JP2003133385A - 半導体回路の配線欠陥評価用パターン及び評価方法 - Google Patents

半導体回路の配線欠陥評価用パターン及び評価方法

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JP2003133385A
JP2003133385A JP2001327578A JP2001327578A JP2003133385A JP 2003133385 A JP2003133385 A JP 2003133385A JP 2001327578 A JP2001327578 A JP 2001327578A JP 2001327578 A JP2001327578 A JP 2001327578A JP 2003133385 A JP2003133385 A JP 2003133385A
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崇 久寳
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体集積回路の開発・製造にあって、欠陥
の大きさ及び位置の検査・判定を短時間で行えるPL−
TEGパターンの構成とその判定方法を提供すること。 【解決手段】 4個の端子パターン11と、前記2つの
組の端子の夫々に接続され互いに等間隔を隔てた2本の
導線パターン12,13と、前記2本の導線パターンの
間に1個以上の異なる抵抗値の抵抗パターン15とを有
する半導体回路の配線欠陥評価用パターンによって形成
された基板上のプロセス・レベル・テスト・エレメント
・グループであって、前記パターンのそれぞれの導線の
両端に設けられた4個の端子相互間の電気抵抗値を測定
する測定ステップと、前記評価用パターンを設計するデ
ータにより前記の評価用パターンの等価回路より理論的
に求めた標準抵抗値を求める標準値ステップと、前記測
定ステップで得られたデータと標準値ステップで算出さ
れたデータとを比較して欠陥の大きさと位置を判定する
検知判定ステップとからなることを特徴とする半導体回
路の配線欠陥評価方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路の
回路配線パターン検査及び歩留評価に用いるテスト・エ
レメント・グループの構成、及びこれを用いた半導体回
路の配線欠陥評価方法に関する。
【0002】
【従来の技術】回路素子数が100万個以上の大規模半
導体集積回路の製造においては、アルミ配線のパターン
幅が0.2μm、素子間距離が数μm程度の微細化が要
求され、その製造プロセスには高度な水準のマスク加工
技術やリソグラフィ技術が必要となっている。しかしな
がらこのような大規模半導体集積回路の微細パターンの
製造においては、基板材料の特性、製造環境、マスクパ
ターンの不備あるいはフォトリソグラフィ装置の操作技
術などの原因により配線パターンに欠陥が発生する。
【0003】新しい製造プロセスを開発し標準化する場
合や、新しい回路設計を行う場合には、ウェーハまたは
チップに、目的とする回路パターンとともに、テスト・
エレメント・グループ(以降、TEGと表記する)と呼
ばれる評価用の回路を搭載形成し、製造プロセス、電気
特性、製造条件、回路機能などを評価する。特に多結晶
シリコン膜成長、拡散層形成、アルミ膜形成などの工程
(プロセス)別の評価には、プロセス・レベル−テスト
・エレメント・グループ(以降、PL−TEGと表記す
る。また、これらを総称してTEGとも表記する。)と
呼ばれる評価用パターンの端子間の電気的特性を測定し
て、その結果により歩留等の評価(推定)を行う。
【0004】図4(a)は、長さ方向の配線評価を行う
従来の一次元PL−TEGパターンを示し、通常、図4
(a)に示すように4端子よりなるパターンで構成され
て、1次元方向に長さL、線幅Wの平行なアルミ乃至は
銅の導線42、43が、線間スペースSの距離を隔て
て、端子41aと端子41c及び端子41bと端子41
dとの間がそれぞれ接続されて、基板表面に形成されて
いる。なお、導線42、43の長さL、線幅W、スペー
スSは、評価する項目・目的に合わせて選択決定され
る。また、前記PL−TEGパターンが基板表面に配置
