JP2003136241A - 溶接機用電源装置 - Google Patents

溶接機用電源装置

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JP2003136241A
JP2003136241A JP2001342343A JP2001342343A JP2003136241A JP 2003136241 A JP2003136241 A JP 2003136241A JP 2001342343 A JP2001342343 A JP 2001342343A JP 2001342343 A JP2001342343 A JP 2001342343A JP 2003136241 A JP2003136241 A JP 2003136241A
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Masao Katooka
正男 加藤岡
Kenzo Danjo
謙三 檀上
Takeshi Morimoto
猛 森本
Hideo Ishii
秀雄 石井
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Sansha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Sansha Electric Manufacturing Co Ltd
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    • B23K9/00Arc welding or cutting
    • B23K9/09Arrangements or circuits for arc welding with pulsed current or voltage
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 効率的に設定作業を行う。 【解決手段】 ケース94にパネル96が設けられ、こ
れに複数の操作子が設けられている。このパネルを開閉
可能カバー98が設けられている。カバー98がパネル
96を覆っている状態において、複数の操作子のうち設
定器66がカバーの外部から操作可能な外部操作可能操
作子とされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、溶接機用電源装置
に関し、例えばそれぞれ異なる溶接が行える溶接用電源
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】溶接には、手溶接、TIG溶接等の様々
な種類がある。これら種類に対応した溶接機用電源装置
が使用されている。その基本となる構成は、概ね次のよ
うなものである。商用交流電圧が、入力側整流器及び平
滑用コンデンサによって直流電圧に変換される。この直
流電圧がインバータによって高周波電圧に変換される。
この高周波電圧が変圧器によって所定の電圧に変圧され
る。変圧された高周波電圧は、出力側整流器によって直
流電圧に変換され、負荷に供給される。必要に応じて、
この直流電圧が低周波の交流電圧に変換されて、負荷に
供給される。この電源装置では、インバータによって直
流電圧を高周波電圧に変換しているので、小型の変圧器
を使用することができ、電源装置全体を小型化すること
ができる。
【0003】溶接の種類としては、手溶接、直流TIG
溶接、交流TIG溶接などがある。
【0004】手溶接を行う場合、溶接用電源装置は、図
4に符号イで示すように、出力電圧が変動しても、出力
電流が一定である定電流出力特性を備えている。この出
力電流値を設定する出力電流設定器が、手溶接用電源装
置のパネルに設けられている。また、手溶接の場合、溶
接の開始時や、例えばトーチと母材とからなる負荷が短
絡しているときに、図4に符号ロで示すように、出力電
流よりも大きな電流を流して、アークを良好に発生させ
るホットスタートを行うことがある。このホットスター
ト時に流す電流を設定するためのホットスタート設定器
が、パネルに設けられている。また、パネルには、出力
電圧や出力電流を表示する表示器も設けられている。
【0005】直流TIG溶接は、例えばステンレスの溶
接に適し、図5(b)に符号イで示すような定電流出力
特性を備えている。また、同図に符号ロで示すように、
手溶接と同様にホットスタートを必要とすることもあ
る。直流TIG溶接では、平坦な母材を溶接する場合に
は、図5(b)に符号イで示すように出力電流を一定値
とする。しかし、パイプのような母材を溶接する場合に
は、特にパイプの底を溶接する場合には、一定の出力電
流を供給すると、パイプからの溶融物が母材から落下
し、再溶接を行うことが必要になったり、トーチのTI
G溶接電極に溶融物が付着し、溶接電極が損傷する可能
