JP2003134384A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JP2003134384A
JP2003134384A JP2001324947A JP2001324947A JP2003134384A JP 2003134384 A JP2003134384 A JP 2003134384A JP 2001324947 A JP2001324947 A JP 2001324947A JP 2001324947 A JP2001324947 A JP 2001324947A JP 2003134384 A JP2003134384 A JP 2003134384A
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camera
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display
recorded
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Pending
Application number
JP2001324947A
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English (en)
Inventor
Fumito Okamoto
文人 岡本
Hiroki Asakawa
浩樹 浅川
Mio Akita
美緒 秋田
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Tama Art, University of
Fujifilm Holdings Corp
Tama Art University
Original Assignee
Tama Art, University of
Tama Art University
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】特定の対象物を含む画像を自動的に撮影するこ
とができるカメラを提供する。 【解決手段】本発明を適用したカメラ(デジタルカメ
ラ)10は、撮影画角内にある特定の物品が入っていな
いと撮影できないようにプログラムされている。特定の
物品はカメラカバー30として兼用され、撮影時は被写
体となる人物に手渡される。カメラ10は撮像した画像
内容を解析し、画角内に特定の物品が写っているか否か
を自動判別する。特定の物品が検出されると、自動的に
所定時間の動画記録を行い、その後静止画を記録する。
動画記録中はカメラカバー30からカウントダウンの音
声が出力される。特定の物品に対する人々の反応をその
物品と一緒に撮影して楽しむことができる。カメラ本体
は、液晶ディスプレイを有し、蓄積した画像を閲覧可能
なデジタルアルバムとしても機能する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカメラに係り、特に
特定の対象物を含む画像を簡単に撮影することができる
新たな画像記録ツールを実現する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタルカメラやビデオカメラの
普及により、様々な画像を記録して楽しむ機会が増えて
きている。一般的なカメラの場合、撮影者がファインダ
ー等を見ながら被写体の構図を決め、意図したタイミン
グでシャッターボタンを押すことによって画像の記録が
行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】撮影目的や撮影対象が
多様化する昨今にあって、従来のカメラでは対応できな
い特殊な撮影を実現したいという要求がある。本願発明
者は、ある共通のテーマに沿って画像を集め、これら関
連性のある画像群を印象的な演出で閲覧したいという要
求に着目した。例えば、被写体となる人物にある特定の
物品を手渡し、その物品と一緒に撮影を行うことで、渡
された物品に対する各人の反応を比較して楽しむことが
できる。
【0004】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、特定の対象物を含む画像を自動的に撮影するこ
とができるカメラを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明に係るカメラは、予め定められている特定の対
象物が撮影画角内に含まれているか否かを判別する判別
手段と、前記判別手段の判別結果に基づいて、前記対象
物を含む被写体の像を記録する撮影動作の実行を制御す
る制御手段と、を備えたことを特徴としている。
【0006】本発明によれば、特定の対象物が画面内に
写っているか否かを判別手段が自動識別し、対象物の有
無に応じて制御手段は画像の記録及び記録停止の制御を
行う。例えば、特定の対象物が撮影画角内に含まれてい
ることが検出されると、制御手段は自動的に撮影動作を
開始して画像の記録を行う。また、特定の対象物が画角
