JP2003139521A - パターン投影型画像入力装置 - Google Patents

パターン投影型画像入力装置

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JP2003139521A
JP2003139521A JP2001340547A JP2001340547A JP2003139521A JP 2003139521 A JP2003139521 A JP 2003139521A JP 2001340547 A JP2001340547 A JP 2001340547A JP 2001340547 A JP2001340547 A JP 2001340547A JP 2003139521 A JP2003139521 A JP 2003139521A
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light
color filter
color
pattern
projection
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Fumiya Yagi
史也 八木
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光の利用効率が高く、遠方の対象物の三次元
形状を高精度で測定可能なパターン投影型画像入力装置
を提供すること。 【解決手段】 光源11から発生する白色光である光L
1を集光レンズ系12によってカラーフィルタ板13に
集光させ、カラーフィルタ板13を透過させて、CMY
の3つの色から構成される縞状パターンに変換された投
影光として、投影レンズ系14を介して投影装置10か
ら射出し、対象物5に周期的な縞状パターンを投影させ
る。対象物5に投影された縞状パターンの像を撮影装置
20の撮像素子22によってCMYの三色について色ご
とに検出することにより、光の利用効率が高く、対象物
に投影される縞状パターンの照度を高くすることがで
き、かつ、撮像素子が縞状パターンの像を感度良く検出
することができるため、遠方の対象物の三次元形状を高
精度に測定することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、対象物に投影した
所定のパターンの像を撮影することにより、三次元形状
を入力するための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、投影装置によって対象物に縞状パ
ターンを投影し、撮影装置によって対象物に投影された
縞状パターンを撮影し、その縞状パターンの歪みを解析
することによって対象物の三次元形状を測定する装置が
知られている。このような縞状パターンを解析すること
によって対象物の三次元形状を解析する方法は一般に縞
解析法と呼ばれている。そして、対象物の三次元形状を
正確に測定し、解析する方法として、色の異なる帯の繰
り返し縞を対象物に投影して縞状パターンを投影する方
法が知られている。
【0003】図10は従来の縞解析法を適用したパター
ン投影型画像入力装置100を示す図である。図10に
示すように、従来のパターン投影型画像入力装置100
は投影装置110と撮影装置120とを備えており、投
影装置110には光源111、集光レンズ系112、縞
状パターン生成部113、および投影レンズ系114と
が設けられている。縞状パターン生成部113には、図
11に示すように、レッド(R)、グリーン(G)、ブ
ルー(B)の三原色にそれぞれ対応する特定波長帯域の
光についての有効透過帯域(着目する光についての透過
率が高い領域)が繰り返し並べられた縞状パターンのカ
ラーフィルタ板133が形成されており、光源111か
らの白色光L11は、集光レンズ系112によってカラ
ーフィルタ板133へ集光され、カラーフィルタ板13
3を透過して縞状パターンを有する投影光となり、投影
レンズ系114によって縞状パターンの像を対象物50
の表面に結像させるように導かれる。このため、対象物
50の表面には、図12に示すように、カラーフィルタ
板133に形成された縞状パターン101が投影され
る。また、撮影装置120は、CCDエリアセンサ等で
構成され、RGBの三原色ごとに検出する原色型の撮像
素子122を備え、対象物50に投影された縞状パター
ン101を撮影する。そして、このような撮影によって
得られる縞状パターンの歪みから対象物50の三次元形
状が算出される。なお、カラーフィルタ板133の具体
例としては、RGBの三原色に対応するように顔料を調
合してガラス板上に印刷することによって作製されるも
のがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のパタ
ーン投影型画像入力装置100の場合、縞状パターン1
01を形成するために使用されているカラーフィルタ板
133については、入射する白色光L11に対して、透
過するRGBの三原色の光の割合がかなり低い。図13
に、カラーフィルタ板133に形成されるRGBの三原
色にそれぞれ対応する有効透過帯域における透過率分布
の典型的な例を示しており、ここでは、一点鎖線がBの
色、点線がGの色、実線がRの色にそれぞれ対応する有
効透過帯域における透過率特性を示している。なお、こ
こでは、図13に示す全波長帯域について全色成分の透
過率が100%である場合に、透過する光の全光量が入
射する白色光L11と全く同じ光量となるようにスケー
ルが定められている。図13に示すように、BGRの三
原色はそれぞれ、入射する白色光L11のうちで、1/
3以下程度の光しかカラーフィルタ板133を透過しな
いため、対象物50に投影される縞状パターン101の
照度が低くなる。したがって、撮影装置120において
撮影される画像は暗くなり、画像から縞状パターンの歪
みを検出する際のS/N比(縞状パターンに対応する画
像信号/ノイズ比)が低下して三次元形状の解析精度が
低くなる。よって、縞状パターン110の照度を高く維
持するためには投影装置110と対象物50との距離を
近づけねばならないが、対象物50から少し離れて測定
しなければならない場合や、投影装置110と撮影装置
120との位置関係に制約がある場合などには、投影装
置110と対象物50との距離を近づけることができな
いため、縞状パターンの照度を高く維持することができ
ないといった問題がある。
【0005】また、撮影装置120においても、撮像素
子122が、BGRの三原色にそれぞれ対応する有効透
過帯域について、図13に示したカラーフィルタ板13
3と同様な光透過率を有する。したがって、カラーフィ
ルタ板133において透過する光の強度が低下すること
と同様な理由から撮像素子122で検出する際に、光の
強度がさらに低下するため、光の利用効率が低くなると
いった問題もある。
【0006】そこで、この発明は、上記課題に鑑みてな
されたものであって、光の利用効率が高く、遠方の対象
物の三次元形状を高精度で測定可能なパターン投影型画
像入力装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1の発明は、対象物に対して所定のパター
ンを投影する投影装置と、前記対象物に投影された前記
所定のパターンの像を撮影する撮影装置とを備えるパタ
ーン投影型画像入力装置であって、前記投影装置が、光
源からの光を、シアン、マジェンタ、イエローの三色の
うちの一色以上のカラー光が配列されたパターンに変換
する投影側カラーフィルタ手段を備え、前記撮影装置
が、前記対象物上に投影された前記パターンを前記カラ
ー光に関して色分解して検出する撮像素子を備える。
【0008】また、請求項2の発明は、請求項1に記載
したパターン投影型画像入力装置において、前記撮像素
子が、前記投影側カラーフィルタ手段と実質同一の光透
過特性を有する撮像側カラーフィルタ手段を当該撮像素
子の受光面上に備える。
【0009】また、請求項3の発明は、請求項1に記載
したパターン投影型画像入力装置において、前記撮像素
子が、前記カラー光を選択的に透過させる撮像側カラー
フィルタ手段を当該撮像素子の受光面上に備え、前記カ
ラー光に関して、前記撮像側カラーフィルタ手段の光透
過度を、前記投影側カラーフィルタ手段の光透過度より
も高く設定してある。
【0010】また、請求項4の発明は、請求項1に記載
したパターン投影型画像入力装置において、前記撮像素
子が、前記カラー光を選択的に透過させる撮像側カラー
フィルタ手段を当該撮像素子の受光面上に備え、前記カ
ラー光に関して、前記撮像側カラーフィルタ手段の光透
過特性のピークの幅を、前記投影側カラーフィルタ手段
の光透過特性のピークの幅よりも狭く設定してある。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態に係る
パターン投影型画像入力装置1を示す模式的平面図であ
る。図1に示すように、パターン投影型画像入力装置1
は、投影装置10と撮影装置20とを備えている。な
お、図1にはお互いに直交するX,Y,Zの三軸を示し
ており、このうちX軸は鉛直軸となっている。
【0012】まず、投影装置10について説明する。投
影装置10は対象物に対して所定のパターンを投影する
装置であり、ここでは、一例として、周期的な縞状パタ
ーンを投影させる。そして、投影装置10は、対象物に
投影させるための投影光を生成するための光源11から
