JP2003139326A - ガスタービンの燃焼器 - Google Patents

ガスタービンの燃焼器

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JP2003139326A
JP2003139326A JP2001337554A JP2001337554A JP2003139326A JP 2003139326 A JP2003139326 A JP 2003139326A JP 2001337554 A JP2001337554 A JP 2001337554A JP 2001337554 A JP2001337554 A JP 2001337554A JP 2003139326 A JP2003139326 A JP 2003139326A
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combustor
premixing
air
combustion
gas turbine
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JP2001337554A
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Kimiyoshi Sato
公美 佐藤
Toshiro Fujimori
俊郎 藤森
Soichiro Kato
壮一郎 加藤
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IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガスタービン燃焼器の燃焼振動を防ぐ。 【解決手段】 燃焼器ライナ1に囲繞された燃焼室7に
燃料と空気を予め混合して送る予混合管5を接続してな
るガスタービンの燃焼器10であって、予混合管5は2
以上設けられていて各予混合管5の空気入口に設けられ
たスワラ4のスワール角度が互いに異なっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は予混合管を有するガ
スタービンの燃焼器に関する。
【0002】
【従来の技術】ガスタービンの燃焼器は、ガスタービン
の圧縮機とタービンとの間に設けられ、圧縮機で加圧さ
れた空気中に燃料を吹き込んで燃焼させて高温・高圧の
気体にするためのものである。燃焼器を構成する要素
は、燃料ノズル、内筒および外筒であり、着火用の点火
線も欠かせない。図3は直流かん形燃焼器の断面図であ
る。内筒(燃焼器ライナ)と外筒(燃焼器ケーシング)
との間には空気通路が形成されている。内筒は燃料と空
気の混合比を適当に保って安定、かつ、完全な燃焼を得
るためのもので、保炎器と燃焼用空気(二次空気)の導
入口、希釈用空気の導入口などを有する。保炎器は逆流
域を作って火炎の安定を図るためのもので、燃料ノズル
の周りに設けられたバッフル板、あるいはそれに加えて
空気旋回器(スワラ)などがその役割を果たす。燃焼用
の二次燃焼空気は、いくつかの段階に分けて燃焼域に導
入するが、この空気の一部は同時に円筒の冷却に利用さ
れる。希釈空気は、混合後の燃焼ガス温度を計画された
値に下げる。
【0003】近年、発電用などにガスタービンの利用が
増加している。特に燃料にLNGなどを使用し、発電用
ガスタービンの廃ガスを廃熱ボイラに導いて蒸気を発生
させ、その蒸気を蒸気タービンに導いて発電を行うコン
バインドサイクルは熱効率を大幅に高めることができ
る。一方、大気汚染に対する公害規則は年々厳しくな
り、窒素酸化物(NOx)などの大気汚染物質の排出値
を低減することが社会的な要請となっている。ガスター
ビンでは、従来、油燃料による拡散燃焼が主体であった
が、最近ではガス系の燃料(LNGなど)が主流にな
り、燃焼法も拡散燃焼から予混合燃焼へと変わってきて
いる。予混合燃焼とは、予め燃料と空気とを混合させた
予混合気を燃焼させる方法で、比較的低温で一様な燃焼
をさせるので、NOxの発生の盛んな高温域が少なく、
NOx低減効果の大きい燃焼法である。
【0004】一方、拡散燃焼に対する予混合燃焼の比率
の増大および希薄予混合気の燃焼は逆に燃焼の安定性を
悪くし、燃焼振動や不安定燃焼を起こし易く、信頼性上
大きな問題がある。その理由は、油燃料の拡散燃焼では
油滴の径の違い、蒸発速度の違いなどがあって、局所的
に見れば発熱量や発熱位置の相当のばらつきがあり、燃
焼振動の圧力変動に対する発熱の位相も全体としては揃
わないため、燃焼振動が起こりにくいのに対し、ガス系
の燃料の予混合燃焼の場合には燃料が均一濃度になって
いるため、どの位置でもほとんど同じ位相で、しかも、
集中的な発熱になり、振動の加振力は集中的で強力なも
のになるためと思われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】燃焼振動の発生は、燃
焼器の損傷や破損につながるため、その発生の抑制や燃