から外れたことが検出されると、画像の記録処理を停止
する制御を行う。撮影者は記録開始(又は停止)のタイ
ミングを指示する必要がなく、特定の対象物を含む被写
体の画像を簡単に記録することができる。
【0007】本発明の一態様として、前記カメラは、撮
影レンズを介して入射する光学像を画像信号に変換する
撮像手段と、前記撮像手段で撮像した画像のデータを記
録する画像記録手段と、前記撮像手段で撮像している映
像や前記画像記録手段に保存した画像の内容を表示する
ための画像表示手段と、を備えた電子カメラであること
を特徴としている。「電子カメラ」という用語は、静止
画記録/動画記録を問わず、デジタルスチルカメラやビ
デオカメラなど電子画像データを記録する撮像装置の総
称として用いている。
【0008】電子カメラの場合、前記判別手段に相当す
る手段として、前記撮像手段を介して取得した画像デー
タを解析し、撮影画角内に前記特定の対象物が含まれて
いるか否かを検出する画像処理手段を用いることができ
る。画像認識の技術を応用して、撮影画角内に特定の対
象物が含まれているか否かを判別することが可能であ
る。
【0009】本発明の他の態様に係るカメラは、動画及
び静止画の両方を記録可能な電子カメラであって、前記
判別手段によって前記対象物が撮影画角内に含まれてい
る旨の判定がなされたことを条件に、前記対象物を含む
被写体の像を動画として前記画像記録手段に記録する動
作を開始し、所定時間の動画記録後に静止画の記録を行
うことを特徴としている。
【0010】動画の記録時間は予め設定しておき、画面
内に特定の対象物が入ると自動的に動画記録を開始す
る。所定時間の動画記録が終わると、続けて静止画の記
録が行われる。特定の対象物に対する各人の反応を動画
及び静止画として自動的に記録することが可能であり、
被写体となる人物の個性を反映した印象的な画像を記録
することができる。
【0011】この場合、記録された動画と静止画の関連
付けを行い、再生時には両者をリンクさせて再生する態
様が好ましい。関連付けの手段としては、各ファイルの
ファイル名に共通の符号を付与する手段や、ファイルの
タグに関連付け情報を記録する手段、動画と静止画を一
つのファイルとして記録管理する手段などがある。
【0012】動画記録後に静止画を記録する態様におい
ては、前記カメラ及び前記特定の対象物のうち少なくと
も一方に、前記動画の記録中にカウントダウンの音声を
出力する音声出力手段を付加することが好ましい。
【0013】本発明の更に他の態様によれば、前記特定
の対象物は、前記カメラを収納するためのカメラカバー
であることを特徴としている。カメラカバーの形状や色
彩をを工夫するとにより、人の関心を惹くようなカメラ
カバーとし、これを被写体となる人物に手渡してその反
応を撮影する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
るカメラの好ましい実施の形態について詳説する。
【0015】図1は本発明が適用されたデジタルカメラ
の正面図、図2は背面図、図3は上面図である。これら
の図面に示したように、カメラ10は略円盤形状を有
し、本体正面には撮影レンズ12及びストロボ発光部1
4が設けられ、本体背面には液晶ディスプレイ16、電
源ボタン18、決定ボタン20、キャンセルボタン22
及びジョグダイヤル24が設けられている。液晶ディス
プレイ16は表示画面が円形に形成されており、この液
晶ディスプレイ16の外周部にジョグダイヤル24が回
動自在に配設されている。
【0016】図4はカメラ10を収納するカメラカバー
30の外観図である。カメラカバー30は、クッション
性のある布素材等で製作されており、中央の円形部(底
部に相当)32から放射状に等角度分配で5方向に帯部
34A〜34Eが延設された形状を有している。一つの
帯部34Aには円形の蓋部36が形成され、該蓋部36
には他の帯部34B〜34Eを束ねるための結束ピン3
8が設けられている。また、帯部34B〜34Eの先端
部には前記結束ピン38に係合される穴39が形成され
ている。
【0017】図4から明らかなように、カメラカバー3
0は人形を連想させる抽象的な形状を有している。すな
わち、円形部32が胴体、蓋部36が顔、帯部34B,
34Eが手、帯部34C,34Dが足にそれぞれ対応す
る部位として印象付けられる。カメラカバー30の色に
ついては特に限定するものではないが、本例では、表側
がオレンジ色、裏側が黄緑色、結束ピン38が白色とい
う具合に着色されている。
【0018】このような特徴あるカメラカバー30を被
写体となる人物に手渡してその人物の反応をカメラ10
で撮影する。カメラカバー30にはスピーカー(図4中
不図示、図8において符号74として記載)が内蔵され
ており、撮影時には該スピーカー74からカウントダウ
ンの音声が出力される。
【0019】図5乃至図7にカメラ10の収納手順を示
す。先ず、図5に示したように、カメラカバー30の中
央にカメラ10を置き、図6のように蓋部36をカメラ
10の上に折り上げる。その後、各帯部34B〜34E
を折り上げ、結束ピン38にそれぞれの穴39を掛止