の光L1を縞状パターン生成部13へ集光させる集光レ
ンズ系12、集光レンズ系12によって集光された光を
縞状パターンに変換する縞状パターン生成部13、縞状
パターン生成部13で集光された光によって照明された
縞状パターンの像を対象物の表面上に結像させるための
投影レンズ系14、および、光源制御部15を備えて構
成される。この投影装置10はZ軸に対して周期的に変
化する縞状パターンを、投影装置10に対向して配置さ
れる対象物に対して投影するものであり、縞状パターン
を構成する各ラインはX方向に平行なラインとなる。
【0013】光源11は、例えば、白色光源などによっ
て構成され、光源11から発生する光L1は、集光レン
ズ系12によって縞状パターン生成部13へ集光され、
縞状パターン生成部13および投影レンズ系14を通っ
て対象物に照射される。
【0014】集光レンズ系12は、光源11から光軸方
向(Y方向)に沿って所定距離だけ離隔して設置され、
例えば、一般的な凸レンズで形成される。
【0015】縞状パターン生成部13は、集光レンズ系
12から光軸方向(Y方向)に沿って所定距離だけ離隔
して設置され、集光レンズ系12によって縞状パターン
生成部13へ集光された光をZ軸に沿って周期的にシア
ン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の三つの色
に着色された透光性の帯状領域が繰り返し並べられた縞
状パターンに変換する。この実施形態では、図2に示す
ように、縞状パターン生成部13は、Z軸に沿って周期
的にCMYの3つの色にそれぞれ対応する有効透過帯域
を持った領域33C,33M,33Yが繰り返し並べら
れた縞状パターンを有するカラーフィルタ板33(投影
側カラーフィルタ手段)によって構成され、カラーフィ
ルタ板33の板面は光源11からの光の光軸に対してほ
ぼ垂直な状態となるように設置することが好ましい。カ
ラーフィルタ板33の具体例としては、CMYの三色に
対応するように顔料を調合して透明ガラス板上に印刷す
ることによって作製されるものがある。カラーフィルタ
板33は、色成分ごとに入射光を選択的にブロックする
マスク板と呼ぶこともできるが、このカラーフィルタ板
33の詳細については、さらに後述する。
【0016】投影レンズ系14は、縞状パターン生成部
13から光軸方向(Y方向)に沿って所定距離だけ離隔
して設置される。
【0017】光源11からカラーフィルタ板33に到達
する光L1のうち、カラーフィルタ板33の、C透過領
域33C、M透過領域33M、およびY透過領域33Y
のそれぞれに入射した光は、実質的にC色、M色、Y色
の成分だけがそれぞれの領域33C,33M,33Yを
透過する。
【0018】この結果、光源11から放射される光L1
は、カラーフィルタ板33によってCMYのカラー光の
縞状パターンを有する光に変換され、対象物にはこの縞
状パターンが投影されることとなる。
【0019】光源制御部15は、光源11に発光用の電
力供給を行うとともに、撮影装置20に対して撮影タイ
ミングを指示するように構成される。これにより、撮影
装置20では光源11の発光と同期して撮影動作を行う
ことが可能となる。
【0020】図3は、パターン投影型画像入力装置1の
使用例を示す図であり、ここでは、不透明な表面を持つ
対象物5の三次元形状を測定する。縞状パターンに変換
された光を投影光として投影装置10から射出し、対象
物5の表面に周期的な縞状パターンを投影させ、対象物
5に投影された縞状パターン51の像を撮影装置20で
撮影する。図4は、対象物5に投影された縞状パターン
を示す図であり、対象物5の表面には、図4に示すよう
に、カラーフィルタ板33によって生成された縞状パタ
ーン51が投影される。また、撮影装置20は、CMY
の3つのカラー光ごとにパターン中の像を検出する補色
型の撮像素子22を備え、対象物5に投影された縞状パ
ターン51の像を撮影する。
【0021】次に、撮影装置20について説明する。撮
影装置20は、対象物に投影された縞状パターンの像を
撮影する装置であり、対象物に投影される縞状パターン
の空間的な歪みを良好に撮影することができるように、
Z軸方向に関して投影装置10から所定間隔だけ離隔し
て設置される。
【0022】撮影装置20は、対象物に投影された縞状
パターンの像を撮像素子22に導く撮影レンズ21、C
CDエリアセンサ等で構成された撮像素子22、撮像素
子22から得られる1枚ずつの画像データを記憶するメ
モリ23、メモリ23に格納された画像データに基づい
て所定の演算を行うことにより、縞状パターンの歪みの
位置および量を求める演算部24、および、投影装置1
0の光源制御部15からの指示によって光源11の発光
と同期して撮像素子22を制御する撮影制御部25を備
