JP2003140002A - 光コネクタ - Google Patents
光コネクタInfo
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- JP2003140002A JP2003140002A JP2001341097A JP2001341097A JP2003140002A JP 2003140002 A JP2003140002 A JP 2003140002A JP 2001341097 A JP2001341097 A JP 2001341097A JP 2001341097 A JP2001341097 A JP 2001341097A JP 2003140002 A JP2003140002 A JP 2003140002A
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- fiber
- ferrule
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- optical
- optical connector
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- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 周囲環境の影響を受けて、フェルールに取り
付けられている光ファイバの端面に亀裂が発生するなど
の問題があった。 【解決手段】 フェルールに光ファイバを取り付けてな
る光コネクタにおいて、フェルールの接合端面を研磨
し、研磨された接合端面に気密封止膜を成膜して、該接
合端面に露出している前記光ファイバの端面を気密封止
した。気密封止膜をSiO2を主成分とするガラスによ
って成膜した。
付けられている光ファイバの端面に亀裂が発生するなど
の問題があった。 【解決手段】 フェルールに光ファイバを取り付けてな
る光コネクタにおいて、フェルールの接合端面を研磨
し、研磨された接合端面に気密封止膜を成膜して、該接
合端面に露出している前記光ファイバの端面を気密封止
した。気密封止膜をSiO2を主成分とするガラスによ
って成膜した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフェルールに光ファ
イバを取り付けてなる光コネクタに関するものであり、
特に、前記光ファイバが定偏波光ファイバである光コネ
クタに関するものである。
イバを取り付けてなる光コネクタに関するものであり、
特に、前記光ファイバが定偏波光ファイバである光コネ
クタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】直線偏波光を安定して伝搬させる光ファ
イバとして定偏波光ファイバがある。現在、各種構造の
定偏波光ファイバが知られているが、その一つに応力付
与型定偏波光ファイバがある。図3に応力付与型定偏波
光ファイバの代表例であるパンダ型ファイバの構造を示
す。パンダ型ファイバはコアAの径方向両外側に応力付
与部(ドープトガラス)Bが配置されている。
イバとして定偏波光ファイバがある。現在、各種構造の
定偏波光ファイバが知られているが、その一つに応力付
与型定偏波光ファイバがある。図3に応力付与型定偏波
光ファイバの代表例であるパンダ型ファイバの構造を示
す。パンダ型ファイバはコアAの径方向両外側に応力付
与部(ドープトガラス)Bが配置されている。
【0003】近年、WDM伝送技術の進歩により、半導
体レーザーや変調機といった各種光学部品の端末に前記
パンダ型ファイバが使用されるケースが増大している。
こうした光学部品は光学機器を構成する一部品であるた
め、該光学部品の端末に使用されているパンダ型ファイ
バ同士は、適当な長さに切断された後に融着接続され、
これによって1つの光機器が構成されていた。
体レーザーや変調機といった各種光学部品の端末に前記
パンダ型ファイバが使用されるケースが増大している。
こうした光学部品は光学機器を構成する一部品であるた
め、該光学部品の端末に使用されているパンダ型ファイ
バ同士は、適当な長さに切断された後に融着接続され、
これによって1つの光機器が構成されていた。
【0004】ところが、定偏波光ファイバの適用範囲の
拡大につれて、光学機器内における融着接続ばかりでは
なく、フェルールにパンダ型ファイバを取り付けてなる
光コネクタによって、パンダ型ファイバ同士、あるいは
パンダ型ファイバとそれ以外の光ファイバ同士を接続さ
せるケースが増えている。
拡大につれて、光学機器内における融着接続ばかりでは
なく、フェルールにパンダ型ファイバを取り付けてなる
光コネクタによって、パンダ型ファイバ同士、あるいは
パンダ型ファイバとそれ以外の光ファイバ同士を接続さ
せるケースが増えている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】光コネクタによってパ
