JP2003135251A - 家庭用カーペットおよびシステムカーペット - Google Patents

家庭用カーペットおよびシステムカーペット

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JP2003135251A
JP2003135251A JP2001343299A JP2001343299A JP2003135251A JP 2003135251 A JP2003135251 A JP 2003135251A JP 2001343299 A JP2001343299 A JP 2001343299A JP 2001343299 A JP2001343299 A JP 2001343299A JP 2003135251 A JP2003135251 A JP 2003135251A
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健二 ▲吉▼田
Kenji Yoshida
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カーペットの持つ、模様から受ける印象や風
合いを損なうことなく、搬送性、収納性、取扱性、その
他の利便性に優れた家庭用カーペットおよび家庭用カー
ペット組合体を提供する。 【解決手段】 カーペット部材101Aと芯部材101
Bとを有し、芯部材101Bは、カーペット部材101
Aが貼着された状態において、自重が加わっても折曲が
ることがない剛性を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、家庭用カーペッ
トに関し、より特定的には、家庭用カーペットの特性を
有するとともに、収納性能に優れた構造を有する家庭用
カーペットおよびシステムカーペットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、家庭用カーペットの大きさとして
は、帖サイズとして、3帖用、6帖用、cmサイズとし
て、190cm×190cm、200cm×200c
m、200cm×250cm等の物が、市場において取
引されている。したがって、家庭用カーペットの搬送時
や、家庭での収納時には、家庭用カーペットを丸めるか
折り曲げるかにより、占有面積を小さくしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記家
庭用カーペットを丸めることにより占有面積を小さくし
た場合であっても、一辺の長さが上述したように比較的
長いため、特に家庭においては、その収納場所の確保が
難しい問題がある。また、折り曲げることにより占有面
積を小さくした場合であっても、カーペットに折目が生
じてしまい、カーペットの模様から受ける印象や風合い
を損なう問題がある。さらに、家庭用カーペットの自重
も比較的重いため、その取り扱いは重労働となる問題も
挙げられる。
【0004】また、カーペットの形状および大きさは決
められているため、部屋のインテリアに合わせてカーペ
ットの形状を変えることはできない。また、カーペット
を敷くときに、家具等が邪魔になる場合には、家具等を
一旦別の場所に移動させなければならない煩わしさもあ
る。
【0005】したがって、この発明は、上記問題点を解
決するためになされたものであり、カーペットの持つ、
模様から受ける印象や風合いを損なうことなく、搬送
性、収納性、取扱性、その他の利便性に優れた家庭用カ
ーペットおよびシステムカーペットを提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に基いた家庭用
カーペットにおいては、芯部材の上に、敷物部材が貼着
された家庭用カーペットであって、上記芯部材は、上記
敷物部材が貼着された状態において、自重が加わっても
折曲がることがない剛性を有する。
【0007】また、上記家庭用カーペットにおいて好ま
しくは、上記敷物部材は、タフトカーペット地、キルテ
ィング地、ボア地、マイヤ毛布地、フリース地、モケッ
ト地、ハイパイル(スライバーニット)地、または、ジ
ャガード地のいずれかである。
【0008】この家庭用カーペットによれば、敷物部材
本来が有する、印象や風合い等のデザイン性(デザイン
選択の幅が広いことも含む)、発色性、保温性、防音
性、耐光堅牢性等を損なうことなく、以下に示すよう
に、搬送性、収納性、取扱性、その他の利便性の向上を