えて構成される。
【0023】図5(a)は撮像素子22の概念的な部分拡
大断面図である。撮像素子22は多数のCCDセルのマ
トリクス配列を含んで構成されており、その受光面22
s上にはカラーフィルタ層22a(撮像側カラーフィル
タ手段)が設けられている。図5(b)にカラーフィルタ
層22a側から見た図として示すように、このカラーフ
ィルタ層22aは、2行2列の計4個のCCDセルをそ
れぞれ覆うように形成された4個の単位受光領域P1〜
P4によってひとつの単位ブロックエリアPが構成され
ており、同一の構成を持つ多数の単位ブロックエリアP
が縦横に繰り返してマトリクス配列されることによっ
て、受光面22sの全体を覆うカラーフィルタアレイと
なっている。
【0024】カラーフィルタ層22aの各単位ブロック
エリアPに属する4つの単位受光領域P1〜P4のう
ち、三個の単位受光領域P1〜P3は、CMYのそれぞ
れのカラー光を選択的に透過するカラーフィルタ領域と
なっており、残りの1個の単位受光領域P4はG(グリ
ーン)を選択的に透過するカラーフィルタ領域となって
いる。
【0025】CMY単位受光領域P1〜P3は、カラー
フィルタ板33におけるCMYのそれぞれの着色材料と
同じ材料を用いて形成されている。一般に、同じ色(例
えばシアン)の顔料であっても、その光透過特性には材
料の違いによってばらつきがあるが、カラーフィルタ板
33とカラーフィルタ層22aとで、CMYのそれぞれ
につき同一の着色材料を用いることにより、カラーフィ
ルタ板33とカラーフィルタ層22aの光透過特性を実
質的に一致させることができる。なお、ここで言う光透
過特性を実質的に一致させる範囲は二割から三割程度ま
で許容される。
【0026】一方、CCDセルのマトリクス配列におい
て、各画素に相当する単位ブロックエリアPには4個の
CCDセルが入るため、光の三原色RGBのそれぞれの
補色としてのCMY色のそれぞれ1個のほかに、ひとつ
の単位受光領域P4が残ることになり、この単位受光領
域P4が割り当てられている。
【0027】この実施形態におけるCMYのカラー色の
像の検出のためには、G色成分は本質的なものではない
ため、このG色の検出信号は使用しない。もっとも、C
MYのうちC色およびY色の2つはG色成分を含み、M
色はG色成分を含まないため、このG色の検出信号を、
投影パターン中のY色像とM色像との境界の特定や、C
色像とM色像との境界の特定などにおいて補助的に用い
ても良い。
【0028】また、図示を省略しているが、演算部24
によって求められる、対象物に投影された縞状パターン
の歪みの位置および量は、撮影装置20に接続される外
部装置(コンピュータなど)に対して出力されるように
構成され、外部装置において縞状パターンの歪みの位置
および量を三角測量の原理に基づいて解析することによ
り対象物の三次元形状を導出することが可能である。
【0029】ここで、入射する白色光のうち縞状パター
ンを形成するために使用されているカラーフィルタ板3
3を透過するCMYの三色の光の割合について説明す
る。
【0030】図6には、カラーフィルタ板33に形成さ
れるCMYの三色にそれぞれ対応する有効透過帯域につ
いての透過率分布の典型的な例を合わせて示している。
なお、ここでは、図6に示す全波長帯域について透過率
が100%である場合に、透過する光の全光量が入射す
る白色光の光量と全く同じ光となるようなスケールとさ
れている。また、ここでは、一点鎖線がC色、点線がM
色、実線がY色のそれぞれに対応する有効透過帯域にお
ける透過率特性を示しており、それぞれの特性線の下側
の面積が、その色成分についての透過光量の全体にほぼ
相当している。
【0031】ここでは、CMYの三色はそれぞれ、入射
する白色光に対して、1/2程度の光がカラーフィルタ
板33を透過する。これは、図13において示した従来
用いられていたカラーフィルタ板133に入射する白色
光L11に対して、1/3以下程度の光しかカラーフィ
ルタ板133を透過しないことと比較すると、同じ強度
の白色光を用いた場合は、カラーフィルタ板33を透過
する各色の光の方が、カラーフィルタ板133を透過す
る各色の光よりも強度が高くなるため、本実施形態に係
るパターン投影型画像入力装置1では、従来のパターン
投影型画像入力装置100よりも対象物に投影される縞
状パターンの照度を高くすることができる。
【0032】また、図6と図13において、カラーフィ
ルタ板33,133の典型的な透過特性を示したが、C
MYの三色のそれぞれの色は、BGRの三原色のうちの
2つの色の組合せから成り立っていることから、理論
上、CMYの三色にそれぞれ対応する波長帯域は、BG
Rの三原色にそれぞれ対応する波長帯域に対して、約2