性がある。そこで、図5(a)に示すように、出力電流
をパルス電流にし、ベース電流IBが流れているとき、
例えばパイプの底部に形成された溶融池を冷却し、この
溶融池から溶融物が落下したり、トーチの溶接電極に溶
融物が付着するのを防止している。
【0006】TIG溶接では、アークの発生法として、
溶接電極と母材とを短絡させて、これらに低電流を流し
た後、溶接電極を母材から離して、両者の間にアークを
発生させるタッチスタート法と、溶接電極を母材から予
め離しておいて、両者の間に例えば1乃至3MHzで、
5乃至20kVの高周波、高電圧を印加して、アークを
発生させる高周波スタート法とがある。
【0007】直流TIG溶接用電源装置のパネルには、
出力電流を設定するための出力電流設定器、ホットスタ
ート設定器が設けられている。更に、パルス電流を出力
電流として供給するときの起動電流Idから、最大パル
ス電流(設定された出力電流)IPまで立ち上げるアッ
プスロープ時間TUと、最大パルス電流IPから溶接終
了時に流すクレーター電流ICまで低下させるダウンス
ロープ時間TDとを、それぞれ設定するアップスロー
プ、ダウンスロープ時間設定器も、パネルに設けられて
いる。更に、最大パルス電流IPとベース電流IBとの
周期を定める、このパルス電流の周波数Fを設定するパ
ルス周波数設定器と、パルス電流を供給するか直流電流
を供給するかを切り換えるパルス切換器とが、パネルに
設けられている。また、タッチスタートと高周波スター
トとの切換を行うアークスタート切換器も、パネルに設
けられている。この他に、出力電圧及び出力電流を表示
する表示器もパネルに設けられている。
【0008】交流TIG溶接は、例えばアルミニウムを
溶接する場合に使用される。アルミニウムは、融点の高
い酸化皮膜を有しているので、直流電源装置を用いて母
材を正極に、溶接電極を負極として電流を流した場合
(正極性の場合)、母材が高温にならず、溶接を行うこ
とができない。そのため、母材を負極に、電極を正極と
して(負極性)、電流を流すと、母材から熱電子が放出
され、酸化被膜が除去され(クリーニング効果)、溶接
が可能となる。但し、正極性とした場合、電極を冷却す
る冷却効果がある。そこで、交流TIG溶接の場合、ク
リーニング効果と冷却効果の双方が得られる。図6に示
すように、正極性の時間と負極性の時間とを調整するこ
とによって、両効果を所望の状態にできる。
【0009】この交流TIG溶接も直流TIG溶接にも
使用できるようにした交直TIG溶接機が存在する。交
直TIG溶接機用電源装置のパネルには、直流TIG溶
接用に、出力電流の設定器、ホットスタート設定器、ア
ップスロープ時間及びダウンスロープ時間設定器、パル
ス周波数設定器、パルス電流の有無を切り換えるパルス
切換器、タッチスタートと高周波スタートとの切換を行
うアークスタート切換器、出力電圧、出力電流の表示器
が、パネルに設けられた上に、交流TIG溶接用に、交
流溶接時の電圧の周波数を設定する周波数設定器と、正
極性と負極性との比率を設定する波形バランス設定器
も、パネルに設けられている。
【0010】これら各種の溶接用電源装置を、個別に製
造する場合、その製造が面倒である。上記の各種溶接で
は、種々の設定が必要であるので、各種の溶接に使用で
きる1台の電源装置を製造しようとした場合、パネルに
は、多数の設定器が必要で、その構成が複雑になるだけ
でなく、各設定器の設定が面倒になる。
【0011】そこで、本願出願人は、特開平10−30
79号に示すような電源装置を提案した。この電源装置
は、図7に示すように、パネルに、手溶接か、直流TI
G溶接か等の溶接プロセスを設定する溶接プロセス設定
用押釦2と、溶接プロセスの選択後に各溶接プロセスの
パラメータを選択するパラメータ設定押釦4と、1個の
設定器6とを設け、この設定器6によって、出力電流、
出力電圧等を調整して、各種溶接に対応させている。パ
ネルには、この他に、プロセス表示器8、パラメータ表
示器10、アップダウン押釦12、出力電圧計14、出
力電流計16が設けられている。
【0012】ところで、溶接機用電源装置は、屋内で使
用されるだけでなく、屋外で使用されることもあり、防
滴、防塵対策を採る必要がある。そのため、図8に示す
ように、溶接プロセス設定用押釦2、パラメータ設定押
釦4と、設定器6、プロセス表示器8、パラメータ表示
器10、アップダウン押釦12、出力電圧計14、出力
電流計16を備えたパネルに、防滴、防塵カバー18が
設けられている。このカバー18は、ケース20の上部
に設けられた支点22の回りに開閉可能にケースに取り
付けられている。そして、カバー18を開いて、設定が
行われる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような溶
接機用電源装置では、溶接プロセス、パラメータ、出力