可能としている。
【0009】上記家庭用カーペットにおいて好ましく
は、上記芯部材は、上記敷物部材が貼着された状態にお
いて、自重が加わっても略水平状態を保持することが可
能な剛性を有する。ここで、上記芯部材に対して、剛性
を与えるために好ましくは、上記芯部材は、融着繊維を
含有率10%〜100%有する不織布から構成される。
【0010】これにより、主として芯部材に不織布を使
用していることから、適度な弾力性(ソフト感)、保温
性、吸音良好性、軽量性を有しつつも、自重が加わって
も折曲がることがない剛性、好ましくは、自重が加わっ
ても略水平状態を保持することが可能な剛性を、敷物部
材が貼着された状態の芯部材に与えることが可能にな
る。
【0011】また、上記家庭用カーペットにおいて好ま
しくは、上記芯部材の厚さは、8mm以上20mm以下
である。この厚さにすることにより、上記所望の剛性が
得られるとともに、家庭用カーペットの縁部における歩
行時の引っかかりを防止することが可能になるため、た
とえば、リビングの床に当該家庭用カーペットを配置し
た場合においても、バリアフリーを実現させることが可
能になる。
【0012】また、上記家庭用カーペットにおいて好ま
しくは、上記芯部材の、上記家庭用敷物部材が貼着され
る側とは反対側の表面には、滑り止め部材が設けられ
る。これにより、当該家庭用カーペットをたとえば滑り
やすいフローリング仕上げの床面に載置した場合におい
ても、当該家庭用カーペットの滑りを防止することがで
き、当該家庭用カーペットの滑りによる住居人の転倒を
防止することが可能になる。
【0013】また、上記家庭用カーペットにおいて好ま
しくは、当該家庭用カーペットの周囲には、上記敷物部
材の表面側から当該家庭用カーペットの端面を覆い、上
記芯部材の表面に達するように貼着される帯状部材をさ
らに有する。これにより、敷物部材の縁部に位置するパ
イルの基布からのほつれを防止することが可能になる。
また、家庭用カーペットの縁部、好ましくは全周に帯状
部材を設けることにより、当該カーペットに対して、引
締った印象を与えることが可能になる。
【0014】また、上記家庭用カーペットにおいて好ま
しくは、当該家庭用カーペットの一辺の長さが80cm
以上100cm以下の正方形形状を有する。さらに好ま
しくは、一辺の長さが88cmまたは100cmの正方
形形状を有する。
【0015】この大きさにすることにより、当該家庭用
カーペットの自重も比較的軽くなり、持運びが容易に行
なえるため搬送性の向上を図ることが可能になる。ま
た、その大きさが、家庭の押入れに入る大きさであるた
め、押入れへの収納を可能とし、収容性の向上を図るこ
とも可能になる。
【0016】また、人ひとりが座るのに適した大きさで
あるため、必要に応じて、リビングの一部にこの家庭用
カーペットを配置することにより、赤ちゃんを寝かせる
こと、テレビゲームで遊ぶこと等、選択肢の幅の広い好
みに応じた使用を行なうことが可能になる。
【0017】また、この発明に基づいたシステムカーペ
ットにおいては、上述した家庭用カーペットを2枚以上
備えている。これにより、たとえば、家庭用カーペット
を4枚用いた場合には、全体として四角形状、L字型形
状等、様々な任意のパターン形状となるように配置する
ことが可能となる。また、相互に接触するように配置す
るだけでなく、家族でカードゲームを行なう場合や、マ
ージャンを行なう場合には、各人の座る位置に家庭用カ
ーペットを配置することができる。また、複数枚家庭用
カーペットを使用した場合においても、積重ねて収容す
ることができるため、押入れや、タンスの後側の隙間
に、容易に収容させることができる。また、折りたたむ
必要もないことから、カーペットに折目が生じることな
く、カーペットの模様をから受ける印象や風合いを損な
うこともない。
【0018】さらに、部屋のインテリアの配置に応じ
て、家庭用カーペットを配置することができるため、家
具等を一旦別の場所に移動させる必要もなく、容易に部
屋の模様替えを行なうことが可能になる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明に基づいた家庭用
カーペットの実施の形態について、図を参照しながら説
明する。
【0020】(家庭用カーペット100の構造)まず、
図1から図3を参照して、本実施の形態における家庭用
カーペット100の構造について説明する。なお、図1
