JP2003136422A - サークリップ圧入工具 - Google Patents

サークリップ圧入工具

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JP2003136422A
JP2003136422A JP2001332012A JP2001332012A JP2003136422A JP 2003136422 A JP2003136422 A JP 2003136422A JP 2001332012 A JP2001332012 A JP 2001332012A JP 2001332012 A JP2001332012 A JP 2001332012A JP 2003136422 A JP2003136422 A JP 2003136422A
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JP
Japan
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press
circlip
fitting
guide
tool
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JP2001332012A
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Koji Otsuki
浩二 大槻
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被取付部材であるブラケットへの工具の着脱
を容易にすると共に、サークリップの位置ずれや、落下
を防止するサークリップ圧入工具を提供する。 【解決手段】 空動工具で駆動する圧入ロッド12に、
サークリップWsを押圧する圧入部材5が取り付けたサ
ークリップ圧入工具1は、圧入部材5が摺動自在に摺動
するガイド部材2と、ガイド部材2の開口部2aに、被
取付部材と係合し位置決めをするインロー部4aと、取
付部材に係合して位置決めする位置決め部材8と、圧入
部材5に固定され圧入ロッド12を伸張端から収縮端に
引き戻すリセットレバー7と、ガイド部材2のガイド方
向に形成され、リセットレバー7を通して突出させた長
穴3aと、を備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホース等の取付部
材をブラケット等の被取付部材に取り付けて固定するた
めにサークリップを嵌め込むサークリップ圧入工具に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】サークリップとは、嵌合するための切欠
部を有し、切欠部周りに湾曲部を有するばね輪のことを
いう。サークリップは、コの字状型、E型、U型等さま
ざまな形状がある。これらのサークリップは、取付部材
であるホースの金具部に設けられた取り付け溝をブラケ
ットの取り付け穴に挿入し、側方向から前記サークリッ
プの切欠部を圧入して嵌め込み、ホースの金具部を固定
するために使用される。なお、ここでは、取付部材と
は、油圧ホース、ゴムホース、フレキホース等のホース
類のことをいい、被取付部材とは、これらのホース類を
取り付けるブラケットやステー類のことをいう。
【0003】従来のサークリップ取付装置としては、特
開平11−19883号公報に記載のものがある。特開
平11−19883号公報に記載されたサークリップ取
付装置を図4を参照して説明する。図4は、サークリッ
プ取付装置30の断面図であり、図4(a)は、サーク
リップSの取付前の状態を示し、図4(b)は、サーク
リップSの取り付け中の状態を示す。
【0004】図4(a)に示すように、サークリップ取
付装置30は、圧縮空気による作用と、ばね部材31に
よる反作用および圧縮空気の断続的な排出によって進退
反復運動により、打撃押圧力を発生する空圧工具部32
と、サークリップSの形状に対応して支持する支持部3
5と、前記衝撃部の進退反復運動を受けて前記支持され
たサークリップSを打ち付けるハンマリング部34と、
ハンマリング部34を進退自在に保持し、軸方向に半月
の断面形状を有するガイド部43と、支持部35に支持
されたサークリップSの湾曲頂部Sbに当接し磁着する
磁性体44からなる嵌め込み部を有するカバー部材45