倍となるため、同じ白色光から抽出されるCMYの三色
それぞれの光の光量は、BGRの三原色それぞれの光の
光量の約2倍とすることも可能である。つまり、縞状パ
ターンを投影させる光の透過量を大きく効率が上がるよ
うにするためには、縞状パターンを投影させるための光
として、BGRの三原色からなる縞状パターンの光を用
いるよりも、CMYの三色からなる縞状パターンの光を
用いる方が有利であると言える。
【0033】また、ここでは、撮影装置20は、カラー
フィルタ層22aにおけるCMYの三色にそれぞれ対応
する有効透過帯域について、図6に示したカラーフィル
タ板33と実質同一の光透過特性を有する。このよう
に、カラーフィルタ層22aとカラーフィルタ板33の
光透過特性を実質同一とするためには、カラーフィルタ
層22aとカラーフィルタ板33を同一の着色材料を用
いて作製するのが好ましい。つまり、ここでは、縞状パ
ターンを投影するための投影光の成分色と、撮像素子2
2の各単位受光領域P1〜P3が検出可能な成分色とに
ついて、それぞれの光透過特性のマッチングを良くする
ことによって、撮像素子22において、縞状パターンの
像を感度良く検出することができる。
【0034】ここで、撮像素子22を、RGBの三原色
ごとに検出する原色型の撮像素子122(図14)に入
れ替えた場合を考えることにする。この場合には、撮像
素子122のカラーフィルタ層における光透過特性は図
13に示した従来のカラーフィルタ板133と同様とな
る。
【0035】したがって、原色型の撮像素子122の場
合には、例えば、対象物に投影される縞状パターンのう
ちのC色のパターンはG色とB色とに分解されて検出さ
れることになる。つまり、G色およびB色として検出さ
れる光量は本来のC色の光量に比べてそれぞれ半分程度
となってしまう。また、縞状パターンのうちのM、Yの
パターンについても同様に、2つの原色に分解されて半
分程度の光量として検出されることとなる。したがっ
て、撮像素子において画像信号に重畳するノイズがほぼ
一定であるとすると、撮像素子において検出される光量
が低いと、その分だけS/N比が低下することとなる。
ゆえに、CMYの三色で構成された投影パターンを原色
型の撮像素子122によって検出すると、S/N比の向
上が補色型の撮像素子22ほどには得られないことにな
る。
【0036】このため、光源11からの白色光をカラー
フィルタ板33においてCMYの三色の光が配列された
縞状パターンに変換して対象物の表面に縞状パターンを
投影させ、その縞状パターンを、CMYの三つの色ごと
に検出する補色型の撮像素子22を用いて検出すること
が好ましく、そのような構成とすることによって、撮影
装置20において撮影される画像は特に明るくなり、画
像から縞状パターンの歪みを検出する際のS/N比が大
きく増加して三次元形状の解析精度が特に高くなる。し
たがって、光の利用効率が高くなり、遠方の対象物の三
次元形状を高精度に測定することができる。
【0037】<変形例>上述した実施形態においては、
カラーフィルタ板33は、顔料を調合してガラス板上に
印刷することによって作製されるものを用いていたが、
一般写真撮影に使用される銀塩カラーポジフィルムに所
望のCMYパターンを写し込むことによって作製される
ものであっても良い。このようなカラーフィルタ板の作
製は、印刷のように版を必要としないために安価であ
り、また、カラーパターンはデジタル画像処理で作成す
ることができるために、条件に応じたパターン形状や色
彩の変更が容易で、設計の自由度が大きい。
【0038】一般的な銀塩カラーポジフィルムの構造は
CMYの3つの色の層を重ね合わせて形成されており、
CMYの三色のパターンは、それぞれの色について一層
のみによって実現される。一方、RGBの三原色のパタ
ーンは、それぞれについて複数の層の色を重ね合わせる
ことによって実現される。図7に、銀塩カラーポジフィ
ルムにCMYの三色のパターンを作製して、CMYの三
色にそれぞれ対応する透過率特性を実測した例を示して
おり、ここでは、一点鎖線がC色、点線がM色、実線が
Y色のそれぞれに対応する有効透過帯域における透過率
特性を示している。また、図8に、銀塩カラーポジフィ
ルムにBGRの三原色のパターンを作製して、BGRの
三原色についての透過率特性を実測した例を示してお
り、ここでは、一点鎖線がB色、点線がG色、実線がR
色についての透過率を示している。図7および図8よ
り、銀塩カラーポジフィルムにCMYの三色のパターン
を作製したものの方が、銀塩カラーポジフィルムにBG
Rの三原色のパターンを作製したものよりも、透過率特
性が比較的高い波長帯域の範囲が広いだけでなく、全体
的に透過率がかなり高くなっている。透過率特性が比較