される位置も、評価する項目・目的に合わせて、1チッ
プ内の空所、または基板上のチップ外の空所などに選択
決定される。
【0005】正常にTEGパターンが形成され、抵抗性
導通欠陥又は断線性欠陥のない図4(a)に示す場合
は、平行な2つの導線42、43の間には導通が無く、
端子41aと端子41b、または端子41cと端子41
dとの間の電気的特性は、“オープン"となる。また、
端子41aと端子41c、及び端子41bと端子41d
との間は導通となって、この端子間の電気的特性は、
“ショート"となり、TEGによる評価は「欠陥無し」
と判定される。
【0006】一方、図4(b)に示すように抵抗性欠陥
48がある場合は、前記の2つの導線42、43の間は
抵抗性欠陥48により抵抗性の導通が発生し、端子41
aと端子41b、または端子41cと端子41dとの間
の電気的特性は“ショート"となって、評価は「欠陥有
り」の判定となる。また、図4(c)に示す断線性欠陥
49の場合では、例えば導線42の端子41aと端子4
1cとの間は、正常と同じ“ショート"となるが、もう
一方の導線43の端子41bと端子41dとの間の電気
的特性は、“オープン"となり、評価は「欠陥(断線)
有り」と判定される。
【0007】図5は、数100μm平方の広い面積の欠
陥を評価する場合の二次元PL−TEGパターンの従来
例で、4端子51a、51b、51c、51dに線幅W
の平行な導線52、53がそれぞれ接続されている。前
記導線52、53は、二次元の広い面をカバーするよう
に屈曲して配置され、線間Sは全ての部分で平行等間隔
になるように形成されて、前記一次元PL−TEGパタ
ーンと同様に、正常にTEGパターンが形成されている
場合には、平行な2導線52、53の間には導通が無
く、電気的特性は、“オープン"となる。しかし、図4
(b)に示す欠陥48と同様に、図5の2導線間に導通
性欠陥58がある場合は、2導線52、53の間は抵抗
性の導通となり、電気的特性は“ショート"となって
「欠陥有り」の判定がされる。同じく2つの導線52、
53に断線性欠陥49があれば(図示なし)、端子51
a−51c間、端子51b−51d間の何れか、又は両
方ともの電気的特性は“オープン"となって、同じく
「欠陥(断線)有り」の判定がされる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記に述べた従来のT
EGによる電気的特性の“オープン/ショート"測定で
は、「欠陥の有無」の判定は比較的簡単にできるが、欠
陥がどの位置にどの位の大きさかを調べるには、更に光
学顕微鏡又は走査電子顕微鏡(SEM)を用いて検査す
る必要がある。前記の各種顕微鏡による検査では、特に
集積度が高まった大規模半導体集積回路に設けられたP
L−TEGで、長さ方向の長い場合や面積の大きい場合
などでは、精査するのに光学顕微鏡で数分以上、電子顕
微鏡では、段取り及びサンプルメイクなど作業も含めて
1〜3時間を要するなど、短時間での検査・判定結果を
出すには問題があった。さらにプロセスの歩留を推定す
るためには、できるだけ多くのサンプルからデータを収
集して推定をする必要もあり、これらの各種顕微鏡によ
る時間を要する検査・評価は半導体集積回路の開発・製
造期間の短縮を図る上には大きな問題点となっていた。
【0009】この発明は上記問題点を鑑みてなされたも
ので、大規模集積回路のPL−TEGであっても、欠陥
の位置及び大きさの検査・判定を時間の要する各種顕微
鏡等によらない、電気的計測による半導体集積回路の欠
陥検査ができるPL−TEGパターンの構成とその判定
方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体回路の配
線欠陥評価用パターン、即ちPL−TEGは、半導体ウ
ェーハ上に形成された互いほぼ平行な一対の導線パター
ンと、これらの導線パターンの端部にそれぞれ形成され
た端子パターンと、前記一対の導線パターンの長手方向
に沿って所定の間隔で離間した複数位置に、これらの導
線パターンを相互に接続するように形成された所定の抵
抗値を有する複数の抵抗パターンとを備えたことを特徴
とするものである。
【0011】また、半導体回路の配線欠陥評価用パター