の設定を変更する場合には、一々、カバー18を開かな
ければならず、効率的に設定作業を行うことができなか
った。
【0014】本発明は、効率的に設定作業を行うことが
できる溶接機用電源装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明による溶接機用電
源装置は、ケースを有している。このケースにパネルが
設けられている。このパネルに複数の操作子が設けられ
ている。操作子としては、プロセスの設定、各種パラメ
ータの設定等を行うものとすることができる。このパネ
ルを開閉可能にカバーが設けられている。カバーは、防
滴、防塵用のものとすることが望ましい。カバーが前記
パネルを覆っている状態において、前記複数の操作子の
うち少なくとも1つが、前記カバーの外部から操作可能
な外部操作可能操作子とされている。外部操作可能操作
子としては、種々のものを選択できるが、頻繁に操作さ
れる操作子を選択することが望ましい。
【0016】このように構成された溶接機用電源装置で
は、カバーが閉じられている状態においても、外部操作
可能操作子を操作することができ、一々、カバーを開く
必要がなく、効率的に設定を行うことができる。
【0017】溶接機用電源装置は、複数のモードのうち
選択されたモードで動作するものとできる。例えば手溶
接モード、直流TIG溶接モード、交流TIG溶接モー
ド等がある。この場合、これら各モードにおけるパラメ
ータ設定用の操作子を、外部操作可能操作子としてあ
る。
【0018】このように構成した場合、いずれのモード
でも使用されるパラメータ設定用の操作子を、外部操作
可能操作子としてあるので、どのモードにおいても、現
在稼働させているパラメータを変更するような場合、一
々、カバーを開く必要がなく、効率的に設定の変更が行
える。
【0019】或いは、外部操作可能操作子は、押される
ことによってパラメータ設定モードとなるものとするこ
とができる。この場合、外部操作可能操作子は、回転ま
たは摺動されることによってパラメータが設定される。
【0020】このように構成した場合、外部操作可能操
作子を押すことによってパラメータ設定モードとなるの
で、パラメータ設定モードでない状態では、誤って外部
操作可能操作子を操作しても、不用意にパラメータが変
更されることを防止できる。
【0021】或いは、カバーは、パネルの一端部から他
端部までを覆い、その一端部側が回転軸によって回転自
在に支持されたものとすることができる。この場合、外
部操作可能操作子は、カバーを突出して外部に操作部が
設けられている。カバーには開口が設けられている。こ
の開口には、カバーがパネルを覆った状態において外部
操作可能操作子の操作部が挿通されている。パネルを覆
った状態から開いた状態へカバーが回転軸の回りに回動
するに従って、外部操作可能操作子の操作部が開口から
抜ける。
【0022】このように構成した場合、外部操作可能操
作子は、カバーの外部から操作可能であり、かつ、カバ
ーを開く場合に、外部操作可能操作子が障害になること
がなく、円滑にカバーを開くことができる。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の1実施形態の溶接機用電
源装置は、手溶接、直流TIG溶接、交直TIG溶接の
いずれのモードでも使用できるもので、図2に示すよう
に、交流信号、例えば商用交流電圧が入力される電源入
力端子30を有している。この電源入力端子30は、実
際には2つの端子からなり、単相商用交流電圧が供給さ
れている。しかし、三相商用交流電圧を使用することも
できる。その場合、電源入力端子30は3つの端子から
なる。この電源入力端子30は、入力側交流−直流変換
部に供給され、ここで直流信号、例えば直流電圧に変換
される。入力側交流−直流変換部32としては、整流器
と平滑コンデンサとを使用することができる。
【0024】入力側交流−直流変換部32からの直流電
圧は、定電圧装置34に供給される。定電圧装置34
は、スイッチング手段、例えばチョッパ回路36を含ん
でいる。チョッパ回路36は、制御信号が或る状態の
間、導通する半導体スイッチング素子、例えばIGB
T、電力FETまたは電力バイポーラトランジスタを有
している。このチョッパ回路36は、チョッパ制御手
段、例えばチョッパ駆動回路38が供給する制御信号、
例えばPWM駆動信号によってオン、オフ制御される。
駆動回路38は、CPU40からの指令に従って、駆動
信号を発生する。電源入力端子30における入力電圧が
入力電圧検出器41によって検出される。この入力電圧
を表す入力電圧検出信号をA/D変換器42がデジタル
入力電圧検出信号に変換し、CPU40に供給する。同
様にチョッパ回路36の出力電圧が出力電圧検出器43
によって検出される。この出力電圧を表す出力電圧検出
信号をA/D変換器44がデジタル出力電圧検出信号に