と、から構成されている。
【0005】図4(b)に示すように、図中の実線矢印
が可動部の進退移動方向を示し、図中の点線矢印が圧縮
空気の流路を示している。レバー36に押圧力を加えて
球状弁37を押し下げると、空気供給口38より点線矢
印に示す方向に圧縮空気が流れる。シリンダ室39内に
流れた圧縮空気は、ピストン40を押し込み、ピストン
40は中間ロッド41を押し込み、中間ロッド41はハ
ンマリング部34を押し込む。
【0006】このような構成による動作は、図4(a)
に示すように、ブラケットXの側部にカバー部材45を
当接させ、取付部材(ブレーキホースW)にカバー部材
45を深く挿入した後、空圧工具部32のレバー36を
押圧してハンマリング部34に打撃押力を与えることに
より、サークリップ取付装置30の支持部35に装着さ
れたサークリップSは、ハンマリング部34の先端部3
4aに押圧されて、ブレーキホースWの取り付け溝Wa
に嵌め込まれ、ブラケットXにブレーキホースWを固定
することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来のサークリップ取付装置30の位置決めは、ブラ
ケットXにカバー部材45を深く挿入する必要があり、
挿入方向が深く規制されてしまうため、サークリップ取
付装置30の着脱方向に融通性がなくなり、着脱し難い
という問題があった。また、サークリップSを挿入する
場合、工具の内面上部に装着された磁性体に磁着させる
のみであったため、僅かな衝撃で位置ずれが生じたり、
落下するという問題があった。
【0008】本発明は、前記問題点を解決するために創
案されたものであり、被取付部材であるブラケットへ工
具の着脱を容易にすると共に、サークリップの位置ずれ
や、落下を防止するサークリップ圧入工具を提供するこ
とを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述の問題を解決するた
め、請求項1に記載された本発明に係るサークリップ圧
入工具は、被取付部材の取り付け穴に取付部材が挿入さ
れ、取付部材の取り付け溝にサークリップを圧入して、
取付部材を固定するため、前記サークリップを圧入方向
に圧入する圧入ロッドを有するサークリップ圧入工具で
あって、前記圧入ロッドに取り付けられ、サークリップ
を圧入する圧入部材と、前記圧入部材が摺動自在に摺動
するガイド部材と、前記ガイド部材の開口部に、前記被
取付部材と係合し位置決めをするインロー部と、前記取
付部材に係合して位置決めする位置決め部材と、前記圧
入部材に固定され圧入ロッドを伸張端から収縮端に引き
戻すリセットレバーと、前記ガイド部材のガイド方向に
形成され、リセットレバーを通して突出させた長穴と、
を備えたことを特徴とする。
【0010】サークリップ圧入工具のガイド部材には、
圧入部材の摺動をガイドする角穴が形成されており、ガ
イド部材の開口部には、被取付部材のブラケットと係合
し位置決めをするインロー部が形成されている。このイ
ンロー部と取付部材のブレーキホースの取り付け溝に係
合する位置決め部材とを設けたことにより、ガイドが短
く、従来のように深く挿入する必要がないため、着脱が
容易になった。また、前後、左右、上下の3方向に簡単
に位置が決まるため、素早くサークリップを取り付け溝
に正確に圧入できる。さらに、下部材で下面を塞ぎ、サ
ークリップが落下する穴をなくしたため、衝撃での落下
を防止できる。
【0011】請求項2に記載された発明は、請求項1に
記載されたサークリップ圧入工具であって、前記ガイド
部材には、前記リセットレバーを通す長穴が設けられ、
その長穴の中間部に、前記角型開口部に向けて前傾した
斜孔のサークリップの投入口が開設されていることを特
徴とする。
【0012】請求項2に記載された発明では、長穴の中
間部には、角型開口部に向けて前傾した斜孔のサークリ
ップの投入口を設けたことにより、サークリップの投入
が容易となり、確実な作業を行うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、サークリップを嵌め込むた
めのサークリップ圧入工具の実施の形態を、図面に基づ
いて詳細に説明する。図1(a)は、サークリップ圧入
工具1を示す平面図であり、図1(b)は、図1(a)
に示すA−A線で断面した正面断面図であり、図1