的高い波長帯域の範囲が広いのは、上述したように、C
MYの三色にそれぞれ対応する波長帯域は、BGRの三
原色にそれぞれ対応する波長帯域に対して約二倍となる
ことに起因するものであり、また、全体的に透過率がか
なり高いのは、BGRの三原色のパターンを作製したも
のは、それぞれについて複数の層の色を重ね合わせるこ
とによって実現されているが、CMYの3つの色のパタ
ーンは、それぞれについて一層の色のみによって実現さ
れることに起因するものである。
【0039】したがって、安価でかつ簡易なカラーフィ
ルタ板として、一般写真撮影に使用される銀塩カラーポ
ジフィルムに所望のパターンを写し込むことによって作
製されるものとしても、BGRよりもCMYの3つの色
でパターンを作製したものの方が、透過率が高いカラー
フィルタ板となっている。
【0040】また、上述した実施形態では、縞状パター
ンがCMYの3つの色から構成されているが、これに限
られるものではなく、CMYのうちの一色のみを用いて
濃淡を変化させた縞状パターンとしても良いし、CMY
のうちの二色を用いた縞状パターンとしても良い。縞状
パターンを構成する色数については、色数が多い方が、
対象物に投影される縞状パターンにおいて、同色の縞と
縞との間の距離を大きくとることができるため、凹凸の
激しい対象物において、縞状パターンを構成する隣の同
色の縞と取り違える可能性が低くなる。したがって、三
次元形状を正確に測定することができるため、一色のみ
よりも二色の方が好ましく、また、二色よりも三色の方
が好ましい。
【0041】また、上述した実施形態では、カラーフィ
ルタ板33と、カラーフィルタ層22aとが同一の着色
材料によって構成されているが、これに限られるもので
はなく、それぞれ、異なる着色材料によって構成されて
いるようなものでも良い。
【0042】図9にC色につき例示するように、カラー
フィルタ板33の光透過特性(実線a)と比較して、カ
ラーフィルタ層22aの光透過特性(一点鎖線b)の方
が、C色に対する光透過度(有効透過帯域全体について
の入射光量に対する透過光量の割合)が高いときには、
対象物上のC色の波長分布の広い範囲から撮像信号を得
ることができるためのS/N比が高いという利点があ
る。
【0043】これに対して、破線cに示すようにカラー
フィルタ層22aの光透過特性がカラーフィルタ板33
の光透過特性(実線a)よりもシャープである、つまり
前者の光透過特性のピークの幅(典型的には半値幅)が
後者のピークの幅よりも狭いことにより、カラーフィル
タ板33を透過する波長帯の周辺部に起因するノイズ
(以下「周辺波長ノイズ」)を拾うことが少なくなって
S/N比が向上する。
【0044】つまり、周辺波長ノイズが多いような環境
の場合には撮像素子22側でのカラーフィルタ層22a
の光透過特性のピークを投影側でのカラーフィルタ板3
3の光透過度よりもシャープにすることが好ましく、周
辺波長ノイズが少ないような環境の場合には、撮像素子
22側でのカラーフィルタ層22aの光透過度を投影側
でのカラーフィルタ板33の光透過度と同じかそれより
も大きくすることが好ましい。
【0045】また、以上の実施形態では、対象物に投影
された縞状パターンを構成する色のすべてを撮像素子2
2において検出しているが、撮像素子22において検出
する色は、対象物に投影された縞状パターンを構成する
色のうちの少なくとも一色以上であれば良い。例えば、
縞状パターンがCMYの三色から構成されている場合、
CMの二色のみを撮像素子22で検出すると縞状パター
ンがYの色で構成されている場所は色の無い部分である
として認識されるため、画像中では他の場所と区別がつ
くことになる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明で
は、投影側カラーフィルタにける光透過度を高めやすい
シアン、マジェンタ、イエローの三色のうちの一色以上
を使用しているため、光の利用効率が高く、パターンの
照度を高くすることができ、かつ、パターンの像を感度
良く検出することができるため、遠方の対象物の三次元
形状を高精度に測定することができる。
【0047】また、請求項2の発明では、投影側と撮像
側のカラーフィルタにおける光透過特性を実質的に同一
とすることによって、パターンを構成する色を感度良く
検出することが可能であるため、遠方の対象物の三次元
形状を高精度に測定することができる。
【0048】また、請求項3の発明では、撮像側のフィ
ルタの光透過度を高めることによって、縞状パターンを
構成する色を感度良く検出することが可能であるため、
遠方の対象物の三次元形状を高精度に測定することがで
きる。
【0049】また、請求項4の発明では、撮像側でのフ