し、図7に示すようにカメラ10を包んで収納する。
【0020】なお、図5に示したように、カメラカバー
30の蓋部36には電源スイッチ端子40が設けられて
おり、該端子40がカメラ本体と接触した状態ではカメ
ラカバー30の電源がオフとなり、電源スイッチ端子4
0がカメラ本体から離れるとカメラカバー30の電源が
オンになる。電源スイッチ端子40に代えて、手動操作
式の電源スイッチを設けてもよい。
【0021】図8はカメラ10及びカメラカバー30の
内部構成を示すブロック図である。撮影レンズ12を通
過した光は、絞り44によって光量が調節された後、C
CDイメージセンサ(以下、CCDという。)46に入
射する。CCD46に代えてCMOSその他の撮像デバ
イスを用いてもよい。CCD46の受光面には、所定配
列構造を有するカラーフィルター及びフォトセンサが平
面的に配列されており、撮影レンズ12を介してCCD
46の受光面に結像された被写体像は、各フォトセンサ
によって入射光量に応じた量の信号電荷に変換される。
なお、CCD46は、シャッターゲートパルスのタイミ
ングによって各フォトセンサの電荷蓄積時間(シャッタ
ースピード)を制御する、いわゆる電子シャッター機能
を有している。
【0022】各フォトセンサに蓄積された信号電荷は、
CCDドライバ(不図示)から与えられるパルスに基づ
いて信号電荷に応じた電圧信号(画像信号)として順次
読み出され、該画像信号はアナログ処理部48に送られ
る。アナログ処理部48は、サンプリングホールド回
路、色分離回路、ゲイン調整回路等の信号処理回路を含
み、このアナログ処理部48において、相関二重サンプ
リング(CDS)処理並びにR,G,Bの各色信号に色
分離処理され、各色信号の信号レベルの調整(プリホワ
イトバランス処理)が行われる。
【0023】アナログ処理部48から出力された画像信
号は、A/D変換器50によりデジタル信号に変換され
た後、デジタル信号処理部52に送られる。デジタル信
号処理部52は、輝度・色差信号生成回路、ガンマ補正
回路、シャープネス補正回路、ホワイトバランス補正回
路、画像のサイズを変換するサイズ変換回路、画像の一
部を切り出す抽出回路、画像認識処理回路等を含む画像
処理手段であり、中央演算処理装置(CPU)54から
の指令に従って画像信号を処理する。
【0024】デジタル信号処理部52に入力された画像
データは、輝度信号(Y信号)及び色差信号(Cr,Cb
信号)に変換されるとともに、ガンマ補正等の所定の処
理が施された後、バス56を介してRAM(Random Acc
ess Memory)58に格納される。RAM58は、画像デ
ータを記憶する画像メモリとして利用されるのみなら
ず、CPU54の演算に使用する作業用メモリ及び表示
用データを記憶するVRAM(video RAM)としても
共用される。
【0025】撮像中の画像を液晶ディスプレイ16にモ
ニタ表示する場合は、RAM58から画像データが読み
出され、円形の画面に画像を表示させるために、表示に
必要な画像部分を切り出す処理が行われた後、その画像
データが表示制御回路60に転送される。表示制御回路
60に送られた画像データは、表示用の所定方式の映像
信号に変換され、液晶ディスプレイ16に出力される。
CCD46から出力される画像信号によってRAM58
内の画像データが定期的に書き換えられ、その画像デー
タから生成される映像信号が液晶ディスプレイ16に供
給されることにより、撮像中の画像がリアルタイムに動
画像として液晶ディスプレイ16に表示される。
【0026】この表示処理と並行して画像認識の処理が
行われる。画像データを解析することにより、撮影画角
内にカメラカバー30が写っているか否かを判定し、カ
メラカバー30の存在を検出したら、自動的に動画記録
を開始する。そして所定時間(例えば、15秒間)の動
画記録を行った後、静止画の記録を行う。このカメラ1
0は画像認識の判定に基づいて画像の記録動作が実行さ
れるため、シャッターボタンや録画開始/停止ボタンな
どの操作手段は省略されている。
【0027】動画記録中は、カウントダウン信号生成回
路62においてカウントダウン信号が生成され、そのカ
ウントダウン信号は通信インターフェース部64によっ
てワイヤレス通信方式の信号(電波又は光の信号)に変
換されて送信される。
【0028】カメラカバー30内には、カウントダウン
信号を受信するための通信インターフェース部66及び
復号回路68が設けられており、復号回路68で復号さ
れたカウントダウン信号はD/A変換器70によってア
ナログ信号に変換された後、アンプ(増幅器)72を介
してスピーカー74に出力される。スピーカー74から
出力されるカウントダウンの音声によって、被写体とな
る人物及び撮影者は録画の進捗状況や静止画記録のタイ
ミングを把握することができる。なお、カメラ本体側に
スピーカーを設け、カメラ本体からカウントダウンの音
声を出力する態様も可能である。
【0029】撮像した画像を記録する場合は、RAM5
8内に取り込まれた画像データを圧縮伸張回路76によ