焼振動圧力の低減が予混合燃焼の課題となっている。
【0006】燃焼振動のメカニズムは、必ずしも明らか
ではないが、気柱共鳴現象の1つではないかと考えられ
る。図4は考えられるメカニズムの解説のためのフロー
シートで、何らかの原因で燃焼室への燃料供給量および
空気供給量に変動が生じると火炎帯の発熱変動を惹き起
すが、それは同時に火炎帯の圧力変動、すなわち、燃焼
振動を惹き起す。火炎帯で発生する圧力の疎密波は音速
で予混合器内を逆流し、予混合管の基端に到達する。疎
密波の山の部分(圧力の高い部分)では、予混合管に流
入する圧縮空気と燃料の流量は減少し、谷の部分(圧力
の低い部分)では、予混合管に流入する圧縮空気と燃料
の流量は増大する。空気流量と燃料流量の疎密波は、エ
ネルギーの疎密波と考えられる。エネルギーの疎密波
は、再び予混合管を順流して火炎に到達する。このエネ
ルギーの疎密波は、火炎内の圧力の疎密波と波長が同じ
で、位相が遅れている。
【0007】位相の遅れが、周波数の整数倍である場合
には共振を起すことになる。すなわち、圧力の高い部分
にエネルギーレベルの高い部分が重なり、圧力の低い部
分にエネルギーレベルの低い部分が重なると、圧力の高
い部分はますます圧力が高くなり、低い部分では圧力が
ますます低くなり、圧力変動をますます増大させる。
【0008】以上述べた位相の遅れの量は、予混合管内
を流れる気体の流速に依存するが、流速はガスタービン
の運転条件により変化し、流速がある条件下にあるとき
に位相の遅れが周波数の整数倍となることがあり、その
ような運転条件では運転が著しく困難になる。
【0009】本発明は、従来技術のかかる問題点に鑑み
案出したもので、予混合管出口から火炎までの距離を分
散化することにより、燃焼器内における燃焼振動の発生
を抑制することのできるガスタービンの燃焼器を提供す
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のガスタービンの燃焼器は、燃焼器ライナに
囲繞された燃焼室に燃料と空気を予め混合して送る予混
合管を接続してなるガスタービンの燃焼器であって、予
混合管は2以上設けられていて各予混合管の空気入口に
設けられたスワラのスワール角度が互いに異なっている
ものである。
【0011】燃料が気体燃料である場合は、先に述べた
ように燃焼振動を起こし易いので、本発明の燃焼器が特
に有効である。
【0012】次に本発明の作用を説明する。複数の予混
合管の長さが同じで、スワラの角度も同じである場合に
は、どの予混合管出口でもエネルギーレベルの変動の位
相が同じであり、かつ、火炎の発生する位置も同じで、
集中的な発熱になるため振動の加振力は集中的で、強力
なものになる。しかし、予混合管の長さが同じで、スワ
ラのスワール角度(スワラを構成する各羽根の軸芯を含
む平面に対する傾き角度)が異なると、燃焼器内の火炎
の長さが長くなる。すなわち、スワール角度の小さいス
ワラを有する予混合管からの混合気は流速が大きく、混
合も悪いので、予混合管出口から火炎までの距離が大き
いのに対し、スワール角度の大きいスワラを有する予混
合管からの混合気の流速は小さく、混合もよいので、予
混合管出口から火炎までの距離が小さい。したがって、
合成された火炎の長さは長くなり、発熱が分散されて集
中的な発熱が回避され、加振力も小さくなる。また、各
予混合管からの混合気のエネルギーレベルの変動の位相
もずれているので、加振力はさらに減少する。このよう
な理由で、本発明のガスタービンの燃焼振動が起こりに
くい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面を参照しつつ説明する。図1は本発明のガスター
ビンの燃焼器の部分断面図である。図において、10は
燃焼器である。1は燃焼器ライナである。燃焼器ライナ
1は、図3に示すような二次燃焼兼冷却用の空気が流入
する小孔が多数穿設された多孔式のものでもよいし、多
数の截頭円錐状の筒を互いに一部が重なるように組み合
わせ、重なり合った部分に形成される隙間から空気を流
入させるようにした細隙式のものでもよい。2は燃焼器
ケーシングである。3はパイロットバーナで、パイロッ
トノズル3aとそれを囲繞するスワラ4cを有してい
る。パイロットバーナ3からの燃焼は拡散燃焼である。
5は予混合管で、パイロットバーナ3を囲繞して複数個
(たとえば6個)設けられているが、説明の都合上、上
下に1個ずつ設けられている場合について説明する。予
混合管5は、上流側(図上で左端側)にスワラ4が設け
られており、スワラ4の中心を貫通して予混合ノズル5
aが設けられており、その先端から燃料を噴出する。ス
ワラ4は軸芯から放射状に伸びる複数の羽根を有してい
て、各羽根は、羽根の先端と軸芯を含む放射状の平面に
対して傾いており、この傾き角をスワール角度という。
羽根がスワール角をもっているので、スワラ4を通った
空気は旋回流となり、空気と燃料との混合が良好に行わ