ィルタの光透過特性をシャープにすることにより、投影
した光の波長帯の周辺部分で生じるノイズの検出量を低
く抑えることが可能であり、三次元形状を高精度に測定
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るパターン投影型画像入
力装置を示す模式的平面図である。
【図2】CMYの三色からなる縞状パターンを有するカ
ラーフィルタ板を説明する図である。
【図3】本実施形態に係るパターン投影型画像入力装置
の使用例を示す図である。
【図4】対象物の表面に投影される縞状パターンを説明
する図である。
【図5】補色型の撮像素子の受光面の構成の一部を抜き
出した模式図である。
【図6】カラーフィルタ板の透過率特性の典型的な例を
示す図である。
【図7】CMYの三色のパターンを有する銀塩カラーポ
ジフィルムの透過率特性を示す図である。
【図8】BGRの三原色のパターンを有する銀塩カラー
ポジフィルムの透過率特性を示す図である。
【図9】カラーフィルタ板およびカラーフィルタ層のC
色に対応する透過率の模式図である。
【図10】従来の縞解析法を適用したパターン投影型画
像入力装置を示す図である。
【図11】BGRの三原色からなる縞状パターンを有す
るカラーフィルタ板を説明する図である。
【図12】従来のパターン投影型画像入力装置において
対象物の表面に投影される縞状パターンを説明する図で
ある。
【図13】図11に示すカラーフィルタ板の透過率特性
の典型的な例を示す図である。
【図14】原色型の撮像素子の受光面の構成の一部を抜
き出した模式図である。
【符号の説明】
1 パターン投影型画像入力装置 5 対象物 10 投影装置 11 光源 13 縞状パターン生成部 20 撮影装置 22 撮像素子 22a カラーフィルタ層 33 カラーフィルタ板 51 縞状パターン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA53 DD04 FF08 FF09 GG02 GG12 HH06 JJ03 JJ26 LL04 LL22 LL41 NN02 NN11 QQ24 5B047 AA07 AB04 BB04 BC11 CB04 5B057 BA11 CA01 CA12 CA16 CB13 CB16 DA06 DB02 DB06 DC25 DC36

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象物に対して所定のパターンを投影す
    る投影装置と、前記対象物に投影された前記所定のパタ
    ーンの像を撮影する撮影装置とを備えるパターン投影型
    画像入力装置であって、 前記投影装置が、 光源からの光を、シアン、マジェンタ、イエローの三色
    のうちの一色以上のカラー光が配列されたパターンに変
    換する投影側カラーフィルタ手段を備え、 前記撮影装置が、 前記対象物上に投影された前記パターンを前記カラー光
    に関して色分解して検出する撮像素子を備えることを特
    徴とするパターン投影型画像入力装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載したパターン投影型画像
    入力装置において、 前記撮像素子が、 前記投影側カラーフィルタ手段と実質同一の光透過特性
    を有する撮像側カラーフィルタ手段を当該撮像素子の受
    光面上に備えることを特徴とするパターン投影型画像入
    力装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載したパターン投影型画像
    入力装置において、前記撮像素子が、 前記カラー光を選択的に透過させる撮像側カラーフィル
    タ手段を当該撮像素子の受光面上に備え、 前記カラー光に関して、前記撮像側カラーフィルタ手段
    の光透過度を、前記投影側カラーフィルタ手段の光透過
    度よりも高く設定してあることを特徴とするパターン投
    影型画像入力装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載したパターン投影型画像
    入力装置において、 前記撮像素子が、 前記カラー光を選択的に透過させる撮像側カラーフィル
    タ手段を当該撮像素子の受光面上に備え、 前記カラー光に関して、前記撮像側カラーフィルタ手段
    の光透過特性のピークの幅を、前記投影側カラーフィル
    タ手段の光透過特性のピークの幅よりも狭く設定してあ
    ることを特徴とするパターン投影型画像入力装置。
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