って圧縮する。記録画像サイズや圧縮形式については特
に限定されず、様々なサイズ及び圧縮形式を適用するこ
とができる。本例では、記録画像のサイズは800×6
00の画素数とし、動画記録についてはシネパックと呼
ばれる圧縮アルゴリズムによって圧縮されるものとす
る。
【0030】圧縮された画像データは、日付情報その他
の付属情報と共に電子ファイルとして記録装置78に格
納される。記録装置78としては読み書き可能な大容量
の不揮発性の記憶手段が好ましい。本例のカメラ10
は、大量の画像データをカメラ内部に蓄積し、これら画
像をアルバムとして閲覧する機能を実現すべく、内蔵型
の記録装置78を用いているが、本発明の実施に際して
はこれに限定されず、画像を記録する手段としてメモリ
カードなどのリムーバブルメディアを用いてもよい。
【0031】再生時には、記録装置78内から画像デー
タが読み出され、圧縮伸張回路76によって伸張処理さ
れた後、表示制御回路60を介して液晶ディスプレイ1
6に出力される。
【0032】CPU54は本カメラシステムの制御を司
る制御装置であり、ROM(Read Only Memory)80に
格納されている所定の制御プログラム及び各種の設定デ
ータに従ってカメラ10を動作させる。操作部82は、
図2で説明した電源ボタン18、決定ボタン20、キャ
ンセルボタン22及びジョグダイヤル24を含むブロッ
クである。操作部82が操作されると、その操作に応じ
た信号がCPU54に入力される。CPU54は、受入
した指示信号に対応する回路の動作を制御し、液晶ディ
スプレイ16の表示制御、CCD46を含む撮像系の制
御、画像認識の判別制御、記録装置78の読み書き制
御、記録装置78内のファイル管理などを行う。なお、
図8には示されていないが、カメラ10及びカメラカバ
ー30には、それぞれ電源供給用の電池が設けられてい
る。
【0033】次に、上記の如く構成されたカメラ10の
動作について説明する。既述のように、本例のカメラ1
0は、被写体となる人物にカメラカバー30を手渡し、
そのカメラカバー30を手にした人の反応を動画及び静
止画として記録する手段として利用できる。カメラカバ
ー30からカメラ本体を取り出すと、カメラカバー30
の電源が自動的にオン状態となり、カウントダウン信号
の受け付け待機状態となる。カメラ本体については、電
源ボタン18の押下によって電源オンとなる。
【0034】図9乃至図11は、カメラ10の制御手順
を示すフローチャートである。カメラ本体の電源がON
すると(ステップS110)、記録装置78に保存され
ている画像データの読み出し処理が行われる(ステップ
S112)。そして、読み出した各画像データについて
必要な再生処理が施され、液晶ディスプレイ16上にお
いて複数の画像が螺旋(スパイラル)状に配列された形
態の表示が行われる(ステップS114)。この間の液
晶ディスプレイ16の画面変化としては、電源ボタン1
8の押下によって暗い画面がフェードイン技法のように
次第に白くなり、やがて図12に示すような表示形態
(螺旋状表示)により保存画像の内容が表示される。
【0035】図12の画面例によれば、各保存画像(静
止画)の内容を表示するため円形の小画面窓90がスパ
イラル曲線に沿って複数個配置され、スパイラルの中心
に向かうにつれて小画面窓90の径が次第に小さく、画
像も暗くなるような表示形態となっている。スパイラル
の中心に向かうにつれて古い画像(撮影順の古いもの)
となり、新しい画像ほど大きな径の小画面窓90に表示
される。つまり、時間的な流れをイメージさせる渦巻き
の中に過去の画像が蓄積されている様子を表した表示演
出となっている。
【0036】小画面窓90の外周枠91はジョグダイヤ
ル24のカラーに類似したグラデーションで表示され、
小画面窓90の下部には画像の記録順を示すコマ番号が
表示される。図12中符号92で示した表示位置、すな
わち、表示画面の最頂部の表示位置(以下、主表示位置
という。)は、現在選択対象となっている画像が表示さ
れる場所である。カメラ電源投入直後の螺旋状表示にお
いては、最新の記録に係る画像(最後に記録した画像)
が主表示位置92に表示される。
【0037】主表示位置92の更に右側には、空白枠9
4の一部が表示される。この空白枠94は次の撮影で新
しい画像が取得される予定であることを暗示する小画面
窓を意味しており、いわば「未来の小画面窓」に相当す
る。
【0038】螺旋状表示された状態でジョグダイヤル2
4を回すと、その回転方向と同じ回転方向に画像が動い
ていくイメージで各小画面窓90の画像が移動してい
く。過去に撮影した古い画像を再生させる場合にはジョ
グダイヤル24を図12上で時計回り方向(以下、「戻
り(−)方向」という。)に操作し、新しい画像を再生
する場合には、反時計回り方向(以下、「送り(+)方
向」という。)に操作する。
【0039】図12に示した螺旋状表示の状態におい
て、カメラ10のCPU54は撮影者(操作者)からの
操作入力を受け付ける。すなわち、図9に示したステッ
プS114において螺旋状表示を行った後にステップS
