JP2003129453A - ローラゲート - Google Patents

ローラゲート

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JP2003129453A
JP2003129453A JP2001328450A JP2001328450A JP2003129453A JP 2003129453 A JP2003129453 A JP 2003129453A JP 2001328450 A JP2001328450 A JP 2001328450A JP 2001328450 A JP2001328450 A JP 2001328450A JP 2003129453 A JP2003129453 A JP 2003129453A
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roller
gate
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JP2001328450A
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Koichi Miyamoto
公一 宮本
Masaru Horibe
優 堀部
Toru Ono
透 小野
Tadao Yoshikawa
忠男 吉川
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Hitachi Zosen Corp
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Hitachi Zosen Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ガイドローラおよびガイド溝に設けられた戸当
たり材の損耗を防止し得るローラゲートを提供する。 【解決手段】左右の支柱体間に昇降自在に配置されて水
路を開閉自在なゲート本体と、このゲート本体の両側部
に、各支柱体の側部に上下方向で形成されたガイド溝6
内を案内されるガイドローラ7が、ゲート本体5の各側
端部にそれぞれ上下に一対設けられてなるローラゲート
であって、上記各ガイドローラ7を、ローラ本体12
と、このローラ本体12の外周に且つ当該外周面より所
定高さδだけ外方に突出するように取り付けられるとと
もに合成ゴムなどの弾性材料よりなる環状当接部材15
とから構成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばダム、河川
などの水門として設けられるローラゲートに関するもの
で、特にそのガイドローラ部分の改良に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】河川の河口には水門が設けられており、
この水門として、例えばローラゲートが使用されてい
る。
【0003】従来、このローラゲートは、一対の支柱体
間にて、例えば昇降装置により昇降自在に設けられたゲ
ート本体と、このゲート本体の両側部に設けられて、支
柱体側に設けられたガイド溝内を案内されるガイドロー
ラとから構成されている。
【0004】そして、上記ガイド溝の前後方向における
幅は、ガイドローラの直径より少し広くされるととも
に、前後壁面には、ガイドローラに当接して当該ガイド
ローラを案内するための戸当たり材(例えば、H型鋼が
使用されている)が配置されており、またこれらガイド
ローラおよび戸当たり材としては、例えばステンレス鋼
が用いられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ゲート本体
に水圧が作用している場合に、ゲート本体を昇降させる
と、ガイドローラは下流側壁面に設けられた戸当たり材
に押し付けられるとともにその昇降に応じて転動するこ
とにより、支障なくゲート本体の昇降が行われる。
【0006】しかし、水圧が作用していない場合に、ゲ
ート本体を昇降させると、ガイドローラには、戸当たり
材への押付け力が作用しないので、たとえガイドローラ
が戸当たり材に接触しているとしても、ガイドローラを
支持している軸受部における摩擦力(軸受部での摩擦に
よる回転抵抗力)の方が戸当たり材との間で発生する摩
擦力よりも大きくなり、ガイドローラは転動せずに戸当
たり材の表面に摺接して昇降することになる。
【0007】すなわち、ステンレス鋼により形成された