(c)は、図1(b)に示すB矢視の側面図である。ま
た、図2は、被取付部材の取り付け穴に挿入した取付部
材とガイド部材2の先端部を示しており、図2(a)
は、被取付部材及び取付部材と、ガイド部材2との係合
前の状態を示す斜視図であり、図2(b)は、圧入部材
5の動きを示す斜視図である。
【0014】図1,図2を参照して概略の構成を説明す
る。図2(a)において、サークリップWsは、例えば
ブレーキホースWh(取付部材)を、例えばブラケット
Wb(被取付部材)に取り付けて固定するための留め具
の役割を果たすばね輪であり、ブラケットWbの取り付
け穴にブレーキホースWhの金具部の取り付け溝Wkを
挿通し、なお且つ形成された取り付け溝の隙間にサーク
リップWsが嵌め込まれる。つまり、ブラケットWbを
ブレーキホースWhの金具部の大径フランジ部Wfとサ
ークリップWsとで挟み付けて固定する。本発明は、圧
縮空気を利用した空動工具のピストン運動によりサーク
リップを取り付け溝に嵌め込むための圧入工具である。
【0015】図1(b)に示すように、サークリップ圧
入工具1は、サークリップWsを導くガイド部材2とワ
ンウェイタイプの空動工具10から構成されている。ガ
イド部材2は、上部材3と下部材4とからなり、上部材
3と下部材4との間に形成される角型開口部2aで連通
し、圧入部材5の摺動をガイドする。また、下部材4に
は、被取付部材(ブラケットWb)の先端部と係合する
インロー部4aと、取付部材(ブレーキホースWh)の
取り付け溝Wkに係合して位置決めする位置決め部材8
を有し、圧入部材5のガイド方向に沿って形成された長
穴3aと、長穴3aに挿通されて圧入ロッド12を伸張
端(図中左側)から収縮端(図中右側)に引き戻すリセ
ットレバー7とを備えて構成されている。なお、空動工
具10の代わりに、電動工具、油圧工具等の工具を用い
ることもできる。
【0016】ガイド部材2は、図1(b)に示すよう
に、上部材3と下部材4から構成されて角型開口部2a
で連通し、空動工具10の接続部11にボルト2b,2
bにて固定されている。上部材3は、略コの字型に形成
され、凹部を逆さにして伏せた形で下部材4にボルト3
b,3b…によって固定されている。ガイド部材2の上
部材3と下部材4とから形成される角穴は、四角形の筒
状を形成し、後述する圧入部材5とサークリップが摺動
するガイドとなっている。
【0017】長穴3aは、ガイド部材2の上部材3の凹
部に圧入部材5のガイド方向に沿って形成されており、
長穴3aには、圧入ロッド12を伸張端から収縮端に引
き戻すリセットレバー7を通している。また、長穴3a
の中間部には角型開口部2aが連通して形成する角穴に
向けて前傾した斜孔3cが形成され、斜孔3cはサーク
リップの投入口3dの導通路となっている。サークリッ
プWsが投入口3dから投入されるその真下に位置する
底部(下部材4)には、磁性体6が埋設されている。
【0018】圧入部材5は、ガイド部材2に摺動自在に
ガイドされ、その基端側は、前記空動工具10の圧入ロ
ッド12に接合されており、先端側は、サークリップW
sの起立部Wiに当接する。また、磨耗防止のために、
圧入部材5の先端面5aの表面には熱処理によって表面
硬化層が形成させている。
【0019】インロー部4aは、ガイド部材2の角型開
口部2aを形成する下部材4の入り口に凹部を設け、ブ
ラケットWbとの係合部の寸法に合わせて形成されてい
る。このインロー部4aは、ブラケットWbとの位置決
めを、前後、左右の2方向に対して行うことができる。
また、前記同様に、磨耗防止のために、インロー部4a
の表面には熱処理によって表面硬化層が形成させてい
る。
【0020】位置決め部材8は、角型開口部2aを形成
する下部材4の先端部下面にボルト4b、4bにて固定
されており、一対の略三角形をしたガイド片にてV溝8
bを形成し、V溝8bにブレーキホースWhの取り付け
溝Wk(図2参照)を係合させて最初のラフ位置決めを
行うと共に、その上面8aをブレーキホースWhの大径
フランジ部Wfの下面に当接させて、上下方向に対して
位置決めを行うことができる。また、位置決め部材8も
同様に磨耗防止のために、熱処理によって表面硬化層を
形成させている。
【0021】リセットレバー7は、圧入部材5の上面に
螺着され、ガイド部材2の上部材3に形成された長穴3