ンダ型ファイバに代表される応力付与型偏波ファイバを
接続することには次のような課題があった。 (1)光コネクタによる接続は恒久的な接続に用いられ
ることも多い。この場合、応力付与型偏波ファイバの端
面が露出しているフェルールの接合端面付近も光学機器
と同様の温度環境や湿度環境に曝されることになる。こ
こで、応力付与型偏波ファイバは応力付与部が発生させ
る引っ張り応力によってコアに歪みを加えており、該フ
ァイバの端面には引っ張り歪みが残留している応力付与
部(ドープトガラス)が露出している。一般に、ガラス
表面の超微細な傷と雰囲気中のH 2Oとが反応すると、
傷が亀裂に発展する。つまり、フェルールに取り付けら
れた応力付与型偏波ファイバの端面に露出している応力
付与部(ドープトガラス)には、残留している引っ張り
歪み、及び雰囲気中の水分と表面の傷との化学反応によ
り亀裂が発生する虞がある。 (2)高温高湿環境下では、フェルールと応力付与型偏
波ファイバとを固定している接着剤が吸湿によって体積
膨張し、応力付与型偏波ファイバが圧迫される。この場
合、クラッドに比べて軟質な応力付与部が変形し、同応
力付与部がフェルールの接合端面から盛り上がることが
ある。応力付与部が接合端面から盛り上がると、該応力
付与型偏波ファイバの端面により大きな引っ張り歪みが
加わり、前記(1)の課題が助長される。また、光コネ
クタ同士を接続させる際に、一方のフェルールの接合端
面から盛り上がっている応力付与部によって、他方のフ
ェルールに取り付けられている光ファイバの端面が傷付
けられる虞もある。
ンダ型ファイバに代表される応力付与型偏波ファイバを
接続することには次のような課題があった。 (1)光コネクタによる接続は恒久的な接続に用いられ
ることも多い。この場合、応力付与型偏波ファイバの端
面が露出しているフェルールの接合端面付近も光学機器
と同様の温度環境や湿度環境に曝されることになる。こ
こで、応力付与型偏波ファイバは応力付与部が発生させ
る引っ張り応力によってコアに歪みを加えており、該フ
ァイバの端面には引っ張り歪みが残留している応力付与
部(ドープトガラス)が露出している。一般に、ガラス
表面の超微細な傷と雰囲気中のH 2Oとが反応すると、
傷が亀裂に発展する。つまり、フェルールに取り付けら
れた応力付与型偏波ファイバの端面に露出している応力
付与部(ドープトガラス)には、残留している引っ張り
歪み、及び雰囲気中の水分と表面の傷との化学反応によ
り亀裂が発生する虞がある。 (2)高温高湿環境下では、フェルールと応力付与型偏
波ファイバとを固定している接着剤が吸湿によって体積
膨張し、応力付与型偏波ファイバが圧迫される。この場
合、クラッドに比べて軟質な応力付与部が変形し、同応
力付与部がフェルールの接合端面から盛り上がることが
ある。応力付与部が接合端面から盛り上がると、該応力
付与型偏波ファイバの端面により大きな引っ張り歪みが
加わり、前記(1)の課題が助長される。また、光コネ
クタ同士を接続させる際に、一方のフェルールの接合端
面から盛り上がっている応力付与部によって、他方のフ
ェルールに取り付けられている光ファイバの端面が傷付
けられる虞もある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、前記課
題を解決する光コネクタを提供することにある。
題を解決する光コネクタを提供することにある。
【0007】本発明の光コネクタの1つは、フェルール
に光ファイバを取り付けてなる光コネクタにおいて、フ
ェルールの接合端面を研磨し、研磨した接合端面に気密
封止膜を成膜して、接合端面に露出している光ファイバ
の端面を気密封止膜によって気密封止したものである。
に光ファイバを取り付けてなる光コネクタにおいて、フ
ェルールの接合端面を研磨し、研磨した接合端面に気密
封止膜を成膜して、接合端面に露出している光ファイバ
の端面を気密封止膜によって気密封止したものである。
【0008】本発明の光コネクタの他の1つは、気密封
止膜をSiO2を主成分とするガラスによって成膜した
ものである。
止膜をSiO2を主成分とするガラスによって成膜した
ものである。
【0009】
【発明の実施の形態】(実施形態1)以下、本発明の光
コネクタの実施形態の一例を図1に基づいて説明する。
ここに示す光コネクタは、フェルール1にパンダ型ファ
イバ2を取り付けたものである。
コネクタの実施形態の一例を図1に基づいて説明する。
ここに示す光コネクタは、フェルール1にパンダ型ファ
イバ2を取り付けたものである。
【0010】前記パンダ型ファイバ2は、コア3の径方
向両外側に一対の応力付与部4が配置されている。前記
応力付与部4は、B2O3が添加されたガラス(ドープト
ガラス)からなる。該パンダ型ファイバ2の最大外径は
125.5μm、クラッド非円は1.5%である。
向両外側に一対の応力付与部4が配置されている。前記
応力付与部4は、B2O3が添加されたガラス(ドープト
ガラス)からなる。該パンダ型ファイバ2の最大外径は
125.5μm、クラッド非円は1.5%である。