ガイドローラおよび戸当たり材同士が摺動すると、ガイ
ドローラの表面および戸当たり面に、引っ掻き傷が生じ
るとともに、ガイドローラと戸当たり材との間で凝着摩
耗が発生し、ガイドローラおよび戸当たり材が損耗する
という問題があった。
【0008】そこで、本発明は、ガイドローラおよびガ
イド溝内に配置された戸当たり材の損耗を防止し得るロ
ーラゲートを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1に係るローラゲートは、左右の支
柱体間に昇降自在に配置されて水路を開閉自在なゲート
本体と、このゲート本体の両側部に、各支柱体の側部に
上下方向で形成されたガイド溝内を案内されるガイド用
ローラ部材がそれぞれ上下に一対設けられてなるローラ
ゲートであって、上記各ローラ部材を、ローラ本体と、
このローラ本体の外周部に且つ当該外周面より所定高さ
だけ外方に突出されるとともに弾性材料により形成され
た環状部材とから構成したものである。
【0010】この構成によると、ガイドローラのローラ
本体の外周に、且つその外周面が当該ローラ本体外周面
より突出するように、弾性材料よりなる環状部材が取り
付けられているので、水圧が作用していない状態でゲー
ト本体を昇降させる際に、たとえローラ本体が回転しな
い状態でガイド溝の表面に、すなわち戸当たり材に接触
した場合でも、弾性材料よりなる環状部材が接触するた
め、戸当たり材およびローラ本体の損耗が防止される。
【0011】また、本発明の請求項3に係るローラゲー
トは、左右の支柱体間に昇降自在に配置されて水路を開
閉自在なゲート本体と、このゲート本体の両側部に、各
支柱体の側部に上下方向で形成されたガイド溝内を案内
される主ローラ部材がそれぞれ上下に一対設けられてな
るローラゲートであって、上記ゲート本体の各側部にお
ける上下の主ローラ部材間で且つ前後位置に補助ローラ
部材を設けるとともに、これら各補助ローラ部材を、ゲ
ート本体の側部の支持部材に、ガイド溝の前後面に対し
て当接離間自在に設けられるとともに、弾性材料例えば
合成樹脂にて形成された補助ローラと、この補助ローラ
をそれぞれ対向するガイド溝側に付勢するための付勢部
材とから構成したものである。
【0012】この構成によると、ローラ本体の昇降を案
内する主ローラ部材とは別に、ガイド溝の表面に付勢さ
れる補助ローラがゲート本体側に設けられているので、
水圧が作用していない状態でゲート本体を昇降させる際
に、この弾性材料よりなる補助ローラがガイド溝の表面
に、すなわち戸当たり材に接触するため、戸当たり材お
よびローラ本体の損耗が防止される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
におけるローラゲートを、図1〜図3に基づき説明す
る。
【0014】このローラゲートは、例えば河川の河口堰
に設けられるもので、通常、川幅に応じて複数個並設さ
れるが、ここでは、1個だけ設けられる場合について説
明する。
【0015】図1および図2に示すように、このローラ
ゲート1は、左右一対の支柱体2の間にて、巻上げ機な
どからなる昇降装置3によりワイヤロープ4を介して昇
降自在に設けられるとともに正面視形状が長方形状で且
つ断面形状が略台形状にされたゲート本体5と、このゲ
ート本体5の左右の両側部で且つ上下に一対配置されて
各支柱体2の側面部に形成された上下方向のガイド溝6
に案内されるガイドローラ(ローラ部材)7とから構成
されている。勿論、これら各ガイドローラ7は、ゲート
本体5側に固定された支持軸体8にそれぞれ回転自在に
支持されている。
【0016】上記支柱体2の側部に設けられるガイド溝
6は、その水平断面形状が矩形状にされるとともに、そ
のゲート本体5側の側面が開放されており、またこのガ
イド溝6の前面側(上流側)および後面側(下流側)に
は、ガイド用金具として戸当たり材(具体的には、H型
鋼が使用される)9が、その表面が突出するようにそれ
ぞれ埋め込まれている。なお、上記ガイドローラ7およ
び戸当たり材9としては、ステンレス鋼が使用されてい
る。
【0017】そして、本発明に係る上記各ガイドローラ
7は、図3に示すように、ゲート本体5の側部に水平方
向で挿通固定された支持軸体8の先端部に軸受材(ブッ
シュ)11を介して回転自在に取り付けられるとともに
例えばステンレス鋼(硬質材料)により形成されたロー
ラ本体12と、このローラ本体12のガイド溝6寄りの
外周端縁部に押え金具13およびボルト14を介して取