116に進み、CPU54は決定ボタン20の押下の有
無を判定する。
【0040】決定ボタン20が押されると(YES判定
時)、主表示位置92に表示されている画像を単独で液
晶ディスプレイ16の画面全面に大きく表示する処理
(フルスクリーン表示の処理)が行われる。このとき、
画面下にはコマ番号の表示に代えて、又はこれと併せ
て、記録日時の情報が表示される。
【0041】続いて、CPU54は決定ボタン20の押
下の有無を監視する(ステップS120)。上記フルス
クリーンの表示状態においてもう一度決定ボタン20が
押されると、当該静止画と関連付けられている動画デー
タ(当該静止画の記録直前に15秒間記録された動画デ
ータ)の再生が行われ(ステップS122)、その動画
内容が液晶ディスプレイ16に表示される。
【0042】動画再生中にキャンセルボタン22の押下
の有無が監視され(ステップS124)、再生途中でキ
ャンセルボタン22が押されると、再生処理を中止して
(ステップS118に戻る。その一方、ステップS12
4において、キャンセルボタン22が押されていなけれ
ば、動画データが最後まで再生されたか否かを判定し
(ステップS128)、再生途中であればステップS1
22に戻って動画再生を継続する。ステップS128に
おいて動画データの再生が終了すると、ステップS11
8の静止画フルスクリーン表示の状態に戻る。
【0043】ステップS120において決定ボタン20
が押されない場合には、ステップS130に進み、キャ
ンセルボタン22の押下の有無を判定する。ステップS
130においてキャンセルボタン22が押されなけれ
ば、ステップS120に戻り、静止画フルスクリーン表
示の状態が維持される。ステップS130においてキャ
ンセルボタン22の押下を検出すると、ステップS11
4に戻り、図12で説明した螺旋状表示の状態となる。
【0044】図9のステップS114によって螺旋状表
示が行われた状態で、続くステップS116において決
定ボタン20の押下が検出されない場合(NO判定時)
は、ステップS140に進む。ステップS140におい
てCPU54はジョグダイヤル24の操作の有無を判定
する。ジョグダイヤル24が操作されていない場合(N
O判定時)はステップS114に戻り、螺旋状表示の状
態が維持される。
【0045】その一方、螺旋状表示の状態でジョグダイ
ヤル24が操作されると、ステップS140においてY
ES判定となり、ステップS142に進む。ステップS
142ではジョグダイヤル24の操作方向が判別され
る。ジョグダイヤル24が戻り(−)方向に操作される
と、螺旋状表示の主表示位置92に表示させる画像を変
更する処理を行い(ステップS144)、古い画像へ逆
上る方向に画像を移動させる。こうして、ステップS1
14に戻り、表示内容が変更された螺旋状表示となる。
なお、図12の状態でジョグダイヤル24が戻り(−)
方向に操作されると、各画像が時計回り方向に一つずつ
移動し、空白枠94が表示画面から押し出される。
【0046】ジョグダイヤル24が送り(+)方向に操
作されると、図9のステップS142で示した方向判別
の判定に従って、ステップS146に進む。ステップS
146では主表示位置92に表示されている画像が最終
画像(最新の記録に係る画像)であるか否かの判定を行
う。主表示位置92に表示されている画像が最終画像で
ない場合は、それよりも新しい画像が記録されているた
め、ステップS148に進み、主表示位置92に表示さ
せる画像を新しい画像に変更する処理を行う(ステップ
S144)。
【0047】主表示位置92に最終画像が表示されてい
る状態(図12に示した状態)で、ジョグダイヤル24
が送り(+)方向に操作されると、図9のステップS1
46においてYES判定となり、図10のステップS2
10に進む。すなわち、このジョグダイヤル24操作に
よってカメラ10は撮影モードに切り替わる。CPU5
4は撮影に必要な各種設定を行うとともに撮像系に電源
を供給する制御をおない(ステップS212)、CCD
46を作動させる。かかる撮影準備処理と並行して液晶
ディスプレイ16の表示も変更され、空白枠94が主表
示位置92に移動し(ステップS214)、その後、空
白領域が全画面に広がり(ステップS216)、やが
て、CCD46が捉えたリアルタイム画像(スルー画)
の表示へと変化する(ステップS218)。
【0048】図13に画面変化の様子を示す。図13
(a)にように、空白枠94(未来の小画面窓)を主表
示位置92に移動させると空白領域が次第に広がり、図
13(b)のように画面全体が空白になる。その後、図
13(c)のようにスルー画が表示される。
【0049】このスルー画の表示処理と並行して、CP
U54は撮像された画像の解析を行い(図10のステッ
プS220)、その解析結果に基づいて撮影画角内にカ
メラカバー30が入っているか否かの判定を行う(ステ
ップS222)。カメラ10には、カメラカバー30の
形状や色などに関する情報が予め登録されており、画像
認識の技術によって画面内にカメラカバー30が存在し
ているか否かを検出する。図14に示したように、実際