ンにおいては、前記複数の抵抗パターンは、前記端子バ
ターンおよび第1の抵抗パターン間の前記導線パターン
の抵抗値、この第1の抵抗パターンおよび隣接する第2
の抵抗パターン間の前記導線パターンの抵抗値が互いに
等しくなる、電気的等間隔距離に配置されていることを
特徴とするものである。
【0012】また、本発明の半導体回路の配線欠陥評価
方法は、上記半導体回路の配線欠陥評価用パターンを形
成するステップと、このパターンを構成する前記一対の
導線パターンの両端に設けられた4個の端子相互間の電
気抵抗値を測定する測定ステップと、前記評価用パター
ンの等価回路により標準抵抗値を理論的に求める標準値
算出ステップと、この標準値算出ステップで算出された
データと前記測定ステップで得られたデータとを比較し
て欠陥の大きさと位置を判定する判定ステップとからな
ることを特徴とするものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
より詳細に説明する。
【0014】図1(a)は、本発明の一次元PL−TE
Gの一実施形態を示すパターン図である。
【0015】このPL−TEGは、4端子11a、11
b、11c、11dと、前記端子11a−11c間、端
子11b−11d間のそれぞれに接続された導線12、
13と、前記2本の導線の間に異なる抵抗値を有する並
列に接続された抵抗素子、例えば図1(a)では3個の
抵抗素子15a、15b、15cとから構成されてい
る。前記導線パターンの線幅W、線間間隔S及び導線長
さLは、評価する項目・目的に合わせて選択決定され
る。また、前記並列接続される抵抗素子の接続する位置
は、既知の位置であれば、本発明の目的とする効果を得
ることができるが、後述する解析のステップが簡単にな
るように、前記並列接続される抵抗素子の置かれた両側
の導線の導線抵抗値が同じになるような位置、即ち電気
的等間隔になる位置に配置する。前記並列接続される抵
抗素子15a、15b、15cの配する個数・位置は、
欠陥位置の分解能に応じ、その抵抗値は、検知する欠陥
の予測抵抗値に、評価する目的に合わせて予め設計的手
法により選択決定される。
【0016】次に、図1(a)に示すPL−TEGによ
る欠陥検知と欠陥の位置・大きさの判別について、図1
を用いて述べる。
【0017】図1(a)に示したパターンを有する一次
元PL−TEGの電気等価回路を図2(a)に示す。
【0018】導線に接続されている抵抗215a、21
5b、215cの位置は、電気的等間隔になっているの
で図2(a)に示す導線212a、212b、212
c、212d及び導線213a、213b、213c、
213dの導線抵抗値は等しく、これをrとする。ま
た、抵抗215a、215b、215cの抵抗値をそれ
ぞれR1、R2、R3とすれば、4端子間の抵抗値Ra
b、Rcd、Rac、Rbdは、次の式で表されるの
で、
【数1】 となる。これら端子間抵抗値は、設計データから求める
ことができて、設計データ(R1、R2、R3、r
に基づく4端子間の抵抗値の標準データとする。
【0019】一方、図1(b)に示した一次元PL−T
EGパターンに抵抗性欠陥18が発生した場合の電気等
価回路を図2(b)に示す。抵抗性欠陥18の抵抗値を
Rd、発生した位置を図1(b)に示す抵抗15aから
隣接する抵抗15bに向かう比率x:(1−x)の距離
の位置(0<x<1)とすれば、図2(b)に示す電気
等価回路から、端子221a−221b間と、端子22
1b−221d間の抵抗値Rab'とRcd'は、Rd、
Xを含む次式で示され、
【数2】 となるので、上記の式に設計データのR1、R2、R
3、r、及び測定値のRab'、Rcd'を適用する
と、Rdとxについて解が得られ、欠陥の抵抗値と位置
を知ることができる。なお、これらの演算には通常のコ
ンピュータにおいて演算アプリ−ケーションプログラム
を利用すれば短時間で処理され結果が得られる。
【0020】上記は、抵抗15aから隣接する抵抗15
bの間に欠陥のある場合を示したが、これ以外の位置に
欠陥が生じた時の等価回路も同様に表すことができるの
で、その等価回路から端子間抵抗Rac、Rbdを表わ
す計算式を用いて、設計データ及び測定値から同様に欠
陥の抵抗値と位置を知ることができる。