り付けられるとともに弾性材料(具体的には、ゴム、ウ
レタン、ナイロンなどの合成樹脂材料が用いられる)か
らなる環状当接部材(環状部材)15とから構成されて
いる。
【0018】そして、この環状当接部材15は、その外
周面がローラ本体12の外周面より所定高さ(δ)だけ
突出するような大きさにされている。なお、上記ローラ
本体12の外周面は円柱面にされている。
【0019】上記ローラゲート1において、ゲート本体
5の上流側である前面に水圧がかかっている状態で、ゲ
ートを昇降させる場合には、当然、ゲート本体5が下流
側に大きい力で押さえられているため、ガイドローラ7
は、下流側の戸当たり材9(9A)に押し付けられる。
すなわち、ゲート本体5に作用する力により、環状当接
部材15が変形してローラ本体12が戸当たり材9Aに
押し付けられて、当該ローラ本体12が戸当たり材9A
に対して転動することになる。勿論、上記環状当接部材
15は、上述したように、ゴム、ウレタン、ナイロンな
どの合成樹脂材料が用いられており、ゲート本体5に水
圧が作用した際の力により突出した高さ分(δ)だけ
は、容易に、変形するようにされている。なお、上記環
状当接部材15の変形可能量δの2倍の距離(2δ)
が、両戸当たり材9A,9Bの表面間の長さLからロー
ラ本体12の外周距離(直径)Rを差し引いた隙間γと
同一かまたは隙間γよりも小さくされている。
【0020】一方、水圧が作用していない状態にてゲー
ト本体5を昇降させる場合、ゲート本体5に前後方向で
の力が作用していないため、もしガイドローラ7が戸当
たり材8に接触した際には、ローラ本体12の外周に取
り付けられた環状当接部材15が戸当たり材9(9Aま
たは9B)に接触することになる。
【0021】すなわち、この環状当接部材15は、上述
したように、例えばゴムなどの弾性材料により形成され
ているため、たとえ、ローラ本体12が回転しない状態
で戸当たり材9に接触した場合でも、戸当たり材9およ
びローラ本体12の損耗が防止される。
【0022】ところで、上記実施の形態においては、ロ
ーラ本体12の外周端縁部に環状当接部材15を押え金
具13により保持させるようにしたが、例えば図4に示
すように、この環状当接部材15を、ローラ本体12の
外周に形成された溝部12a内に嵌め込んだ後、リング
状の押え金具21により取り付けるようにしてもよい。
なお、図4に示すように、このローラ本体12の外周面
を、円筒面ではなく、球面にしてもよい。
【0023】次に、本発明の第2の実施の形態に係るロ
ーラゲートを、図5〜図8に基づき説明する。この第2
の実施の形態に係るローラゲートは、第1の実施の形態
にて説明したガイドローラと異なる位置に、ガイド用の
補助ローラを設けたものであり、したがってローラゲー
トの基本的な構成については、第1の実施の形態にて説
明したものと同一であるが、重ねて説明しておく。
【0024】すなわち、図5および図6に示すように、
このローラゲート51は、左右一対の支柱体52の間に
て、巻上げ機などからなる昇降装置53によりワイヤロ
ープ54を介して昇降自在に設けられるとともに正面視
形状が長方形状で且つ断面形状が略台形状にされたゲー
ト本体55と、このゲート本体55の左右の両側部で且
つ上下に一対配置されて各支柱体52の側面部に形成さ
れた上下方向のガイド溝56に案内される主ガイドロー
ラ(主ローラ部材)57とから構成されており、さらに
ゲート本体55の各側部の上下の主ガイドローラ57,
57間に補助ガイドローラ(補助ローラ部材)61が付
加されたものである。
【0025】上記支柱体52の側部に設けられるガイド
溝56は、その水平断面形状が矩形状にされるととも
に、そのゲート本体55側の側面が開放されており、ま
たこのガイド溝56の前面側(上流側)および後面側
(下流側)には、ガイド用金具として戸当たり材(具体
的には、H型鋼が使用される)58が、その表面が突出
するようにそれぞれ埋め込まれている。勿論、上記主ガ
イドローラ57および戸当たり材58としては、ステン
レス鋼が使用されている。
【0026】そして、上記補助ガイドローラ61は、図
7および図8に示すように、ゲート本体55の各側部で
且つ上下の主ガイドローラ57,57間で突設された支
持ブラケット(支持部材)62の前部(上流側)および
後部(下流側)にそれぞれ設けられており、両者とも同
一構成であるため、以下、後部に設けられたものについ
て説明する。
【0027】すなわち、この補助ガイドローラ61は、