aを通ってガイド部2の上面に突出しており、手動にて
圧入ロッド12を伸張端から収縮端に引き戻すことがで
きる。
【0022】さらに、ガイド部材2の下部材4には、ス
テー16が設けられ、一方の空動工具10の把持部13
の下端にもステー17が設けられ、両ステー16,17
間には、支持板18がボルトによって一体に固定されて
いる。なお、これらのステー16,17と支持板18
は、接続部11を補強するためのものであり、接続部1
1のボルト数を多くして充分な固定ができれば、無くて
もよい。ここでは、このように3点による構成とする
が、一体にして1点にしても構わない。
【0023】以上の構成により、サークリップ圧入工具
1の装着に当たっては、従来のように深く挿入すること
が不要であり、ガイドが短いため、着脱が容易になっ
た。また、位置決め部材8のV溝8bとV溝8bの上面
8aと、ガイド部材2の先端凹部に設けられたインロー
部4aでの位置決めにより、簡単に3方向の位置決めが
できるため、素早くサークリップWsを取り付け溝に正
確に圧入ができる。また、サークリップWsの投入口は
上面に開口し、角穴を形成する底面に磁性体を設けたこ
とにより衝撃での位置ずれが防止できる。さらに、下部
材4で下面を塞ぎ、サークリップWsが落下する穴をな
くしたため、衝撃での落下を防止することができる。ま
た、ガイド部材2の上部材3と下部材4の外壁でサーク
リップWsを成形誤差を見込んだ寸法の外壁で覆ったた
め、サークリップWsに成形誤差があっても挿入が可能
である。
【0024】次に、サークリップ圧入工具1の動作につ
いて説明する。図2(a)は、被取付部材及び取付部材
と、ガイド部材2との係合前の状態を示す斜視図であ
り、図2(b)は、圧入部材5の動きを示す斜視図であ
る。
【0025】図2(a)に示すように、サークリップW
sは、ガイド部材2の投入口3dから投入される。ブラ
ケットWbの取り付け穴に挿入されたブレーキホースW
hの金具部の取り付け溝Wkに形成する隙間に、サーク
リップWsが圧入されて、ブレーキホースWbが固定さ
れる(図3参照)。図2(b)に示すように、投入口3
dから投入されたサークリップWsは、空動工具10の
圧入ロッド12の駆動に伴い圧入部材5がガイド内を摺
動し、サークリップWsの起立部Wiが押圧されて(図
1(b)参照)、角型開口部2aから飛び出した状態を
示している。この時、リセットレバー7も、圧入部材5
と共に前進移動する。
【0026】図3は、被取付部材及び取付部材とガイド
部材2の先端部の係合状態を示す操作説明図であり、図
3(a)は、ガイド部材2の係合状態を示す拡大平面
図、図3(b)は、図3(a)の一部破断した拡大縦断
面図である。
【0027】図1及び図3を参照して、サークリップ圧
入工具1の操作手順は、次の手順で行われる。 1.サークリップ圧入工具1の把持部13を一方の手で
握り、サークリップWsを斜孔3cの投入口3dから投
入する(図1(b)参照)。 2.サークリップWsは、斜孔3cに倣って角型開口2
a内にすべりながら挿入され、角型開口2aと圧入部材
5の前端面によりサークリップWsが規制され、底部に
埋め込まれた磁性体6の磁着力によって吸着されて角型
開口2a内に保持される。 3.他方の手にブレーキホースWhを握り、ブラケット
Wbの取り付け穴にブレーキホースWhの金具部を挿入
し、ブレーキホースWhの大径フランジ部Wfの上面を
ブラケットWbの下面に当接する。 4.ガイド部材2の先端部をブレーキホースWhに近づ
け、位置決め部材8のV溝8bをブレーキホースWhの
取り付け溝Wkと係合させ、同様に上面8aをブレーキ
ホースWhの大径フランジ部Wfの下面に当接させて上
下方向の位置を決め、ブラケットWbの係合部b1に、
ガイド部材2の先端凹部のインロー部4aを合わせ、前
後、左右の位置決めを行う(図3(a)、(b)参
照)。 5.そこで、空動工具10の把持部13のトリガー14
を引くことにより、図示しない内蔵されたエアーシリン
ダが作動し、圧入ロッド12が伸張すると共に、圧入部
材5の先端面5aでサークリップWsの起立部Wiを押
圧する。そして、サークリップWsは、ブレーキホース
Whの取り付け溝Wkの隙間に圧入され固定される(図
3(a)、(b)参照)。 6.圧入が完了すると、空動工具10をブレーキホース
WhおよびブレーキブラケットWbの係合部から引き離