の撮影シーンではカメラカバー30がどの様な態様で撮
影画角98内に存在するかについては不確定であるが、
画像認識における同定条件を適切に設定することによっ
て、カメラカバー30の検出は可能である。
【0050】図10のステップS222の判定処理にお
いて、画面内にカメラカバー30が存在していない旨の
判定を得た場合はステップS224に進み、キャンセル
ボタン22の押下の有無を判断する。ステップS224
においてキャンセルボタン22が押されていなければ、
ステップS218に戻り、スルー画の表示と画像解析の
処理(ステップS220)が継続される。ステップS2
24においてキャンセルボタン22が押されると、撮影
モードが解除され、図9に示したステップS112に戻
って螺旋状表示の状態となる。
【0051】その一方、図10のステップS222にお
いて画面内にカメラカバー30が存在しているとの判定
を得た場合は、カウントダウン信号を送信する処理を行
い(ステップS230)、自動的に動画の記録を実行す
る(ステップS232)。
【0052】この間、カメラカバー30はカウントダウ
ン信号を受信し、その信号に基づいてカウントダウンの
音声を出力する。動画撮影中も画像解析の処理が行われ
(ステップS234)、画面内にカメラカバー30が写
っているか否かの判定が行われる(ステップS23
6)。ステップS236においてNO判定(カメラカバ
ー30が写っていない旨の判定)となると、動画の記録
処理が中止される(ステップS238)。これに伴い、
カウントダウン信号の送信が停止され(ステップS24
0)、記録途中のデータも消去される(ステップS24
2)。その後、ステップS218のスルー画表示状態に
戻る。
【0053】なお、動画記録が中止された場合には、そ
の旨を知らせる警告を出力してもよい。警告の手段とし
ては、液晶ディスプレイ16にメッセージを表示する態
様、カウントダウン信号に代えて、警告音声信号を出力
しカメラカバー30のスピーカー74からメッセージを
音声出力する態様などがある。
【0054】ステップS236においてYES判定(画
面内にカメラカバー30が写っている旨の判定)を得た
場合は、ステップS250に進む。ステップS250で
は動画の記録が所定時間(本例では15秒間)行われた
か否かの判定を行う。この判定の結果がNO判定ならば
ステップS230に戻り、動画記録を継続する。所定時
間の動画記録を完了し、ステップS250においてYE
S判定を得ると図11に示すステップS310に進む。
【0055】すなわち、カウントダウン信号の送信を停
止し(ステップS310)、自動的に静止画の記録を行
う(ステップS312)。動画記録時の撮影条件と静止
画記録時の撮影条件は同じである必要はなく、静止画記
録前に自動露出(AE)処理をやり直してもよい。記録
された静止画は、その直前の記録に係る動画と関連付け
られて記録装置78に記録される。関連付けの手段とし
て本例ではファイル作成時に動画ファイルと静止画ファ
イルに共通の番号(記録順を示す番号)を付与し、この
番号を含むファイル名を自動付与するが。これに代えて
又はこれと併用して、ファイルのタグに関連付け情報を
記録してもよい。
【0056】静止画の記録処理(ステップS312)が
実行されると、当該記録した静止画が液晶ディスプレイ
16にフルスクリーン表示されるが(ステップS31
4)、その直後に画面が小さくなって、螺旋状表示の主
表示位置92に最新画像として収まる(ステップS31
6)。この間の画面遷移の様子を図13の(d)及び
(e)に示す。
【0057】こうして、静止画の記録が終了し、螺旋状
表示の状態に戻ると、図11に示したように撮像系がO
FFされる(ステップS318)。静止画の終了時点で
カメラカバー30のスピーカー74から撮影終了を伝え
るメッセージを音声出力する工程を付加してもよい。そ
の後、図9で説明したステップS116に戻る。再度撮
影したい時は、未来の小画面窓(空白枠94)にジョグ
ダイヤル24を回せばよい。
【0058】上記した本発明の実施形態によれば、カメ
ラカバー30を自動認識し、撮影画角内にカメラカバー
30が入っていなければ撮影ができなようにプログラム
されたカメラであるため、カメラカバー30を手渡され
た人の様子をカメラカバー30と一緒に記録することが
できる。共通の対象物(本例ではカメラカバー30)を
手にした時の反応には、被写体となる人の個性が否応な
しに現れるため、意図せずに印象的な写真並びに動画を
撮影することができる。また、本例のカメラ10は、カ
メラ本体がデジタルアルバムとして機能するため、画像
を蓄積した後にいろいろな人の反応を比較して楽しむこ
とができる。常に同じ「モノ」(カメラカバー30)と
一緒に撮影することによって、各画像間に不思議な繋が
り感を演出することができる。
【0059】<上記した実施形態の変形例>図15には
螺旋状表示に関する他の表示形態の例が示されている。
図15中図12と同一又は類似の部分には同一の符号を
付し、その説明は省略する。同図によれば、スパイラル
曲線に従って配置される小画面窓90が立体的に重なる