変換し、CPU40に供給する。CPU40は、デジタ
ル入力及び出力電圧検出信号と、記憶手段、例えばメモ
リ45に記憶されているデータとに基づいて、演算処理
を行い、チョッパ出力電圧が予め定めた電圧となるよう
に、駆動回路38が生成するPWM駆動信号を制御して
いる。従って、電源入力端子30に供給される電圧が、
例えば200Vまたは400Vのように異なる電圧のい
ずれであっても、定電圧装置34は、予め定めた一定電
圧を出力する。
【0025】この定電圧装置34の出力電圧は、直流−
高周波変換部、例えば高周波インバータ46に供給され
る。このインバータ46は、上述したような半導体スイ
ッチング素子を例えばフルブリッジ接続しており、これ
ら半導体スイッチング素子が、インバータ制御手段、例
えばインバータ駆動回路47からの制御信号、例えばP
WM駆動信号に基づいてオン、オフ制御され、例えば十
数kHz乃至数100kHzの高周波電圧に変換され
る。インバータ駆動回路47には、後述するようにCP
U40から指令が与えられている。なお、高周波インバ
ータ46に代えてチョッパ回路を使用することもでき
る。
【0026】この高周波電圧は、変圧器48に供給さ
れ、ここで所定の値の高周波電圧に変圧され、出力側高
周波−直流変換部50に供給され、直流電圧に変換され
る。高周波−直流変換部50としては、整流器と平滑リ
アクトルとを有するものを使用することができる。
【0027】この出力側高周波−直流変換部50からの
直流電圧は、交流−直流切換部52に供給される。この
切換部52は、上述したような半導体スイッチング素子
を例えばフルブリッジ接続したインバータを含んでい
る。これら半導体スイッチング素子が、切換部制御手
段、例えば切換部用駆動回路54からの制御信号、例え
ばPWM駆動信号によってオン、オフ制御される。駆動
回路54は、CPU40から交流切換指令が与えられる
と、高周波インバータ48の出力電圧よりも低い周波
数、例えば十数Hz乃至200Hzの交流電圧を発生す
るように、各半導体スイッチング素子を、制御信号、例
えばPWM駆動信号によってPWM制御する。また、C
PU40から直流切換指令が供給されているとき、駆動
回路54は、半導体スイッチング素子のうち、後述する
負荷を挟んで直列に接続されている2つの半導体スイッ
チング素子を継続的にオンとして、直流電圧を継続的に
負荷に供給する。なお、負荷に供給する直流電圧の極性
を正極性とするか、負極性とするかによって、オンさせ
る2つの半導体スイッチング素子が変更される。
【0028】交流−直流切換部50としては、上記のも
のの他に、出力側高周波−直流変換部50を正極側出力
端子と負極側出力端子と帰還端子とを備えるものに構成
し、正極側出力端子を1つのチョッパ回路を介して負荷
の一端に接続し、負極側出力端子を別の1つのチョッパ
回路を介して負荷の一端に接続し、帰還端子を負荷の他
方の端子に接続し、交流電圧を供給する場合には、2つ
のチョッパ回路を交互にオン、オフさせ、直流電圧を供
給する場合には、チョッパ回路のいずれかを継続的にオ
ンさせるものを使用してもよい。
【0029】交流−直流切換部52の出力電圧は、出力
端子55に供給される。この出力端子55は、実際には
正負2つの端子からなり、その一方が負荷である母材に
接続され、他方が母材との間にアークを発生する溶接電
極に接続されている。
【0030】交流−直流切換部52の出力電圧(負荷電
圧)は、出力電圧検出器56によって検出される。その
出力電圧検出信号は、A/D変換器58によってデジタ
ル出力電圧検出信号に変換され、CPU40に供給され
る。同様に、交流−直流切換部52の出力電流(負荷電
流)は、出力電流検出器60によって検出される。その
出力電流検出信号は、A/D変換器62によってデジタ
ル出力電流検出信号に変換され、CPU40に供給され
る。CPU40は、これらデジタル出力電圧検出信号ま
たはデジタル出力電流検出信号に基づいて、出力電圧ま
たは出力電流を予め定めた値になるように、インバータ
駆動回路47にPWM駆動信号を発生させるように指令
をインバータ駆動回路47に与えている。
【0031】出力端子55には、高周波発生装置64が
設けられている。この高周波発生装置64は、例えば周
波数が1乃至3MHzで、電圧が5乃至20kVの高周
波電圧を予め定めた比較的短い時間、出力端子55間に
与えて、母材と溶接電極との間にアークを発生させる。
この高周波発生装置64の起動、停止の制御は、CPU
40によって行われている。
【0032】CPU40は、手溶接、TIG溶接(高周
波スタート)、TIG溶接(タッチスタート)、交直T
IG溶接のいずれにも対応できるようにプログラムされ
ている。また、高周波発生装置64は、容易に着脱でき
るように、この電源装置のケース94に取り付けられて
いる。