して、リセットレバー7を元の位置に引き戻して次の圧
入に備える(図1(a)参照)。
【0028】
【発明の効果】請求項1に記載された発明では、ブラケ
ットと係合し位置決めをする凹部のインロー部と位置決
め部材のV溝とを設けたことにより、ガイドが短くな
り、従来のように深く挿入する必要がないため、着脱が
容易になった。また、位置決め部材のV溝とV溝の上面
と、ガイド部材の先端凹部に設けられたインロー部での
位置決めにより、容易に3方向の位置決めができるた
め、素早くサークリップを取り付け溝に正確に圧入でき
る。また、サークリップWsの投入口は上面に開口し、
角穴を形成する底面に磁性体を設けたことにより衝撃で
の位置ずれが防止できる。さらに、下部材で下面を塞
ぎ、サークリップが落下する穴をなくしたため、衝撃で
の落下を防止できる。
【0029】請求項2に記載された発明では、長穴の中
間部には、角型開口部に向けて前傾した斜孔のサークリ
ップの投入口を設けたことにより、サークリップの投入
が容易となり、確実な作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るサークリップ圧入工具の実施形態
を示す図であり、(a)は、サークリップ圧入工具を示
す平面図である。(b)は、図1(a)に示すA−A断
面した正面断面図である。(c)は、図1(b)に示す
B矢視の側面図である。
【図2】被取付部材の取り付け穴に挿入した取付部材と
ガイド部材を示しており(a)は、被取付部材及び取付
部材とガイド部材との係合前の状態を示す斜視図であ
る。(b)は、圧入部材の動きを示す斜視図である。
【図3】被取付部材及び取付部材とガイド部材の先端部
の係合状態示しており、(a)は、ガイド部材2の係合
状態を示す拡大平面図である。(b)は、図3(a)の
一部破断した拡大縦断面図である。
【図4】従来のサークリップ取付装置の断面図であり、
(a)は、サークリップを取り付ける前の概略断面図で
ある。(b)は、サークリップを取り付け中の状態を示
す概略断面図である。
【符号の説明】
1 サークリップ圧入工具 2 ガイド部材 2a 角型開口部(角穴) 3 上部材 3a 長穴 3b ボルト 3c 斜孔 3d 投入口 4 下部材 4a インロー部 5 圧入部材 5a 先端面 6 磁性体 7 リセットレバー 8 位置決め部材 8a 上面 8b V溝 10 空動工具 11 接続部 12 圧入ロッド 13 把持部 14 トリガー 16、17 ステー 18 支持板 Wb ブラケット(被取付部材) Wh ブレーキホース(取付部材) Wk 取り付け溝 Wf 大径フランジ部 Ws サークリップ Wi 起立部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被取付部材の取り付け穴に取付部材が挿
    入され、取付部材の取り付け溝にサークリップを圧入し
    て取付部材を固定するため、前記サークリップを圧入方
    向に圧入する圧入ロッドを有するサークリップ圧入工具
    であって、 前記圧入ロッドに取り付けられ、サークリップを圧入す
    る圧入部材と、 前記圧入部材が摺動自在に摺動するガイド部材と、 前記ガイド部材の開口部に、前記被取付部材と係合し位
    置決めをするインロー部と、 前記取付部材に係合して位置決めする位置決め部材と、 前記圧入部材に固定され圧入ロッドを伸張端から収縮端
    に引き戻すリセットレバーと、 前記ガイド部材のガイド方向に形成され、リセットレバ
    ーを通して突出させた長穴と、を備えたことを特徴とす
    るサークリップ圧入工具。
  2. 【請求項2】 前記ガイド部材には、前記リセットレバ
    ーを通す長穴の中間部に、前記角型開口部へ連通する角
    穴に向けて前傾した斜孔のサークリップの投入口が開設
    されていることを特徴とする請求項1に記載されたサー
    クリップ圧入工具。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007142363A1 (ja) * 2006-06-08 2007-12-13 Ts Tech Co., Ltd. シート表皮吊込み用クリップの自動装着工具

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