【0021】次に、図1(a)に示した一次元PL−T
EGパターンに、図1(c)に示すような断線性欠陥1
9が発生した場合の電気等価回路を図2(c)に示す。
断線性欠陥19が発生した位置を図1(c)に示す抵抗
15aから隣接する抵抗15bの間の導線部分232b
とすれば、図2(c)に示す電気等価回路から、4個の
端子231a、231b、231c、231d間の端子
間抵抗値Rab''、Rcd''、Rac''及びRbd''
は、
【数3】 となって、設計データのR1、R2、R3、rから計
算結果を得て、4端子間抵抗の測定値と比較・照合して
断線位置を判定できる。
【0022】すなわち、欠陥を判定・計測する手順は、
半導体回路の配線欠陥評価用パターンによって形成され
た基板上のPL−TEGであって、前記評価用パターン
を設計したデータにより図2に示す前記の評価用パター
ンの等価回路より理論的に求めた標準抵抗値データRa
b、Rac、Rcd、Rbdを求める標準値ステップ
と、基板上に欠陥モニタとして設けられている前記PL
−TEGパターンのそれぞれの導線の両端に設けられた
4個の端子間抵抗の測定値をMRab、MRac、MR
cd、MRbdとすれば、定性的に、 MRac≒MRbd≒4・r0、MRab≒Rab、M
Rcd≒Rcd……正常 MRac≒MRbd≒4・r0、MRab<Rab、M
Rcd<Rcd………抵抗性欠陥 MRac>>4・r0又はMRbd>>4・r0、MR
ab≦R1、MRcd≦R3………断線 の判定ができるので、抵抗性欠陥乃至は断線性欠陥の何
れの計算式によればよいかを判定する測定ステップと、
4個の端子の相互間の電気抵抗値を測定する前記測定ス
テップで得られたデータと標準値ステップで算出された
データとを比較して欠陥の大きさと位置を判定する検知
判定ステップとから成る手順により、Rd,xの計算を
行うと欠陥の大きさとその位置が求められる。
【0023】次に、本発明の他の一実施形態である二次
元PL−TEGの構成とパターンを図3に示す。図3に
示す二次元PL−TEGは、4個の端子31a、31
b、31c、31dに平行な2導線42、43が平面を
互いに等間隔で覆うように屈曲して配置されて、電気的
等間隔になるn回の折り返し部分36a〜36n、37
a〜37nに既知の抵抗値を有する抵抗素子35a〜3
5nが接続され、前記抵抗素子のそれぞれの抵抗値は、
R1〜Rnである。
【0024】いま、図3に示すように1個の抵抗性欠陥
38aのみが2本の導線部分32b、33bの部分に発
生している場合(図3の3導線部分に跨る抵抗性欠陥3
8bは無い場合)には、電気的等間隔の導線部分32a
〜32n+1、33a〜33n+1の導線抵抗をr1と
すると、電気等価回路は、図2(a)に示すものと抵抗
の個数のみ異なるが同様の形状と成る。
【0025】したがって、図3の二次元PL−TEGに
あっても、図1の一次元PL−TEGと同様にず2の等
価回路から端子抵抗値を示す解析式に設計データのR1
〜Rn、r1、及び測定値のRab'、Rcd'に適用す
ると、Rdとxについて解が得られ、欠陥の抵抗値と位
置を知ることができる。
【0026】なお、図3の二次元PL−TEGにあって
は、導線パターンが隣接する折り返しの他の導線部分と
距離が近く、図3の3導線32b、32c、33bに跨
る抵抗性欠陥38bの場合においては、導線部分32b
と導線部分32cに跨っている部分の欠陥抵抗値Rd
は、導線32b、32cの導線抵抗値r1が欠陥抵抗値
Rdに比べて通常は十分小さいので、殆どの電流は導線
32を流れるので、等価回路としては2導線間に抵抗性
欠陥38aのみが発生している場合と同じとなるので、
前述の一次元PL−TEGと同様にして、欠陥抵抗値R
dと位置xが導出できる。
【0027】図示しないが、断線性欠陥が二次元PL−
TEGに発生した場合にも、一次元PL−TEGと同様
の等価回路が成立し、同じく設計データのR1〜Rn、
r1から計算結果を得て、4端子間抵抗の測定値と比較
・照合して断線位置を判定できる。
【0028】したがって、一次元PL−TEGと同様の
手順が適用できて、抵抗性欠陥Rdとその位置x、また
は断線欠陥の位置を求めることができる。
【0029】
【発明の効果】以上、説明したように本発明による配線