ように表示されており、新しい画像が一層見やすくなっ
ている。また、主表示位置92の画像のみコマ番号が表
示され、選択対象であることが一層明確に認識できるよ
うになっている。
【0060】画面下の符号151で示したものは全体表
示の情報であり、カメラ10内に保存されている全画像
の数量と現在選択対象となっている画像の時系列的な位
置(コマ番号に相当)を象徴的に示すものである。
「P」〜「N」までのつる巻線152の長さが画像の総
数を暗示し、主表示位置92に表示されている画像のコ
マ番号の位置が黒丸●(符号153)で表される。記録
した画像が増えるにつれてつる巻線152が左右に伸び
ていく。すなわち、最初は図16に示す状態であり、最
後には図17に示す状態になる。全体表示151の長さ
は、画像を保存する記録装置78の使用領域(逆に言え
ば、空き領域)を示唆している。
【0061】ここで、図15に示した表示画面の変化に
ついて説明する。
【0062】カメラ10の電源を入れると、図18に示
したように、画面中心から螺旋状に各画像が回りながら
出現する。こうして、図15で説明した螺旋状表示の状
態が得られる。この螺旋状表示において画像を検索する
ときは、ジョグタイヤル24を回して所望の画像を選
ぶ。なお、早送り・早戻しの操作はジョグダイヤル24
を半回し(回動規制用のストッパーに当たる手前でダイ
ヤル止めた状態を維持)する。
【0063】所望の画像を主表示位置92に表示させた
状態で決定ボタン20を押すと、当該選択に係る画像が
画面サイズに拡大される。その後、更に決定ボタン20
を押すと、当該静止画記録の15秒前から静止画記録ま
での動画を再生することができる。
【0064】その一方、所望の画像を主表示位置92に
表示させた状態で決定ボタン20を長押しすると、当該
選択に係る画像の被写体となっている人物と同じ人とし
て登録された人の過去の画像が出てくる。図19乃至図
21にその表示例を示す。
【0065】決定ボタン20を長押し操作すると、主表
示位置92の画像が画面下に移動し(図19)、過去に
蓄積されている画像の中から(時系列的に配列された螺
旋状表示中の保存位置から)該当する人物の画像が画面
の前の方へ移動してくる(図20)。そして、最終的に
図21に示す通り、選択に係る画像Aを一番手前とし
て、同一人の画像がリング状に並ぶ。この状態からの検
索は、上記と同様にジョグダイヤル24を操作すること
によって行う。なお、人物の登録情報は、画像ファイル
の付属情報として記録してもよいし、ファイル管理用の
別ファイルとして記録してもよい。文字入力手段や音声
入力手段など適宜の情報入力手段をカメラ10に付加す
ることにより、該情報入力手段を用いて人物の登録情報
を入力することができる。
【0066】上述した発明の実施形態では15秒間の動
画記録後に静止画の記録を行っているが、動画記録の記
録時間の長短は特に限定されず、動画のみ又は静止画の
みを記録するカメラについても本発明を適用できる。ま
た、動画記録/静止画記録の順番や繰り返し回数につい
ても適宜変更可能であり、記録方式の切り換えの際に適
当な時間間隔を設けてもよい。
【0067】上記実施の形態では、画像処理を利用して
画面内にカメラカバー30が入っていることを検出した
が、特定の「モノ」を検出する手段はこれに限定されな
い。例えば、電波や光を利用したワイヤレスの送信機及
び受信機を用いる態様がある。カメラ及び特定の「モ
ノ」の一方に送信機を取り付け、他方に受信機を取り付
ける。送信機及び受信機の指向性を適切に設計すること
により、撮影画角内に存在する特定の「モノ」を検出す
ることができる。
【0068】上記実施の形態では、操作系が簡略化され
ているが、カメラ10の各種設定及び機能を変更するた
めのメニュー画面を表示させる操作ボタンを付加した
り、メニュー画面から所望の項目を選択するためのカー
ソル移動を指示する操作手段を付加する態様も可能であ
る。なお、ジョグダイヤル24をカーソル移動の操作手
段として兼用してもよいし、液晶ディスプレイ16上に
タッチパネルを設けてもよい。
【0069】また、カメラ10に保存した画像データを
パソコン等の外部機器に転送するための手段としてUS
BやBluetooth 等の双方向のデジタル通信インターフェ
ース部をカメラ10に付加する態様も可能であり、再生
画像をテレビモニタなどの外部表示装置に表示させるた
めの映像信号出力端子をカメラ10に付加する態様も可
能である。
【0070】上記実施の形態では、被写体となる人物に
カメラカバー30を手渡して、その反応を撮影する場合
を例に示したが、撮影対象とする「モノ」はカメラカバ
ー30に限定されず、任意の「モノ」を対象とすること
ができる。予め定めておいた特定の対象物が撮影画角内
に入っていることを検出し、その検出結果に基づいて撮
影の実行/不実行を自動的に制御するという本願発明の
技術は監視カメラや工業製品の検査用カメラなどにも応
用できる。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るカメラ