は本実施の形態における家庭用カーペット100の構造
を示す全体斜視図であり、図2は、敷物領域101の部
分断面模式図であり、図3は、家庭用カーペット100
の端部の断面構造を示す断面図である。
【0021】この家庭用カーペット100は、敷物領域
101と、この敷物領域101の周囲を取り囲むように
設けられる帯状部材からなるテープ加工102が施され
ている。敷物領域101は、図2に示すように、芯部材
101Bの上に、接着層(貼着部材)101dを用い
て、敷物部材101Aが貼着されている。
【0022】敷物部材101Aとしては、たとえば、タ
フトカーペット地、キルティング地、ボア地、マイヤ毛
布地、フリース地、モケット地、ハイパイル(スライバ
ーニット)地、または、ジャガード地等の採用が可能で
ある。本実施の形態においては、敷物部材101Aの一
例としてタフトカーペット地を採用しているが、これに
限定されるものでない。
【0023】敷物部材101Aとしてのタフトカーペッ
ト地は、基布101bと、一端が基布101bに対して
ラテックス(貼着部材)101cにより固定される複数
のパイル101aとを有する。タフトカーペット地の表
面側には、求められる使用に応じて、様々な色彩、模様
からなるデザインが施されている。
【0024】芯部材101Bは、敷物部材101Aが貼
着された状態において、自重が加わっても折曲がること
がない剛性を有している。ここで、自重が加わっても折
曲がることがない剛性とは、たとえば、図1に示す状態
において、四隅の内1箇所のみを支持した場合において
も、家庭用カーペット100が全体として下方に折れ曲
がらない状態を維持できる剛性が好ましく、自重が加わ
っても家庭用カーペット100が全体として略水平状態
を保持することが可能な剛性を有することがなお好まし
い。
【0025】具体的な芯部材101Bの構成としては、
融着繊維を含有率10%〜100%有する不織布101
eから構成される。ここでの含有率とは、不織布101
eの全体量(Q)に対する融着繊維の量(q)の比(1
00×q/Q%)である。含有率10%〜100%にお
いて、下限の値は、不織布に対して最低限の弾力性を保
持するためであり、上限の値は、不織布に対して所定の
硬さを発揮させるためである。なお、融着繊維として
は、ポリエステル繊維等が用いられ、芯部材としての剛
性を得るために、80°Cから200°Cの加熱処理が
施される。
【0026】また、芯部材101Bの厚さは、8mm以
上20mm以下であることが好ましい。これにより、主
として芯部材101Bに不織布を使用していることか
ら、適度な弾力性(ソフト感)、吸音良好性、軽量性を
有しつつも、自重が加わっても折曲がることがない剛
性、好ましくは、自重が加わっても略水平状態を保持す
ることが可能な剛性を、敷物部材101Aが貼着された
状態の芯部材101Bに与えることが可能になる。
【0027】さらに、芯部材101Bの厚さを10mm
以上15mm以下にすることにより、上記所望の剛性が
得られるとともに、家庭用カーペット100の縁部にお
ける歩行時の引っかかりを防止することが可能になるた
め、たとえば、リビングの床にこの家庭用カーペット1
00を配置した場合においても、バリアフリーを実現さ
せることが可能になる。また、敷物部材101Aと芯部
材101Bとの貼合わせにより、歩いたときのソフト感
を出すことを可能としている。
【0028】また、上記したように、敷物領域101の
周囲を取り囲むように設けられる帯状部材からなるテー
プ加工102が施されている。このテープ加工102
は、図3の断面図に示すように、敷物部材101の表面
側から当該家庭用カーペット100の端面を覆い、芯部
材100Bを構成する不織布101eの表面に達するよ
うに貼着されるように、テープ加工102が施されてい
る。
【0029】これにより、敷物部材100の縁部に位置
するパイル101aの基布101bからのほつれを防止
することが可能になるとともに、パイル101a長さを
比較的長く設定することが可能になる。なお、テープ加
工102は、家庭用カーペット100の縁部全周に設け
る場合を図示しているが、必ずしも全周に設ける必要は
なく、適宜部分的に(たとえば四隅のみ)設けることも
可能である。また、テープ加工102のテープ材質とし
ては、アクリルテープ、PP(ポリプロピレン)テープ
等が用いられる。また、テープ加工102を敷物部材1
00の縁部に施すことで、家庭用カーペットに対して、