欠陥評価用パターン(抵抗付き一次元PL−TEG及び
抵抗付き二次元PL−TEG)を半導体集積回路の基板
上に配置しておけば、前記TEGに配する抵抗素子の抵
抗値、導線の導線抵抗値などの設計データ、並びに4端
子の電気抵抗値の測定値を基に、欠陥の規模(抵抗値)
乃至は断線と前記欠陥の位置が算出・推定でる。 この
算出には、通常のコンピュータによる演算アプリ−ケー
ションによって行うことができるので、従来の各種顕微
鏡による画像的処理による検出に要する時間より1/1
0から1/1000の時間で実施が可能となる。
【0030】この算出された欠陥のデータを基に、半導
体集積回路の開発又は製造における評価が速やかに行え
て、半導体集積回路製造の歩留推定・決定が短時間にな
されるので、半導体集積回路製造プロセスのサイクルタ
イムを短縮できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の抵抗付き一次元PL−T
EGの構成と欠陥が生じた状況を示す図。
【図2】本発明の一実施形態の抵抗付き一次元PL−T
EGの正常状態、及び欠陥を生じた場合の電気的等価回
路を示す図。
【図3】本発明の他の一実施形態の抵抗付き二次元PL
−TEGの構成と欠陥が生じた状況を示す図。
【図4】従来の一次元PL−TEGの構成と欠陥が生じ
た状況を示す図。
【図5】従来の二次元PL−TEGの構成に(抵抗性)
欠陥が生じた状況を示す図。
【符号の説明】
11a、11b、11c、11d、211a、211
b、211c、211d、31a、31b、31c、3
1d、41a、41b、41c、41d、51a、51
b、51c、51d・・・端子、 12、13、212、213、32、33、42、4
3、52、53・・・導線、 15a、15b、15c、215a、215b、215
c、35a〜53n・・・導線間に設けた抵抗素子、 18、228、38a、38b、48、58・・・抵抗
性欠陥 19、229、49・・・断線性欠陥
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4M106 AA01 AA07 AA11 AB12 AB15 BA14 CA14 DJ18 DJ20 5F033 HH04 HH08 HH11 UU03 UU04 VV09 VV12 XX37 5F038 AR06 AR13 AR19 DT10 DT12 EZ20

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体ウェハー上に形成された互いほぼ
    平行な一対の導線パターンと、これらの導線パターンの
    端部にそれぞれ形成された端子パターンと、前記一対の
    導線パターンの長手方向に沿って所定の間隔で離間した
    複数位置に、これらの導線パターンを相互に接続するよ
    うに形成された所定の抵抗値を有する複数の抵抗パター
    ンとを備えたことを特徴とする半導体回路の配線欠陥評
    価用パターン。
  2. 【請求項2】 前記複数の抵抗パターンは、前記端子パ
    ターンおよび第1の抵抗パターン間の前記導線パターン
    の抵抗値、この第1の抵抗パターンおよび隣接する第2
    の抵抗パターン間の前記導線パターンの抵抗値が互いに
    等しくなる、電気的等間隔距離に配置されていることを
    特徴とする請求項1に記載の半導体回路の配線欠陥評価
    用パターン。
  3. 【請求項3】 請求項1あるいは請求項2に記載された
    半導体回路の配線欠陥評価用パターンを形成するステッ
    プと、このパターンを構成する前記一対の導線パターン
    の両端に設けられた4個の端子相互間の電気抵抗値を測
    定する測定ステップと、前記評価用パターンの等価回路
    により標準抵抗値を理論的に求める標準値算出ステップ
    と、この標準値算出ステップで算出されたデータと前記
    測定ステップで得られたデータとを比較して欠陥の大き
    さと位置を判定する判定ステップとからなることを特徴
    とする半導体回路の配線欠陥評価方法。
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