によれば、特定の対象物が画面内に写っているか否かを
自動的に判別し、その判別結果に基づいて画像の記録及
び記録停止の制御を行うようにしたので、撮影者は記録
開始/停止の操作を行う必要がなく、特定の対象物を含
む被写体の画像を簡単に記録することができる。
【0072】本発明のカメラを用いることにより、特定
の物品を手渡された人の反応をその物品と一緒に記録す
ることが可能となり、共通の物品に対するいろいろな人
の反応を比較して楽しむことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたデジタルカメラの正面図
【図2】図1に示したカメラの背面図
【図3】図1に示したカメラの上面図
【図4】カメラカバーの外観図
【図5】カメラの収納手順を説明するために用いた斜視
【図6】カメラの収納手順を説明するために用いた斜視
【図7】カメラの収納手順を説明するために用いた斜視
【図8】本例のカメラ及びカメラカバーの内部構造を示
すブロック図
【図9】本実施形態に係るカメラの制御手順を示すフロ
ーチャート
【図10】本実施形態に係るカメラの制御手順を示すフ
ローチャート
【図11】本実施形態に係るカメラの制御手順を示すフ
ローチャート
【図12】液晶ディスプレイにおける表示例を示す図
【図13】表示画面の変化の様子を説明するために用い
た説明図
【図14】撮影シーンの一例を示した図
【図15】液晶ディスプレイにおける他の表示例を示す
【図16】図15に示した全体表示の動きを説明するた
めに用いた説明図
【図17】図15に示した全体表示の動きを説明するた
めに用いた説明図
【図18】図15に示した螺旋状表示が完成するまでの
画像の動きを示した説明図
【図19】図15の螺旋状表示において決定ボタンを長
押し操作した場合の画面の動きを示した説明図
【図20】図15の螺旋状表示において決定ボタンを長
押し操作した場合の画面の動きを示した説明図
【図21】図15の螺旋状表示において決定ボタンを長
押し操作した場合の画面の動きを示した説明図
【符号の説明】
10…カメラ、12撮影レンズ、16…液晶ディスプレ
イ、20…決定ボタン、22…キャンセルボタン、24
…ジョグダイヤル、30…カメラカバー、40…電源ス
イッチ端子、46…CCD、52…デジタル信号処理
部、54…CPU、62…カウントダウン信号生成回
路、64,66…通信インターフェース部、74…スピ
ーカー、90…小画面窓、92…主表示位置、151…
全体表示
フロントページの続き (72)発明者 浅川 浩樹 東京都八王子市鑓水2−1723 学校法人多 摩美術大学 プロダクトデザイン研究室内 (72)発明者 秋田 美緒 東京都八王子市鑓水2−1723 学校法人多 摩美術大学 プロダクトデザイン研究室内 Fターム(参考) 2H105 DD03 DD06 5C022 AC03 AC42 AC61 AC69 AC71 AC77

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め定められている特定の対象物が撮影
    画角内に含まれているか否かを判別する判別手段と、 前記判別手段の判別結果に基づいて、前記対象物を含む
    被写体の像を記録する撮影動作の実行を制御する制御手
    段と、 を備えたことを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 前記カメラは、 撮影レンズを介して入射する光学像を画像信号に変換す
    る撮像手段と、 前記撮像手段で撮像した画像のデータを記録する画像記
    録手段と、 前記撮像手段で撮像している映像や前記画像記録手段に
    保存した画像の内容を表示するための画像表示手段と、
    を備えた電子カメラであることを特徴とする請求項1に
    記載のカメラ。
  3. 【請求項3】 前記判別手段に相当する手段として、前
    記撮像手段を介して取得した画像データを解析し、撮影
    画角内に前記特定の対象物が含まれているか否かを検出
    する画像処理手段が用いられていることを特徴とする請
    求項2に記載のカメラ。
  4. 【請求項4】 前記判別手段によって前記対象物が撮影
    画角内に含まれている旨の判定がなされたことを条件
    に、前記対象物を含む被写体の像を動画として前記画像
    記録手段に記録する動作を開始し、所定時間の動画記録
    後に静止画の記録を行うことを特徴とする請求項2又は
    3に記載のカメラ。
  5. 【請求項5】 前記カメラ及び前記特定の対象物のうち
    少なくとも一方には、前記動画の記録中にカウントダウ
    ンの音声を出力する音声出力手段が設けられていること
    を特徴とする請求項2、3又は4に記載のカメラ。
  6. 【請求項6】 前記特定の対象物は、前記カメラを収納
    するためのカメラカバーであることを特徴とする請求項
    1乃至5の何れか1項に記載のカメラ。
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