【0033】この電源装置を動作させる場合、種々のパ
ラメータの設定が必要であり、例えば第1のパラメータ
として、基準電流信号がある。これは、手溶接やTIG
溶接の場合に行う定電流制御において、負荷電流として
供給しようとする電流を表すもので、操作子、例えば第
1のパラメータ指令器、具体的には1つの出力設定器6
6によって、設定され、A/D変換器68によってデジ
タル基準電源信号に変換されて、CPU40に供給され
る。設定器66は、エンコーダ型のもので、設定のモー
ド等を切り換えるための押釦スイッチ70を備えてい
る。
【0034】CPU40には、操作子、例えばモード設
定手段、具体的にはプロセス設定用押釦スイッチ72
と、プロセス表示器74とが設けられている。プロセス
表示器74は、手溶接、TIG溶接(高周波スター
ト)、TIG溶接(タッチスタート)に対応した3つの
表示灯74a乃至74cを有している。プロセス設定用
押釦スイッチ72を初期状態から一度押すと、手溶接モ
ードにCPU40がなり、その旨を表すように表示灯7
4aが点灯する。手溶接モードから更にプロセス設定用
押釦スイッチ72を押すと、CPU40は、TIG溶接
(高周波スタート)モードに切り換えられ、その旨を表
すように表示灯74bが点灯する。TIG溶接(高周波
スタート)モードにおいて、プロセス設定用押釦スイッ
チ72を一度押すと、TIG溶接(タッチスタート)モ
ードになり、その旨を表すように表示灯74cが点灯す
る。
【0035】CPU40には、操作子、例えば第2のパ
ラメータ指令器、具体的には電流モード設定用押釦スイ
ッチ76と、電流モード表示器78が設けられている。
電流モード表示器78は、4つの電流モードに対応して
4つの表示器78a乃至78dからなる。初期状態か
ら、電流モード設定用押釦スイッチ76を押すと、予め
定められた電流を負荷に出力する標準モードにCPU4
0がなり、その旨を表す表示灯78aが点灯する。標準
モードにおいて、更に電流モード設定用押釦スイッチ7
6を押すと、スロープモードにCPU40がなる。スロ
ープモードは、溶接初期電流が流れた後、予め設定され
た電流に向かって負荷電流が徐々に増加するアップスロ
ープと、溶接終了時に、予め設定された電流からクレー
タ電流に負荷電流を徐々に減少させるダウンスロープと
の傾きを変化させるものである。なお、スロープモード
にあることを表す表示灯78bが点灯する。スロープモ
ードにおいて、電流モード設定用押釦スイッチ76を押
すと、スロープモードを繰り返すリピートモードにCP
U40が切り換えられ、その旨を表すように表示灯78
cが点灯する。リピートモードにおいて、電流モード設
定用押釦スイッチ76を押すと、短時間負荷電流を流
し、母材の仮付けを行うスポットモードにCPU40が
切り換えられ、その旨を表示灯78dを点灯させること
によって表示する。
【0036】CPU40には、操作子、例えば第3のパ
ラメータ指令器、具体的にはパルスモード用押釦スイッ
チ80と、パルスモード表示器82とが設けられてい
る。パルスモード用押釦スイッチ80を押すと、負荷電
流がパルス電流となるパルスモードなり、その旨が表示
器82を点灯させることによって表示される。更に、パ
ルスモード用押釦スイッチ80を押すと、パルスモード
が解除され、負荷電流が直流電流となる。パルスモード
が解除された旨を表すために、パルスモード表示器82
が消灯する。
【0037】CPU40には、操作子、例えば第4のパ
ラメータ指令器、具体的には交直切換用押釦スイッチ8
4と、交直表示器86が設けられている。交直表示器8
6は、直流TIGモードと交流TIGモードとに対応し
た表示灯86a、86bからなる。交直切換用押釦スイ
ッチ84が押されると、直流TIGモードとなり、その
旨を表すために表示灯86aが点灯する。更に、交直切
換用押釦スイッチ84が押されると、交流TIGモード
となり、その旨を表すために表示灯86bが点灯する。
【0038】CPU40には、出力モード表示器88が
設けられている。出力モード表示器は、14個の表示灯
88a乃至88nからなり、表示灯88aは、イナート
ガスが溶接前から供給されるプリフロー状態に設定され
るとき点灯される。表示灯88bは、ホットスタート電
流が設定されるとき点灯される。表示灯88cは、起動
電流が設定されるとき点灯される。表示灯88dは、ア
ップスロープ時間が設定されるとき点灯される。表示灯
88eは、パルス電流の値が設定されるとき、点灯され
る。表示灯88fは、ベース電流が設定されるとき、点
灯される。表示灯88gは、スポット電流の停止時間が
設定されるとき点灯される。表示灯88hは、パルス幅
が設定されるとき点灯される。表示灯88iは、パルス
周波数が設定されるとき点灯される。表示灯88jは、
交流溶接時の周波数が設定されるときに点灯される。表
示灯88kは、交流溶接時の正負の波形バランスが設定
