JP2003128796A - 樹脂成形体 - Google Patents

樹脂成形体

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JP2003128796A
JP2003128796A JP2001327134A JP2001327134A JP2003128796A JP 2003128796 A JP2003128796 A JP 2003128796A JP 2001327134 A JP2001327134 A JP 2001327134A JP 2001327134 A JP2001327134 A JP 2001327134A JP 2003128796 A JP2003128796 A JP 2003128796A
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resin
resin molding
thickness
molding
polyethylene terephthalate
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JP2001327134A
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Sumihito Nakagawa
純人 中川
Keikichi Okamoto
恵吉 岡本
Masaaki Suketa
雅明 助田
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Takiron Co Ltd
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Takiron Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】厚みが厚くても、昆虫飛来抑制効果のある樹脂
成形体を提供する。 【解決手段】ポリエステル系樹脂に顔料若しくは染料を
添加し、520nm以下の波長の光を遮蔽し、且つ全光
線透過率が20〜70%、好ましくは40〜60%であ
る樹脂成形体にする。この成形体を食品製造装置の間仕
切り材等に使用することで、食品への昆虫の混入を防止
する。ポリエステル系樹脂としては、ポリエチレンテレ
フタレートにおけるエチレングリコール成分の10〜7
0%をシクロヘキサンジメタノールで置換した非晶質ポ
リエチレンテレフタレート樹脂が好ましく用いられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紫外線領域〜短波
長の可視光領域の光を遮蔽する樹脂成形体に関し、より
詳しくは昆虫特に走光性昆虫の飛来抑制効果を有する透
光性ポリエステル系樹脂からなる成形体に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】建物の出入り口等に幅狭の薄いシートを
多数吊り下げて、人の出入りを自由にするとともに、該
シートをオレンジ色として昆虫の飛来を防止する防虫カ
ーテンが使用されている。また、合成樹脂フィルムをオ
レンジ色に着色し、窓ガラスに貼りつけたりして、昆虫
の飛来を防止する防虫フィルムも使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、防虫カ
ーテンや防虫フィルムは薄くて腰がなく、産業用の用途
に用いることができなかった。特に、厚みが厚くなれば
透明性が悪くなり、透視して内部等を覗くことが必要な
カバー材や間仕切り材等には使用することができなかっ
た。本発明は、このような問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは厚みの厚い樹脂成形体であ
っても透明性を損なわない樹脂成形体を提供することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するため
に、本発明の樹脂成形体は、厚さ1〜10mmの透光性
ポリエステル系樹脂成形体であり、520nm以下の波
長の光を実質的に遮蔽し、且つ厚さ3mmでの全光線透
過率が20〜70%であることを特徴としている。ま
た、厚さ2〜6mmの透光性ポリエステル系樹脂成形体
であり、520nm以下の波長の光を実質的に遮蔽し、
且つ厚さ3mmでの全光線透過率が20〜70%、ヘイ
ズ値が0.1〜5.0%であり、アイゾット衝撃強度が
5〜20KJ/mある昆虫飛来抑制用の樹脂成形体で
あることを特徴としている。
【0005】そして、昆虫飛来抑制用の樹脂成形体は食
品製造装置のカバー材又は食品製造装置の間仕切り材或
いは食品製造工場の通路側壁の用途に用いることが有用
であり、ポリエステル系樹脂としては、ポリエチレンテ
レフタレートにおけるエチレングリコール成分の10〜