支持ブラケット62の支持板63上に突設された大径筒
状体64と、一端側にこの大径筒状体64内に摺動自在
に案内される小径筒状体65が設けられた可動支持体6
6と、この可動支持体66の他端側に一対のブラケット
67を介して回転自在に支持されるとともに弾性材料に
より形成された補助ローラ68と、上記両筒状体64,
65内に配置されて可動支持体66を後方(下流側)に
付勢するためのコイルばね(付勢部材)69と、上記可
動支持体66の一端面から支持板63に形成された開口
部63aを挿通されて支持ブラケット62内に突設され
るとともに先端にその突出位置を規制するための規制部
材(例えば、ナット材が使用される)70が設けられた
突出位置規制部材(例えば、ボルト材が使用される)7
1とから構成されている。
【0028】上記ローラゲート51において、ゲート本
体55の上流側である前面に水圧がかかっている状態
で、ゲートを昇降させる場合には、第1の実施の形態に
て説明したように、ゲート本体55が下流側に大きい力
で押さえられているため、主ガイドローラ57は下流側
の戸当たり材58(58A)に押し付けられ、したがっ
てガイドローラ57は戸当たり材58(58A)に対し
て転動することになる。
【0029】一方、水圧が作用していない状態でゲート
本体55を昇降させる場合には、ゲート本体55に前後
方向での力が作用していないため、ゲート本体55の両
側部に設けられた前後一対の補助ローラ68がそのコイ
ルばね69の付勢力により突出されて、前後に配置され
た戸当たり材58(58A,58B)に接触することに
なるが、主ガイドローラ57については、戸当たり材5
8(58A,58B)と非接触状態となり、したがって
ゲート本体55が昇降した場合でも、戸当たり材58お
よび主ガイドローラ57の損耗が防止される。勿論、補
助ローラ68が戸当たり材58に接触した場合でも(補
助ローラが回転、非回転のいずれの状態であってもよ
い)、弾性材料にて形成されているため、補助ローラ5
8は勿論のこと、戸当たり材58についても損耗するの
を防止することができる。また、各補助ローラ58の移
動量、すなわち大径筒状体64に対する小径筒状体65
の移動可能距離は、両戸当たり材58A,58Bの表面
間の長さから主ガイドローラ57の直径を差し引いた距
離よりも大きくされている。
【0030】ところで、上記第1の実施の形態において
は、水圧が作用していない状態にてゲート本体5を昇降
させる際に、ガイドローラ7の外周に設けられた弾性材
料よりなる環状突設部材15を、戸当たり材9に接触さ
せるようにしたが、当該ガイドローラ7が例えば下流側
の戸当たり材9Aに押圧されて、環状突設部材15と戸
当たり材9Aとが摺動するよりは、押圧されてガイドロ
ーラ7自体が転動する方が好ましい。したがって、ゲー
ト本体5のワイヤロープ4の吊り位置は、ゲート本体5
に、その自重による下流側への押付力(付勢力)が生じ
る、ような位置とされる。
【0031】しかし、上述したような、ゲート本体の自
重による押付力が作用しない場合には、第2の実施の形
態にて示したように、上流側の戸当たり材に押し付けら
れる補助ガイドローラ(61)を設けることにより、ガ
イドローラを、下流側の戸当たり材に押圧させるように
してもよい。なお、第2の実施の形態においては、補助
ガイドローラは上流側および下流側に設けられている
が、この場合には、一方側でよく、すなわち環状突設部
材を戸当たり材に押し付けたい方向とは逆の方向に設け
ればよい。
【0032】また、上記各実施の形態においては、ロー
ラゲートを河口堰に設ける場合について説明したが、こ
のローラゲートを、ダムの放流用ゲートまたは防潮堤に
も適用することができる。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に記載の
ローラゲートの構成によれば、ガイドローラのローラ本
体の外周に、且つその外周面が当該ローラ本体外周面よ
り突出するように、弾性材料よりなる環状部材を取り付
けたので、水圧が作用していない状態でゲート本体を昇
降させる際に、たとえローラ本体が回転しない状態でガ
イド溝の表面に、すなわち戸当たり材に接触した場合で
も、弾性材料よりなる環状部材が接触するため、戸当た
り材およびローラ本体の損耗が防止される。
【0034】また、本発明の請求項3に記載のローラゲ
ートの構成によれば、ローラ本体の昇降を案内する主ロ
ーラ部材とは別に、ガイド溝の表面に付勢される補助ロ