されるとき点灯される。表示灯88lはダウンスロープ
時間が設定されるとき点灯される。表示灯88mは、ク
レータ電流が設定されるとき点灯される。表示灯88n
は、イナートガスが溶接後に流されるポストフローに設
定されたときに点灯する。
【0039】これらの値の設定には、上述した設定器6
6が使用され、設定された値を表示するために出力表示
器90が設けられている。また、設定された値が、どの
ような種類のものであるかを表示するために出力設定表
示器92が設けられている。出力設定表示器92は、電
流、比率(パーセント)、時間、周波数に対応する表示
灯92a乃至92dからなる。
【0040】このような設定器や表示器は、図1(a)
に示すようにケース94に設けられたパネル96上に配
置されている。パネル96を図3に示す。このパネル9
6は、ケース94の上部正面に斜め下方を下端が向くよ
うに形成された凹所内に配置された概略矩形の形状のも
のである。
【0041】このパネル96と間隔をおいて平行に、カ
バー、例えば防滴、防塵用の透明または半透明カバー9
8が取り付けられている。このカバー98が透明である
ので、カバーを開かなくても、表示器の表示を外部から
確認することができる。このカバー96も、パネル96
にほぼ対応する矩形に形成されている。このパネル96
の上端には、図1(b)に示すように外方に突出する回
転軸100が設けられ、これら回転軸がケース94の凹
所の側壁に形成された挿通孔(図示せず)に挿通され
て、図1(a)に矢印で示す方向及びその反対方向にカ
バー98が回転自在である。従って、カバー98は、パ
ネルを閉じた状態と開いた状態とにすることができる。
また、カバー98は、上部に全開する以外に、上部近傍
の途中で停止させる構造であってもよい。
【0042】この下方にはパネル側に窪んだ凹所があ
り、これに対応するパネル上に設定器66が配置されて
いる。この設定器66から操作棒66aが凹所に向かっ
て伸延し、その先端部に短円柱状の操作部66bが形成
され、この操作部66bは、カバー98が閉じた状態に
おいても、操作部66bを操作可能に、カバー98から
一部が突出している。なお、操作部66bをパネル側に
押すことによって設定器用切換スイッチ70が動作し、
操作部66bを操作棒66aの回りに回転させることに
よって設定器66が動作する。この操作部66bは、カ
バー98の外部に突出するために、カバー98に形成さ
れた開口102に挿通されている。この開口102は、
カバー98を開くときに操作部66bが邪魔にならない
ように、また防塵、防滴効果を損なわないような大きさ
に形成されている。設定器66が外部操作可能操作子で
ある。
【0043】このように構成された溶接機用電源装置に
おいて、手溶接を行う場合の各種設定は、例えば次のよ
うにして行われる。カバー98を開き、プロセス設定用
押釦スイッチ72を押して、手溶接モードを選択する。
このとき表示灯74aが点灯する。このとき設定器66
の操作部66bを押すことによって、設定用押釦スイッ
チ70が動作し、表示灯88bが点灯し、ホットスター
ト電流の設定状態をあることを表す。また、表示灯92
aが点灯し、設定される値が電流であることを表す。そ
して設定器66の操作部66bを操作することによって
ホット電流の値が設定され、その値が出力表示器90に
表示される。さらに、設定器66の操作部66bを押す
ことによって設定用押釦スイッチ70を動作させると、
表示灯88fが点灯し、溶接電流の設定状態であること
を表示する。さらに、設定される値が電流であることを
表示するために、表示灯92aが点灯する。そして、設
定器66の操作部66bを操作することによって、溶接
電流が設定され、その値が出力表示器90に表示され
る。これによって、手溶接の場合の設定は終了する。
【0044】直流TIG溶接で高周波スタートの設定
は、例えば次のようにして行われる。カバー98を開
き、プロセス設定用押釦スイッチ72を押して、高周波
スタートを選択する。これによって表示灯74bが点灯
する。さらに電流モード設定用押釦スイッチ76を押し
て、所望の溶接モードを選択する。ここでは、スロープ
モードが選択された仮定する。このとき、表示灯78b
が点灯する。さらに、パルスモード押釦スイッチ80を
押して、パルスモードを選択する。このとき表示灯82
が点灯する。更に、交直切換用押釦スイッチ84を押し
て、直流溶接を選択する。このとき、表示灯86aが点
灯する。
【0045】次に設定器66を押すことによって設定用
押釦スイッチ70を動作させると、表示灯88bが点灯
し、ホットスタート電流設定状態であることが表され、
表示灯92aが点灯し、設定される値が電流であること
を表示する。そして、設定器66の操作部66bが操作
されて、ホットスタート電流が設定され、その値が出力
表示器90に表示される。