70%をシクロヘキサンジメタノールで置換した共重合
ポリエチレンテレフタレートであることが好ましく、さ
らに、少なくとも片面に制電層が積層されていることが
好ましく、さらに少なくとも片面にハードコート層が積
層されていることが好ましい。
【0006】
【作用】上記の構成のように、厚さが1〜10mmと厚
くても、520nm以下の波長の光を実質的に遮断して
いると、昆虫の飛来を抑制することができる。加えて、
全光線透過率が20〜70%であるため、カバー材や間
仕切り材や通路側壁に使用しても該材を通して向こう側
を見ることができるのである。また、昆虫飛来抑制用樹
脂成形体はアイゾット衝撃強度が高いので、食品製造装
置用カバー材、食品製造用間仕切り材、食品工場の通路
側壁に使用しても、破損する恐れがない。また、ポリエ
ステル系樹脂として、シクロヘキサンジメタノールを含
む共重合ポリエチレンテレフタレートを使用すること
で、520nm以下の波長の光を実質的に遮蔽しても透
明性を有する成形体とすることができ、さらに冷間でも
曲げ等の2次加工ができ、各用途に合った形状にするこ
とができる。
【0007】また、樹脂成形品の片面に制電層を積層す
ることで、埃等の塵楳の付着を防止できるし、片面にハ
ードコート層を積層することで表面が傷付きにくくな
り、昆虫の飛来防止と相俟って食品製造用装置のカバー
材、食品製造装置の間仕切り材、食品工場の通路側壁と
して好ましく使用できる。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0009】図1は本発明の樹脂成形体を食品製造装置
用間仕切り材に使用した具体例であり、1は食品製造装
置3が納められている空間を仕切る壁材であり、その一
部に覗き窓用の開口2が設けられている。そして、該開
口2に平板状の透光性樹脂成形体4(以下間仕切り板と
いう)がビス等の固定具にて固定されている。
【0010】間仕切り板4は、透光性を有する厚さ1〜
10mmのポリエステル系樹脂よりなり、顔料や染料を
適宜組み合わせて520nm以下の紫外線〜短波長可視
光領域の波長の光を実質的に全て遮蔽するように、オレ
ンジ又は黄色に着色されている。しかし、間仕切り板4
は全光線透過率を20〜70%、ヘイズ値を0.1〜
5.0%となるようになされているため、間仕切り板4
の向こう側の食品製造装置3を監視することができるの
である。ここで、実質的に遮蔽するとは、520nm以
下の全ての各波長で98%以上、好ましくは99%以上
遮蔽することをいう。例えば、380〜390nmの波
長域で96〜97%しか遮蔽しない間仕切り板は、昆虫
の飛来を確実に抑制できず好ましくない。
【0011】上記透光性のポリエステル樹脂としては、
非晶質ポリエステル、特に非晶質ポリエチレンテレフタ
レートが好ましく用いられる。非晶質ポリエチレンテレ
フタレートは、ポリエチレンテレフタレートにおけるエ
チレングリコール成分の10〜70%をシクロヘキサン
ジメタノールで置換した共重合ポリエチレンテレフタレ
ートが代表的な樹脂であり、一般的には「PETG」と
称されていて、イーストマンケミカル社製より「SPE
CTAR」の商品名で市販されている。非晶質ポリエチ
レンテレフタレートを使用することで、顔料や染料を添
加して520nm以下の紫外線領域の波長を遮蔽して
も、3mm厚での全光線透過率を20〜70%、ヘイズ
値を0.1〜5.0%にすることができる。20%以下
では食品製造装置の監視がしづらく、70%以上にする
と520nm以下の波長の光を遮蔽することが困難にな
り、昆虫飛来抑制効果がなくなる。厚みを2〜6mmと
薄くすることで、全光線透過率を20〜70%に、また
ヘイズ値も0.1〜5.0%することが容易にでき、更
にアイゾット衝撃強度も5〜20KJ/mとすること
が行なえるので、より好ましい。一層好ましい全光線透
過率は30〜60%であり、ヘイズ値は0.1〜1.0
%であり、アイゾット衝撃強度は7〜10KJ/m
ある。
【0012】また、非晶質ポリエチレンテレフタレート
は、耐衝撃性や2次加工性に優れており、アイゾット衝
撃強度を5〜20KJ/mに保つことが容易であり、
上記食品分野の素材として使用しても簡単に破壊される
ことがないので好ましい。さらに、冷間若しくは比較的
低温で真空成形や圧空成形等の2次加工ができるので、
装置カバーとして異形品が必要な場合においても、容易
に2次成形で必要な形状に成形できるので特に有用であ
る。
【0013】また、間仕切り板4は、顔料や染料を添加
した非晶性ポリエチレンテレフタレート樹脂組成物を押
出し成形等の従来の製造方法を用いて板状に押出しする
ことにより、厚さが1〜10mmの押出し板を得、これ
を適宜裁断することで容易に得ることができる。その
他、射出成形法や真空成形法や圧空成形法などの公知の
成形法によっても得ることができることは言うまでもな