引締った印象を与えることが可能になる。
【0030】また、さらに好ましい形態として、図4の
断面図に示すように、芯部材100Bを構成する不織布
101eの、敷物部材100Aが貼着される側とは反対
側の表面に、滑り止め部材としての、弾性樹脂200が
複数埋め込まれている。弾性樹脂200を埋め込む領域
としては、不織布101eの全面に設ける場合、四隅に
部分的に設ける場合等、適宜その領域は選択可能であ
る。
【0031】このように、滑り止め部材を設けることに
より、家庭用カーペット100をたとえば滑りやすいフ
ローリング仕上げの床面に載置した場合においても、家
庭用カーペット100の滑りを防止することができ、家
庭用カーペットの滑りによる住居人の転倒を防止するこ
とが可能になる。なお、滑り止め部材の他の手段とし
て、シート状のゴム部材を貼着する方法、不織布101
eの表面に凹凸を設ける方法等が挙げられる。
【0032】ここで、本実施の形態においては、敷物部
材100の大きさとして、一辺の長さが80cm以上1
00cm以下の正方形形状を有するように設けられるこ
とが好ましく、最も好ましい大きさとしては、一辺の長
さが88cmまたは100cmの正方形形状を採用して
いる(L1×L2;88cm×88cm、または100
cm×100cm)。なお、88cm×88cmは、江
戸間のちょうど半畳サイズとなる。また、必ずしも、正
方形形状に限られず、用途に応じて、長方形形状、三角
形形状、円形形状、多角形形状等、任意の形状を採用す
ることも可能である。
【0033】この大きさにすることにより、この家庭用
カーペット100の自重も比較的軽くなり、持運びが容
易に行なえるため搬送性の向上を図ることが可能にな
る。また、人ひとりが座るのに適した大きさであるた
め、必要に応じて、リビングの一部にこの家庭用カーペ
ット100を配置することにより、赤ちゃんを寝かせる
こと、テレビゲームで遊ぶこと等、選択肢の幅の広い好
みに応じた使用を行なうことが可能になる。
【0034】また、この家庭用カーペット100を2枚
以上備えたシステムカーペットとして使用することによ
り、たとえば、家庭用カーペット100を4枚用いた場
合には、図5に示すように、リビング1000に対し
て、全体として四角形状を構成する場合や、図6に示す
ようにL字型形状等、様々な任意のパターン形状となる
ように配置することができる。
【0035】また、図5および図6に示すように、家庭
用カーペット100が相互に接触するように配置するだ
けでなく、家族でカードゲームを行なう場合や、マージ
ャンを行なう場合には、各人の座る位置に家庭用カーペ
ット100を配置することができる。また、複数枚家庭
用カーペット100を使用した場合においても、積重ね
て収容することができるため、図7に示すように押入れ
2000や、タンス(図示省略)の後側の隙間に、容易
に収容させることができ、スペースの有効活用を図るこ
とが可能になる。また、折りたたむ必要もないことか
ら、家庭用カーペット100に折目が生じることなく、
カーペットの模様をから受ける印象や風合いを損なうこ
ともない。
【0036】さらに、部屋のインテリアの配置に応じ
て、家庭用カーペット100を配置することができるた
め、家具等を一旦別の場所に移動させる必要もなく、容
易に部屋の模様替えを行なうことが可能になる。
【0037】なお、上記実施の形態における家庭用カー
ペット100においては、芯部材101Bとして融着繊
維を含有した不織布を用いている。これは、不織布の、
低コスト、軽量、吸音良好性、燃焼時にも環境への悪影
響が少ない、弾力性等の観点から選択したものである。
しかし、必ずしもこの材料に限定されるものでなく、た
とえば、EVA、樹脂系の発砲体、合板等の同等の用
途、機能を有するものであれば、芯部材として使用する
ことが可能である。
【0038】また、融着繊維として、リサイクルの観点
からポリエステル繊維を用いた場合について説明してい
るが、必ずしもこの材料に限定されるものでなく、たと
えばポリプロピレン繊維、融点の低い原料等の同等の用
途、機能を有するものであれば、融着繊維として使用す
ることが可能である。
【0039】なお、今回開示した上記実施の形態はすべ
ての点で例示であって、限定的な解釈の根拠となるもの
ではない。したがって、本発明の技術的範囲は、上記し
た各実施の形態のみによって解釈されるのではなく、特
許請求の範囲の記載に基づいて画定される。また、特許