【0046】更に、設定器66を押すことによって設定
用押釦スイッチ70を動作させると、表示灯88cが点
灯し、初期電流設定状態であることが表され、表示灯9
2aが点灯し、設定される値が電流であることを表示す
る。そして、設定器66の操作部66bが操作されて、
初期電流が設定され、その値が出力表示器90に表示さ
れる。
【0047】更に、設定器66を押すことによって設定
用押釦スイッチ70を動作させると、表示灯88dが点
灯し、アップスロープ時間設定状態であることが表さ
れ、表示灯92cが点灯し、設定される値が時間である
ことを表示する。そして、設定器66の操作部66bが
操作されて、アップスロープ時間が設定され、その値が
出力表示器90に表示される。
【0048】更に、設定器66を押すことによって設定
用押釦スイッチ70を動作させると、表示灯88eが点
灯し、ピーク電流設定状態であることが表され、表示灯
92aが点灯し、設定される値が電流であることを表示
する。そして、設定器66の操作部66bが操作され
て、ピーク電流が設定され、その値が出力表示器90に
表示される。
【0049】更に、設定器66を押すことによって設定
用押釦スイッチ70を動作させると、表示灯88fが点
灯し、ベース電流設定状態であることが表され、表示灯
92aが点灯し、設定される値が電流であることを表示
する。そして、設定器66の操作部66bが操作され
て、ベース電流が設定され、その値が出力表示器90に
表示される。
【0050】更に、設定器66を押すことによって設定
用押釦スイッチ70を動作させると、表示灯88hが点
灯し、パルス幅設定状態であることが表され、表示灯9
2cが点灯し、設定される値が時間であることを表示す
る。そして、設定器66の操作部66bが操作されて、
パルス幅が設定され、その値が出力表示器90に表示さ
れる。
【0051】更に、設定器66を押すことによって設定
用押釦スイッチ70を動作させると、表示灯88iが点
灯し、パルス周波数設定状態であることが表され、表示
灯92dが点灯し、設定される値が周波数であることを
表示する。そして、設定器66の操作部66bが操作さ
れて、周波数が設定され、その値が出力表示器90に表
示される。
【0052】更に、設定器66を押すことによって設定
用押釦スイッチ70を動作させると、表示灯88lが点
灯し、ダウンスロープ設定状態であることが表され、表
示灯92cが点灯し、設定される値が時間であることを
表示する。そして、設定器66の操作部66bが操作さ
れて、ダウンスロープ時間が設定され、その値が出力表
示器90に表示される。
【0053】更に、設定器66を押すことによって設定
用押釦スイッチ70を動作させると、表示灯88mが点
灯し、クレータ電流設定状態であることが表され、表示
灯92aが点灯し、設定される値が電流であることを表
示する。そして、設定器66の操作部66bが操作され
て、クレータ電流が設定され、その値が出力表示器90
に表示される。以上のようにして、直流TIG高周波ス
タートの設定が終了する。なお、104aは、アップ用
押釦スイッチで、これを1回押すことによって設定用押
釦スイッチ70を1回動作させる機能を持たせている。
また、104bはダウン用押釦スイッチで、これを1回
押すことにより、設定用押釦スイッチ70が1回前に押
された状態(表示灯88の点灯と、設定可能な状態)に
戻すことができる。
【0054】交流TIG高周波スタートの設定は、上記
直流TIG高周波スタートの設定において、交直切換押
釦スイッチ84の操作までは同一であり、交直切換押釦
スイッチ84の操作時に交流溶接を選択する。このと
き、交流TIG高周波スタートモードとなり、表示器8
6bが点灯する。その後、パルス周波数モードまでは、
直流TIG高周波スタートと同様に設定が行われ、その
後、設定器66を押して設定用押釦スイッチ70を動作
させると、表示灯88jが点灯し、交流周波数設定状態
であることが表示される。また、表示灯92dが点灯
し、設定される値が周波数であることを表示する。設定
器66の操作部66bを操作することによって交流周波
数が設定され、その値が出力表示器90に表示される。
【0055】更に、設定器66を押して設定用押釦スイ
ッチ70を動作させると、表示灯88kが点灯し、交流
波形バランス設定状態であることが表示される。また、
表示灯92bが点灯し、設定される値が比率(パーセン
ト)であることを表示する。設定器66の操作部66b
を操作することによって交流周波数バランスが設定さ
れ、その値が出力表示器90に表示される。これによっ
て交流TIG高周波スタートの設定が終了する。
【0056】TIG溶接であってタッチスタートの設定
は、カバー98を開き、プロセス設定用押釦スイッチ7
2を押して、タッチスタートを選択する。このとき表示
灯74cが点灯する。以下、上記の高周波スタートの場
合と同様に設定を行う。