【0011】前記フェルール1はジルコニア製であり、
中心部に接合端面6から他方端面(図示しない)まで貫
通するファイバ挿通孔7が形成されている。前記パンダ
型ファイバ2は、その端面8が前記接合端面6に露出す
るまでファイバ挿通孔7に挿入され、エポキシ系樹脂接
着剤によって該フェルール1に固定されている。パンダ
型ファイバ2の端面8が露出している該フェルール1の
接合端面6には、接続のための研磨を施した後に、気密
封止膜(SiO2を主成分とするガラス膜)10を真空
蒸着してある。気密封止膜10は接合端面6の全面に均
一に成膜してあり、その膜厚は0.65μmである。
中心部に接合端面6から他方端面(図示しない)まで貫
通するファイバ挿通孔7が形成されている。前記パンダ
型ファイバ2は、その端面8が前記接合端面6に露出す
るまでファイバ挿通孔7に挿入され、エポキシ系樹脂接
着剤によって該フェルール1に固定されている。パンダ
型ファイバ2の端面8が露出している該フェルール1の
接合端面6には、接続のための研磨を施した後に、気密
封止膜(SiO2を主成分とするガラス膜)10を真空
蒸着してある。気密封止膜10は接合端面6の全面に均
一に成膜してあり、その膜厚は0.65μmである。
【0012】(実施形態2)以下、本発明の光コネクタ
の実施形態の他例を図2に基づいて説明する。ここに示
す光コネクタは、多心フェルール20に多心テープ状フ
ァイバ21を取り付けたものである。
の実施形態の他例を図2に基づいて説明する。ここに示
す光コネクタは、多心フェルール20に多心テープ状フ
ァイバ21を取り付けたものである。
【0013】図2(a)(b)に示すように、前記多心
フェルール20には、4つのファイバ挿通孔22が平行
に形成されており、差込み口23から差込まれた多心テ
ープ状ファイバ21の各心線24を個々に挿通可能とし
てある。各心線24はその端面25が該多心フェルール
20の接合端面26に露出するまでファイバ挿通孔22
に挿通させてある。各心線24の端面25が露出する前
記接合端面25には、接続のための研磨を施した後に、
気密封止膜(SiO2を主成分とするガラス膜)27を
真空蒸着してある。
フェルール20には、4つのファイバ挿通孔22が平行
に形成されており、差込み口23から差込まれた多心テ
ープ状ファイバ21の各心線24を個々に挿通可能とし
てある。各心線24はその端面25が該多心フェルール
20の接合端面26に露出するまでファイバ挿通孔22
に挿通させてある。各心線24の端面25が露出する前
記接合端面25には、接続のための研磨を施した後に、
気密封止膜(SiO2を主成分とするガラス膜)27を
真空蒸着してある。
【0014】図2(a)(b)に示す30は、接着剤注
入口である。この接着剤注入口30から該多心フェルー
ル20内に接着剤31を注入して、多心テープ状ファイ
バ21を固定する。同図に示す32は、2つの光コネク
タ同士を位置合わせするためのガイドピンが挿入される
ガイドピン挿入孔である。
入口である。この接着剤注入口30から該多心フェルー
ル20内に接着剤31を注入して、多心テープ状ファイ
バ21を固定する。同図に示す32は、2つの光コネク
タ同士を位置合わせするためのガイドピンが挿入される
ガイドピン挿入孔である。
【0015】(実施形態3)前記気密封止膜の材質及び
厚みは一例であり、接続時の損失と水分の透過特性を考
慮して、材質及び厚みを適宜選択することができる。ま
た、耐久性の観点からは、可及的に歪みを残さない成膜
方法によって気密封止膜を成膜することが望ましい。フ
ェルールに取り付けられる光ファイバは、前記パンダ型
ファイバに限定されず、これ以外の光ファイバを取り付
けた光コネクタも本発明の光コネクタに含まれる。例え
ば、GIファイバのようにドープガラス断面積比率の大
きな光ファイバ、DCFや高非線型ファイバのようにコ
アにゲルマン等が高ドープされた光ファイバをフェルー
ルに取り付けた光コネクタも含まれる。
厚みは一例であり、接続時の損失と水分の透過特性を考
慮して、材質及び厚みを適宜選択することができる。ま
た、耐久性の観点からは、可及的に歪みを残さない成膜
方法によって気密封止膜を成膜することが望ましい。フ
ェルールに取り付けられる光ファイバは、前記パンダ型
ファイバに限定されず、これ以外の光ファイバを取り付
けた光コネクタも本発明の光コネクタに含まれる。例え
ば、GIファイバのようにドープガラス断面積比率の大
きな光ファイバ、DCFや高非線型ファイバのようにコ
アにゲルマン等が高ドープされた光ファイバをフェルー
ルに取り付けた光コネクタも含まれる。
【0016】
【発明の効果】本発明の光コネクタは、フェルールの接
合端面に気密封止膜が成膜され、その気密封止膜によっ
て、前記接合端面に露出している光ファイバの端面が気
密封止されている(周囲の雰囲気との接触が遮断されて
いる)。従って、次ぎのような効果が得られる。 (1)光ファイバが応力付与型偏波ファイバの場合、該
ファイバの端面に露出している応力付与部表面の傷と雰
