。したがっ
て、機器の保守員が現地に行かなくても、制御所等の遠
隔地から設備保全データを容易に確認することができ、
システムの機能を向上させることができるため、機器保
守の省力化、故障発生時における対応の容易化・迅速化
に貢献できると共に、機器及びシステムの運用性を向上
することができ、それによって設備全体の経済性を向上
することができる。
気所構成データ等のデータ解析に必要な各種のデータを
予めサーバに保存しておくことにより、ユーザの電気所
に設置された機器を監視して、保守点検や異常発生時に
おいてそれらの監視データから何らかの有用なコンサル
ティングデータを生成してユーザに提供することが可能
な設備保全方法を提供することができる。
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
における処理の一例を示す概略フローチャートである。
の効果を説明するための、端末の表示画面例である。
の効果を説明するための、端末の表示画面例である。
の効果を説明するための、端末及び機器データサーバの
表示画面例である。
の効果を説明するための、端末及び機器データサーバの
表示画面例である。
態における処理の一例を示す概略フローチャートであ
る。
形態における設備保全装置の構成を示す図であって、
(A)は正面図、(B)は側面図、(C)は背面図であ
る。
を示すブロック図である。
果を説明するための、潜在的劣化故障モデル図である。
Claims (20)
- 【請求項1】 監視対象となる機器の状態を監視する設
備保全装置と、通信ネットワークを介して前記設備保全
装置に対して通信可能に接続された端末とを備えた設備
保全システムにおいて、 前記設備保全装置は、被監視機器の状態を表す状態デー
タを取得する状態データ取得手段と、前記状態データ取
得手段により取得された状態データを記憶するデータ記
憶手段と、前記端末から前記通信ネットワークを介して
送信されたデータ伝送要求に応じて、当該伝送要求に対
応する状態データを前記データ記憶手段から読み出して
前記通信ネットワークを介して前記端末へ出力するデー
タ送受信手段とを備えたことを特徴とする設備保全シス
テム。 - 【請求項2】 前記通信ネットワークを介して前記設備
保全装置及び前記端末に対して通信可能に接続された機
器データサーバをさらに備え、 前記機器データサーバは、前記通信ネットワークを介し
て前記設備保全装置及び前記端末とデータを送受信する
サーバ側データ送受信手段と、受信されたデータを記憶
するサーバ側データ記憶手段と、受信されたデータ及び
前記サーバ側データ記憶手段に記憶されたデータを用い
て演算処理を行うデータ処理手段とを備えたことを特徴
とする請求項1に記載の設備保全システム。 - 【請求項3】 前記設備保全装置により取得される状態
データには、前記被監視機器の接地線又は配電用ケーブ
ルに設置された零相電流センサからの信号を含み、この
信号に基づいて前記被監視機器の絶縁性能の低下を検出
し、その検出結果を前記端末あるいは前記機器データサ
ーバの少なくともいずれかに通知することを特徴とする
請求項1又は請求項2に記載の設備保全システム。 - 【請求項4】 前記設備保全装置により取得される状態
データには、前記被監視機器に関する接点信号、温度、
湿度等の前記被監視機器の設置環境データのいずれかを
さらに含むことを特徴とする請求項3に記載の設備保全
システム。 - 【請求項5】 前記通信ネットワークは、各電気所内に
構築されたローカルエリア用の第1の通信ネットワーク
と、複数の電気所間を広域的に接続する第2の通信ネッ
トワークとによって構成され、前記設備保全装置は、電
気ケーブルの未使用配線及び電源用配線を含む配線の中
から選択された配線を用いて前記第1の通信ネットワー
クに接続されることを特徴とする請求項1乃至請求項4
のいずれか1つに記載の設備保全システム。 - 【請求項6】 前記通信ネットワークは、各電気所内に
構築されたローカルエリア用の第1の通信ネットワーク
と、複数の電気所間を広域的に接続する第2の通信ネッ
トワークとによって構成され、前記設備保全装置は、無
線通信を用いて前記第1の通信ネットワークに接続され
ることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1
つに記載の設備保全システム。 - 【請求項7】 前記設備保全装置は、無線通信を用いて
前記通信ネットワークに接続されることを特徴とする請
求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載の設備保全シ
ステム。 - 【請求項8】 前記設備保全装置及び前記機器データサ
ーバのうちの少なくとも1つの装置は、設備保全装置に
よって得られた状態データを用いて、前記被監視機器の
機能劣化に関連する変数の予測値を算出し、得られた予
測値に応じた予測データを生成するように構成されてい
ることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1
つに記載の設備保全システム。 - 【請求項9】 前記設備保全装置は、前記設備保全装置