ーラをゲート本体側に設けたので、水圧が作用していな
い状態でゲート本体を昇降させる際に、この弾性材料よ
りなる補助ローラがガイド溝の表面に、すなわち戸当た
り材に接触するため、戸当たり材およびローラ本体の損
耗が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るローラゲート
の概略断面図である。
【図2】同ローラゲートの概略平面図である。
【図3】同ローラゲートの要部水平断面図である。
【図4】第1の実施の形態に係るローラゲートのガイド
ローラにおける変形例を示す断面図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係るローラゲート
の概略断面図である。
【図6】同ローラゲートの概略平面図である。
【図7】図6のA−A矢視図である。
【図8】同ローラゲートにおける補助ガイドローラの水
平断面図である。
【符号の説明】
1 ローラゲート 5 ゲート本体 6 ガイド溝 7 ガイドローラ 8 支持軸体 9 戸当たり材 12 ローラ本体 15 環状当接部材 51 ローラゲート 55 ゲート本体 56 ガイド溝 57 主ガイドローラ 58 戸当たり材 61 補助ガイドローラ 62 支持ブラケット 64 大径筒状体 65 小径筒状体 66 可動支持体 68 補助ローラ 69 コイルばね
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野 透 大阪府大阪市住之江区南港北1丁目7番89 号 日立造船株式会社内 (72)発明者 吉川 忠男 大阪府大阪市住之江区南港北1丁目7番89 号 日立造船株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右の支柱体間に昇降自在に配置されて水
    路を開閉自在なゲート本体と、このゲート本体の両側部
    に、各支柱体の側部に上下方向で形成されたガイド溝内
    を案内されるガイド用ローラ部材がそれぞれ上下に一対
    設けられてなるローラゲートであって、 上記各ローラ部材を、ローラ本体と、このローラ本体の
    外周部に且つ当該外周面より所定高さだけ外方に突出さ
    れるとともに弾性材料により形成された環状部材とから
    構成したことを特徴とするローラゲート。
  2. 【請求項2】弾性材料として、合成樹脂を使用したこと
    を特徴とする請求項1に記載のローラゲート。
  3. 【請求項3】左右の支柱体間に昇降自在に配置されて水
    路を開閉自在なゲート本体と、このゲート本体の両側部
    に、各支柱体の側部に上下方向で形成されたガイド溝内
    を案内される主ローラ部材がそれぞれ上下に一対設けら
    れてなるローラゲートであって、 上記ゲート本体の各側部における上下の主ローラ部材間
    で且つ前後位置に補助ローラ部材を設けるとともに、 これら各補助ローラ部材を、ゲート本体の側部の支持部
    材に、ガイド溝の前後面に対して当接離間自在に設けら
    れるとともに、弾性材料にて形成された補助ローラと、
    この補助ローラをそれぞれ対向するガイド溝側に付勢す
    るための付勢部材とから構成したことを特徴とするロー
    ラゲート。
  4. 【請求項4】補助ローラを、合成樹脂により形成したこ
    とを特徴とする請求項3に記載のローラゲート。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006272859A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Hibi:Kk ローラゲートのfrp製主ローラ軸押え板・主ローラ軸・主ローラ軸支持板・主ローラ・サイドローラ・サイドローラ軸・サイドローラ軸支持板及びその製造方法

Cited By (2)

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JP2006272859A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Hibi:Kk ローラゲートのfrp製主ローラ軸押え板・主ローラ軸・主ローラ軸支持板・主ローラ・サイドローラ・サイドローラ軸・サイドローラ軸支持板及びその製造方法
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