囲気中の水分とが化学反応して、前記傷が亀裂に発展す
ることを防止できる。 (2)フェルールと光ファイバとを固定している接着剤
が吸湿によって体積膨張することがない。従って、光フ
ァイバが応力付与型偏波ファイバであっても、応力付与
部が変形し、同応力付与部がフェルールの接合端面から
盛り上がるといった不都合がない。
合端面に気密封止膜が成膜され、その気密封止膜によっ
て、前記接合端面に露出している光ファイバの端面が気
密封止されている(周囲の雰囲気との接触が遮断されて
いる)。従って、次ぎのような効果が得られる。 (1)光ファイバが応力付与型偏波ファイバの場合、該
ファイバの端面に露出している応力付与部表面の傷と雰
囲気中の水分とが化学反応して、前記傷が亀裂に発展す
ることを防止できる。 (2)フェルールと光ファイバとを固定している接着剤
が吸湿によって体積膨張することがない。従って、光フ
ァイバが応力付与型偏波ファイバであっても、応力付与
部が変形し、同応力付与部がフェルールの接合端面から
盛り上がるといった不都合がない。
【0017】以上の効果を確認するために行った実験の
結果を説明する。この実験は、前記図1に示す本発明の
光コネクタと、フェルールの接合端面に気密防封止膜が
成膜されていない以外は、図1に示す本発明の光コネク
タと同一の構造を有する光コネクタ(比較対象の光コネ
クタ)を用意し、両者を比較したものである。以下、比
較内容及びその結果を具体的に説明する。 (1)本発明の光コネクタ及び比較対象の光コネクタを
温度85℃、湿度85%の環境下に1000時間放置し
た後、両光コネクタのフェルールの接合端面を観察し
た。比較対象の光コネクタでは、パンダ型ファイバの応
力付与部がフェルールの接合端面から0.3μm程度盛り上
がって突出していた。また、フェルールの接合端面に露
出している接着剤にも若干の盛り上がりが認められた。
一方、本発明の光コネクタでは、そのような盛り上がり
は一切認められなかった。 (2)本発明の光コネクタ同士及び比較対象の光コネク
タ同士の着脱を100回繰り返した後、各光コネクタの
フェルールの接合端面を観察した。比較対象の光コネク
タでは、フェルールの接合端面に露出しているパンダ型
ファイバの応力付与部に割れや欠けによる破損が認めら
れ、一部には欠けたガラス片によって発生したと考えら
れる傷がコア部にあり、正常な端面は維持されていない
ことが確認された。一方、本発明の光コネクタでは、そ
のような割れや欠けは認められず、正常な端面が維持さ
れていることが確認された。
結果を説明する。この実験は、前記図1に示す本発明の
光コネクタと、フェルールの接合端面に気密防封止膜が
成膜されていない以外は、図1に示す本発明の光コネク
タと同一の構造を有する光コネクタ(比較対象の光コネ
クタ)を用意し、両者を比較したものである。以下、比
較内容及びその結果を具体的に説明する。 (1)本発明の光コネクタ及び比較対象の光コネクタを
温度85℃、湿度85%の環境下に1000時間放置し
た後、両光コネクタのフェルールの接合端面を観察し
た。比較対象の光コネクタでは、パンダ型ファイバの応
力付与部がフェルールの接合端面から0.3μm程度盛り上
がって突出していた。また、フェルールの接合端面に露
出している接着剤にも若干の盛り上がりが認められた。
一方、本発明の光コネクタでは、そのような盛り上がり
は一切認められなかった。 (2)本発明の光コネクタ同士及び比較対象の光コネク
タ同士の着脱を100回繰り返した後、各光コネクタの
フェルールの接合端面を観察した。比較対象の光コネク
タでは、フェルールの接合端面に露出しているパンダ型
ファイバの応力付与部に割れや欠けによる破損が認めら
れ、一部には欠けたガラス片によって発生したと考えら
れる傷がコア部にあり、正常な端面は維持されていない
ことが確認された。一方、本発明の光コネクタでは、そ
のような割れや欠けは認められず、正常な端面が維持さ
れていることが確認された。
【図1】本発明の光コネクタの実施形態の一例を示す一
部省略の斜視図。
部省略の斜視図。
【図2】本発明の光コネクタの実施形態の他例を示す図
であって、(a)は斜視図、(b)は断面図。
であって、(a)は斜視図、(b)は断面図。
【図3】パンダ型ファイバの構造を示す説明図。
1 フェルール
2 パンダ型ファイバ
3 パンダ型ファイバのコア
4 パンダ型ファイバの応力付与部
5 パンダ型ファイバのクラッド
6 フェルールの接合端面
7 フェルールのファイバ挿通孔
8 パンダ型ファイバの端面
10 気密封止膜
20 多心フェルール
21 多心テープ状ファイバ
22 多心フェルールのファイバ挿通孔
23 多心フェルールの差込み口
24 多心テープ状ファイバの心線
25 心線の端面
26 多心フェルールの接合端面
27 気密封止膜
30 多心フェルールの接着剤注入口
31 多心フェルールに注入された接着剤
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 斎藤 裕文
東京都千代田区丸の内二丁目6番1号 古