により取得される状態データ信号に対し、複数段階のレ
ベルしきい値あるいは判定時間しきい値の少なくともい
ずれかを整定可能とし、前記レベルしきい値あるいは判
定時間しきい値は、前記端末から前記通信ネットワーク
を介して変更可能としたことを特徴とする請求項1乃至
請求項8のいずれか1つに記載の設備保全システム。 - 【請求項10】 前記設備保全装置は、前記被監視機器
の絶縁性能低下検出時の詳細波形データを前記データ記
憶手段に保存するように構成されていることを特徴とす
る請求項1乃至請求項9のいずれか1つに記載の設備保
全システム。 - 【請求項11】 前記設備保全装置は、前記被監視機器
の絶縁性能低下検出時のレベルしきい値あるいは判定タ
イミングデータの少なくともいずれかを、前記データ記
憶手段に保存するように構成されていることを特徴とす
る請求項10に記載の設備保全システム。 - 【請求項12】 前記設備保全装置は、前記被監視機器
の絶縁性能低下検出時の通知データ内に、前記詳細波形
データ保存領域の参照アドレス(URL)を含むように
構成されていることを特徴とする請求項10又は請求項
11に記載の設備保全システム。 - 【請求項13】 前記設備保全装置は、電源停電時のバ
ックアップバッテリを備え、停電発生時には、停電発生
を前記機器データサーバに通知すると共に、一定時間後
に装置動作を停止するように構成されていることを特徴
とする請求項2乃至請求項12のいずれか1つに記載の
設備保全システム。 - 【請求項14】 前記設備保全装置は、装置背面に装置
固定用の磁気固定手段を設けると共に、装置側面に装置
取り外し用の取っ手を設けたことを特徴とする請求項1
乃至請求項13のいずれか1つに記載の設備保全システ
ム。 - 【請求項15】 所定の電気所に設置された機器の状態
を監視して、所定のデータを生成する設備保全方法にお
いて、 被監視機器の定格を含む性能識別情報の入力を促すステ
ップと、前記被監視機器の機器状態データを受信するス
テップと、入力された前記性能識別情報を元に、機器デ
ータベースを参照して前記被監視機器の基本性能データ
を入手し、この基本性能データと前記受信した機器状態
データに基づいてその被監視機器の機能劣化に関連する
変数の予測値を算出し、得られた予測値に応じた予測デ
ータを生成するステップと、を有することを特徴とする
設備保全方法。 - 【請求項16】 前記予測データを生成するステップ
は、前記被監視機器についての前記基本性能データと前
記受信した機器状態データに基づいて絶縁性能低下を算
出し、この算出値と前記基本性能データに基づいて前記
被監視機器の点検時期予測データを生成するステップを
含むことを特徴とする請求項15に記載の設備保全方
法。 - 【請求項17】 監視対象となる機器の状態を表す状態
データを取得する状態データ取得手段と、前記状態デー
タ取得手段により取得された状態データを記憶するデー
タ記憶手段と、通信ネットワークを介して接続された端
末から送信されたデータ伝送要求に応じて、当該伝送要
求に対応する状態データを前記データ記憶手段から読み
出して前記通信ネットワークを介して前記端末へ出力す
るデータ送受信手段とを備えたことを特徴とする設備保
全装置。 - 【請求項18】 前記状態データ取得手段によって得ら
れた状態データを用いて、前記監視対象となる機器の機
能劣化に関連する変数の予測値を算出し、得られた予測
値に応じた予測データを生成するように構成されている
ことを特徴とする請求項17に記載の設備保全装置。 - 【請求項19】 監視対象となる機器の状態を表す状態
データを取得した設備保全装置からのデータ及びデータ
伝送要求を送信する端末からのデータを通信ネットワー
クを介して送受信するサーバ側データ送受信手段と、受
信されたデータを記憶するサーバ側データ記憶手段と、
受信されたデータ及び前記サーバ側データ記憶手段に記
憶されたデータを用いて演算処理を行うデータ処理手段
とを備えたことを特徴とする機器データサーバ。 - 【請求項20】 前記設備保全装置が取得した状態デー
タを用いて、前記監視対象となる機器の機能劣化に関連
する変数の予測値を算出し、得られた予測値に応じた予
測データを生成するように構成されていることを特徴と
する請求項19に記載の機器データサーバ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001336838A JP2003140738A (ja) | 2001-11-01 | 2001-11-01 | 設備保全システム及び設備保全方法 |
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JP2001336838A JP2003140738A (ja) | 2001-11-01 | 2001-11-01 | 設備保全システム及び設備保全方法 |
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---|---|
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