れる。4aはスワラa、4bはスワラbであり、スワラ
aはスワール角度が大きく、スワラbはスワール角度が
小さい。6は火炎、7は燃焼室、8は空気通路である。
また、Lは火炎6の長さである。
【0014】次に本実施形態の作用を説明する。複数の
予混合管5の長さが同じで、スワラ4の角度も同じであ
る場合には、どの予混合管5の出口でもエネルギーレベ
ルの変動の位相が同じであり、かつ、火炎の発生する位
置も同じで集中的な発熱になるため振動の加振力は集中
的で強力なものになる。しかし、予混合管5の長さが同
じで、スワラ4のスワール角度が異なると、燃焼室7内
の火炎6の長さLが長くなる。すなわち、図2に示すよ
うに、スワール角度の小さいスワラ4bを有する予混合
管5からの混合気は流速が大きく、混合も悪いので、予
混合管5出口から火炎6までの距離が大きいのに対し、
スワール角度の大きいスワラ4aを有する予混合管5か
らの混合気の流速は小さく、混合もよいので、予混合管
5出口から火炎6までの距離が小さい。したがって、合
成された火炎6の長さLは長くなり、発熱が分散されて
集中的な発熱が回避され、加振力も小さくなる。また、
各予混合管5からの混合気のエネルギーレベルの変動の
位相もずれているので、加振力はさらに減少する。この
ような理由で、本発明のガスタービンの燃焼振動が起こ
りにくい。
【0015】本発明は以上述べた実施形態に限定される
ものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変
更が可能である。たとえば、以上述べた実施形態では燃
焼室に接続する予混合管の数は2としたが3以上であっ
てもよく、また、スワラのスワール角度も全部が別々で
あってもよいし、同じ物が2以上あり残りが異なっても
よい。さらに、燃料は気体でなく、液体であってもよ
い。
【0016】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のガスタービ
ンの燃焼器は、燃焼室に接続する2以上の予混合管の空
気入口に設けられたスワール角度が互いに異なっている
ので、燃焼室内の火炎が長くなって発熱が分散されて、
加振力が小さくなる。また、各予混合管からの混合気の
エネルギーレベルの変動の位相もずれているので、さら
に、燃焼振動が起こりにくいという優れた効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガスタービンの燃焼器の部分断面図で
ある。
【図2】スワール角度と火炎位置の関係を示すグラフで
ある。
【図3】ガスタービンの燃焼器の断面図である。
【図4】燃焼振動のメカニズムの説明図である。
【符号の説明】
1 燃焼器ライナ 2 燃焼器ケーシング 4 スワラ 5 予混合管 6 火炎 7 燃焼室 10 燃焼器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤森 俊郎 東京都江東区豊洲三丁目1番15号 石川島 播磨重工業株式会社東京エンジニアリング センター基盤技術研究所内 (72)発明者 加藤 壮一郎 東京都江東区豊洲三丁目1番15号 石川島 播磨重工業株式会社東京エンジニアリング センター基盤技術研究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃焼器ライナに囲繞された燃焼室に燃料
    と空気を予め混合して送る予混合管を接続してなるガス
    タービンの燃焼器であって、予混合管は2以上設けられ
    ていて各予混合管の空気入口に設けられたスワラのスワ
    ール角度が互いに異なっていることを特徴とするガスタ
    ービンの燃焼器。
  2. 【請求項2】 燃料は気体である請求項1記載のガスタ
    ービンの燃焼器。
JP2001337554A 2001-11-02 2001-11-02 ガスタービンの燃焼器 Pending JP2003139326A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009081856A1 (ja) 2007-12-21 2009-07-02 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. ガスタービン燃焼器
JP2010196982A (ja) * 2009-02-25 2010-09-09 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 燃焼器及びガスタービン
DE112014004482B4 (de) 2013-09-27 2022-11-24 Mitsubishi Power, Ltd. Gasturbinenbrennkammer und mit selbiger versehenes Gasturbinentriebwerk

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