【0057】ところで、上記のようにした使用するモー
ドに応じた設定を行った後、各設定を変更する必要が生
じることがある。この場合、設定器66の操作部66b
がカバー98から突出しているので、カバー98を開か
なくても、設定器66の操作部66bを押すことを繰り
返すことによって、変更したいパラメータに容易に到達
することができ、到達した時点で操作部66bを操作す
ることで、所望の値にパラメータを変更することができ
る。また、図1(a)において、カバー98の凹部がパ
ネル96から浮いた状態にあるが、パネル96に接触さ
せてもよい。また、パネル96に取付けた設定器や表示
器はビニール等のカバーで被うこともできる。さらに設
定器66は、防滴、防塵対応とすることが望ましい。
【0058】上記の実施の形態では、手溶接と、TIG
溶接との場合について説明したが、これに限ったもので
はなく、MIG溶接やMAG溶接にも、本発明を適用す
ることができる。また、上記の実施の形態では、設定器
66のみを外部から操作可能としたが、他の操作子も外
部から操作可能とすることもできる。設定器66は、操
作部66bを回転させるものとしたが、操作部を摺動さ
せるものとしてもよい。
【0059】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、カバーを
一々開かなくても、パラメータの設定の変更が行え、効
率的に設定変更が行えるし、防滴、防塵効果を損なうこ
ともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態の電源装置の部分省略縦断
面図及びこの電源装置に使用されるカバーの正面図であ
る。
【図2】図1の電源装置のブロック図である。
【図3】図1の電源装置のパネルの正面図である。
【図4】手溶接用電源装置の出力電圧と出力電流との関
係を示す図である。
【図5】直流TIG溶接機の出力電流の波形図と、同出
力電圧と主力電流との関係を示す図である。
【図6】交流TIG溶接機の電流波形図である。
【図7】従来の溶接機用電源装置のパネルの正面図であ
る。
【図8】従来の溶接機用電源装置の部分省略縦断面図で
ある。
【符号の説明】
66 設定器(外部操作可能操作子) 94 ケース 96 パネル 98 カバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森本 猛 大阪府大阪市東淀川区西淡路3丁目1番56 号 株式会社三社電機製作所内 (72)発明者 石井 秀雄 大阪府大阪市東淀川区西淡路3丁目1番56 号 株式会社三社電機製作所内 Fターム(参考) 4E082 AA08 BA03 BA04 DA01 EA03 EB03 EB23 FA11 JA03 5H790 BA03 CC04 EA03 EA15 EB01 EB08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースと、 このケースに設けられ、複数の操作子が設けられたパネ
    ルと、 このパネルを開閉可能に設けられたカバーとを、具備
    し、前記カバーが前記パネルを覆っている状態におい
    て、前記複数の操作子のうち少なくとも1つが、前記カ
    バーの外部から操作可能な外部操作可能操作子とされて
    いる溶接機用電源装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の溶接機用電源装置は、複
    数のモードのうち選択されたモードで動作し、これらモ
    ードにおけるパラメータ設定用の操作子が、前記外部操
    作可能操作子である溶接機用電源装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の溶接機用電源装置におい
    て、前記外部操作可能操作子は、押されることによって
    パラメータ設定モードとなり、回転または摺動されるこ
    とによってパラメータが設定される溶接機用電源装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の溶接機用電源装置におい
    て、前記カバーは、前記パネルの一端部から他端部まで
    を覆い、その一端部側が回転軸によって回転自在に支持
    され、前記外部操作可能操作子は、前記カバーを突出し
    て外部に操作部が設けられ、前記カバーには、前記パネ
    ルを覆った状態において前記外部操作可能操作子の操作
    部が挿通され、前記パネルを覆った状態から開いた状態
    へ前記カバーが前記回転軸の回りに回動するに従って、
    前記外部操作可能操作子の操作部が抜ける開口が形成さ
    れている溶接機用電源装置。
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