請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更
が含まれる。
【0040】
【発明の効果】この発明に基いた家庭用カーペットによ
れば、カーペット本来が有する、印象や風合い等のデザ
イン性(デザイン選択の幅が広いことも含む)、発色
性、保温性、防音性、耐光堅牢性等を損なうことなく、
搬送性、収納性、取扱性、その他の利便性の向上を可能
とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に基いた実施の形態における家庭用
カーペット100の構造を示す全体斜視図である。
【図2】 この発明に基いた実施の形態における家庭用
カーペット100の敷物領域101の部分断面模式図で
ある。
【図3】 この発明に基いた実施の形態における家庭用
カーペット100の端部の断面構造を示す断面図であ
る。
【図4】 この発明に基いた実施の形態における家庭用
カーペット100のさらに好ましい形態を示すための断
面図である。
【図5】 この発明に基いた実施の形態における家庭用
カーペット100の使用状態を示す第1の図である。
【図6】 この発明に基いた実施の形態における家庭用
カーペット100の使用状態を示す第2の図である。
【図7】 この発明に基いた実施の形態における家庭用
カーペット100の収容状態を示す図である。
【符号の説明】
100 家庭用カーペット、101 敷物領域、101
A 敷物部材、101B 芯部材、102 テープ加
工、101a パイル、101b 基布、101c ラ
テックス(貼着部材)、101d 接着層(貼着部
材)、101e 不織布、200 弾性樹脂。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芯部材(101B)の上に、敷物部材
    (101A)が貼着された家庭用カーペットであって、 前記芯部材(101B)は、前記敷物部材(101A)
    が貼着された状態において、自重が加わっても折曲がる
    ことがない剛性を有する、家庭用カーペット。
  2. 【請求項2】 前記敷物部材(101A)は、タフトカ
    ーペット地、キルティング地、ボア地、マイヤ毛布地、
    フリース地、モケット地、ハイパイル(スライバーニッ
    ト)地、または、ジャガード地のいずれかである、請求
    項1に記載の家庭用カーペット。
  3. 【請求項3】 前記芯部材(101B)は、前記敷物部
    材(101A)が貼着された状態において、自重が加わ
    っても略水平状態を保持することが可能な剛性を有す
    る、請求項1または2に記載の家庭用カーペット。
  4. 【請求項4】 前記芯部材(101B)は、融着繊維を
    含有率10%〜100%有する不織布101から構成さ
    れる、請求項1から3のいずれかに記載の家庭用カーペ
    ット。
  5. 【請求項5】 前記芯部材(101B)の厚さは、8m
    m以上20mm以下である、請求項1から4のいずれか
    に記載の家庭用カーペット。
  6. 【請求項6】 前記芯部材(101B)の、前記敷物部
    材(101A)が貼着される側とは反対側の表面には、
    滑り止め部材が設けられる、請求項1から5のいずれか
    に記載の家庭用カーペット。
  7. 【請求項7】 当該家庭用カーペットの周囲には、前記
    敷物部材(101A)の表面側から当該家庭用カーペッ
    トの端面を覆い、前記芯部材(101B)の表面に達す
    るように貼着される帯状部材(102)をさらに有す
    る、請求項1から6のいずれかに記載の家庭用カーペッ
    ト。
  8. 【請求項8】 当該家庭用カーペットの一辺の長さが8
    0cm以上100cm以下の正方形形状を有する、請求
    項1から7のいずれかに記載の家庭用カーペット。
  9. 【請求項9】 当該家庭用カーペットの一辺の長さが、
    好ましくは88cmまたは100cmの正方形形状を有
    する、請求項8に記載の家庭用カーペット。
  10. 【請求項10】 請求項8または9に記載の家庭用カー
    ペットを2以上備え、任意のパターン形状となるように
    配置可能とする、システムカーペット。
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