い。
【0014】図2は間仕切り板の他の実施形態であり、
41は前記実施形態に使用した間仕切り板と同じ組成の
ポリエステル系樹脂で作成された間仕切り板本体であ
り、その片面に制電層5を設けた間仕切り板4Aであ
る。制電層5は導電材と樹脂バインダーとよりなるもの
であり、導電材としては金属粉末、金属酸化物、金属繊
維、カーボンブラック、カーボンナノチューブ等の公知
のものが用いられ、また樹脂バインダーとしてはアクリ
ル樹脂、塩化ビニル樹脂等が使用される。これらの導電
材と樹脂バインダーとよりなる塗料を直接間仕切り板本
体41に塗布、乾燥させて、表面電気抵抗値が10
10Ωである間仕切り板4Aを得てなるものである。
【0015】なお、制電性塗料を塗布する前に、間仕切
り板本体41にプライマー処理して密着強度を向上させ
たり、制電性塗料をアクリルフィルム等に塗布、乾燥し
て得られた制電性フィルムを間仕切り板本体41にラミ
ネートで積層一体化したり、制電性転写フィルムを使用
し転写させて制電層5を得るなど、他の公知の方法を使
用してもよい。また、制電層5は間仕切り板本体41の
両面に設けてもよい。
【0016】この間仕切り板4Aで代表される制電性昆
虫飛来抑制用樹脂成形体は、昆虫の飛来が抑制されるこ
とは勿論のこと、制電層5により塵等の塵楳の付着がな
いため、食品を製造する装置カバー、間仕切り板、通路
側壁などに使用すると、より好ましい結果が得られる。
【0017】図3は間仕切り板の他の実施形態であり、
42は前記実施形態に使用した間仕切り板と同じ組成の
ポリエステル系樹脂で作成された間仕切り板本体であ
り、その片面にハードコート層6を設けた間仕切り板4
Bである。ハードコート層6はシリコン系樹脂よりなる
もので、シリコン系ハードコート塗料を間仕切り板本体
42に直接或いは間接的に塗布、乾燥することで容易に
得ることができる。なお、ハードコート層6は間仕切り
板本体42の両面に設けてもよい。
【0018】この間仕切り板4Bで代表されるハードコ
ート昆虫飛来抑制用樹脂成形体は、昆虫の飛来が抑制さ
れることは勿論のこと、ハードコート層6により樹脂成
形体の表面に傷が付きにくく、長期に亘り透視性を保つ
ことができ、食品を製造する装置カバー、間仕切り板、
通路側壁などに使用すると、より好ましい結果が得られ
る。
【0019】以上の各実施形態は、板状の間仕切り板
4、4A、4Bについて説明したが、昆虫の飛来を嫌う
多用途に板状その他の形状で使用でき、例えば製造装置
に合致した形状や、また湾曲した板状などの他の種々の
形状を取り得る。
【0020】なお、本発明の樹脂成形体を半導体製造装
置の装置カバーやクリーンルーム間仕切りとしても使用
できる。半導体製造工場では、感光性樹脂を使用しシリ
コンウエハの上に微細回路の焼付けを行なう工程を有す
るが、蛍光燈等の照明で該感光性樹脂が感光、硬化する
のを防止するために、本発明の樹脂成形体を装置のカバ
ーや間仕切りなどに使用して、樹脂が感光し易い520
nm以下の紫外線領域の光を遮蔽することで、感光性樹
脂の感光を防止することができる。
【0021】次に、本発明の更に具体的な実施例を説明
する。
【0022】[実施例1]イーストマンケミカル社製の
非晶質ポリエチレンテレフタレート樹脂「SPECTA
R」に紫外線吸収剤と顔料とを添加し、押出し機によ
り、厚さ3.0mmのオレンジ色の押出し板を作製し
た。得られた非晶質ポリエチレンテレフタレート樹脂板
(以下、PETG板という)について、下記に示す測定
規格にしたがって、各物性と光学特性の評価を行なっ
た。その結果を表1に示す。
【0023】[比較例1]実施例1で用いたポリエチレ
ンテレフタレート樹脂を用い、これを押出し機により押
出して厚さ3.0mmのクリヤーな押出し板を作製し、
実施例1と同様にして各種の評価を行なった。その結果
を表1に併記する。
【0024】
【表1】
【0025】上記の結果より、実施例1と比較例1とで
は、全光線透過率を除いて略同等の値を示し、同様な用
途に使用が可能であることが判る。実施例1では全光線
透過率が47.5%と比較例1に比べて低いが、顔料添
加の影響であり、この程度の全光線透過率であれば、板
の向かう側を十分見ることができる範囲である。
【0026】次に、上記実施例1と比較例1の各PET
G板の波長別の透過率を、島津製作所社製の分光光線透
過率測定機「島津自記分光光度計 UV−3100」を
用いて測定した。その結果を図4、図5に示す。
【0027】この図4より、実施例1のPETG板は、
530nmの波長で透過率が略0%となり、それ以下の
波長は略100%透過していないことがわかる。これに
対して、図5より、比較例1のPETG板は320nm
の波長まで光が透過しており、昆虫の飛来を抑制するこ
とができないことがわかる。
【0028】さらに、実施例1と比較例2のPETG板