河電気工業株式会社内
Fターム(参考) 2H036 JA03 QA29 QA49 QA56
2H050 AC44 AC86
Claims (2)
- 【請求項1】フェルールに光ファイバを取り付けてなる
光コネクタにおいて、フェルールの接合端面が研磨さ
れ、研磨された接合端面に気密封止膜が成膜され、接合
端面に露出している光ファイバの端面が気密封止膜によ
って気密封止されていることを特徴とする光コネクタ。 - 【請求項2】気密封止膜がSiO2を主成分とするガラ
スからなることを特徴とする請求項1記載の光コネク
タ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001341097A JP2003140002A (ja) | 2001-11-06 | 2001-11-06 | 光コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001341097A JP2003140002A (ja) | 2001-11-06 | 2001-11-06 | 光コネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003140002A true JP2003140002A (ja) | 2003-05-14 |
Family
ID=19155193
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001341097A Pending JP2003140002A (ja) | 2001-11-06 | 2001-11-06 | 光コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003140002A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003075058A1 (fr) * | 2002-03-04 | 2003-09-12 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Fibre optique portant des ondes polarisees et procede permettant de la produire |
JP2011039320A (ja) * | 2009-08-12 | 2011-02-24 | Kohoku Kogyo Kk | 気密封止型ファイバフェルールおよびその製造方法 |
JP2012013805A (ja) * | 2010-06-29 | 2012-01-19 | Fujikura Ltd | フェルール及び光ファイバ付きフェルール |
US9429717B2 (en) | 2010-06-29 | 2016-08-30 | Fujikura Ltd. | Ferrule and ferrule with optical fiber |
-
2001
- 2001-11-06 JP JP2001341097A patent/JP2003140002A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003075058A1 (fr) * | 2002-03-04 | 2003-09-12 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Fibre optique portant des ondes polarisees et procede permettant de la produire |
US7016582B2 (en) | 2002-03-04 | 2006-03-21 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Polarized wave holding optical fiber, and method of producing the same |
JP2011039320A (ja) * | 2009-08-12 | 2011-02-24 | Kohoku Kogyo Kk | 気密封止型ファイバフェルールおよびその製造方法 |
JP2012013805A (ja) * | 2010-06-29 | 2012-01-19 | Fujikura Ltd | フェルール及び光ファイバ付きフェルール |
US9063304B2 (en) | 2010-06-29 | 2015-06-23 | Fujikura Ltd. | Ferrule and ferrule with optical fiber |
US9429717B2 (en) | 2010-06-29 | 2016-08-30 | Fujikura Ltd. | Ferrule and ferrule with optical fiber |
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