を用いて、昆虫の飛来の抑制効果の試験を行った。試験
方法は、蛍光灯の前面に各PETG板を取り付け、雑木
林の中に設置した。夜中に6時間放置した後に、それぞ
れに飛来した昆虫を捕獲し、その種類と数とを調査し
た。その結果を表2に示す。
【0029】
【表2】
【0030】この結果より、実施例1は比較例1に比べ
て昆虫の飛来が極端に少なく、十分に飛来抑制効果を有
していることが判った。その抑制率は90%以上もあ
り、十分実用に供し得るものである。
【0031】
【発明の効果】本発明の樹脂成形体は、厚さ1〜10m
mの透光性ポリエステル系樹脂成形体であり、520n
m以下の波長の光を実質的に遮蔽し、且つ厚さ3mmで
の全光線透過率が20〜70%であるので、昆虫の飛来
を抑制すると共に、十分な透明性を有しており、透視性
を有する昆虫飛来抑制用樹脂成形体として使用できる。
また、アイゾット衝撃強度が5〜20KJ/mあるの
で、強度を必要とする食品製造装置のカバー材又は食品
製造装置の間仕切り材或いは食品製造工場の通路側壁と
して使用することができる。
【0032】ポリエステル系樹脂として、シクロヘキサ
ンジメタノールを含む共重合ポリエチレンテレフタレー
トを使用すると、520nm以下の波長の光を実質的に
遮蔽しても透明性を保つことが容易であり、機械的強度
や2次加工性も容易に行なえるので、昆虫飛来抑制用樹
脂成形体として実用的に使用できる。また、少なくとも
片面に制電層が積層された樹脂成形体であると、埃等の
塵楳の付着が防止でき、食品分野に使用しても食品への
塵楳の混入が防止されるという効果を有する。また、少
なくとも片面にハードコート層が積層された樹脂成形体
であると、成形体の表面に傷が付きにくく、長期に亘り
外観が良好で、透視性の良好な樹脂成形体を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の樹脂成形体を食品製造装置の間仕切り
板として使用した状態の断面図。
【図2】本発明の他の実施形態を示す断面図。
【図3】本発明の更に他の実施形態を示す断面図。
【図4】本発明の樹脂成形体の波長別の透過率を示すグ
ラフ。
【図5】比較例の波長別の透過率を示すグラフ。
【符号の説明】
1 壁材 2 開口 3 食品製造装置 4 間仕切り板(樹脂成形体)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4F071 AA43 AF23 AF30 AH01 AH19 4F100 AK41A AK42A AK42K AR00B AR00C AR00D AR00E BA01 BA03 BA05 BA06 BA10B BA10C BA10D BA10E CA07 CA13 GB08 GB51 JC00 JG03B JG03C JK10 JK10A JK12D JK12E JL09 JL10 JN01A JN08 JN08A YY00A

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】厚さ1〜10mmの透光性ポリエステル系
    樹脂成形体であり、520nm以下の波長の光を実質的
    に遮蔽し、且つ厚さ3mmでの全光線透過率が20〜7
    0%であることを特徴とする樹脂成形体。
  2. 【請求項2】厚さ2〜6mmの透光性ポリエステル系樹
    脂成形体であり、520nm以下の波長の光を実質的に
    遮蔽し、且つ厚さ3mmでの全光線透過率が20〜70
    %、ヘイズ値が0.1〜5.0%であり、アイゾット衝
    撃強度が5〜20KJ/mあることを特徴とする昆虫
    飛来抑制用樹脂成形体。
  3. 【請求項3】樹脂成形体を、食品製造装置のカバー材又
    は食品製造装置の間仕切り材或いは食品製造工場の通路
    側壁として使用することを特徴とする請求項2記載の昆
    虫飛来抑制用樹脂成形体。
  4. 【請求項4】ポリエステル系樹脂が、ポリエチレンテレ
    フタレートにおけるエチレングリコール成分の10〜7
    0%をシクロヘキサンジメタノールで置換した共重合ポ
    リエチレンテレフタレートであることを特徴とする請求
    項1〜3のいずれかに記載の樹脂成形体。
  5. 【請求項5】少なくとも片面に制電層が積層されている
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の樹脂
    成形体。
  6. 【請求項6】少なくとも片面にハードコート層が積層さ
    れていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記
    載の樹脂成形体。
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